JPH0463653A - 工具交換速度切換方法 - Google Patents
工具交換速度切換方法Info
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- JPH0463653A JPH0463653A JP17366490A JP17366490A JPH0463653A JP H0463653 A JPH0463653 A JP H0463653A JP 17366490 A JP17366490 A JP 17366490A JP 17366490 A JP17366490 A JP 17366490A JP H0463653 A JPH0463653 A JP H0463653A
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- tool
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- arm
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Links
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Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、マシニングセンタ等に用いられる改良され
た自動工具交換装置(ATCと呼ぶ)に関する。
た自動工具交換装置(ATCと呼ぶ)に関する。
従来の技術
従来、ATCの工具交換速度は、通常安全を考慮して重
量の大きい工具に適した遅い一定速度に設定していた。
量の大きい工具に適した遅い一定速度に設定していた。
工具交換速度が遅いと、直接機械の稼働率に影響し非能
率であるという欠点を有している。このため特開昭64
−58444号公報で公知の、工具重量を判別する手段
を設けて交換工具の重量に応じて工具交換速度を自動制
御する自動工具交換装置を開発した。
率であるという欠点を有している。このため特開昭64
−58444号公報で公知の、工具重量を判別する手段
を設けて交換工具の重量に応じて工具交換速度を自動制
御する自動工具交換装置を開発した。
発明が解決しようとする課題
従来の技術で述べた、特開昭64−58444号で公知
の技術は、重量工具交換時の工具交換アーム動作を、す
べて低速で行うようにしたので、工具交換動作中重量工
具を工具交換アームが把持していない空の状態のときま
で低速度動作を行うようになっていたため、更に工具交
換時間を短縮できる余地が残されているという問題点を
有していた。
の技術は、重量工具交換時の工具交換アーム動作を、す
べて低速で行うようにしたので、工具交換動作中重量工
具を工具交換アームが把持していない空の状態のときま
で低速度動作を行うようになっていたため、更に工具交
換時間を短縮できる余地が残されているという問題点を
有していた。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明における工具交換速
度切換方法は、重量判別手段により設定値以上の重量工
具を選別し、この重量工具を交換する際の工具交換アー
ムの動作速度を低速に切換える自動工具交換装置におい
て、前記重量工具を交換する際の工具交換アームの抜き
差し及び180旋回動作のみを低速に切換えるものであ
る。
度切換方法は、重量判別手段により設定値以上の重量工
具を選別し、この重量工具を交換する際の工具交換アー
ムの動作速度を低速に切換える自動工具交換装置におい
て、前記重量工具を交換する際の工具交換アームの抜き
差し及び180旋回動作のみを低速に切換えるものであ
る。
作用
次工具に指定された工具を設定基準重量を境として重量
工具と通常(軽量)工具とに選別し、通常工具の場合は
、工具交換アームの交換動作のすべてを高速で行い、重
量工具の場合には工具交換アームが重量工具を把持して
行う抜き差し及び180°旋回動作のみを低速で行う。
工具と通常(軽量)工具とに選別し、通常工具の場合は
、工具交換アームの交換動作のすべてを高速で行い、重
量工具の場合には工具交換アームが重量工具を把持して
行う抜き差し及び180°旋回動作のみを低速で行う。
実施例
実施例について第1図〜第7図を参照して説明する。
公知の横形マシニングセンタにおいて、ベツド1上の上
面右側に削設されたX軸方向の摺動面上にサドル2が移
動位置決め可能に載置され、サドル2の上面に削設され
たX軸方向の摺動面上に、旋回テーブル3が旋回割出可
