JPH0634537B2 - 装置間通信制御方式 - Google Patents

装置間通信制御方式

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JPH0634537B2
JPH0634537B2 JP62003309A JP330987A JPH0634537B2 JP H0634537 B2 JPH0634537 B2 JP H0634537B2 JP 62003309 A JP62003309 A JP 62003309A JP 330987 A JP330987 A JP 330987A JP H0634537 B2 JPH0634537 B2 JP H0634537B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
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    • H04L45/48Routing tree calculation
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/003Address allocation methods and details

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 装置間通信制御方式であって、トリー構造をなし、互い
に通信機能を有する複数の装置の各々に対して、自装置
に隣接する各々の装置に固定的に対応付けられた隣接装
置識別番号を記憶する手段を備え、かつ、自装置のアド
レスを“0”とし、自装置から見た着信装置のアドレス
を、自装置と着信装置の間の通信路上の自装置を除き着
信装置を含むすべての装置の隣接装置識別番号の集合で
表わす相対アドレス形成手段を備え、着信装置アドレス
が“0”のとき自装置着信と判定し、自装置着信でない
場合は発信装置アドレスを自装置から見たアドレスに、
着信装置アドレスを次段装置から見たアドレスに変換す
ることにより、各装置におけるアドレス翻訳を不要と
し、それにより装置の増設に際し他の装置のアドレスの
変更を不要として局の建設時及び装置の増設時の作業の
簡易化を図ったもの。
〔産業上の利用分野〕
本発明は装置間通信制御方式に係り、特にトリー構成を
成す装置間において、相対アドレスを用いて任意の装置
間の通信を可能とする通信制御方式に関する。
交換機等の通信システムに含まれる装置やこれに接続さ
れる装置間で通信を行う場合、発信装置のアドレスと着
信装置のアドレスが装置間で転送される。これらのアド
レスは、交換局の建設時や装置の増設に際し柔軟に対処
できるものであることが要望される。
〔従来の技術〕
従来の装置間通信制御方式としては、各装置に対してど
の装置から見てもアドレスが同一値となるアドレス付与
を行ない、ある装置が信号メッセージを受信した際に、
その信号メッセージに含まれる着信装置アドレスの数字
翻訳を行ない、当該信号メッセージが自装置着信か否か
を判定する方式がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方式では、各装置はアドレスの数字翻訳を行な
うためのトランスレータを持たなければならない。この
ため、交換局の建設時にはすべての装置にトランスレー
タを作成して内蔵させる必要があると共に、装置増設時
にも増設される装置によってアドレスが変更されるすべ
ての既存装置のトランスレータを増設条件に合わせて変
更する必要があった。このため、局建時及び増設時の局
設計作業が煩雑であるという問題点があった。
本発明の目的は、通信制御方式において、通信対象の各
装置に対して相対的なアドレスを付与し、それに基づい
たルーティングを行なうことにより、各装置がトランス
レータを持つことを不要にし、それにより局建時及び装
置の増設に際してのアドレス変更を不要にして局設計作
業を容易にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明による装置間通信制御方式の原理ブロッ
ク図である。第1図において、トリー構造をなし、互い
