JPS6141245A - 無線デ−タ伝送システム - Google Patents
無線デ−タ伝送システムInfo
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- JPS6141245A JPS6141245A JP16274884A JP16274884A JPS6141245A JP S6141245 A JPS6141245 A JP S6141245A JP 16274884 A JP16274884 A JP 16274884A JP 16274884 A JP16274884 A JP 16274884A JP S6141245 A JPS6141245 A JP S6141245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- data
- wireless
- repeater
- radio
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明はデータ伝送システムに関し、特に無線信号を
用いた複数局間のデータ伝送システムに関する。
用いた複数局間のデータ伝送システムに関する。
先行技術の説明
コンピュータおよびその周辺機器を有機的に結びつけデ
ータ処理を効率化するシステムとして、0−カルエリア
ネットワークが発達してきた。ローカルエリアネットワ
ークは、周知のごとく、比較的狭い地域に分散したコン
ピュータ、ターミナル、大容量メモリなどを含む周辺装
置、コントロール機器、モニタ機器、および他のネット
ワークとの接続用ゲートウェイなどを極めて高速で結ぶ
通信手段である。ローカルエリアネットワークのシステ
ム構築によって資源の共有、処理の分散化は大きな合理
化をもたらす。しかしながら現在提案されかつ実現され
ているローカルエリアネットワークシステムは規模的あ
るいは機能的にかなり大きなコンピュータを対象として
おり、またシステム構築のために回路網を張り巡らす必
要があり、経済的な面から実際の導入は今ひとつ進んで
いない。さらにホストマシーンのプロトコルおよびアプ
リケーションソフトウェア等の技術的な問題が、ローカ
ルエリアネットワークシステムの導入を一層困難にして
いる。コンピュータおよびその周辺機器を容易に有機的
に結合してデータ処理の効率化を図れるデータ伝送シス
テムが、コンピュータユーザにとって望まれる。
ータ処理を効率化するシステムとして、0−カルエリア
ネットワークが発達してきた。ローカルエリアネットワ
ークは、周知のごとく、比較的狭い地域に分散したコン
ピュータ、ターミナル、大容量メモリなどを含む周辺装
置、コントロール機器、モニタ機器、および他のネット
ワークとの接続用ゲートウェイなどを極めて高速で結ぶ
通信手段である。ローカルエリアネットワークのシステ
ム構築によって資源の共有、処理の分散化は大きな合理
化をもたらす。しかしながら現在提案されかつ実現され
ているローカルエリアネットワークシステムは規模的あ
るいは機能的にかなり大きなコンピュータを対象として
おり、またシステム構築のために回路網を張り巡らす必
要があり、経済的な面から実際の導入は今ひとつ進んで
いない。さらにホストマシーンのプロトコルおよびアプ
リケーションソフトウェア等の技術的な問題が、ローカ
ルエリアネットワークシステムの導入を一層困難にして
いる。コンピュータおよびその周辺機器を容易に有機的
に結合してデータ処理の効率化を図れるデータ伝送シス
テムが、コンピュータユーザにとって望まれる。
発明の概要
この発明は以上のような背景の下でなされたものであり
、ユーザが簡便にネットワークシステムを構築できるよ
うなデータ伝送システムを提供することを目的としてい
る。
、ユーザが簡便にネットワークシステムを構築できるよ
うなデータ伝送システムを提供することを目的としてい
る。
この発明によれば、複数局間のデータ伝送は無線伝送路
を介して行なわれる。複数局の各々に対してコントロー
ラが設けられ、コントローラは無線伝送路の始端および
終端となる。始端においてコントローラは伝送されるべ
きデータ信号に所定の信号を付加して無線信号として無
線伝送路上に送信し、終端において無線伝送路上の無線
信号を受信してデータ信号を与える。無線伝送路の中間
には無線信号を中継する無線中継器が備えられ、該無線
中継器は伝送路において生じたデータの誤りを訂正する
ための誤り自己訂正機能を有している。
を介して行なわれる。複数局の各々に対してコントロー
ラが設けられ、コントローラは無線伝送路の始端および
終端となる。始端においてコントローラは伝送されるべ
きデータ信号に所定の信号を付加して無線信号として無
線伝送路上に送信し、終端において無線伝送路上の無線
信号を受信してデータ信号を与える。無線伝送路の中間
には無線信号を中継する無線中継器が備えられ、該無線
中継器は伝送路において生じたデータの誤りを訂正する
ための誤り自己訂正機能を有している。
好ましい実施例の説明
第1図は、この発明による無線データ伝送システムの好
ましい一実施例の全体像を示す。図においては、システ
ムのサービスエリア1〜4が示されている。各サービス
エリア1〜4は、たとえばピルの1階〜4階であると考
えてもよい。各サービスエリア1〜4は、それぞれ電波
的に遮蔽されている場合が多い。
ましい一実施例の全体像を示す。図においては、システ
ムのサービスエリア1〜4が示されている。各サービス
エリア1〜4は、たとえばピルの1階〜4階であると考
えてもよい。各サービスエリア1〜4は、それぞれ電波
的に遮蔽されている場合が多い。
サービスエリア1〜4には、コンピュータ5およびその
周辺機器6〜9が設けられている。周辺機器6〜9は、
たとえばコンピュータに通常接続されるプリンタ、メモ
リ装置、入出力装置(キーボード)、ディスプレイ装置
等のいずれかであり、必要に応じ計測装置等であっても
よい。図示されたコンピュータおよびその周辺機器の数
や配置は一例であって、それらは実際の必要に応じて適
当数ずつ設けられ適宜配置される。
周辺機器6〜9が設けられている。周辺機器6〜9は、
たとえばコンピュータに通常接続されるプリンタ、メモ
リ装置、入出力装置(キーボード)、ディスプレイ装置
等のいずれかであり、必要に応じ計測装置等であっても
よい。図示されたコンピュータおよびその周辺機器の数
や配置は一例であって、それらは実際の必要に応じて適
当数ずつ設けられ適宜配置される。
コンピュータ5およびその周辺機器6〜9には、それぞ
れコントローラ10〜14が接続ケーブルにより接続さ
れている。コンピュータまたは周辺機器とコントローラ
との対を1つの局とすれば、各局間のデータ伝送は無線
により行なわれる。各コントローラ10〜14シよデー
タ通信交換機能を有しており、任意の局間の無線伝送路
