JPS6144546A - マシニングセンタの自動工具交換装置における工具交換方法 - Google Patents
マシニングセンタの自動工具交換装置における工具交換方法Info
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- JPS6144546A JPS6144546A JP16252984A JP16252984A JPS6144546A JP S6144546 A JPS6144546 A JP S6144546A JP 16252984 A JP16252984 A JP 16252984A JP 16252984 A JP16252984 A JP 16252984A JP S6144546 A JPS6144546 A JP S6144546A
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- tools
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15713—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
- B23Q3/1572—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means
- B23Q3/15726—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle
- B23Q3/15733—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged in the rotating or circulating plane of the storage means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マシニングセンタの自動工具交換装置におけ
る工具交換方法に関するものである。
る工具交換方法に関するものである。
近年におけるマシニングセンタの発展は、ＮＣ装置、サ
ーボＩｎ溝、自動工具交換装置、自動ワーク交換装置等
の開発に支えられていると言うことができる。Ｒ近は益
々多種少量生産の合理化のために、ＦＭ３等のシステム
化、高信頼性（？３精度、操作性向上、自己診断機能、
メンテナンスフリー等）、高速性（高速切削、高速操作
、アイドルタイム減少等）、フレキシビリチー（諸装置
の追加削除、礪械本体特殊別能、システムラインへの適
合化、自動計測補正、切屑自動処理装置等）等が要求さ
れている。
ーボＩｎ溝、自動工具交換装置、自動ワーク交換装置等
の開発に支えられていると言うことができる。Ｒ近は益
々多種少量生産の合理化のために、ＦＭ３等のシステム
化、高信頼性（？３精度、操作性向上、自己診断機能、
メンテナンスフリー等）、高速性（高速切削、高速操作
、アイドルタイム減少等）、フレキシビリチー（諸装置
の追加削除、礪械本体特殊別能、システムラインへの適
合化、自動計測補正、切屑自動処理装置等）等が要求さ
れている。
マシニングセンタの諸懇能の内の自動工具交換装置（以
後ΔＴＣと呼ぶ）はマシニングセンタの構成上屋も重要
な付帯装置である。ＡＴＣは礪械の形式（横形、縦形、
門形、その他）や大きさおよび収納工具数によって種々
の形式のものが作られてきた。これを大別すると、工具
マガジンが直接に主軸に近づいて（または主軸が近づい
て）工具を交換するものと、工具マガジンと主軸との間
に工具交換アームがあって交換工具を中間に遊離待曙で
きるものとがある。
後ΔＴＣと呼ぶ）はマシニングセンタの構成上屋も重要
な付帯装置である。ＡＴＣは礪械の形式（横形、縦形、
門形、その他）や大きさおよび収納工具数によって種々
の形式のものが作られてきた。これを大別すると、工具
マガジンが直接に主軸に近づいて（または主軸が近づい
て）工具を交換するものと、工具マガジンと主軸との間
に工具交換アームがあって交換工具を中間に遊離待曙で
きるものとがある。
前者は、主軸と工具マガジンとが近づき、旧工具を主軸
から抜き！リマガジンに返納してから、新工具を選び出
して新工具を主軸に取り付けてマガジンが離れるので、
機械の停止時間が長くなる。
から抜き！リマガジンに返納してから、新工具を選び出
して新工具を主軸に取り付けてマガジンが離れるので、
機械の停止時間が長くなる。
