JPS63164635A - 電灯線搬送方式の信号変換装置およびこれを用いた通信方式 - Google Patents

電灯線搬送方式の信号変換装置およびこれを用いた通信方式

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JPS63164635A
JPS63164635A JP30842786A JP30842786A JPS63164635A JP S63164635 A JPS63164635 A JP S63164635A JP 30842786 A JP30842786 A JP 30842786A JP 30842786 A JP30842786 A JP 30842786A JP S63164635 A JPS63164635 A JP S63164635A
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JP
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signal
section
power line
transmission
conversion device
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JP30842786A
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Masao Kako
加来 雅郎
Junji Shiokawa
淳司 塩川
Shuji Okawa
大川 修治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電灯線搬送方式の信号変換方式およびこれを用
いた通信方式に係シ、特に変調方式が異なる電灯線搬送
方式間の相互通信を可能にする信号変換装置および通信
方式に関する。
〔従来の技術〕
遠隔制御及び監視を行うシステムは、その信号伝送路に
ペア線などを用いる有線式から始まシ、数年前から電灯
線をペア線の代シに使用して遠隔制御及び監視を行う、
いわゆる電灯線搬送方式が、既築住宅への導入が簡単で
あるなどの理由で、普及しはじめた。
電灯線搬送方式は第5図に示すように制御及び監視機能
を有するコントローラ(以下、親機と略す)と親機から
の命令で各種電気機器を制御する複数の装置(以下、子
機と略す)とからなる。図において、401は電灯線、
402は親機、403〜406は子機、407〜410
は子機に接続された制御の対象となる電気機器である。
電灯線搬送方式の使用例は、制御監視機能をもつ親機を
居間などに設置し、制御・監視したい電気機器を子機に
接続して各室に設置する。この時親機と子機のアドレス
を一致させることによシ1対1の制御・監視が可能とな
る。その制御・監視の対象としては、アイロンなど電熱
関連機器の通電監視、各室の照明制御などが挙げられる
電灯線搬送方式は信号伝送路が電灯線であるため、ペア
線などの有線式よシも設置が簡便である。
ただし、電灯線は信号伝送路としては次のような不向き
な特性を有している。
(1)  線路インピーダンスが接続される電気機器に
よシ変動する。
(2)電気機器から発生する雑音が多い。
このため、信号の伝送確率は電灯線に発生する雑音によ
シ左右され、雑音レベルが高い場合は通信不能になるこ
とがある。
これを回避するために、最近は電灯線の様な信号伝送路
として不向きな伝送路においても、伝送確率を向上させ
ることの出来るスペクトラム拡散通信方式を電灯線搬送
方式に応用する検討が行われている。
このスペクトラム拡散通信方式は情報を広帯域に拡散し
て伝送する方式であるため、帯域当シの電力密度が低く
、他への妨害が少ない、また他からの妨害を受けにくい
という特徴をもっている。
また、伝送速度は従来のものに比べて数10倍速くする
ことが可能である。
以上の様な特徴によシ、今後はスペクトラム拡散通信方
式(以下SS方式と略す)が電灯線搬送方式に応用され
るものと考えられる。
なお、電灯線搬送方式へSS方式を応用した例としては
、特開昭59−148435号公報、特開昭60−83
444号公報及び特開昭60−245555号公報など
が挙げられる。
前記SS方式を電灯線搬送方式に応用しようとすると、
従来方式のシステムをSS方式を用いた電灯線方式に変
更することが考えられるが、このようにすると、従来の
電灯線搬送方式のシステムを全て廃棄することとなシ、
無駄が大きくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
SS方式を用いた電灯線搬送方式は、今後増加する方向
にある。また、従来方式は数年前から普及しているため
に、その使用台数も多い。この様な状況下で、SS方式
を電灯線搬送方式の主流にするKは、従来方式との両立
性を考える必要がある。
しかしながら、前記従来技術にはこのような両立性につ
いて、何らの配慮がなされていなかった、本発明の目的
は、現在一般に普及している従来方式の電灯線搬送方式