に通信機能を有する複数の装置1−1〜1−nを含む交
換システムが示されている。
装置1−1〜1−nの各々は、着信先アドレス形成手段
2と信号メッセージルーティング手段3とを具備してい
る。
着信先アドレス形成手段2は、自装置に隣接する各々の
装置に固定的に対応付けられた隣接装置識別番号を記憶
する手段21と、自装置のアドレスを“0”とし、自装
置から見た着信装置のアドレスを、自装置と着信装置の
間の通信路上の自装置を除き着信装置を含むすべての装
置の隣接装置識別番号の集合で表わす相対アドレス形成
手段22とを具備している。
信号メッセージルーティング手段3は、受信信号メッセ
ージ中の着信装置アドレスが“0”の場合に自装置着信
と判定し、自装置着信でない場合は受信した着信装置ア
ドレスに基づいて受信信号メッセージを送信する径路の
選択を行なうとともに、発信装置アドレスを自装置から
見たアドレスに、着信装置アドレスを次段装置から見た
アドレスに変換する手段31を具備する。
〔作用〕
各装置に対して、他装置を識別するための手段として、
自装置から見た相対アドレスを採用し、どの装置におい
ても自装置のアドレスを“0”としたので、自装置に対
するアドレスはすべてのアドレスで同一値となる。これ
により、受信した信号メッセージが自装置着信か否か
は、着信装置のアドレスが“0”か否かという固定論理
で行なえるようになる。
信号メッセージを中継する装置が、径路選択を行なった
後に、着信装置アドレスを次段装置から見たアドレスに
変換することにより、着信装置に到る迄の着信装置アド
レスは、次々に変更され、“0”となったときが着信と
なる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例に適用される通信制御装置の一
例を示すブロック図である。
第2図において、通話路装置(NW)20は呼処理プロセ
ッサ(CPR)21の制御下で多重化装置22−1,22−2
の出力の交換動作を行なう。各多重化装置22−1,22−
2はラインプロセッサ(LPR)23−1,23−2の制御
下でディジタル加入者回路制御装置(DLCC)24−1,24−
2,24−3,24−4の出力を多重化する。各ディジタル
加入者回路制御装置(DLCC)の入力には複数のディジタル
加入者回路(DLC)25が接続されており、各ディジタ
ル加入者回路(DLC)25の入力には加入者端末26が接続
されている。
通話路装置(NW)20の出力側は共通線信号制御装置イ
ンターフェース(CSE I)27を介して共通線信号制御装置
(CSE)28に接続されている。
本発明の実施例で行なわれる装置間通信の対象は、図示
したように、呼処理プロセッサ(CPR)21、ラインプ
ロセッサ(LPR)23−1,23−2及び、ディジタル加
入者回路(DLCC)24−1〜24−4の各装置である。そして
装置間通信における信号メッセージの転送路は、図に点
線で示す経路をたどる。
第3図は第2図に示した装置間通信の対象となる装置に
よるメッセージ転送を説明するための図である。第3図
において、装置31〜33の各々は、ユーザパート311,321,
331,信号接続制御部(SCCP)312,322,332,及びメッセージ
転送部(MTP)313,323,333から成っている。ユーザ
パート311,321,331は、保守運用プログラム制御、加入
者端末接続制御等の機能毎に複数個あり、同一機能間の
信号を行う。信号接続制御部(SCCP)312,322,332は信号
メッセージのルーティング処理を行う部分である。メッ
セージ転送部(MTP)313,323,333は局内通信では信
号リンク管理を行なう。
通信対象装置間の通信プロトコルとして、本実施例にお
いては、CCITT No.7信号方式を採用する。
第2図に示したような局内通信においては、信号接続制
御部(SCCP)312,322,332がアドレッシング及びメッセー
ジルーティングの中核的な役割を果たす。これに対し、
局間通信においては、メッセージ転送部(MTP)313,
323,333がアドレッシング及びメッセージルーティング
の主導権を握る。
以下、局内通信の場合における装置間通信制御方式の実
施例を説明する。