能に設けられている。
面右側に削設されたX軸方向の摺動面上にサドル2が移
動位置決め可能に載置され、サドル2の上面に削設され
たX軸方向の摺動面上に、旋回テーブル3が旋回割出可
能に設けられている。
ベツド1の上面左側にコラム4が立設され、コラム4の
中央垂直に削設されたY軸方向の摺動面上に、主軸頭5
が移動位置決め可能に載架され、主軸!j[5に主軸6
が回転可能に軸承されている。
中央垂直に削設されたY軸方向の摺動面上に、主軸頭5
が移動位置決め可能に載架され、主軸!j[5に主軸6
が回転可能に軸承されている。
更にコラム4の側面に工具マガジン装置7が設置されて
おり、工具Tを主軸6に対して直角かつ水平にして収納
する複数個のマガジンポット8が、リンク状の鎖でエン
ドレスに連結され、図示しない駆動割出装置により割出
位置Aに割出される。
おり、工具Tを主軸6に対して直角かつ水平にして収納
する複数個のマガジンポット8が、リンク状の鎖でエン
ドレスに連結され、図示しない駆動割出装置により割出
位置Aに割出される。
またコラム4の工具マガジン側側面に、サブアーム装置
9が取付けられており、サブアーム装置9の工具T把持
用のグリッパを有するサブアームlOは、図示しない駆
動機構によりX軸方向及びY方向に移動可能とされ、マ
ガジンの割出位置Aとコラム4上に取付けられている後
述のレディステーション装置1)のマガジン側旋回位1
FBとの間で工具授受と搬送を行う、レディステーショ
ン装置1)の旋回アーム12は、レディステーションフ
レーム13上に固着の支軸サポート14に垂直に嵌着さ
れる支軸15に、複数の軸受を介して旋回可能に支承さ
れており、90°旋回用アクチュエータ16により前述
のマガジン側旋回位置BとATC側旋回位置Cとに旋回
される。旋回アーム12の下面に位置決めシリンダ17
が平行に固着されており、シリンダ17に嵌挿されるピ
ストンと一体の位置決めビン18が、レディステーショ
ンフレーム13上の対応位置に固着の位置決めブロック
19と係合して、旋回アーム12の旋回位置B、Cの位
置決めを行う、更に位置決めシリンダ17の下面に支軸
20が垂直に固着され、支軸20の先端に重量受はロー
ラ21が回転可能に設けられ、ローラ21の外周がレデ
ィステーションフレーム13上面に当接してアーム重量
を支えている。旋回アーム12の先端にはレディステー
シッンボフト22が固着されており、レディステーシラ
ンポットの下面に、工具クランプシリンダ23が固着さ
れている。
9が取付けられており、サブアーム装置9の工具T把持
用のグリッパを有するサブアームlOは、図示しない駆
動機構によりX軸方向及びY方向に移動可能とされ、マ
ガジンの割出位置Aとコラム4上に取付けられている後
述のレディステーション装置1)のマガジン側旋回位1
FBとの間で工具授受と搬送を行う、レディステーショ
ン装置1)の旋回アーム12は、レディステーションフ
レーム13上に固着の支軸サポート14に垂直に嵌着さ
れる支軸15に、複数の軸受を介して旋回可能に支承さ
れており、90°旋回用アクチュエータ16により前述
のマガジン側旋回位置BとATC側旋回位置Cとに旋回
される。旋回アーム12の下面に位置決めシリンダ17
が平行に固着されており、シリンダ17に嵌挿されるピ
ストンと一体の位置決めビン18が、レディステーショ
ンフレーム13上の対応位置に固着の位置決めブロック
19と係合して、旋回アーム12の旋回位置B、Cの位
置決めを行う、更に位置決めシリンダ17の下面に支軸
20が垂直に固着され、支軸20の先端に重量受はロー
ラ21が回転可能に設けられ、ローラ21の外周がレデ
ィステーションフレーム13上面に当接してアーム重量
を支えている。旋回アーム12の先端にはレディステー
シッンボフト22が固着されており、レディステーシラ
ンポットの下面に、工具クランプシリンダ23が固着さ
れている。
レディステーシランの旋回位2cと主軸の工具交換位置
Eとの中間に、支軸6とレディステーシランボット22
の工具交換を行うATC24が、アーム軸26を主軸6
と平行にしてコラム前面に設けられている。アーム軸2
6の先端に工具交換アーム25が固着され、工具交換ア
ーム25は両端に工具Tを把持するグリツパを有し、水
平方向を待機位置としてほぼ90@旋回および旋回軸方
向移動可能とされている。工具交換アーム25u動用A
Cモータ27の出力軸は、変速器28を介して垂直駆動
軸29に連結され、垂直駆動軸29に円板31.抜き差
し用カム32.旋回用カム33がそれぞれ嵌着されてい
る。アーム軸26は後側にめすスプラインを有し、スプ