の確立はコントローラ10〜14の働きにより行なわれ
る。
れコントローラ10〜14が接続ケーブルにより接続さ
れている。コンピュータまたは周辺機器とコントローラ
との対を1つの局とすれば、各局間のデータ伝送は無線
により行なわれる。各コントローラ10〜14シよデー
タ通信交換機能を有しており、任意の局間の無線伝送路
の確立はコントローラ10〜14の働きにより行なわれ
る。
サービスエリア1には親中継器15が設けられ、サービ
スエリア2〜4にはそれぞれ子中継器16〜18が設け
られている。子中継器16〜18は、たとえば通常の電
ms路等の有線信号線路を介して親中継器15と接続さ
れている。各子中継器16〜18は、無線送受信機とし
て働く。親中継器15は、無線送受信機としての機能の
ほか、データの誤り自己訂正機能等のデータ処理機能を
有している。
スエリア2〜4にはそれぞれ子中継器16〜18が設け
られている。子中継器16〜18は、たとえば通常の電
ms路等の有線信号線路を介して親中継器15と接続さ
れている。各子中継器16〜18は、無線送受信機とし
て働く。親中継器15は、無線送受信機としての機能の
ほか、データの誤り自己訂正機能等のデータ処理機能を
有している。
今、コンピュータ5から周辺機器7ヘデータ伝送する場
合を考える。コンピュータ5からのデータ信号はコント
ローラ10において所定の信号が付加されて、無線信号
として親中継器15に送出される。親中継器15は無線
信号を受信して、伝送路において生じたデータ誤りを自
己訂正する。
合を考える。コンピュータ5からのデータ信号はコント
ローラ10において所定の信号が付加されて、無線信号
として親中継器15に送出される。親中継器15は無線
信号を受信して、伝送路において生じたデータ誤りを自
己訂正する。
誤りが訂正されたデータ信号は子中継器16に与えられ
、再び無線信号としてコントローラ12に送出される。
、再び無線信号としてコントローラ12に送出される。
コントローラ12は無線信号を受けて、無線伝送路にお
いて生じたデータ誤りを再び自己訂正する。誤り訂正さ
れたデータ信号は、周辺機器7に与えられる。上述とは
別の局間におけるデータ伝送も、上述と同様の動作によ
り行なわれる。呼制御等の無線回線制御は、コントロー
ラ10〜14の働きにより行なわれる。
いて生じたデータ誤りを再び自己訂正する。誤り訂正さ
れたデータ信号は、周辺機器7に与えられる。上述とは
別の局間におけるデータ伝送も、上述と同様の動作によ
り行なわれる。呼制御等の無線回線制御は、コントロー
ラ10〜14の働きにより行なわれる。
以上の説明から明らかなように、この発明に、よる無線
データ伝送システムの最小単位は、2つの局および1つ
の中継器から構成される。システムのサービスエリア拡
大のためには、親中継器とこれに接続される適当な数の
子中継器とが設けられる。子中継器は無線送受信機を主
体とした簡易な機器でよく、データの誤り自己訂正回路
等のデータ処理回路は親機のものが共用される。通常の
中継器のサービスエリア拡大には、高周波信号を通すた
めの高価な同軸ケーブルと高周波増幅器等を使用する必
要がある。この発明においては、子中継器は無線送受信
機として働くものであり、親中継器と子中継器との間で
伝送される信号はベースバンド信号であるので、その伝
送線路としては通常の電話線路等の簡易なものを使用で
きる。
データ伝送システムの最小単位は、2つの局および1つ
の中継器から構成される。システムのサービスエリア拡
大のためには、親中継器とこれに接続される適当な数の
子中継器とが設けられる。子中継器は無線送受信機を主
体とした簡易な機器でよく、データの誤り自己訂正回路
等のデータ処理回路は親機のものが共用される。通常の
中継器のサービスエリア拡大には、高周波信号を通すた
めの高価な同軸ケーブルと高周波増幅器等を使用する必
要がある。この発明においては、子中継器は無線送受信
機として働くものであり、親中継器と子中継器との間で
伝送される信号はベースバンド信号であるので、その伝
送線路としては通常の電話線路等の簡易なものを使用で
きる。
従来のローカルエリアネットワークシステムにおいては
、システム構成機器間のデータ伝送路として多対ケーブ
ル、同軸ケーブル、光ケーブルが使用されており、最近
では光ケーブルによるシステム構成が主流となりつつあ
る。光の空間伝送による端末機器とケーブル幹線との接
続は一部に試行され製品化されているが、伝送距離はせ
いぜい10mが限界であり、また人体等の移動体による
光の遮蔽現象による通信信号のとぎれが問題となり、あ
まり実用的でない。
、システム構成機器間のデータ伝送路として多対ケーブ
ル、同軸ケーブル、光ケーブルが使用されており、最近
では光ケーブルによるシステム構成が主流となりつつあ
る。光の空間伝送による端末機器とケーブル幹線との接
続は一部に試行され製品化されているが、伝送距離はせ
いぜい10mが限界であり、また人体等の移動体による
光の遮蔽現象による通信信号のとぎれが問題となり、あ
まり実用的でない。
この発明によるシステムにおいては、データ伝送は無線
伝送路を介して行なわれる。このようにシステム構成機
器間の信号伝送を無線化する方式は既に幾多の試みがな
されており、一部に製品化されたものもある。しかしこ
れらは単に従来方式のケーブル線路をポイント・ツー・
ポイントに無線化するのみであり、回線の信頼度維持に
対する配慮がほとんどなされていない。
伝送路を介して行なわれる。このようにシステム構成機
器間の信号伝送を無線化する方式は既に幾多の試みがな
されており、一部に製品化されたものもある。しかしこ
れらは単に従来方式のケーブル線路をポイント・ツー・
ポイントに無線化するのみであり、回線の信頼度維持に
対する配慮がほとんどなされていない。
コンピュータ等を使用したa−カルエリアネットワーク
システムやオフィスオートメーションシステムが構成さ
れる場における電波的環境は極めて厳しく、通常の小出
力無線機を使用した場合、外来の妨害因子(9Ii音、
混信、インパルスノイズ等)により回線の信頼度は極度
に低下する。たとえば一般的な事務室等においてもデー
タ誤り率で10−8の確保は極めて困難であり、通常は
1〇−2程度のデータ誤り率である。従来のケーブル方
式では主として誤り検出再送方式がとられているが、も
しこの方式をそのまま11[111方式に適用するとし
た場合、無線方式では複雑な通信制御を必要とするため
極端に回線の伝送効率が低下し、回線能率が非常に悪く
なる。
システムやオフィスオートメーションシステムが構成さ
れる場における電波的環境は極めて厳しく、通常の小出
力無線機を使用した場合、外来の妨害因子(9Ii音、
混信、インパルスノイズ等)により回線の信頼度は極度
に低下する。たとえば一般的な事務室等においてもデー
