JPS6145113A - 回転衝撃力を補償する装置 - Google Patents

回転衝撃力を補償する装置

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JPS6145113A
JPS6145113A JP60162186A JP16218685A JPS6145113A JP S6145113 A JPS6145113 A JP S6145113A JP 60162186 A JP60162186 A JP 60162186A JP 16218685 A JP16218685 A JP 16218685A JP S6145113 A JPS6145113 A JP S6145113A
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pressure plate
rotational impact
compensating
inertial
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    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダ／・ξ装置の作用に抗して互いにある限度
内で回動可能な少なくとも２つの、互いに同軸的に配置
された慣性体によって回転衝撃力、殊に内燃機関のトル
ク変動を補償する装置であって、上記２つの慣性体の一
方の第１の慣性体は内燃機関と回動不能に連結されてお
り、他方の第２の慣性体はトランスミッションの入力軸
と連結及び遮断可能である形式のものに関する。
このような形式の公知の装置においては、上記の第２の
慣性体はトランスミッション入力軸に摩擦クラッチを介
して結合可能である。この場合、両慣性体をある限度内
で互いに回動可能に支承するために、一方の慣性体は少
なくとも１つの軸受を介して直接他方の慣性体上に支承
されている。しかしこのような支承形式は、軸受が、あ
る限度内で互いに回動可能である２つの慣性体の間に設
けられるという欠点を有している。このことは殊に、極
めて高い周波数及び小さい振幅の回転振動が発生する負
荷状態での走行運転時において特別の欠点となる。滑シ
軸受の場合にもまた転がり軸受の場合にも、振動に基い
て生じる回転方向の変化は、相対運動量が小さいことに
よシ良好な潤滑を生ぜしめない。
さらに転がり軸受の場合には次のような欠点が生じる。
即ち、転動体と伝道軌道との間の高い負荷が実際に常に
同じ個所、即ち転勤軌道の外周の極めて小さい同一の範
囲に発生し、これにより、この個所もしくはこの範囲の
材料が過度に高い負荷にさらされる。この過度に高い負
荷の結果、転動体は転勤軌道内へ喰込みもしくは圧入さ
れ、その結果軸受部の早期の破壊を生じる。
過度に高い軸受荷重はまた、転動体及び又は転動軌道の
表面から材料粒子を分離させ、その結果上記表面に凹凸
を生じさせ、これによυやはり転がり軸受の破壊を生じ
る結果となる。
本発明の課題は、上記の欠点を排除すると共に、特に簡
単にかつ経済的に製作するすることができ、さらに改良
された機能及び長い耐用寿命を有する、回転衝撃力を補
償する装置を提供することにある。
この課題は本発明によれば、はじめに述べた形式の装置
において、トランスミッションの入力部分に結合可能な
第２の慣性体がトランスミッション側に支承されている
ことによって解決されている。このような支承形式によ
れば、協働する軸受面は内燃機関の運転中互いに相対的
に回転することができる。それというのは少なくとも１
つの軸受面がトランスミッションケーシングに回転不能
に設けられておシ、かつ他の軸受面は第２の慣性体に設
けることができるからである。滑り軸受の場合には従っ
て潤滑膜を生じさせることができ、従って有利な構成と
してはハイドロダイナミック式に潤滑される滑り軸受を
使用することができる。
本発明の特に有利な一実施態様によれば、第２の慣性体