従って収納工具が多いとそれだけ新工具を割出す時間が
長くなり、また主軸頭とマガジンとの干渉も多くなるの
で、少数工具のときだけ採用されている。
長くなり、また主軸頭とマガジンとの干渉も多くなるの
で、少数工具のときだけ採用されている。
後者は、主軸が旧工具による作業中に工具マガジンの新
工具を選定しておき、旧工具による作業が終り次第、主
軸（あるいは工具交換アーム）を指定位置に止め、工具
交換アームで新旧工具を掴み交換できる。このようなこ
とから、収納工具の多い場合は交換アームを介在させて
いる。この交換アームの工具掴み部分の形式はほぼ３種
類あり、その第１は、アームを旋回させ、旋回そのもの
が工具の掴みになるものである。その第２は、アームを
アーム方向に移動し、その動きで工具を掴むものである
。その第３は、アームの先端に開閉するフィンガーがあ
り、アーム先端を工具中心に近づけ、フィンガーを閉じ
て工具を掴むもの゛等である。
工具を選定しておき、旧工具による作業が終り次第、主
軸（あるいは工具交換アーム）を指定位置に止め、工具
交換アームで新旧工具を掴み交換できる。このようなこ
とから、収納工具の多い場合は交換アームを介在させて
いる。この交換アームの工具掴み部分の形式はほぼ３種
類あり、その第１は、アームを旋回させ、旋回そのもの
が工具の掴みになるものである。その第２は、アームを
アーム方向に移動し、その動きで工具を掴むものである
。その第３は、アームの先端に開閉するフィンガーがあ
り、アーム先端を工具中心に近づけ、フィンガーを閉じ
て工具を掴むもの゛等である。
そして上記第２の形式のアームをアーム方向に移動する
方法では、主軸に新工具を供給し、マガジンに旧工具を
返納し、マガジンから新工具を選択する各動作をそれぞ
れ別の動作で行っている。
方法では、主軸に新工具を供給し、マガジンに旧工具を
返納し、マガジンから新工具を選択する各動作をそれぞ
れ別の動作で行っている。
第４図および第５図に基づき、従来性なわれている上記
第２の工具交換方法を具体的に説明する。
第２の工具交換方法を具体的に説明する。
第４図に示される主軸頭１は、主軸２を持ち、コラム３
の側面にある摺動面にそって上下ｆｎ（Ｙ軸の動ぎ）を
する。工具交換アーム４は、上下端に工具把握部４ａを
持ち、中立点から上下に摺動でき、下降して主軸２の工
具Ａを掴むとともに、上昇してマガジン５の正面に割出
された工具Ｂを掴む、更にこの工具交換アーム４は、主
軸２と同方向に伸縮し、掴んだ工具の抜き差しを行ない
、伸びた状態で１８０°の旋回をし、上下の工具を交換
する。
の側面にある摺動面にそって上下ｆｎ（Ｙ軸の動ぎ）を
する。工具交換アーム４は、上下端に工具把握部４ａを
持ち、中立点から上下に摺動でき、下降して主軸２の工
具Ａを掴むとともに、上昇してマガジン５の正面に割出
された工具Ｂを掴む、更にこの工具交換アーム４は、主
軸２と同方向に伸縮し、掴んだ工具の抜き差しを行ない
、伸びた状態で１８０°の旋回をし、上下の工具を交換
する。
この従来の工具交換方法の詳細を第５図によって説明す
る。（ａ）は工具交換前の姿勢で、交換アーム４は前後
には縮んだ状態で上下の中立点にあり、上端は既に新、
工具Ｂを掴んでマガジン５から離れている。主軸２は旧
工ＪｔＡによる作業を終ってＹ帖上限で待機している。
る。（ａ）は工具交換前の姿勢で、交換アーム４は前後
には縮んだ状態で上下の中立点にあり、上端は既に新、
工具Ｂを掴んでマガジン５から離れている。主軸２は旧
工ＪｔＡによる作業を終ってＹ帖上限で待機している。
（ｂ）で工具交換を開始し、アーム４は下降して主ｌｌ
１ｄ１２の旧工具Ａを掴む。さらに、（Ｃ）旧工具Ａを
主＠２から引抜き、（ｄ）アーム４が１８０”旋回し、
（ｅ）新工具Ｂを主軸２に差込み、（ｆ）アーム４が上
昇し新工具Ｂを離す。これで主＠２の工具は新しくなり
切削作業位置に送られ、作業が開始される。次が旧工具
返納の動作で、（ａ）アーム４が伸び、（ｈ）アーム４
が上昇し、旧工具Ａをマガジン位置に対向させ、（ｉ）
旧工具Ａをマガジン５に返納し、（ｊ）アーム４が下降
し、旧工具Ａを離す。これで旧工具をマガジンに返納し
た。マガジン５は次の新々工具を正面に割出す。（ｋ）
アーム４が上昇し、新々工具Ｃを掴む。（１）アーム４
が伸び、新々工具Ｃをマガジン５から引抜き抜く。（ｍ
）アーム４が中立点に下降する。（ｎ）アーム４が縮み
（ａ）と同じ待機状態になる。
