JPS6143719B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6143719B2
JPS6143719B2 JP54115400A JP11540079A JPS6143719B2 JP S6143719 B2 JPS6143719 B2 JP S6143719B2 JP 54115400 A JP54115400 A JP 54115400A JP 11540079 A JP11540079 A JP 11540079A JP S6143719 B2 JPS6143719 B2 JP S6143719B2
Authority
JP
Japan
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style
musical
signal
circuit
music
Prior art date
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Expired
Application number
JP54115400A
Other languages
English (en)
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JPS5639593A (en
Inventor
Naoyuki Niimi
Kunihiko Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP11540079A priority Critical patent/JPS5639593A/ja
Priority to US06/182,575 priority patent/US4391176A/en
Publication of JPS5639593A publication Critical patent/JPS5639593A/ja
Publication of JPS6143719B2 publication Critical patent/JPS6143719B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/24Selecting circuits for selecting plural preset register stops
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/22Chord organs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、楽音の音色、音量、効果等の諸特
性をメロデイ演奏部及び伴奏部の各部毎に曲風別
に複数組プリセツトしておき、そのプリセツト特
性をメロデイ曲風選択スイツチ及び伴奏曲風選択
スイツチの操作に基づいて適宜選択することによ
り希望する曲風の演奏を簡単に行なえるようにし
た電子楽器に関する。 従来の電子オルガンにおいては、上鍵盤
(UK)、下鍵盤(LK)、ペダル鍵盤(PK)等の各
鍵盤毎に設けた多数のトーンレバーを適宜設定す
ると共に、ビブラート、トレモロ等の効果に関す
るボリユームやスイツチ類、さらにはUK/LK音
量バランス、アタツク時間、サステイン時間等に
関するボリユームやスイツチ類を適宜設定してか
ら希望とする曲を演奏するようになつている。し
かしながら、初心者にとつては、このような多数
の操作子を、オルガン風、ピアノ風などの曲風に
合わせてメロデイ演奏部(通常、UK部)及び伴
奏部(通常、LK部及びPK部)の各部毎に設定す
るのが困難で、演奏に入る前にかなりの時間を要
していた。 この発明の目的は、上記のような欠点をなく
し、簡単な操作で希望とする曲風に合つた楽音制
御を行なうことのできる新規な電子楽器を提供す
ることにある。 この発明による電子楽器は、楽音の音色、音
量、効果等の諸特性にメロデイ演奏部及び伴奏部
の各部毎に曲風別に複数組プリセツトしておき、