がトランスミッション側において転がり軸受によって支
承されている。このような支承形式によれば、転動体は
支承部全周に亘って軸受内外輪の転勤軌道間で転動する
ことができ、これにより、軸受油の循環による潤滑が行
なわれ、発生する負荷は転動体及び転勤軌道の全周に亘
り分配される。
特に有利な別の一実施態様によれば、第２の慣性体が、
トランスミッションのケーシングに設けられている。ト
ランスミッンヨン入力側部分を取囲む軸方向突出部上に
支°承されている。
この突出部をトランスミッションケーシングと一体に構
成するのが多くの用途に有利であるが、また別の用途の
ためには、支承部を形成する軸方向突出部の一方の座着
部をトランスミッションケーシングに固定された構造部
分に設けるのが有利である。
第２の慣性体が、レリーズ装置を介して操作可能な摩擦
クラッチを内部に含んでいる装置においては、軸方向突
出部が同時にまたレリーズ装置のための案内管としても
役立つようにするのが有利である。
両慣性体のある限度内での相対的回動を可能にするダン
・ぐ装置が、第２の慣性体に回動不能に結合された出力
側部分及び第１の慣性体に回動不能に結合された入力側
部分を含んでいる装置においては、内燃機関とトランス
ミッションとの組付けを容易にするために、入力側部分
と第１の慣性体との間及び（又は）出力側部分と第２の
慣性体との間に相対回動不能の差込式結合部を設けるの
が有利である。この差込式結合部はスプライン継手とし
て構成することができ、この場合第１の慣性体が外歯を
有する軸方向突部を有しており、かつまたダンパ装置の
入力側部分が上記外歯上に軸方向で差嵌めることができ
ろ内歯を有しているようにするのが有利である。さらに
、第１の慣性体の軸方向突部が円筒形に構成されており
、かつ、第１の慣性体を内燃機関のクランク軸に結合す
るだめの固定手段、例えばゼルトが上記軸方向突部の半
径方向内側に設けられているようにすることができろ。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、第２の慣性体
がトランスミッション側で軸方向で固定されており、こ
の軸方向固定が転がり軸受によって行なわれている。第
２の慣性体が、ダン・ぞ装置の出力部分に回動不能に結
合されている、トランスミッション側に支承された対応
プレッシャプレート及び、該対応プレッシャプレートに
対して回動不能の、しかし軸方向で移動可能なプレッシ
ャプレートを含んでいる。このような構成においては、
第２慣性体とトランスミッションの入力部分とを連結及
び遮断するクラッチが第２慣性体内に一体的に組込まれ
ている。しかしまた、慣性体がたんに軸方向で位置固定
された対応プレッシャプレートだけを含んでおり、かつ
、フランチケーシング、プレッシャプレート及び皿ばね
よυ成るクラッチが上記対応プレッシャプレートに付加
的な慣性体として取付けられているようにすることも可
能である。
不発明の特に有利なかつスペース節減に役立つ一実施態
様によれば、ａ）内燃機関のクランクｉＩζＩ＋に対し
て回動不能の第１の慣性体、ｂ）両慣性体を結合すると
共に、これらの両慣性体の、ある限度内での相対的回動
を可能にするダンパ装置、Ｃ）第２の慣性体の軸方向で
移動可能なプレッシャプレート、ｄ）第２の慣性体のゾ
レソンヤプレートと対応プレッシャプレートとの間に設
けられているクラッチディスク、ｅ）トランスミッショ
ン側に設承されている、第２の慣性体の対応ゾレツンヤ
プレート、ｆ）トランスミソ／コンの連結及び遮断のた
めの摩擦クラッチを操作する皿ばね“、上記ａ）〜ｆ）
の構造部分が上記記載の順序で軸方向で順次に設けられ
ている。
装置のこのような構成においては、さらに、第２の慣性
体の対応プレッシャプレートがダン・ぐ装置の出力部分
に回動不能に結合されているようにするのが有利である
。また、第２の慣性体のプレッシャプレート及び対応プ
レッシャプレートがこれらの間に設けられたクラッチデ
ィスクに向って皿ばねによって押圧されているようにす