ライン軸を有する旋回軸34に軸方向移動可能に係合さ
れ、旋回軸34に嵌着されるタレントカムフォロア3o
が、旋回カム33外周の溝カムと係合して、垂直駆動軸
29の一回転で工具交換アーム25の一すイクル分の旋
回をする。アーム軸26はブラケット35が固着されて
おり、ブラケット35は、軸方向移動可能な案内軸38
の先端に固着され、真内軸の後部は抜き差し用カム32
側面の溝カムに係合するカムフォロア36aを有するア
ーム36の先端に連結金具37を介して連結され、垂直
駆動軸29の一回転で工具交換アームの抜き差しをする
。
Eとの中間に、支軸6とレディステーシランボット22
の工具交換を行うATC24が、アーム軸26を主軸6
と平行にしてコラム前面に設けられている。アーム軸2
6の先端に工具交換アーム25が固着され、工具交換ア
ーム25は両端に工具Tを把持するグリツパを有し、水
平方向を待機位置としてほぼ90@旋回および旋回軸方
向移動可能とされている。工具交換アーム25u動用A
Cモータ27の出力軸は、変速器28を介して垂直駆動
軸29に連結され、垂直駆動軸29に円板31.抜き差
し用カム32.旋回用カム33がそれぞれ嵌着されてい
る。アーム軸26は後側にめすスプラインを有し、スプ
ライン軸を有する旋回軸34に軸方向移動可能に係合さ
れ、旋回軸34に嵌着されるタレントカムフォロア3o
が、旋回カム33外周の溝カムと係合して、垂直駆動軸
29の一回転で工具交換アーム25の一すイクル分の旋
回をする。アーム軸26はブラケット35が固着されて
おり、ブラケット35は、軸方向移動可能な案内軸38
の先端に固着され、真内軸の後部は抜き差し用カム32
側面の溝カムに係合するカムフォロア36aを有するア
ーム36の先端に連結金具37を介して連結され、垂直
駆動軸29の一回転で工具交換アームの抜き差しをする
。
円板31にはドッグ41.42が位置調整可能に固着さ
れており、ドッグ41の対応位置に近接スイッチLSI
が、またドッグ42の対応位置に近接スイッチLS2が
それぞれ取付けられている。
れており、ドッグ41の対応位置に近接スイッチLSI
が、またドッグ42の対応位置に近接スイッチLS2が
それぞれ取付けられている。
そしてドッグ41は工具交換アーム25の水平方向待機
位置で近接スイッチLSIをONさせる位置にセットさ
れ、ドッグ42は工具交換アーム25がほぼ90″″旋
回して、工具を把持した位置で近接スイッチLS2をO
Nさせて低速信号を出力し工具の差込みを完了した位置
でOFFさせて高速信号を出力するように位置セットさ
れている。
位置で近接スイッチLSIをONさせる位置にセットさ
れ、ドッグ42は工具交換アーム25がほぼ90″″旋
回して、工具を把持した位置で近接スイッチLS2をO
Nさせて低速信号を出力し工具の差込みを完了した位置
でOFFさせて高速信号を出力するように位置セットさ
れている。
次に、モータ27駆動用制御回路を第1図のブロック線
図部分により説明する。NC装置43内のプログラムメ
モリ44は入力されたプログラムを記憶する部分、プロ
グラム解釈部45は、プログラムメモリより1ブロック
分のパートプログラムを読み込んで必要個所に信号を出
力する部分で、この2つはNC装置に含まれている一般
的なものである。定速/変速モード切換回路46は、通
常は定速モードにセットされ、後述の工具の重量判別手
段が重量工具を選別してモード切換信号を出力したとき
のみ変速モードに切換ねり、変速モードはマガジンボッ
ト8に該当重量工具の返却が終わって、返却完了信号が
入力されたとき解除する回路である。高速/低速切換回
路47は定速モード時には近接スイッチLS2からの高
・低切換信号を無視して低速指令のみを出力し、変速モ
ード時には近接スイッチLS2の信号に従って高速指令
と低速指令とを交互に出力する回路、アーム駆動用イン
バータ回路48は、高速/低速切換回路47の指令によ
り周波数変換を行ってACモータ27を高速又は低速で
駆動する部分である。
図部分により説明する。NC装置43内のプログラムメ
モリ44は入力されたプログラムを記憶する部分、プロ
グラム解釈部45は、プログラムメモリより1ブロック
分のパートプログラムを読み込んで必要個所に信号を出
力する部分で、この2つはNC装置に含まれている一般
的なものである。定速/変速モード切換回路46は、通
常は定速モードにセットされ、後述の工具の重量判別手
段が重量工具を選別してモード切換信号を出力したとき
のみ変速モードに切換ねり、変速モードはマガジンボッ