第4図は本発明の一実施例による装置間通信制御方式の
説明図である。第4図において、局内に1つの呼処理プ
ロセッサ(CPR)21と、2つのラインプロセッサ(L
PR)23−1及び23−2と、4つのディジタル加入者回
路(DLCC)24−1〜24−4が存在し、これらの装置間で通
信が行なわれる。各装置を示す円の右肩に付された数字
は、当該装置の親装置から見た当該装置のアドレス、す
なわち隣接装置識別番号を示す。子装置から見た親装置
のアドレスは、図示していないが、すべて“1”とす
る。たとえば、LPRに付された“5”はCPRから
見たLPRのアドレス、すなわちCPRのLPR
対する隣接装置識別番号である。また、DLCC4に付され
た“7”はLPRから見たDLCC4のアドレス、すなわ
ちLPRのDLCC4に対する隣接装置識別番号である。
装置間を結合するルートに付された記号a,b,c
は通信路の物理収容位置を表わす通信路識別番号であ
る。各装置内の信号接続制御装置(SCCP)は、これらの隣
接装置識別番号及び通信路識別番号を第5図に示す変換
表に記憶しており、後述する手法で発信装置アドレス及
び着信装置アドレスを変更する。
第5図は第4図に示した各装置が持つ変換表の内容を示
す図である。第5図において、CPRにおける通信路識
別番号(P−No.)はa及び,aであり、これらに
対応する隣接装置識別番号(AD−No.)はそれぞれ2
及び5となっている。LPRにおける通信路識別番号
(P−No.)はa,b,及びbであり、これらに
対応する隣接装置識別番号(AD−No.)はそれぞれ
1,2,及び3である。AD−No.の“1”は、LPR
がaを介して接続される装置CPRが親装置である
ことを示している。LPRにおける変換表も同様に理
解されるであろう。DLCC1〜DLCC4は末端装置なので接続
される通信路はそれぞれ単一であり、接続される装置は
すべて親装置なのでAD−No.は“1”となっている。
第6図は第4図において、CPR40を発信装置とし、DL
CC442−4を着信装置とした場合の着信装置アドレス及
び発信装置アドレスの修正の仕方の説明図である。第6
図において、各装置はユーザパート*1、信号接続制御
部(SCCP)を構成する着信装置アドレス翻訳部*2、発信
装置アドレス修正部*3、及び着信装置アドレス修正部
*4、及びメッセージ転送部(MTP)を含んでいる。
図に点線で示した径路がメッセージの転送パスである。
第7図は発信装置アドレス修正部*3における処理の流
れを示し、第8図は着信装置アドレス修正部*4におけ
る処理の流れを示すフローチャートである。
第6図〜第8図において、区間ではCPR40内のユー
ザパート*1からユーザデータと共に通信路識別番号a
、着信装置アドレス57及び発信装置アドレスNil
(オール“0”)が送出される。通信路識別番号(本実
施例ではa)は、発信装置(本実施例ではCPR)と
着信装置(本実施例ではDLCC4)が決まれば、トリー構
造の性質上一意的に定まる。着信装置アドレス57は、
CPR40とDLCC442−4の間の発信装置CPRを除き着
信装置DLCC4を含むすべての装置(本実施例ではLPR
及びDLCC4)の隣接装置識別番号の集合となってい
る。発信装置アドレスのNilは、自装置CPR40が発
信装置であることを示している。
CPR40内の着信装置アドレス修正部*4では、第8図
のステップ82に示したように、着信装置アドレス57
の先頭の“5”をキィーにして第5図の変換表をサーチ
し、対応する通信路識別番号aを得、次いでステップ
82に示すように、着信装置アドレス57から先頭数字
“5”を削除して着信装置アドレスを“7”にする。
こうして得られた新たな発信装置アドレスNil及び着
信装置アドレス“7”は、区間を転送されて、LPR
の発信装置アドレス修正部*3に入る。ここでは、発
信装置アドレスNilは、LPRから見た発信装置C
PRの隣接装置識別番号である“1”に変更される。こ
の変更は、第7図のステップ72に示すように、受信し
た通話路識別番号aをキィーにして第5図のLPR
の変換表をサーチし、対応する隣接装置識別番号である
“1”を得、次いでステップ73に示すように、これと
