JPS6142451Y2 - - Google Patents

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JPS6142451Y2
JPS6142451Y2 JP1981108508U JP10850881U JPS6142451Y2 JP S6142451 Y2 JPS6142451 Y2 JP S6142451Y2 JP 1981108508 U JP1981108508 U JP 1981108508U JP 10850881 U JP10850881 U JP 10850881U JP S6142451 Y2 JPS6142451 Y2 JP S6142451Y2
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JP
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engagement
insertion tube
engaging
vertical
shaped cover
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JP1981108508U
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JPS5814756U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌のヘツドレストの取付装置に係
るものである。
(従来技術) 従前公知の実開昭56−44060号公報記載の考案
は、挿入縦筒の上下方向の中間位置に水平円板を
一体的に固定し、該水平円板の上面には垂直軸を
突出させ、前記挿入縦筒の外周で前記水平円板よ
り上部位置には横方向の係合溝を形成し、前記係
合溝に係合離脱する係合ばねを嵌合させ、前記挿
入縦筒の上部は円形つまみで包囲し、該円形つま
みを回動させると係合ばねが係合離脱するように
している。
また、従来実開昭56−25555号公報に記載され
ているように、車輌用シートに単に挿入して取付
けた挿入筒に対して、上方よりヘツドレストのス
テイを抜差し自在に挿入し、該ステイの外周面の
一側に上下方向に所定の間隔をおいて複数の係合
凹部を形成し、前記挿入筒側には、回動して前記
凹部に係合する係合体を挿入筒側に設け、係合体
には前記係合凹部との係合を外す摘みを設け、該
摘みは前記係合体を包囲するカバーより露出させ
ているものは公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知のうち、前者は、挿入縦筒の上下に嵌
合させる円形帽状カバーは、単に上方より挿入さ
れているのみで挿入縦筒に対する円形帽状カバー
の抜け止めはバネによる構造で、且つバネは背凭
れシートの内側に位置しているから、前記バネが
外れたりすると、円形帽状カバーを挿入縦筒に嵌
合させることは、そのままではできない問題点が
ある。
また、公知構造のものは、円形帽状カバーを回
すことにより、ピアノ線状バネを拡幅する構造で
あるため、操作も重い問題点がある。
(問題点を解決するための手段) よつて本考案は、挿入縦筒7の上下方向の中間
位置に水平円板8を一体的に固定し、該水平円板
8の上面には垂直軸11を突出させ、前記挿入縦
筒7の外周で前記水平円板8より上部位置には横
方向の係合溝10を形成し、水平回動することに
より前記係合溝10に係合離脱する係合体12を
前記垂直軸11に軸支し、前記係合体12の回動
端部に係合長孔17を形成し、前記挿入縦筒7の
上端部には水平に拡大する係合鍔部9を一体的に
形成し、前記挿入縦筒7の上面は円形帽状カバー
6で包囲し、該円形帽状カバー6の内部には垂下
する左右一対の弾性爪付係合突起19と前記係合
体12の係合長孔17に係合する係合棒20を一
体的に設け、前記弾性爪付係合突起19を前記挿
入縦筒7の上方から押圧して前記係合鍔部9に対
し水平回動自在に係合させるとともに円形帽状カ
バー6の係合棒20を係合体12の係合長孔17
に係合させ、前記挿入縦筒7にはヘツドレスト1
の支持棒2を挿入してなるヘツドレストの取付装
置としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
はヘツドレスト、2はその支持棒で、該支持棒2
の外周面には挿入方向に間隔をおいて係合凹部
3,3が所望数形成されている。4は背凭れシー
トの上面に取付けられている保持体である。保持
体4は挿入筒部5と円形帽状カバー6とにより形
成されている。
挿入筒部5は垂直の挿入縦筒7の上部位置に水
平の円板状の水平円板8を一体的に取付ける。言
い換えると水平円板8の中央に垂直の挿入縦筒7
を取付けた構造である。挿入縦筒7の上端には、
