JPS6012947Y2 - 負圧応動装置 - Google Patents

負圧応動装置

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JPS6012947Y2
JPS6012947Y2 JP10400081U JP10400081U JPS6012947Y2 JP S6012947 Y2 JPS6012947 Y2 JP S6012947Y2 JP 10400081 U JP10400081 U JP 10400081U JP 10400081 U JP10400081 U JP 10400081U JP S6012947 Y2 JPS6012947 Y2 JP S6012947Y2
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JP
Japan
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diaphragm
negative pressure
spring
pressure chamber
stage
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JP10400081U
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JPS5735466U (ja
Inventor
博志 藤原
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は8圧応動装置に係り、特に二段折れ動作を行な
う負圧応動装置−に量子るン 第1図および第2図ムよ、゛己疫折れ特性の例として、
内、燃機関用配電器1こおける進角特性を示す。
従来、゛第1図に示す特性2褥る負圧応動装置としては
、特開昭49−817329公報に示されるように負圧
応動装置の外mtt= i個のばねを設けるものがある
゛この負圧応動装置によれ□ば、二段目特性作動時−に
やけるばね特性は第1圧縮ばねと第2圧縮ばね′との合
皮による特性どなる。
′又折れ曲がり点までのストロニクも両ばねの圧縮量に
より決定される。
□ ・このため、特性精度を
向上するためにはばねの合皮等を考えて精度を大巾に向
上させる必要があり製造上お□よびコスト王′で問題が
ある=更につけくわえるとこのものでは特性を決愈する
ぼやが外部に露出してシ)るため特性が改悪され、る危
険性を有している。
□ □また、実開昭50−24938
号公報にはばねおよびダイヤフラムの移、s$@y#す
るストッパを負圧室眸内蔵するものが示されているが、
これには多段特性につい″てばなん□4考慮されてぃす
L)。
一方、第2図に示す特性を得る装置としては米国特性第
3.626.914号朗細書に示されるように2個の負
圧ポートから2系統の負圧を導びくものがある。
□し力、)シなが
ら、このものでは2系統の負圧を用いているため、一方
の負圧源が他方の負圧源より大気室側偏った時の二個の
負圧室でリークが発生すると作動特性が変化するという
問題がある。
いいかえるとシール構造を十分に考慮せねばならないと
いう欠点がある。
本考案の目的は上記述べたような問題点、すなわちばね
の精度を必要以上に向上することなく、しかしシール構
造等が簡単な多段特性を有する負圧応動装置を提供する
ことを目的とする。
本考案は、 (a) ダイヤフラム: (b) 前記ダイヤフラムと大気室側ケースとによっ
て形成され大気室; (e) 前記ダイヤフラムと負圧室側ケースとによっ
て形成され1個の負圧源と接続された負圧室:(d)
前記ダイヤプラムに一端が固y、;p他端が前記大気
室を挿通して外部:こ埠びた作動ロツ1;(e) 前
記負荷室側ケース番、こ獅り付けられ前記負圧室の内側
に配置されたばね分イドストツ夛;(f) 前記作動
ロッドζ同軸上で、前記ダイヤプラムの前記負圧室側9
面に固定された碌部牽有するダイヤフラムストッパ;
(g) 一端に前記ばねガイドストッパによって前記
ダイヤフラムに近づく方向への移動を制限されるつば部
が設けられ、−他端に前記ダイヤ7ラムストツパのが周