タ誤り率で10−8の確保は極めて困難であり、通常は
1〇−2程度のデータ誤り率である。従来のケーブル方
式では主として誤り検出再送方式がとられているが、も
しこの方式をそのまま11[111方式に適用するとし
た場合、無線方式では複雑な通信制御を必要とするため
極端に回線の伝送効率が低下し、回線能率が非常に悪く
なる。
また電波法に基づく電波行政的側面より機器の技術的制
約が厳しく、そのような制約を満足するため機器が大形
、高価になり、また無線従事者の選定等の問題が生じ、
簡易な無線機によるデータ伝送の実現は極めて困難であ
った。
約が厳しく、そのような制約を満足するため機器が大形
、高価になり、また無線従事者の選定等の問題が生じ、
簡易な無線機によるデータ伝送の実現は極めて困難であ
った。
上述のように、無線回線はかなりの誤り率を持った通信
路である。s11回線の誤り特性は、バースト(連続)
誤りとランダム誤りとが混在する性質を有していると考
えられる。このためこの発明においては、ランダム誤り
に対して誤り自己訂正符号方式を採用し、バースト誤り
に対してビットインターリブ方式を採用し、データ誤り
率を10−2から10−5程度に改善している。
路である。s11回線の誤り特性は、バースト(連続)
誤りとランダム誤りとが混在する性質を有していると考
えられる。このためこの発明においては、ランダム誤り
に対して誤り自己訂正符号方式を採用し、バースト誤り
に対してビットインターリブ方式を採用し、データ誤り
率を10−2から10−5程度に改善している。
さらにこの発明においては、各サービスエリア内のコン
トローラに対してできるだけ均一な電界強度で通信を実
施できるようにするため、無線中継器を使用している。
トローラに対してできるだけ均一な電界強度で通信を実
施できるようにするため、無線中継器を使用している。
無線中継器の使用により、仮に電波法の規制対象外であ
る微弱電波を用いたとしても、各コントローラを安定し
た電界強度中に置くことができ、さらに要所−系の運用
により無線系運用をスムーズに行なうことができる。
る微弱電波を用いたとしても、各コントローラを安定し
た電界強度中に置くことができ、さらに要所−系の運用
により無線系運用をスムーズに行なうことができる。
無線中継器の使用により、本システム運用時は常に無線
伝送区間は2スパンとなり、データの伝送誤りが軍区間
に対し平均的に2倍となる。このためこの発明において
は、親中継器にデータ誤り自己訂正機能を持たせている
。したがって無線中継器の使用にかかわらず、局相互間
の直接通信(1スパンの無線区間)と同等の回線信頼度
を得ることができる。
伝送区間は2スパンとなり、データの伝送誤りが軍区間
に対し平均的に2倍となる。このためこの発明において
は、親中継器にデータ誤り自己訂正機能を持たせている
。したがって無線中継器の使用にかかわらず、局相互間
の直接通信(1スパンの無線区間)と同等の回線信頼度
を得ることができる。
さらに上述したように、サービスエリア拡大のため設け
られる子中継器は電話線路等の簡易な伝送線で親中継器
と接続され、誤り訂正機能は親中継器のものが共用され
るので、サービスエリア拡大がシステムをそれほど複雑
化することなく容易に行なわれ得る。
られる子中継器は電話線路等の簡易な伝送線で親中継器
と接続され、誤り訂正機能は親中継器のものが共用され
るので、サービスエリア拡大がシステムをそれほど複雑
化することなく容易に行なわれ得る。
第2図は、第1図り示されたコントローラの好ましい一
実施例を示す概略ブロック図である。第2図に示された
コントローラの動作に必要な電源は、電源部31から供
給される。コンピュータおよび周辺機器は、接続ケーブ
ル3oを通じてインターフェイス部29と接続される。
実施例を示す概略ブロック図である。第2図に示された
コントローラの動作に必要な電源は、電源部31から供
給される。コンピュータおよび周辺機器は、接続ケーブ
ル3oを通じてインターフェイス部29と接続される。
インターフェイス部29の電気的条件は、好ましくはJ
ISに示されるR8−2320に基づいて設計される。
ISに示されるR8−2320に基づいて設計される。
接続ケーブル30およびインターフェイス部29を通じ
て与えられたデータは、通信制御部25の制御に基づい
て誤り自己訂正[28に入力される。誤り自己訂正部2
8においては、入力されたデータに所定の検査ビットが
付加される。検査ビットが付加されたデータは、メモリ
書込・読出制御部26によりアドレス指定されてメモリ
部27に書込まれ、インタリープされる。メモリ部27
は、データのバッファ機能も兼備えている。
て与えられたデータは、通信制御部25の制御に基づい
て誤り自己訂正[28に入力される。誤り自己訂正部2
8においては、入力されたデータに所定の検査ビットが
付加される。検査ビットが付加されたデータは、メモリ
書込・読出制御部26によりアドレス指定されてメモリ
部27に書込まれ、インタリープされる。メモリ部27
は、データのバッファ機能も兼備えている。
メモリ部27内のデータはメモリ書込・読出制御部26
によりアドレス指定されて通信制御部25に読出され、
所定の同期用ヘッダおよびインデックスが付加されてデ
ータ変復調部23に与えられる。この発明においては特
別な同期方式を用いており、これについては第6図以下
を参照して後述する。インデックスは、送信局アドレス
、受信局アドレス、および通信制御に必要な他の情報等
を含む。
によりアドレス指定されて通信制御部25に読出され、
所定の同期用ヘッダおよびインデックスが付加されてデ
ータ変復調部23に与えられる。この発明においては特
別な同期方式を用いており、これについては第6図以下
を参照して後述する。インデックスは、送信局アドレス
、受信局アドレス、および通信制御に必要な他の情報等
を含む。
データ変復調部23に与えられた2進値の信号は、好ま
しくはMSr(変調方式を用いて1次変調される。MS
K変調方式とは、FSK (31統位相)変調方式のう
ち変調指数が0.5の場合をいう、。
しくはMSr(変調方式を用いて1次変調される。MS
K変調方式とは、FSK (31統位相)変調方式のう
ち変調指数が0.5の場合をいう、。
FSK変復調器はIC化が進んでおり、低価格で変復調
を実現できるという利点がある。ざらにMSK変調によ
れば、送信電力が少なくてすむ。
を実現できるという利点がある。ざらにMSK変調によ
れば、送信電力が少なくてすむ。
MSK変調された信号は、無線機部22の変調器入力点
TXに与えられる。無線機部22においては、FM!l
l方式を用いて2次変調が行なわれる。2次変調として
FMを使用するのは、主にS/Nの改善のためである。
TXに与えられる。無線機部22においては、FM!l