１ｄ１２の旧工具Ａを掴む。さらに、（Ｃ）旧工具Ａを
主＠２から引抜き、（ｄ）アーム４が１８０”旋回し、
（ｅ）新工具Ｂを主軸２に差込み、（ｆ）アーム４が上
昇し新工具Ｂを離す。これで主＠２の工具は新しくなり
切削作業位置に送られ、作業が開始される。次が旧工具
返納の動作で、（ａ）アーム４が伸び、（ｈ）アーム４
が上昇し、旧工具Ａをマガジン位置に対向させ、（ｉ）
旧工具Ａをマガジン５に返納し、（ｊ）アーム４が下降
し、旧工具Ａを離す。これで旧工具をマガジンに返納し
た。マガジン５は次の新々工具を正面に割出す。（ｋ）
アーム４が上昇し、新々工具Ｃを掴む。（１）アーム４
が伸び、新々工具Ｃをマガジン５から引抜き抜く。（ｍ
）アーム４が中立点に下降する。（ｎ）アーム４が縮み
（ａ）と同じ待機状態になる。
このように従来の工具交換方法は、多くの動きによって
工具交換がなされる。この例はマガジン５が主軸頭１の
上部にある場合であるが、マガジンがコラム側面や、機
械と別置の場合は更に複雑な動きになる。また以上の順
序中で別置が停止するのは（ｂ）から（ｆ）までである
が、早い作業では工具を短時間で返納する場合があるの
で、（（１）から（ｎ）の旧工具返納、新々工具選定も
早くしなければ、機械を持たせることになる。また加工
中に待機状態にある次の工具のシャンク部がマガジンか
ら露出しているため、この工具シャンク部に加工中に生
ずるごみ等が附着するおそれがある。
工具交換がなされる。この例はマガジン５が主軸頭１の
上部にある場合であるが、マガジンがコラム側面や、機
械と別置の場合は更に複雑な動きになる。また以上の順
序中で別置が停止するのは（ｂ）から（ｆ）までである
が、早い作業では工具を短時間で返納する場合があるの
で、（（１）から（ｎ）の旧工具返納、新々工具選定も
早くしなければ、機械を持たせることになる。また加工
中に待機状態にある次の工具のシャンク部がマガジンか
ら露出しているため、この工具シャンク部に加工中に生
ずるごみ等が附着するおそれがある。
本発明は工具交換アームがアーム方向に移動して工具を
掴む方式のマシニングセンタの自動工具交換方法におい
て、交換アーム全体の動きを単純化し、交換時間の縮小
を図るとともに、故障の原因を少なくする自動工具交換
方法を提供することを目的とするものである。
掴む方式のマシニングセンタの自動工具交換方法におい
て、交換アーム全体の動きを単純化し、交換時間の縮小
を図るとともに、故障の原因を少なくする自動工具交換
方法を提供することを目的とするものである。
本元町は、マガジン４２上の工具と主軸１２上の工具と
を交換するＴ、形の工具交換アーム１５を有し、このア
ーム１５の両翼端にＬ、具把握部１５ａを設け、上記ア
ーム１５がその買方向に直線移動することによって工具
を把握するマシニングセンタの自動工具交換装置におい
て、主１ｊｌｌｌ１２とマガジン４２との間でのいずれ
か一方の遠近方向の移動にほぼ周期させて工具交換アー
ム１５を同方向に移動させ、そして、マガジン４２上の
工具と主軸１２上の工具とをほぼ同時に把握するように
し、これにより、両工具の引抜き、旋回および差込みを
同時に行なえるようにし、工具交換時間の大幅な短縮を
図かる。
を交換するＴ、形の工具交換アーム１５を有し、このア
ーム１５の両翼端にＬ、具把握部１５ａを設け、上記ア
ーム１５がその買方向に直線移動することによって工具
を把握するマシニングセンタの自動工具交換装置におい
て、主１ｊｌｌｌ１２とマガジン４２との間でのいずれ
か一方の遠近方向の移動にほぼ周期させて工具交換アー
ム１５を同方向に移動させ、そして、マガジン４２上の
工具と主軸１２上の工具とをほぼ同時に把握するように
し、これにより、両工具の引抜き、旋回および差込みを
同時に行なえるようにし、工具交換時間の大幅な短縮を
図かる。
（実施例）
次に、本発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
主軸頭１１は、主軸１２を持ち、コラム１３の中央にあ
ってコラム内側の１８動面に沿って上下動（Ｙ％１の動
き）をする。コラム１３は図示されない下部のベッド摺
動面上を主軸方向に移動する（Ｚ軸の動き）。コラム１
３の前面の図示されないベッド上には図示されないワー
クテーブル装置が設けられ、ベッド摺動面上を主軸１２
に直角の方向に移動する（Ｘ軸の動き）。
ってコラム内側の１８動面に沿って上下動（Ｙ％１の動