ト8に該当重量工具の返却が終わって、返却完了信号が
入力されたとき解除する回路である。高速/低速切換回
路47は定速モード時には近接スイッチLS2からの高
・低切換信号を無視して低速指令のみを出力し、変速モ
ード時には近接スイッチLS2の信号に従って高速指令
と低速指令とを交互に出力する回路、アーム駆動用イン
バータ回路48は、高速/低速切換回路47の指令によ
り周波数変換を行ってACモータ27を高速又は低速で
駆動する部分である。
次に重量判別手段の三つのそれぞれの実施例について説
明する。
明する。
第1は、NC装置43内に重量比較部51が設けられて
おり、プログラムメモリ44内に工具情報と一緒に工具
重量が記憶されている0重量比較部51には予め設定さ
れた重量基準値が記憶されており、プログラム解釈部4
5より工具重量値が入力されると、記憶する基準値と比
較して入力値が基準値以上のときモード切換信号を出力
して、定速/変速モード切換回路46を変速モードとす
る。 第2は、工具マガジン装置7の左側の操作位置近
くに工具情報読み書き装置52が設けられ、工具Tに記
憶素子が取付けられている。記憶素子には工具番号とと
もに工具オフセント量、工具寿命等通常の工具情報のほ
か工具重量が記憶されており、マガジンポット8に貯蔵
工具がセットされた直後に、読み書き装置52により工
具重量を含む工具情報が読み取られてプログラムメモリ
44に記憶される。そしてNCの次工具指令で工具番号
が指定されると対応する工具重量が呼び出されてプログ
ラム解釈部45から重量比較部51に出力される。
おり、プログラムメモリ44内に工具情報と一緒に工具
重量が記憶されている0重量比較部51には予め設定さ
れた重量基準値が記憶されており、プログラム解釈部4
5より工具重量値が入力されると、記憶する基準値と比
較して入力値が基準値以上のときモード切換信号を出力
して、定速/変速モード切換回路46を変速モードとす
る。 第2は、工具マガジン装置7の左側の操作位置近
くに工具情報読み書き装置52が設けられ、工具Tに記
憶素子が取付けられている。記憶素子には工具番号とと
もに工具オフセント量、工具寿命等通常の工具情報のほ
か工具重量が記憶されており、マガジンポット8に貯蔵
工具がセットされた直後に、読み書き装置52により工
具重量を含む工具情報が読み取られてプログラムメモリ
44に記憶される。そしてNCの次工具指令で工具番号
が指定されると対応する工具重量が呼び出されてプログ
ラム解釈部45から重量比較部51に出力される。
第3は、工具情報読み書き装置52又は重量比較部51
の代わりに、第4図に示す重量判別装置53がレディス
テーションフレーム13の下面に設けられている0重量
判別装f53は、旋回アーム12旋回時の重量受ローラ
21が通るレディステーションフレーム上の軌跡D−D
線上の計測位置にて重量計測するように取付けられてお
り、フレーム13に穿設された取付穴t3aに嵌着され
る支軸54に、支点ピン55を介してアーム56が旋回
可能に設けられ、アーム56の一方の先端部にピン57
により旋回可能に連結される計測片58が、D−D線上
に設けられた穴13bに上下移動可能に嵌挿され、レデ
ィステーションフレーム13の対応位置に、図示しない
取付金具を介してリミットスイッチLS3が取付けられ
ている。
の代わりに、第4図に示す重量判別装置53がレディス
テーションフレーム13の下面に設けられている0重量
判別装f53は、旋回アーム12旋回時の重量受ローラ
21が通るレディステーションフレーム上の軌跡D−D
線上の計測位置にて重量計測するように取付けられてお
り、フレーム13に穿設された取付穴t3aに嵌着され
る支軸54に、支点ピン55を介してアーム56が旋回
可能に設けられ、アーム56の一方の先端部にピン57
により旋回可能に連結される計測片58が、D−D線上
に設けられた穴13bに上下移動可能に嵌挿され、レデ
ィステーションフレーム13の対応位置に、図示しない
取付金具を介してリミットスイッチLS3が取付けられ
ている。
そしてアーム56の他方の先端部に穿設された上向きの
止まり穴56aとフレーム13に穿設された下向きの止
まり穴13cとの間にばね59が介装されており、計測
片58ばばね59により常時上向きに付勢されて、段差
部58aがフレーム13の下面と当接し、この状態で上
端面はフレーム上面と同一平面が保たれ、アーム56に
設けられた位置決めポルト61により計測片58の下限
が規制されている。そしてレディステージ四ンボット2
2に工具Tを装着した旋回アーム12のローラ21が、