l方式を用いて2次変調が行なわれる。2次変調として
FMを使用するのは、主にS/Nの改善のためである。
FM変調された信号は、アンテナを介して9周に放射さ
れる。通信制m部25は、無線機部22にプレス信号(
通常はDC信号)を与えて、送信コントa−ルを行なう
。このDC信号のオンオフにより無線機部内の送信回路
の電源がオンオフされる。
れる。通信制m部25は、無線機部22にプレス信号(
通常はDC信号)を与えて、送信コントa−ルを行なう
。このDC信号のオンオフにより無線機部内の送信回路
の電源がオンオフされる。
アンテナから受信された受信信号は、無線機部22にお
いてFM復調されて、受信復調信号出力点RXからデー
タ変復調部23に与えられる。キャリア検出部24は、
無線機部22に信号が受信されると、直流信号を発生す
る。
いてFM復調されて、受信復調信号出力点RXからデー
タ変復調部23に与えられる。キャリア検出部24は、
無線機部22に信号が受信されると、直流信号を発生す
る。
通信制御部25は、この直流信号に基づいて、呼制御を
行なう。たとえばメツセージを送信した局は、自らの送
信キャリアが立ち上がる以前にキャリアを検出した場合
、また当然自局キャリアが立ち上がってしかるべき時間
にキャリアが検知されない場合は、再度送信シーケンス
をやり直す。
行なう。たとえばメツセージを送信した局は、自らの送
信キャリアが立ち上がる以前にキャリアを検出した場合
、また当然自局キャリアが立ち上がってしかるべき時間
にキャリアが検知されない場合は、再度送信シーケンス
をやり直す。
さらに通信制御部25は受信限界時刻を越えても応答フ
レームが現われない場合には、メツセージの再送を行な
う。
レームが現われない場合には、メツセージの再送を行な
う。
データ変復調部23において復調された受信信号は、通
信制御部25に与えられてビット同期およびフレーム同
期がとられる。データはメモリ書込・読出11i1JI
11部26によりアドレス指定されて、メモリ部27に
書込まれる。このときインタリープされたデータに生じ
たバースト誤りが、ランダム族りに変換される。メモリ
部27内のデータは、通信制御部25によりタイミング
制御されかつメモリ書込・続出制御部26によりアドレ
ス指定されて、誤り自己訂正部28に読出される。
信制御部25に与えられてビット同期およびフレーム同
期がとられる。データはメモリ書込・読出11i1JI
11部26によりアドレス指定されて、メモリ部27に
書込まれる。このときインタリープされたデータに生じ
たバースト誤りが、ランダム族りに変換される。メモリ
部27内のデータは、通信制御部25によりタイミング
制御されかつメモリ書込・続出制御部26によりアドレ
ス指定されて、誤り自己訂正部28に読出される。
誤り自己訂正部28においては、入力データにおいて生
じた誤りが、所定の演算により自己訂正される。誤り訂
正されたデータは、インターフェイス部29および接続
ケーブル30を通じて、コンピュータまたは周辺機器に
与えられる。
じた誤りが、所定の演算により自己訂正される。誤り訂
正されたデータは、インターフェイス部29および接続
ケーブル30を通じて、コンピュータまたは周辺機器に
与えられる。
第3図は、第1図に示された親中継器15の好ましい一
実施例を示す概略ブロック図である。図′おいて1点−
線で囲まれた部分が、親中継器を表わす。無線機部33
は、無線送受信機として働く子中継器に相当する。親中
継器もまた、子中継器と同様の無線機部32を有してい
る。
実施例を示す概略ブロック図である。図′おいて1点−
線で囲まれた部分が、親中継器を表わす。無線機部33
は、無線送受信機として働く子中継器に相当する。親中
継器もまた、子中継器と同様の無線機部32を有してい
る。
第4図は、無S*部33、つまり子中継器の好ましい一
実施例を示す概略ブロック図である。アンテナが空中線
共用部47を介して複数(図においてはアンテナ45お
よび46)設けられているのは、たとえば局が分散して
いるときに対処するためである。必要な電源は、電源部
55から供給される。
実施例を示す概略ブロック図である。アンテナが空中線
共用部47を介して複数(図においてはアンテナ45お
よび46)設けられているのは、たとえば局が分散して
いるときに対処するためである。必要な電源は、電源部
55から供給される。
送信部48は、FM送信機として働く。受信部49は、
FM受信機として働く。ライン整合部51は、信号伝送
線路XおよびYに送信信号および受信信号を伝送するた
めのインピーダンス整合およびレベル整合機能を有する
。またライン整合部51は、信号伝送線路Xから与えら
れるプレス信号を分離してプレス信号部52に与え、そ
れに応じて送信部48が能動化される。キャリア検出部
50は受信部49に信号が受信されたことを検出して、
キャリア検出信号をライン整合部51を介して信号伝送
線路Y上に与える。送信部48および受信部49は、空
中線共用部47を介して、アンテナ45および46と接
続される。
FM受信機として働く。ライン整合部51は、信号伝送
線路XおよびYに送信信号および受信信号を伝送するた
めのインピーダンス整合およびレベル整合機能を有する
。またライン整合部51は、信号伝送線路Xから与えら
れるプレス信号を分離してプレス信号部52に与え、そ
れに応じて送信部48が能動化される。キャリア検出部
50は受信部49に信号が受信されたことを検出して、
キャリア検出信号をライン整合部51を介して信号伝送
線路Y上に与える。送信部48および受信部49は、空
中線共用部47を介して、アンテナ45および46と接
続される。
第3図に戻る。無線機接続部34は、第4図のライン整
合部51と同様、インピーダンス整合およびレベル整合
機能を有する。したがって親中継器内の無線機部32に
対しては、第4図のライン整合部51が省略されてもよ
い。親中継器の動作に必要な電源は、電源部44から供
給される。
合部51と同様、インピーダンス整合およびレベル整合
機能を有する。したがって親中継器内の無線機部32に
対しては、第4図のライン整合部51が省略されてもよ
い。親中継器の動作に必要な電源は、電源部44から供
給される。
′子中継器または親中継器のいずれかの無線機部からの
受信信号は、無線機接続部34を介してデータ復調部3
5に与えられる。また信号受信を表示するキャリア検出
信号が無線機接続部34において分離されて、送受信制
御部36に与えられる。
受信信号は、無線機接続部34を介してデータ復調部3
5に与えられる。また信号受信を表示するキャリア検出
信号が無線機接続部34において分離されて、送受信制
御部36に与えられる。
それに応じて送受信制御部36は、データ処理に必要な
タイミングの制御を行なう。
タイミングの制御を行なう。