き）をする。コラム１３は図示されない下部のベッド摺
動面上を主軸方向に移動する（Ｚ軸の動き）。コラム１
３の前面の図示されないベッド上には図示されないワー
クテーブル装置が設けられ、ベッド摺動面上を主軸１２
に直角の方向に移動する（Ｘ軸の動き）。
第１図において、工具交換装置本体１４は、コラム１３
に張り付けられた案内板に沿って、コラム１３の上部に
固定筒４１等を介して取付けられた油圧シリンダ１６に
よりロッド１６ａを介して上下動する。
に張り付けられた案内板に沿って、コラム１３の上部に
固定筒４１等を介して取付けられた油圧シリンダ１６に
よりロッド１６ａを介して上下動する。
工具交換アーム１５は、工具交換装置本体１４の内部機
構により主軸１２と同方向に伸縮し、かつ伸びた状態で
１８０°の旋回をする。このアーム１５の両端には工具
を把握する工具把握部としてのフィンガ１５ａが設けら
れている。さらにコラム１３の上面に工具マガジン４２
が設けられており、その前部スプロケット１７は後部ス
プロケット１８と対になり、これらに張設されたチェノ
１９上に多数のツールポット２０が取付けである。この
ツールボット２ｏには工具シャンクに合ったテーバ穴が
穿設されており、このテーパ穴の奥には工具シャンク後
端に取付けであるプルスタッド部を押えるロック装置（
図示していない）があって、工具全体が保持される。
構により主軸１２と同方向に伸縮し、かつ伸びた状態で
１８０°の旋回をする。このアーム１５の両端には工具
を把握する工具把握部としてのフィンガ１５ａが設けら
れている。さらにコラム１３の上面に工具マガジン４２
が設けられており、その前部スプロケット１７は後部ス
プロケット１８と対になり、これらに張設されたチェノ
１９上に多数のツールポット２０が取付けである。この
ツールボット２ｏには工具シャンクに合ったテーバ穴が
穿設されており、このテーパ穴の奥には工具シャンク後
端に取付けであるプルスタッド部を押えるロック装置（
図示していない）があって、工具全体が保持される。
上記ツールボット２０に対する工具の抜き差しは上記ア
ーム１５の伸縮上堰づく強制力による。
ーム１５の伸縮上堰づく強制力による。
後部スプロケット１８には″歯車２１が一体的に設けら
れ、この歯車２１が油圧モータ２３のビニオン２２と噛
み合い、工具割出しの駆動をする。ディスク２４は、ス
プロケット１８と共に回転し、その上面外周部にピン２
５がチェノ１９上のツールピッチに合わせて植込んであ
る。そしてこのピン２５を検出する近接スイッチ２６が
２個設けられており、チェン上の工具番号の読取り選出
と駆動停止とを行なう。また、新工具が選定され両スプ
ロケットが停止すると、シリンダ２γのピストン２８が
出て、ピストン先端に十字形に固定したピン２９が前部
スプロケット１７の刃溝にはまり、前部スプロケット１
７は正確に位置決めされて、反対側の機械ＩＥ面を向い
ている工具が交換できる状態になる。
れ、この歯車２１が油圧モータ２３のビニオン２２と噛
み合い、工具割出しの駆動をする。ディスク２４は、ス
プロケット１８と共に回転し、その上面外周部にピン２
５がチェノ１９上のツールピッチに合わせて植込んであ
る。そしてこのピン２５を検出する近接スイッチ２６が
２個設けられており、チェン上の工具番号の読取り選出
と駆動停止とを行なう。また、新工具が選定され両スプ
ロケットが停止すると、シリンダ２γのピストン２８が
出て、ピストン先端に十字形に固定したピン２９が前部
スプロケット１７の刃溝にはまり、前部スプロケット１
７は正確に位置決めされて、反対側の機械ＩＥ面を向い
ている工具が交換できる状態になる。
次に、第１図に示される主ＨＪ頭１１の位置は作業の終
った上限にあり、これから工具交換の動作に入る姿勢に
ある。この状態は工具交換が終って場合と同じであり、
この状態を第３図（ａ）にも示す。
った上限にあり、これから工具交換の動作に入る姿勢に
ある。この状態は工具交換が終って場合と同じであり、
この状態を第３図（ａ）にも示す。
そうして工具交換指令が出ていると、主＠頭１１は続い
て上昇し、コラム１３の上部に上下動自在に底台された
ロッド３０を押し上げる。このロッド３ｏの上先端は傾
斜面になっていて、様械的切挽方式のバルブ３１のスプ
ールを押してシリンダ１６に供給される油圧を切換え、
シリンダ１６の下部に油圧ががかり、工具交換装置本体
１４は引き上げられる。その引上げ速度は主軸頭１１の
