JPS6129579B2 - - Google Patents
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- JPS6129579B2 JPS6129579B2 JP54139995A JP13999579A JPS6129579B2 JP S6129579 B2 JPS6129579 B2 JP S6129579B2 JP 54139995 A JP54139995 A JP 54139995A JP 13999579 A JP13999579 A JP 13999579A JP S6129579 B2 JPS6129579 B2 JP S6129579B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
- H04B3/58—Repeater circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、一般的には、電力線搬送通信装置
(系統)に関するものであり、特に、双方向に通
信(アドレス指定)可能な中継器を有し中央制御
局と、地理的に離れた端末装置との間で双方向信
号伝送を行う配電網電力線通信装置に関するもの
である。
(系統)に関するものであり、特に、双方向に通
信(アドレス指定)可能な中継器を有し中央制御
局と、地理的に離れた端末装置との間で双方向信
号伝送を行う配電網電力線通信装置に関するもの
である。
近年、電力量計の自動読み取りや自動選択的負
荷制御や自動負荷導通点検等の配電自動化操作を
行なう必要性が高まつて来たことに伴ない配電網
搬送通信装置を開発するため、かなりの努力が傾
けられて来ている。しかしながら、通信接続路と
して配電網を用いると、通信信号専用路を介して
伝送する際には遭遇せず現存の高圧送電線通信系
統にもない、いくつかの問題が生ずる。配電線、
並びにこれに付随した多数の配電用変圧器は、通
信信号を急激に減衰させる変速的に変化する悪い
高周波インピーダンス特性を示すとともに、電気
的雑音と信号の干渉をもたらす。
荷制御や自動負荷導通点検等の配電自動化操作を
行なう必要性が高まつて来たことに伴ない配電網
搬送通信装置を開発するため、かなりの努力が傾
けられて来ている。しかしながら、通信接続路と
して配電網を用いると、通信信号専用路を介して
伝送する際には遭遇せず現存の高圧送電線通信系
統にもない、いくつかの問題が生ずる。配電線、
並びにこれに付随した多数の配電用変圧器は、通
信信号を急激に減衰させる変速的に変化する悪い
高周波インピーダンス特性を示すとともに、電気
的雑音と信号の干渉をもたらす。
本願出願人の米国特許第3967264号、第3942168
号及び第3911415号は、電力会社の配電網を経由
したある種の通信装置を開示している。米国特許
第3911415号は、配電網の導線に結合された信号
再調整用兼周波数翻訳用信号中継器を有する電力
線通信装置(系統)を開示している。様々な地点
の遠隔端末装置が、様々な周波数でアドレス指定
可能になつており、干渉し得る搬送信号同士の分
離や、アドレスのコード化を簡単なものにしてい
る。米国特許第3967264号は、いろいろな地帯或
いは小地区において遠隔端末装置を備えた対応す
る通信地区を定めるアドレス指定可能型中継器を
介して搬送通信信号を伝送する電力線通信装置
(系統)を開示している。この独特なアドレス指
定可能型中継器は、中継された伝送信号が中央制
御局と特定のアドレスされた遠隔端末装置との間
を伝播しているときに、それら自体のアドレスを
変更する。この中継器再伝送における時間遅れに
より、干渉する信号の受信を回避し、各中継サイ
クル動作において単一の中継器を確実に維持する
ことができない。時間待ちは、遠隔端末装置から
の応答に対して最後の中継器で与えられる。遠隔
端末装置論理信号は中継器符号を必要とせずに得
られる。中継器受信機は再送信中を除いて常に動
作状態にある。
号及び第3911415号は、電力会社の配電網を経由
したある種の通信装置を開示している。米国特許
第3911415号は、配電網の導線に結合された信号
再調整用兼周波数翻訳用信号中継器を有する電力
線通信装置(系統)を開示している。様々な地点
の遠隔端末装置が、様々な周波数でアドレス指定
可能になつており、干渉し得る搬送信号同士の分
離や、アドレスのコード化を簡単なものにしてい
る。米国特許第3967264号は、いろいろな地帯或
いは小地区において遠隔端末装置を備えた対応す
る通信地区を定めるアドレス指定可能型中継器を
介して搬送通信信号を伝送する電力線通信装置
(系統)を開示している。この独特なアドレス指
定可能型中継器は、中継された伝送信号が中央制
御局と特定のアドレスされた遠隔端末装置との間
を伝播しているときに、それら自体のアドレスを
変更する。この中継器再伝送における時間遅れに
より、干渉する信号の受信を回避し、各中継サイ
クル動作において単一の中継器を確実に維持する
ことができない。時間待ちは、遠隔端末装置から
の応答に対して最後の中継器で与えられる。遠隔
端末装置論理信号は中継器符号を必要とせずに得
られる。中継器受信機は再送信中を除いて常に動
作状態にある。
米国特許第3942168号に開示されている搬送通
信装置(系統)では、信号中継器が、各配電変圧
器地点で配電網電力線導体と通信できるように配
置されている。この装置での中継器は、信号を増
幅することに加えて、組み合わされた配電変圧器
周辺の呼出・応答信号にバイパス回路を与えるも
のであり、この変圧器は、特に一次巻線から二次
巻線へ向う通信信号の周波数で大きな減衰を呈す
るものである。また、この中継器は受信した信号
を遅らせる手段を持つており、この遅れ時間は、
中継器が別の信号を受信すると同時に増幅された
信号が電力線に印加されないように選ばれてい
る。各中継器は、各々が受信部、論理部及び送信
部から成つている2つのチヤンネルを含んでお
り、中央通信局と需要家の家庭における遠隔通信
端末装置との間を呼出・応答信号の双方向通信を
取り扱つている。
信装置(系統)では、信号中継器が、各配電変圧
器地点で配電網電力線導体と通信できるように配
置されている。この装置での中継器は、信号を増
幅することに加えて、組み合わされた配電変圧器
周辺の呼出・応答信号にバイパス回路を与えるも
のであり、この変圧器は、特に一次巻線から二次
巻線へ向う通信信号の周波数で大きな減衰を呈す
るものである。また、この中継器は受信した信号
を遅らせる手段を持つており、この遅れ時間は、
中継器が別の信号を受信すると同時に増幅された
信号が電力線に印加されないように選ばれてい
る。各中継器は、各々が受信部、論理部及び送信
部から成つている2つのチヤンネルを含んでお
り、中央通信局と需要家の家庭における遠隔通信
端末装置との間を呼出・応答信号の双方向通信を
取り扱つている。
双方向にアドレス指定可能な中継器を最も経済
的で、かつ効率よく使用して所定の長さを有する
メツセージ(通信文)における最小のアドレス情
報信号を利用することにより信号減衰及び中継器
相互干渉に寄因したメツセージ伝達の誤りを最小
にすることや、各中継器及び遠隔端末装置におい
てアドレス認識及び応答を行なう最も簡単な論理
回路だけしか必要としないことが望ましい。従つ
て、配電網変電所に普通配置される中央制御通信
局から地理的に段々離れた地点にそれぞれが在る
遠隔通信端末装置を備える場所へ配電網電力線導
体を経由して再送信を行なうために、最適な間隔
で、最大数の中継器を利用する必要がある。所定
メツセージ型式でアドレス情報信号を減らせば、
同時に、もつと多くの呼出・応答データ情報をも
たらすことができ、望ましいものとなる。
的で、かつ効率よく使用して所定の長さを有する
メツセージ(通信文)における最小のアドレス情
報信号を利用することにより信号減衰及び中継器
相互干渉に寄因したメツセージ伝達の誤りを最小
にすることや、各中継器及び遠隔端末装置におい
てアドレス認識及び応答を行なう最も簡単な論理
回路だけしか必要としないことが望ましい。従つ
て、配電網変電所に普通配置される中央制御通信
局から地理的に段々離れた地点にそれぞれが在る
遠隔通信端末装置を備える場所へ配電網電力線導
体を経由して再送信を行なうために、最適な間隔
で、最大数の中継器を利用する必要がある。所定
メツセージ型式でアドレス情報信号を減らせば、
同時に、もつと多くの呼出・応答データ情報をも
たらすことができ、望ましいものとなる。
従つて、この発明の目的は、中継器再送信メツ
セージを与え、このメツセージは、その中継器ア
ドレスセグメントを処理することにより予定進路
の分岐路を自動的に形成する双方向性通信可能な
中継器を介して進路が決められ、更にこの中継器
はアドレスセグメントデータに従つて自動的に次
の中継器送信を終了させるとともに、中継器が一
つずつ正しい順序で作動され、隣接した中継器の
好ましくない誤動作を簡単な回路で防止すること
に在る。
セージを与え、このメツセージは、その中継器ア
ドレスセグメントを処理することにより予定進路
の分岐路を自動的に形成する双方向性通信可能な
中継器を介して進路が決められ、更にこの中継器
はアドレスセグメントデータに従つて自動的に次
の中継器送信を終了させるとともに、中継器が一
つずつ正しい順序で作動され、隣接した中継器の
好ましくない誤動作を簡単な回路で防止すること
に在る。
この発明を要約すると、この発明による配電網
電力線搬送通信装置は、1つ以上の中継器を介し
て中央制御局から所定遠隔地点に伝送される呼出
メツセージにより附勢されたときタイミングシー
ケンス動作を行なうアドレス認識・送受信制御論
理回路を含む双方向にアドレス指定可能な中継器
を用いたピラミツド分岐形状を有している。中継
器分岐組織には、配電網の電力導線に接続された
中継器群が含まれており、以て各群は中継器地域
を形成している。各中継器地域は、中継器のピラ
ミツド分岐形状の基地を成す中央制御局から地理
的に徐々に遠ざかつた地点にある遠隔通信端末装
置と組み合わされている。第1の地域Aの中継器
群は一次分岐路を形成し、この各々は一次分岐路
と同じ数の第2の地域Bの中継器群を含む別の群
の中間分岐路へ延びている。次の分岐路は、各中
間分岐路から同様に延びる第3の地域Cの中継器
群を含んでいる。この分岐路は一つの好ましい実
施例では、最も遠い端末分岐路となる。遠隔通信
端末装置は、電力線に対して同様な地理的位置関
係にあるどの地域においても隣接する中継器との
間で通信できるように電力導線へ接続されてい
る。
電力線搬送通信装置は、1つ以上の中継器を介し
て中央制御局から所定遠隔地点に伝送される呼出
メツセージにより附勢されたときタイミングシー
ケンス動作を行なうアドレス認識・送受信制御論
理回路を含む双方向にアドレス指定可能な中継器
を用いたピラミツド分岐形状を有している。中継
器分岐組織には、配電網の電力導線に接続された
中継器群が含まれており、以て各群は中継器地域
を形成している。各中継器地域は、中継器のピラ
ミツド分岐形状の基地を成す中央制御局から地理
的に徐々に遠ざかつた地点にある遠隔通信端末装
置と組み合わされている。第1の地域Aの中継器
群は一次分岐路を形成し、この各々は一次分岐路
と同じ数の第2の地域Bの中継器群を含む別の群
の中間分岐路へ延びている。次の分岐路は、各中
間分岐路から同様に延びる第3の地域Cの中継器
群を含んでいる。この分岐路は一つの好ましい実
施例では、最も遠い端末分岐路となる。遠隔通信
端末装置は、電力線に対して同様な地理的位置関
係にあるどの地域においても隣接する中継器との
間で通信できるように電力導線へ接続されてい
る。
中央制御局から発信される呼出メツセージは、
メツセージ型式のデータビツトの所定セグメント
において中継器アドレス群を有する中継器アドレ
ス情報を含んでいる。各群は中継器地域と組み合
わされており、各群の2進符号は個々の中継器群
と組み合わされている。従つて、最小数のデータ
ビツトが必要とされ、簡略化されたアドレス認識
論理信号が可能である。何故なら、多数の中継器
が同じ中継器アドレスを有すことができるからで
ある。ただしこれが認別可能であるのは別の中継
器群の場合であり、前の中継器アドレス群の別の
中継器アドレスと区別される。偽の中継器作動は
更に、再送信される呼出モードにおけるそれ自身
の中継器アドレスをそれぞれ全て0ビツトのよう
な所定0符号に変更することによつて防止され
る。
メツセージ型式のデータビツトの所定セグメント
において中継器アドレス群を有する中継器アドレ
ス情報を含んでいる。各群は中継器地域と組み合
わされており、各群の2進符号は個々の中継器群
と組み合わされている。従つて、最小数のデータ
ビツトが必要とされ、簡略化されたアドレス認識
論理信号が可能である。何故なら、多数の中継器
が同じ中継器アドレスを有すことができるからで
ある。ただしこれが認別可能であるのは別の中継
器群の場合であり、前の中継器アドレス群の別の
中継器アドレスと区別される。偽の中継器作動は
更に、再送信される呼出モードにおけるそれ自身
の中継器アドレスをそれぞれ全て0ビツトのよう
な所定0符号に変更することによつて防止され
る。
各中継器の共通アドレス認識・送受信制御論理
回路は、呼出メツセージにおける中継器アドレス
の所定セグメントを特別に処理するための、簡単
にプログラムできる中継器地域・中継器アドレス
識別回路を含んでいる。中継器の地域識別回路
は、アドレス選択時間回路におけるその中継器ア
ドレス群に対応するメツセージビツト間隔を選択
するのでそのアドレス識別回路を呼出すアドレス
回路において中継器アドレスデータと適切に比較
することができる。
回路は、呼出メツセージにおける中継器アドレス
の所定セグメントを特別に処理するための、簡単
にプログラムできる中継器地域・中継器アドレス
識別回路を含んでいる。中継器の地域識別回路
は、アドレス選択時間回路におけるその中継器ア
ドレス群に対応するメツセージビツト間隔を選択
するのでそのアドレス識別回路を呼出すアドレス
回路において中継器アドレスデータと適切に比較
することができる。
アドレス変更回路は、呼出再送信時に中継器の
アドレスデータを除去すなわち0にする。プログ
ラムされた地域識別回路により、各中継器は分岐
路におけるその位置を認識することができ、かつ
呼出信号が別の前の中継器から受信していて前の
中継器のアドレスを0にしなければならないのか
どうかを確かめ、もしそうでないなら現在の中継
器は受信した呼出信号によつて作動されない。従
つて早すぎる邪魔な作動が防止される。各受信し
た呼出メツセージにより、その中継器は、後の中
継器アドレス群の中継器アドレスのデータが地域
A及びBの中継器の場合において0にされるな
ら、或いは最後のすなわち地域Cの中継器として
地域識別がされたとき、その中継器が最後のもの
であると認識される。
アドレスデータを除去すなわち0にする。プログ
ラムされた地域識別回路により、各中継器は分岐
路におけるその位置を認識することができ、かつ
呼出信号が別の前の中継器から受信していて前の
中継器のアドレスを0にしなければならないのか
どうかを確かめ、もしそうでないなら現在の中継
器は受信した呼出信号によつて作動されない。従
つて早すぎる邪魔な作動が防止される。各受信し
た呼出メツセージにより、その中継器は、後の中
継器アドレス群の中継器アドレスのデータが地域
A及びBの中継器の場合において0にされるな
ら、或いは最後のすなわち地域Cの中継器として
地域識別がされたとき、その中継器が最後のもの
であると認識される。
中継器において呼出メツセージアドレスを証明
すると、それが再送信される。タイミング回路
は、その中継器をアドレス指定した呼出メツセー
ジを最初に受信することによつて開始する中継器
動作を制御する。
すると、それが再送信される。タイミング回路
は、その中継器をアドレス指定した呼出メツセー
ジを最初に受信することによつて開始する中継器
動作を制御する。
呼出メツセージを再送信すると、タイミング回
路は、中継器と遠隔端末装置との間の続く中継器
の数によつて可変する時間を有する応答待ち状態
に現在の中継器を速応させる時間待ち間隔を発生
する。呼出メツセージがアドレス指定された遠隔
端末装置に到達すると、中央制御局と遠隔端末装
置との間の分岐路の予定進路における各中継器は
遠隔端末装置からの応答メツセージを受信し素早
く応答できる応答待ち状態におかれる。応答待ち
状態の予定進路では、各中継器を順次作動させ、
中央制御局への応答メツセージが連続的に再送信
されるようにするため、各中継器毎に1つのデー
タビツトのみが必要となる。
路は、中継器と遠隔端末装置との間の続く中継器
の数によつて可変する時間を有する応答待ち状態
に現在の中継器を速応させる時間待ち間隔を発生
する。呼出メツセージがアドレス指定された遠隔