と間隙を有して摺動可能でかつ前記ダイヤフラムストッ
パの前記段部と係合することに本?て前記ダイヤフラム
から遠ざかる方向への移動を制限される穴を有する底部
が設けられた円筒状のばねガイド; (h) 前記ば卆ガイドの外周仰&;位置し、前記ば
ねガイドの前記つば部と前記ダイヤプラムの間に弾発的
に介装された一段目ばね; (i) 前記ばねガイドの内周側に位置し、前記負圧
室側ケースと前記ばねガイドの前記底部の間&=弾発的
に介装され前記一段ワばねより設定荷重が大きい二段目
ばね; とよりなる負圧応動装置に特徴がある。
以下本考案を図面に示す実施例に基づき説明する。
第3図において、大気室側ケース1と負圧室側ケース2
との間にはダイヤフラム3がかしめらて取付けられてい
る。
このダイヤフラム3ど大気室側ケース1との間には大気
室4が、このダイヤフラム3ど負圧側ケニス2との間に
は負圧室5が形成されている。
前記ダイヤフラム′3には、同ダイヤフラム3の両面に
当てられた当て板6,7を介して作動ロッド8が取付け
られている。
前記作動ロッド”8めダイヤフラム3側の側端部には、
負圧室5内においてボルト9によりダイヤフラムストッ
パ10が取付けられている。
このダイヤフラムストッパ10には、略円筒状のばねガ
イド11の底部12がダイヤ7ラムストツパ10に設け
られたQSlaと当て板7と9間&1ヨおりて前記作動
ロツF″8の軸方向に移動自在に°嵌合されている。
前記ばねガイド11の頂部にはっは部14が設けられ、
ばねガイド11が一定以上大気室4側に移動すると同つ
ば部14が、大気室側ケース1と負圧室側ケース2と9
間にかしめられiばねガイドストッパ15に当接され、
それ以上の移動を阻止されるようになっている。
前記負圧側ケース2の底部には細整子支持部材16が取
付けられ、こ、の支持部材16の内周には荷重調整子1
7が螺合されている。
この荷重調整□− 子1.,7の内周開本1ざらに最大動作スト、ツ/す8
が螺谷され、同ス、トンパ18はボルト9の頭部に対向
されてシする。
:国都調整子支持部材1゛引、こはばね受け19が嵌合
され、このばね受け19は荷重調整子16の調整位置に
阜じて=走風よ負圧側ケーう2方向へ移動できないよう
になっている。
前記当て板7とばねガイド11のつば部14と9間には
一律目ばね20夕く圧縮された状態で介装されている。
車り、□前記ばやガイ′ドの底部12とばね受け19と
の間にぽ÷稗目ばね21が圧縮された状態で介装されて
いる。
。次にこの負圧応動装置の作動を説明する。
セット状態においては、二段目ばね21はばねガイドの
つば部14をばねガイドストッパ15に当接させ、一段
目ばね20はダイヤプラム3を介してダイヤフラムろト
ツパのR部L3をばねガイドの底部12に□当接させて
いる二 次に、負圧室5.に負圧が印加されると、ダイヤ7?ム
邦ま作動、、口7ド8とともに、一段目ばね20を圧縮
しつつ当て板7がばねガイドの底部12に当接するまで
、すなわちダイヤフラムストッパの段部13と当て板7
との間隙からばねガイド底部12の肉厚を差し引いた距
離負圧室5側に移動する。
この移動区間が第1,2図においてそれぞれ折り曲り点
A、Cに至るまでの区間に相当する。
さらに負圧室5の負圧が高まると、前記のように当て板
7が底部12に当接された時の一段目ばね20の荷重と
2段目ばね21のセット荷重とが等しい場合は、ダイヤ
フラム3は作動ロッド8とともに、二段目ばね21を圧
縮しつつボルト9が最大動作ストッパ18に当接するま
でさらに負圧室5側に移動し、第1図に示す特性が得ら
れる。
第1図における最大動作点りはボルト9が最大動作スト
ッパ18に当接した時点に相当し、折れ曲り点Aから最
大動作点りに至る区間においては、当て板7が底部12
に当接されているため、一段目ばね20はそれ以上圧縮
されることはない。
一方、前記のようにして当て板7が底部12に当接され
た時の一段目ばね20の荷重より2段目ばね21の荷重
が大きい場合は、ダイヤフラム3は作動ロッド8ととも
に折れ曲り点Cの位置で一時移動を停止し、印加負圧が
二段目ばね21のセット荷重に相当するまで大きくなっ
た時点(第2図の再立上り点Eに相当する)で再び移動