データ復調部35においてMSKllllされた入力信
号は、送受信制御部36のタイミング制御の下で、同期
検出・データ書込部38を介してメモリ部40に書込ま
れる。この書込は、同期検出・データ書込部37におい
てビット同期およびフレーム同期がとられた上、データ
書込制御部39によりアドレス指定されて行なわれる。
号は、送受信制御部36のタイミング制御の下で、同期
検出・データ書込部38を介してメモリ部40に書込ま
れる。この書込は、同期検出・データ書込部37におい
てビット同期およびフレーム同期がとられた上、データ
書込制御部39によりアドレス指定されて行なわれる。
メモリ部40への書込によって、インタリーブされたデ
ータに生じたバースト誤りが、ランダム誤りに変換され
る。メモリ部40はまた、データのバッファとしても働
く。
ータに生じたバースト誤りが、ランダム誤りに変換され
る。メモリ部40はまた、データのバッファとしても働
く。
メモリ部40内のデータは、データ読出制御部41によ
りアドレス指定されて読出される。データ読出制御部4
1は、データ書込制御部39から書込アドレスを与えら
れており、それに基づいて続出のアドレス指定を行なう
。動作のタイミングは、送受信11JIIII部36に
より制御される。データ読出制御部41が動作を開始す
るとき、プレス信号部43を介してプレス信号が無線機
接続部34に与えられる。このプレス信号は信号伝送線
路を通じてすべての無線機部に与えられ、それによって
各無S*部の送信部が能動化される。
りアドレス指定されて読出される。データ読出制御部4
1は、データ書込制御部39から書込アドレスを与えら
れており、それに基づいて続出のアドレス指定を行なう
。動作のタイミングは、送受信11JIIII部36に
より制御される。データ読出制御部41が動作を開始す
るとき、プレス信号部43を介してプレス信号が無線機
接続部34に与えられる。このプレス信号は信号伝送線
路を通じてすべての無線機部に与えられ、それによって
各無S*部の送信部が能動化される。
メモリ部40から読出されたデータは、データ読出制御
部41からのタイミング情報により能動化されたデータ
続出・誤り訂正・同期信号発生部42に与えられる。そ
こにおいては、データの誤りが所定の演算により自己訂
正されるとともに、同期信号が新たに発生されて付加さ
れる。
部41からのタイミング情報により能動化されたデータ
続出・誤り訂正・同期信号発生部42に与えられる。そ
こにおいては、データの誤りが所定の演算により自己訂
正されるとともに、同期信号が新たに発生されて付加さ
れる。
このようにしてデータ処理された入力データは、データ
変調部37において再びMSK変調されて、無線機接続
部34および信号伝送線路を介してすべての無線機部に
与えられる。各無線機部の送信部はプレス信号により能
動化されており、信号は再びFM変調されてアンテナか
ら空間に放射される。
変調部37において再びMSK変調されて、無線機接続
部34および信号伝送線路を介してすべての無線機部に
与えられる。各無線機部の送信部はプレス信号により能
動化されており、信号は再びFM変調されてアンテナか
ら空間に放射される。
第5図は、親中継器にCPUを使用した場合の概略ブロ
ック図を示す。図において無線機部61は第3図の無線
機部32に対応し、無線機接続部62は第3図の無線機
接続部34に対応する。モデム63は、第3図のデータ
復調部35およびデータ変調部37に対応する。モデム
63にはMSKモデムが使用され、復調時に遅延検波を
行うとともに、PLL回路により受信データの同期信号
を再生している。
ック図を示す。図において無線機部61は第3図の無線
機部32に対応し、無線機接続部62は第3図の無線機
接続部34に対応する。モデム63は、第3図のデータ
復調部35およびデータ変調部37に対応する。モデム
63にはMSKモデムが使用され、復調時に遅延検波を
行うとともに、PLL回路により受信データの同期信号
を再生している。
無縮機部61に信号が受信されるとキャリア検出信号が
出力され、無線機接続部62で分離されてI10ボート
64を介して割込制御回路65に与えられる。モデム6
3で再生された同期信号クロックは、I10ボート64
を介して割込制御回路65に与えられる。割込制御回路
65は、これらのキャリア検出信号および同期信号クロ
ックを受けて、CPU68の動作のタイミング指令を与
える。キャリア検出信号に基づいて割込発生が行なわれ
、同期信号クロックに基づいてデータの実際のタイミン
グが与えられる。
出力され、無線機接続部62で分離されてI10ボート
64を介して割込制御回路65に与えられる。モデム6
3で再生された同期信号クロックは、I10ボート64
を介して割込制御回路65に与えられる。割込制御回路
65は、これらのキャリア検出信号および同期信号クロ
ックを受けて、CPU68の動作のタイミング指令を与
える。キャリア検出信号に基づいて割込発生が行なわれ
、同期信号クロックに基づいてデータの実際のタイミン
グが与えられる。
モデム63においてMSKvlllされた受信データは
、端子R×からI10ポート64を介してCPU68に
取込まれる。CPLI68は、ROM66およびRAM
67を用いて、与えられた受信データに対して、第3図
に関して上述したのと同様の誤り訂正等のデータ処理を
行なう。処理されたデータはI10ボート64を介して
再びモデム63に与えられ、そこで再びMSK変調され
てT×端子から無線機接続部62を介して無線機部61
に与えられる。処理されたデータが再び送出されるとき
、CPLI68からI10ポート64および無線機接続
部62を介して無線機部61にプレス信号が与えられる
。これにより、無I!機部61内の送信部が能動化され
る。送信部においてFM変調された信号は、再びアンテ
ナから空間に放射される。
、端子R×からI10ポート64を介してCPU68に
取込まれる。CPLI68は、ROM66およびRAM
67を用いて、与えられた受信データに対して、第3図
に関して上述したのと同様の誤り訂正等のデータ処理を
行なう。処理されたデータはI10ボート64を介して
再びモデム63に与えられ、そこで再びMSK変調され
てT×端子から無線機接続部62を介して無線機部61
に与えられる。処理されたデータが再び送出されるとき
、CPLI68からI10ポート64および無線機接続
部62を介して無線機部61にプレス信号が与えられる
。これにより、無I!機部61内の送信部が能動化され
る。送信部においてFM変調された信号は、再びアンテ
ナから空間に放射される。
この発明においては無線伝送経路を用いてデータ伝送を
行なっているため、同期確立が困難であることが予想さ
れる。もし同期がとれなければ、データが受信されても
