JPS6141425Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141425Y2 JPS6141425Y2 JP1979180829U JP18082979U JPS6141425Y2 JP S6141425 Y2 JPS6141425 Y2 JP S6141425Y2 JP 1979180829 U JP1979180829 U JP 1979180829U JP 18082979 U JP18082979 U JP 18082979U JP S6141425 Y2 JPS6141425 Y2 JP S6141425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- magnetic
- rotor
- flywheel
- magnetic path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 13
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- KPLQYGBQNPPQGA-UHFFFAOYSA-N cobalt samarium Chemical compound [Co].[Sm] KPLQYGBQNPPQGA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000938 samarium–cobalt magnet Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転体の所定の回転位置で信号を発生
する信号発電機の磁石回転子に関し、特に内燃機
関用点火装置の点火位置を定める信号を得る信号
発電機に好適な磁石回転子に関するものである。
する信号発電機の磁石回転子に関し、特に内燃機
関用点火装置の点火位置を定める信号を得る信号
発電機に好適な磁石回転子に関するものである。
従来のこの種の磁石回転子では、第1図A及び
第2図に示すように、カツプ状に形成された鉄製
のフライホイール1の周壁1aの外周にフライス
加工により円形の凹部2を設け、非磁性材からな
るケース3内に嵌合させた磁石4を凹部2の底面
に当接させた状態で、凹部2の周縁部をケース3
側に押出していわゆるシーミング加工を施すこと
により、磁石4をケース3とともに凹部2内に固
定していた。磁石4はフライホイールの径方向に
着磁され、この磁石4とその周囲の周壁部(凹部
2の周辺部)とにより一対の信号用磁極が構成さ
れている。フライホイール1の周壁の内面には通
常弧状の永久磁石5が固定され、この永久磁石と
フライホイール1とにより磁石発電機の回転子が
構成されている。
第2図に示すように、カツプ状に形成された鉄製
のフライホイール1の周壁1aの外周にフライス
加工により円形の凹部2を設け、非磁性材からな
るケース3内に嵌合させた磁石4を凹部2の底面
に当接させた状態で、凹部2の周縁部をケース3
側に押出していわゆるシーミング加工を施すこと
により、磁石4をケース3とともに凹部2内に固
定していた。磁石4はフライホイールの径方向に
着磁され、この磁石4とその周囲の周壁部(凹部
2の周辺部)とにより一対の信号用磁極が構成さ
れている。フライホイール1の周壁の内面には通
常弧状の永久磁石5が固定され、この永久磁石と
フライホイール1とにより磁石発電機の回転子が
構成されている。
上記のようにフライホイール1の外周に凹部2
を形成するためには、フライス加工による必要が
あるため加工時間が長くかかり、作業性が悪い欠
点があつた。またフライス加工により凹部2を形
成した場合凹部2の底面の中央に第2図に示すよ
うに突起2aが残りやすいため、シーミング加工
により磁石を固定する際に磁石に亀裂が生じた
り、磁石と凹部2の底面との間のエアギヤツプが
増加して信号発電機の性能を低下させたりするこ
とがあつた。更に、フライホイール1の外周面は
湾曲しているため、シーミング加工を凹部2の全
周にわたつて施した場合そのシーミング加工部6
は第1図Bに示すように不均一になるのを避けら
れず、磁石の取付強度が不足して遠心力により磁
石4及びケース3が飛び出す虞れがあつた。
を形成するためには、フライス加工による必要が
あるため加工時間が長くかかり、作業性が悪い欠
点があつた。またフライス加工により凹部2を形
成した場合凹部2の底面の中央に第2図に示すよ
うに突起2aが残りやすいため、シーミング加工
により磁石を固定する際に磁石に亀裂が生じた
り、磁石と凹部2の底面との間のエアギヤツプが
