JPS6141803Y2 - - Google Patents

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JPS6141803Y2
JPS6141803Y2 JP18262178U JP18262178U JPS6141803Y2 JP S6141803 Y2 JPS6141803 Y2 JP S6141803Y2 JP 18262178 U JP18262178 U JP 18262178U JP 18262178 U JP18262178 U JP 18262178U JP S6141803 Y2 JPS6141803 Y2 JP S6141803Y2
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JP
Japan
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handle
getting
device box
control device
operator
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JP18262178U
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English (en)
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JPS55101973U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バツクホーの操縦装置ボツクスの上
部にハンドル杆を横架し、該ハンドル杆の左右端
を下方に向けて屈曲させた乗降用ハンドルとし、
該ハンドル杆の操縦装置ボツクスより左右に突出
した部分にバツクミラーやウインカー等を装着可
能としたバツクホーの乗降用ハンドル構造に関す
る。
従来、バツクホー等の建設作業機において、走
行時に必要なウインカー、ライト、バツクミラ
ー、乗降用ハンドル等は、夫々個別にステー等を
設けて設置されるのが通常であつた。従つて個々
に配置されることは繁雑であり、統一性を欠き、
又、取り付け工賃、ステー等の部品等のコストの
点からも不利であつた。
又、ウインカーやバツクミラー等は設置場所が
法律等で規制されており、左右の位置及び上下の
位置において制限されているのである。この規制
に従つてバツクホーやウインカー等を配置しよう
とすると、操縦装置ボツクスが高く幅広のものと
せざるをえず、オペレーターの前方への視界を遮
り、フエイスシヨベルにより前方下方の溝を掘削
しようとしてもシヨベル作用位置を見ることがで
きないという不具合があるのである。本考案はこ
のウインカー及び操作レバー類は規制に従つた高
さ及び幅を確保すべくハンドル杆を設け、かつ、
オペレーターの視界を確保すべく支柱とハンドル
杆操縦装置の上方、側方へ突出させることにより
見通しを良くしたものである。
又、このように操縦装置ボツクスをシヨベルの
作業状態を確認できるように低くすると、機体の
急停車や急傾動の場合にオペレーターが安全の為
につかまるところがなく、とつさに操作レバーを
つかんでしまい、更に急発進や急制動、急旋回等
を引き起こしてしまう事故が発生するが、本考案
では乗降用ハンドルとして設けたハンドル杆が、
これらの操作レバーの上方に横架されているので
とつさの場合にこれを握ることによりオペレータ
ーの安全を確保することができるのである。
次に本考案のバツクホーの乗降用ハンドル構造
を実施例の図面に基づいて説明すれば次の通りで
ある。
第1図はバツクホーの正面図。第2図は同側面
図である。1は操縦装置ボツクスである。第1図
に示す如く機体先端部中央にフエイスシヨベル5
と回動アーム12等で構成された掘削装置が、上
下左右に回動自在に設けられている。そして、該
掘削装置の下部でやはり機体の中央に操縦ボツク
ス1が、ほぼ操縦席2の高さ程度にまで立設され
ている。この操縦席に座つたオペレーターが前方
下方を見通した場合にフエイスシヨベルが土中に
食い込むのを確認できる程度の高さになるように
操縦装置ボツクスの高さが設定されている。これ
が丁度操縦席2の高さと同程度になるのである。
そして、少しでも前方下方の見通しがよくなるよ
うに操縦装置ボツクス1の前端上方位置には前下
がりの傾斜面1aを設けて操縦装置ボツクス前端
を切欠き視界をより多く確保している。
この操縦装置ボツクスの上面に操作レバー10
を回動自在に設けている。操作レバーとしてはシ
ヨベルの操作レバーや走行及び操向関係の操作レ
バー類が回動自在とされている。しかし、オペレ
ーターの視界をよくする為に操縦装置ボツクスを
低くしているので急停車した時や急旋回した時に
バランスを失い、何か身体を支えるものが必要に
なるが、この場合に何もないとあわてて操作レバ
ー10を握つて仕舞うので、安全用の握り部を兼
ねてハンドル杆6が設けられている。即ち、操縦
装置ボツクス1の左右端の部より操作レバー10
のほぼ上端に至る支柱11L,11Rを立設し、
該支柱11L,11R上端にハンドル杆6を固定
しているのである。操縦装置ボツクス1は操作レ
バー類を支持する為のものであるからそれほど広
い幅は必要なく機体幅よりは狭いのである。しか