そのプリセツト特性をメロデイ曲風選択スイツチ
及び伴奏曲風選択スイツチの操作に基づいて適宜
選択することにより容易に希望曲風を設定できる
ようにしたことを主要な特徴とするものであり、
しかもこのような特徴を一層効果的なものにする
ためメロデイ曲風選択スイツチ及び伴奏曲風選択
スイツチの一方のものを操作しないときは他方の
ものの操作に基づいてメロデイ演奏部及び伴奏部
の曲風指定を行なわせる機能を付加したものであ
る。 以下、添付図面に示す実施例についてこの発明
を詳述する。 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示すもので、10はUKのどの鍵が
押されたかを示す第1の鍵状態信号KS1と、LK
のどの鍵が押されたかを示す第2の鍵状態信号
KS2と、PKのどの鍵が押されたかを示す第3の
鍵状態信号KS3とを送出する鍵盤回路、20は第
1の鍵状態信号KS1に応じてフルート系ノントレ
モロ楽音信号UFNT、フルート系トレモロ楽音信
号UFT、オーケストラ系ノントレモロ楽音信号
UONT及びオーケストラ系トレモロ楽音信号
UOTをそれぞれ発生するUK音発生回路(詳細は
第2図について後述する)、30は第2の鍵状態
信号KS2に応じてノントレモロ楽音信号LNT及び
トレモロ楽音信号LTを発生するLK音発生回路
(詳細は第3図について後述する)、40は第3図
の鍵状態信号KS3に応じて楽音信号PSを発生する
PK音発生回路(詳細は第3図について後述す
る)、50はメロデイ曲風選択スイツチ51及び
伴奏曲風選択スイツチ52の操作に基づいて制御
回路53の作用により曲風指定信号TSを発生す
る曲風指定回路(詳細は第4図について後述す
る)である。 曲風指定信号TSは、倍音成分に基づく音色特
性をそれぞれメロデイ演奏部及び伴奏部毎に指定
するための信号TS1及びTS2と、アタツク及びサ
ステインのような過渡特性、トレモロ効果、ビブ
ラート効果、ブリリアンス効果及び音量特性等の
諸特性を指定するための信号TS3とを含むもの
で、信号TS1と信号TS2の一部(アタツク、サス
テイン、ビブラート、トレモロ切換に関するも
の)とがUK音発生回路20に供給され、信号
TS2と信号TTS3の一部(サステイン及びトレモ
ロ切換に関するもの)とがLK音発生回路30及
びPK音発生回路40に供給されている。 ところで、UK音発生回路20から送出される
フルート系ノントレモロ楽音信号UFNT及びオー
ケストラ系ノントレモロ楽音信号UONTはいず
れもトレモロ効果の付加を予定されていないもの
であり、またLK音発生回路30から送出される
ノントレモロ楽音信号LNTもトレモロ効果の付
加を予定されていないものである。UK側のノン
トレモロ楽音信号UFNT及びUONTは互いに混合
されてU/L音量バランスプリセツト回路21の
一方の入力端に供給され、LK側のノントレモロ
楽音信号LNTはU/L音量バランスプリセツト
回路21の他方の入力端に供給される。U/L音
量バランスプリセツト回路21は、一例として出
力取出点となる可動子位置が種々異なるように予
め設定された多数のポテンシヨメータを一対の入
力端間に並列接続した構成になり、楽音信号
UFNT及びUONTの混合信号と、楽音信号LNT
とを種々の混合比率で混合して並列的に出力する
もので、これらの並列出力信号はプリセツトセレ
クタ22に供給されている。そして、プリセツト
セレクタ22では、曲風指定信号TS3のうちの
UK側音量指定信号に応じて特定の音量バランス
の楽音信号が選択される。 一方、UK音発生回路から送出されるフルート
系トレモロ楽音信号UFT及びオーケストラ系ト
レモロ楽音信号UOTはいずれもトレモロ効果の
付加を予定されているものであり、またLK音発
生回路30から送出されるトレモロ楽音信号LT
もトレモロ効果の付加を予定されているものであ
る。UK側のトレモロ楽音信号UFT及びUOTは
互いに混合されてU/L音量バランスプリセツト
回路31の一方の入力端に供給され、この回路3