増加して信号発電機の性能を低下させたりするこ
とがあつた。更に、フライホイール1の外周面は
湾曲しているため、シーミング加工を凹部2の全
周にわたつて施した場合そのシーミング加工部6
は第1図Bに示すように不均一になるのを避けら
れず、磁石の取付強度が不足して遠心力により磁
石4及びケース3が飛び出す虞れがあつた。
本考案の目的は、磁石の取付強度が高く、しか
も磁石が破損したり、磁路の途中に無用なエアギ
ヤツプが生じたりするのを防止できる信号発電機
用磁石回転子を提供することにある。
も磁石が破損したり、磁路の途中に無用なエアギ
ヤツプが生じたりするのを防止できる信号発電機
用磁石回転子を提供することにある。
以下図示の実施例により本考案の信号発電機用
磁石回転子を詳細に説明する。
磁石回転子を詳細に説明する。
第3図において1は、カツプ状に形成された鉄
製のフライホイールで、このフライホイールの周
壁1aには打抜きにより取付孔10が形成されて
いる。11は取付孔10に嵌着される信号用回転
子磁極構成体で、この磁極構成体は鉄の如き磁性
材料からなる磁路構成板12と磁石4と、これら
を包む非磁性材のモールド部13とにより構成さ
れている。磁路構成板12は、第4図に示すよう
に、略矩形状を呈する磁性材料の板の中央部をプ
レス加工により膨出させて平坦な磁石取付面12
aを有する突出部12bを形成するとともに、突
出部12bの基部付近に長孔12c,12cを形
成したものである。磁石4は矩形または正方形等
の適宣の輪郭形状を有する板状に形成されて厚味
方向に着磁され、この磁石は磁路構成板12の磁
石取付面12a上に配置れる。磁石4及び磁路構
成板12は、図示しない鋳型内に配置され、この
型内に注入された樹脂またはアルミニウムの如き
非磁性材により第5図に示すように一体にモール
ドされる。この場合モールド部13は、磁路構成
板12の一部を鍔状に突出させるように設けら
れ、モールド部13の外形は、フライホイール1
の周壁に設けられた取付孔10に嵌合する形状
(図示の例では円柱状)に形成されている。尚磁
路構成板12の両側の非磁性材は、磁路構成板1
2に設けた孔12c,12cを通して相互に連結
され、一体化される。
製のフライホイールで、このフライホイールの周
壁1aには打抜きにより取付孔10が形成されて
いる。11は取付孔10に嵌着される信号用回転
子磁極構成体で、この磁極構成体は鉄の如き磁性
材料からなる磁路構成板12と磁石4と、これら
を包む非磁性材のモールド部13とにより構成さ
れている。磁路構成板12は、第4図に示すよう
に、略矩形状を呈する磁性材料の板の中央部をプ
レス加工により膨出させて平坦な磁石取付面12
aを有する突出部12bを形成するとともに、突
出部12bの基部付近に長孔12c,12cを形
成したものである。磁石4は矩形または正方形等
の適宣の輪郭形状を有する板状に形成されて厚味
方向に着磁され、この磁石は磁路構成板12の磁
石取付面12a上に配置れる。磁石4及び磁路構
成板12は、図示しない鋳型内に配置され、この
型内に注入された樹脂またはアルミニウムの如き
非磁性材により第5図に示すように一体にモール
ドされる。この場合モールド部13は、磁路構成
板12の一部を鍔状に突出させるように設けら
れ、モールド部13の外形は、フライホイール1
の周壁に設けられた取付孔10に嵌合する形状
(図示の例では円柱状)に形成されている。尚磁
路構成板12の両側の非磁性材は、磁路構成板1
2に設けた孔12c,12cを通して相互に連結
され、一体化される。
上記のように構成された信号用回転子磁極構成
体11は、そのモールド部13をフライホイール
1の周壁1aの内周側から取付孔10に嵌合させ
てモールド部から突出する鍔状突出部12d,1
2dを周壁1aの内周に係接させた状態で接着剤
により固定される。このように構成すると、鍔状
突出部12d,12dとフライホイールの内周面
との係合により信号用回転子磁極構成体11が径
方向の外方に飛び出すのを防止できるので、遠心
力に対して強固な信号発電機用磁石回転子を得る
ことができる。また、磁石4は磁路構成板12の
平坦な磁石取付面12aの上に配置されるので、
磁石4が破損したり、磁石4と磁路構成板12と
の間にエアギヤツプが生じたりするのを防止でき
る。更に、磁路構成板12は、その鍔状突出部1
2d,12dがフライホイール1の周壁1aに直
接または接着剤の薄い層を介して当接するので、
磁石4から磁路構成板12を経て周壁1aに至る
磁路の磁気抵抗を小さくすることができ、信号発