るのが有利である。この場合皿ばねを、対応プレッシャ
プレートの、プレッシャプレート側とは反対の側に設け
ることができる。さらに別の一実施態様によれば、対応
プレッシャプレートが、皿ばねの半径方向外側範囲のた
めの円形リング状の支持範囲を形成しており、かつプレ
ッシャプレートが軸方向突出部を有していて、該突出部
が対応プレッシャプレート中の切欠きを貫通しており、
かつ上記プレッシャプレートの軸方向突出部に、皿ばね
が半径方向でさらに内側に位置している範囲を以って、
２つの転がり支承部の間に旋回可能に保持されている。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
回転衝撃力を補償するだめの図示の装置ｌは慣性体部２
を有しており、この慣性体部２は２つの慣性体３及び４
に分割されている。慣性体３は図示されていない内燃機
関のクランク軸５に固定ボルト６によって固定されてい
る。慣性体部は対応プレッシャプレート７並びに、この
対応ゾレツンヤプレート７に対して回転不能の、しかし
軸方向で移動可能なプレッシャプレート８を有している
。対応プレッシャプレート７とプレッシャプレート８と
の間にはクラッチディスク９が設けられておシ、これは
図示されていないトランスミッションの入力軸１００上
に支持されている。
プレッシャプレート８は対応プレッシャプレート７に向
って皿ばね１０によって軸方向負荷を与えられており、
この皿ばね１０は、対応プレッシャプレート７の、プレ
ッシャプレート８側と反対の側１１に設けられている。
このために、プレッシャプレート８は軸方向の突出部１
２を有し、この突出部は対応プレッシャプレート７中の
切欠き１３を貫通しており、かつこの突出部１２には皿
ばね１０が、半径方向でさらに内側にある部分１４を以
って、２つの転がり支承部１５．１６の間に旋回可能に
保持されている。図面から判るように、転がり支承部１
５は軸方向の突出部１２自体に直接に形成されており、
また、皿ばねｌ○の反対側に設けられている転がり支承
部１６は線材リング１６によって形成されている。線材
リング１６は、図示の実施例ではボルト１９によって形
成されている固定手段によυ、プレッシャプレート８に
対して軸方向で固定されている。このためにぜルト１９
は軸方向突出部１２内へねじ込まれていると共に、その
頭部１９ａを以って線材リング１６に後側から軸方向で
係合している。さらにボルト１９はその軸方向に延びて
いる軸部１９ｂを以って皿ばねの切欠き２０を貫通して
おり、これらの切欠き２０は皿ばね１０の円形リング状
の基部１０ｂの半径方向で内側に設けられている。皿ば
ね１０はさらに、上記のリング状の基部１０ｂの半径方
向外側の部分２１を以って、対応プレッシャプレート７
に形成された転がり支承部２２に支持されている。皿ば
ね１０の基部１０ｂからは半径方向で内側に向いた舌状
片２３が出ており、これらの舌状片２３の尖端２牛には
レリーズ装＃２５によって負荷をかけることができるよ
うになっておシ、従って皿ばね１０によるプレッシャプ
レート８の移動により、慣性体部、ひいてはまた、トラ
ンスミッション入力軸１００の全慣性体部２は接続・遮
断されることができる。
両慣性体３，４の間には振動ダンパ２６が設けられてお
り、これは、両慣性体間の相対回転に対して逆向きに作
用する。振動ダン・ｅ２６は、コイルばね２７の形の蓄
力部材（これらのコイルはねのうちの１つだけが図面に
はみえている）並びに、摩擦緩衝力を生じさせるための
摩擦材２８．２９を有している。振動ダン・ぐ２６の入
力部は半径方向フランジ３１を有しているゼス３０によ
って形成されている。このぜス３０は第１慣性体３の、
クランク軸５から離れる方向に突出している円筒形の軸
方向突部３２上に支持されている。振動ダン・８２６の
入力部と慣性体３との相対的回動を防止するために、ゼ
ス３０は内歯３０ａを有しておυ、この内歯３０ａは軸
方向突部３２の対応する外歯３２ａと協働する。歯３０