無意味なものとなってしまう。通常同期にはビット同期
とフレーム同期とがあり、ビット同期がとれ続いてフレ
ーム同期が確立して初めて受信データは有意なものとな
る。
行なっているため、同期確立が困難であることが予想さ
れる。もし同期がとれなければ、データが受信されても
無意味なものとなってしまう。通常同期にはビット同期
とフレーム同期とがあり、ビット同期がとれ続いてフレ
ーム同期が確立して初めて受信データは有意なものとな
る。
第6図は、従来から一般的に使用されている同期信号の
形式を示す。この形式の同期信号は、ビット同期のため
のビットシンク88およびフレーム同期のためのフレー
ムシンクFSを含む。無線系利用のデータ伝送において
は、雑音や混信等の外部環境による妨害が多く、有線系
のごとく短い同期信号では同期確立の機会が極めて少な
くなる。
形式を示す。この形式の同期信号は、ビット同期のため
のビットシンク88およびフレーム同期のためのフレー
ムシンクFSを含む。無線系利用のデータ伝送において
は、雑音や混信等の外部環境による妨害が多く、有線系
のごとく短い同期信号では同期確立の機会が極めて少な
くなる。
このため第6図に示されたような従来形式の同期信号を
用いる場合には、伝送速度および運用条件にもよるが、
一般的には100〜200RISの長い同期信号を送る
必要がある。さらにフレームシンクパターンについても
、従来から各種考案されているように適当なものを選択
する必要がある。
用いる場合には、伝送速度および運用条件にもよるが、
一般的には100〜200RISの長い同期信号を送る
必要がある。さらにフレームシンクパターンについても
、従来から各種考案されているように適当なものを選択
する必要がある。
しかしながらこのようなことを考慮しても、工場内等の
電波環境の悪い場所では1回の送信で同期が確立するこ
とは少なく、データを送信し終わって始めて再送要求を
することとなり、回線効率は極端に悪くなる。特に本シ
ステムのごとく中継局を介して多数の無線コントローラ
間で無線系を構成している場合には、はとんど実用不可
能となることも考えられる。さらに第6図に示された従
来の同期信号形式では、フレームシンクパターンが1つ
しかないため、フレームシンクパターンがバースト的に
破壊されるとデータフレームあるいはビット−シンクで
同期がとれてしまうおそれがあり、非常に危険である。
電波環境の悪い場所では1回の送信で同期が確立するこ
とは少なく、データを送信し終わって始めて再送要求を
することとなり、回線効率は極端に悪くなる。特に本シ
ステムのごとく中継局を介して多数の無線コントローラ
間で無線系を構成している場合には、はとんど実用不可
能となることも考えられる。さらに第6図に示された従
来の同期信号形式では、フレームシンクパターンが1つ
しかないため、フレームシンクパターンがバースト的に
破壊されるとデータフレームあるいはビット−シンクで
同期がとれてしまうおそれがあり、非常に危険である。
この発明のシステムにおいては1回の同期信号の送出で
同期が確立されることを前提としており、このためには
特別の同期方式が必要となってくる。
同期が確立されることを前提としており、このためには
特別の同期方式が必要となってくる。
第7図は、この発明のシステムにおいて採用される同期
信号形式の好ましい一実施例を示す。データフレームの
第1番目(先頭)のビット位置を検出できれば同期がと
れたことになることに着目して、この発明による方式で
はビットシンクをSPO,SPl、SF3を3種、フレ
ームシンクをFO,Fl、F2の3種用意する。このそ
れぞれ3種の符号を第7図に示すように配列し、FO。
信号形式の好ましい一実施例を示す。データフレームの
第1番目(先頭)のビット位置を検出できれば同期がと
れたことになることに着目して、この発明による方式で
はビットシンクをSPO,SPl、SF3を3種、フレ
ームシンクをFO,Fl、F2の3種用意する。このそ
れぞれ3種の符号を第7図に示すように配列し、FO。
Flの位置はF2の最後から各々d1ビット、62ピツ
トのところにあるようにする。
トのところにあるようにする。
好ましいビットシンクパターンの一例を、以下に示す。
同期符号 パターン 同期周期SPO01
2 SPI 0011 4SP2
00001111 8上に示されたビット
シンクパターンにおいては、正確かつ容易な処理のため
同期周期がspo、sPl、SP2の順序で変化されて
いる。しかしこれらのビットシンクパターンとして、同
一のパターンが用いられてもよい。
2 SPI 0011 4SP2
00001111 8上に示されたビット
シンクパターンにおいては、正確かつ容易な処理のため
同期周期がspo、sPl、SP2の順序で変化されて
いる。しかしこれらのビットシンクパターンとして、同
一のパターンが用いられてもよい。
フレームシンクパターンは符号理論から最適のものが決
定されるが、たとえばビットシンクパターンとして上の
表に示されたものを用いた場合の好tしい一例を以下に
示しておく。
定されるが、たとえばビットシンクパターンとして上の
表に示されたものを用いた場合の好tしい一例を以下に
示しておく。
同期符号 パターン
FO11010010
Fl 01001010
F2 00100010
ここで、第7図に示された同期信号の同期アルゴリズム
について説明する。まず次のように、受信条件をいくつ
か定義する。
について説明する。まず次のように、受信条件をいくつ
か定義する。
C1:FOを検知
C2:Flを検知
C3:F2を検知
C4: C1でかつC3でかつdlが正しいC5: C
2でかつC3でかつd2が正しいC6:C1かつC2か
つC3 C7:C1かつC2でdl、d2が正しい同期確立は、
C4,C5,C6,C7のいずれかが成立すればよい。
2でかつC3でかつd2が正しいC6:C1かつC2か
つC3 C7:C1かつC2でdl、d2が正しい同期確立は、
C4,C5,C6,C7のいずれかが成立すればよい。
これによれば、成るフレームシンクがバースト的に破壊
されても残るフレームシンクでデータの位置が予測でき
るので、無線伝送路のように誤りの多い伝送路でも有用
である。
されても残るフレームシンクでデータの位置が予測でき
るので、無線伝送路のように誤りの多い伝送路でも有用
である。
第8図は、第7図の同期信号が外部妨害等により崩され
た場合を想定した図である。図中、Eで示される部分は
符号誤りが生じた箇所を示している。
た場合を想定した図である。図中、Eで示される部分は
符号誤りが生じた箇所を示している。
斜線部分は、検出されたフレームシンクパターンを示し
ている。(I)はFO,F2が検出され、dlが所定の
ビット数であれば同期が確立されることを示している。
ている。(I)はFO,F2が検出され、dlが所定の