電機の性能を向上させることができる。
体11は、そのモールド部13をフライホイール
1の周壁1aの内周側から取付孔10に嵌合させ
てモールド部から突出する鍔状突出部12d,1
2dを周壁1aの内周に係接させた状態で接着剤
により固定される。このように構成すると、鍔状
突出部12d,12dとフライホイールの内周面
との係合により信号用回転子磁極構成体11が径
方向の外方に飛び出すのを防止できるので、遠心
力に対して強固な信号発電機用磁石回転子を得る
ことができる。また、磁石4は磁路構成板12の
平坦な磁石取付面12aの上に配置されるので、
磁石4が破損したり、磁石4と磁路構成板12と
の間にエアギヤツプが生じたりするのを防止でき
る。更に、磁路構成板12は、その鍔状突出部1
2d,12dがフライホイール1の周壁1aに直
接または接着剤の薄い層を介して当接するので、
磁石4から磁路構成板12を経て周壁1aに至る
磁路の磁気抵抗を小さくすることができ、信号発
電機の性能を向上させることができる。
上記フライホイール1の周壁の内周面には、通
常、弧状の永久磁石5,5,…が接着等により取
付けられ、これらの磁石とフライホイール1とに
より磁石発電機用の回転子が構成される。この永
久磁石5,5,…の取付けは、信号用回転子磁極
構成体11の取付けと同じ工程で行なわれる。
常、弧状の永久磁石5,5,…が接着等により取
付けられ、これらの磁石とフライホイール1とに
より磁石発電機用の回転子が構成される。この永
久磁石5,5,…の取付けは、信号用回転子磁極
構成体11の取付けと同じ工程で行なわれる。
上記の信号発電機用回転子を内燃機関用点火装
置の点火時期を定める信号を発生する信号発電機
に用いる場合には、フライホイール1が機関のク
ランク軸等に取付けられ、磁石4と取付孔10の
周辺部とにより形成された信号用回転子磁極はフ
ライホイール1の回転に伴つて第6図の矢印方向
に回動する。そして磁石4と取付孔10の周辺部
とに対向する磁極部15a〜15cを有するE字
形鉄心15の中央の磁極部15bの両側にコイル
16,16′を逆方向に巻回して両コイルを直列
に接続した信号発電子17がフライホイール1の
外周に接近して配置され、機関のケースやカバー
等の固定個所に取付けられる。またフライホイー
ル1の内側には、永久磁石5,5,…にギヤツプ
を介して対向する磁極を有する鉄心にコイルを巻
回してなる電機子(図示せず)が配置され、この
電機子は機関のケースやカバー等に設けられた台
板に固定される。尚上記信号発電子の鉄心は磁石
4と取付孔10の周辺部とに対向する2つの磁極
を有するコの字形に形成される場合もある。
置の点火時期を定める信号を発生する信号発電機
に用いる場合には、フライホイール1が機関のク
ランク軸等に取付けられ、磁石4と取付孔10の
周辺部とにより形成された信号用回転子磁極はフ
ライホイール1の回転に伴つて第6図の矢印方向
に回動する。そして磁石4と取付孔10の周辺部
とに対向する磁極部15a〜15cを有するE字
形鉄心15の中央の磁極部15bの両側にコイル
16,16′を逆方向に巻回して両コイルを直列
に接続した信号発電子17がフライホイール1の
外周に接近して配置され、機関のケースやカバー
等の固定個所に取付けられる。またフライホイー
ル1の内側には、永久磁石5,5,…にギヤツプ
を介して対向する磁極を有する鉄心にコイルを巻
回してなる電機子(図示せず)が配置され、この
電機子は機関のケースやカバー等に設けられた台
板に固定される。尚上記信号発電子の鉄心は磁石
4と取付孔10の周辺部とに対向する2つの磁極
を有するコの字形に形成される場合もある。
上記の実施例において磁石4としては、サマリ
ウムコバルト等の希土類磁石を用いるのが好まし
い。また上記実施例では、磁路構成板12の中央
をプレス加工により膨出させているが、第7図に
示すように磁路構成板12を略平板状に形成して
その上に磁石4を載せ、モールド部13′により
磁石4と磁路構成板12′とを包むようにしても
よい。この場合にも磁路構成板12′には、その
両側のモールド部を連結するための孔が設けられ
るが、この孔は第4図に示したような長孔に限ら
れるものではなく、円形の孔でもよい。また第7
図に示したように、モールド部13′とこのモー
ルド部を嵌合させる取付孔10′とにテーパを付
けておくこともできる。
ウムコバルト等の希土類磁石を用いるのが好まし
い。また上記実施例では、磁路構成板12の中央
をプレス加工により膨出させているが、第7図に
示すように磁路構成板12を略平板状に形成して
その上に磁石4を載せ、モールド部13′により