ａ、３２ａは有利な構成形式としてはスプラインによっ
て形成することができ、その結果これらは互いに軸方向
で移動可能であり、ゼス３０は軸方向突部３２上に軸方
向で差し嵌めることができる。図面から判るように、ク
ランク軸５に慣性体３を固定するためのボルト６は軸方
向突部３２の半径方向内側に設けられている。振動ダン
・ｅ２６の出力部分は半径方向のフランジ３１の両サイ
ドに延びている２つのディスク３３．３４によって形成
されており、これらのデ□ィスクはフランジ３１の延長
部の半径方向外側で互いに重ね合わされており、かつ半
径方向外側でゼル）３５ａにより対応プレッシャプレー
ト７の軸方向突出部３５に固定されている。両ディスク
３３．３４は半径方向内側ではスペーサピン３６を介し
て軸方向で間隔をおいて互いに回動不能に結合されてい
る。
ディスク３３．３４並びに入力部の半径方向フランツ３
１内には切欠き３３８．３４ａ並びに３１８が設けられ
ておシ、これらの切欠きにはコイルばね２７が受容され
ている。この場合切欠き３３ａ、３４ａ及び３１ａ並び
にこれらの中に設けられているコイルばね２７は振動ダ
ンパ２６の周方向でみて、多段の緩衝特性曲線を生じる
ように、配置されかつ設計されている。
半径方向フランジ３１はさらに円弧形の切欠き３７を有
しており、これにはスペーサピン３６が通されている。
両慣性体３，４間の相対的回転運動の制限は、スペーサ
ピン３６が円弧形勢灸き３７の端部範囲に当接すること
によって、保証される。
両慣性体３，４は、トランスミッション側に設けられて
いる軸受部３８を介して互いにある限度内で回動可能に
支承されている。軸受部３８は２つの転がり軸受を有し
ており、これらは図示の実施例では２つの玉軸受３９．
４０である。両軸受３９．４０の外輪３９ａ、４０ａは
慣性体牛の対応プレッシャプレート７のセンタ孔４１内
に回動不能に受容されている。このことは例えば孔４１
内へ外輪３９ａ、４０８を挿嵌めることによって行なう
ことができる。両外輪３’；ｌａ、４０ａは、孔４１の
一端部のところで対応プレッシャプレート７に成形され
た肩Φ２と孔４１の他端の溝４３内に嵌装された固定リ
ング４４との間に両外輪３９ａ、４０８を配置すること
によって、軸方向で固定されている。
内輪３９ｂ、４０ｂは、図示されていないトランスミッ
ションのケーシング４５に設けられた軸方向突出部４６
上に回動不能に配置されている。この軸方向突出部４６
は図示の実施例においては管状の構造部分４６によって
形成されてお沙、これはトランスミッションの入力軸１
０を取囲んでいる。トランスミッションケーシング４５
側の端部に管状の構造部分４６フランジ４７を有してお
り、これはゼルト４８の形の固定部材によシ、ケーシン
グ４５の支持面４９に圧着されており、これにより管状
の構造部分キロはトランスミッション入力軸１００の軸
線１００ａに対して平行に向けられている。トランスミ
ッンヨン入力軸１００に対する管状の構造部分４６の定
心では、ケーシング４５に成形された定心用の肩５０に
よって保証されており、との定心用の肩５０は管状の構
造部分４６の半径方向のフランジ４７の外周面の少なく
とも一部に゛外側から係合している。管状の構造部分生
５の外周面５１は同時にレリーズ装置２５の軸方向案内
として役立つ。
管状の構造部分４６上に慣性体牛を軸方向で固定するた
めに、内輪３Ｑｂ、４０ｂが、構造部分４６の溝５２ａ
、５３ａ内へ嵌挿されている２つの固定リング５２．５
３の間に配置されている。
上記の構成は次の利点を有している。即ち、摩擦クラッ
チを含む慣性体ヰを、振動ダンパ２６を含めてトランス
ミッション側であらかじめ組立てることができ、かつト
ランスミッションとの構造ユニットとして、内燃機関の
ケーシングにフランジ結合することができる。内燃機関
とトランスミッションとを互いに組付けるさいに、ゼス
３ｏの内歯３０ａは慣性体３の軸方向突部３２の外歯３
２ａと係合せしめられ、これにより、クランク軸５とト
