JPS6144465A - 埋込みチヤンネル半導体装置のゲ−ト構造とその製法 - Google Patents

埋込みチヤンネル半導体装置のゲ−ト構造とその製法

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JPS6144465A
JPS6144465A JP60124072A JP12407285A JPS6144465A JP S6144465 A JPS6144465 A JP S6144465A JP 60124072 A JP60124072 A JP 60124072A JP 12407285 A JP12407285 A JP 12407285A JP S6144465 A JPS6144465 A JP S6144465A
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は半導体電荷転送装置、更に具体的に云えば、
仮想電極(バーチセルフエイズ)埋込みチャンネルff
電荷結合装置に関する。
従来の技術及び問題点 電荷結合装置(COD)を含む電荷転送H匠は周知のモ
ノリシック半尋体[iであり、シフトレジスタ、作像装
置、赤外線検出器、メモリ等の様な種々の用途に用いら
れている。例えば1978年に出版されたウルツ及びラ
イシス編集の[ザ・インフラレッド・ハンドブック]は
第12章全部をCODの説明にされており、赤外線信号
処理にそれを使うことを強調している。従来の3相CC
Dは隣接したセル(各々のセルが実質的にはMISキャ
パシタである)から成るアレーであって、3番目毎のセ
ルのゲートを一緒に結合して、ゲート電圧を3相で変え
る(クロック動作をする)と、電荷パケットがセルから
隣のセルに転送する様に動作する。従来のこのCODは
、基本的には、p膜基板を酸化物で覆い、酸化物の上に
金属ゲートのパターンを形成することによって形成され
る。。
こういう装置では、電子が実質的に酸化物との界面に沿
って、基板内を転送されるが、これは界面に於けるトラ
ップの為、転送効率がよくないことに通ずる。更に、こ
ういう装置は、ゲート酸化物の絶縁降伏、ゲート接続が
複雑であること、ブルーミング(1つのセルの容色より
大きな電荷パケットが隣のセルに溢れること)等の問題
がある。
界面のトラップによって転送効率が低くなるという問題
は、電荷パケットが、界面より下方の基板内にあるチャ
ンネルに制限されて、このチャンネル内を流れる様にし
た埋込みチャンネルCOD構造(BCOD)を使うこと
によって解決することが出来る。即ち、電荷パケットが
界面のトラップから引離されていて、電荷転送効率の低
下の問題が現われない。然し、この構成は界面に於ける
暗電流の発生が増加する。p膜基板の上にn形層を形成
し、次にそれを酸化物口で覆うと共に、酸化物の上にパ
ターンを定めた金属ゲートを設けることにより、BCC
Dを作ることが出来る。n形層は薄くて、ゲートに与え
られるクロック動作と、チャンネルの端に取付けたn十
形接合に印加されたバイアスにより、完全に空乏状態に
なる。この装置の仏心及び価電子エネルギ帯線図は、こ
れらの帯が曲がっていてn形層内に最小値を持つことを
示している。この仏心帯の最小値を示す位置は、電荷パ
ケットが蓄積する場所であり、セルの間の相対的なエネ
ルギ帯の最小値を変えるゲート・バイアス電圧を変化さ
せることにより、電荷パケットがセルからセルへ転送さ
れる。例えば、スゼの著書[フィジックス・オブ・セミ
コンダクタ・デバイセズJ (1980年、第2版)第
423頁乃至第427頁参照。
標準型の金属ゲート/酸化物の代わりにp形ゲート領域
を形成して、n形チャンネル層との間にp−n接合を形
成したBCCDも公知である。例えば291EEEトラ
ンスアクシヨンズ オン・エレクトロニック・デバイセ
ズ1930(1982年)所載のE、ウオルシャイマ及
びN、クリフストラーの論文[接合形電荷結合装置の実
験結果」を参照されたい。この様な接合形BCCDでは
、p−1nの逆バイアス電圧を変えることにより、埋込
みチャンネル内のエネルギ帯の制御が行なわれる。
然し、この様な接合形BCCDは隣接するp形ゲート領
域の間の漏れ電流が大きいという問題があると共に、セ
ルの間で埋込みチャンネルのボテンシャル・エネルギ・
レベルを滑らかな変化させるようにするのが困難である
この様な3相BCCDの?!2雑なゲート構造に伴う問
題が、ハイネチェックの米国特許 第4.229,752号に記載された仮想電極CODを
用いることによって解決される。仮想電1i CCDは
一組のゲート及び1個のクロック・バイアスだけを必要
とし、ゲートのクロック作用が、各セルの一部分にある
エネルギ帯だけに影響を与え、実際にそのエネルギ帯を
各セルの残りの部分にある固定エネルギ帯の下から上に
駆動する様に、各セルの相異なる領域を選択的にドープ
すると云う原理に基づいて動作する。セルのこの残りの
部分をゲート電圧のクロック・バイアスの影響から遮蔽
するドープされた領域を普通「仮想ゲート」と呼ぶ。
然し、従来の全ての装置は依然として酸化物の絶縁降伏