端末装置に到達すると、中央制御局と遠隔端末装
置との間の分岐路の予定進路における各中継器は
遠隔端末装置からの応答メツセージを受信し素早
く応答できる応答待ち状態におかれる。応答待ち
状態の予定進路では、各中継器を順次作動させ、
中央制御局への応答メツセージが連続的に再送信
されるようにするため、各中継器毎に1つのデー
タビツトのみが必要となる。
応答メツセージを受信すると、その中の中継器
アドレスセグメントは、中継器の地域識別に対応
するメツセージのデータビツト間隔が待ち状態中
継器においてサンプリングされる。応答アドレス
比較回路は応答メツセージアドレスを証明確認す
る。アドレス変更回路は中継器の対応するアドレ
スデータビツトを0にする。従つて、応答方向に
おける各後続の中継器は、前の中継器のアドレス
が応答メツセージになく、応答再送信の順番外作
動を回避することを確かめる。
アドレスセグメントは、中継器の地域識別に対応
するメツセージのデータビツト間隔が待ち状態中
継器においてサンプリングされる。応答アドレス
比較回路は応答メツセージアドレスを証明確認す
る。アドレス変更回路は中継器の対応するアドレ
スデータビツトを0にする。従つて、応答方向に
おける各後続の中継器は、前の中継器のアドレス
が応答メツセージになく、応答再送信の順番外作
動を回避することを確かめる。
この発明の好ましい例においては、電力線通信
装置において3つの中継器地域が設けられてお
り、通信装置は、2つのデータビツトから成る3
つの群の6つのビツトを含んだ呼出メツセージの
中継器アドレスセグメントを有するピラミツド分
岐形状となつている。この2つのデータビツト
は、双方向にアドレス指定可能な全ての中継器の
中継器アドレスを与える。このデータビツトは、
関連した中継器地域を形成する3つの群のメツセ
ージにおいて位置している。
装置において3つの中継器地域が設けられてお
り、通信装置は、2つのデータビツトから成る3
つの群の6つのビツトを含んだ呼出メツセージの
中継器アドレスセグメントを有するピラミツド分
岐形状となつている。この2つのデータビツト
は、双方向にアドレス指定可能な全ての中継器の
中継器アドレスを与える。このデータビツトは、
関連した中継器地域を形成する3つの群のメツセ
ージにおいて位置している。
各中継器の1対の3位置スイツチによりその地
域識別を簡単にプログラムすることができ、アド
レス識別信号及び対応する論理識別信号が、3位
置スイツチからの入力信号を受けるアドレス選択
回路において発生させる。アドレス選択回路及び
中央制御局選択回路に接続された2対の3位置ス
イツチにより、中継器を、2つの異なつた中央制
御局に属した2つの異なつた分岐形状又は分岐網
と共通に接続することができる。呼出メツセージ
におけるデータビツトは2つの制御局を識別す
る。これらの制御局は普通、共通の配電線を供給
する2つの変電所に付属している。
域識別を簡単にプログラムすることができ、アド
レス識別信号及び対応する論理識別信号が、3位
置スイツチからの入力信号を受けるアドレス選択
回路において発生させる。アドレス選択回路及び
中央制御局選択回路に接続された2対の3位置ス
イツチにより、中継器を、2つの異なつた中央制
御局に属した2つの異なつた分岐形状又は分岐網
と共通に接続することができる。呼出メツセージ
におけるデータビツトは2つの制御局を識別す
る。これらの制御局は普通、共通の配電線を供給
する2つの変電所に付属している。
呼出・応答方向論理信号は、呼出メツセージの
別の所定データビツトに応答する方向論理回路又
は異なつた周波数を用いることにより得ることが
できる。
別の所定データビツトに応答する方向論理回路又
は異なつた周波数を用いることにより得ることが
できる。
この発明の上記及びその他の特色並びに利点は
添附図面に示されたこの発明の好ましい実施例の
詳細な説明により明らかとなろう。
添附図面に示されたこの発明の好ましい実施例の
詳細な説明により明らかとなろう。
図面、第1図には、この発明に従つて構成され
た配電網電力線搬送通信装置10の概略図が示さ
れている。この配電網電力線通信装置10は電力
事業会社の配電網12を利用して、中央制御
(CC)局13又は14(通常それぞれ変電所15
又は16に配設される)と複数の遠隔通信端末装
置(第1図では「H」で示されており、通常は電
力会社の需要家の家庭に配置されている)との間
に高周波通信信号を伝送する。配電網12は、配
電網12の共通線を供給する2つの変電所15及
び16を含んでいる。まず、この発明における配
電網電力線搬送通信装置10のピラミツド状に広
がつた分岐網をより一層理解するため、配電網1
2の一般的な構成を以下に説明する。
た配電網電力線搬送通信装置10の概略図が示さ
れている。この配電網電力線通信装置10は電力
事業会社の配電網12を利用して、中央制御
(CC)局13又は14(通常それぞれ変電所15
又は16に配設される)と複数の遠隔通信端末装
置(第1図では「H」で示されており、通常は電
力会社の需要家の家庭に配置されている)との間
に高周波通信信号を伝送する。配電網12は、配
電網12の共通線を供給する2つの変電所15及
び16を含んでいる。まず、この発明における配
電網電力線搬送通信装置10のピラミツド状に広
がつた分岐網をより一層理解するため、配電網1
2の一般的な構成を以下に説明する。
制限的でなく例示的に示されている配電網12
は電力会社から供給される交流電力普通60ヘル
ツ)を変電所15及び16から多くの需要家の電
気負荷に配分する。実際の配電網はいくつかの変
電所、多分岐一次配電導線、及び数千の遠隔需要
家の負荷と変電所とを結ぶ何百という分岐の二次
配電導線、を含んでいる。これらの変電所は高圧
逓降変圧器(図示せず)を備えており、この変圧
器は、その一次巻線に導線18及び19を介して
発電所(図示せず)からの高電圧電力を入力す
る。
は電力会社から供給される交流電力普通60ヘル
ツ)を変電所15及び16から多くの需要家の電
気負荷に配分する。実際の配電網はいくつかの変
電所、多分岐一次配電導線、及び数千の遠隔需要
家の負荷と変電所とを結ぶ何百という分岐の二次
配電導線、を含んでいる。これらの変電所は高圧
逓降変圧器(図示せず)を備えており、この変圧
器は、その一次巻線に導線18及び19を介して
発電所(図示せず)からの高電圧電力を入力す
る。
配電網の細かいところについては図示されてい
ないが以下に簡単に説明する。変電所の変圧器の
二次巻線は中電圧値の電力を、変電所と複数の配
電変圧器とを連なぐ配電網一次導線に供給する。
配電網一次導線及び電力導線20,21,22,
24及び25は、それぞれ単相2線方式を形成し
ている。一次配電網12に沿つていろいろな間隔
で配置されている配電変圧器(図示せず)は配電
網一次導線に接続されて、一次配電導線上の中電
圧電力を、遠隔電気負荷に供給される二次配電導
線用の低電圧電力に変成する。一次及び二次配電
電力線路導線とその配電変圧器は、図面を簡略化
するために第1図には示されていない。ここで、
一次及び二次導線は、以下に述べるメツセージ・
データによつて変調される搬送周波数信号を通信
できるものである。
ないが以下に簡単に説明する。変電所の変圧器の
二次巻線は中電圧値の電力を、変電所と複数の配
電変圧器とを連なぐ配電網一次導線に供給する。
配電網一次導線及び電力導線20,21,22,
24及び25は、それぞれ単相2線方式を形成し
ている。一次配電網12に沿つていろいろな間隔
で配置されている配電変圧器(図示せず)は配電
網一次導線に接続されて、一次配電導線上の中電
圧電力を、遠隔電気負荷に供給される二次配電導
線用の低電圧電力に変成する。一次及び二次配電
電力線路導線とその配電変圧器は、図面を簡略化
するために第1図には示されていない。ここで、
一次及び二次導線は、以下に述べるメツセージ・
データによつて変調される搬送周波数信号を通信
できるものである。
第1図に示された上記の配電網12と関連した
搬送通信装置10について更に詳しく説明する。
この発明の好ましい実施例として示されたこの搬
送通信装置は、普通電力会社の本社に設置される
中央のコンピユーターを含む主局(図示せず)を
備えているのが一般的である。この主局は普通、
電話陸線27及び28を経由して変電所の中央制
御局13及び14に接続されている。中央制御局
13及び14は変電所の電力線路導線に適当に接
続されて呼出メツセージを遠隔端末装置へ送り、
その遠隔端末装置から応答信号を受ける。双方向
にアドレス指定可能な信号中継器が第1図におい
て「R」で示されており、これらの中継器は、中
央制御局13と遠隔端末装置との間のピラミツド
形分岐構造をとる通信媒体としての導線に接続さ
れている。この発明の中継器は上述した本願出願
人の米国特許第3911415号、第3942160号及び第
3942168号に開示されている汎用の電力線信号継
電器を変形したものである。これらの米国特許に
よれば、中央のコンピユーターは、例えば、配電
網に接続された負荷を伴なういくつかの遠隔端末
通信装置をアドレス指定しかつこれに呼出をかけ
るようにプログラムでき、更に電力量計の目盛に
関するデータを得るようにプログラムすることが
できたり、或いは電気作動式湯わかし器を制御す
る等の他の機能の履行を要求することができる。
搬送通信装置10について更に詳しく説明する。
この発明の好ましい実施例として示されたこの搬
送通信装置は、普通電力会社の本社に設置される
中央のコンピユーターを含む主局(図示せず)を
備えているのが一般的である。この主局は普通、
電話陸線27及び28を経由して変電所の中央制
御局13及び14に接続されている。中央制御局
13及び14は変電所の電力線路導線に適当に接
続されて呼出メツセージを遠隔端末装置へ送り、
その遠隔端末装置から応答信号を受ける。双方向
にアドレス指定可能な信号中継器が第1図におい
て「R」で示されており、これらの中継器は、中
央制御局13と遠隔端末装置との間のピラミツド
形分岐構造をとる通信媒体としての導線に接続さ
れている。この発明の中継器は上述した本願出願
人の米国特許第3911415号、第3942160号及び第
3942168号に開示されている汎用の電力線信号継
電器を変形したものである。これらの米国特許に
よれば、中央のコンピユーターは、例えば、配電
網に接続された負荷を伴なういくつかの遠隔端末
通信装置をアドレス指定しかつこれに呼出をかけ
るようにプログラムでき、更に電力量計の目盛に
関するデータを得るようにプログラムすることが
できたり、或いは電気作動式湯わかし器を制御す
る等の他の機能の履行を要求することができる。
主局のコンピユーターによつて作られる呼出
(質疑)信号は、無線又は電話線27及び28等
の任意の従来手段によつて、配電変電所15及び
16に付属した中央通信局13及び14等、特定
の配電変電所に普通付属している選ばれた中央制
御局に送られれる。中央制御局13及び14は上
記の米国特許に記載された信号結合器によつて配
電網導線と通信できるように配設されており、呼
出搬送通信信号CSi及び応答搬送通信信号CSrを
それぞれ変調する呼出メツセージIM及び応答メ
ツセージRMをそれぞれ発生しかつ受信するよう
に動作する。
(質疑)信号は、無線又は電話線27及び28等
の任意の従来手段によつて、配電変電所15及び
16に付属した中央通信局13及び14等、特定
の配電変電所に普通付属している選ばれた中央制
御局に送られれる。中央制御局13及び14は上
記の米国特許に記載された信号結合器によつて配
電網導線と通信できるように配設されており、呼
出搬送通信信号CSi及び応答搬送通信信号CSrを
それぞれ変調する呼出メツセージIM及び応答メ
ツセージRMをそれぞれ発生しかつ受信するよう
に動作する。
実際の場合には、中央局13及び14と遠隔通
信端末装置との距離はかなりのものとなる。配電
網導線は高周波インピーダンス特性が悪く、また
電気雑音感受性が強いことが知られており、これ
らの要因はそこを進行する高周波搬送通信信号を
大きく減衰することになる。中央制御局で発生す
る搬送通信信号が選択された遠隔通信端末装置に
おいて使用可能な状態で確実に受信できるように
するため、この発明では、双方向にアドレス指定
可能な信号中継器が配電網12に沿つて分岐路間
隔で配置されている。信号中継器Rは搬送通信信
号を再調整し、かつ、増幅して、隣りのアドレス
指定された信号中継器或いは予め選択されアドレ
ス指定された遠隔通信端末装置に到達できるよう
にしている。またこれらの信号中継器Rは、上記
の米国特許に示されているように高周波信号減衰
の主な源泉を取り除く配電網12の一次導線と二
次導線との間に接続された配電変圧器をバイパス
するように働くこともできる。
信端末装置との距離はかなりのものとなる。配電
網導線は高周波インピーダンス特性が悪く、また
電気雑音感受性が強いことが知られており、これ
らの要因はそこを進行する高周波搬送通信信号を
大きく減衰することになる。中央制御局で発生す
る搬送通信信号が選択された遠隔通信端末装置に
おいて使用可能な状態で確実に受信できるように
するため、この発明では、双方向にアドレス指定
可能な信号中継器が配電網12に沿つて分岐路間
隔で配置されている。信号中継器Rは搬送通信信
号を再調整し、かつ、増幅して、隣りのアドレス
指定された信号中継器或いは予め選択されアドレ
ス指定された遠隔通信端末装置に到達できるよう
にしている。またこれらの信号中継器Rは、上記
の米国特許に示されているように高周波信号減衰
の主な源泉を取り除く配電網12の一次導線と二
次導線との間に接続された配電変圧器をバイパス
するように働くこともできる。
下記に説明するメツセージ・アドレス符号化兼
中継器論理回路は、増幅する必要のある信号中継
器の数並びに複雑さを軽減し、配電網通信装置中
の信号を大きくするものである。中継器は、中継
器を効率的に配置することにより信号の誤りを最
小にしたり防止したりして1つずつ動作シーケン
スを行なう。これらの中継器動作は、搬送信号が
伝送されなければならない距離の制約条件内にあ
り、かつ、一定の長さのメツセージ形成の使用可
能なデータビツトの制限内にあるものである。
中継器論理回路は、増幅する必要のある信号中継
器の数並びに複雑さを軽減し、配電網通信装置中
の信号を大きくするものである。中継器は、中継
器を効率的に配置することにより信号の誤りを最
小にしたり防止したりして1つずつ動作シーケン
スを行なう。これらの中継器動作は、搬送信号が
伝送されなければならない距離の制約条件内にあ
り、かつ、一定の長さのメツセージ形成の使用可
能なデータビツトの制限内にあるものである。
第1図のピラミツド分岐形状の説明は、変電所
15における中央制御局13に関する形に基づい
ている。3つの一次中継用分岐路20,21、及
び22は、変電所からの基路から中継器30,3
1、及び32を有する3つの電力導線20,21
及び22を含む地域Aへ広がつている。各一次分
岐路は、それぞれ地域Bを形成し、付属の中継器
44,45,46と47,48,49と50,5
1,52とをそれぞれが有する電力導線34,3
5,36と37,38,39と40,41,42
とをそれぞれが含んでいる第1と第2と第3の群
の中間中継分岐路に広がつている。これら9つの
中間分岐路の各々は、最大9群が3つづつすなわ
ち27の端末分岐路(第1図では図面を簡略する
ため部分的に示されている)を含む3つの端末中
継用分岐路に広がることができる。従つて、この
部分的に示された端末分岐路は、電力導線55,
56,57,58,59,60,61,62,6
3,64,65,66,67及び68を含んでお
り、付属した中継器70,71,72,73,7
4,75,76,77,78,79,80,8
1,82、及び83が地域Cを形成している。
15における中央制御局13に関する形に基づい
ている。3つの一次中継用分岐路20,21、及
び22は、変電所からの基路から中継器30,3
1、及び32を有する3つの電力導線20,21
及び22を含む地域Aへ広がつている。各一次分
岐路は、それぞれ地域Bを形成し、付属の中継器
44,45,46と47,48,49と50,5
1,52とをそれぞれが有する電力導線34,3
5,36と37,38,39と40,41,42
とをそれぞれが含んでいる第1と第2と第3の群
の中間中継分岐路に広がつている。これら9つの
中間分岐路の各々は、最大9群が3つづつすなわ
ち27の端末分岐路(第1図では図面を簡略する
ため部分的に示されている)を含む3つの端末中
継用分岐路に広がることができる。従つて、この
部分的に示された端末分岐路は、電力導線55,
56,57,58,59,60,61,62,6
3,64,65,66,67及び68を含んでお
り、付属した中継器70,71,72,73,7
4,75,76,77,78,79,80,8