1の他方の入力端にはLK側のトレモロ楽音信号
LTが供給される。U/L音量バランスプリセツ
ト回路31は前述のU/Lバランスプリセツト回
路21と同様に構成され、同様に作用するもの
で、その出力側からはプリセツト内容に応じた
種々の比率で楽音信号UFT及びUOTの混合信号
と楽音信号LTとを混合した楽音信号が並列的に
出力される。そして、これらの並列的な出力楽音
信号は、前述のプリセツトセレクタ22と同様な
プリセツトセレクタ32に供給され、ここで曲風
指定信号TS3のうちのLK側音量指定信号に応じ
て特定の音量バランスの楽音信号が選択される。 プリセツトセレクタ32から送出される楽音信
号は、トレモロ回路33に供給され、トレモロ変
調用低周波信号に応じて振幅変調されることによ
りトレモロ効果が付加される。トレモロ回路33
におけるトレモロ変調速度は、フアースト
(Fast)/スロー(Slow)セレクタ34からの制
御信号によつて制御されるようになつており、セ
レクタ34は、曲風指定信号TS3のうちのトレモ
ロ速度指定信号に応じてフアースト又はスローの
制御信号をトレモロ回路33に供給する。 PK音発生回路40から送出される楽音信号PS
はPK音量プリセツト回路41に供給され、その
プリセツト内容に応じて音量を異にする複数の楽
音信号に変換される。そして、PK音量プリセツ
ト回路41から送出される複数の楽音信号は、プ
リセツトセレクタ回路42に供給され、ここで曲
風指定信号TS3のうちのPK音量指定信号に応じ
て特定音量の楽音信号が選択される。 上記のようにしてプリセツトセレクタ24、ト
レモロ回路33、プリセツトセレクタ42からそ
れぞれ送出される楽音信号は互いに混合されてエ
クスプレツシヨン(EXP)装置60に供給さ
れ、エクスプレツシヨンペダル61の踏込角に応
じて音量制御される。そして、エクスプレツシヨ
ン装置60から送出される楽音信号はマスターボ
リユーム62を介して出力アンプ63に導かれ、
出力アンプ63で増幅された楽音信号がスピーカ
64によつて楽音に変換される。 次に、第2図を参照してUK音発生回路20の
詳細を説明する。UKから鍵状態信号KS1が供給
されるUK音源、開閉回路70は、UKのすべて
の鍵に対応する周波数の音源信号を発生する音源
部と、この音源部からの音源信号を鍵状態信号
KS1に応じて開閉導出する開閉部と、音源信号を
ビブラート変調用低周波信号で周波数変調するビ
ブラート効果回路とをそなえている。UK音源、
開閉回路70において、開閉部の開閉エンベロー
ブのノタツクタイム及びサステインタイム並びに
ビブラート効果回路のビブラートスタート速度は
対応する制御信号に応じて設定されるようになつ
ており、このような制御を可能にするためにアタ
ツクプリセツト回路71、サステインプリセツト
回路72、ビブラートプリセツト回路73及びプ
リセツトセレクタ74が設けられている。すなわ
ち、アタツクプリセツト回路71は、通常のアタ
ツクタイムとそれより遅いスローアタツクタイム
とに対応した制御信号をプリセツトセレクタ74
に供給し、サステインプリセツト回路72はノン
サステイン(サステインなし)と、シヨートサス
テインタイムと、ロングサステインタイムとに対
応した制御信号をプリセツトセレクタ74に供給
し、ビブラートプリセツト回路73はスロースタ
ートと、フアートスタートとに対応する制御信号
をプリセツトセレクタ74に供給しており、プリ
セツトセレクタ74は各プリセツト回路71〜7
3から供給される制御信号のうちから曲風指定信
号TS3のうちのアタツクタイム、サステインタイ
ム及びビブラートスタートタイミングに関連した
指定信号によつて指定される制御信号を選択して
UK音源、開閉回路70に供給し、そのアタツク
タイム、サステインタイム及びビブラートスター
ト速度を設定するようになつている。 UK音源、開閉回路70からの開閉出力信号
は、フイート率別にフルート系フイルタ回路75
に供給され、アタツク4フイート(AT4′)、フル