計測位置を通過する際に計測片58の上端面に乗ると、
工具重量に応じてばね59のカに抗して計測片58が下
降し、アーム56を介してリミットスイッチLS3の可
動部を押圧する。
止まり穴56aとフレーム13に穿設された下向きの止
まり穴13cとの間にばね59が介装されており、計測
片58ばばね59により常時上向きに付勢されて、段差
部58aがフレーム13の下面と当接し、この状態で上
端面はフレーム上面と同一平面が保たれ、アーム56に
設けられた位置決めポルト61により計測片58の下限
が規制されている。そしてレディステージ四ンボット2
2に工具Tを装着した旋回アーム12のローラ21が、
計測位置を通過する際に計測片58の上端面に乗ると、
工具重量に応じてばね59のカに抗して計測片58が下
降し、アーム56を介してリミットスイッチLS3の可
動部を押圧する。
リミットスイッチLS3は予め設定された基準重量値を
越えた重量工具を装置しているときに重量工具信号を出
力するようにばね59の力が調整されており、この重量
工具信号がプログラム解釈部45に送られ、ここで火工
具に指定された工具番号と照合されて変速モード切換信
号が定速/変速モード切換回路46に出力される。
越えた重量工具を装置しているときに重量工具信号を出
力するようにばね59の力が調整されており、この重量
工具信号がプログラム解釈部45に送られ、ここで火工
具に指定された工具番号と照合されて変速モード切換信
号が定速/変速モード切換回路46に出力される。
続いて本実施例の作用について説明する。
最初に、重量判別手段の実施例の第1を用いた作用につ
き説明する。プログラムメモリ44に火工具指令に関連
して工具重量が書き込まれたプログラムが記憶されてお
り、この火工具指令がプログラム解釈部45に読み込ま
れると、工具マガジン装置7の火工具に指定された工具
Tが装着されているマガジンポット8が割出位置Aに割
出される0次いで火工具Tはサブアーム10により、マ
ガジン側旋回位置Bにて停止中のレディステーションホ
ント22に挿入され、90°旋回用アクチュエータ16
により旋回アーム12がATC側旋回位置Cに旋回され
て待機する0次工具指令と同時にプログラム解釈部45
に読み取られた工具重量は重量比較部51に入力され、
ここで予め記憶されている重量基準値と比較される。そ
して例えば工具重量値が基準値以上の重量工具の場合に
は、重量比較部51から変速モード切換信号が出力され
て、定速/変速モード回路が変速モードに切換えられる
。
き説明する。プログラムメモリ44に火工具指令に関連
して工具重量が書き込まれたプログラムが記憶されてお
り、この火工具指令がプログラム解釈部45に読み込ま
れると、工具マガジン装置7の火工具に指定された工具
Tが装着されているマガジンポット8が割出位置Aに割
出される0次いで火工具Tはサブアーム10により、マ
ガジン側旋回位置Bにて停止中のレディステーションホ
ント22に挿入され、90°旋回用アクチュエータ16
により旋回アーム12がATC側旋回位置Cに旋回され
て待機する0次工具指令と同時にプログラム解釈部45
に読み取られた工具重量は重量比較部51に入力され、
ここで予め記憶されている重量基準値と比較される。そ
して例えば工具重量値が基準値以上の重量工具の場合に
は、重量比較部51から変速モード切換信号が出力され
て、定速/変速モード回路が変速モードに切換えられる
。
主軸6に装着された工具Tによる切削加工が終わると、
主軸頭5が交換位置Eに位置決めされて、第7図の動作
説明図に示す■の状態となる0次いでプログラム解釈部
45に工具交換指令が読み取られて工具交換アーム駆動
指令が出力されると、定速/変速モード切削回路46が
変速モードに切換えられており、高速/低速切換回路4
7は近接スイッチLS2がOFFとなっているので高速
信号が入力されて、インバータ回路48が高速側になっ
ているため、モータ27の高速回転で工具交換アーム2
5がほぼ90@旋回され、レディステーシランボット工
具と主軸工具とを同時に把持し、■の状態となる。そし
て工具交換アーム25が画工具Tを把持し終わった時点
でドッグ42が近接スイッチLS2に接近してONとな
り低速信号が出力されて、高速/低連切換回路47を介
してインバータ回路48が低速側に切換わり、モータ2
7が低速回転となって、工具交換アーム25が軸方向前
側へ低速で移動し、把持する画工具を抜き取って■の状
態となる6次いでモータ27は低速回転のままで工具交
換アーム25が180 ”旋回されて、画工具の位置
が入れ変わり■の状態となる。