1,82、及び83が地域Cを形成している。
通信地域A,B及びCの中継器は、各送受信機
が互いに応答できる距離に互いに隔つている。一
つの搬送周波数が、第1図に示された一つの好ま
しい実施例において両方向の信号伝送を行なうた
めに用いられる。地域Aの中継器や一次分岐路に
付属した端末装置85等の遠隔端末装置は、中央
制御局13と通信できるようになつている。地域
Cの中継器は、地域Cの端末分岐路に沿つた遠隔
端末装置86等と通信できるようになつている。
遠隔端末装置88及び89等は、それぞれ地域A
及びBにおいて一次及び中間中継用分岐路と組み
合わされている。
が互いに応答できる距離に互いに隔つている。一
つの搬送周波数が、第1図に示された一つの好ま
しい実施例において両方向の信号伝送を行なうた
めに用いられる。地域Aの中継器や一次分岐路に
付属した端末装置85等の遠隔端末装置は、中央
制御局13と通信できるようになつている。地域
Cの中継器は、地域Cの端末分岐路に沿つた遠隔
端末装置86等と通信できるようになつている。
遠隔端末装置88及び89等は、それぞれ地域A
及びBにおいて一次及び中間中継用分岐路と組み
合わされている。
中央制御局13から出発する分岐構造に付属し
た双方向にアドレス指定可能な中継器は、付属し
た中継器群地域A,B又はC並びにその群或いは
アドレス内の中継器の番号1,2又は3によつて
特定される。従つて、中継器31,32、及び3
3は、A1,A2及びA3によつて地域Aにある
ことがわかる。地域Bの3つの群の中継器は各群
内にB1,B2及びB3と称される3つの中継器
を含み、地域Cの中継器は、各群がC1,C2,
C3と称される3つの中継器を含んでいる9つの
群を含むことができる。これらの中継器の指称
は、中央制御局と遠隔端末装置との間の予め選択
された通信路を形成するメツセージ・アドレスデ
ータに含まれているとき、中継器の2進時間論理
演算にうまく関連したものである。
た双方向にアドレス指定可能な中継器は、付属し
た中継器群地域A,B又はC並びにその群或いは
アドレス内の中継器の番号1,2又は3によつて
特定される。従つて、中継器31,32、及び3
3は、A1,A2及びA3によつて地域Aにある
ことがわかる。地域Bの3つの群の中継器は各群
内にB1,B2及びB3と称される3つの中継器
を含み、地域Cの中継器は、各群がC1,C2,
C3と称される3つの中継器を含んでいる9つの
群を含むことができる。これらの中継器の指称
は、中央制御局と遠隔端末装置との間の予め選択
された通信路を形成するメツセージ・アドレスデ
ータに含まれているとき、中継器の2進時間論理
演算にうまく関連したものである。
双方向通信型中継器は、地域Aの中継器92及
び93において導線24及び25によつて形成さ
れる一次分岐路を有し、地域BにおいてB2中継
器として中継器30を用い地域CにおいてC1中
継器として中継器44を用いた中央制御局14と
組み合わされている第2分岐形状において用いる
ことができることは容易にわかる。従つて、遠隔
端末装置89は変電所中央制御局13又は14の
いずれかと通信することができる。中継器のこの
2重分岐動作についても下記に説明する。
び93において導線24及び25によつて形成さ
れる一次分岐路を有し、地域BにおいてB2中継
器として中継器30を用い地域CにおいてC1中
継器として中継器44を用いた中央制御局14と
組み合わされている第2分岐形状において用いる
ことができることは容易にわかる。従つて、遠隔
端末装置89は変電所中央制御局13又は14の
いずれかと通信することができる。中継器のこの
2重分岐動作についても下記に説明する。
図示された配電網電力線搬送通信装置10の分
岐形状について説明したので、今度は、第1図で
「R」として包括的に示されている双方向通信
(アドレス指定)可能な中継器を経由して伝送さ
れるメツセージのアドレス符号の独特な特性につ
いて説明する。搬送通信信号CSi及びCSrは、2
つの周波数が、同じ2進長のデータビツトを有す
る離散メツセージに含まれる2進符号の情報の異
なつた2つの状態を示すという周波数偏移方式
(FSK)変調によつて中央制御局や遠隔端末装置
並びに中継器によつて送受信される。1つの32ビ
ツト情報を形成する形式を備えた呼出メツセージ
IMが、中央制御局14から所定の中継器を経由
してアドレス指定された遠隔端末装置に伝送され
る。呼出信号を受信すると、別々の32ビツト情報
を形成した2つの応答メツセージが、アドレス指
定された遠隔端末装置から逆方向に同じ中継器を
経由して中央制御局へ直ちに相次いで伝送され
る。
岐形状について説明したので、今度は、第1図で
「R」として包括的に示されている双方向通信
(アドレス指定)可能な中継器を経由して伝送さ
れるメツセージのアドレス符号の独特な特性につ
いて説明する。搬送通信信号CSi及びCSrは、2
つの周波数が、同じ2進長のデータビツトを有す
る離散メツセージに含まれる2進符号の情報の異
なつた2つの状態を示すという周波数偏移方式
(FSK)変調によつて中央制御局や遠隔端末装置
並びに中継器によつて送受信される。1つの32ビ
ツト情報を形成する形式を備えた呼出メツセージ
IMが、中央制御局14から所定の中継器を経由
してアドレス指定された遠隔端末装置に伝送され
る。呼出信号を受信すると、別々の32ビツト情報
を形成した2つの応答メツセージが、アドレス指
定された遠隔端末装置から逆方向に同じ中継器を
経由して中央制御局へ直ちに相次いで伝送され
る。
呼出メツセージ形式には、データビツト0〜31
の間隔が含まれ、開始ビツトを形成するデータビ
ツト0は常に1であり、データビツト1は変電所
基点(中央制御局13,又は14)又は通信分岐
を成して0が中央制御局13を指称し1が中央制
御局14を指称し、データビツト2は、0が呼出
を指称する信号方向に形成している。続くデータ
ビツト3〜16のメツセージセグメント(HAと称
す)は、1つ又は2つの異なつた群の遠隔端末装
置に、特定のブロツク又は汎用アドレスのいずれ
かを指称する遠隔アドレス情報を与える。データ
ビツト17〜22は、下記に説明するこの発明の重要
な特徴に従つてメツセージIMのRAと称される中
継器アドレスセグメントを与える。
の間隔が含まれ、開始ビツトを形成するデータビ
ツト0は常に1であり、データビツト1は変電所
基点(中央制御局13,又は14)又は通信分岐
を成して0が中央制御局13を指称し1が中央制
御局14を指称し、データビツト2は、0が呼出
を指称する信号方向に形成している。続くデータ
ビツト3〜16のメツセージセグメント(HAと称
す)は、1つ又は2つの異なつた群の遠隔端末装
置に、特定のブロツク又は汎用アドレスのいずれ
かを指称する遠隔アドレス情報を与える。データ
ビツト17〜22は、下記に説明するこの発明の重要
な特徴に従つてメツセージIMのRAと称される中
継器アドレスセグメントを与える。
データビツト23〜25は、遠隔計器の読み取りや
行なわれるべき負荷制御動作並びに遠隔端末装置
に対する命令情報を与える。データビツト26〜30
は、メツセージ符号化された情報のパリテイチエ
ツクを行ない、データビツト31は常に零であるメ
ツセージ指定の停止又は終了を与えるものであ
る。
行なわれるべき負荷制御動作並びに遠隔端末装置
に対する命令情報を与える。データビツト26〜30
は、メツセージ符号化された情報のパリテイチエ
ツクを行ない、データビツト31は常に零であるメ
ツセージ指定の停止又は終了を与えるものであ
る。
応答メツセージ形式は、WORD1及びWORD
2と称される2つの32データビツト語を含んでい
る。第1図でRMとして示されているWORD1に
ついては、データビツト0はメツセージ指定の1
つの開始であり、データビツト1は用いられな
い。何故なら、応答メツセージはこの発明に従つ
て呼出メツセージの伝達において自動的に形成さ
れるからである。データビツト2は信号方向情報
を示し、これが1であると応答方向を示すことに
なる。続くデータビツト3〜16のメツセージセグ
メントHAは、応答する遠隔端末装置のアドレス
を示している。中継器アドレスのメツセージセグ
メントRAは、呼出メツセージの中継器アドレス
セグメントの6つのデータビツト間隔よりむし
ろ、この発明に従つて、データビツト17,18、及
び19だけを含んでいる。データビツト20〜25は呼
出メツセージにおける負荷制御命令又は他の命令
を肯定応答するための状況信号を与える。データ
ビツト26〜30のパリテイチエツクセグメントは、
停止データビツト31が0で終わるように与えられ
る。WORD2は、同じ開始データビツト0、パ
リテイチエツクデータビツト26〜30、及び停止デ
ータビツト31を有している。WORD2は更に、
残りのデータビツト1〜25によつて与えられる計
器データ情報メツセージセグメントを含んでい
る。
2と称される2つの32データビツト語を含んでい
る。第1図でRMとして示されているWORD1に
ついては、データビツト0はメツセージ指定の1
つの開始であり、データビツト1は用いられな
い。何故なら、応答メツセージはこの発明に従つ
て呼出メツセージの伝達において自動的に形成さ
れるからである。データビツト2は信号方向情報
を示し、これが1であると応答方向を示すことに
なる。続くデータビツト3〜16のメツセージセグ
メントHAは、応答する遠隔端末装置のアドレス
を示している。中継器アドレスのメツセージセグ
メントRAは、呼出メツセージの中継器アドレス
セグメントの6つのデータビツト間隔よりむし
ろ、この発明に従つて、データビツト17,18、及
び19だけを含んでいる。データビツト20〜25は呼
出メツセージにおける負荷制御命令又は他の命令
を肯定応答するための状況信号を与える。データ
ビツト26〜30のパリテイチエツクセグメントは、
停止データビツト31が0で終わるように与えられ
る。WORD2は、同じ開始データビツト0、パ
リテイチエツクデータビツト26〜30、及び停止デ
ータビツト31を有している。WORD2は更に、
残りのデータビツト1〜25によつて与えられる計
器データ情報メツセージセグメントを含んでい
る。
今度は、呼出・応答メツセージの中継器アドレ
スセグメントRAを、第1図の分岐形状に接続さ
れた双方向通信可能な中継器を有するこの発明に
従つて利用されるところを説明する。呼出アドレ
スメツセージにおいては、データビツト17及び18
が地域Aの中継器と関連した第1群を定義し、デ
ータビツト19及び20は地域Bの中継器と関連した
第2群を定義し、そしてデータビツト21及び22は
地域Cの中継器と関連した第3群を定義してい
る。これら3つの群の各々の2つのデータビツト
は、ある地域の特定の中継器、すなわち第1、第
2又は第3の中継器のアドレスを指定するために
用いられる。従つて、1―0、0―1、又は1―
1が、地域A,B及びCの中継器1,2又は3に
ついての2進アドレスとなる。もし、ある群の2
つのデータビツトが0―0と符号化されるとする
ならば、これはそれと関連した地域のある中継器
が用いられず、かつ遠隔端末装置への進路におけ
る最後の中継器である中継器を次の前の地域が備
えていることを意味する。
スセグメントRAを、第1図の分岐形状に接続さ
れた双方向通信可能な中継器を有するこの発明に
従つて利用されるところを説明する。呼出アドレ
スメツセージにおいては、データビツト17及び18
が地域Aの中継器と関連した第1群を定義し、デ
ータビツト19及び20は地域Bの中継器と関連した
第2群を定義し、そしてデータビツト21及び22は
地域Cの中継器と関連した第3群を定義してい
る。これら3つの群の各々の2つのデータビツト
は、ある地域の特定の中継器、すなわち第1、第
2又は第3の中継器のアドレスを指定するために
用いられる。従つて、1―0、0―1、又は1―
1が、地域A,B及びCの中継器1,2又は3に
ついての2進アドレスとなる。もし、ある群の2
つのデータビツトが0―0と符号化されるとする
ならば、これはそれと関連した地域のある中継器
が用いられず、かつ遠隔端末装置への進路におけ
る最後の中継器である中継器を次の前の地域が備
えていることを意味する。
上記中継器アドレスを例にとると、呼出メツセ
ージの中継器アドレスセグメントは、中央制御局
13と通信するために、次のように、それぞれ遠
隔端末装置85,88,89及び86をアドレス
指定するものとして符号化される。遠隔端末装置
85に必要な中継器はなく、遠隔端末装置88へ
は中継器A2(31)だけが、遠隔端末装置89
へは中継器A1(30)及びB1(44)だけ
が、そして遠隔端末装置86への進路には中継器
A2(31)、B1(47)、及びC1(76)だ
けが必要である。6つの中継器アドレスデータビ
ツト17〜22は次のような2進論理符号である。遠
隔端末装置85へは0―0、0―0、0―0;遠
隔端末装置88へは、0―1、0―0、0―0;
遠隔端末装置89へは、1―0、1―0、0―
0;そして遠隔端末装置86へは、0―1、1―
0、1―0、である。これらの符号は、中央制御
局13とアドレス指定された遠隔端末装置との間
の予め選択された信号路における分岐路を指称し
ている。
ージの中継器アドレスセグメントは、中央制御局
13と通信するために、次のように、それぞれ遠
隔端末装置85,88,89及び86をアドレス
指定するものとして符号化される。遠隔端末装置
85に必要な中継器はなく、遠隔端末装置88へ
は中継器A2(31)だけが、遠隔端末装置89
へは中継器A1(30)及びB1(44)だけ
が、そして遠隔端末装置86への進路には中継器
A2(31)、B1(47)、及びC1(76)だ
けが必要である。6つの中継器アドレスデータビ
ツト17〜22は次のような2進論理符号である。遠
隔端末装置85へは0―0、0―0、0―0;遠
隔端末装置88へは、0―1、0―0、0―0;
遠隔端末装置89へは、1―0、1―0、0―
0;そして遠隔端末装置86へは、0―1、1―
0、1―0、である。これらの符号は、中央制御
局13とアドレス指定された遠隔端末装置との間
の予め選択された信号路における分岐路を指称し
ている。
データビツト2は、中継器の送受信サイクルが
地域Aから地域B、地域Cだけに所定の順序で進
まなければならないことを意味する呼出方向につ
いての2進数の0を常に示すことになる。各中継
器は再送信されたメツセージにおけるそれ自身の
アドレスを0又は0―0にするので次の外側の地
域の中継器は、それ自身のアドレスの前に全て0
にする必要がある。遠隔端末装置は、常に中継器
アドレスデータビツトが全部0で受信することに
なる。このことは、正しい順序で中継器が1つず
つ呼出再送信動作を行なうことができる。各中継
器が再送信すると、中継器は応答待ちモード状態
にセツト或いは待機される。何故なら、応答メツ
セージは遠隔端末装置への呼出メツセージに応答
して同じ進路を経由して中央へ戻つて行くからで
ある。
地域Aから地域B、地域Cだけに所定の順序で進
まなければならないことを意味する呼出方向につ
いての2進数の0を常に示すことになる。各中継
器は再送信されたメツセージにおけるそれ自身の
アドレスを0又は0―0にするので次の外側の地
域の中継器は、それ自身のアドレスの前に全て0
にする必要がある。遠隔端末装置は、常に中継器
アドレスデータビツトが全部0で受信することに
なる。このことは、正しい順序で中継器が1つず
つ呼出再送信動作を行なうことができる。各中継
器が再送信すると、中継器は応答待ちモード状態
にセツト或いは待機される。何故なら、応答メツ
セージは遠隔端末装置への呼出メツセージに応答
して同じ進路を経由して中央へ戻つて行くからで
ある。
上記のように中継器が呼出メツセージを送信す
ると、応答メツセージ中継器アドレスデータセグ
メントは3つのデータ部分ビツト17,18及び19を
含んでいる。ビツト17,18及び19はそれぞれ地域
A,B、及びCの中継器と組み合わされており、
これらの中継器が待機状態にあるので、特定の中
継器アドレスは不必要である。これらのデータビ
ツト17,18及び19並びに応答方向データビツト2
(2進数の1)は、正しい順序で一度に一回の応
答再送信中継器動作を確実に行わせるために必要
である。遠隔端末装置は、それらの論理回路構成
を更に簡素化するために中継器のアドレスセグメ
ントにおけるデータビツト17,18、及び19が1―
1―1であるものを常に送信する。中継器が応答
メツセージを受けると、中継器はそれら自身の進
路位置及び中継器が進路中の最後の中継器かどう
かの情報にすでに調整されている。応答及び中央
へ向う方向においては、各中継器は、前の応答中
継器送信がそのアドレスデータビツトを0にした
後、応答再送信時にそれ自身のアドレスデータビ
ツトを0にするであろうことを証明することとな
る。中継器44及び31等の、進路中の第1中継