、ブルーミング、漏れ電流並びにセル間のポテンシャル
・エネルギ分布の変化が滑らかでないという問題がある
問題点を解決する為の手段及び作用 この発明の好ましい実施例では、p形基板をn形層(こ
れが埋込みチャンネルを含む)で覆い、このn形層が、
その中にn形ゲート領域を形成したp形層(チャンネル
障壁)によって覆われる様にしてセルを作ったBCOD
装置を提供する。p形チャンネル障壁の付加的な打込み
により、仮想障壁及び井戸を形成することによって、セ
ルが完成する。n形ゲートがクロック井戸及びクロック
障壁領域(これらの領域はp形層の付加的な打込み部に
よって互いに区別されている)を規定し、仮想井戸及び
仮想障壁領域(これらの領域もp形層の付加的な打込み
部によって互いに区別されている)がセルの残りの部分
を構成する。この第1の好ましい実施例のBCODセル
は、MOSゲートを持つ標準型の仮想電極埋込みチャン
ネルCODと同じ様に動作する。実質的に、MOSゲー
トが逆バイアスされたn−p接合に置き換えられている
第2の好ましい実施例のBCCDセルは、p形基板の上
にn形埋込みチャンネル上を持ち、埋込みチャンネルの
上にあるp形仮想ゲート領域が、座込みチャンネル上の
n形りロック・ゲート小領域によって、p形チャンネル
障壁領域から分離されている。埋込みチャンネル及びチ
ャンネル障壁の打込み部によって、仮想障壁と井戸、及
びクロック障壁と井戸が夫々区別される。第3の好まし
い実施例は、第2の好ましい実施例の逆バイアスn−p
接合のクロック・ゲートの代りに、ショットギー障壁を
使う。第4の好ましい実施例は、最初の2つの好ましい
実施例と同じ構造を用いるが、n形ゲートに異なる材料
を用いてヘテロ接合を形成しセルをフォトサイトとして
使う時、赤外線応答の制置が出来る様にする。この他の
好ましい実施例としては、酸化物によって分離された逆
バイアスn−p接合ゲートを持ち、その下にあるp影領
域が仮想井戸を形成する標準的な多相BCCD。
転送領域としての逆バイアスn−p接合を持つメモリ・
セル、及び接合電界効果トランジスタ並びに縦形バイポ
ーラ・トランジスタを含む電荷検出器が含まれる。
これらの全ての好ましい実施例は、酸化物を作る必要を
除くことにより、ゲート酸化物の絶縁降伏についての問
題を解決する。更にこれらの全ての実施例は溢れる電荷
が逆バイアスされた接合又はショットキー障壁接合によ
って自動的に放出されるので、アンチブルーミング別能
が粗造まれている。これらの好ましい実施例はゲートの
間の漏れの問題、並びにセルの間の伝導エネルギ帯レベ
ルの変化が滑らかでないという問題をも解決する。
略同じプロセス工程によって、CODセルとトランジス
タを含む電荷検出器(CODに対する出力ノード)の両
方を製造することが出来ることにより、簡単になると共
に、プロセスの制御が出来る。
火星ゴ 好ましい実施例並びにその動作を理解出来る様にする為
に、最初に標準型の仮想?II極埋込みチャンネル上C
D並びにその動作を考える。第1図の上ti11部分に
ついて説明すると、全体を11で示ず標準型の仮想電極
BCCDffip形シリコン基板13、基板13の上の
n形層15、層15の上側部分の中に形成されたp影領
域17、酸化カシ19、メタライズ部分にすることが出
来るゲート21、及びn形WJ15内のドナー打込み部
23゜24.25を持つことが判る。次に装W111の
動作を説明するが、これが第1図の下側部分で、装置1
1の対応する領域の真下に示した埋込みチャンネルのポ
テンシャル・エネルギ分布によって例示されている。こ
れらの領域には次の名前がついている。p形9r4域1
7は仮想ゲート(又は仮想電極)と呼ばれる。層15の
内、仮想ゲート17及びドナー打込み部25の両方の下
にある部分が仮想井戸と呼ばれる。層15ρ内、仮想ゲ
ート17の下方にあるが、ドナー打込み部25の下にな
い部分が仮想障壁と呼ばれる。層15の内、仮想ゲート
17の下にはないが、ドナー打込み部23の下方にある
部分がクロック井戸と呼ばれる。層15の内、仮想ゲー
ト17の下にもドナー打込み部23の下にもない部分が
クロック障壁と呼ばれる。
第2図A乃至第2図りは、伝導及び価電子エネルギ帯を
例示しており、埋込みチャンネルの特徴を示している。
特に第2図Aは、ゲルト21のバイアスを基板13とほ
ぼ同じにして、金属ゲートからクロック障壁の中へ垂直
方向下向きに測った距離の関数として、左から右にこれ
らの帯を示している。この様に帯が曲がるのは、比較的
薄いn形11115の空乏状態の為である。第2図Aに
示した帯の湾曲は埋込みチャンネルの存在を示している
。自由電子が1115に導入されると、それが酸化物1
9とシリコンの界面から離れた所にある伝導帯の最小値
まで落ちる。
第2図8はゲート21に負のバイアスを印加した時の第
2図Aの帯の変化を示す。本質的には、埋込みチャンネ
ルのポテンシャル・エネルギ(伝導帯の最小1iiI)
が(電子に対して)上昇する。第2図Cは仮想1壁領域
に対する対応するエネルギ帯を示す図である。第2図り
はクロック井戸領域に対する伝導帯とクロック障壁領域
に対する伝導帯とを比較する図であり、図面を見易くす