の装置と、今後徐々に普及していくと考えられるSS方
式の装置との間の信号変換装置を提供することにある。
また、他の目的は、これによって従来方式の電灯線搬送
方式とSS方式との両立性を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、主に従来方式による電灯線搬送方式の送
・受信部と、SS方式による電灯線搬送方式の送・受信
部と、電灯線と送・受信部を結合する結合部と、これら
を総括制御する主制御部とを設け、従来方式の信号と、
SS方式の信号を互いに変換する信号変換装置を設ける
ことによシ達成される。    ′ 〔作用〕 本発明の信号変換装置は、従来方式の信号を認識すると
、送信された送信元へ、正常に受信したことを表わす返
答を返し、そのあと従来方式の信号をSS方式の信号へ
変換して送信する。また、SS方式の信号を受信すると
、前述の様に送信元へ返答を返し、そのちとSS方式か
ら従来方式の信号に変換して送信する。
〔実施例〕
以下に、本発明を実施例によって詳細に説明する。
第4図は従来の電灯線搬送方式にSS方式を増設して、
両者の両立性を図った本発明の一実施例のシステムブロ
ック図を示す。
図において、402〜410は従来の電灯線搬送方式を
示し、第5図と同−物又は同等物を示す。
411〜419は増設されたSS方式を示し、411は
信号変換装置、412〜415は子機、416〜419
は該子機に接続された電気機器を示す。
まず、前記信号変換装置411の一実施例を第1図を参
照して詳細に説明する。
図において、101は電灯線、102及び103はそれ
ぞれ従来方式の受信部及び送信部、104及び105は
SS方式の受信部及び送信部、106は送・受信部と電
灯線を結合する結合部、107は電源及び零クロスパル
ス発生器、108は以上説明した回路を制御して通信を
行う主制御部である。
従来方式の受信部102は、狭帯域増幅器109と包絡
線検波器110及び波形成形回路111で構成されてお
シ、波形成形回路111の出力は主制御部108にて解
読される。送信部103は、搬送波発生器112と、主
制御部108から出力されるデータで搬送波を変調する
変調器113及び狭帯域増幅器114で構成され、その
出力は結合部106を介して電灯線101に注入される
一方、SS方式の受信部104は、帯域制限器115、
平衡変調器116、PN符号発生器117、PN符号の
同期をとる同期回路118及び情報復調器119からな
る。帯域制限器115は結合部106の増幅器129に
接続されておシ、一方、情報復調器119の出力は主制
御部108に入力されて解読される。
送信部105は搬送波発生器120、−天変調器121
、平衡変調器122、PN符号発生器123及び帯域制
限器124で構成されている。主制御部108からのデ
ータは一次変調器121を経たのち平衡変調器122で
広帯域に拡散されて、帯域制限器124で必要な帯域制
限をうけ、結合部106を介して電灯線101に注入さ
れる。
結合部106は、広帯域トランス125と、カップリン
グコンデンサ125,127及び128と、増幅器12
9とで構成され、電灯線101と送・受信回路のインピ
ーダンスマツチングを行うと同時に商用電源周波数を除
去している。
電源、零クロスパルス検出器107は回路への電圧供給
や従来方式の同期タイミングをとるための信号発生器で
、零クロスパルス検出器の出力は主−制御部108に入
力され、該主制御部108はこのパルスを基準にデータ
の送受信及び解読を行う。
該信号変換装置411の特徴は、電灯線と送・受信部の
結合部106を広帯域化して従来方式とSS方式とで共
用するとともに、送・受信部はそれぞれ103及び10
5,102及び104で示す様に従来方式とSS方式の
2系統の送・受信機を設け、その入出力を主制御部10
8で送・受信機を制御することにより従来方式とSS方
式間での信号変換を行うことにある。
第2図は第1図の主要部における信号のタイムチャート
を示し、上からaは電源周波、bは零クロスパルス、C
は従来方式における伝送データの゛ −例で[1010
1100Jを示している。dは従来方式の送・受信信号
を示したもので、電灯線101に注入される信号も同様
である。
eはSS方式における伝送データの一例で、従来方式と
同様にl’−101011004を示している。
fはSS方式の送・受信信号で、従来方式の送・受信信
号dとは異なシ広帯域に拡散された信号を呈している。
前記波形すは零クロスパルス発生器107の出力波形で
あシ、主制御部108のA端子に入力されて従来方式の
同期信号として動作する。波形Cは受信動作時には波形
整形回路111の出力波形を示し、主制御部1080B
端子に入力される。また送信動作の時は主制御部108
のD端子の出力を示す。波形dは従来方式の狭帯域増幅
器109と114の入力及び出力波形を示す。
波形eは受信動作時には情報復調器119の出力で主制
御部108のC端子に入力される。また送信動作時は主
制御部108のE端子の出力を示す。波形fはSS方式