器である地域A及びBの中継器については、それ
らはそれら自身のアドレスデータビツトを0にす
るだけでなく、呼出外方向における次のアドレス
データビツトをも0にすることとなる。例えば、
中継器31は、遠隔端末装置88からの応答メツ
セージを再送信するときにデータビツト17,18、
及び19の全てを0にする。従つて、中央制御局
は、受信した応答メツセージ中継器アドレスセグ
メントが0―0―0のものを常に受信する。
ると、応答メツセージ中継器アドレスデータセグ
メントは3つのデータ部分ビツト17,18及び19を
含んでいる。ビツト17,18及び19はそれぞれ地域
A,B、及びCの中継器と組み合わされており、
これらの中継器が待機状態にあるので、特定の中
継器アドレスは不必要である。これらのデータビ
ツト17,18及び19並びに応答方向データビツト2
(2進数の1)は、正しい順序で一度に一回の応
答再送信中継器動作を確実に行わせるために必要
である。遠隔端末装置は、それらの論理回路構成
を更に簡素化するために中継器のアドレスセグメ
ントにおけるデータビツト17,18、及び19が1―
1―1であるものを常に送信する。中継器が応答
メツセージを受けると、中継器はそれら自身の進
路位置及び中継器が進路中の最後の中継器かどう
かの情報にすでに調整されている。応答及び中央
へ向う方向においては、各中継器は、前の応答中
継器送信がそのアドレスデータビツトを0にした
後、応答再送信時にそれ自身のアドレスデータビ
ツトを0にするであろうことを証明することとな
る。中継器44及び31等の、進路中の第1中継
器である地域A及びBの中継器については、それ
らはそれら自身のアドレスデータビツトを0にす
るだけでなく、呼出外方向における次のアドレス
データビツトをも0にすることとなる。例えば、
中継器31は、遠隔端末装置88からの応答メツ
セージを再送信するときにデータビツト17,18、
及び19の全てを0にする。従つて、中央制御局
は、受信した応答メツセージ中継器アドレスセグ
メントが0―0―0のものを常に受信する。
第1図の分岐形状における中継器の位置・アド
レス識別並びに呼出応答メツセージの中継器アド
レスセグメントにおける中継器アドレス情報デー
タの符号化について説明して来たが、今度は、双
方向通信可能な中継器の論理回路を、まず第2図
を参照して説明する。
レス識別並びに呼出応答メツセージの中継器アド
レスセグメントにおける中継器アドレス情報デー
タの符号化について説明して来たが、今度は、双
方向通信可能な中継器の論理回路を、まず第2図
を参照して説明する。
双方向通信(アドレス指定)可能な中継器30
については後述するが、第1図に示された各中継
器(皆円で囲まれた「R」によつて包括的に示さ
れている)は同じ回路を備えていることを理解さ
れたい。応答又は呼出メツセージ変調形搬送通信
信号は、受信機100の電力線から受信される。
受信機100は上記米国特許第3911415号に詳述
されているような高周波搬送通信信号を検波して
復調できる標準の受信機ならどんなものでもよ
い。受信機100からの出力としては、上記の32
データビツト形式におけるアドレス及び情報を有
する呼出又は応答メツセージの復調された2進論
理1又は0の受信データ(REC DATA)信号
と、搬送波検波(CD)2値論理信号とがある。
アドレス認識・送受信制御論理回路102は論理
信号CD及び「受信データ」を受信する。同様
に、米国特許第3911415号にも記載されている送
信機104は、後述する論理回路の動作に従つて
送信(Tx)可能(ENABLE)信号を受信すると
ともに、CSiのような再送信される搬送通信信号
を変調するデータ入力を受信する。
については後述するが、第1図に示された各中継
器(皆円で囲まれた「R」によつて包括的に示さ
れている)は同じ回路を備えていることを理解さ
れたい。応答又は呼出メツセージ変調形搬送通信
信号は、受信機100の電力線から受信される。
受信機100は上記米国特許第3911415号に詳述
されているような高周波搬送通信信号を検波して
復調できる標準の受信機ならどんなものでもよ
い。受信機100からの出力としては、上記の32
データビツト形式におけるアドレス及び情報を有
する呼出又は応答メツセージの復調された2進論
理1又は0の受信データ(REC DATA)信号
と、搬送波検波(CD)2値論理信号とがある。
アドレス認識・送受信制御論理回路102は論理
信号CD及び「受信データ」を受信する。同様
に、米国特許第3911415号にも記載されている送
信機104は、後述する論理回路の動作に従つて
送信(Tx)可能(ENABLE)信号を受信すると
ともに、CSiのような再送信される搬送通信信号
を変調するデータ入力を受信する。
搬送波検波信号CD及び「受信データ」信号は
アンドゲート106に印加され、この出力は更に
フリツプフロツプF/F108に印加されている。
フリツプフロツプ108は論理信号と中継
(REPEAT)とを受信するオアゲート109の出
力信号によつて抑止される。フリツプフロツプ1
08から出力される使用(動作)可能
(ENABLE)論理信号は、回路102中のタイミ
ング計数回路116のリセツト状態を解くことに
よつて回路102の動作を開始させる。
アンドゲート106に印加され、この出力は更に
フリツプフロツプF/F108に印加されている。
フリツプフロツプ108は論理信号と中継
(REPEAT)とを受信するオアゲート109の出
力信号によつて抑止される。フリツプフロツプ1
08から出力される使用(動作)可能
(ENABLE)論理信号は、回路102中のタイミ
ング計数回路116のリセツト状態を解くことに
よつて回路102の動作を開始させる。
回路102の重要な特色は、符号112によつ
て示されるスイツチ回路SWの手動スイツチから
の入力信号を受信するアドレス選択回路110に
ある。このスイツチによつて、中継器自身のアド
レスを識別するために回路110をプログラムす
ることができる。回路110は、第3図において
更に説明する。中継器30での中継器のアドレス
の一つが、第1図の第1の完全な分岐形状におい
てA1として示されている。スイツチ回路112
は、中継器アドレスA1に対応するアドレス指定
で回路110の出力A,B,C、S1、及びS2
をプログラムするようにセツトされる。回路11
0の出力Aは真の論理状態を呈し、出力B及びC
は偽の論理状態を呈するので、これらの出力は、
中継器30の1アドレスにおける中継器の通信地
域状態又は地域Aを指定する。地域B及びCの中
継器については、スイツチ回路112は出力Bが
真、出力A及びCが偽、出力Cが真、そして出力
A及びBが偽となるようにそれぞれセツトされ
る。
て示されるスイツチ回路SWの手動スイツチから
の入力信号を受信するアドレス選択回路110に
ある。このスイツチによつて、中継器自身のアド
レスを識別するために回路110をプログラムす
ることができる。回路110は、第3図において
更に説明する。中継器30での中継器のアドレス
の一つが、第1図の第1の完全な分岐形状におい
てA1として示されている。スイツチ回路112
は、中継器アドレスA1に対応するアドレス指定
で回路110の出力A,B,C、S1、及びS2
をプログラムするようにセツトされる。回路11
0の出力Aは真の論理状態を呈し、出力B及びC
は偽の論理状態を呈するので、これらの出力は、
中継器30の1アドレスにおける中継器の通信地
域状態又は地域Aを指定する。地域B及びCの中
継器については、スイツチ回路112は出力Bが
真、出力A及びCが偽、出力Cが真、そして出力
A及びBが偽となるようにそれぞれセツトされ
る。
アドレス選択回路110の出力S1及びS2
は、中継器地域内のそのアドレスを識別し、すな
わち、地域中継器群における第1、第2、又は第
3の中継器のいずれかを指定する。スイツチ回路
112は、その1,2又は3のアドレスが1―0
又は0―1又は1―1の2進論理値となるように
回路110をプログラムする。従つて、A1中継
器30は、S1が真でS2が偽となるようにプロ
グラムされる。従つて、各中継器は、回路110
の出力A,B又はCにおいてその地域範囲を指定
し、それに対応して中継器がどの地域になく、ま
た呼出・応答方向に1つずつ順々に辿つて行つた
場合のどの中継段階を有するのかがわかるように
プログラムされる。各中継器は更に、その中継器
群におけるそれ自身のアドレスを識別するように
プログラムされる。地域A及びBの中継器の場合
には、どの中継器及び分岐路が中央にあつて中継
器群の始点となつているかを示すことになる前の
中継器のデータビツトを受信することによりそれ
らの中継器がどの群にあるかを知ることができ
る。回路110の上述したアドレス識別論理機能
は呼出メツセージ中継器のアドレスセグメントを
認識することによつて行なわれ、そこでは、第1
群のデータビツト17及び18が地域Aの中継器を意
味し、第2群のデータビツト19及び20が地域Bの
中継器を意味し、第3群のデータビツト21及び22
は地域Cの中継器を意味している。
は、中継器地域内のそのアドレスを識別し、すな
わち、地域中継器群における第1、第2、又は第
3の中継器のいずれかを指定する。スイツチ回路
112は、その1,2又は3のアドレスが1―0
又は0―1又は1―1の2進論理値となるように
回路110をプログラムする。従つて、A1中継
器30は、S1が真でS2が偽となるようにプロ
グラムされる。従つて、各中継器は、回路110
の出力A,B又はCにおいてその地域範囲を指定
し、それに対応して中継器がどの地域になく、ま
た呼出・応答方向に1つずつ順々に辿つて行つた
場合のどの中継段階を有するのかがわかるように
プログラムされる。各中継器は更に、その中継器
群におけるそれ自身のアドレスを識別するように
プログラムされる。地域A及びBの中継器の場合
には、どの中継器及び分岐路が中央にあつて中継
器群の始点となつているかを示すことになる前の
中継器のデータビツトを受信することによりそれ
らの中継器がどの群にあるかを知ることができ
る。回路110の上述したアドレス識別論理機能
は呼出メツセージ中継器のアドレスセグメントを
認識することによつて行なわれ、そこでは、第1
群のデータビツト17及び18が地域Aの中継器を意
味し、第2群のデータビツト19及び20が地域Bの
中継器を意味し、第3群のデータビツト21及び22
は地域Cの中継器を意味している。
アドレス選択回路110は、分岐装置すなわち
制御局論理回路114からの入力Q及びに応答
して出力S1,S2,A,B、及びCに2つの自
己アドレス識別のうちのいずれかを得ることがで
きる。第3図に示されている通り、スイツチ回路
112は2つの自己識別中継器アドレスをプログ
ラムするための2組のスイツチを備えているの
で、中継器30は第1図に示されるようにA1又
はB2のいずれかを有する。従つて、どの中継器
も、中央制御局13又は14によつて別々に制御
される2つの分岐路における位置により、アドレ
スA―1,2又は3;B―1,2又は3;或いは
C―1,2又は3のうちのどれか2つを有するこ
とができる。
制御局論理回路114からの入力Q及びに応答
して出力S1,S2,A,B、及びCに2つの自
己アドレス識別のうちのいずれかを得ることがで
きる。第3図に示されている通り、スイツチ回路
112は2つの自己識別中継器アドレスをプログ
ラムするための2組のスイツチを備えているの
で、中継器30は第1図に示されるようにA1又
はB2のいずれかを有する。従つて、どの中継器
も、中央制御局13又は14によつて別々に制御
される2つの分岐路における位置により、アドレ
スA―1,2又は3;B―1,2又は3;或いは
C―1,2又は3のうちのどれか2つを有するこ
とができる。
論理回路102を、その動作順序に基づいて全
般的に説明する前に注目すべきことは、論理回路
102のタイミング回路116が回路102の動
作における多くのタイミング・シーケンス制御関
連信号を発生するということである。水晶発振器
によつてつくられるクロツク信号源118は分周
計数器120にクロツク信号を送る。計数器12
0の所定タイミング信号出力は、各データビツト
間隔において、ストローブパルス2a,4a及び
6aを順々に発生する多相ストローブパルス源1
22に印加される。ビツトデコーダ回路124
は、受信された呼出・応答メツセージ及び再送信
された呼出・応答メツセージのデータビツトに同
期して、タイミング基準ビツト間隔ビツト0〜31
を発生する。この同期化は、それぞれ受信された
メツセージによつて開始される「使用可能
(ENABLE)」論理信号で始まる。データ語すな
わち状態計数器回路126は計数器120からの
出力も受信し、かつ、「使用可能」信号によつて
同期化される。データ語タイミング期間は、
「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、及び「5」
の語
又は状態期間及び「5」の出力と一致した中継器
リセツトが計数器126の出力に順々に発生す
る。これらの状態時間は、中継器論理回路102
が呼出・応答モードにおいて別々の動作を辿るこ
とができるように利用される。簡潔にいうと、呼
出モードは計数器126からの中継器リセツト信
号が出力される前の3つの状態を含んでおり、か
つ、中継器が出力する前の5つの状態を含んでい
る。この呼出モードは、呼出メツセージを受信
し、メツセージ序文を処理して送信機104を使
用可能にし、呼出信号を再送信してリセツトする
ことを含んでいる。応答モードは、WORD1応
答メツセージを受信し、WORD2応答メツセー
ジを受信し、メツセージ前文を処理して送信機を
オンにし、WORD1応答メツセージを再送信
し、WORD2応答メツセージを再送信して、リ
セツトする。ここで、中継器送信機は再送信メツ
セージサイクル中だけ1つずつオンとなり、その
後オフとなる。中継器は普通、送信機が送信して
いる間はどんなメツセージにも応答しないことを
除いてはオンになつている。
般的に説明する前に注目すべきことは、論理回路
102のタイミング回路116が回路102の動
作における多くのタイミング・シーケンス制御関
連信号を発生するということである。水晶発振器
によつてつくられるクロツク信号源118は分周
計数器120にクロツク信号を送る。計数器12
0の所定タイミング信号出力は、各データビツト
間隔において、ストローブパルス2a,4a及び
6aを順々に発生する多相ストローブパルス源1
22に印加される。ビツトデコーダ回路124
は、受信された呼出・応答メツセージ及び再送信
された呼出・応答メツセージのデータビツトに同
期して、タイミング基準ビツト間隔ビツト0〜31
を発生する。この同期化は、それぞれ受信された
メツセージによつて開始される「使用可能
(ENABLE)」論理信号で始まる。データ語すな
わち状態計数器回路126は計数器120からの
出力も受信し、かつ、「使用可能」信号によつて
同期化される。データ語タイミング期間は、
「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、及び「5」
の語
又は状態期間及び「5」の出力と一致した中継器
リセツトが計数器126の出力に順々に発生す
る。これらの状態時間は、中継器論理回路102
が呼出・応答モードにおいて別々の動作を辿るこ
とができるように利用される。簡潔にいうと、呼
出モードは計数器126からの中継器リセツト信
号が出力される前の3つの状態を含んでおり、か
つ、中継器が出力する前の5つの状態を含んでい
る。この呼出モードは、呼出メツセージを受信
し、メツセージ序文を処理して送信機104を使
用可能にし、呼出信号を再送信してリセツトする
ことを含んでいる。応答モードは、WORD1応
答メツセージを受信し、WORD2応答メツセー
ジを受信し、メツセージ前文を処理して送信機を
オンにし、WORD1応答メツセージを再送信
し、WORD2応答メツセージを再送信して、リ
セツトする。ここで、中継器送信機は再送信メツ
セージサイクル中だけ1つずつオンとなり、その
後オフとなる。中継器は普通、送信機が送信して
いる間はどんなメツセージにも応答しないことを
除いてはオンになつている。
呼出メツセージが最初に受信機100で受信さ
れると、32データビツトが中継器処理を開始し、
開始データビツト0が「使用可能(ENABLE)」
信号を発生し、そしてタイミング回路116がタ
イミング信号を発生し始める。そして、タイミン
グ基準0間隔ビツト0〜31が受信したメツセージ
データビツト0―31と整合する。
れると、32データビツトが中継器処理を開始し、
開始データビツト0が「使用可能(ENABLE)」
信号を発生し、そしてタイミング回路116がタ
イミング信号を発生し始める。そして、タイミン