上昇速度の約７ｏ％に絞り弁で調整しである。従って最
上端に引き上げられた位置で、アーム１５の上側のフィ
ンガ１５ａはマガジン４２の新工具Ｂを掴み、主軸頭１
１はそれを追いかけるようにして上昇端で停止する。こ
のとき主軸１２の旧工具Ａをアーム１５の下側のフィン
ガ１５ａが掴み終る（Ｍ３図（ｂ））。これから両工具
はアーム１５が伸びて引抜かれ（第３図（Ｃ） ） 、
次にアーム１５が１８０°旋回されて新旧工具が入れか
わり（第３図（ｄ））、次にアーム１５が引込んで新旧
工具が主軸１２およびツールポット２ｏに同時に差し込
まれる（第３図（→）。続いて主軸頭１１は下って作業
に入るが、このときロッド３ｏは解放されるのでスプリ
ング３２により押し下げられ、バルブ３１は元の位置に
９庫わり、シリンダ１６の上に油圧がかかって工具交、
検装置本体１４は下限まで下降し、上側のフィンガ１５
ａはマガジンに戻した旧工具Ａから離れる（第３図（ｆ
））。工具交換後はマガジンが自由に駆動できて次の新
々工具を選ぶことができる。工具交換によりマガジン上
の工具位置は変更になるが、これには別の電子メモリー
が追従補足して工具番号の書き換えを行なう。
て上昇し、コラム１３の上部に上下動自在に底台された
ロッド３０を押し上げる。このロッド３ｏの上先端は傾
斜面になっていて、様械的切挽方式のバルブ３１のスプ
ールを押してシリンダ１６に供給される油圧を切換え、
シリンダ１６の下部に油圧ががかり、工具交換装置本体
１４は引き上げられる。その引上げ速度は主軸頭１１の
上昇速度の約７ｏ％に絞り弁で調整しである。従って最
上端に引き上げられた位置で、アーム１５の上側のフィ
ンガ１５ａはマガジン４２の新工具Ｂを掴み、主軸頭１
１はそれを追いかけるようにして上昇端で停止する。こ
のとき主軸１２の旧工具Ａをアーム１５の下側のフィン
ガ１５ａが掴み終る（Ｍ３図（ｂ））。これから両工具
はアーム１５が伸びて引抜かれ（第３図（Ｃ） ） 、
次にアーム１５が１８０°旋回されて新旧工具が入れか
わり（第３図（ｄ））、次にアーム１５が引込んで新旧
工具が主軸１２およびツールポット２ｏに同時に差し込
まれる（第３図（→）。続いて主軸頭１１は下って作業
に入るが、このときロッド３ｏは解放されるのでスプリ
ング３２により押し下げられ、バルブ３１は元の位置に
９庫わり、シリンダ１６の上に油圧がかかって工具交、
検装置本体１４は下限まで下降し、上側のフィンガ１５
ａはマガジンに戻した旧工具Ａから離れる（第３図（ｆ
））。工具交換後はマガジンが自由に駆動できて次の新
々工具を選ぶことができる。工具交換によりマガジン上
の工具位置は変更になるが、これには別の電子メモリー
が追従補足して工具番号の書き換えを行なう。
以上、工具交換アーム１５の動き順序を第３図に詳細に
示したが、第５図に示される従来の工具交換方法の１３
動作に比べて第３図に示される本発明による工具交換方
法は５動作であり、動作全体の時間は約３分の１になる
。また上下動用シリンダ１６については、従来は３段停
止形の複雑なものであるが、本発明では酋通の油圧シリ
ンダでよく、２段停止形であり、リミットスイッチ等に
より簡単に制御できる。
示したが、第５図に示される従来の工具交換方法の１３
動作に比べて第３図に示される本発明による工具交換方
法は５動作であり、動作全体の時間は約３分の１になる
。また上下動用シリンダ１６については、従来は３段停
止形の複雑なものであるが、本発明では酋通の油圧シリ
ンダでよく、２段停止形であり、リミットスイッチ等に
より簡単に制御できる。
次に、本発明の主軸頭１１は、作業上の最上端より更に
上昇して工具交換を行なうが、これは工具交換に際して
ワークと交換工具の干渉をなくすための有効な動きであ
る。更に、この動きは作業から（または作業への）連続
の動きで両工具の把握（または離し）まで行なうので、
従来の工具把握のための時間よりも少ない。従来の工具
交換の位置は機械の標準仕様内または仕様最端の場合が
多く、交換工具とワークの干渉を避けるためには、ｘｌ
ｙ、ｚ軸方向の動きの内の空間を見つけてブ０グラムで
工夫するか、あるいはｚ軸方向（主軸方向）その他の動
きを必要以上に大きくするしがなかったが、実際には工
具交換があるため大きな仕様も制限されていた。
上昇して工具交換を行なうが、これは工具交換に際して
ワークと交換工具の干渉をなくすための有効な動きであ
る。更に、この動きは作業から（または作業への）連続