主軸頭5が交換位置Eに位置決めされて、第7図の動作
説明図に示す■の状態となる0次いでプログラム解釈部
45に工具交換指令が読み取られて工具交換アーム駆動
指令が出力されると、定速/変速モード切削回路46が
変速モードに切換えられており、高速/低速切換回路4
7は近接スイッチLS2がOFFとなっているので高速
信号が入力されて、インバータ回路48が高速側になっ
ているため、モータ27の高速回転で工具交換アーム2
5がほぼ90@旋回され、レディステーシランボット工
具と主軸工具とを同時に把持し、■の状態となる。そし
て工具交換アーム25が画工具Tを把持し終わった時点
でドッグ42が近接スイッチLS2に接近してONとな
り低速信号が出力されて、高速/低連切換回路47を介
してインバータ回路48が低速側に切換わり、モータ2
7が低速回転となって、工具交換アーム25が軸方向前
側へ低速で移動し、把持する画工具を抜き取って■の状
態となる6次いでモータ27は低速回転のままで工具交
換アーム25が180 ”旋回されて、画工具の位置
が入れ変わり■の状態となる。
続いてモータ27は低速回転のままで工具交換アーム2
5が軸方向後側に移動して、画工具をレディステーショ
ンポット22と主軸6とに同時に差し込み■の状態とな
る。この工具差し込みが終わった時点でドッグ42が近
接スイッチLS2から離れてOFFとなり高速信号が出
力され、モータ27が高速回転に切換ねり、工具交換ア
ーム25がほぼ90°旋回されて工具から離れ、ドッグ
41が近接スイッチLSIに接近してONとなり停止信
号が出力されて、ACモータ27が停止し0の状態とな
って待機する0次いでレディステーションボット22に
装着された使用済の工具は、前述の逆の動作でマガジン
ポット8に返却される。
5が軸方向後側に移動して、画工具をレディステーショ
ンポット22と主軸6とに同時に差し込み■の状態とな
る。この工具差し込みが終わった時点でドッグ42が近
接スイッチLS2から離れてOFFとなり高速信号が出
力され、モータ27が高速回転に切換ねり、工具交換ア
ーム25がほぼ90°旋回されて工具から離れ、ドッグ
41が近接スイッチLSIに接近してONとなり停止信
号が出力されて、ACモータ27が停止し0の状態とな
って待機する0次いでレディステーションボット22に
装着された使用済の工具は、前述の逆の動作でマガジン
ポット8に返却される。
定速/変速モード切換回路46は、モード切換信号によ
り一旦変速モードに切換えられると該当重量工具が使用
済となってマガジンポット8に返却されるまで継続され
ている。このため次に指定された火工具が例えば基準値
より軽い軽量工具の場合でも使用済工具が重量工具であ
る限り高速・低速の切換が行われる。そして使用済とな
った重量工具がマガジンポット8へ返却が完了すると返
却完了信号が定速/変速モード切換回路に入力され、変
速モードが解除されて定速モードとなりモータ27の高
速回転により工具交換が行われる。
り一旦変速モードに切換えられると該当重量工具が使用
済となってマガジンポット8に返却されるまで継続され
ている。このため次に指定された火工具が例えば基準値
より軽い軽量工具の場合でも使用済工具が重量工具であ
る限り高速・低速の切換が行われる。そして使用済とな
った重量工具がマガジンポット8へ返却が完了すると返
却完了信号が定速/変速モード切換回路に入力され、変
速モードが解除されて定速モードとなりモータ27の高
速回転により工具交換が行われる。
次に重量判別手段の実施例第2を用いた作用について、
前述の作用と異なるところのみを説明する。
前述の作用と異なるところのみを説明する。
マガジンポット8に切削加工に必要な工具の入れ換えを
行う際に、操作位置の近くに設けられた情報授受位置に
新しく挿入した工具を旋回して、ここで工具情報読み書
き装置52により、工具の記憶素子に記憶されている工
具重量を含む工具情報が読み取られ、プログラムメモリ
44に記録される。こうしてマガジン収納工具は、すべ
て工具情報とともに工具重量が記憶され、火工具指令で
工具番号に対応した工具重量がプログラム解釈部に読み
取られる。
行う際に、操作位置の近くに設けられた情報授受位置に
新しく挿入した工具を旋回して、ここで工具情報読み書
き装置52により、工具の記憶素子に記憶されている工
具重量を含む工具情報が読み取られ、プログラムメモリ
44に記録される。こうしてマガジン収納工具は、すべ
て工具情報とともに工具重量が記憶され、火工具指令で
工具番号に対応した工具重量がプログラム解釈部に読み
取られる。