る為に、価電子4;シは省略しである。低い方の帯がク
ロックエル領域に対するものであり、第2図りにも示し
た正のドナー電荷23の為、最小値が一層低い。
同様に、仮想井戸領域に対するエネルギ帯tよ、ドナー
電荷25が第2図りと同じく最小値を下げることを別と
すれば、l’!2図Cと同様である。第2図Cに示す帯
はゲート21のバイアスの変化によって上下に移動しな
い。これは仮想ゲート17がp形チャンネル・ストッパ
(第1図には示してないが、埋込みチャンネルと平行に
伸びていて、p形番板13に接続されている)に接続さ
れており、この為実効的に基板13のバイアスに留め(
ビン接続)られている為である。
こ)で装@11の動作を説明することが出来る。
第1図の下側部分には、ゲート21が基板13のバイア
スと大体同じである時、並びに基板13に対して負のバ
イアスである時の、埋込みチャンネル内の電子に対する
エネルギ・レベル(伝導帯の最小値)が装置11の種々
の領域に関して示されている。仮想障壁領域内の電子か
ら説明すると、動作は次の通りである。最初に、この電
子が仮想井戸領域に落下する。このことが図式的に第1
図のエネルギ争レベル線図で矢印27によって示されて
いる。次に、ゲート21をターンオンすると(基板13
に対して負にすると)、電子は仮想井戸にとずまる。こ
れは、隣接する両方の領域のエネルギ・レベルが一口高
いからである。この状態の時のクロック障壁のエネルギ
・レベルを第1図に29で示しである。ゲート21をタ
ーンオフにすると(バイアスを大体基板13のバイアス
と等しくすると)、クロック障壁のエネルギ・レベルが
位置31に下がり、第1図の矢印33で示す様に、電子
が仮想井戸からクロック障壁内に移る。
矢印37で示す様に、電子は引続いてクロック井戸35
内に落下する。ゲート21をターン、4)!、するまで
電子はクロック井戸にとずまり、ゲートをターンオンし
た時、クロック障壁及びクロック井戸の両方のエネルギ
・レベルが、第1図の矢印39で示す様に上昇する。一
旦クロック井戸のエネルギ・レベルが仮想障壁レベル4
1より高くなる様に上昇すると、電子は、矢印43で示
す様に、クロック井戸から仮想gii内に落下する。こ
の為、装置11の最初のセルに隣接するセルを除いて電
子は仮想障壁領域内に戻る。、Ti子の他のセルへの移
動は、上述と同じ工程及びクロック動作を単に繰返すこ
とによって可能となる。仮想電極i誼11の動作を念頭
において、次にこの発明の好ましい実施例の構造の動作
を説明することが出来る。
第3図の上側部分は第1の好ましい実施例のBCCD装
置j装置のいくつかのセルの簡略断面図である。装置5
1が、軽くドープした(IE15アクセプタ/CIn3
)p形基板53、約5E16のドーピング・レベル及び
約370n…の厚さを持つn形層55、約8日16のド
ーピング及び約250止の厚さを持つp形F!J57、
約1E18のドーピング及び約120nlの厚さを持つ
n形層59、酸化物領域61、p形であって、前に装置
11について述べた様に、またこれから説明する様に、
チャンネル・ストッパまで伸びる仮想ゲート63、層5
5内にあって、仮想ゲート63の下側の大体半分を覆う
ドナー打込み部65、及び領域57内にあって、領域5
9の下側の大体半分(必ずしもそうである必要はない)
を覆うアクセプタ打込み部67を含んでいる。成る装置
の応用例では、打込み部65.67の範囲(図では夫々
領hi263.59の大体半分として示しである)を有
効に変更することが出来ることに注意されたい。
基板53に対して正のバイアスをゲート59に印加する
と、エネルギ帯は第5A図及び第5B図に示す様になる
。特に第5A図は、ゲート59が基板53に対して約6
ボルトである場合のエネルギ帯を示す。軽いドーピング
の為に、空乏状態が基板53の中に深く入り込んでいる
ことに注意されたい。勿論、埋込みチャンネル55及び
チャンネル障壁57は完全に空乏状態である(ゲー1〜
のあらゆるバイアス状態に対し、チャンネル障壁にホー
ルが空乏していることは必要ではない)が、ゲート59
は著しくドープされ、部分的にしが空乏状態になってい
ない。第5A図に示すエネルギ帯の形は第2図Aと同様
である。基板53に対するゲート59のバイアスを変え
ると、装置11のゲート21のバイアスを変えた時の第
2図A及び第2図Bに示したエネルギ帯の移動と同様に
、第5A図のエネルギ帯が上下に動く。
第5B図は仮想ゲート63の下のエネルギ帯を示す。こ
れらは第2図Cのエネルギ帯と同様であり、仮想ゲート
17と同じく、仮想ゲート63がチャンネル・ストッパ
に接続され、この為クロック・ゲート59のバイアスを
変える時、これらのエネルギ帯は不変である。ドナー打
込み部65及びアクセプタ打込み部67の両方が、1m
1iのドナー打込み部23.25と同様に、エネルギ帯
に影響を与える。即ち、エネルギ帯が最小値の近くで一
定量だけ移動する。この為、装置151は、エネルギ帯
の最小値としての埋込みチャンネルの定義が装@11と
同じであり、セルをクロック障壁領域、クロック井戸領
域、仮想障壁領域及び仮想井戸領域に区画づ°るのも装