し始め、ボルト9が最大動作ストッパ18に当接した時
点(第2図の最大動作点Fに相当する)で停止し、第2
図に示す特性が得られる。
□ なお、二段目ばね21ρセット荷重は、荷重調整子17
を回転すること1こより調整でき、これにより第1図に
おける折れ−り点A、12図における再立上り点Eが微
調整−きる。
第3図に示す実施例にわいては、ダイヤフラム3の中心
部かしめによって当て板7が若干変形するが、第4図は
前記変形による影響を除去し、折れ曲り点の精度をより
向上させるための実施例を示す。
作動ロッド8には剛性の高いワッシャ221を介してダ
イヤ?ラムストッパ10が取付けらし、第1.2図の折
し曲り点A、 Cにおいてワッ?ヤ22がばねガフ、ド
の底部12に当接されるようになっている。
1こめ実施例!こおいては、折れ曲り点A、 Cに至る
までの作動P′ッド8ρ移動量は当て板7の変形に関係
“梱< ::、 ’ 9’イヤ7ラムストツパ10とば
ねガイドの底部、12との2部品の寸法によって決定さ
れ、折し一点の宿度がさらに向上される。
1なお、゛本発%ニア、こよる負圧応動装置、は内燃機
関用のみならず徒ア釦途にも使用できることは含うまで
もない。
以上のように本考案によれば、各ばねが並列に設けられ
てそれぞれ独立して動作するためばねの精度を必要弘上
に向上することなく、しかも1個の負圧源の負圧で作動
できるようにしているためシール構造咎がきわめて簡単
となるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ折れ曲り特性を示す特性
図1.第3図は本考案による負圧応動装置の一実施例番
示す断面図、第4図は本考案に□、よる負圧応動装置の
他の実施例を示す断面図である。 2・・・・・・負牢室側ケース、3・・・・・・ダイヤ
フラム、5・・・・・・負圧m、1t・・曲ばねガイド
、15・・・←・;ばねガイドストッパ、20・・・・
・・一段目ハね、2:1・・・・・・二段目ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) ダイヤフラム: (b) 前記ダイヤプラムと大気室側ケースとによっ
    て形成され大気室; (C) 前記ダイヤフラムと負圧室側ケースとによっ
    て形成され1個の負圧源と接続された負圧室−:(d)
    前記ダイヤフラム′に一端が固定ぎれ他端が前記大
    気室を挿通して外部は゛延びた作動ロッド;(リ 前記
    負荷室側ケースに取り付けられ前記負圧室の内側1こ配
    置されたばねガイド゛□ストッ)(;(fト箭記作動ロ
    ッドと同軸上セ;□前虎ダイヤフラムの前記負圧室側の
    面に固定されZコ段部を有するダイヤフラムストッパ; (g) 一端に前記ばねガイトス′トツノ引トよって
    前記ダイヤフラム屁近jく方向入の移動を制限されるつ
    ば部が設けられ、他端に仙記ジイヤフ、)1 ラムストッパの外周と間隙を有して摺動可能でかつ前記
    ダイヤフラムストッパの前記段部と係合することによっ
    て前記タイヤフラムから通ざかる方向への移勢を制限さ
    h!穴を有する底部が設けられた円筒状のばわガイド;
    □ (h’)□ 前記ばね方イドの外周側に位置°し、前記
    ばねガイドの前記づば部と前記ダイ1ヤフラムの間に弾
    発的に介1された一段′目ば′ワ:(i) 前記ばね
    ガイドの内周側比位置し、前記負圧室側ケースと前記ば
    ねガイドの前記底部゛の間に弾発的に介装され前記一段
    目ばね゛より設定荷重が大きい二段目ばわ□;□ ゛
    ′−1
JP10400081U 1981-07-15 1981-07-15 負圧応動装置 Expired JPS6012947Y2 (ja)

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JPS5735466U JPS5735466U (ja) 1982-02-24
JPS6012947Y2 true JPS6012947Y2 (ja) 1985-04-25

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