の動きで両工具の把握（または離し）まで行なうので、
従来の工具把握のための時間よりも少ない。従来の工具
交換の位置は機械の標準仕様内または仕様最端の場合が
多く、交換工具とワークの干渉を避けるためには、ｘｌ
ｙ、ｚ軸方向の動きの内の空間を見つけてブ０グラムで
工夫するか、あるいはｚ軸方向（主軸方向）その他の動
きを必要以上に大きくするしがなかったが、実際には工
具交換があるため大きな仕様も制限されていた。
なお第１図ないし第３図に図示された本発明の実施例で
は、主軸頭１１の移動にほぼ周期して工具交換アーム１
５も同方向に移動し、マガジン４２上の工具と主軸１２
上の工具とをほぼ同時に把握するようにしているが、本
発明には、この動き方とは逆に、主軸が停止していてマ
ガジンが移動するタイプのマシニングセンタにおいて、
マガジンが移動することにより工具交換アームも同方向
にほぼ周期して移動し、マガジン上の工具と主軸上の工
具とをほぼ同時に把握するものも含まれる。
は、主軸頭１１の移動にほぼ周期して工具交換アーム１
５も同方向に移動し、マガジン４２上の工具と主軸１２
上の工具とをほぼ同時に把握するようにしているが、本
発明には、この動き方とは逆に、主軸が停止していてマ
ガジンが移動するタイプのマシニングセンタにおいて、
マガジンが移動することにより工具交換アームも同方向
にほぼ周期して移動し、マガジン上の工具と主軸上の工
具とをほぼ同時に把握するものも含まれる。
さらに第１図ないし第３図に図示された本発明の実施例
では、工具交換アーム１５の移動に油圧シリンダ１６を
使用しているが、本発明には、歯車やリンク等を使用す
る機械的な周期移動機構によるものも含まれる。
では、工具交換アーム１５の移動に油圧シリンダ１６を
使用しているが、本発明には、歯車やリンク等を使用す
る機械的な周期移動機構によるものも含まれる。
また主軸１２の形式は横型に限られず、立型マシニング
センタ等の自動工具交換装置にも本発明を利用できるこ
とはいうまでもない。
センタ等の自動工具交換装置にも本発明を利用できるこ
とはいうまでもない。
本発明によれば、Ｔ形の工具交換アームの両翼端に工具
把握部を設け、上記アームがその異方向に直線移動する
ことによって工具を把握するマシニングセンタの自動工
具交換装置にａ′３いて、主１１１１とマガジンとの間
でのいずれか一方の遠近方向の移動にほぼ周期させて工
具交換アームを同方向に移動させ、マガジン上の工具と
主軸上の工具とをほぼ同時に把握する工具交換方法にし
たから、両方の工具の引抜き、ｈｔ回および差込み等を
同時に行なうことができ、また上記アームを両方の工具
からほぼ同時に離脱させることができ、そしてこのよう
にして交換アーム全体の動きを単純化したため、工具交
換時間の大幅な短縮を図ることができ、また故障のおそ
れが減少した。更に工具を主軸またはマガジンから抜い
て工具シャンク部を露出させる時間が必要最少限になっ
たので、工具シャンク部にごみ等の附着するおそれが少
なくなった。
把握部を設け、上記アームがその異方向に直線移動する
ことによって工具を把握するマシニングセンタの自動工
具交換装置にａ′３いて、主１１１１とマガジンとの間
でのいずれか一方の遠近方向の移動にほぼ周期させて工
具交換アームを同方向に移動させ、マガジン上の工具と
主軸上の工具とをほぼ同時に把握する工具交換方法にし
たから、両方の工具の引抜き、ｈｔ回および差込み等を
同時に行なうことができ、また上記アームを両方の工具
からほぼ同時に離脱させることができ、そしてこのよう
にして交換アーム全体の動きを単純化したため、工具交
換時間の大幅な短縮を図ることができ、また故障のおそ
れが減少した。更に工具を主軸またはマガジンから抜い
て工具シャンク部を露出させる時間が必要最少限になっ
たので、工具シャンク部にごみ等の附着するおそれが少
なくなった。
第１図は本発明の工具交換方法を実施する横形マシニン
グセンタにお（プる自動工具交換装置およびそれに関連
する部分を示す断面図、第２図はその斜視図、第３図は
その工具交換方法を順をおって示す説明図、第４図は従
来の横形マシニングセンタの斜視図、第５図はその従来
の工具交換方法を順をおって示す説明図である。 １２・・主軸、１５・・工具交換アーム、１５ａ ・・
工具把握部としてのフィンガ、４２・・マガジン。
グセンタにお（プる自動工具交換装置およびそれに関連
する部分を示す断面図、第２図はその斜視図、第３図は