置11と同じである。
従って、装置51は装置11と同じ様に動作する。
この動作が第3図の下側部分に示されている。第3図の
下側部分は、伝導帯の最小値のエネルギ・レベルを示す
と共に、第1図の下側部分と同じ様に電子の流れを示し
ている。
装置51の動作は装置11の動作と同様であるが、装置
51の利点は、装置11の酸化物19を除いたことであ
る。唯一の酸化物61がクロック・ゲート59に対しバ
スを隔離する為に形成され、この酸化物は比較的厚手に
作ることが出来るから、装置51ではゲートのバイアス
による酸化物の絶縁降伏が起り得ない。更に、クロック
・ゲート59とチャンネル障壁領1157によって形成
された接合の逆バイアスが、ブルーミングに関連する溢
れ電荷に対するドレインとしてさようする。即ち、セル
内の電子電荷パケットの規模が増加するにつれて、電荷
の存在によって(Vi直重1でも、装置51でも)エネ
ルギ帯の最小値が上昇して平坦になり、電荷パケットの
一部分があふれて、装置11内の隣接するセルに流れこ
む。これと対照的に、大きな電荷バケツ1−からの溢れ
電荷がチャンネル障壁領域57にこぼれ、その後装置5
1の隣接づるセルではなく、クロック・ゲート5つ内に
こぼれる。vc直重1では、酸化vlJ19が非存電体
である為、こういうことが可能ではない。チャンネル障
壁領域57が、クロック・ゲート59からの電子が埋込
みチャンネル内に落下して、それを飽和させることがな
いように防止していることに注意されたい。領wt55
が空乏状態であることを想起されたい。更に、逆バイア
ス接合の絶縁降伏が避けられ)ば、クロック・ゲート5
9と仮想ゲート63の間の漏れ電流は無視し得るが、然
も埋込みチャンネルの伝導帯はセル毎に滑らかに変化す
る。
好ましい実施例の装置51の製造方法を説明すれば、装
置51の動作が更によく理解されよう。
この好ましい実施例の’EI H方法は次の通りで3る
出発材料は担体濃度IE15/ca+”の厚さ10ミク
ロンのp形エピタキシャル層を持つ(100)p+形シ
リコン基板にする、ことが出来る。標準型のセルファラ
インの厚い酸化物(SATO)を使う工程順序を用いて
、装置の能動領域及び周辺領域を画成する。以下の説明
は装置の能動領域だけに限る。
初めの5ATO窒化物及び酸化物を除去した後、能動区
域内で200人の酸化物を成長させる。この工程の債、
好ましくは伍を1.8E12/ci及びエネルギ300
KeVにして、一様な燐の埋込みチャンネルの打込み(
マスクなし)を行なう。
次に、マスクのパターンを定め、高エネルギの少ない量
の(2)素の打込みにより、チャンネル・ストッパ領域
を画成する。第6A図は簡略断面図で、p十形基板52
、p形エピタキシャル層53、厚い酸化物71.20O
Aの酸化物層73、燐をドープした埋込みチャンネル領
域55、フォトレジスト・パターン75及び硼素を打込
んだチャンネル・ストッパ領域77を示している。第6
A図。
断面が第3図の断面に対して垂直であること、並びに電
荷パケットの転送は第6A図の断面に対して垂直におこ
ることに注意されたい。
fil素及び燐の打込みと必要なフォトレジストの撞除
の後、第6B図に示す様に、パターンを定めた窒化物及
び酸化物のシをデポジットする。
第6B図が第3図の面と平行であって第6A図の断面に
対して垂直であることに注意されたい。窒化物層79は
厚さ1,800八であることが好ましく、酸化物層81
は厚さ4,000人であることが好ましい。酸化物81
及び窒化物79のパターンを定めた後、硼素の打込みを
利用して仮想ゲート63を画成する。仮想ゲート63は
チャンネル・ストッパ77を横切るように形成される。
次に井戸マスク・フォトレジスト83のパターンを定め
、井戸用の燐の打込み部65を作る。フォトレジストを
除去してきれいにした後、酸化物81を取去り、装置5
1を酸化する。随意選択により、この酸化工程と酸化物
81、除去工程の前に、付加的な窒化物79のエッチを
適用して、窒化物79にアンダカツトを形成する。これ
は仮想ゲーI−及びクロック・ゲートの間のインターフ
ェイス領域を制御するのに使われる。随意選択によるこ
の様なアンダカツトが第6B図に85で示されている。
このアンダカツト工程は、クロック・ゲート59と仮想
ゲート63の間の電界を精密に制御することが出来る様
にする。この1illlllはセル毎のエネルギ・レベ
ルの滑らかな変化を達成するのに必要であり、それと同
時にゲート59.63の間の逆降伏電圧を高くする。こ
れは、ゲートの間の漏れを防止する為にゲートの間に電
位障壁を作成すると、必然的にセル毎のエネルギ・レベ
ルの変化の分布が滑らかでなくなることに通じ、寄生井
戸及び障壁が形成され、それが転送の効率不良を強める
p形ゲートを用いたBCODとは対照的である。典型的
には、アンダカツト85は1乃至2ミクOンであり、窒
化物79及び酸化物81の幅は5乃至10ミクロンであ
る。
酸化の後、残っている窒化物79を取去り、装置はクロ
ック・ゲート及び1Ilil壁を形成すること、が出来
る状態にある。第6C図参照。酸化物87の厚さは4.