グ基準0間隔ビツト0〜31が受信したメツセージ
データビツト0―31と整合する。
データビツト1の論理状態が制御局選択回路1
14において試験され、出力Q及びが所望の出
力S1,S2,A,B及びCを発生するが、それ
らは例えば中央制御局13から呼出メツセージを
受信する中継器A1のA1アドレスを示すものと
する。方向論理回路130はデータビツト2が論
理状態0かどうかを試験して呼出可能信号を発生
する。これは中継器論理回路102の呼出状態を
維持する。
14において試験され、出力Q及びが所望の出
力S1,S2,A,B及びCを発生するが、それ
らは例えば中央制御局13から呼出メツセージを
受信する中継器A1のA1アドレスを示すものと
する。方向論理回路130はデータビツト2が論
理状態0かどうかを試験して呼出可能信号を発生
する。これは中継器論理回路102の呼出状態を
維持する。
第7図に詳細に示されたアドレス変更回路13
2は受信機100から受信データを受信して、シ
フトレジスタ・メツセージ記憶回路134へ送
り、この回路134は最大64データビツト、すな
わち1つの呼出メツセージ語又は2つの応答メツ
セージ語、を記憶する。回路134の出力は送信
機データ(これは、呼出・応答メツセージの中継
器アドレスセグメントにおける変更を除いて受信
データと同じとなる)である。これらの中継器ア
ドレス変更は、後述するアドレス変更回路132
で行なわれる。
2は受信機100から受信データを受信して、シ
フトレジスタ・メツセージ記憶回路134へ送
り、この回路134は最大64データビツト、すな
わち1つの呼出メツセージ語又は2つの応答メツ
セージ語、を記憶する。回路134の出力は送信
機データ(これは、呼出・応答メツセージの中継
器アドレスセグメントにおける変更を除いて受信
データと同じとなる)である。これらの中継器ア
ドレス変更は、後述するアドレス変更回路132
で行なわれる。
その後、呼出アドレスデータビツト3〜16が前
に記憶されたデータビツト0,1及び2とともに
記憶回路134に記憶される。
に記憶されたデータビツト0,1及び2とともに
記憶回路134に記憶される。
アドレス認識・送受信制御論理回路102の重
要な特色は、呼出メツセージ中継器アドレスセグ
メントのデータビツト17にある。第4図に更に詳
しく示されているアドレス選択時間回路136
は、内部基準ビツト17〜22並びに、アドレス選択
回路110の出力A,B及びCを受信する。呼出
アドレスデコーダ時間ビツトADD1及びADD2
出力は、呼出メツセージ中の中継器自身の群又は
地域についての第1及び第2データビツト時間
中、真となる。従つて、ADD1及びADD2論理
信号は地域A又はB又はCの中継器それぞれにつ
いてビツト17及び18中、又はビツト19及び20、又
はビツト21及び22間隔中だけ真である。これらの
3条件は選択回路110の出力A,B,又はCが
真の論理状態によつて制御される。
要な特色は、呼出メツセージ中継器アドレスセグ
メントのデータビツト17にある。第4図に更に詳
しく示されているアドレス選択時間回路136
は、内部基準ビツト17〜22並びに、アドレス選択
回路110の出力A,B及びCを受信する。呼出
アドレスデコーダ時間ビツトADD1及びADD2
出力は、呼出メツセージ中の中継器自身の群又は
地域についての第1及び第2データビツト時間
中、真となる。従つて、ADD1及びADD2論理
信号は地域A又はB又はCの中継器それぞれにつ
いてビツト17及び18中、又はビツト19及び20、又
はビツト21及び22間隔中だけ真である。これらの
3条件は選択回路110の出力A,B,又はCが
真の論理状態によつて制御される。
第5図に更に詳しく示されている呼出アドレス
比較器回路140は、ADD1及びADD2論理信
号、選択回路110からの1及び2信号(第
5図に示されるS1及びS2の反転した信号)及
びA,B,C信号、並びに「受信データ」ビツト
を入力する。自己中継器アドレス論理信号S1及
びS2は、地域A又はB又はCの中継器として識
別するように中継器がプログラムされているな
ら、それぞれ、ビツト17及び18中、又はビツト19
及び20中、又はビツト21及び22中、において受信
されたデータビツト中継器アドレスと比較され
る。選択された群のアドレスデータビツトがプロ
グラムされた自己アドレス信号S1及びS2と整
合するなら、アドレス呼出OK(ADD INT
OK)論理信号は真となる。このことは、適当な
中継器が予め選択された再送信路にアドレス指定
されていることを示している。
比較器回路140は、ADD1及びADD2論理信
号、選択回路110からの1及び2信号(第
5図に示されるS1及びS2の反転した信号)及
びA,B,C信号、並びに「受信データ」ビツト
を入力する。自己中継器アドレス論理信号S1及
びS2は、地域A又はB又はCの中継器として識
別するように中継器がプログラムされているな
ら、それぞれ、ビツト17及び18中、又はビツト19
及び20中、又はビツト21及び22中、において受信
されたデータビツト中継器アドレスと比較され
る。選択された群のアドレスデータビツトがプロ
グラムされた自己アドレス信号S1及びS2と整
合するなら、アドレス呼出OK(ADD INT
OK)論理信号は真となる。このことは、適当な
中継器が予め選択された再送信路にアドレス指定
されていることを示している。
アドレス選択時間回路136は、応答モードに
おいてのみ応答アドレスデコード時間ビツト3
(ADD3)を発生する。応答メツセージはアドレ
スデータビツト17,18及び19のみを有するので、
ADD3論理信号は、データビツトが地域A,B
又はCの中継器として自己識別された中継器アド
レスに相当するときだけ真となる。ADD3信号
は、地域Aの中継器に対してはビツト17、地域B
の中継器に対してはビツト18、或いは地域Cの中
継器に対してはビツト19において真となる。回
路102における応答アドレスデコード機構を説
明する前に、呼出メツセージの中継器アドレスセ
グメント中に生ずる他の論理動作について下記に
説明する。
おいてのみ応答アドレスデコード時間ビツト3
(ADD3)を発生する。応答メツセージはアドレ
スデータビツト17,18及び19のみを有するので、
ADD3論理信号は、データビツトが地域A,B
又はCの中継器として自己識別された中継器アド
レスに相当するときだけ真となる。ADD3信号
は、地域Aの中継器に対してはビツト17、地域B
の中継器に対してはビツト18、或いは地域Cの中
継器に対してはビツト19において真となる。回
路102における応答アドレスデコード機構を説
明する前に、呼出メツセージの中継器アドレスセ
グメント中に生ずる他の論理動作について下記に
説明する。
「受信データ」ビツトをシフトレジスタ134
へ送るものとして前述したアドレス変更回路13
2は、ビツトデコーダ124からのデータビツト
17,18,19と、ADD1信号と、ADD2信号と、
「呼出可能(ENABLE INT)」信号と、応答可能
信号と、を入力する。アドレス選択回路110の
出力A,B、及びCも回路132に印加される。
このアドレス変更回路132の2つの部分は、呼
出モード及び応答モードにおいて「呼出可能
(ENABLE INT)」論理信号及び「応答可能
(ENABLE RES)」論理信号により交互に使用可
能となる。アドレス変更回路132は、中継器と
組み合わされた呼出アドレスデータビツトが再送
信時に共に零となるようにデータビツト論理零強
制機能を果たす。従つて、地域A,B及びCの中
継器が呼出信号を再送信するときには、それぞ
れ、データビツト17及び18は共に強制的に0にさ
れ、データビツト19及び20も共に強制的に0にさ
れ、データビツト21及び22も共に強制的に0にさ
れる。応答メツセージ再送信においては、中継器
自身の応答アドレスビツトが強制的に0にされ
る。
へ送るものとして前述したアドレス変更回路13
2は、ビツトデコーダ124からのデータビツト
17,18,19と、ADD1信号と、ADD2信号と、
「呼出可能(ENABLE INT)」信号と、応答可能
信号と、を入力する。アドレス選択回路110の
出力A,B、及びCも回路132に印加される。
このアドレス変更回路132の2つの部分は、呼
出モード及び応答モードにおいて「呼出可能
(ENABLE INT)」論理信号及び「応答可能
(ENABLE RES)」論理信号により交互に使用可
能となる。アドレス変更回路132は、中継器と
組み合わされた呼出アドレスデータビツトが再送
信時に共に零となるようにデータビツト論理零強
制機能を果たす。従つて、地域A,B及びCの中
継器が呼出信号を再送信するときには、それぞ
れ、データビツト17及び18は共に強制的に0にさ
れ、データビツト19及び20も共に強制的に0にさ
れ、データビツト21及び22も共に強制的に0にさ
れる。応答メツセージ再送信においては、中継器
自身の応答アドレスビツトが強制的に0にされ
る。
応答モードにおいて別の機能が必要とされる理
由は、地域Aの中継器又は地域Bの中継器が予め
選択された進路の最後の中継器となることがある
からであり、例えば地域A及びBの中継器31及
び44がそれぞれ遠隔端末装置88及び89へ呼
出メツセージを再送信し、かつ端末装置からの応
答メツセージを受信することになる。遠隔端末装
置は応答データビツト17,18及び19が1―1―1
の論理値状態のものを常に送信するので、地域A
及びBの中継器は最終的に、それら自身のアドレ
スデータビツト及び使用しない次の地域の中継器
の後続のアドレスデータビツトを0にしなければ
ならない。従つて、変更回路132は、応答メツ
セージが遠隔端末装置88から受信されるときデ
ータビツト18及び19、並びに受信された応答デー
タビツト17自身を0にする。
由は、地域Aの中継器又は地域Bの中継器が予め
選択された進路の最後の中継器となることがある
からであり、例えば地域A及びBの中継器31及
び44がそれぞれ遠隔端末装置88及び89へ呼
出メツセージを再送信し、かつ端末装置からの応
答メツセージを受信することになる。遠隔端末装
置は応答データビツト17,18及び19が1―1―1
の論理値状態のものを常に送信するので、地域A
及びBの中継器は最終的に、それら自身のアドレ
スデータビツト及び使用しない次の地域の中継器
の後続のアドレスデータビツトを0にしなければ
ならない。従つて、変更回路132は、応答メツ
セージが遠隔端末装置88から受信されるときデ
ータビツト18及び19、並びに受信された応答デー
タビツト17自身を0にする。
パリテイチエツク回路144は受信されたメツ
セージに含まれる「受信データ」のデータビツト
に関して複雑な誤りチエツクを行なつて、そのメ
ツセージが正しい形で受信されるようにしてい
る。もし選択されたパリテイ箇所が合つていた
ら、パリテイチエツク回路144は、アンドゲー
ト146で論理積をとるパリテイOK信号とオア
ゲート148からのアドレス「呼出OK」信号と
を発生する。ゲート146の出力はフリツプフロ
ツプ176をセツトし、送信機104を附勢する
「送信可能(Tx ENABLE)」信号を発生する。
送信可能信号が発生すると、シフトレジスタ記憶
回路134に格納されているデータの各ビツトは
アンドゲート150において適当なクロツク信号
と論理積をとり、再送信されたメツセージは送信
機104に送られる。ゲート146の「中継
(REPEAT)」論理出力信号は反転されてゲート
109に印加される。
セージに含まれる「受信データ」のデータビツト
に関して複雑な誤りチエツクを行なつて、そのメ
ツセージが正しい形で受信されるようにしてい
る。もし選択されたパリテイ箇所が合つていた
ら、パリテイチエツク回路144は、アンドゲー
ト146で論理積をとるパリテイOK信号とオア
ゲート148からのアドレス「呼出OK」信号と
を発生する。ゲート146の出力はフリツプフロ
ツプ176をセツトし、送信機104を附勢する
「送信可能(Tx ENABLE)」信号を発生する。
送信可能信号が発生すると、シフトレジスタ記憶
回路134に格納されているデータの各ビツトは
アンドゲート150において適当なクロツク信号
と論理積をとり、再送信されたメツセージは送信
機104に送られる。ゲート146の「中継
(REPEAT)」論理出力信号は反転されてゲート
109に印加される。
アドレス認識送受信制御論理回路すなわち中継
器論理回路102の呼出動作モードは更に、第8
図により詳しく示されている待ち間隔発生回路1
54の動作、及びタイミング回路116における
待ち終了・最終者決定論理回路156を含んでい
る。回路154は3つの応答待ち間隔信号INT
1、INT2、及びINT3を交互に発生して受信さ
れた呼出信号の終りで応答―待ちモードに中継器
を素早く動作させる。いろいろな地域における中
継器はいろいろな時間に応答メツセージを受ける
ので、応答待ち期間は異なつたものでなければな
らない。地域Aの中継器は第1の待ち時間間隔を
持つて遠隔端末装置から直接の応答メツセージを
受信し、第2の待ち時間間隔(第1の待ち時間間
隔の2倍)を持つて遠隔端末装置及びB地域中継
器からの応答メツセージを受信し、そして第3の
待ち時間間隔(第1の待ち時間間隔の3倍)を持
つて遠隔端末装置、C地域中継器及びB地域中継
器からの応答メツセージを受信しなければならな
い。
器論理回路102の呼出動作モードは更に、第8
図により詳しく示されている待ち間隔発生回路1
54の動作、及びタイミング回路116における
待ち終了・最終者決定論理回路156を含んでい
る。回路154は3つの応答待ち間隔信号INT
1、INT2、及びINT3を交互に発生して受信さ
れた呼出信号の終りで応答―待ちモードに中継器
を素早く動作させる。いろいろな地域における中
継器はいろいろな時間に応答メツセージを受ける
ので、応答待ち期間は異なつたものでなければな
らない。地域Aの中継器は第1の待ち時間間隔を
持つて遠隔端末装置から直接の応答メツセージを
受信し、第2の待ち時間間隔(第1の待ち時間間
隔の2倍)を持つて遠隔端末装置及びB地域中継
器からの応答メツセージを受信し、そして第3の
待ち時間間隔(第1の待ち時間間隔の3倍)を持
つて遠隔端末装置、C地域中継器及びB地域中継
器からの応答メツセージを受信しなければならな
い。
INT1、INT2及びINT3論理信号は「待ち」
論理信号に応答して発生する。これらの論理信号
は回路156において用いられ、予め選択された
進路における特定の中継器に必要な応答待ち時間
の終了時点で「待ち終る(END WAIT)」論理信
号を発生する。フリツプフロツプ回路158は、
「待ち終了」信号、並びにストロープ信号6aと
ビツト31を入力するアンドゲート159の出力と
を入力して受信された呼出メツセージの終了時に
回路158の出力において待ち及び「待ち」論理
信号を発生する。
論理信号に応答して発生する。これらの論理信号
は回路156において用いられ、予め選択された
進路における特定の中継器に必要な応答待ち時間
の終了時点で「待ち終る(END WAIT)」論理信
号を発生する。フリツプフロツプ回路158は、
「待ち終了」信号、並びにストロープ信号6aと
ビツト31を入力するアンドゲート159の出力と
を入力して受信された呼出メツセージの終了時に
回路158の出力において待ち及び「待ち」論理
信号を発生する。
論理回路156は、INT1,INT2、及びINT
3信号に加えて、アドレス選択回路110の出力
A,B及びCと受信データビツトを入力してい
る。アドレス指定された中継器の地域に対応する
ビツト対17及び18,19及び20、又は21及び22にお
いてA,B、及びCの出力は真なので、回路15
6は、所定進路中の前及び次の或いはこれらのい
ずれかの中継器に対するアドレス指定された中継
器の関係やそれが当該進路の最後の中継器である
かどうか、を決定することができる。
3信号に加えて、アドレス選択回路110の出力
A,B及びCと受信データビツトを入力してい
る。アドレス指定された中継器の地域に対応する
ビツト対17及び18,19及び20、又は21及び22にお
いてA,B、及びCの出力は真なので、回路15
6は、所定進路中の前及び次の或いはこれらのい
ずれかの中継器に対するアドレス指定された中継
器の関係やそれが当該進路の最後の中継器である
かどうか、を決定することができる。
アドレス指定された中継器の論理信号は、デー
タビツト対19及び20並びに21及び22の両データビ
ツトが、「受信データ」ビツトから回路156に
印加されて共に0であるとき、それが最後の中継
器であるかどうかを認める。地域Aの中継器はデ
ータビツト17及び18において真のA出力を有して
おり、6つの中継器アドレスビツトがデータビツ
ト17又は18或いは両方とも1であつてデータビツ
ト19〜22が0であるなら、それが最後の中継器で
