JPS6145523Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145523Y2 JPS6145523Y2 JP1978032875U JP3287578U JPS6145523Y2 JP S6145523 Y2 JPS6145523 Y2 JP S6145523Y2 JP 1978032875 U JP1978032875 U JP 1978032875U JP 3287578 U JP3287578 U JP 3287578U JP S6145523 Y2 JPS6145523 Y2 JP S6145523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- bellows
- diameter portion
- large diameter
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力変動に対して排出量が常に一定と
なる減圧弁装置に関するものである。
なる減圧弁装置に関するものである。
一般に圧力変動に対して排出量を一定にするた
めには、流入口と流出口とを接続する流通路の開
口面積を弁体にて増減すればよい。従つて従来は
手動にて弁体を移動させることによつて上記開口
面積の増減を行つていた。
めには、流入口と流出口とを接続する流通路の開
口面積を弁体にて増減すればよい。従つて従来は
手動にて弁体を移動させることによつて上記開口
面積の増減を行つていた。
然しながら上記従来によれば、手動操作のため
にいちいち調節しなければならないという煩わし
さがあり、また調節に熟練を要するという欠点が
ある。特にこの種の減圧弁装置を近来一般家庭に
普及しつつある電子式血圧計等に使用した場合、
上記減圧弁装置の操作はユーザー側となり、この
為ユーザーにとつて調節の煩わしさが増す他に調
節が正しくなされていなければ正確な血圧測定を
行うことができないという問題がある。
にいちいち調節しなければならないという煩わし
さがあり、また調節に熟練を要するという欠点が
ある。特にこの種の減圧弁装置を近来一般家庭に
普及しつつある電子式血圧計等に使用した場合、
上記減圧弁装置の操作はユーザー側となり、この
為ユーザーにとつて調節の煩わしさが増す他に調
節が正しくなされていなければ正確な血圧測定を
行うことができないという問題がある。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて成されたもの
で、流入口から導入する圧力空気をベローズにも
加え、その圧力変動により伸縮動作するベローズ
に応答して弁体を移動させることにより圧力変動
に対して排出量を一定にした減圧弁装置を提供す
るものである。
で、流入口から導入する圧力空気をベローズにも
加え、その圧力変動により伸縮動作するベローズ
に応答して弁体を移動させることにより圧力変動
に対して排出量を一定にした減圧弁装置を提供す
るものである。
以下本考案の実施例を図にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
図において、1は減圧弁装置本体を示し、内部
は図示の如く段状に大、中、小径部が順次形成さ
れている。小径部2は外部に連通して流入口を形
成しており、中径部4には小径部2の開口面積を
増減するためにスプリング3を介してニードル弁
5が摺動自在に設けられている。更に大径部6に
は外部に連通する切欠き部7を設けると共に、上
記大径部6には該切欠き部7から凸部をのぞませ
たベローズ組品8が大径部6の軸方向に移動可能
なように設けられている。このベローズ組品8の
一端には上記凸部から導入される圧力空気によつ
て伸縮するベローズ9が固着形成され、このベロ
ーズ組品並びにベローズはスプリング10により
図中右方向に常時附勢されている。11は装置本
体の大径部6に螺挿され、その螺挿具合によつて
ベローズ組品8の位置を調整保持する調整シヤフ
トを示し、端部にはツマミ12が固着されてい
る。13は装置本体1の小径部2(流入口)とベ
ローズ組品8の凸部に図示の如く接続したT字型
のゴム管である。
は図示の如く段状に大、中、小径部が順次形成さ
れている。小径部2は外部に連通して流入口を形
成しており、中径部4には小径部2の開口面積を
増減するためにスプリング3を介してニードル弁
5が摺動自在に設けられている。更に大径部6に
は外部に連通する切欠き部7を設けると共に、上
記大径部6には該切欠き部7から凸部をのぞませ
たベローズ組品8が大径部6の軸方向に移動可能
なように設けられている。このベローズ組品8の
一端には上記凸部から導入される圧力空気によつ
て伸縮するベローズ9が固着形成され、このベロ
ーズ組品並びにベローズはスプリング10により