000八であってよい。随意選択によって、窒化物79
のアンダカツト85が施されている場合、酸化物87は
アンダカツト分だけ、仮想ゲート63を越えて伸びる。
これが第6C図に距!1189として示されている。窒
化物及び酸化物の積重ねの代りに、この他の材料の組合
せの使用も可能である。例えばポリシリコン及び窒化物
の組合せである。次に好ましくは2.4E12/cdの
密度で90KeVで、硼素を打込むことにより、p形チ
ャンネル障壁領域57が形成される。次に、40KeV
で5E12/mの密度で燐を打込むことにより、n形り
ロック・ゲート59が形成される。最後に、障壁マスク
91のパターンを定めた後、70KeVで1.6E12
/dの密度で硼素を打込むことにより、クロック障壁を
作る。この結果得られた構造が第6D図に示されている
。第6E図はこの構造の簡略平面図を示しており、チA
7ンネル・ストッパ77はその旧が少ない為、クロック
・ゲート59によって空乏状態になることがあり、この
為、チャンネル・ストッパ77と仮想ゲート63の接続
部で注入mの多い低エネルギの別のチャンネル・ストッ
パの打込みが行なわれる。この打込み部を93に示しで
あるが、これは仮想ゲート63を基板52と接続するの
に十分なエネルギを持つ。この注入量の大きい打込み工
程は、仮想ゲート及び障壁の打込み復に行なうのが最も
便利である。
a周波動作を行なう為、クロック・ゲート59の高いシ
ート抵抗を克服しなければならない。これは、装置を酸
化物層で覆い、好ましくはチャンネル・ストッパ77の
上方の1195(第6E[)で、酸化物にクロック・ゲ
ート59に至る接点孔を形成することによって行なわれ
る。ポリシリコン、モリブデン、チタン−タングステン
等の抵抗値の小さい層を酸化物層の上にデポジットし、
開口95を介してクロック・ゲート59と接触させる。
この抵抗値の小さい層は、チャンネル・ストッパ77の
上に配置されたバスの形にすることが好ましい。セルが
光又は赤外線の検出に使われ、る場合、バスのこういう
場所が有利である。
ゲート−チャンネル障壁が常に逆バイアスされている為
、装@51のゲート構造は漏れ電流が小さい。
装置51は、リニア作@装置の他に、エリア作像装置、
フレーム転送、線間転送、線アドレスの様な相異なる数
多くの製品に取入れることが出来る。用途に応じて、仮
想ゲート63及びクロック・ゲート59の相対的な寸法
を変えることが出来る。例えば、仮想ゲート63を光に
よって発生された電荷を収集する為のフォトサイトとし
てだIt使い、これを別のCCDvA迄又は電荷感知増
幅器とインターフェイス接続することが可能である。
第2の好ましい実施例は、第1の好ましく、1実施例の
装[51に於けるゲート及びチャンネル障壁の代りに、
ショットキー障壁を使う。更に具体的に云うと、第7図
は全体を’101で示した第2の好ましい実施例の装置
の簡略横断面図である。装は101がp形基板103、
n形チャンネルtA域105、p形仮想ゲート領域10
7、ドナー打込み部109、層105と共にショットキ
ーVJ壁を形成する金属ゲート111、ドナー打込み部
113、及び図面に示してないが、第7図の断面と平行
に伸びるチャンネル・ストッパを含む。金属ゲート11
1がチャンネル・ストツノ<h\らチャンネル・ストッ
パまで伸び、こうしてp形チャンネル・ストッパ及びn
形チャンネル領域105の両方にわたる。(これは装置
51のゲート59が、第6E図に示す様に、チャンネル
障壁57を越えてチャンネル・ストッパ77まで伸びる
のと同様である。)この為、金属111が、その仕事関
数が層103のp形材料及び層105のn形材料の仕事
関数の間になる用に選ばれ)ば、ゲート111と層10
5の間、並びにゲート111とチャンネル・ストッパの
間の両方の接合部にショットキー障壁が形成される。金
属111の仕事関数がp形関数の仕事関数に近すぎると
、金属ゲート111からチャンネル・ストッパへの実質
的なホールTA流が生じ、これが澗費電力を大きくする
と共に、基板内並びにバス線に沿ってオーミックの電圧
降下を生ずる原因になる。逆に、金属111の仕事関数
がn形材料の仕事関数に近すぎると、大きな暗流(障壁
漏れ電流)が生じ、これが埋込みチャンネルを飽和させ
、装置101を動作不能にする。
装置101の動作は前に説明した装置11及び51の動
作と同様である。特に、金属ゲート111及びn形層1
05によって形成されたショットキー障壁が逆バイアス
されている。このことと共に、層105.103の間の
n−p接合による空乏状態により、伝導帯のエネルギ・
レベル及び価電子帯のエネルギ・レベルは第8図に示す
様な最小値を持つ。装置11及び51と同じく、装置1
01のエネルギ帯の最小値が埋込みチャンネルを規定す
る。第8図が、金属ゲート111とp形チャンネル・ス
トッパの間に形成されたショットキー障壁に対する伝導
帯及び価電子帯をも示していることに注意されたい。こ
れらのエネルギ帯が第8図では破線で示されている。
装置101に於ける打込み部109.113の効果は、
装置11に於ける打込み部23.25の効果並びにVR
l51に於ける打込み部65.67の効果と同様−であ
って、打込み部が事実上仮想ゲート107の下方にある
領域を埋込みチャンネル内の仮想障壁領域及び仮想障壁
領域に分割すると共に、台底ゲート111の下にあるg
A域を埋込みチャンネル内のクロック障壁114及びク
ロック井戸領域に分割する。第1図及び第3図の下側部
分と同じく、第7図の下側部分が、仮想障壁及び井戸領
域と、クロック障壁及び井戸領域に関する、埋込みチャ
ンネル内の伝導帯の最小エネルギ・レベルを示している
。この場合も、クロック動作をする金属ゲート111の
効果は、第7図の下側部分の垂直の矢印で示す様に、ク
ロック障壁及び井戸領域内の伝導帯のエネルギ・レベル
を、仮想障壁及び井戸領域内の伝導帯の固定エネルギ・
レベルの上下に移動することである。
装W1101は、ViW151を製造する場合について