発信装置アドレスNilとの集合を新たな発信装置アド
レスとすることにより行なわれる。
LPRの着信装置アドレス修正部*4では、第8図の
ステップ82及び83を実行して着信装置アドレスを
“7”からNilにする。
こうして得られた発信装置アドレス“1”と着信装置ア
ドレスNilは、区間を転送されてDLCC4の発信装置
アドレス修正部*3に入り、ステップ72及び73が前
述とは同様に実行される。この結果、発信装置アドレス
は“1”から“11”に変更され、一方、着信装置アド
レスはNilなので、DLCC4内の着信装置アドレス翻訳
部*2は着信先が自装置であると判定して、メッセージ
データをユーザパート*1に引渡す。ユーザパート*1
では、発信装置アドレスが“11”であることから、発
信元装置がCPRであることを知る。
各装置内の着信装置アドレス翻訳部*2は、受信信号中
の着信装置アドレスがNilでない場合はデータを次段
装置に転送し、Nilの場合に自装置着信と判定するだ
けであり、従来のように絶対アドレスを翻訳する必要は
ないので局建時や装置の増設があっても他の装置のアド
レッシングによる影響を受けない。
以上の説明から明らかなように、本発明においては局内
の各装置に相対アドレスを付与することがその最大の特
徴である。以下、相対アドレッシングの手法を一般化し
て説明する。
すなわち、局内通信網では、装置位置の認識を完全に相
対化するために、装置アドレス付与は承認知主体装置を
トリーの根とする相対アドレシング方式とする。そし
て、下記の条件にて、装置アドレス付与を行う。
(1)各装置に対して、該装置(仮にAとする。)と隣接
する装置(親装置及び子装置)に、次のように隣接装置
識別番号を付与する。
−親装置には固定的に1を割当てる。
−子装置には2〜254の範囲で一意的に番号を割当て
る。ただし、この時、Aはこれらの隣接装置識別番号と
隣接位置に接続される信号リンクセット(通信路識別番
号)の物理収容位置の対応関係を認知している(第5図
の変換表参照)。即ち、信号メッセージを受信した場合
に、メッセージ受信した信号リンクセットの物理収容位
置より隣接装置識別番号を自分自身で変換できるものと
する。また、隣接装置識別番号を与えられた場合これよ
り信号リンクセット物理収容位置を得ることができるも
のとする。
(2)ある装置Aから見た他装置Bの装置アドレスを次の
ように定める。第9図は局内装置のアドレッシングの手
法を一般化して説明するための図である。第9図におい
て、局内通信網のトリー構造より、装置Aから装置Bへ
の接続路は1本しかないので、この時の中継装置をAか
ら順にX,X,…,Xとした場合、第9図に示す
ように、 装置Aから見た装置Xの隣接装置識別番号はa、 装置Xから見た装置Xの隣接装置識別番号はa、 装置Xから見た装置Xの隣接装置識別番号はa、 装置Xから見た装置Bの隣接装置認識番号はan+1
という具合に割当てられている。
各装置から自分自身を見た装置アドレスはNilで表わ
す。
そして、自装置から見た着信装置のアドレスを、自装置
と着信装置の間の通信路上の自装置を除き着信装置を含
むすべての装置の隣接装置識別番号の集合で表わす。こ
の結果、 装置Aから見た装置Bの装置アドレスはa,a,…
n+1、 装置Xから見た装置Bの装置アドレスはa…a
n+1、 装置Xから見た装置Bの装置アドレスはan+1とな
る。
このようにして定められる隣接装置識別番号及び各装置
の装置アドレスの例を第10図に示す。
第10図(a)及び(b)において、装置101〜108がト
リー状に接続されている。
第10図(a)は、装置102から見た各装置の装置アド
レスを示し、第10図(b)は装置105から見た各装置
の装置アドレスを示す。各装置の右肩の数字はその装置
の親装置から見たその装置の隣接装置識別番号を示し、
各装置を示す円の中の数字が装置アドレスを示す。第1
0図(a)からわかるように、例えば装置107の装置102
から見た装置アドレスは、装置アドレス105の隣接装置
識別番号が3、装置107の隣接装置識別番号が3である
ことから、33となっている。他の装置の装置アドレス
も同様にして理解される。
また、第10図(b)によれば、上記と同一の装置107
