JP3240859B2 - ショックアブソーバの取付け構造 - Google Patents
ショックアブソーバの取付け構造Info
- Publication number
- JP3240859B2 JP3240859B2 JP30589394A JP30589394A JP3240859B2 JP 3240859 B2 JP3240859 B2 JP 3240859B2 JP 30589394 A JP30589394 A JP 30589394A JP 30589394 A JP30589394 A JP 30589394A JP 3240859 B2 JP3240859 B2 JP 3240859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- control arm
- bracket
- mounting
- lower control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/314—Rigid axle suspensions with longitudinally arranged arms articulated on the axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/34—Stabilising mechanisms, e.g. for lateral stability
- B60G2200/341—Panhard rod
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
有するサスペンション構造における前記ショックアブソ
ーバの取付け構造に関する。
ペンションとして種々のものが提供されており、その一
つとして、アッパコントロールアーム、ロアコントロー
ルアーム、ばね及びショックアブソーバの組合せからな
るリンク式のものがある。このようなサスペンションに
おいて、ショックアブソーバはボディ側とアクスルハウ
ジングとの間に設けられる。
動減衰特性を得るためにはある程度のストロークを確保
する必要がある。従って、車室内への出っ張りをなく
し、かつストロークを確保しようとすると、ショックア
ブソーバの上端の取付け位置が制限されてしまうことか
ら、下端の取付け位置をより下方としなければならな
い。
ョックアブソーバの従来の取付け例を示す。これらの図
において、1はアクスルハウジング、2はアクスルハウ
ジング1内のアクスルシャフトに結合されたホイール、
3はボディ側のクロスメンバである。
6を介してピン7によりクロスメンバ5に枢着される。
アクスルハウジング1にはショックアブソーバ取付け用
ブラケット8が取付けられる。ショックアブソーバ4の
ストロークを大きくとるため、このブラケット8は下方
に延ばして設けられる。そして、このブラケット8に取
付けられたピン9にブッシュ10を介してショックアブ
ソーバ4の下端が取付けられる。この取付けは、図6に
示すように、ブッシュ10にピン9を貫通させ、その端
部のねじ部9aに平ワッシャ11、スプリングワッシャ
12を添えてナット13をねじ込むことによりなされ
る。
ような取付け構造では、ショックアブソーバ4下端の支
持が片持ちとなり、強度的に不利であり、補強等をすれ
ばコスト高となってしまう。
ぐためには、その下端の取付け位置をできるだけ下方に
すればよいのであるが、オフロード走行等の際に、接地
や飛び石等による損傷のおそれがあり、しかも、ピン9
のねじ部9aを損傷した場合には補修が困難となる場合
があることから、ショックアブソーバ4の下端取付け位
置をあまり下方への設定することができない。
の本願の発明に係るショックアブソーバの取付け構造の
構成は、車両前後方向に延びるロアコントロールアーム
を取り付けるべくアクスルハウジングの下面に設けられ
たロアコントロールアーム取付け用ブラケットと、同ロ
アコントロールアーム取付け用ブラケットに固着され上
記ロアコントロールアームの延在する方向とは反対側に
取り付けられ、ショックアブソーバの下端部を前記ロア
コントロールアーム取付け用ブラケットとともに囲繞す
べくコの字状をなすショックアブソーバ取付ブラケット
とを備え、前記ショックアブソーバの下端部は、前記シ
ョックアブソーバ取付ブラケットの背面部から支持部材
を前記ショックアブソーバ下端部に通し、同支持部材の
先端をロアコントロールアーム取付け用ブラケットの背
面部に貫通させることにより支持されることを特徴とす
る。
造によれば、ショックアブソーバの端部が、ロアコント
ロールアーム取付け用ブラケットとショックアブソーバ
取付ブラケットとの間に延びた支持部材で支持されるの
で強度的に有利となる。
け構造によれば、ショックアブソーバの端部が、ロアコ
ントロールアーム取付け用のブラケット及びショックア
ブソーバ取付ブラケットにより囲まれるので全周囲から
保護されることになる。
の取付け構造によれば、ショックアブソーバの端部が装
着される支持部材の支持がロアコントロールアーム取付
け用のブラケットを利用してなされるので、構造が簡素
化される。
する。図1には一実施例に係るショックアブソーバ取付
け構造の平面を示し、図2には車両の背面から見た図、
図3にはその側面、図4には車両の前から見た斜視外観