磁石4と磁路構成板12′とを包むようにしても
よい。この場合にも磁路構成板12′には、その
両側のモールド部を連結するための孔が設けられ
るが、この孔は第4図に示したような長孔に限ら
れるものではなく、円形の孔でもよい。また第7
図に示したように、モールド部13′とこのモー
ルド部を嵌合させる取付孔10′とにテーパを付
けておくこともできる。
上記の説明では、磁石と磁路構成板とを非磁性
材でモールドするとしたが磁石と磁路構成板とは
非磁性材で包まれて一体化されていればよく、例
えば第8図に示したように、アルミニウム等の非
磁性材で予めケース13″を作つておき、このケ
ース内に磁石4を嵌合させるとともに、ケース1
3″の突設した脚13a″を磁路構成板12″に設け
た孔12c″に通してかしめるようにしてもよい。
材でモールドするとしたが磁石と磁路構成板とは
非磁性材で包まれて一体化されていればよく、例
えば第8図に示したように、アルミニウム等の非
磁性材で予めケース13″を作つておき、このケ
ース内に磁石4を嵌合させるとともに、ケース1
3″の突設した脚13a″を磁路構成板12″に設け
た孔12c″に通してかしめるようにしてもよい。
上記の実施例では信号用回転子磁極構成体を1
個のみ設けているが、回転子の1回転当り2回以
上信号を発生させる必要がある場合には、フライ
ホイールの周方向に間隔をあけて2以上の信号用
回転子磁極構成体を取付けることができる。
個のみ設けているが、回転子の1回転当り2回以
上信号を発生させる必要がある場合には、フライ
ホイールの周方向に間隔をあけて2以上の信号用
回転子磁極構成体を取付けることができる。
以上のように、本考案によれば、信号用磁極構
成体から鍔状に突出する磁路構成板の突出部をフ
ライホイールの周壁の内周面に係合させて該磁極
構成体をフライホイールに取付けるようにしたの
で、遠心力に対して強固な信号発電機用磁石回転
子を得ることができる。また磁石は磁路構成板の
平坦面上に配置されるので、磁石と磁路構成板と
の間に大きなギヤツプが生じたり、磁石に無理な
力が加わつたりすることがなく、磁石が破損した
り回転子の磁路の磁気抵抗が増大したりするのを
防止できる。更にフライホイールの周壁に面倒な
フライス加工により凹部を形成する必要がなく、
打抜きにより取付孔を形成するだけでよいので、
加工を容易にしてコストの低減を図ることができ
る。
成体から鍔状に突出する磁路構成板の突出部をフ
ライホイールの周壁の内周面に係合させて該磁極
構成体をフライホイールに取付けるようにしたの
で、遠心力に対して強固な信号発電機用磁石回転
子を得ることができる。また磁石は磁路構成板の
平坦面上に配置されるので、磁石と磁路構成板と
の間に大きなギヤツプが生じたり、磁石に無理な
力が加わつたりすることがなく、磁石が破損した
り回転子の磁路の磁気抵抗が増大したりするのを
防止できる。更にフライホイールの周壁に面倒な
フライス加工により凹部を形成する必要がなく、
打抜きにより取付孔を形成するだけでよいので、
加工を容易にしてコストの低減を図ることができ
る。
第1図Aは従来例の要部を示す斜視図、第1図
Bは同図Aの従来例におけるシーミング加工部を
示す平面図、第2図は第1図Aの従来例において
フライホイールの周壁に設けられる凹部を示す拡
大断面図、第3図は本考案の一実施例の要部を示
す斜視図、第4図は本考案の一実施例において用
いられる磁路構成板の平面図、第5図は同実施例
において用いられる信号用回転子磁極構成体の断
面図、第6図は第3図の実施例においてフライホ
イールの内周に磁石を取付けた状態を示す要部正
面図、第7図及び第8図はそれぞれ本考案の他の
異なる実施例の要部を示す断面図である。 1……フライホイール、4……磁石、11……
信号用回転子磁極構成体、12……磁路構成板、
13,13′……モールド部、13″……非磁性材
のケース。
Bは同図Aの従来例におけるシーミング加工部を
示す平面図、第2図は第1図Aの従来例において
フライホイールの周壁に設けられる凹部を示す拡
大断面図、第3図は本考案の一実施例の要部を示
す斜視図、第4図は本考案の一実施例において用
いられる磁路構成板の平面図、第5図は同実施例
において用いられる信号用回転子磁極構成体の断
面図、第6図は第3図の実施例においてフライホ
イールの内周に磁石を取付けた状態を示す要部正
面図、第7図及び第8図はそれぞれ本考案の他の
異なる実施例の要部を示す断面図である。 1……フライホイール、4……磁石、11……
信号用回転子磁極構成体、12……磁路構成板、