次に工具重量制御手段の実施例第3を用いた作用につい
て前述の作用と異なるところのみ説明する。
て前述の作用と異なるところのみ説明する。
レディステーションフレーム13の旋回アーム12のロ
ーラ21の通る軌跡D−D&iの途中に設けられた計測
位置を、火工具に指定された工具Tを装着した旋回アー
ム12が通過する際に、計測片5Bが加重されてばね5
9の力に抗して下降する。そして所定の基準重量以上の
火工具が通過するときだけ、リミットスイッチLS3か
ら信号が出力されてプログラム解釈部45に入力される
。
ーラ21の通る軌跡D−D&iの途中に設けられた計測
位置を、火工具に指定された工具Tを装着した旋回アー
ム12が通過する際に、計測片5Bが加重されてばね5
9の力に抗して下降する。そして所定の基準重量以上の
火工具が通過するときだけ、リミットスイッチLS3か
ら信号が出力されてプログラム解釈部45に入力される
。
プログラム解釈部45は、直接に変速モード切換信号を
定速/変速モード切換回路に送って変速モードに切換え
る。なお、マガジンへの返却工具が重量工具の場合、判
別装置53を通過する際にリミットスイッチLS3から
信号を出力するが、返却工具の場合はプログラム解釈部
45にて無視されて、変速モード切換信号は出力されな
い。
定速/変速モード切換回路に送って変速モードに切換え
る。なお、マガジンへの返却工具が重量工具の場合、判
別装置53を通過する際にリミットスイッチLS3から
信号を出力するが、返却工具の場合はプログラム解釈部
45にて無視されて、変速モード切換信号は出力されな
い。
発明の効果
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
重量判別手段により選別した重量工具の工具交換を行う
際に、工具交換アームの抜き差しへび180 °旋回
動作のみを低速に行い他の動作を高速で行うようにした
ので、一般の工具は速い速度で、重量工具は必要最小限
の動作のみ遅い速度で行うことができるようになり、大
幅に工具交換時間が短縮され、機械再稼働率が向上する
。
際に、工具交換アームの抜き差しへび180 °旋回
動作のみを低速に行い他の動作を高速で行うようにした
ので、一般の工具は速い速度で、重量工具は必要最小限
の動作のみ遅い速度で行うことができるようになり、大
幅に工具交換時間が短縮され、機械再稼働率が向上する
。
第1図は本発明の工具交換速度切換方法の自動工具交換
装置の機構図を含む制御回路のブロック線図で、ブロッ
ク線図は重量判別手段の実施例の第1を表す部分を実線
で、第2を表す部分をかくれ線で、第3を表す部分を仮
想線でそれぞれ表した共用図、第2図はレディステーシ
ョン装置の上視図、第3図は一部切断面で表した第2図
の側面図、第4図は重量制御装置を表す第2図のイーイ
線視断面図、第5図は横形マシニングセンタの正面姿図
、第6図は横形マシニングセンタの側面姿図、第7図は
工具交換アームの交換動作説明図である。 24・ 25・ 27・ 43・ 52・ 53・ S2 S3 ドッグ ・自動工具交換装置 ・工具交換アーム ・ACモータ 42・ ・NG装置 ・工具情報読み書き装置 ・重量判別装置 ・・近接スイッチ ・・リミットスイッチ 1号
装置の機構図を含む制御回路のブロック線図で、ブロッ
ク線図は重量判別手段の実施例の第1を表す部分を実線
で、第2を表す部分をかくれ線で、第3を表す部分を仮
想線でそれぞれ表した共用図、第2図はレディステーシ
ョン装置の上視図、第3図は一部切断面で表した第2図
の側面図、第4図は重量制御装置を表す第2図のイーイ
線視断面図、第5図は横形マシニングセンタの正面姿図
、第6図は横形マシニングセンタの側面姿図、第7図は
工具交換アームの交換動作説明図である。 24・ 25・ 27・ 43・ 52・ 53・ S2 S3 ドッグ ・自動工具交換装置 ・工具交換アーム ・ACモータ 42・ ・NG装置 ・工具情報読み書き装置 ・重量判別装置 ・・近接スイッチ ・・リミットスイッチ 1号
Claims (1)
- (1)重量判別手段により設定値以上の重量工具を選別
し、この重量工具を交換する際の工具交換アームの動作
速度を低速に切換える自動工具交換装置において、前記
重量工具を交換する際の工具交換アームの抜き差し及び
180°旋回動作のみを低速に切換えることを特徴とす