ート16フイート(FL16′)、フルート8フイート
(FL8′)、フルート4フイート(FL4′)、フルート
22/3フイート(FL22/3′)、フルート2フイー
ト (FL2′)の各音色に対応したフイルタでそれぞれ
音色形成される。そして、フルート系フイルタ回
路75からの楽音信号は、例えばオルガン風、ジ
ヤズ風、ムード風、ムード風及びピアノ風の
5つの曲風に対応して設けられた音色プリセツト
回路76A、76B……76Eに並列的に供給さ
れる。ここで、各音色プリセツト回路76A、7
6B……76Eは、一例としてAT4′、FL16′〜
FL2′の各音色毎に設けられたトーンボリユーム
と、これらのトーンボリユームを介した楽音信号
を混合するミキサー回路とでそれぞれ構成され、
各トーンボリユームの抵抗値を予め設定しておく
ことによりそれぞれの曲風に対応した音色をプリ
セツトしたものである。各音色プリセツト回路7
6A、76B……76Eからの楽音信号はプリセ
ツトセレクタ77に供給され、ここで曲風指定信
号TS1によつて指定された特定の曲風に対応した
音色の楽音信号が選択される。プリセツトセレク
タ77から送出されるフルート系楽音信号はトレ
モロ切換回路78に供給され、トレモロ切換回路
78は、曲風指定信号TS3がトレモロ効果の付加
を指示しないかするかに応じてそれぞれ入力楽音
信号をフルート系ノントレモロ楽音信号UFNT又
はフルート系トレモロ楽音信号UFTとして送出
する。 一方、UK音源、開閉回路70からの開閉出力
信号は、フイート率別にオーケストラ系フイルタ
回路85にも供給され、トロンボーン16フイート
(TB16′)トランペツト8フイート(TP8′)、オー
ボエ8フイート(OB8′)、クラリネツト8フイー
ト(CL8′)、ストリング8フイート(ST8′)の各
音色に対応したフイルタでそれぞれ音色形成され
る。そして、オーケストラ系フイルタ回路85か
らの楽音信号は、前述した5つの曲風に対応して
設けられた音色プリセツト回路86A、86B…
…86Eに並列的に供給され、前述の音色プリセ
ツト回路76A、76B……76Eにおけると同
様にして各曲風に対応した音色設定が行なわれ
る。各音色プリセツト回路86A、86B……8
6Eからの楽音信号は、前述のプリセツトセレク
タ77と同様なプリセツトセレクタ87に供給さ
れ、ここで曲風指定信号TS1によつて指定される
特定の曲風の音色の楽音信号が選択される。プリ
セツトセレクタ87から送出されるオーケストラ
系楽音信号はトレモロ切換回路88に供給され、
トレモロ切換回路88は、曲風指定信号TS3がト
レモロ効果の付加を指示しないかするかに応じて
それぞれ入力楽音信号をオーケストラ系ノントレ
モロ楽音信号UONT又はオーケストラ系トレモ
ロ楽音信号UOTとして送出する。 次に、第3図を参照してLK音発生回路30及
びPK音発生回路40詳細を説明する。まず、LK
音発生回路30において、90はLKのすべての
鍵に対応する周波数の音源信号を発生する音源部
と、この音源部からの音源信号をLKからの鍵状
態信号KS2に応じて開閉導出するLK音源、開閉
回路、91はLK音源、開閉回路90からの開閉
出力信号をピアノ、ビアノ、ギター、ハープ
シコードの各音色になるように音色形成するフイ
ルタ回路である。フイルタ回路91からの楽音信
号は、前述のUK音発生回路20におけると同様
にして曲風別の音色プリセツト回路92A、92
B……92Eを並列的に介してプリセツトセレク
タ93に導かれ、ここで曲風指定信号TS2によつ
て指定される特定の曲風に対応した音色の楽音信
号が選択される。プリセツトセレクタ93から送
出されるLK楽音信号はトレモロ切換回路94に
供給され、トレモロ切換回路94は、曲風指定信
号TS3がトレモロ効果の付加を指示しないかする
かに応じてそれぞれ入力楽音信号をノントレモロ
楽音信号LNT又はトレモロ楽音信号LTとして送
出する。 また、PK音発生回路40において、100は
PKのすべての鍵に対応する周波数の音源信号を