ビット数であれば同期が確立されることを示している。
以下(1)はFl、F2検出およびd2所定値の場合、
(1)はFO,Fl。
(1)はFO,Fl。
F2検出の場合、(IV)はFO,F1検出およびdl
、62所定値の場合であり、このいずれの場合において
も同期が確立されることを示している。
、62所定値の場合であり、このいずれの場合において
も同期が確立されることを示している。
第9図は、第7図の同期信号方式を用いた場合の受信同
期回路の好ましい一実施例を示す概略ブロック図である
。図示された受信同期回路は、フレームパターン検出回
路81.82および83を含む。各フレームパターン検
出回路は、同期スタート信号により検知を開始する。受
信クロックに同期してデータを取り込み、1ビツトごと
にフレームパターンの検査を行なう。パターンが一致す
れば、Y出力が論理111 #lとなる。
期回路の好ましい一実施例を示す概略ブロック図である
。図示された受信同期回路は、フレームパターン検出回
路81.82および83を含む。各フレームパターン検
出回路は、同期スタート信号により検知を開始する。受
信クロックに同期してデータを取り込み、1ビツトごと
にフレームパターンの検査を行なう。パターンが一致す
れば、Y出力が論理111 #lとなる。
フレームパターン検出回路81はFOを検出し、フレー
ムパターン検出回路82はFlを検出し、フレームパタ
ーン検出回路83はF2を検出する。
ムパターン検出回路82はFlを検出し、フレームパタ
ーン検出回路83はF2を検出する。
フレームパターン検出回路81および82のY出力は、
反転されて非同期モード機能付の8ビツトダウンカウン
タ84および86のC/L端子にそれぞれ与えられる。
反転されて非同期モード機能付の8ビツトダウンカウン
タ84および86のC/L端子にそれぞれ与えられる。
カウンタ84および86は、C/L端子が論理°゛0”
の場合カウントダウンを行ない、論理111 #+の場
合カウンタ出力はプリセット値そのものとなる。カウン
タ84にはプリセット回路85からプリセット値d1が
与えられ、カウンタ86にはプリセット回路87からプ
リセット値d2が与えられている。各カウンタ出力Qは
O比較回路88および89に与えられ、カウンタ出力が
すべて0のときにそのY出力が1″となる。同期検出出
力はORゲート93から導出され、同期検出のときに論
理“1″となる。
の場合カウントダウンを行ない、論理111 #+の場
合カウンタ出力はプリセット値そのものとなる。カウン
タ84にはプリセット回路85からプリセット値d1が
与えられ、カウンタ86にはプリセット回路87からプ
リセット値d2が与えられている。各カウンタ出力Qは
O比較回路88および89に与えられ、カウンタ出力が
すべて0のときにそのY出力が1″となる。同期検出出
力はORゲート93から導出され、同期検出のときに論
理“1″となる。
今スタート信号後FO検出すると、dlのカウント後0
比較回路88のY出力が°゛1″となる。
比較回路88のY出力が°゛1″となる。
FO検出出力によりNANDゲート94を介してAND
ゲート95が能動化され、この状態でF2が検出される
とフレームパターン検出回路83のY出力から“1”が
ANDゲート92に与えられる。ANDゲート92のも
う一方の端子には、O比較回路88から°゛1″がOR
ゲート91を介して与゛えられており、これによりOR
ゲート93から“1”の同期検出出力が導出される。
ゲート95が能動化され、この状態でF2が検出される
とフレームパターン検出回路83のY出力から“1”が
ANDゲート92に与えられる。ANDゲート92のも
う一方の端子には、O比較回路88から°゛1″がOR
ゲート91を介して与゛えられており、これによりOR
ゲート93から“1”の同期検出出力が導出される。
スタート信号後F1を検出し、d2のカウント後F2を
検出した場合にもORゲート93から同期検出出力が導
出されるが、その場合の動作は上と同様である。ざらに
F2を検出しない場合であっても、FOおよびFlを検
出してO比較回路88および89の出力が同時に1”と
なれば、ANDゲート90の出力が1″となり、ORゲ
ート93を介して°°1″の同期検出出力が導出される
。
検出した場合にもORゲート93から同期検出出力が導
出されるが、その場合の動作は上と同様である。ざらに
F2を検出しない場合であっても、FOおよびFlを検
出してO比較回路88および89の出力が同時に1”と
なれば、ANDゲート90の出力が1″となり、ORゲ
ート93を介して°°1″の同期検出出力が導出される
。
第9図ではハードウェアによる受信同期回路の一実施例
を示したが、他の方法として、回路制御にマイクロコン
ピュータが使用されている場合、所要のメモリ(RAM
)と併用してソフトウェアで上述の処理を行なうことも
極めて容易である。
を示したが、他の方法として、回路制御にマイクロコン
ピュータが使用されている場合、所要のメモリ(RAM
)と併用してソフトウェアで上述の処理を行なうことも
極めて容易である。
発明の効果
以上のようにこの発明によ4れば、無線伝送路を介した
複数!簡のデータ伝送システムにおいて無糖中継器を設
け、該無線中継器にデータの誤り自己訂正機能を持たせ
たので、信頼度の高い無線データ伝送システムを得るこ
とができる。
複数!簡のデータ伝送システムにおいて無糖中継器を設
け、該無線中継器にデータの誤り自己訂正機能を持たせ
たので、信頼度の高い無線データ伝送システムを得るこ
とができる。
さらに無線中継器を親中継器と子中継器とに分け、親中
継器にのみ誤り自己訂正回路を持たせれば、子中継器は
無線送受信機を主体とした簡易な機器でよいので、無線
サービスエリア拡大が容易となる。
継器にのみ誤り自己訂正回路を持たせれば、子中継器は
無線送受信機を主体とした簡易な機器でよいので、無線
サービスエリア拡大が容易となる。
さらに同期信号方式として第7図に示されたような方式
を用いれば、電波条件が極めて悪い環境においても同期
の確立が容易となる。
を用いれば、電波条件が極めて悪い環境においても同期
の確立が容易となる。
第1図はこの発明による無線データ伝送システムの全体
を示す説明図、第2図はコントローラの好ましい一実施
例を示す概略ブロック−図、第3図は親中継器の好まし
い一実施例を示す概略ブロック図、第4図は子中継器の
好ましい一実施例を示す概略ブロック図、第5図は親中
継器にCPLIを使用した場合の概略ブロック図、第6
図は従来の同期信号形式を示す図、第7図はこの発明に
よる無線データ伝送システムに用いられる同期信号形式
を示す図、第8図は第7図の同期信号がバースト的に破
壊された場合の同期の確立を示す説明図である。 図において、5はコンピュータ、6〜9は周辺機器、1
0〜14はコントローラ、15は親中継器、16〜18