を示す。尚、本実施例は、本発明を4リンクにより支持
された車軸式サスペンションのショックアブソーバに適
用したものである。
その内部を通っているアクスルシャフトにホイール2が
取付けられる。このアクスルハウジング1の両端近くの
上側には、アッパコントロールアーム取付け用のブラケ
ット21が取付けられる。一方、ボディのフレーム22
には、アッパコントロールアーム取付け用のブラケット
23が取付けられる。サスペンションの構成部材である
アッパコントロールアーム24の一端は、フレーム22
のブラケット23にブッシュ25を介して取付けられ、
他端はアクスルハウジング1上のブラケット21にブッ
シュ26を介して取付けられる。
ントロールアーム取付け用のブラケット27が設けられ
る。ボディのフレーム22には、ロアコントロールアー
ム取付け用のブラケット28が取付けられる。サスペン
ションの構成部材であり、車両の前後方向に延びるロア
コントロールアーム29の一端は、フレーム22側のブ
ラケット28にブッシュ30を介して結合され、他端
は、アクスルハウジング1のブラケット28にブッシュ
31を介して結合される。尚、ロアコントロールアーム
取付け用のブラケット27は、前記アッパコントロール
アーム取付け用のブラケット21より車幅方向内側に位
置している。また、前記フレーム22側のブラケット2
3、28は別部材でも同一部材でもよい。
いる前記ロアコントロールアーム取付け用のブラケット
27は、平面から見てコの字形をなしており、その背
面、即ち前記ロアコントロールアーム取付け用のブラケ
ット27が延在する方向と反対の側には、平面から見て
コの字形をなすショックアブソーバ取付け用のブラケッ
ト32が取付けられる。
アブソーバ4の上端は、クロスメンバ3に固定されたピ
ン33にブッシュ34を介して取付けられている。ショ
ックアブソーバ4の下端は、前記ブラケット32の内側
に差し込まれ、かつ支持部材であるボルト35によりブ
ッシュ36を介して、前記ロアコントロールアーム取付
け用ブラケット27の背面部27a及び前記ショックア
ブソーバ取付け用のブラケット32の背面部32aに支
持される。ボルト35によるショックアブソーバ4下端
部の支持は、ショックアブソーバ取付け用のブラケット
32の背面部32aからボルト35をショックアブソー
バ4下端のブッシュ36の内側に通し、その先端をロア
コントロールアーム取付け用のブラケット27の背面部
27aに貫通させ、そこにナット37を締め付けること
によりなされる。
との間にはサスペンションの構成部材であるコイルばね
41が設けられる。また、アクスルハウジング1とフレ
ーム22との間には、車両旋回時の横荷重を支持するた
めのラテラルロッド42が結合される。
においては、ショックアブソーバ4の下端の取付け位置
を、アクスルハウジング1の下側に設けられているブラ
ケット27、32に設定するので、ショックアブソーバ
4のストロークを大きくとることができる。
ロアコントロールアーム取付け用ブラケット27の背面
部27a及びショックアブソーバ取付け用のブラケット
32で囲まれているので、ショックアブソーバ4の下端
のブッシュ36等は、車両のオフロード走行時の接地や
飛び石から保護される。前方からの飛び石は、ロアコン
トロールアーム取付け用ブラケット27の背面部27a
で防がれる。
取付け構造によれば、ショックアブソーバの端部が、ロ
アコントロールアーム取付け用ブラケットとショックア
ブソーバ取付ブラケットとの間に延びた支持部材で支持
されるので強度的に有利となる。また、ショックアブソ
ーバの端部が、ロアコントロールアーム取付け用のブラ
ケット及びショックアブソーバ取付ブラケットにより囲
まれるので全周囲から保護されることになる。また、シ
ョックアブソーバの端部が装着される支持部材の支持が
ロアコントロールアーム取付け用のブラケットを利用し
てなされるので、構造が簡素化される。
付け構造の平面図である。
付け構造を車両の後方より見た図である。
付け構造の一部拡大を含む側面図である。
付け構造を適用したサスペンションの斜視図である。
車両背面から見た概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両前後方向に延びるロアコントロール
アームを取り付けるべくアクスルハウジングの下面に設
けられたロアコントロールアーム取付け用ブラケット
と、同ロアコントロールアーム取付け用ブラケットに固
着され上記ロアコントロールアームの延在する方向とは
反対側に取り付けられ、ショックアブソーバの下端部を
前記ロアコントロールアーム取付け用ブラケットととも
に囲繞すべくコの字状をなすショックアブソーバ取付ブ
ラケットとを備え、前記ショックアブソーバの下端部
は、前記ショックアブソーバ取付ブラケットの背面部か
ら支持部材を前記ショックアブソーバ下端部に通し、同
支持部材の先端をロアコントロールアーム取付け用ブラ
ケットの背面部に貫通させることにより支持されること
