JPS6145443B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145443B2 JPS6145443B2 JP56009476A JP947681A JPS6145443B2 JP S6145443 B2 JPS6145443 B2 JP S6145443B2 JP 56009476 A JP56009476 A JP 56009476A JP 947681 A JP947681 A JP 947681A JP S6145443 B2 JPS6145443 B2 JP S6145443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- top plate
- synthetic resin
- attached
- melamine decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、厨房家具、カウンター等においてL
字形、コの字形等の変形天板、又は長尺の天板等
を構成するのに適した天板に関する。
字形、コの字形等の変形天板、又は長尺の天板等
を構成するのに適した天板に関する。
従来、かかる天板を構成するには、隣接させた
天板の各木口部分に溝穴部を形成して、この溝穴
部の双方の間に装着した、ボルト、締付板及びナ
ツトから成る締付金具を締付けることにより、上
記両木口部分を引寄せて両天板を連結する方法が
採られていた。
天板の各木口部分に溝穴部を形成して、この溝穴
部の双方の間に装着した、ボルト、締付板及びナ
ツトから成る締付金具を締付けることにより、上
記両木口部分を引寄せて両天板を連結する方法が
採られていた。
かかる従来の方法においては、(イ)上記溝穴部を
刃物により天板の木口部分に形成するため、手間
及び熟練を要し、(ロ)上記刃物の磨滅により、接合
する木口部分の精度にばらつきが生じてその修正
作業を必要とし、(ハ)上記溝穴部を刃物により形成
する際に、溝穴部を取囲む木材組織に欠け落ちを
生ずることがあり、そのための補修作業を必要と
し、(ニ)上記締付金具を締付けて所望の天板を構成
した後に、締付金具に接する部分の木材組織が乾
燥又は吸湿して収縮又は膨張し、そのため締付部
分に狂いが生じることもあり、(ホ)また、上記天板
には通常その上面に防水及び装飾を兼ねたメラミ
ン化粧板が貼着されるが、上記連結部分において
このメラミン化粧板をも接合させてある場合に
は、その接合部分から侵入した水、湯等が木口部
分に到達、侵入してこれを膨潤、変形させ、その
結果、上記(ニ)に述べたような締付部分の狂いを生
じさせ、更に、場合によつては、メラミン化粧板
の上記接合部分が木口部分の膨潤、変形に応じて
隆起、変形したり、剥離したりする、等の問題が
あつた。
刃物により天板の木口部分に形成するため、手間
及び熟練を要し、(ロ)上記刃物の磨滅により、接合
する木口部分の精度にばらつきが生じてその修正
作業を必要とし、(ハ)上記溝穴部を刃物により形成
する際に、溝穴部を取囲む木材組織に欠け落ちを
生ずることがあり、そのための補修作業を必要と
し、(ニ)上記締付金具を締付けて所望の天板を構成
した後に、締付金具に接する部分の木材組織が乾
燥又は吸湿して収縮又は膨張し、そのため締付部
分に狂いが生じることもあり、(ホ)また、上記天板
には通常その上面に防水及び装飾を兼ねたメラミ
ン化粧板が貼着されるが、上記連結部分において
このメラミン化粧板をも接合させてある場合に
は、その接合部分から侵入した水、湯等が木口部
分に到達、侵入してこれを膨潤、変形させ、その
結果、上記(ニ)に述べたような締付部分の狂いを生
じさせ、更に、場合によつては、メラミン化粧板
の上記接合部分が木口部分の膨潤、変形に応じて
隆起、変形したり、剥離したりする、等の問題が
あつた。
本発明は上記の問題に鑑みて為されたもので、
連結用締付金具の装着部分を熟練を要せずに容易
に且つ均一な精度で形成でき、上記装着部分に欠
け落ち及び狂いを生じないような、天板を提供し
ようとするものである。
連結用締付金具の装着部分を熟練を要せずに容易
に且つ均一な精度で形成でき、上記装着部分に欠
け落ち及び狂いを生じないような、天板を提供し
ようとするものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説
明する。
明する。
図において、1は、木製の板材としてのチツプ
ボード(パーテイクルボードともいう)2並びに
その木口部分2aに付設した合成樹脂製の縁部3
の各上面2b及び3aにメラミン化粧板4を貼着
してなる天板である。より詳しく述べると、縁部
3は、メラミン化粧板4を貼着する前のチツプボ
