JPS6143272Y2 - - Google Patents

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JPS6143272Y2
JPS6143272Y2 JP1979140179U JP14017979U JPS6143272Y2 JP S6143272 Y2 JPS6143272 Y2 JP S6143272Y2 JP 1979140179 U JP1979140179 U JP 1979140179U JP 14017979 U JP14017979 U JP 14017979U JP S6143272 Y2 JPS6143272 Y2 JP S6143272Y2
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JP
Japan
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electrodes
electrical connection
electrode
circuit board
conductive rubber
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JP1979140179U
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JPS5658594U (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子時計の電気接続部の電極形状に関
する。
従来電子時計は第1図に示すような構成であつ
た。
第1図は回路基板1、電気接続部材2、表示素
子3の斜視図である。1a,1b,1cは回路基
板の電極、3a,3b,3cは表示素子の電極で
ある。電気接続部材2は導電性ゴムと非導電性ゴ
ムが交互に積層され、回路基板1の電極と表示素
子3の電極は電気接続部材2の導電部により1a
と3a、1bと3b、1cと3cが導通する。回
路基板と表示素子の電気接続部においては、隣接
電極とのシヨート等の問題が発生しやすく、時計
の大きさが表示量を規制する場合が多くなる。
第2図は第1図の各部品が組込まれた後の電気
接続部の部分的な平面図である。第2図の△lは
上下電極のずれ量で、各部品の形状やばらつき
や、部品のガタ等によるものであり、回路基板の
電極1bと表示素子の電極3aの平面的な距離
は、設定値より△lだけ近づくことになる。電気
接続部材の導電性ゴムと非導電性ゴムのピツチが
複数電極のピツチより、かなり少さいのでこのズ
レは通常は吸収される。しかし表示体が小型にな
り、ピツチの差が少さくなると、もう一つの問題
をもつ。即ち2aは電気接続部材2の一つの導電
性ゴム部分で、電気接続部材2の部品形状のばら
つきや、部品組込時の曲がり等の原因により図の
ように傾く場合があり、本来導通してはならない
電極1bと電極3aが導通し非存在表示等の原因
になる。また、これは印刷配線板を熱圧着等で導
通させる電気接続部材の場合も、全く同様であ
る。
又、近年集積回路、表示素子等の発達により時
刻のほかにも年月日や曜など多くの情報を同時に
表示するものが出現しており、一般的に情報量の
多い電子時計ほど回路基板、表示素子等の電極数
が多く、時計の限られたスペース内では電極間の
距離が狭くなり、隣接電極とのシヨートが一層発
生しやすくなる問題点があつた。
本考案の目的はかかる点を鑑みてなされたもの
で、電気接続部の信頼性の向上と接続部の高密度
化を可能にするものである。
以下実施例に基づいて本考案を詳しく説明す
る。
第3図は本考案による回路基板及び表示素子の
各電極が電気接続する範囲内のほぼ中央部で電極
端が最も広くなる場合の形状を用いた実施例の第
2図との比較図である。回路基板1の電極1d,
1e,1fと表示素子の電極3d,3e,3fの
最大幅及び電極間距離、電極のずれ量△l、導電
性ゴム部2aの形状、位置は第2図と同じであつ
ても、回路基板の電極1eと表示素子の電極3d
は導電性ゴム部2aとの間隙を確保することがで
きる。また電極の最大幅、電極間の距離は従来と
同じであるため対向電極との導通の信頼性は従来
と同様である。
第4図は本考案による電気接続部電極形状の他
の実施例を一対ずつ並べ示す。図中の想像線は電
気接続部の範囲を示すもので、各電極3g,3
h,3i,3j,3k,3lは全て電気接続範囲
内で最大電極幅部の長さは比較的短かく、第3図
の実施例と同様な効果が得られる。
従つて、本考案によれば電気接続部材の導電性
ゴムの曲がり、傾きが多少生じても、隣接電極と
の接触を防ぐことができ、電気接続部の信頼性向
上や従来の電気接続部の電極間距離をさらに小さ
くすることができ、電極が高密度化できるため小
型でも表示量が豊富な電子時計が可能になる。ま
た本考案の電極形状によれば、電極間距離の近い
部分が従来のものと比べて少ない範囲に限られる
ため耐湿性能の向上につながる等、すぐれた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気接続部まわりの部品の斜視
図、第2図は従来の電気接続部まわりの平面図、
第3図は本考案による電気接続部まわりの平面
図、第4図は本考案による電極形状。 1d,1f……回路基板の電極、3e,3f,
3g,3h,3i,3j,3k,3l……表示素
子の電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性ゴムと非導電性ゴムが各々、ほぼ平行で
    交互に配置固着された電気接続部材2と、複数の
    電極1a,1b,1cを有する回路基板1と、前
    記回路基板の電極に各々対向する複数の電極3
    a,3b,3cを有する表示素子3とを有し、前
    記回路基板の複数の電極と前記表示素子の複数の
    電極の間に前記電気接続部材を圧着することによ
    り、対向する各々の電極を接続する電子時計の電
    気接続部において、前記導電性ゴムのピツチを前
    記複数の電極のピツチよりも小さくするととも
    に、前記対向する電極の各々の電極形状は前記電
    気接続部材と当接する範囲内でほぼ中央部の幅を
    広くし、少なくとも一方の端部の幅を狭く形成し
    たことを特徴とする電子時計の電気接続部電極形
    状。
JP1979140179U 1979-10-09 1979-10-09 Expired JPS6143272Y2 (ja)

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JPS5658594U JPS5658594U (ja) 1981-05-20
JPS6143272Y2 true JPS6143272Y2 (ja) 1986-12-06

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JP4413637B2 (ja) * 2004-02-12 2010-02-10 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置

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JPS5658594U (ja) 1981-05-20

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