図中右方向に常時附勢されている。11は装置本
体の大径部6に螺挿され、その螺挿具合によつて
ベローズ組品8の位置を調整保持する調整シヤフ
トを示し、端部にはツマミ12が固着されてい
る。13は装置本体1の小径部2(流入口)とベ
ローズ組品8の凸部に図示の如く接続したT字型
のゴム管である。
尚、スプリング3はニードル弁5をベローズ9
に、またスプリング10はベローズ組品8を調整
シヤフト11にそれぞれ常時当接させるために設
けられている。
に、またスプリング10はベローズ組品8を調整
シヤフト11にそれぞれ常時当接させるために設
けられている。
そこで今、ゴム管13の開放部分より一定の圧
力空気が導入されると、この圧力空気はベローズ
9に導びかれると共に小径部2とニードル弁5と
の隙間を通り切欠き部7より徐々に外部へ放出さ
れる。従つて今、ゴム管13より導入される圧力
空気の圧力が高くなると、それに伴つてベローズ
9に加わる圧力も高くなるので該ベローズ9は膨
張し、ニードル弁5を小径部2の方向に押圧す
る。この為小経部2とニードル弁5とにより形成
される隙間、即ち開口面積が減少するので結局圧
力空気の圧力が高くなつてもその排出量はその圧
力が高くなる以前と比較して変わりない。
力空気が導入されると、この圧力空気はベローズ
9に導びかれると共に小径部2とニードル弁5と
の隙間を通り切欠き部7より徐々に外部へ放出さ
れる。従つて今、ゴム管13より導入される圧力
空気の圧力が高くなると、それに伴つてベローズ
9に加わる圧力も高くなるので該ベローズ9は膨
張し、ニードル弁5を小径部2の方向に押圧す
る。この為小経部2とニードル弁5とにより形成
される隙間、即ち開口面積が減少するので結局圧
力空気の圧力が高くなつてもその排出量はその圧
力が高くなる以前と比較して変わりない。
その後、上記圧力空気の圧力が低下してくると
それに伴つてベローズ9に加わる圧力も低下し、
このためベローズ9は収縮する。従つてこのとき
上記開口面積は増加するので結局圧力空気の圧力
が低下しても前述同様その排出量は変化しない。
それに伴つてベローズ9に加わる圧力も低下し、
このためベローズ9は収縮する。従つてこのとき
上記開口面積は増加するので結局圧力空気の圧力
が低下しても前述同様その排出量は変化しない。
以上の様に圧力の変動に対してその排出量を常
に一定にすることができるわけである。
に一定にすることができるわけである。
尚、ツマミ12を回動してベローズ組品8並び
にニードル弁5を移動させることにより、該ニー
ドル弁5と小径部2とにより形成される隙間即ち
開口面積を予め設定することができる。更に本減
圧弁装置は気体に限らず液体に使用できるのはも
ちろんである。
にニードル弁5を移動させることにより、該ニー
ドル弁5と小径部2とにより形成される隙間即ち
開口面積を予め設定することができる。更に本減
圧弁装置は気体に限らず液体に使用できるのはも
ちろんである。
以上の様に本考案の減圧弁装置は、
流入口と流出口とを接続し、当該流入口と連通
する小径部及び当該流出口と連通する大径部並び
に前記小径部と大径部の間に位置する中径部が設
けられた流通路と、 前記流通路内に摺動自在に設けられ、前記流通
路の小径部の開口面積を増減する弁体と、 前記流通路の大径部に設けられ、伸縮動作によ
り前記弁体を前記開口面積が増減する方向に移動
させるベローズ部と、 前記流通路の中径部に設けられ、前記弁体を前
記ベローズ部側に付勢する第1スプリングと、 前記流通路の大径部に挿入され、前記ベローズ
部の位置を調整保持する調整シヤフトと、 前記流通路の大径部に設けられ、前記ベローズ
部を前記調整シヤフト側に付勢する第2スプリン
グと、 前記流入口と前記ベローズ部とを連通し、当該
流入口の圧力を当該ベローズ部に伝達する連通管
とを有するから、前記弁体と前記ベローズ部とが
前記第1スプリングの作用により当接し、又、前
記ベローズ部と前記調整シヤフトとが前記第2ス
プリングの作用により当接する様になり、予め前
記弁体と前記ベローズ部との接合及び前記ベロー
ズ部と前記調整シヤフトとの接合を行い、接合さ
れた部品を流通路内に格納することが必要がなく
なり、接合すべき部品同士を接触させ、その後、
当該部品同士を結合するという作業が省け、これ
によつて製作工程が簡単になり、特に部品が小さ
い場合に有効であると共に、当該各接合につき接
着材を使用しなくて済むから、使用された接着材
の厚みによつて、接合された部品が流通路の内部
に全部格納できなくなるという設計ミスの発生を
防止できる。
する小径部及び当該流出口と連通する大径部並び
に前記小径部と大径部の間に位置する中径部が設
けられた流通路と、 前記流通路内に摺動自在に設けられ、前記流通
路の小径部の開口面積を増減する弁体と、 前記流通路の大径部に設けられ、伸縮動作によ