上に述べたのと同様な工程を用いて製造することが出来
る。然し、@aioiの製造工程は−、ffi簡単にす
ることが出来る。
装N101の特定の用途としては赤外線センサが考えら
れる赤外線によって励起された電子が障壁をのり越えて
、埋込みチャンネル領域で収集されて検出することが出
来る様に、金fi111からD影領域105に行く電子
の流れに対する障壁を調節することが出来るようになる
。この装置では、赤外検出器で抑型的に行なわれる様に
、VRV:1を低い温度に冷却することにより、大きな
暗電流の問題が解決される。
第3の好ましい実施例は、ゲートに逆バイアスしたヘテ
ロ接合を使う。更に具体的に云うと、装置51のゲート
59が、チャンネル障壁57の材料のエネルギ帯ギャッ
プよりも小さなエネルギ帯ギャップを持つ半導体材料で
あったとすれば、ゲートから埋込みチャンネルに流れる
電子に対する電子障壁は、本発明によって材料の選択に
よって14節することが出来るようになる。これは赤外
線検出装置に有用である。
第9図の上側部分は第4の好ましい実施例の装ff11
21の簡略断面図であり、これは実質的に装置51を多
相BCCDに変換したものである。装置121がp形シ
リコン基板123、埋込みチャンネルを持つn形層12
5、チャンネルIIQ壁であるp影領域127、クロッ
ク・ゲートであるn+十形iJIjl129、クロック
井戸からクロック障壁を画成する領域127内のアクセ
プタ打込み部131、仮想ゲートであってチャンネル・
ストッパ(第9図の断面図に示してないが、この図の断
面と平行に存在)に接続されたn十形領域133、及び
酸化物135を持っている。各々のクロック・ゲート1
29−チャンネル障壁127間接合が逆バイアスされ、
各々のゲート129は隣接した2つのゲートに対して独
立にバイアスすることが出来る。この様に独立にバイア
スすることにより、第9図の下側部分に示した埋込みチ
ャンネルのエネルギ・レベルで示す様に、電荷を転送す
ることが出来る。
装置121は、ゲート129とチャンネル障壁127の
間の接合が逆バイアスされていることにより、ゲート1
29と仮想ゲート133の間の漏れ電流が小さい。
第10図の上側部分はこの発明の第5の好ましい実施例
の装置の簡略断面図であり、これはランダム・アクセス
・メモリの1個のセルであって、全体を151で示しで
ある。装置151がp形シリコン基板153、埋込みチ
ャンネルであるn形層155、チャンネル・ストッパで
あるn十形領域157、ワード線160に接続されたn
十形領域159、チャンネル障壁であるp影領域161
、ビット線164に接続されたn十形領域163、チャ
ンネル155内に記憶領域を誘起するn十形領域165
、及び酸化物167を有する。第10図は第1図、第3
図、第7図及び第9図の同様な図に対して垂直な断面の
図である。これは、装置151に於ける電荷パケットの
転送がチャンネル155に沿って行なわれず、領14!
165の下のチャンネル内の記憶領域と領域159の下
のチャンネル内の領域との間で転送が往き来する様に行
なわれるからである。装W151と同じく、領域163
.161のn−p接合の逆バイアス(即ち、ビット線の
バイアス)が、第10図の下側部分に示したチャンネル
のエネルギ・レベル線図の矢印171で示す様に、この
転送をtIllmする。矢印173は、記憶領域から、
又は記憶領域への電荷パケットの読出し又は書込みに関
してレベルの変化を示す。この場合も、このn−p接合
の逆バイアスが鋪れTi流を低減させることになる。
この発明の他の好ましい実施例の装置が第11図、第1
2図及び第13図に示されており、装置51のセルで作
られたBCODと共に使うことの出来る出力ノード及び
増幅器を示している。特に、第11図の上側部分はBC
ODに対する出力ノードの簡略断面図であり、第11図
の下側部分は、第1図及び第3図の下側部分と同じ様に
、伝導帯の最小値に於けるエネルギ・レベルと電子の流
れとを示している。出力ノードは全体を181で示して
あり、p形基板183、n形埋込みチャンネル層185
、p形チャンネル障壁187、n形ダイオード領域18
9.n形すセット・ゲート領域191、n形浮動拡散領
域193、仮想ゲート領域195、仮想障壁領域197
、仮想井戸打込み部199、出力ダイオード線201、
リセット・ゲート線203及び浮動拡散線205を持っ
ている。チャンネル障壁57及びクロック・ゲート領j
成59を含む、第11図の上側部分の左端には、BCO
Dの@後のセルが表わされており、第11図の下側部分
のエネルギ・レベル線図の矢印207で示す様に、この
最後のセルがクロック動作をすると、この最後のセルに
ある電荷パケットが領域197の下の仮想障壁を越えて
、矢印209で示す様に、浮動拡散領域193の下にあ
る井戸にこぼれる。この流れこんできた電荷パケットが
矢印211で示す様に、浮動拡散領域193の下にある
井戸のエネルギ・レベルを高める。このエネルギの増加
が浮動拡散線205によって感知され、以下で更に詳し
く説明する様に進行する。電荷パケットを感知した後、
浮動拡散領域193の下方の井戸が、リセット・ゲート
線203をターンオンすることによってリセットされる
。このリセット・ゲート線のターンオンにより、矢印2
13で示す様に、リセット・ゲート領域191及びチャ
ンネル障壁187の下方のエネルギ・レベルが下がる。
この様に下がることにより、浮動拡散領[193の下方
にある井戸が、打込み部199の下方にある仮想井戸、
並びに第11図の右側にある出力ダイオード領域189
の下方の領域に接続される。こうして電荷パケットが出
力ダイオード線201によって放出され、浮動拡散領域
193の下方の井戸のエネルギ・レベルが再び出力ダイ
オード・レベル215に設定される。次にリセット・ゲ
ート線203がターンオフされ、矢印213で示す様に
、リセット・ゲート領域191及びチャンネル障壁18
7の下方のエネルギ・レベルが上昇して、浮動拡散fr
1域193の下方の井戸を出力ダイオード領域189か