その工具交換方法を順をおって示す説明図、第４図は従
来の横形マシニングセンタの斜視図、第５図はその従来
の工具交換方法を順をおって示す説明図である。 １２・・主軸、１５・・工具交換アーム、１５ａ ・・
工具把握部としてのフィンガ、４２・・マガジン。
Claims (1)
- （１）両翼端に工具把握部を設けてなるＴ形の工具交換
アームをその異方向に直線移動することによつてマガジ
ン上の工具および主軸上の工具を把握するマシニングセ
ンタの自動工具交換装置において、マガジンと主軸との
間でのいずれか一方の遠近方向の移動にほぼ周期させて
工具交換アームを同方向に移動させ、マガジン上の工具
と主軸上の工具とをほぼ同時に把握することを特徴とす
るマシニングセンタの工具交換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16252984A JPS6144546A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | マシニングセンタの自動工具交換装置における工具交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16252984A JPS6144546A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | マシニングセンタの自動工具交換装置における工具交換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144546A true JPS6144546A (ja) | 1986-03-04 |
Family
ID=15756344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16252984A Pending JPS6144546A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | マシニングセンタの自動工具交換装置における工具交換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144546A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186155A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | Niigata Eng Co Ltd | 自動工具交換装置 |
| EP1886762A1 (de) * | 2006-08-09 | 2008-02-13 | Haas Schleifmaschinen GmbH | Werkzeugmaschine |
| US20130085051A1 (en) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Cutter-changing device |
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| CN105290854A (zh) * | 2015-12-04 | 2016-02-03 | 苏州富强科技有限公司 | 一种用于刀具的存取装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847441B2 (ja) * | 1981-07-14 | 1983-10-22 | 株式会社ヨシツカ精機 | 粉末成形プレス |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16252984A patent/JPS6144546A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847441B2 (ja) * | 1981-07-14 | 1983-10-22 | 株式会社ヨシツカ精機 | 粉末成形プレス |
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| JPWO2015059993A1 (ja) * | 2013-10-24 | 2017-03-09 | コマツＮｔｃ株式会社 | 工作機械 |
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