ランスミッション入力軸１００との結合が保証される。
この構造形式によればさらに、クラッチディスク９の回
転軸線と及び慣性体牛もしくは摩擦クラッチ生の回転軸
線とのずれを最小限まで減少させることができ、これに
よシフラッチディスク９の摩擦フエイシングの摩耗を減
少させることができると共に、軸受部３８並びにトラン
スミッション入力軸１００のための軸受部の、半径方向
の力に基く応力を減少させることができる。レリーズ装
置２５０回転軸線と慣性体４の回転軸線１００ａとのず
れも上記の構成によれば実際になくなり、従って所謂自
動調心式レリーズ軸受を省略することができる。
クランク軸５と管状の構造部分４６との間もしくは慣性
体３と慣性体部との間における、万一発生した軸線のず
れを補償することができるようにするため、振動ダンノ
ｅ２６は次のように構成されている。即ち、振動ダンパ
２６の、両ディスク３３．３４によって形成された出力
部分（抜駆側部分）がゼス３ｏによって形成された入力
部分（駆動側部分）に対して、ある限度内において半径
方向で変位可能である。このようにするために、ゼス３
ｏの外周面とこのゼス３０を取囲んでいるディスク３３
．３４との間及びスペーサピン３６とフランジ３１内の
切欠き３７との間に、半径方向遊びが設けられている。
【図面の簡単な説明】
図面は回転衝撃力を補償するための本発明の装置の一実
施例の部分的な軸方向断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、ダンパ装置の作用に抗して互いにある限度内で回動
    可能な少なくとも２つの、互いに同軸的に配置された慣
    性体によつて回転衝撃力、殊に内燃機関のトルク変動を
    補償する装置であつて、上記２つの慣性体の一方の第１
    の慣性体は内燃機関と回動不能に連結されており、他方
    の第２の慣性体はトランスミッションの入力軸と連結及
    び遮断可能である形式のものにおいて、第２の慣性体（
    ４）がトランスミッション側に支承されていることを特
    徴とする、回転衝撃力を補償する装置。 ２、第２の慣性体（４）がトランスミッション側に転が
    り軸受（３８）を介して支承されている、特許請求の範
    囲第１項記載の回転衝撃力を補償する装置。 ３、第２の慣性体（４）が、トランスミッションのケー
    シング（４５）に設けられている、トランスミッション
    の入力部分（１００）を取囲む軸方向突出部（４６）上
    に支承されている、特許請求の範囲第１項又は第２項記
    載の回転衝撃力を補償する装置。 ４、第２の慣性体が、レリーズ装置を介して操作可能な
    摩擦クラッチを取囲んでいて、上記軸方向突出部が同時
    にレリーズ装置（２５）のための案内管（４６）を形成
    している、特許請求の範囲第１項から第３項までのいず
    れか１項記載の回転衝撃力を補償する装置。 ５、両慣性体の、ある限度内での相対的回動を可能にす
    るダンパ装置が、第２の慣性体に回動不能に結合された
    出力部分及び、第１の慣性体に回動不能に結合された入
    力部分を取囲んでおり、かつ入力部分（３０）と第１の
    慣性体（３）との間及び又は出力部分（３３、３４）と
    第２の慣性体（４）との間に、回動不能の差込式結合部
    （３０ａ、３２ａ）が設けられている、特許請求の範囲
    第１項から第４項までのいずれか１項記載の回転衝撃力
    を補償する装置。 ６、差込式結合部がスプライン（３０ａ、３２ａ）によ
    つて形成されている、特許請求の範囲第５項記載の回転
    衝撃力を補償する装置。 ７、第１の慣性体（３）が外歯（３２ａ）を備えた軸方
    向突部（３２）を有し、かつダンパ装置（２６）の入力
    部分（３０）が、上記外歯（３２ａ）上へ軸方向で移動
    可能な内歯（３０ａ）を備えている、特許請求の範囲第