あると認め、短い待ち時間を発生する。何故な
ら、それは直ちに、隣りの遠隔端末装置から応答
メツセージを受信するであろうからである。B地
域の中継器もそれが最後であることを示す短い待
ち時間を発生し、回路156に入力された中継器
アドレスセグメントは、データビツト17,18の両
方が0となり、データビツト19,20の両方又はい
ずれか一方並びにデータビツト21,20の両方が0
となる。最後となるB地域の中継器の前となるA
地域の中継器により中間待ち時間が発生する。A
地域の中継器の回路156は、データビツト17及
び18(一方又は両方が1)、データビツト19及び
20(一方又は両方が1)、及びデータビツト(共
に1)を入力する。C地域の中継器が常に短い待
ち時間を発生し、かつA地域の中継器だけが長い
待ち時間を発生することは明らかである。
タビツト対19及び20並びに21及び22の両データビ
ツトが、「受信データ」ビツトから回路156に
印加されて共に0であるとき、それが最後の中継
器であるかどうかを認める。地域Aの中継器はデ
ータビツト17及び18において真のA出力を有して
おり、6つの中継器アドレスビツトがデータビツ
ト17又は18或いは両方とも1であつてデータビツ
ト19〜22が0であるなら、それが最後の中継器で
あると認め、短い待ち時間を発生する。何故な
ら、それは直ちに、隣りの遠隔端末装置から応答
メツセージを受信するであろうからである。B地
域の中継器もそれが最後であることを示す短い待
ち時間を発生し、回路156に入力された中継器
アドレスセグメントは、データビツト17,18の両
方が0となり、データビツト19,20の両方又はい
ずれか一方並びにデータビツト21,20の両方が0
となる。最後となるB地域の中継器の前となるA
地域の中継器により中間待ち時間が発生する。A
地域の中継器の回路156は、データビツト17及
び18(一方又は両方が1)、データビツト19及び
20(一方又は両方が1)、及びデータビツト(共
に1)を入力する。C地域の中継器が常に短い待
ち時間を発生し、かつA地域の中継器だけが長い
待ち時間を発生することは明らかである。
回路156は、その中継器論理回路に対し、必
要な長いか、中位か、又は短い待ち時間を形成
し、この待ち時間が終わると、「待ち終了」論理
信号を発生する。また、応答OK論理信号が、最
後となる中継器の回路156の出力に発生する。
要な長いか、中位か、又は短い待ち時間を形成
し、この待ち時間が終わると、「待ち終了」論理
信号を発生する。また、応答OK論理信号が、最
後となる中継器の回路156の出力に発生する。
上述したように、論理回路動作が呼出メツセー
ジデータビツト17〜22において生じた後、そのメ
ツセージデータビツトはシフトレジスタ134に
格納(ストア)され、パリテイチエツク回路14
4はデータビツト30においてパリテイOK信号を
発生し、「中継(REPEAT)」論理信号及び「送
信(TX)」信号により呼出メツセージが送信機1
04から再送信される。状態計数器126は「中
継器リセツト」信号を発生して再送信の終了時に
送信機104を使用不能にする。オアゲート10
9を介して印加される「中継」信号が真の論理状
態であるとゲート108からの「使用可能」信号
が真の状態となるのを妨げるとともに、送信機1
04はメツセージを再送信する。中継器論理回路
102は、中継器が送信しているとき、いかなる
メツセージ又はデータも入力することはできな
い。
ジデータビツト17〜22において生じた後、そのメ
ツセージデータビツトはシフトレジスタ134に
格納(ストア)され、パリテイチエツク回路14
4はデータビツト30においてパリテイOK信号を
発生し、「中継(REPEAT)」論理信号及び「送
信(TX)」信号により呼出メツセージが送信機1
04から再送信される。状態計数器126は「中
継器リセツト」信号を発生して再送信の終了時に
送信機104を使用不能にする。オアゲート10
9を介して印加される「中継」信号が真の論理状
態であるとゲート108からの「使用可能」信号
が真の状態となるのを妨げるとともに、送信機1
04はメツセージを再送信する。中継器論理回路
102は、中継器が送信しているとき、いかなる
メツセージ又はデータも入力することはできな
い。
論理回路102の応答モードは、中継器が応答
待ちモードになつている間に生ずる。この待ち論
理信号は、受信データが応答メツセージにおいて
データビツトが1であるとき「応答可能
(ENABLE RES)」な真の信号を発生するように
真でなければならない。第6図に詳しく示されて
いる応答アドレス比較回路160は応答中継器ア
ドレス証明又は「アドレス応答OK(ADDRES
OK)」の論理真の信号状態を作り出す。この
「アドレス応答OK」真状態は、「アドレス呼出
OK「ADD INT OK)」真信号状態が呼出モード
で発生されるのと同じ機能をゲート146におい
て形成するようにオアゲート148を経由する。
待ちモードになつている間に生ずる。この待ち論
理信号は、受信データが応答メツセージにおいて
データビツトが1であるとき「応答可能
(ENABLE RES)」な真の信号を発生するように
真でなければならない。第6図に詳しく示されて
いる応答アドレス比較回路160は応答中継器ア
ドレス証明又は「アドレス応答OK(ADDRES
OK)」の論理真の信号状態を作り出す。この
「アドレス応答OK」真状態は、「アドレス呼出
OK「ADD INT OK)」真信号状態が呼出モード
で発生されるのと同じ機能をゲート146におい
て形成するようにオアゲート148を経由する。
アドレス選択時間回路136は、応答メツセー
ジの応答中継器アドレスセグメントにおける中継
器自身のアドレスビツト時間が真のADD3信号を
発生する。データビツト17,18及び19に係る受信
データ信号は応答アドレス比較器160に印加さ
れる。この応答アドレス比較器回路160の一つ
の重要な状態は、その中継器が最後のものであり
遠隔端末装置から中央制御局への応答メツセージ
を受信したときに「応答OK」が真の信号を受信
することである。遠隔端末装置は常にメツセージ
データビツト17,18及び19が全て1で応答するの
で、応答アドレス比較器回路160はそのアドレ
スビツトを論理1にして「アドレス応答OK」信
号を真とする。応答アドレス比較器回路160の
別の重要な特色は、この回路が中継器のADD3の
後に続くアドレスデータビツトをチエツクして中
央制御局へ向う1つ又はいくつかの前の中継器の
データビツトが0となるようにしていることであ
る。これらの中継器は呼出路において連続してい
る。ある中継器が最後のものである場合には、回
路156の「応答OK」が真の論理信号が、続く
データビツトチエツク動作を無効にして、最後の
位置にある地域A又はBの中継器に印加される応
答メツセージアドレスセグメントのデータ部分の
続くアドレスデータビツトに1が現われたとして
も「アドレス応答OK」論理信号を真に保つこと
になる。このチエツク機能は応答メツセージの不
正確な蛙飛び動作を防ぐことができる。これによ
り、応答メツセージの中継器再送信を適切に1つ
づつ進めることができる。回路160に入力され
るビツト20はそのチエツク機能を抑止する。何
故なら、3つのビツトの中継器応答アドレスの最
後のデータ部分がデータビツト19になるからであ
る。
ジの応答中継器アドレスセグメントにおける中継
器自身のアドレスビツト時間が真のADD3信号を
発生する。データビツト17,18及び19に係る受信
データ信号は応答アドレス比較器160に印加さ
れる。この応答アドレス比較器回路160の一つ
の重要な状態は、その中継器が最後のものであり
遠隔端末装置から中央制御局への応答メツセージ
を受信したときに「応答OK」が真の信号を受信
することである。遠隔端末装置は常にメツセージ
データビツト17,18及び19が全て1で応答するの
で、応答アドレス比較器回路160はそのアドレ
スビツトを論理1にして「アドレス応答OK」信
号を真とする。応答アドレス比較器回路160の
別の重要な特色は、この回路が中継器のADD3の
後に続くアドレスデータビツトをチエツクして中
央制御局へ向う1つ又はいくつかの前の中継器の
データビツトが0となるようにしていることであ
る。これらの中継器は呼出路において連続してい
る。ある中継器が最後のものである場合には、回
路156の「応答OK」が真の論理信号が、続く
データビツトチエツク動作を無効にして、最後の
位置にある地域A又はBの中継器に印加される応
答メツセージアドレスセグメントのデータ部分の
続くアドレスデータビツトに1が現われたとして
も「アドレス応答OK」論理信号を真に保つこと
になる。このチエツク機能は応答メツセージの不
正確な蛙飛び動作を防ぐことができる。これによ
り、応答メツセージの中継器再送信を適切に1つ
づつ進めることができる。回路160に入力され
るビツト20はそのチエツク機能を抑止する。何
故なら、3つのビツトの中継器応答アドレスの最
後のデータ部分がデータビツト19になるからであ
る。
アドレス変更回路132は応答モードにおい
て、当該中継器が最後の中継器であるときその中
継器自身のアドレスデータビツト及び次のアドレ
スデータビツトを0にすることができる。アドレ
ス変更回路132はアドレス選択回路110の出
力信号A,B、及びC並びに受信データを入力す
るので、この回路132は中継器自身のアドレス
で条件付けされ、かつ受信データのそのアドレス
ビツトを強制的に0にすることができる。続くア
ドレスデータビツトは、その中継器が最後のもの
であるときに強制的に0にされる。例えば、遠隔
端末装置88に対する中継器31を最後のものと
すると、応答メツセージは中継器応答アドレスデ
ータビツト17,18及び19が全て1になる。アドレ
ス変更回路132は、それ自身及び全ての続くア
ドレスビツトを0にし、かつ全て0のそのアドレ
スデータビツトを中央制御局13へ再送信する。
て、当該中継器が最後の中継器であるときその中
継器自身のアドレスデータビツト及び次のアドレ
スデータビツトを0にすることができる。アドレ
ス変更回路132はアドレス選択回路110の出
力信号A,B、及びC並びに受信データを入力す
るので、この回路132は中継器自身のアドレス
で条件付けされ、かつ受信データのそのアドレス
ビツトを強制的に0にすることができる。続くア
ドレスデータビツトは、その中継器が最後のもの
であるときに強制的に0にされる。例えば、遠隔
端末装置88に対する中継器31を最後のものと
すると、応答メツセージは中継器応答アドレスデ
ータビツト17,18及び19が全て1になる。アドレ
ス変更回路132は、それ自身及び全ての続くア
ドレスビツトを0にし、かつ全て0のそのアドレ
スデータビツトを中央制御局13へ再送信する。
アドレス認識・送受信制御論理回路すなわち中
継器論理回路102は上述の如く応答メツセージ
を処理する。受信データが中継器論理回路102
を通過し始めた後は、回路114を指示する「待
ち」論理信号が応答待ちモードにあるので回路1
14によつてはデータビツト1は処理されない。
これにより、分岐路及びそれに付属した中継器
は、遠隔端末装置から最初に送信した中央制御局
13へ応答メツセージを送信することができる。
方向データビツト2の1状態は回路130でチエ
ツクされる。「待ち」論理入力は回路130内で
「待ち」及び「待ち」論理信号を発生するように
用いられ、中継器が「待ち」モード中でないとき
のみ「呼出可能」の真の信号が発生し、中継器が
「待ち」モードにあるとき「応答可能」信号が発
生する。これは、中継器の武装調整に応答待ちモ
ードを与えるものである。
継器論理回路102は上述の如く応答メツセージ
を処理する。受信データが中継器論理回路102
を通過し始めた後は、回路114を指示する「待
ち」論理信号が応答待ちモードにあるので回路1
14によつてはデータビツト1は処理されない。
これにより、分岐路及びそれに付属した中継器
は、遠隔端末装置から最初に送信した中央制御局
13へ応答メツセージを送信することができる。
方向データビツト2の1状態は回路130でチエ
ツクされる。「待ち」論理入力は回路130内で
「待ち」及び「待ち」論理信号を発生するように
用いられ、中継器が「待ち」モード中でないとき
のみ「呼出可能」の真の信号が発生し、中継器が
「待ち」モードにあるとき「応答可能」信号が発
生する。これは、中継器の武装調整に応答待ちモ
ードを与えるものである。
応答メツセージの残りのデータビツトについて
は、アドレス比較器回路160及びアドレス変更
回路132に特に着目して上述の如く処理され
る。応答メツセージの2つの32データビツト語は
送信機104から応答メツセージを再送信してい
る間、シフトレジスタ134を経て、これからシ
フトされる。「中継器リセツト」論理信号は、そ
の中継器アドレスを有する呼出メツセージに聞耳
を立てるように中継器の正常線路状態に中継器を
戻すために真となる。
は、アドレス比較器回路160及びアドレス変更
回路132に特に着目して上述の如く処理され
る。応答メツセージの2つの32データビツト語は
送信機104から応答メツセージを再送信してい
る間、シフトレジスタ134を経て、これからシ
フトされる。「中継器リセツト」論理信号は、そ
の中継器アドレスを有する呼出メツセージに聞耳
を立てるように中継器の正常線路状態に中継器を
戻すために真となる。
第3乃至8図は、第1図のブロツク図に示され
た回路の詳細を示したものである。
た回路の詳細を示したものである。
第3図は、アドレス選択回路110及びこれと
組み合わされたスイツチ回路112、並びに制御
局選択回路114を示している。スイツチ回路1
12の上部は、第1図の2つの相互接続された分
岐形状と組み合わされた2つの制御局13及び1
4についての中継器の地域識別をプログラムしプ
リセツトするための2つの3位置型選択スイツチ
170及び171を備えている。スイツチ位置
A,B及びCは制御局13に対するものであり、
スイツチ位置A′,B′及びC′は制御局14に対す
るものである。電圧源174はスイツチ170及
び171を介して6本の導線のうちの2本に接続
されている。同様に、スイツチ回路112の下部
は、中継器識別用の2つの2ビツトアドレスをプ
リセツトするための2つの3位置選択スイツチ1
74及び176を備えている。スイツチ174及
び176はそれぞれ制御局13及び14と組み合
わせられている。これらのスイツチも電圧源17
8を介してスイツチの出力端子に接続された6本
の導線のうちの2本に接続されている。2つの2
チヤンネルデータ選択回路180及び182は、
スイツチ170及び171の6つの出力端子とス
イツチ174及び176の6つの出力端子とに接
続されている。従つて、2つのプログラムされた
A,B,C地域識別信号のうちのいずれかが、選
択回路180の出力端子A,B及びCに表われ
る。2つのプログラムされた2ビツト2進識別信
号S1及びS2のいずれかが、図示の如く、回路
182の3つの出力をオアゲート184及び18
6に印加することにより得られる。これらのオア
ゲート189及び186の出力は反転器188及
び189を介して信号S1及びS2を反転した信
号1及び2を出力する。
組み合わされたスイツチ回路112、並びに制御
局選択回路114を示している。スイツチ回路1
12の上部は、第1図の2つの相互接続された分
岐形状と組み合わされた2つの制御局13及び1
4についての中継器の地域識別をプログラムしプ
リセツトするための2つの3位置型選択スイツチ
170及び171を備えている。スイツチ位置
A,B及びCは制御局13に対するものであり、
スイツチ位置A′,B′及びC′は制御局14に対す
るものである。電圧源174はスイツチ170及
び171を介して6本の導線のうちの2本に接続
されている。同様に、スイツチ回路112の下部
は、中継器識別用の2つの2ビツトアドレスをプ
リセツトするための2つの3位置選択スイツチ1
74及び176を備えている。スイツチ174及
び176はそれぞれ制御局13及び14と組み合
わせられている。これらのスイツチも電圧源17
8を介してスイツチの出力端子に接続された6本
の導線のうちの2本に接続されている。2つの2
チヤンネルデータ選択回路180及び182は、
スイツチ170及び171の6つの出力端子とス
イツチ174及び176の6つの出力端子とに接
続されている。従つて、2つのプログラムされた
A,B,C地域識別信号のうちのいずれかが、選
択回路180の出力端子A,B及びCに表われ
る。2つのプログラムされた2ビツト2進識別信
号S1及びS2のいずれかが、図示の如く、回路
182の3つの出力をオアゲート184及び18
6に印加することにより得られる。これらのオア
ゲート189及び186の出力は反転器188及