発生する音源部と、この音源部からの音源信号を
PKからの鍵状態信号KS3に応じて開閉導出する
PK音源、開閉回路、101はPK音源、開閉回路
100の開閉部における開閉エンベロープのノン
サステイン及びサステインを制御する信号をプリ
セツトしたサステインプリセツト回路、102は
サステインプリセツト回路101からのノンサス
テイン及びサステインの制御信号を曲風指定信号
TS3Cのうちのサステイン指定信号に応じて選択
的に導出し、PK音源、開閉回路100に供給す
るプリセツトセレクタである。PK音源、開閉回
路100の開閉部においては、プリセツトセレク
タ102からの制御信号がノンサステインを指示
する場合には開閉エンベロープが離鍵に伴つて直
ちに滅衰する形をとり、プリセツトセレクタ10
2からの制御信号がサステインを指示する場合に
は開閉エンベロープが離鍵後ある時間かかつてゆ
るやかに滅衰する形をとる。 PK音源、開閉回路100からの開閉出力信号
はフイルタ回路111に供給され、バス16′、バ
ス8′、ベースギターの各音色になるように音色形
成される。そして、フイルタ回路111からの楽
音信号は、前述のUK音発生回路20におけると
同様にして曲風別の音色プリセツト回路112
A、112B……112Eを並列的に介してプリ
セツトセレクタ113に導かれ、ここで曲風指定
信号TS2によつて指定される特定の曲風に対応し
た音色の楽音信号が選択され、PK楽音信号PSと
して送出される。 次に、第4図を参照して曲風指定回路50の詳
細を説明する。UK用曲風選択スイツチ回路12
0においては、前述の5つの曲風に対応してオル
ガン曲風選択スイツチS11、ジヤズ曲風選択スイ
ツチS12、ムード曲風選択スイツチS13、ムード
曲風選択スイツチS14及びピアノ曲風選択スイ
ツチS15(これらのスイツチS11〜S15は自己復帰
型押ボタンスイツチからなる)と、これらの曲風
選択スイツチS11、S12、S13、S14、S15の状態信号
がそれぞれトリガ入力端Tに供給されるT−フリ
ツプフロツプF11、F12、F13、F14、F15と、これ
らのフリツプフロツプF11、F12、F13、F14、F15
のリセツト入力端Rにリセツト信号をそれぞれ供
給するORゲートO11、O12、O13、O14、O15とが
設けられ、各ORゲートには自己の関係するフリ
ツプフロツプに入力されるもの以外の曲風選択ス
イツチ状態信号が入力されるようになつている。
このため、フリツプフロツプF11〜F15は曲風選択
スイツチS11〜S15のうちの複数のものを同時に押
した場合には応答しないが、スイツチS11〜S15
1つづつ押した場合には応答し、押されたスイツ
チに対応する曲風選択信号を送出するようになつ
ている。すなわち、例えばオルガン曲風選択スイ
ツチS11をオン操作した場合には、フリツプフロ
ツプF11の出力が“1”となり、オルガン曲風の
選択を指示する一方、他のフリツプフロツプF12
〜F15はスイツチS11の状態信号を入力とするOR
ゲートO12〜O15の出力信号によつてリセトされ
る。このときフリツプフロツプF11はスイツチS11
が自己復帰しても出力Q=“1”の状態を継続す
る。次に、例えばピアノ曲風を選択すべくスイツ
チS15をオン操作すると、フリツプフロツプF15
出力Qが“1”になり、ピアノ曲風の選択を指示
し、これと同時にフリツプフロツプF11を含め他
のフリツプフロツプがリセツトされる。このよう
に、UK用曲風選択スイツチ回路120からは、
1つの曲風選択スイツチがオン操作されるたび
に、それに対応するフリツプフロツプから曲風選
択信号が送出される。 曲風選択スイツチ回路120の出力側に設けら
れたNORゲートNG1及びORゲートOG11は、どの
曲風選択スイツチもオン操作されていない場合に
特定の曲風選択を可能にするための初期設定回路
を構成するもので、ORゲートOG11にはフリツプ
フロツプF11からのオルガン曲風選択信号と、
NORゲートNG1の出力信号とが入力されると共