13,13′……モールド部、13″……非磁性材
のケース。
Claims (1)
- 磁性材料からなるカツプ状フライホイールの周
壁に磁石片を取付けて該磁石片と該磁石片の周囲
の周壁部とにより一対の回転子磁極を構成してな
る信号発電機用磁石回転子において、前記磁石片
は磁性材料からなる磁路構成板の上に配置され、
前記磁路構成板の一部を鍔状に突出させるように
して前記磁石片と磁路構成板とが非磁性材により
包まれて信号用回転子磁極構成体が構成され、前
記フライホイールの周壁には取付孔が設けられ、
前記取付孔の周辺部に前記磁路構成板の鍔状の突
出部を当接させた状態で前記信号用回転子磁極構
成体が前記取付孔に嵌着されていることを特徴と
する信号発電機用磁石回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979180829U JPS6141425Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979180829U JPS6141425Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100082U JPS56100082U (ja) | 1981-08-06 |
JPS6141425Y2 true JPS6141425Y2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=29691232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979180829U Expired JPS6141425Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141425Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515940B2 (ja) * | 1973-01-22 | 1980-04-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515940U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP1979180829U patent/JPS6141425Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515940B2 (ja) * | 1973-01-22 | 1980-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100082U (ja) | 1981-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3906022B2 (ja) | 電動機の回転子及びその製造方法 | |
JPS6141425Y2 (ja) | ||
JPH02114373U (ja) | ||
JPS6216783Y2 (ja) | ||
JP3013899U (ja) | フライホイール磁石回転子 | |
JPS5941348Y2 (ja) | 内燃機関用信号発生装置 | |
JPS6142250A (ja) | 磁石発電機の回転子 | |
JPH0132644B2 (ja) | ||
JPS6037011Y2 (ja) | 小型モ−タのステ−タヨ−クと蓋体の固定装置 | |
JPS6216782Y2 (ja) | ||
JPS582144Y2 (ja) | 発電子外付型フライホイルマグネトのロ−タ | |
JPS58168876U (ja) | ハイブリツト形ステツピングモ−タ | |
JPH02122578U (ja) | ||
JPS5836220Y2 (ja) | 信号発電機の回転子 | |
JPS622947Y2 (ja) | ||
JP2534164Y2 (ja) | 磁石発電機用固定子 | |
JP2581307Y2 (ja) | パルサ付磁石発電機 | |
JPH0428746U (ja) | ||
JPS582145Y2 (ja) | 発電子外付型フライホイルマグネトのロ−タ | |
JPH031663U (ja) | ||
JPH0267078U (ja) | ||
JPH0646540A (ja) | ブラシレスdcモータのコイルヨーク形状 | |
JPS5822874U (ja) | 回転発電機 | |
JPH0584172U (ja) | 内燃機関用信号発電機 | |
JPH042947U (ja) |