ード2の木口部分2aに金型(図示せず)を装着
し、木口部分2aと金型との間の空間内に熱硬化
性樹脂又は熱可塑性樹脂から成る合成樹脂液を注
入、充填し、木口部分2aに含浸3bさせた状態
で硬化させて形成したもので、チツプボード2と
強固に結合している。また、3cは、上記金型に
より縁部3に同時に形成した、締付金具装着用の
溝穴部である。なお、上記板材は、チツプボード
2に替えて、天然木の単板、合板(ベニア板又は
プライウツドともいう)又はフラツシユボード
(枠組形成した骨材の両面に単材又は合板を貼着
し、軽量化を図つた中空板)を用いることもでき
る。
ボード(パーテイクルボードともいう)2並びに
その木口部分2aに付設した合成樹脂製の縁部3
の各上面2b及び3aにメラミン化粧板4を貼着
してなる天板である。より詳しく述べると、縁部
3は、メラミン化粧板4を貼着する前のチツプボ
ード2の木口部分2aに金型(図示せず)を装着
し、木口部分2aと金型との間の空間内に熱硬化
性樹脂又は熱可塑性樹脂から成る合成樹脂液を注
入、充填し、木口部分2aに含浸3bさせた状態
で硬化させて形成したもので、チツプボード2と
強固に結合している。また、3cは、上記金型に
より縁部3に同時に形成した、締付金具装着用の
溝穴部である。なお、上記板材は、チツプボード
2に替えて、天然木の単板、合板(ベニア板又は
プライウツドともいう)又はフラツシユボード
(枠組形成した骨材の両面に単材又は合板を貼着
し、軽量化を図つた中空板)を用いることもでき
る。
かかる構造の天板を2枚連ねて連結する場合に
ついて説明すると、第2図において、1′はすで
に説明した天板1と連結しようとする別の天板
で、連結すべき木口部分を天板1と同様に構成し
たものである。即ち、天板1′において天板1と
対応する同一構成部分の符号にそれぞれダツシユ
を付してある。6は、ボルト7、例えば方形の締
付板8,8及びナツト10から成る締付金具であ
る。この天板1,1′を連結するには、図示の如
く双方の溝穴部3c,3c′に装着した締付金具6
のナツト10を締めればよい。そうすると、締付
板8,8が双方の縁部3,3′を挾んで圧着する
ので、天板1,1′が確実に連結されることとな
る。
ついて説明すると、第2図において、1′はすで
に説明した天板1と連結しようとする別の天板
で、連結すべき木口部分を天板1と同様に構成し
たものである。即ち、天板1′において天板1と
対応する同一構成部分の符号にそれぞれダツシユ
を付してある。6は、ボルト7、例えば方形の締
付板8,8及びナツト10から成る締付金具であ
る。この天板1,1′を連結するには、図示の如
く双方の溝穴部3c,3c′に装着した締付金具6
のナツト10を締めればよい。そうすると、締付
板8,8が双方の縁部3,3′を挾んで圧着する
ので、天板1,1′が確実に連結されることとな
る。
かかる天板1,1′においては、締付金具6の
装着部分の合成樹脂製の縁部3,3′という形で
構成してあるため、従来のような刃物の使用及び
作業者の熟練を要せずに、容易に且つ均一な精度
で形成でき、また、刃物の使用に伴なう欠け落ち
の問題もなく、また、縁部3,3′は水、湿気等
の影響を受けないので締付金具6の締付後に伸縮
して締付状態に狂いを生じることもない。更に、
天板1,1′を連結した後にメラミン化粧板4,
4′どうしの接合端部4a,4a′間から水等が侵
入しても縁部3,3′等は影響を受けず、従つ
て、メラミン化粧板4,4′の端部4a,4a′が
変形したり剥離することもない。
装着部分の合成樹脂製の縁部3,3′という形で
構成してあるため、従来のような刃物の使用及び
作業者の熟練を要せずに、容易に且つ均一な精度
で形成でき、また、刃物の使用に伴なう欠け落ち
の問題もなく、また、縁部3,3′は水、湿気等
の影響を受けないので締付金具6の締付後に伸縮
して締付状態に狂いを生じることもない。更に、
天板1,1′を連結した後にメラミン化粧板4,
4′どうしの接合端部4a,4a′間から水等が侵
入しても縁部3,3′等は影響を受けず、従つ
て、メラミン化粧板4,4′の端部4a,4a′が
変形したり剥離することもない。
以上述べた如く、本発明の天板は、連結用締付
金具の装着部分を合成樹脂製の縁部としたから、
刃物を使用せずに且つ刃物の使用にかかわる上記
一切の不都合を招くことなく上記装着部を極めて
容易に且つ均一な精度で形成でき、また、その締
付金具の締付後その装着部分としての縁部に狂い
が生ずることもないという優れた効果をもたらす
ものである。
金具の装着部分を合成樹脂製の縁部としたから、
刃物を使用せずに且つ刃物の使用にかかわる上記
一切の不都合を招くことなく上記装着部を極めて
容易に且つ均一な精度で形成でき、また、その締