び189を介して信号S1及びS2を反転した信
号1及び2を出力する。
2つのプログラムされたアドレスは、回路18
0及び182の制御入力端子に接続された、出力
端子Q及びを有するフリツプフロツプ回路19
0を備えた回路114によつて選択される。中継
器のプログラムされたアドレスの制御端子Q及び
の2つの反対の2進状態は中央制御局13又は
14からの中継器アドレス指定について選択され
ることとなる。制御局基点データビツト1がフリ
ツプフロツプ190に印加され、間隔ビツト1に
おけるアンドゲート192を介して論理積をとら
れるストローブパルス4aによつてフリツプフロ
ツプをトリガする。「待ち」信号は、中継器が応
答待ちモードにあるときフリツプフロツプ190
のクロツク入力端子への入力信号を禁止するよう
にアンドゲート192の出力を入力するアンドゲ
ート194の入力端子に印加される。
0及び182の制御入力端子に接続された、出力
端子Q及びを有するフリツプフロツプ回路19
0を備えた回路114によつて選択される。中継
器のプログラムされたアドレスの制御端子Q及び
の2つの反対の2進状態は中央制御局13又は
14からの中継器アドレス指定について選択され
ることとなる。制御局基点データビツト1がフリ
ツプフロツプ190に印加され、間隔ビツト1に
おけるアンドゲート192を介して論理積をとら
れるストローブパルス4aによつてフリツプフロ
ツプをトリガする。「待ち」信号は、中継器が応
答待ちモードにあるときフリツプフロツプ190
のクロツク入力端子への入力信号を禁止するよう
にアンドゲート192の出力を入力するアンドゲ
ート194の入力端子に印加される。
第4図は、アドレス選択時間回路136の回路
図を示している。中継器自身のアドレスビツトは
その地域に関連したビツト間隔と時間的に関連し
ている。1つのプログラムされた地域A,B又は
Cは、それぞれアンドゲート200,202又は
204への入力A,B又はCの1つに高レベルの
真の論理状態を与える。間隔ビツト17,19及び21
もそれぞれアンドゲート200,202及び20
4に印加される。オアゲート206及び208に
よりADD1の出力は、ビツト17,19又は21並びに
A,B又はCが論理1で真になるとき高レベルの
真となる。これにより、中継器の地域に関するメ
ツセージ中継器アドレス及びそのアドレス識別の
第1ビツトを選択することができる。アンドゲー
ト210,212及び214は、それぞれ、出力
A及びビツト18、出力B及びビツト20、並びに出
力C及びビツト22を入力する。オアゲート216
及び218はアンドゲート210,212及び2
14に接続されて中継器自身のアドレスの第2ア
ドレスビツトであるADD2呼出アドレスデコード
時間ビツトを発生する。ADD1及びADD2信号
は、呼出アドレスメツセージセグメントにおける
2つのデータビツト群の対応する2つのデータビ
ツトを選択しかつデコードするために用いられ
る。応答メツセージ3ビツト中継器アドレスセグ
メントについては、アンドゲート200の出力が
オアゲート220に印加される。出力A及びビツ
ト18はオアゲート220にも接続されたアンド
ゲート220に印加される。アンドゲート224
は出力C及びビツト19を入力しているので、そ
の出力は、オアゲート220からの別の入力を入
力するオアゲート226に印加される。ADD3応
答アドレスデコード時間ビツトは、応答中継器ア
ドレス動作に用いられるオアゲート226によつ
て発生する。
図を示している。中継器自身のアドレスビツトは
その地域に関連したビツト間隔と時間的に関連し
ている。1つのプログラムされた地域A,B又は
Cは、それぞれアンドゲート200,202又は
204への入力A,B又はCの1つに高レベルの
真の論理状態を与える。間隔ビツト17,19及び21
もそれぞれアンドゲート200,202及び20
4に印加される。オアゲート206及び208に
よりADD1の出力は、ビツト17,19又は21並びに
A,B又はCが論理1で真になるとき高レベルの
真となる。これにより、中継器の地域に関するメ
ツセージ中継器アドレス及びそのアドレス識別の
第1ビツトを選択することができる。アンドゲー
ト210,212及び214は、それぞれ、出力
A及びビツト18、出力B及びビツト20、並びに出
力C及びビツト22を入力する。オアゲート216
及び218はアンドゲート210,212及び2
14に接続されて中継器自身のアドレスの第2ア
ドレスビツトであるADD2呼出アドレスデコード
時間ビツトを発生する。ADD1及びADD2信号
は、呼出アドレスメツセージセグメントにおける
2つのデータビツト群の対応する2つのデータビ
ツトを選択しかつデコードするために用いられ
る。応答メツセージ3ビツト中継器アドレスセグ
メントについては、アンドゲート200の出力が
オアゲート220に印加される。出力A及びビツ
ト18はオアゲート220にも接続されたアンド
ゲート220に印加される。アンドゲート224
は出力C及びビツト19を入力しているので、そ
の出力は、オアゲート220からの別の入力を入
力するオアゲート226に印加される。ADD3応
答アドレスデコード時間ビツトは、応答中継器ア
ドレス動作に用いられるオアゲート226によつ
て発生する。
第5図には、呼出アドレス比較器140の回路
図が示されている。この回路140は論理信号
ADD1及びADD2を入力し、これらの信号はアン
ドゲート230及び232にそれぞれ印加されて
メツセージアドレスセグメントにおける中継器の
対応するアドレス群において中継器自身の2ビツ
トアドレス符号1及び2を当てにするように
呼出アドレスデコード機能を調整する。アンドゲ
ート234は「呼出可能」信号及びストローブパ
ルス4aを受信して応答モード中ゲート230及
び232を動作不能にする。フリツプフロツプ2
36及び238はそのクロツク入力端子にゲート
230及び232よりストローブパルス4aを入
力する。フリツプフロツプ236及び238のデ
ータ入力は「受信データ」データビツトである。
フリツプフロツプ236及び238のQ出力はそ
れぞれ別々の排他的論理和ゲート240及び24
2に印加され、これらのゲートはそれぞれ信号
1及び2を入力している。これらの排他的論理
和ゲート240及び242の出力はアンドゲート
244に印加される。フリツプフロツプ236及
び238のQ出力はオアゲート246を介して印
加される。アンドゲート244の出力は、オアゲ
ート248に印加され、中継器の識別アドレスが
アンドゲート250に印加されるべきアドレスデ
ータビツトと一致したとき、前の中継器アドレス
が受信データにないなら「アドレス呼出OK」信
号が真の論理信号となる。オアゲート246の出
力は、この発明の好ましいものとして汎用のアド
レス「マス・ADD」論理信号も入力するアンド
ゲート252に印加される。メツセージ中継器ア
ドレスセグメントが何らかの1を有する呼出メツ
セージを入力する全ての中継器は、「マス・
ADD」が中継器のマス・アドレス指定に対して
真のとき「アドレス呼出OK」論理真信号を出力
する。
図が示されている。この回路140は論理信号
ADD1及びADD2を入力し、これらの信号はアン
ドゲート230及び232にそれぞれ印加されて
メツセージアドレスセグメントにおける中継器の
対応するアドレス群において中継器自身の2ビツ
トアドレス符号1及び2を当てにするように
呼出アドレスデコード機能を調整する。アンドゲ
ート234は「呼出可能」信号及びストローブパ
ルス4aを受信して応答モード中ゲート230及
び232を動作不能にする。フリツプフロツプ2
36及び238はそのクロツク入力端子にゲート
230及び232よりストローブパルス4aを入
力する。フリツプフロツプ236及び238のデ
ータ入力は「受信データ」データビツトである。
フリツプフロツプ236及び238のQ出力はそ
れぞれ別々の排他的論理和ゲート240及び24
2に印加され、これらのゲートはそれぞれ信号
1及び2を入力している。これらの排他的論理
和ゲート240及び242の出力はアンドゲート
244に印加される。フリツプフロツプ236及
び238のQ出力はオアゲート246を介して印
加される。アンドゲート244の出力は、オアゲ
ート248に印加され、中継器の識別アドレスが
アンドゲート250に印加されるべきアドレスデ
ータビツトと一致したとき、前の中継器アドレス
が受信データにないなら「アドレス呼出OK」信
号が真の論理信号となる。オアゲート246の出
力は、この発明の好ましいものとして汎用のアド
レス「マス・ADD」論理信号も入力するアンド
ゲート252に印加される。メツセージ中継器ア
ドレスセグメントが何らかの1を有する呼出メツ
セージを入力する全ての中継器は、「マス・
ADD」が中継器のマス・アドレス指定に対して
真のとき「アドレス呼出OK」論理真信号を出力
する。
第5図に示されているように、アンドゲート2
56及びオアゲート258から入力信号を受ける
フリツプフロツプ254並びにアンドゲート26
2及び264の出力信号を入力するフリツプフロ
ツプ260は「アドレス呼出OK」信号がゲート
250に出力されないようにする。ゲート256
に入力されるビツト17は、中継器が地域B又は
地域Cの中継器であるかどうかを2進数1につい
て受信したメツセージアドレスデータビツト試験
において第1のアドレスデータビツト17をチエツ
クし始める。フリツプフロツプ254は、誤つて
いる前の中継器のアドレスデータビツトを検出す
る。フリツプフロツプ260は、前の中継器が現
在アドレス指定されていないことを指示している
その中継器のアドレスデータビツトをゲート25
4が検出するときアンドゲート250を動作不能
のままに保つ。
56及びオアゲート258から入力信号を受ける
フリツプフロツプ254並びにアンドゲート26
2及び264の出力信号を入力するフリツプフロ
ツプ260は「アドレス呼出OK」信号がゲート
250に出力されないようにする。ゲート256
に入力されるビツト17は、中継器が地域B又は
地域Cの中継器であるかどうかを2進数1につい
て受信したメツセージアドレスデータビツト試験
において第1のアドレスデータビツト17をチエツ
クし始める。フリツプフロツプ254は、誤つて
いる前の中継器のアドレスデータビツトを検出す
る。フリツプフロツプ260は、前の中継器が現
在アドレス指定されていないことを指示している
その中継器のアドレスデータビツトをゲート25
4が検出するときアンドゲート250を動作不能
のままに保つ。
第6図は、アンドゲート268で「応答可能」
論理真信号によつて使用(動作)可能
(ENABLE)にされる応答アドレス比較器160
を示している。ADD3信号はアンドゲート270
及び272に印加されて、中継器自身の応答アド
レスがチエツクされるようにビツト時間でそれら
のゲートを使用可能にさせる。アンドゲート27
4に印加されるビツト20及びストローブパルス2
aの出力は、「使用可能」信号も入力しているオ
アゲート276に印加される。フリツプフロツプ
278はビツト20によつてリセツトされ、ビツト
17,18、及び19においてのみ必要とされる回路1
60の動作を終了させる。フリツプフロツプ27
8は、応答メツセージの進路において誤つて中継
器を動作させるような次のアドレスを受信してい
るかどうかを検知するように動作可能にされる。
アンドゲート282は、フリツプフロツプ278
のQ出力と受信データとを入力している。アンド
ゲート284はアンドゲート282の出力とスト
ローブパルス4aとを入力し、フリツプフロツプ
286に接続された出力端子を有している。フリ
ツプフロツプ286は通常セツト状態にあるが、
後の中継器アドレスデータビツトに1がある場合
にリセツトされる。アンドゲート288は通常、
フリツプフロツプ286のQ出力のセツト状態に
よつて使用可能にされ、更にD型フリツプフロツ
プ290のQ出力を入力する。受信データはフリ
ツプフロツプ290に印加され、A及びBの地域
の中継器の場合に保管する必要のある現在の中継
器の1アドレスを格納する。中継器自身の応答ア
ドレスは、ADD3信号によつて示されるようにそ
のアドレスデコード時間が常に1でなければなら
ない。フリツプフロツプ286の真のQ出力が前
のアドレスデータビツトを示さないものとして存
在するときそのQは真でありアンドゲート286
を介して印加される。これにより、オアゲート2
92から「アドレス応答OK」信号が出力され
る。
論理真信号によつて使用(動作)可能
(ENABLE)にされる応答アドレス比較器160
を示している。ADD3信号はアンドゲート270
及び272に印加されて、中継器自身の応答アド
レスがチエツクされるようにビツト時間でそれら
のゲートを使用可能にさせる。アンドゲート27
4に印加されるビツト20及びストローブパルス2
aの出力は、「使用可能」信号も入力しているオ
アゲート276に印加される。フリツプフロツプ
278はビツト20によつてリセツトされ、ビツト
17,18、及び19においてのみ必要とされる回路1
60の動作を終了させる。フリツプフロツプ27
8は、応答メツセージの進路において誤つて中継
器を動作させるような次のアドレスを受信してい
るかどうかを検知するように動作可能にされる。
アンドゲート282は、フリツプフロツプ278
のQ出力と受信データとを入力している。アンド
ゲート284はアンドゲート282の出力とスト
ローブパルス4aとを入力し、フリツプフロツプ
286に接続された出力端子を有している。フリ
ツプフロツプ286は通常セツト状態にあるが、
後の中継器アドレスデータビツトに1がある場合
にリセツトされる。アンドゲート288は通常、
フリツプフロツプ286のQ出力のセツト状態に
よつて使用可能にされ、更にD型フリツプフロツ
プ290のQ出力を入力する。受信データはフリ
ツプフロツプ290に印加され、A及びBの地域
の中継器の場合に保管する必要のある現在の中継
器の1アドレスを格納する。中継器自身の応答ア
ドレスは、ADD3信号によつて示されるようにそ
のアドレスデコード時間が常に1でなければなら
ない。フリツプフロツプ286の真のQ出力が前
のアドレスデータビツトを示さないものとして存
在するときそのQは真でありアンドゲート286
を介して印加される。これにより、オアゲート2
92から「アドレス応答OK」信号が出力され
る。
中継器が進路における最後の中継器であるな
ら、第2図の回路156は、「応答OK」論理真
信号を出力し、これにより「アドレス応答OK」
論理真信号が出力される。従つて、応答アドレス
デコードは、中継器が最後の中継器のとき無効に
される。
ら、第2図の回路156は、「応答OK」論理真
信号を出力し、これにより「アドレス応答OK」
論理真信号が出力される。従つて、応答アドレス
デコードは、中継器が最後の中継器のとき無効に
される。
第7図は、アドレス変更回路132及びメツセ
ージ記憶回路すなわちシフトレジスタ134の回
路図を示している。「受信データ」は、反転器2
96、オアゲート300、及び反転器302を介
してシフトレジスタ134に送られる。「受信デ
ータ」は、呼出モードにおいてアドレスデータビ
ツト17〜22或いは応答モードにおいてアドレスデ
ータビツト17,18及び19が中継器アドレス変更を
必要とする場合を除き、オアゲート300を介し
て回路134に送られる。ただし、アドレス呼出
OKまたはアドレス応答OK信号がそれぞれ比較
器140または160から出力されない限り送信
機104からは再送信されない。
ージ記憶回路すなわちシフトレジスタ134の回
路図を示している。「受信データ」は、反転器2
96、オアゲート300、及び反転器302を介
してシフトレジスタ134に送られる。「受信デ
ータ」は、呼出モードにおいてアドレスデータビ
ツト17〜22或いは応答モードにおいてアドレスデ
ータビツト17,18及び19が中継器アドレス変更を
必要とする場合を除き、オアゲート300を介し
て回路134に送られる。ただし、アドレス呼出
OKまたはアドレス応答OK信号がそれぞれ比較
器140または160から出力されない限り送信
機104からは再送信されない。
アンドゲート302は「呼出可能」論理真信号
により使用可能となるので論理真のADD1及び
ADD2信号はオアゲート304からオアゲート3
06に送られる。1のデータビツトと1のADD1
又はADD2が同じに起こるとオアゲート300の
出力が1となり更に反転器302によつて0に反
転する。オアゲート300及び306は、ゲート
300が「受信データ」を入力しているときゲー
ト300及び反転器302を「強制」動作させる
ことにより中継器自身のアドレスデータを0にす
るものである。
により使用可能となるので論理真のADD1及び
ADD2信号はオアゲート304からオアゲート3
06に送られる。1のデータビツトと1のADD1