り前記弁体を前記開口面積が増減する方向に移動
させるベローズ部と、 前記流通路の中径部に設けられ、前記弁体を前
記ベローズ部側に付勢する第1スプリングと、 前記流通路の大径部に挿入され、前記ベローズ
部の位置を調整保持する調整シヤフトと、 前記流通路の大径部に設けられ、前記ベローズ
部を前記調整シヤフト側に付勢する第2スプリン
グと、 前記流入口と前記ベローズ部とを連通し、当該
流入口の圧力を当該ベローズ部に伝達する連通管
とを有するから、前記弁体と前記ベローズ部とが
前記第1スプリングの作用により当接し、又、前
記ベローズ部と前記調整シヤフトとが前記第2ス
プリングの作用により当接する様になり、予め前
記弁体と前記ベローズ部との接合及び前記ベロー
ズ部と前記調整シヤフトとの接合を行い、接合さ
れた部品を流通路内に格納することが必要がなく
なり、接合すべき部品同士を接触させ、その後、
当該部品同士を結合するという作業が省け、これ
によつて製作工程が簡単になり、特に部品が小さ
い場合に有効であると共に、当該各接合につき接
着材を使用しなくて済むから、使用された接着材
の厚みによつて、接合された部品が流通路の内部
に全部格納できなくなるという設計ミスの発生を
防止できる。
さらに又本考案によれば、注入口から導入する
圧力空気によつて排出量を一定にした減圧弁装置
を得られるから、電子式血圧計等において調節の
煩わしさが解消しさらに正確な測定を実行できる
効果を得る。
圧力空気によつて排出量を一定にした減圧弁装置
を得られるから、電子式血圧計等において調節の
煩わしさが解消しさらに正確な測定を実行できる
効果を得る。
図は本考案による減圧弁装置の要部断面図を示
す。 1は減圧弁装置本体、2は小径部、3,10は
スプリング、4は中径部、5はニードル弁、6は
大径部、7は切欠き部、8はベローズ組品、6は
ベローズ、11は調整シヤフト、13はゴム管。
す。 1は減圧弁装置本体、2は小径部、3,10は
スプリング、4は中径部、5はニードル弁、6は
大径部、7は切欠き部、8はベローズ組品、6は
ベローズ、11は調整シヤフト、13はゴム管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 流入口と流出口とを接続し、当該流入口と連通
する小径部及び当該流出口と連通する大径部並び
に前記小径部と大径部の間に位置する中径部が設
けられた流通路と、 前記流通路内に摺動自在に設けられ、前記流通
路の小径部の開口面積を増減する弁体と、 前記流通路の大径部に設けられ、伸縮動作によ
り前記弁体を前記開口面積が増減する方向に移動
させるベローズ部と、 前記流通路の中径部に設けられ、前記弁体を前
記ベローズ部側に付勢する第1スプリングと、 前記流通路の大径部に挿入され、前記ベローズ
部の位置を調整保持する調整シヤフトと、 前記流通路の大径部に設けられ、前記ベローズ
部を前記調整シヤフト側に付勢する第2スプリン
グと、 前記流入口と前記ベローズ部とを連通し、当該
流入口の圧力を当該ベローズ部に伝達する連通管
とから成ることを特徴とする減圧弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978032875U JPS6145523Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978032875U JPS6145523Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54135733U JPS54135733U (ja) | 1979-09-20 |
JPS6145523Y2 true JPS6145523Y2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=28887232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978032875U Expired JPS6145523Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145523Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51111531U (ja) * | 1975-03-06 | 1976-09-09 |
-
1978
- 1978-03-14 JP JP1978032875U patent/JPS6145523Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54135733U (ja) | 1979-09-20 |
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