る工具交換速度切換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366490A JPH0463653A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 工具交換速度切換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366490A JPH0463653A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 工具交換速度切換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463653A true JPH0463653A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15964812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17366490A Pending JPH0463653A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 工具交換速度切換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0463653A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05318262A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-03 | Okuma Mach Works Ltd | 自動パレット交換装置の交換速度制御方法 |
JPH05318257A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Okuma Mach Works Ltd | 工具交換装置 |
US5834825A (en) * | 1995-12-27 | 1998-11-10 | Nec Corporation | Semiconductor device having spiral wiring directly covered with an insulating layer containing ferromagnetic particles |
JP2008110425A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工具マガジン及び工作機械 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102939A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Toshiba Mach Co Ltd | 自動工具交換装置 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17366490A patent/JPH0463653A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102939A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Toshiba Mach Co Ltd | 自動工具交換装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05318257A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Okuma Mach Works Ltd | 工具交換装置 |
JPH05318262A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-03 | Okuma Mach Works Ltd | 自動パレット交換装置の交換速度制御方法 |
US5834825A (en) * | 1995-12-27 | 1998-11-10 | Nec Corporation | Semiconductor device having spiral wiring directly covered with an insulating layer containing ferromagnetic particles |
JP2008110425A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工具マガジン及び工作機械 |
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