付金具の締付後その装着部分としての縁部に狂い
が生ずることもないという優れた効果をもたらす
ものである。
第1図は本発明に係る天板の一実施例を示す、
下方から見た斜視図、第2図は天板の連結方法を
示す拡大断面図である。 1,1′……天板、2,2′……チツプボード、
2a,2a′……木口部分、3,3′……合成樹脂
製の縁部、3b,3b′……含浸部分、3c,3
c′……溝穴部、6……締付金具。
下方から見た斜視図、第2図は天板の連結方法を
示す拡大断面図である。 1,1′……天板、2,2′……チツプボード、
2a,2a′……木口部分、3,3′……合成樹脂
製の縁部、3b,3b′……含浸部分、3c,3
c′……溝穴部、6……締付金具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木製の板材の木口部分に、天板連結用の締付
金具を装着するための溝穴部を形成した合成樹脂
製の縁部を、該木口部分に含浸させて、付設した
ことを特徴とする天板。 2 板材がチツプボードである、特許請求の範囲
第1項に記載の天板。 3 板材が合板である、特許請求の範囲第1項に
記載の天板。 4 板材がフラツシユボードである、特許請求の
範囲第1項に記載の天板。 5 天板及び合成樹脂製の縁部の上面にメラミン
化粧板を貼着して成る、特許請求の範囲第1項な
いし第4項のいずれかに記載の天板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56009476A JPS57122808A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Top plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56009476A JPS57122808A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Top plate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57122808A JPS57122808A (en) | 1982-07-30 |
JPS6145443B2 true JPS6145443B2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=11721302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56009476A Granted JPS57122808A (en) | 1981-01-24 | 1981-01-24 | Top plate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57122808A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250430U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | ||
JP2651893B2 (ja) * | 1994-06-17 | 1997-09-10 | 株式会社ジオトップ | 基礎杭構造 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57188210A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-19 | Matsushita Electric Works Ltd | Joint of top plate in counter |
CN104334911B (zh) | 2012-04-05 | 2019-04-30 | 京洛株式会社 | 膝垫构件 |
-
1981
- 1981-01-24 JP JP56009476A patent/JPS57122808A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250430U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | ||
JP2651893B2 (ja) * | 1994-06-17 | 1997-09-10 | 株式会社ジオトップ | 基礎杭構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57122808A (en) | 1982-07-30 |
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