又はADD2が同じに起こるとオアゲート300の
出力が1となり更に反転器302によつて0に反
転する。オアゲート300及び306は、ゲート
300が「受信データ」を入力しているときゲー
ト300及び反転器302を「強制」動作させる
ことにより中継器自身のアドレスデータを0にす
るものである。
アンドゲート308は応答モード中、「応答可
能」信号により使用可能となり、ゲート300及
び反転器302によつて適当なビツト17,18及び
19が0にされるべきアドレスビツトを入力する。
アドレス選択回路110からの出力A,B、及び
Cは、それぞれアンドゲート310,312、及
び314に印加される。ゲート314は、アドレ
スデータビツト19が常に回路134において0に
変わるようにビツト19を受信する。ビツト17は、
ビツト18及び19双方を入力するオアゲート320
の出力をも入力するオアゲート318に印加され
る。ゲート318の出力はアンドゲート310に
印加され、ゲート320の出力はゲート312に
印加される。オアゲート322は、ゲート310
及び312の両出力を入力し、その出力は、ゲー
ト314の出力とともに、ゲート308の他方の
入力に接続された出力を有するオアゲート324
の入力に印加される。地域中継器A又はBはシフ
トレジスタ134において0に変えられるそれら
自身のアドレスデータビツトを有している。何故
ならアンドゲート310及び312への両入力は
ビツト18又は19が真となるのであろうからであ
る。回路132も地域A又はBの中継器が最後の
とき全ての次く中継器アドレスビツトを0にす
る。例えば、地域Aの中継器が最後の場合には、
ゲート310へのA入力が論理的に真となるので
ビツト17,18、及び19の論理真はオアゲート32
2を経由してデータビツト17,18、及び19を0に
戻す。もし地域Bの中継器が最後なら、B入力が
真となりA入力は偽となるのでゲート310は禁
止されるがアンドゲート312が論理真のビツト
18及び19をオアゲート322へ通し、かつ格納さ
れたデータビツト18及び19を0にする。
能」信号により使用可能となり、ゲート300及
び反転器302によつて適当なビツト17,18及び
19が0にされるべきアドレスビツトを入力する。
アドレス選択回路110からの出力A,B、及び
Cは、それぞれアンドゲート310,312、及
び314に印加される。ゲート314は、アドレ
スデータビツト19が常に回路134において0に
変わるようにビツト19を受信する。ビツト17は、
ビツト18及び19双方を入力するオアゲート320
の出力をも入力するオアゲート318に印加され
る。ゲート318の出力はアンドゲート310に
印加され、ゲート320の出力はゲート312に
印加される。オアゲート322は、ゲート310
及び312の両出力を入力し、その出力は、ゲー
ト314の出力とともに、ゲート308の他方の
入力に接続された出力を有するオアゲート324
の入力に印加される。地域中継器A又はBはシフ
トレジスタ134において0に変えられるそれら
自身のアドレスデータビツトを有している。何故
ならアンドゲート310及び312への両入力は
ビツト18又は19が真となるのであろうからであ
る。回路132も地域A又はBの中継器が最後の
とき全ての次く中継器アドレスビツトを0にす
る。例えば、地域Aの中継器が最後の場合には、
ゲート310へのA入力が論理的に真となるので
ビツト17,18、及び19の論理真はオアゲート32
2を経由してデータビツト17,18、及び19を0に
戻す。もし地域Bの中継器が最後なら、B入力が
真となりA入力は偽となるのでゲート310は禁
止されるがアンドゲート312が論理真のビツト
18及び19をオアゲート322へ通し、かつ格納さ
れたデータビツト18及び19を0にする。
第8図は待ち間隔信号INT1、INT2及びINT3
を発生するための待ち間隔発生回路154を詳し
く示している。この回路154は、クロツク入力
信号を計数し、待ちモードが「待ち」信号につて
制御されて開始するとき計数を開始する分周計数
器330を備えている。上述したように、待ちモ
ードは呼出メツセージの受信終了時に開始する。
回路330の4つの出力はアンドゲート332,
334及び336に直接接続されるとともに、反
転器338,340,342及び344を介して
アンドゲート332,334及び336に接続さ
れている。INT1の時間間隔は短時間長であり、
INT2の時間間隔はINT1の倍の中位の時間長であ
り、INT3の時間間隔はINT1の3倍の長い時間長
である。これらの短、中、長時間はそれぞれ2.5
秒、5秒、7.5秒か或いはそれぞれ1.25秒、2.5
秒、3.75秒とすることができる。
を発生するための待ち間隔発生回路154を詳し
く示している。この回路154は、クロツク入力
信号を計数し、待ちモードが「待ち」信号につて
制御されて開始するとき計数を開始する分周計数
器330を備えている。上述したように、待ちモ
ードは呼出メツセージの受信終了時に開始する。
回路330の4つの出力はアンドゲート332,
334及び336に直接接続されるとともに、反
転器338,340,342及び344を介して
アンドゲート332,334及び336に接続さ
れている。INT1の時間間隔は短時間長であり、
INT2の時間間隔はINT1の倍の中位の時間長であ
り、INT3の時間間隔はINT1の3倍の長い時間長
である。これらの短、中、長時間はそれぞれ2.5
秒、5秒、7.5秒か或いはそれぞれ1.25秒、2.5
秒、3.75秒とすることができる。
以上の説明を以下の通り簡単にまとめる。配電
用変電所に設けられた中央制御局と端末局間の通
信は、分岐線毎に配列された中継器を1つ又は複
数個経由して行なわれる。分岐線毎に配列された
中継器は分岐の段階に応じて、例えば3つの地域
に区分される。配電用変電所からの最初の分岐線
(第1段目の分岐線)に設けられた中継器は地域
A、中間の分岐線(第2段目の分岐線)の中継器
は地域B、最後の分岐線(第3段目の分岐線)の
中継器は地域C、となつている。各地域毎に分岐
が3つ、即ち中継器が3台とすれば、各地域毎に
経由する中継器を指定するために2ビツト/地域
×3=6ビツトのアドレスデータが必要となる。
例えば地域AはA1、地域BはB2、地域CはC
3の中継器を経由すると仮定すれば、中央制御局
からの呼出信号中の経由ルートのアドレスデータ
は、“011011”となる。
用変電所に設けられた中央制御局と端末局間の通
信は、分岐線毎に配列された中継器を1つ又は複
数個経由して行なわれる。分岐線毎に配列された
中継器は分岐の段階に応じて、例えば3つの地域
に区分される。配電用変電所からの最初の分岐線
(第1段目の分岐線)に設けられた中継器は地域
A、中間の分岐線(第2段目の分岐線)の中継器
は地域B、最後の分岐線(第3段目の分岐線)の
中継器は地域C、となつている。各地域毎に分岐
が3つ、即ち中継器が3台とすれば、各地域毎に
経由する中継器を指定するために2ビツト/地域
×3=6ビツトのアドレスデータが必要となる。
例えば地域AはA1、地域BはB2、地域CはC
3の中継器を経由すると仮定すれば、中央制御局
からの呼出信号中の経由ルートのアドレスデータ
は、“011011”となる。
そして本願発明の手法として、指定された中継
器を経由する毎に、その中継器は割り当てられた
アドレスデータを“00”として呼出信号を次の中
継器へ再送信し、自分自身は応答信号待ち状態と
なる。即ち、上述の例の“011011”の中継器アド
レスデータは、地域Aの中継器A1を経由すると
“001011”の如く変更され、地域Bの中継器B2
へ再送信され、待機中となる。同様に地域Bの中
継器B2から地域Cの中継器C3から指定に端末
局へと順次再送信が行なわれ、指定された端末局
は中継器ルートのアドレスデータとして
“000000”を受信することとなる。ただし、指定
されなかつた中継器からは再送信は行なわれな
い。
器を経由する毎に、その中継器は割り当てられた
アドレスデータを“00”として呼出信号を次の中
継器へ再送信し、自分自身は応答信号待ち状態と
なる。即ち、上述の例の“011011”の中継器アド
レスデータは、地域Aの中継器A1を経由すると
“001011”の如く変更され、地域Bの中継器B2
へ再送信され、待機中となる。同様に地域Bの中
継器B2から地域Cの中継器C3から指定に端末
局へと順次再送信が行なわれ、指定された端末局
は中継器ルートのアドレスデータとして
“000000”を受信することとなる。ただし、指定
されなかつた中継器からは再送信は行なわれな
い。
指定された端末局が呼出信号を受けて返信する
応答信号の中継器アドレスデータは呼出信号のデ
ータより更に簡略化される。呼出信号により待機
中の中継器は地域毎に1台であるため、応答信号
中の中継器アドレスデータビツトは、1ビツト/
地域×3地域=3ビツトで済む。即ち、端末局か
らは中継器アドレスデータとして“111”が返信
され、呼出信号と同様に待機中の中継器を経由す
る毎に“0”に変更され、中央制御局へは、
“000”の中継器アドレスデータが返信される。
応答信号の中継器アドレスデータは呼出信号のデ
ータより更に簡略化される。呼出信号により待機
中の中継器は地域毎に1台であるため、応答信号
中の中継器アドレスデータビツトは、1ビツト/
地域×3地域=3ビツトで済む。即ち、端末局か
らは中継器アドレスデータとして“111”が返信
され、呼出信号と同様に待機中の中継器を経由す
る毎に“0”に変更され、中央制御局へは、
“000”の中継器アドレスデータが返信される。
尚、上記の説明における一方の論理レベルは例
示であり、他方の論理レベルでも極めて容易に実
現できることは言うまでもない。
示であり、他方の論理レベルでも極めて容易に実
現できることは言うまでもない。
このように、中継器を段階的にグループ分け
し、中継器のアドレスデータを少なくするととも
に、指定された中継器だけが中継器のアドレスデ
ータを一部変更して再送信するように構成したの
で、中継器の回路構成が簡単になり且つ他の中継
器の誤動作を防止できる効果が在る。
し、中継器のアドレスデータを少なくするととも
に、指定された中継器だけが中継器のアドレスデ
ータを一部変更して再送信するように構成したの
で、中継器の回路構成が簡単になり且つ他の中継
器の誤動作を防止できる効果が在る。
変電所15によつて供給され、少なくとも部分
的には変電所16によつて供給されるように相互
接続された配電網12のピラミツド分岐形状を有
する通信装置10は、中継器が第2―8図に示さ
れたようにこの発明に従つて作られて上述したよ
うに配列され符号化される中継器アドレスセグメ
ントを有する呼出・応答メツセージを受信すると
き、単一の分岐形状で最大39個の双方向通信可能
な中継器Rに有効に接続された中央制御局13及
び14を有している。
的には変電所16によつて供給されるように相互
接続された配電網12のピラミツド分岐形状を有
する通信装置10は、中継器が第2―8図に示さ
れたようにこの発明に従つて作られて上述したよ
うに配列され符号化される中継器アドレスセグメ
ントを有する呼出・応答メツセージを受信すると
き、単一の分岐形状で最大39個の双方向通信可能
な中継器Rに有効に接続された中央制御局13及
び14を有している。
以上、この発明の好ましい例を説明して来た
が、この発明の思想から逸脱せずにいろいろな変
更が可能なことは明らかである。
が、この発明の思想から逸脱せずにいろいろな変
更が可能なことは明らかである。
第1図はこの発明に係る配電網電力線搬送通信
装置の概略ブロツク図、第2図は第1図に示され
た中継器の論理ブロツク回路、第3図は第2図に
示されたアドレス選択回路の回路図、第4図は第
2図に示されたアドレス選択時間回路の回路図、
第5図は第2図に示された呼出アドレス比較回路
の回路図、第6図は第2図に示された応答アドレ
ス比較回路の回路図、第7図は第2図に示された
アドレス変更回路の回路図、及び第8図は第2図
に示された待ち間隔発生回路の回路図である。 10…配電網電力線搬送通信装置、12…一次
配電網、13,14…中央制御局、15,16…
変電所、R…中継器、H…遠隔端末装置、102
…アドレス認識・送受信制御論理回路、100…
受信機、104…送信機、112…スイツチ、1
10…アドレス選択回路、114…中央制御局選
択回路、130…方向論理回路、132…アドレ
ス変更回路、136…アドレス選択時間回路、1
40…呼出アドレス比較器、154…待ち間隔発
生回路、156…待ち終了・最終中継器決定回
路、160…応答アドレス比較器。尚、図中、同
一符号は同一又は相当部分を示す。
装置の概略ブロツク図、第2図は第1図に示され
た中継器の論理ブロツク回路、第3図は第2図に
示されたアドレス選択回路の回路図、第4図は第
2図に示されたアドレス選択時間回路の回路図、
第5図は第2図に示された呼出アドレス比較回路
の回路図、第6図は第2図に示された応答アドレ
ス比較回路の回路図、第7図は第2図に示された
アドレス変更回路の回路図、及び第8図は第2図
に示された待ち間隔発生回路の回路図である。 10…配電網電力線搬送通信装置、12…一次
配電網、13,14…中央制御局、15,16…
変電所、R…中継器、H…遠隔端末装置、102
…アドレス認識・送受信制御論理回路、100…
受信機、104…送信機、112…スイツチ、1
10…アドレス選択回路、114…中央制御局選
択回路、130…方向論理回路、132…アドレ
ス変更回路、136…アドレス選択時間回路、1
40…呼出アドレス比較器、154…待ち間隔発
生回路、156…待ち終了・最終中継器決定回
路、160…応答アドレス比較器。尚、図中、同
一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央制御局と遠隔の端末局間においてピラミ
ツド形状に広がつた配電線の分岐線毎に双方向性
中継器を配列した配電網電力線搬送通信装置であ
つて、 前記中央制御局が、前記ピラミツド形状におい
て互いに並列な関係にある各分岐線群毎に共通な
中継器アドレスデータと該分岐線に固有の中継器
アドレスデータとを含む端末局呼出メツセージを
伝送する手段を有し、 各前記中継器が、固有の中継器アドレスデータ
にのみ応答して前記共通な中継器アドレスデータ
を一方の論理レベルにし、前記端末局方向へ再送
信した後、待機する手段を有し、 前記中央制御局により最終的に呼び出された端
末局が、全て前記一方の論理レベルの前記中継器
アドレスデータを受信するとともに前記分岐線群
の数に対応したビツト数の中継器応答アドレスデ
ータを全て他方の論理レベルにして応答メツセー
ジを返送する手段を有し、 前記中継器が、更に、前記待機中、当該分岐線
群及びそれ以前の分岐線群の中継器応答アドレス
データを前記一方の論理レベルにして前記中央制
御局方向へ再送信する手段を有している、 ことを特徴とした配電網電力線搬送通信装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/956,516 US4250489A (en) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | Distribution network communication system having branch connected repeaters |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5561153A JPS5561153A (en) | 1980-05-08 |
JPS6129579B2 true JPS6129579B2 (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=25498322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13999579A Granted JPS5561153A (en) | 1978-10-31 | 1979-10-31 | Power distributing network power line carrier communicating device |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4250489A (ja) |
JP (1) | JPS5561153A (ja) |
Families Citing this family (250)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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