は子中継器をそれぞれ示す。 特許出願人 コーナンエンジニアリング株式会社 手続補正書(方式) 昭和59年12月6日 2、発明の名称 無線データ伝送システム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県伊丹市北河原字政キ193の7名称 コ
ーナンエンジニアリング株式会社クワタ テツヤ 代表者桑田鉄也 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル電話 大阪(06)351−6239 (代)6、
補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の−。 7、補正の内容 明細書第29員第4行を下記のとおり補正する。 記 である。第9図は、第7図の同期信号方式を用をまた場
合の受信同期回路の好ましい一実施例を示す概略ブロッ
ク図である。 以上
を示す説明図、第2図はコントローラの好ましい一実施
例を示す概略ブロック−図、第3図は親中継器の好まし
い一実施例を示す概略ブロック図、第4図は子中継器の
好ましい一実施例を示す概略ブロック図、第5図は親中
継器にCPLIを使用した場合の概略ブロック図、第6
図は従来の同期信号形式を示す図、第7図はこの発明に
よる無線データ伝送システムに用いられる同期信号形式
を示す図、第8図は第7図の同期信号がバースト的に破
壊された場合の同期の確立を示す説明図である。 図において、5はコンピュータ、6〜9は周辺機器、1
0〜14はコントローラ、15は親中継器、16〜18
は子中継器をそれぞれ示す。 特許出願人 コーナンエンジニアリング株式会社 手続補正書(方式) 昭和59年12月6日 2、発明の名称 無線データ伝送システム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県伊丹市北河原字政キ193の7名称 コ
ーナンエンジニアリング株式会社クワタ テツヤ 代表者桑田鉄也 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ビル電話 大阪(06)351−6239 (代)6、
補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の−。 7、補正の内容 明細書第29員第4行を下記のとおり補正する。 記 である。第9図は、第7図の同期信号方式を用をまた場
合の受信同期回路の好ましい一実施例を示す概略ブロッ
ク図である。 以上
Claims (4)
- (1)無線伝送路を介した複数局間のデータ伝送システ
ムであって、 前記複数局の各々に対して設けられて前記無線伝送路の
始端および終端をなすコントローラを備え、前記コント
ローラは始端においては伝送されるべきデータ信号に所
定の信号を付加して無線信号として前記無線伝送路上に
送信し、かつ終端においては前記無線伝送路上の無線信
号を受信して前記データ信号を与え、 前記無線伝送路の始端および終端間で前記無線信号を中
継する無線中継器をさらに備え、前記無線中継器は前記
データの誤り自己訂正機能を有することを特徴とする、
無線データ伝送システム。 - (2)前記無線中継器は、前記誤り自己訂正機能を有す
る親中継器と、該親中継器に有線信号線路で接続された
複数の無線送受信機とからなることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項記載の無線データ伝送システム。 - (3)前記コントローラは、データ通信交換機能を有す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の無線
データ伝送システム。 - (4)前記所定の信号は同期信号を含み、 前記同期信号はビット同期信号およびこれに続くフレー
ム同期信号の対を複数対含み、前記複数対の各々におい
て前記ビット同期信号およびフレーム同期信号はそれぞ
れ予め定められるビット長を有しかつ前記フレーム同期
信号の信号パターンはそれぞれ異なっており、 前記伝送システムにおけるフレーム同期確立は前記フレ
ーム同期信号およびその同期信号内位置の検出に基づい
て行なわれることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の無線データ伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16274884A JPS6141245A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 無線デ−タ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16274884A JPS6141245A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 無線デ−タ伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6141245A true JPS6141245A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15760507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16274884A Pending JPS6141245A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 無線デ−タ伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141245A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231530A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | Fujitsu General Ltd | デ−タ伝送方法 |
JPS63138742U (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-13 | ||
JPH022736A (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-08 | Kubota Ltd | 構内無線データ通信システム |
JPH022243A (ja) * | 1988-06-14 | 1990-01-08 | Kubota Ltd | 構内無線データ通信システム |
Citations (4)
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