JPS6144885Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6144885Y2
JPS6144885Y2 JP16051682U JP16051682U JPS6144885Y2 JP S6144885 Y2 JPS6144885 Y2 JP S6144885Y2 JP 16051682 U JP16051682 U JP 16051682U JP 16051682 U JP16051682 U JP 16051682U JP S6144885 Y2 JPS6144885 Y2 JP S6144885Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bracket
shock absorber
support bracket
attached
body support
Prior art date
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JP16051682U
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JPS5964306U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車などの車体の車軸懸架装置に付
設されるシヨツクアブソーバの取付構造に関す
る。
従来のシヨツクアブソーバの取付構造は、実開
昭56−102212号公報に1例が開示されるように、
サイドフレームに取付けたシヨツクアブソーバ取
付ブラケツトにシヨツクアブソーバの上端を取付
けた構成となつている。そして、ボデーを弾性支
持するボデーサポートブラケツトを、前記シヨツ
クアブソーバ取付ブラケツトとは別個に設け、こ
れをサイドフレームの別箇所に取付けている。
本考案は上記従来例におけるシヨツクアブソー
バ取付ブラケツトとボデーサポートブラケツトと
を1個のブラケツトで兼用させ、部品数減少によ
る構造の簡単化を図ると共に、ブラケツトの取付
けに必要なスペースを減少させることに成功した
ものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に
説明する。
1は車軸懸架装置で、リーフスプリング2、U
ボルト3、支持プレート4、シヤツクル5、フロ
ントブラケツト6、リヤブラケツト7などからな
る。前記Uボルト3及び支持プレート4によつ
て、リーフスプリング2の中央に車軸8が支持さ
れている。又この車軸懸架装置1はフロントブラ
ケツト6及びリヤブラケツト7を介して、サイド
フレーム9に取付けられている。
このサイドフレーム9には、緩衝部材10,1
0を介してボデー11を弾性支持するボデーサポ
ートブラケツト12を溶接によつて取付けてい
る。ボデーサポートブラケツト12は第2図及び
第3図に示す如く、断面略状の外枠板13と、
この内部に溶接した断面略状の支持板14とか
らなり、外枠板13の両側部15,15の下部に
おいてサイドフレーム9に溶接によつて固定され
ている。
車輌のボデー11の前記ボデーサポートブラケ
ツト12に対向する部位にはボデー側ブラケツト
16を溶接している。前記ボデー11、ボデー側
ブラケツト16及び前記ボデーサポートブラケツ
ト12の天板部17には、ボルト18を挿通し、
これに螺合するナツト19を締付けることによつ
てボデーサポートブラケツト12をボデー11に
連結している。前記ボデー側ブラケツト16と前
記天板部17との間、並びに天板部17と前記ナ
ツト19との間には夫々ボデーマウントゴム(緩
衝部材)10,10を介在させることにより(こ
れらは前記ボルト18によつて挿通されてい
る。)、ボデー11をボデーサポートブラケツト1
2によつて弾性支持せしめている。尚、20は座
金、21はスプリングワツシヤ、30はスペーサ
である。
前記車軸懸架装置1と前記ボデーサポートブラ
ケツト12との間には、これらによつて両端が取
付けられるシヨツクアブソーバ22を配設してい
る。シヨツクアブソーバ22の上端(螺軸部)2
3は、ボデーサポートブラケツト12の支持板1
4に遊挿され、これに螺合したナツト24及び支
持板14を挾む上下1対の緩衝ゴム25,25に
よつてボデーサポートブラケツト12に取付けら
れている。尚、26,26,26は皿形座金であ
る。他方シヨツクアブソーバ22の下端27にラ
バプツシユ28及びボルト29によつて前記支持
プレート4延いては車軸懸架装置1に取付けられ
る。
本実施例は上述のように、ボデーサポートブラ
ケツト12を断面略状の外枠板13と、断面略
状の支持板14とを溶接して構成し、クローズ
ド構造としているので、強固な構造とすることが
できるという長所があるが、ボデーサポートブラ
ケツト12の形状はこれに限定されることはな
い。又本実施例においては、ボデーサポートブラ
ケツト12の外枠板13によつて前記緩衝ゴム2
5,25を覆うことができ、泥はねからこれを保
護することができるという利点がある。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば上記実施例において
は、車軸懸架装置1としてリーフスプリング型式
のものを採用しているが、コイルスプリング型式
のものを採用することも可能である。
本考案は上述の如く、緩衝部材10,10を介
してボデー11を弾性支持するボデーサポートブ
ラケツト12をサイドフレーム9に取付け、且つ
車軸懸架装置1に一端が取付けられるシヨツクア
ブソーバ22の他端を前記ボデーサポートブラケ
ツト12に取付けて、シヨツクアブソーバの取付
構造を構成したことを特徴とするので、次のよう
な効果を奏することができる。
本考案のボデーサポートブラケツトはボデー
を支持する本来の機能と共に、シヨツクアブソ
ーバの一端を支持する機能をも併せ持つので、
シヨツクアブソーバの一端を支持するための別
個のブラケツトが不要となる。このため部品数
を減少させ、構造の簡単化を図ることができ
る。
従来例においてはボデー支持用のブラケツト
とシヨツクアブソーバ支持用のブラケツトとを
収容するスペースが必要であつたが、本考案に
よればこのスペースを半減させることができ
る。
シヨツクアブソーバからの入力は、ボデーサ
ポートブラケツトにおいてサイドフレーム側と
ボデー側とに分散されるため、ボデーサポート
ブラケツトをサイドフレームに取付けた結合部
(一般には溶接部分となつている。)に作用する
力が減少する。従つてボデーサポートブラケツ
トとサイドフレームとの結合部の設計は有利に
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその正
面図、第2図はその要部の一部縦断正面図、第3
図はその要部の一部縦断側面図である。 1……車軸懸架装置、9……サイドフレーム、
10……緩衝部材、11……ボデー、12……ボ
デーサポートブラケツト、22……シヨツクアブ
ソーバ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 緩衝部材を介してボデーを弾性支持するボデー
    サポートブラケツトをサイドフレームに取付け、
    且つ車軸懸架装置に一端が取付けられるシヨツク
    アブソーバの他端を前記ボデーサポートブラケツ
    トに取付けたことを特徴とするシヨツクアブソー
    バの取付構造。
JP16051682U 1982-10-22 1982-10-22 シヨツクアブソ−バの取付構造 Granted JPS5964306U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16051682U JPS5964306U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 シヨツクアブソ−バの取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16051682U JPS5964306U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 シヨツクアブソ−バの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964306U JPS5964306U (ja) 1984-04-27
JPS6144885Y2 true JPS6144885Y2 (ja) 1986-12-17

Family

ID=30353030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16051682U Granted JPS5964306U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 シヨツクアブソ−バの取付構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4557636B2 (ja) * 2004-08-23 2010-10-06 日野自動車株式会社 車体フレーム構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5964306U (ja) 1984-04-27

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