に、NORゲートNG1にはフリツプフロツプF12
F15からの曲風選択信号が入力されている。この
ため、S11〜S15のうちのどの曲風選択スイツチも
オン操作されていないときはNORゲートNG1の出
力が“1”となつてORゲートOG11の出力が
“1”となり、オルガン曲風の選択を指示する信
号を送出する。 上記のようにしてORゲートOG11及びフリツプ
フロツプF12〜F15から発生される曲風選択信号
は、UK用曲風指定信号TS1を構成するもので、
前述のUK音発生回路20に供給される一方、メ
ロデイ曲風表示回路120Aと、制御データ記憶
回路121とに供給される。 メロデイ曲風表示回路120Aは、UK用曲風
選択スイツチS11〜S15の各押ボタン部にそれぞれ
配置されたメロデイ曲風表示ランプを選択的に点
灯駆動するためのもので、UK用曲風指定信号
TS1が特定の曲風を指定するたびにその曲風に対
応した曲風選択スイツチのメロデイ曲風表示ラン
プを点灯させるように作用する。 LK、PK用曲風選択スイツチ回路122は、
UK用曲風選択スイツチS11〜S15の状態信号及び
LK、PK用曲風選択スイツチS21〜S25の状態信号
を対応するもの同士OR演算するORゲートOG1
OG5を設けた点を除いて前述のUK用曲風選択ス
イツチ回路120と同様に構成され、同様に作用
するもので、S21、S22、S23、S24、S25はそれぞれ
イルガン曲風選択スイツチ、ジヤズ曲風選択スイ
ツチ、ムード曲風選択スイツチ、ムード曲風
選択スイツチ、ピアノ曲風選択スイツチであり、
F21〜F25はそれぞれORゲートOG1〜OG5の出力
信号に応じて曲風選択信号を形成するT−フリツ
プフロツプ、O21〜O25はそれぞれフリツプフロ
ツプF21〜F25をリセツトするための信号を形成す
るORゲートである。また曲風選択スイツチ回路
122の出力側に設けたORゲートOG21及びNOR
ゲートNG2は前述のORゲートOG11及びNORゲー
トNG1にそれぞれ対応するもので、OG1〜OG5
どの出力信号も“0”の場合にオルガン曲風を指
定する初期設定回路を構成している。 ORゲートOG21及びフリツプフロツプF22〜F25
から送出される曲風選択信号は、LK、PK用曲風
指定信号TS2を構成するもので、前述のLLK音発
生回路30及びPK音発生回路40に供給される
一方、伴奏曲風表示回路122Aと、制御データ
記憶回路121とに供給される。 伴奏曲風表示回路122Aは、曲風選択スイツ
チS21〜S25の各押ボタン部にそれぞれ配置された
伴奏曲風表示ランプを選択的に点灯駆動するため
のもので、LK、PK用曲風指定信号TS2が特定の
曲風を指定するたびにその曲風に対応した曲風選
択スイツチの伴奏曲風表示ランプを点灯させるよ
うに作用する。 制御データ記憶回路121は、トレモロ、音
量、サステイン、ビブラート、スローアタツクに
関する制御データを曲風別に5組記憶したリー
ド、オンリイ、メモリ(ROM)からなり、その
記憶内容の一例は次表に示す通りである。
【表】 この表において、〇印はトレモロ、サステイ
ン、ビブラート又はスローアタツクを入れ、音量
を大に設定することを意味すると共に、ブランク
はトレモロ、サステイン、ビブラート又はスロー
アタツクを切り、音量を小に設定することを意味
し、〇印は信号“1”に対応し、ブランクは信号
“0”に対応する。そして、このような記憶内容
は、UK用曲風指定信号TS1及びLK、PK用曲風
指定信号TS2に応じて各曲風毎に読出され、曲風
指定信号TS3を構成する。 上記のようにして発生される曲風指定信号
TS1、TS2、TS3を組合せたものが、楽器のメロ
デイ演奏部及び伴奏部の全体の曲風を指定する曲
風指定信号TSであり、第1図について前述した
ようにして楽器の各被制御部に分配供給される。 第4図の曲風指定回路50によれば、UK用曲
風選択スイツチS11〜S15によりメロデイ曲風及び
伴奏曲風を一括して指定することができると共
に、必要に応じてそのうちの伴奏曲風のみを