外方に直径が大きくなる環状の係合鍔部9を形成
する。
水平円板8と係合鍔部9との中間位置には、前
記挿入縦筒7の外壁を半分程切欠いた係合溝10
を形成する。水平円板8の上面の所望の位置に
は、上方に突出する垂直の垂直軸11を設け、該
垂直軸11に係合体12を係合させる。係合体1
2は、これが水平に回動すると、前記係合溝10
内に進入し、ヘツドレスト1の支持棒2の係合凹
部3に係合する挿入部13が形成される。14は
バネであり、前記垂直軸11に巻回されていて、
一端は、水平円板8の突起15に係合し、他端は
係合体12の突起16に係合する。
17は係合体12の先端部に形成した長孔であ
る。円形帽状カバー6は、中央に支持棒2が挿入
される挿入孔18を形成し、又、前記係合鍔部9
に外側より弾力的に係合する弾性爪付係合突起1
9を有する。20は係合棒で、前記長孔17に係
合する。21は引張バネである。
(作 用) 次に作用を述べる。
本考案は以上の構成であるから、挿入筒部5を
背凭れシートの上部の任意の手段で固定し、該挿
入筒部5の上部に円形帽状カバー6を当接してそ
の弾性爪付係合突起19,19を係合鍔部9の上
面に当接したのち、上方から強く押し下げると、
弾性爪付係合突起19,19は一旦開いて係合鍔
部9に外側より係合し、同時に係合棒20は係合
体12の長孔17に係合する。
この状態で、円形帽状カバー6を持つて指先で
まわすと弾性爪付係合突起19が軸となり回動す
る。
然して、ヘツドレスト1を持つてその支持棒2
をその挿入孔18より挿入し、円形帽状カバー6
より指先を離すと、係合体12の挿入部13はバ
ネ14の弾力で垂直軸11を中心に第7図の位置
から第6図の位置に回動し、支持棒2の外周面に
形成されている係合凹部3に係合し、ヘツドレス
ト1を固定するものである。
(効 果) 従前公知の実開昭56−44060号公報記載の考案
は、挿入縦筒の上下方向の中間位置に水平円板を
一体的に固定し、該水平円板の上面には垂直軸を
突出させ、前記挿入縦筒の外周で前記水平円板よ
り上部位置には横方向の係合溝を形成し、前記係
合溝に係合離脱する係合ばねを嵌合させ、前記挿
入縦筒の上部は円形つまみで包囲し、該円形つま
みを回動させると係合ばねが係合離脱するように
している。
また、従来実開昭56−25555号公報に記載され
ているように、車輌用シートに単に挿入して取付
けた挿入筒に対して、上方よりヘツドレストのス
テイを抜差し自在に挿入し、該ステイの外周面の
一側に上下方向に所定の間隔をおいて複数の係合
凹部を形成し、前記挿入筒側には、回動して前記
凹部に係合する係合体を挿入筒側に設け、係合体
には前記係合凹部との係合を外す摘みを設け、該
摘みは前記係合体を包囲するカバーより露出させ
ているものは公知である。
しかし、前記公知のうち、前者のものは、挿入
縦筒の上下に嵌合させる円形帽状カバーは、単に
上方より挿入されているのみで挿入縦筒に対する
円形帽状カバーの抜け止めはバネによる構造で、
且つバネは背凭れシートの内側に位置しているか
ら、前記バネが外れたりすると、円形帽状カバー
を挿入縦筒に嵌合させることは、そのままではで
きない問題点がある。また、円形帽状カバーを回
すことにより、ピアノ線状バネを拡幅する構造で
あるため、操作も重い問題点がある。後者のもの
は、構造複雑であつた。
しかるに本考案は、挿入縦筒7の上下方向の中
間位置に水平円板8を一体的に固定し、該水平円
板8の上面には垂直軸11を突出させ、前記挿入
縦筒7の外周で前記水平円板8より上部位置には
横方向の係合溝10を形成し、水平回動すること
により前記係合溝10に係合離脱する係合体12
を前記垂直軸11に軸支し、前記係合体12の回
動端部に係合長孔17を形成し、前記挿入縦筒7
の上端部には水平に拡大する係合鍔部9を一体的
に形成し、前記挿入縦筒7の上面は円形帽状カバ
ー6で包囲し、該円形帽状カバー6の内部には垂
下する左右一対の弾性爪付係合突起19と前記係
合体12の係合長孔17に係合する係合棒20を
一体的に設け、前記弾性爪付係合突起19を前記
挿入縦筒7の上方から押圧して前記係合鍔部9に
対し水平回動自在に係合させるとともに円形帽状
カバー6の係合棒20を係合体12の係合長孔1
7に係合させ、前記挿入縦筒7にはヘツドレスト
1の支持棒2を挿入してなるヘツドレストの取付
装置としたものであるから、使用中弾性爪付係合
突起19が折損したりして、挿入縦筒7の上面か
ら、円形帽状カバー6が外れたとしても、別の円
形帽状カバー6を上方よりそのまま押圧すれば簡
単に元に戻すことができる。公知のものは、バネ
が折損したりして円形帽状カバーが外れたとき
は、背凭れシートより挿入縦筒を外さなければな
らない面倒がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘツドレストを取付けた保持体の一部
を切欠いた縦断側面図、第2図は同保持体の一部
を切欠いた側面図、第3図は摘まみ部の縦断面
図、第4図は挿入筒部側の一部切欠き側面図、第
5図は保持体の斜視図、第6図は係合板が支持棒
に係合している状態図、第7図は摘まみ部を回転
させて係合板の係合を解除した状態図、第8図は
カバーを外した平面図である。 符号の説明、1……ヘツドレスト、2……支持
棒、3……係合凹部、4……保持体、5……挿入
筒部、6……カバー、7……挿入縦筒、8……水
平円板、9……係合鍔部、10……係合溝、11
……垂直軸、12……係合体、13……挿入部、
14……バネ、15……突起、16……突起、1
7……係合長孔、18……挿入孔、19……弾性
爪付係合突起、20……係合棒、21……引張バ
ネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入縦筒7の上下方向の中間位置に水平円板8
    を一体的に固定し、該水平円板8の上面には垂直
    軸11を突出させ、前記挿入縦筒7の外周で前記
    水平円板8より上部位置には横方向の係合溝10
    を形成し、水平回動することにより前記係合溝1
    0に係合離脱する係合体12を前記垂直軸11に
    軸支し、前記係合体12の回動端部に係合長孔1
    7を形成し、前記挿入縦筒7の上端部には水平に
    拡大する係合鍔部9を一体的に形成し、前記挿入
    縦筒7の上面は円形帽状カバー6で包囲し、該円
    形帽状カバー6の内部には垂下する左右一対の弾
    性爪付係合突起19と前記係合体12の係合長孔
    17に係合する係合棒20を一体的に設け、前記
    弾性爪付係合突起19を前記挿入縦筒7の上方か
    ら押圧して前記係合鍔部9に対し水平回動自在に
    係合させるとともに円形帽状カバー6の係合棒2
    0を係合体12の係合長孔17に係合させ、前記
    挿入縦筒7にはヘツドレスト1の支持棒2を挿入
    してなるヘツドレストの取付装置。
JP10850881U 1981-07-21 1981-07-21 ヘツドレストの取付装置 Granted JPS5814756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10850881U JPS5814756U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 ヘツドレストの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10850881U JPS5814756U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 ヘツドレストの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5814756U JPS5814756U (ja) 1983-01-29
JPS6142451Y2 true JPS6142451Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=29902913

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JP10850881U Granted JPS5814756U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 ヘツドレストの取付装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5518459B2 (ja) * 2009-12-24 2014-06-11 日本テクニカ株式会社 ヘッドレストステーの支持構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644060B2 (ja) * 1971-11-11 1981-10-16

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625555U (ja) * 1979-08-04 1981-03-09
JPS5644060U (ja) * 1979-09-14 1981-04-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644060B2 (ja) * 1971-11-11 1981-10-16

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JPS5814756U (ja) 1983-01-29

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