し、ウインカーやバツクミラーは機体幅に近い位
置で装着してやる必要があるので、ハンドル杆6
を支柱11L,11Rよりも更に左右へ突設して
いる。そして、この突出端にはオペレーターが操
縦席へ乗り込む為にステツプ4まで相当高い所ま
で上る必要があるので、身体を引き上げる為に握
る所が必要であり、この乗降用ハンドル7をこの
ハンドル杆6の両端を下方へ屈曲させて構成して
いる。そして、この屈曲部により構成された乗降
用ハンドル7とハンドル杆6、支柱11L,11
Rにより〓形に構成された部分の左右の支柱11
L,11Rよりも突出した部分をウインカー9や
バツクミラー8の取付部としたものである。
実施例第1図の如く乗降用ハンドル7の屈曲部
と支柱11L,11Rの間にウインカー9を配置
すればウインカー9の保護の役目を支柱11、ハ
ンドル6乗降用ハンドル7′が果たすのである。
3はフロアーである。
以上説明したように本考案は、機体のほぼ中央
前端部に掘削装置を配置し、該掘削装置の直後に
操縦装置ボツクス1を突設し、該操縦装置ボツク
ス1の上面より操作レバー10を回動操作自在に
突出させ、更に操縦装置ボツクス1の上部左右端
より操作レバー10のほぼ上端に至る支柱11
L,11Rを立設し、該支柱11L,11Rの上
端に、両端を下方に屈曲させて乗降用ハンドルと
したハンドル杆6をほぼ機体幅にわたり横架さ
せ、支柱11L,11Rより左右に形に突出した
ハンドル杆6部分にウインカー、バツクミラー等
を装着可能としたので、次のような効果を奏する
ものである。
まず第1に、操縦装置ボツクスは低いままに構
成できたのでオペレーターは前方下方のシヨベル
の作動を操縦席に座つて監視できる。
第2に、操縦装置ボツクスは低いままで枠組構
成のハンドル杆を操作レバーの上端とほぼ同じ位
置で設けたのでオペレーターの見通し及び視界は
確保し乍ら、バツクホーが急旋回、急傾動、急停
車した時につかまるハンドルを確保することがで
き、このような非常事態に誤つて操作レバーをつ
かんで更に、事態を悪化させることがなくなつた
のである。
第3に、操作レバー類の周囲を支柱とハンドル
杆で囲うことにより、この部分に左右又は上方が
突出した障害物が当たつて、誤操作を引き起こす
恐れがない。
第4に、該ハンドル杆6を機体幅まで延長して
下向けの屈曲部よりなる乗降用ハンドルを構成す
ることにより、フロアー又はステツプ位置が地上
より高い位置にあるバツクホーにおいてオペレー
ターが乗る際に把握するのに都合がよい。
第5に、乗降用ハンドルと支柱との間にウイン
カー等を配置すれば、ウインカーが障害物に接触
するのを避けることができる。
第6に、乗降用ハンドルとハンドル杆とバツク
ミラーやウインカーのステーを兼用できる等の効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のバツクホーの正面図。第2
図は、同じく側面図である。 1……操縦装置ボツクス、2……操縦席、3…
…フロアー、6……ハンドル杆、7……乗降用ハ
ンドル、10……操作レバー、11L,11R…
…支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体のほぼ中央前端部に掘削装置を配置し、該
    掘削装置の直後に操縦装置ボツクス1を突設し、
    該操縦装置ボツクス1の上面より操作レバー10
    を回動操作自在に突出させ、更に操縦装置ボツク
    ス1の上部左右端より操作レバー10のほぼ上端
    に至る支柱11L,11Rを立設し、該支柱11
    L,11Rの上端に、両端を下方に屈曲させて乗
    降用ハンドル7としたハンドル杆6をほぼ機体幅
    にわたり横架させ、支柱11L,11Rより左右
    に〓形に突出したハンドル杆6部分にウインカ
    ー、バツクミラー等を装着可能としたことを特徴
    とするバツクホーの乗降用ハンドル構造。
JP18262178U 1978-12-29 1978-12-29 Expired JPS6141803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18262178U JPS6141803Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29

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JP18262178U JPS6141803Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55101973U JPS55101973U (ja) 1980-07-16
JPS6141803Y2 true JPS6141803Y2 (ja) 1986-11-27

Family

ID=29194293

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JP18262178U Expired JPS6141803Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29

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