ら再び隔離し、浮動拡散線205が第11図の左側部分
のセルから送出される次の電荷パケットを感知する用意
が出来る。第11図の上側部分に示す構造が全体的に装
置51と同じ形式であつ、て、若干のマスクの変更によ
って簡単に製造することが出来ることに注意されたい。
特に浮動拡散領域193及び出力ダイオード領域189
の下方のチャンネル障壁が省略され、左側の仮想ゲート
195は仮想井戸ではなく、仮想障壁を作る打込み部だ
けを持っており、第11図の中心及び右側部分にある仮
想ゲート195は、その下に仮想井戸を作る為の打込み
部199を持っている。この為、第11図に示した出力
ノード全体は、装置51のセルを取入れたBCOD上に
それと一緒に容易に製造することが出来る。
第12図は浮動拡散線205によって感知した電荷パケ
ット信号を増幅する為に使うことが出来る接合形電界効
果トランジスタの簡略断面図である。この電界効果トラ
ンジスタを全体的に221で示しであるが、これも全体
的に8置51と同じ形式に作られ、p形基板223、n
形チャンネル層225、n十形ドレイン領1227、p
形ゲート領域229、n十形ソース領域231、ドレイ
ン−ポリシリコン゛233、ドレ′イン・メタライズ部
分235、ソース・ポリシリコン237、ソース・メタ
ライズ部分239、ゲート・メタライズ部分241、ゲ
ート打込み部243、及びゲート、ソース並びにドレイ
ン領1M229,231゜227にある打込み部を有す
る。装置51は、ソ−ス231がゲート229とドレイ
ン227をとりかこむエンクローズドトポロジーである
ことが図示されている。即ち、vi買221が軸線24
5に対して対称的であるが、これはp+ゲートをp十チ
ャンネル・ストッパ又は周辺のフィールド酸化物から隔
離する為に必要である。浮動拡散線205をゲート29
1に接続し、装置221を使って装置181で感知した
電荷パケット信号を増幅することが出来る。装置H22
1も装置51の工程と互換性を持つが、ゲート領域22
9に対するゲート241のメタライズ接点を形成する為
に、厚い酸化物247を電極孔をあけなければならない
接合形電界効果トランジスタ221の他に、装置51を
製造する工程と互換性を持つプロセス工程を用いて、垂
直バイポーラ・トランジスタを製造することが出来る。
このバイポーラ・トランジスタを全体的に261で示し
であるが、その簡略断面図が第13図に示されており、
図の装置261は、p形基板263、n形コレクタ層2
65、n十形コレクタ領1g267、n+ポリシリコン
269、コレクタ・メタライズ部分271、コレクタ打
込み部273、p形ベース275、ベース・メタライズ
部分277、厚い酸化物279、n+ポリシリコン28
1及びエミッタ・メタライズ部分283を持っている。
装置221と同じく、ベース接点及びエミッタ281を
作る為に、装置261では厚い酸化物279に電極孔を
あけなければならない。装置i!261及び221に使
われるn+ポリシリコンが、装置51のバスに使われる
n+ポリシリコンと同じであることに注意されたい。即
ち装置221及び261を製造するのに余分のポリシリ
コン工程を必要としない。また、コレクタ領域267、
装Wt261、ソース領域231、ドレイン領域227
及び装[221は、装置51のクロック・ゲート領Im
!59と全く同じであるが、チャンネル障壁を省略しで
ある。更に、打込み部273は丁度装置51の仮想井戸
打込み部65である。この場合も余分の製造工程を必要
としない。最後に、コレクタを軸線285に対して対称
的に作って、p子ベース領域を周辺のp+領領域ら隔離
することにより、装置261はエンクローズドトポロジ
ーとして形成される。
以上説明した全ての好ましい実施例で、保ff1l!化
物、メタライズ部分、接続等の様な種々の項目は図面を
見易くする為に省略しである。
好ましい実施例は、ドーピング・レベル、ドーピングの
種類、材料及び寸法を変えるという様な、いろいろな方
法で変更することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準型のMO3仮想電極埋込みチャンネルCO
Dの簡略断面図、第2図は第1図の装置の伝導帯及び価
電子帯を示すグラフ、第3図は逆バイアスした接合ゲー
トを持つ第1の好ましい実施例のCODの簡略断面図、
第4図は第3図の装置のドーピングの分布を示すグラフ
、第5A図から第5B図は第3図の装置の伝導帯及び価
電子帯を示すグラフ、第6A図から第6E図は第3図の
装置を製造する!11造工程を示す図、第7図はショッ
トキー接合を持つ第2の好ましい実施例のCODの簡略
断面図、第8図は第7図の装置の伝導帯及び価電子帯を
示すグラフ、第9図は第3図の装置を多相CODに改造
した場合を示す因、第10図は好ましい実施例のランダ
ム・アクセス・メモリセルを示す図、第11図は好まし
い実施例のBCCD出力ノードの簡略断面図、第12図
は好ましい実施例の接合形電界効果トランジスタの簡略
断面図、第13図は好ましい実施例の垂直バイポーラ・
トランジスタの簡略断面図である。 主な符号の説明 53:p形基板 55:n形層(埋込みチャンネル) 57:p形層(チャンネル障壁) 5つ二〇形B(ゲート)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)埋込みチャンネル半導体装置のゲート構造に於て
    、該埋込みチャンネル上の半導体チャンネル障壁を有し
    該チャンネル障壁及び前記埋込みチャンネルはドーピン
    グ形式が反対であり、更に、前記チャンネル障壁上の半
    導体ゲート領域を有し、該ゲート領域及び前記チャンネ
    ル障壁はドーピング形式が反対であるゲート構造。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載したゲート構造に於
    て、前記チャンネル障壁の厚さ並びにドーピング・レベ
    ルは、埋込みチャンネル半導体装置の動作の内、前記埋