を特徴とするショックアブソーバの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30589394A JP3240859B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ショックアブソーバの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30589394A JP3240859B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ショックアブソーバの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156552A JPH08156552A (ja) | 1996-06-18 |
JP3240859B2 true JP3240859B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17950578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30589394A Expired - Fee Related JP3240859B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ショックアブソーバの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3240859B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3797521B2 (ja) * | 1998-06-30 | 2006-07-19 | スズキ株式会社 | リヤサスペンションの配設構造 |
ITPD20070417A1 (it) * | 2007-12-19 | 2009-06-20 | Faresin Agri Division S P A | Struttura di sospensione articolata, particolarmente per il collegamento tra assale e telaio di una macchina operatrice |
US7938415B2 (en) | 2008-03-10 | 2011-05-10 | Deere & Company | Suspended axle for sprayer |
DE102020204959B4 (de) * | 2020-04-20 | 2022-03-17 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP30589394A patent/JP3240859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08156552A (ja) | 1996-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4871187A (en) | Wheel suspension for a motor vehicle | |
US6672604B2 (en) | Truck axle assembly | |
JP2582469B2 (ja) | サスペンションメンバのマウンティング構造 | |
US6089582A (en) | Strut wheel suspension system | |
JPH01289708A (ja) | 車両用懸架装置 | |
JP3240859B2 (ja) | ショックアブソーバの取付け構造 | |
KR100192426B1 (ko) | 쇽 업소버의 인슐레이터 체결공구 | |
JP3023419B2 (ja) | 自動車のサスペンション装置 | |
JPS6144885Y2 (ja) | ||
JP2603264Y2 (ja) | 車両のエアサスペンション取付構造 | |
JP3664353B2 (ja) | 車両の懸架装置 | |
KR100224438B1 (ko) | 스테빌라이저바아의 장착구조 | |
JPH09254623A (ja) | リアサスペンション構造 | |
JPH067934Y2 (ja) | サスペンシヨンの取付構造 | |
JP2001213132A (ja) | スタビライザの取付構造 | |
KR100199755B1 (ko) | 스트러트 부시 진동 시험 장치 | |
KR100488598B1 (ko) | 텐션로드를 구비한 차량의 서스펜션 | |
KR200146414Y1 (ko) | 자동차의 후륜 현가장치 | |
KR0139695Y1 (ko) | 상부 컨트롤 아암의 리바운드 범퍼 | |
KR0137690Y1 (ko) | 차량의 전륜 현가장치 | |
JP2564337Y2 (ja) | 自動車のスタビライザ取付構造 | |
JPH10278525A (ja) | 車輛用独立サスペンション | |
JPH04163217A (ja) | トーションバースプリングの支持構造 | |
KR19980035583A (ko) | 크로스 멤버의 로어 아암 체결구조 | |
KR19980028527U (ko) | 자동차용 스태빌라이저 장착구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010918 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |