JPS6142112B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142112B2 JPS6142112B2 JP18532081A JP18532081A JPS6142112B2 JP S6142112 B2 JPS6142112 B2 JP S6142112B2 JP 18532081 A JP18532081 A JP 18532081A JP 18532081 A JP18532081 A JP 18532081A JP S6142112 B2 JPS6142112 B2 JP S6142112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power distribution
- distribution device
- combustion engine
- internal combustion
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 15
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
- F02P7/021—Mechanical distributors
- F02P7/026—Distributors combined with other ignition devices, e.g. coils, fuel-injectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の内燃機関用配電器に係り、特
に、配電器の真空式進角装置に関するものであ
る。
に、配電器の真空式進角装置に関するものであ
る。
第1図は特開昭51−123442号公報等で知られる
従来の内燃機関用配電器の垂直断面図で、第2図
は第1図のA−A断面図である。この配電器の真
空式進角装置1は配電器本体2に取付けねじ3を
用いて締付け固定された取付け板21によつて支
持されている。即ち、取付け板21は大気室側ケ
ース15を固定し、その周辺部にダイヤフラム9
の周辺部を載せて真空室側ケース12の周辺部と
大気室側ケース15の周辺部とを気密に一体化し
ている。
従来の内燃機関用配電器の垂直断面図で、第2図
は第1図のA−A断面図である。この配電器の真
空式進角装置1は配電器本体2に取付けねじ3を
用いて締付け固定された取付け板21によつて支
持されている。即ち、取付け板21は大気室側ケ
ース15を固定し、その周辺部にダイヤフラム9
の周辺部を載せて真空室側ケース12の周辺部と
大気室側ケース15の周辺部とを気密に一体化し
ている。
ダイヤフラム9は上部のパイプ11を介して絞
り弁下流の吸入負圧を導入する真空室10と外気
に連通する大気室13とを分離させ、その中央部
を皿板8とワツシヤ7とで挾み気密に一体化する
と共に、ロツド6を固定している。このロツド6
は大気室側ケース15の中央の案内孔14を貫通
して配電器本体2内に挿入され、その下端には調
整用ワツシヤ18とばねガイド17を介して継手
5を取り付けている。なお、コイルばね16はば
ねガイド17を巻回し、大気室側ケース15の下
面に接触させている調整用ワツシヤ19とばねガ
イド17の下端鍔との間に介在しているので、コ
イルばね16のばね力は調整用ワツシヤ19の厚
さを変化させることによつて調節することができ
る。
り弁下流の吸入負圧を導入する真空室10と外気
に連通する大気室13とを分離させ、その中央部
を皿板8とワツシヤ7とで挾み気密に一体化する
と共に、ロツド6を固定している。このロツド6
は大気室側ケース15の中央の案内孔14を貫通
して配電器本体2内に挿入され、その下端には調
整用ワツシヤ18とばねガイド17を介して継手
5を取り付けている。なお、コイルばね16はば
ねガイド17を巻回し、大気室側ケース15の下
面に接触させている調整用ワツシヤ19とばねガ
イド17の下端鍔との間に介在しているので、コ
イルばね16のばね力は調整用ワツシヤ19の厚
さを変化させることによつて調節することができ
る。
継手5の下端はロツド6の中1S深上より離れ
た場所となるように形成して回動ベース4をピン
によつて取り付けているので、ロツド6と共に継
手5が上昇すると回動ベース4はロツド6の中1
S線の延長の廻りを回動するように構成されてい
る。なお、配電器本体2の上端と大気室側ケース
15の下面との間に介在させているパツキング2
0は配電器本体2内に侵入しようとする塵埃を防
止するためである。
た場所となるように形成して回動ベース4をピン
によつて取り付けているので、ロツド6と共に継
手5が上昇すると回動ベース4はロツド6の中1
S線の延長の廻りを回動するように構成されてい
る。なお、配電器本体2の上端と大気室側ケース
15の下面との間に介在させているパツキング2
0は配電器本体2内に侵入しようとする塵埃を防
止するためである。
このように構成された真空式進角装置の動作を
説明すると、インテークマニホールドよりの内燃
機関の吸入負圧がパイプ11を介して真空室10
に印加され、ダイヤフラム9を吸引してロツド6
を真空室10例に移動させる。コイルばね16は
この力に対抗している圧縮ばねであり、設置時に
生じるばね荷重によつてロツド6の負圧による移
動開始時点を決定しており、そのばね定数により
負圧に対するロツド6の移動量を定めている。
説明すると、インテークマニホールドよりの内燃
機関の吸入負圧がパイプ11を介して真空室10
に印加され、ダイヤフラム9を吸引してロツド6
を真空室10例に移動させる。コイルばね16は
この力に対抗している圧縮ばねであり、設置時に
生じるばね荷重によつてロツド6の負圧による移
動開始時点を決定しており、そのばね定数により
負圧に対するロツド6の移動量を定めている。
真空室10の負圧が大となつてダイヤフラム9
の上昇しようとする力がコイルばね16の移動開
始荷重に達した時はロツド6は移動開始し、ロツ
ド6と一体の継手5を介して配電器本体2内の回
動ベース4を回動させる。これによつて回動ベー
ス4上の信号発生器、例えば接点式内燃機関用配
電器においては断続器接点、無接点式内燃機関用
配電器においては信号発生時期決定用マグネツト
やステータ等の位置を移動させ、内燃機関の点火
時期を変化させる。なお、点火時期の最大変化
量、即ち、ロツドもの最大移動量はばねガイド1
7の全長によつて決定され、ばねガイド17の上
端面が大気室側ケース15の案内孔14の不端面
に接触するまで移動する。
の上昇しようとする力がコイルばね16の移動開
始荷重に達した時はロツド6は移動開始し、ロツ
ド6と一体の継手5を介して配電器本体2内の回
動ベース4を回動させる。これによつて回動ベー
ス4上の信号発生器、例えば接点式内燃機関用配
電器においては断続器接点、無接点式内燃機関用
配電器においては信号発生時期決定用マグネツト
やステータ等の位置を移動させ、内燃機関の点火
時期を変化させる。なお、点火時期の最大変化
量、即ち、ロツドもの最大移動量はばねガイド1
7の全長によつて決定され、ばねガイド17の上
端面が大気室側ケース15の案内孔14の不端面
に接触するまで移動する。
このような従来の真空式進角装置1は案内孔1
4にロツド6が遊合しているので、これより空気
が出入し大気室13を大気圧状態に維持してロツ
ド6の自由な移動を可能にしているが、次のよう
な問題点をもつていた。
4にロツド6が遊合しているので、これより空気
が出入し大気室13を大気圧状態に維持してロツ
ド6の自由な移動を可能にしているが、次のよう
な問題点をもつていた。
1 ロツド6が案内孔14を頻繁に往復動するの
で、長期間使用による機械的摩耗が生じてロツ
ド6の動きが不円滑となる。また、案内孔14
に潤滑油を加えていても油切れしたときは同じ
ような現象を呈することになり、金属同志のこ
すり合う音を発生するようになる。
で、長期間使用による機械的摩耗が生じてロツ
ド6の動きが不円滑となる。また、案内孔14
に潤滑油を加えていても油切れしたときは同じ
ような現象を呈することになり、金属同志のこ
すり合う音を発生するようになる。
2 ロツド6と大気室側ケース15の案内孔14
にグリースを塗布した時は、大気室13が密閉
状態となる。したがつて、ロツド6が元の位置
に戻らないようになり動作を不円滑にする。
にグリースを塗布した時は、大気室13が密閉
状態となる。したがつて、ロツド6が元の位置
に戻らないようになり動作を不円滑にする。
本発明は上記のような従来装置の問題点を解消
し、円滑な動作を確保して耐久性を向上させるこ
とができる内燃機関用配電器を提供することを目
的とし、その特徴とするところは、案内孔の摺動
面に潤滑材を保持させる溝を設けると共に、大気
室側ケースの配電器本体内と境する部分に空気孔
を設け、大気室と配電器本体内とを連通させるご
とく構成したことにある。
し、円滑な動作を確保して耐久性を向上させるこ
とができる内燃機関用配電器を提供することを目
的とし、その特徴とするところは、案内孔の摺動
面に潤滑材を保持させる溝を設けると共に、大気
室側ケースの配電器本体内と境する部分に空気孔
を設け、大気室と配電器本体内とを連通させるご
とく構成したことにある。
第3図は本発明の一実施例である内燃機関用配
電器の垂直断面図で、第1図と同じ部分には同一
符号を付してある。また、第4図は第3図のB−
B断面図である。この場合は大気室側ケース15
の案内孔14の内面にグリース溜め用の縦方向の
溝22を設けると共に、大気室13と配電器本体
2内とを連通する空気孔23を設けている。
電器の垂直断面図で、第1図と同じ部分には同一
符号を付してある。また、第4図は第3図のB−
B断面図である。この場合は大気室側ケース15
の案内孔14の内面にグリース溜め用の縦方向の
溝22を設けると共に、大気室13と配電器本体
2内とを連通する空気孔23を設けている。
溝22に充填したグリースはロツド6の移動を
円滑にし、空気孔23はダイヤフラム9が移動し
ても大気室13の圧力を一定にしてロツド6の移
動に制約を加えることがない。したがつて、パツ
キング20で封止された配電器本体2内には大気
室13内の空気が出入するだけで塵埃等が入り込
むことはないし、ロツド6はグリースの存在によ
つて円滑に動作する。
円滑にし、空気孔23はダイヤフラム9が移動し
ても大気室13の圧力を一定にしてロツド6の移
動に制約を加えることがない。したがつて、パツ
キング20で封止された配電器本体2内には大気
室13内の空気が出入するだけで塵埃等が入り込
むことはないし、ロツド6はグリースの存在によ
つて円滑に動作する。
本実施例の内燃機関用配電器は、案内孔に縦方
向の溝を設けると共に、大気室側ケースの配電器
本体内に接する部分に空気孔を設け、上記溝には
グリース等を充填して置くことによつて、機械的
摩耗や金属こすれ音の発生を防止し、また、コス
ト高を生じることなく長期間円滑に作動するとい
う効果をもつている。
向の溝を設けると共に、大気室側ケースの配電器
本体内に接する部分に空気孔を設け、上記溝には
グリース等を充填して置くことによつて、機械的
摩耗や金属こすれ音の発生を防止し、また、コス
ト高を生じることなく長期間円滑に作動するとい
う効果をもつている。
上記実施例において案内孔22にV字状縦方向
の溝22を形成したが、溝の形状はスパイラル状
でも差支えない。要はグリース等を保持し易い状
態として置くことである。
の溝22を形成したが、溝の形状はスパイラル状
でも差支えない。要はグリース等を保持し易い状
態として置くことである。
本発明の内燃機関用配電器は、真空式進角装置
を長期間円滑に作動させることができるという効
果が得られる。
を長期間円滑に作動させることができるという効
果が得られる。
第1図は従来の内燃機関用配電器の垂直断面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本
発明の一実施例である内燃機関用配電器の垂直断
面図、第4図は第3図のB−B断面図である。 1……真空式進角装置、2……配電器本体、3
……取付けねじ、4……回動ベース、5……継
手、6……ロツド、7……ワツシヤ、8……皿
板、9……ダイヤフラム、10……真空室、11
……パイプ、12……真空室側ケース、13……
大気室、14……案内孔、15……大気室側ケー
ス、16……コイルばね、17……ばねガイド、
18,19……調整用ワツシヤ、20……パツキ
ング、21……取付け板、22……溝、23……
空気孔。
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本
発明の一実施例である内燃機関用配電器の垂直断
面図、第4図は第3図のB−B断面図である。 1……真空式進角装置、2……配電器本体、3
……取付けねじ、4……回動ベース、5……継
手、6……ロツド、7……ワツシヤ、8……皿
板、9……ダイヤフラム、10……真空室、11
……パイプ、12……真空室側ケース、13……
大気室、14……案内孔、15……大気室側ケー
ス、16……コイルばね、17……ばねガイド、
18,19……調整用ワツシヤ、20……パツキ
ング、21……取付け板、22……溝、23……
空気孔。
Claims (1)
- 1 内燃機関の吸入負圧によつて移動するダイヤ
フラムの中央部に取り付け、大気室側ケースの案
内孔を貫通して配電器本体内に挿入したロツドの
下端に継手および回動ベースを接続した真空式進
角装置を有する内燃機関用配電器において、上記
案内孔の摺動面に潤滑材を保持させる溝を設ける
と共に、上記大気室側ケースの上記配電器本体内
と境する部分に空気孔を設け、大気室と上記配電
器本体内とを連通させるごとく構成したことを特
徴とする内燃機関用配電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18532081A JPS5888463A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 内燃機関用配電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18532081A JPS5888463A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 内燃機関用配電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888463A JPS5888463A (ja) | 1983-05-26 |
JPS6142112B2 true JPS6142112B2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=16168766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18532081A Granted JPS5888463A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 内燃機関用配電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888463A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454407U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-04 | ||
JPH0426203A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Furuno Electric Co Ltd | ヘリカルアンテナ |
JPH0750844B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1995-05-31 | 理化学研究所 | プラズマ発生用マイクロ波アンテナ |
JPH0758858B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1995-06-21 | サントル・ナシオナル・デテュード・スパシアル | らせん型アンテナ及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18532081A patent/JPS5888463A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454407U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-04 | ||
JPH0758858B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1995-06-21 | サントル・ナシオナル・デテュード・スパシアル | らせん型アンテナ及びその製造方法 |
JPH0750844B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1995-05-31 | 理化学研究所 | プラズマ発生用マイクロ波アンテナ |
JPH0426203A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Furuno Electric Co Ltd | ヘリカルアンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5888463A (ja) | 1983-05-26 |
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