LK、PK用曲風選択スイツチS21〜S25により変更
することができ、音楽効果上好都合である。すな
わち、初期状態メロデイ演奏部伴奏部共に優先的
にオルガン風曲風が指定された後、例えばUK用
曲風選択スイツチS15をオン操作すると、メロデ
イ演奏部及び伴奏部共にオルガン風からピアノ風
に切換つて曲風指定がなされる。これは、スイツ
チS15の状態信号がフリツプフロツプF15及びF25
を共にセツトするようになつているからである。
次に、例えば曲風選択スイツチS23をオン操作す
ると、フリツプフロツプF25がリセツトされ且つ
フリツプフロツプF23がセツトされるため、曲風
指定信号TS2はムード風曲風を指定するように
なる。この状態では、メロデイ演奏部では依然と
してピアノ風曲風が指定されており、伴奏部では
ムード風曲風が新たに指定されることになる。
従つて、メロデイ演奏部と伴奏部とでは異なる曲
風が指定されるので変化に富んだ演奏を楽しむこ
とができる。 なお、上記実施例では、UK部とLK、PK部と
にそれぞれ曲風選択スイツチを設けたが、これは
UK部、LK部、PK部にそれぞれ曲風選択スイツ
チを設け、UK部の曲風選択スイツチでLK部及び
PK部の曲風指定を行ない、LK部の曲風選択スイ
ツチでPK部の曲風指定を行なうようにしてもよ
い。 また、上記実施例では、UK部の曲風選択スイ
ツチでLK、PK部の曲風指定を行なうようにした
が、これは反対であつてもよい。 以上のように、この発明によれば、メロデイ曲
風選択スイツチ又は伴奏曲風選択スイツチにより
メロデイ曲風又は伴奏曲風を適宜設定できるよう
にしたので、簡単に希望とする曲風の演奏を楽し
むことができ、特に初心者にとつては演奏の準備
に要する時間と労力が大幅に軽減されるので好都
合である。またメロデイ曲風選択スイツチ及び伴
奏曲風選択スイツチの一方のものを操作しないと
きは他方のものの操作に基づいてメロデイ演奏部
及び伴奏部の曲風指定を一括して行なえるように
したので、曲風指定操作が簡単になる利点があ
る。さらに、メロデイ演奏部と伴奏部とで互いに
異なる曲風を指定することができるので、演奏に
変化をもたせ、単調さを免れることができる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子楽器の
回路構成を示すブロツク図、第2図は、第1図の
回路におけるUK音発生回路の詳細を示すブロツ
ク図、第3図は、第1図の回路におけるLK音、
PK音発生回路の詳細を示すブロツク図、第4図
は、第1図の回路における曲風指定回路の詳細を
示す回路図である。 10……鍵盤回路、20……UK音発生回路、
30……LK音発生回路、40……PK音発生回
路、50……曲風指定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 楽音の音色、音量、効果等の諸特性が曲風毎
    に複数組プリセツトされると共にこのプリセツト
    された特性のうちから制御入力に応じて1組の特
    性が選択され、この選択された特性に対応する曲
    風で楽音が奏出されるようにそれぞれ構成された
    メロデイ演奏部及び伴奏部と、メロデイ曲風選択
    スイツチ及び伴奏曲風選択スイツチの操作に基づ
    いてそれぞれメロデイ曲風指定信号及び伴奏曲風
    指定信号を形成し、これらのメロデイ曲風指定信
    号及び伴奏曲風指定信号を前記制御入力として前
    記メロデイ演奏部及び前記伴奏部にそれぞれ供給
    する曲風指定回路とをそなえ、この曲風指定回路
    が、前記メロデイ曲風選択スイツチ及び伴奏曲風
    選択スイツチの一方のものを操作しないときは他
    方のものの操作に基づいて前記メロデイ演奏部及
    び前記伴奏部の曲風指定を行なうように構成され
    ていることを特徴とする電子楽器。
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