    込みチャンネルが信号電荷を除いて空乏状態になり、前
    記ゲート領域がクロック作用を受ける部分の間、前記チ
    ャンネル障壁が略完全に空乏状態になることを特徴とす
    るゲート構造。
  3. (3)第1の型にドープされた第1の半導体材料の基板
    層と、該基板層の上にあつて前記第1の型と反対の型に
    ドープされた第2の半導体材料の埋込みチャンネル層と
    、該埋込みチャンネル層の上にあつて第1の型にドープ
    された第3の半導体材料の仮想ゲート領域と、前記埋込
    みチャンネル層の上にあつて第1の型にドープされた第
    4の半導体材料のチャンネル障壁領域と、該チャンネル
    障壁領域の上にあつて、前記第1の型と反対の型にドー
    プされた第5の半導体材料のクロック・ゲート領域と、
    前記仮想ゲート領域の下の埋込みチャンネル層内並びに
    前記チャンネル障壁領域内にある打込み部とを有し、該
    打込み部の型並びに位置は、前記クロック・ゲート領域
    のクロック動作により、前記埋込みチヤンネル層内に電
    荷担体に対する逐次的に低下する一連のエネルギ・レベ
    ルが間欠的に形成される様になつている仮想電極埋込み
    チャンネル電荷結合装置セル。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載した仮想電極埋込み
    チャンネル電荷結合装置セルに於て、前記第1、第2、
    第3、第4及び第5の半導体材料がシリコンである仮想
    電極埋込みチャンネル電荷結合装置セル。
  5. (5)第1の導電型の半導体から成る埋込みチャンネル
    層と、該埋込みチヤンネル層の上にあつて、前記第1の
    導電型とは反対の導電型の半導体から成る第1の領域と
    、前記埋込みチャンネル層の上にあつて、前記第1の領
    域の近くにあるがそれから隔たつていて、前記第1の領
    域とは異なる材料で実質的に構成された第2の領域とを
    有し、前記第1及び第2の領域はゲート絶縁体が欠如す
    ることを特徴とする半導体装置セル。
  6. (6)特許請求の範囲第5項に記載した半導体装置セル
    に於て、前記第2の領域が前記埋込みチャンネル層とシ
    ョットキー障壁を形成する材料を含んでいる半導体装置
    セル。
  7. (7)特許請求の範囲第5項に記載した半導体装置セル
    に於て、前記第2の領域が前記埋込みチャンネル層の上
    にあつて、前記第1の導電型とは反対の導電型の半導体
    の第1の層、及び該第1の層の上にあつて、前記第1の
    導電型を持つ半導体の第2の層とを含んでいる半導体装
    置セル。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載した半導体装置セル
    に於て、前記埋込みチャンネル層がn形シリコンであり
    、前記第1の層がp形シリコンであり、前記第2の層が
    n+形シリコンである半導体装置セル。
  9. (9)仮想ゲート及びクロック・ゲートを持つていて、
    仮想井戸及びクロック井戸の間に選択可能なエネルギ・
    レベルの遷移経過を持つシリコン埋込みチャンネル電荷
    結合装置セルを形成する方法に於て、その中に埋込みチ
    ャンネルを形成した基板上に窒化物並びにそれに重なる
    酸化物の層のパターンを定め、基板の内、パターンを定
    めた窒化物及び酸化物によつて保護されていない部分に
    仮想ゲート領域を形成する為の打込みを行ない、前記窒
    化物をエッチして、該窒化物に選ばれた量のアンダカツ
    トを作り、前記窒化物に重なる酸化物を除去し、基板を
    酸化して、仮想ゲート領域及び基板のアンダカツトによ
    つて露出した部分を覆い、前記窒化物を除去し、クロッ
    ク・ゲート領域を打込みによつて作る工程から成る方法
  10. (10)絶縁ゲートを持たない半導体装置を基板上に製
    造する方法に於て、前記基板の上に第1の型にドープさ
    れた埋込みチャンネル層を形成し、該埋込みチャンネル
    層の上に第1の除去可能なドーピング材料の障壁のパタ
    ーンを定め、該パターンは電荷結合セルの仮想ゲート、
    接合形電界効果トランジスタのゲート、及び垂直バイポ
    ーラ・トランジスタのベース及びエミッタを定めるもの
    であり、前記埋込みチャンネル層の内、前記第1の障壁
    によつて保護されていない表面部分を前記第1の型と反
    対の型にドープして、電荷結合セルの仮想ゲート、接合
    形電界効果トランジスタのゲート、及び垂直バイポーラ
    ・トランジスタのベースを形成し、ドープした前記表面
    部分の上に絶縁層を形成し、接合形電界効果トランジス
    タのゲート接点、及び垂直バイポーラ・トランジスタの
    ベース接点、エミッタ領域及び接点の為に、前記絶縁層
    に孔をあけ、選ばれた孔にエミッタ領域を形成し、前記
    第1の障壁を除去し、電荷結合セルのクロック・ゲート
    を限定する為の第2の障壁のパターンを定め、前記埋込
    みチャンネル層の内、前記絶縁層又は前記第2の障壁に
    よつて保護されていない表面部分を前記第1の型と反対
    の型にドープして、電荷結合セルに対するチャンネル障
    壁を形成し、前記第2の障壁を除去し、前記埋込みチヤ
    ンネル層の保護されていない表面部分及び前記チャンネ
    ル障壁を第1の型にドープして、前記チャンネル障壁上
    のクロック・ゲート、接合形電界効果トランジスタに対
    するソース及びドレイン、及び垂直バイポーラ・トラン
    ジスタに対するコレクタを形成する工程から成る方法。
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