    ５項又は第６項記載の回転衝撃力を補償する装置。 ８、第１の慣性体（３）の軸方向突部（３２）が円筒形
    に形成されており、かつ第１の慣性体（３）を内燃機関
    のクランク軸（５）に結合するための、ボルト（６）の
    ような固定手段が軸方向突部（３２）の半径方向内側に
    設けられている、特許請求の範囲第７項記載の回転衝撃
    力を補償する装置。 ９、第２の慣性体（４）がトランスミッション側で軸方
    向で固定されている、特許請求の範囲第１項から第８項
    までのいずれか１項記載の回転衝撃力を補償する装置。 １０、第２の慣性体（４）の軸方向固定が転がり軸受（
    ３８）によつて行なわれている、特許請求の範囲第１項
    から第９項までのいずれか１項記載の回転衝撃力を補償
    する装置。 １１、第２の慣性体（４）が、ダンパ装置（２６）の出
    力部分（３３、３４）に回動不能に結合されている、ト
    ランスミッション側に支承された対応プレッシャプレー
    ト（７）及び、該対応プレッシャプレートに対して回動
    不能の、しかし軸方向で移動可能なプレッシャプレート
    （８）を含んでいる、特許請求の範囲第１項から第１０
    項までのいずれか１項記載の回転衝撃力を補償する装置
    。 １２、ａ）内燃機関のクランク軸（５）に対して回動不
    能の第１の慣性体（３）、 ｂ）両慣性体（３、４）を結合すると共に、これらの両
    慣性体の、ある限度内での相対的回動を可能にするダン
    パ装置（２６）、 ｃ）第２の慣性体（４）の軸方向で移動可能なプレッシ
    ャプレート（８）、 ｄ）第２の慣性体（４）のプレッシャプレート（８）と
    対応プレッシャプレート（７）との間に設けられている
    クラッチディスク（９）、 ｅ）トランスミッション側に支承されている、第２の慣
    性体（４）の対応プレッシャプレート（７）、 ｆ）トランスミッションの連結及び遮断のための摩擦ク
    ラッチを操作する皿ばね（１０）、 上記ａ）〜ｆ）の構造部分が上記記載の順序で軸方向で
    順次に設けられている、特許請求の範囲第１項から第１
    １項までのいずれか１項記載の回転衝撃力を補償する装
    置。 １３、第２の慣性体（４）の対応プレッシャプレート（
    ７）がダンパ装置（２６）の出力部分（３３、３４）に
    回動不能に結合されている、特許請求の範囲第１項から
    第１２項までのいずれか１項記載の回転衝撃力を補償す
    る装置。 １４、第２の慣性体（４）のプレッシャプレート（８）
    及び対応プレッシャプレート（７）が、これらの両プレ
    ート間に設けられたクラッチディスク（９）に向つて、
    皿ばね（１０）によつて押圧されている、特許請求の範
    囲第１２項又は第１３項記載の回転衝撃力を補償する装
    置。 １５、皿ばね（１０）が、対応プレッシャプレート（７
    ）の、プレッシャプレート（８）側とは反対の側に設け
    られている、特許請求の範囲第１２項から第１４項まで
    のいずれか１項記載の回転衝撃力を補償する装置。 １６、対応プレッシャプレート（７）が、皿ばね（１０
    ）の半径方向外側範囲（２１）のための円形リング状の
    支持範囲（２２）を形成しており、かつプレッシャプレ
    ート（８）が軸方向突出部（１２）を有していて、該突
    出部が対応プレッシャプレート（７）中の切欠き（１３
    ）を貫通しており、かつ上記プレッシャプレートの軸方
    向突出部に、皿ばね（１０）が、半径方向でさらに内側
    に位置している範囲（１４）を以つて、２つの転がり支
    承部（１５、１６）の間に旋回可能に保持されている、
    特許請求の範囲第１２項又は第１５項記載の回転衝撃力
    を補償する装置。
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