の帯域制限器115と124の入力及び出力波形を示す
次に、第4図のシステムを用いると、従来の電灯線搬送
方式およびSS方式相互間の通信が可能になる理由を第
3図のフローチャートを参照して説明する。
第3図は前記信号変換装置411内に設けられている主
制御部108の動作手順を示すフローチャートである。
なお、本フローチャートは信号変換に関してのみ述べた
ものであシ、従来方式やSS方式の基本動作については
省略した。以下、第3図によシ第4図の動作を説明する
動作の一例として、従来方式の親機402からSS方式
の子機412を制御する場合を考える。
まず、初期設定が行われ(ステップS1)、信号変換装
置411は受来方式およびSS方式の両方を受信できる
状態に設定される(ステップS2)。
この状態において、親機402から信号が送信されると
、該信号は、第2図dに示す従来方式の信号として電灯
線401を伝達する。該信号が信号変換装置411に入
力すると、主制御部108は従来方式の信号か否かの判
定をしくステップS5)、従来方式の信号であれば、そ
の内容に誤シがないかの判定を行う(ステップ34)。
誤りがあれば再びステップ93に戻る。
正しければ、信号変換装置411は従来方式で返答(A
CK)を親機402に返す(ステップSS)。
この後、SS方式の子機412が受信出来る様に従来方
式からSS方式の信号に変換し、丁度第2図のfに示す
様な信号を送信する(ステップS6)。
信号送信後は前記ステップS3に戻る。SS方式の子機
412は信号変換装置411からの信号を受信し正しい
と判断すると、ACKを返す。このACKを信号変換装
置411は、ステップS7で認識し、その信号をチェッ
クする(ステップ8B)。該ACKと共に送シ返されて
来た信号が正しければ、子機412へACKを返す(ス
テップS9)。この後、信号変換装置411はSS方式
の該信号を従来方式に変換して送信する(ステップ51
0)。従来方式で送られた信号は、従来方式の親機40
2が受信し、SS方式の子機412が動作したことを確
認する。
以上が信号変換装置411の基本動作である。なお、以
上の説明においては、411を信号変換の機能だけを行
うものとしたが、本発明の応用として、411を信号変
換機能をもったSS方式の親機あるいは子機として用い
ることも可能である。例えば411を親機として使用す
る場合は、SS方式の子機412〜415を直接制御出
来るとともに、従来方式の子機403〜406へは、4
11内部の信号変換装置を用いて信号を変換することに
よ多制御を行うことが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来方式とSS方式の電灯線搬送方式
の共存がはかられるために、以前から普及している従来
方式の電灯線搬送方式のシステムK、本発明の信号変換
装置を設けることKよシ、耐雑音特性が優れたSS方式
の電灯線搬送方式を追加使用することが出来る。
例えば、電灯線に生じる雑音レベルが高い所にはSS方
式の子機と信号変換装置を設置することによって、従来
方式での電灯線搬送方式システムの耐雑音特性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の主要部の信号のタイムチャート、第5図は本発
明の動作の一例を説明するためのフローチャート、第4
図は本発明による電灯線搬送方式のシステム構成図、第
5図は従来の電灯線搬送方式のシステム構成図である。 101・・・電灯線 102・・・従来方式の受信部 103・・・従来方式の送信部 104・・・SS方式の受信部 105・・・SS方式の送信部 106・・・結合回路 108・・・主制御部 411・・・信号変換装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一周波数を搬送波とし、周波数または位相変調方
    式等を用いた電灯線搬送方式の第1の送・受信部と、ス
    ペクトラム拡散通信方式の第2の送・受信部と、電灯線
    と前記第1、第2の送・受信部を結合する結合部と、こ
    れらを総括制御する主制御部と、電源・零クロスパルス
    発生部とを具備し、受信信号が有効であると判断したと
    きに、該受信信号と同一の変調方式を用いた信号で返答
    を返し、その後で受信した情報を異なる変調方式で変調
    した信号を送信するようにしたことを特徴とする電灯線
    搬送方式の信号変換装置。 2、単一周波数を搬送波とし、周波数または位相変調方
    式を用いた電灯線搬送方式と、スペクトラム拡散通信方
    式と、前記信号変換装置とからなり、前記両方式が前記
    信号変換装置を介して相互に通信できるようにしたこと
    を特徴とする通信方式。
JP30842786A 1986-12-26 1986-12-26 電灯線搬送方式の信号変換装置およびこれを用いた通信方式 Pending JPS63164635A (ja)

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