の装置105から見た装置アドレスは3となっている。こ
のように、各装置の装置アドレスは、どの装置から見る
かによって異なるようにしたことが本発明における特徴
点の1つである。
上記のごとく、ある装置に対する装置アドレスは認知主
体装置毎に異なるので、メッセージを複数装置に渡って
転送する際には、発信装置アドレス及び着信装置アドレ
スを各装置から見た装置アドレスに修正する必要があ
る。
第11図にアドレス修正の原理を示す。第11図より、
各装置でメッセージルーティングを次のように行なうこ
とがわかる。
(1)発信装置アドレスの修正 メッセージを受信した信号リンクセットの収容位置(通
信路識別番号)より隣接装置識別番号を出し、受信メッ
セージの発信装置アドレス中の装置アドレスの最若番に
付加することにより、発信装置アドレスを前位装置より
見たアドレスから自装置より見たアドレスに修正する。
(2)着信装置アドレス翻訳 着信装置アドレス中の装置アドレスがNilか否かによ
り受信メッセージが自装置着信か中継かを判定する。
(3)着信装置アドレス修正 送信メッセージor中継メッセージの着信装置アドレスの
装置アドレスの最若番(先頭数字)よりメッセージを送
出すべき後位装置と接続される信号リンクセット収容位
置を決定し、該最若数字を削除する。
第11図に上記したアドレス修正の原理を示す。第11
図において、着信装置Bの装置アドレスが、Aから見る
とa…an+1,Xから見るとa…a
n+1,…と順次修正されてBでNilとなっている。
また発信装置Aの装置アドレスはNilからbn+1
…bへと順次修正されている。
第12図はアドレス修正の実現方式の説明図である。ア
ドレス修正の実現に際しては、処理能力の効率化のため
に、実際に数字の削除又は付加を行なうかわりに、第1
2図に示すようにFiller(アドレス信号=オール
“0”)を用いた擬似的な数字削除又は付加を行なう。
また、着信装置アドレスの数字長は発信装置アドレスの
数字長と一致させる。着信装置アドレス長はメッセージ
毎に必要長だけとる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、トリー構造をな
す通信制御方式において、通信対象となる各装置に相対
アドレスを付与し、これに基づいたルーティングを行な
うことにより、各装置におけるアドレスのトランスレー
タとしては自装置着信か否かを着信装置アドレスがNi
lでわかるか否かにより判別するだけで済み、したがっ
てアドレスの実質的翻訳は不要となる。このため、局建
時や装置増設時において他の装置のアドレスを変更する
必要はなく、局設計作業が極めて容易化される。
本発明は局内の装置間通信に適用が限定されるものでは
なく、局間通信にも同様に適用可能なことは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置間通信制御方式の原理ブロッ
ク図、 第2図は本発明の実施例に適用される通信制御装置の一
例を示すブロック図、 第3図は第2図に示した装置間通信の対象となる装置に
よるメッセージ転送の説明図、 第4図は本発明の一実施例による装置間通信制御方式の
説明図、 第5図は第4図に示した各装置が持つ変換表の内容を示
す図、 第6図は第4図の実施例における着信装置アドレス及び
発信装置アドレスの修正の仕方の説明図、 第7図は発信装置アドレス修正部における処理を示すフ
ローチャート、 第8図は着信装置アドレス修正部における処理を示すフ
ローチャート、 第9図は局内装置のアドレッシング手法を一般化して示
す説明図、 第10図は各装置の隣接装置識別番号及び装置アドレス
の例を示す図、 第11図はアドレス修正の原理を示す図、 第12図はアドレス修正の実現方式の一例を示す図であ
る。 第1図において、 1−1〜1−n…装置、 2…着信先アドレス形成手段、 3…信号メッセージルーティング手段、 21…隣接装置識別番号を記憶する手段、 22…相対アドレス形成手段、 31…アドレス変換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリー構造をなし、互いに通信機能を有す
    る複数の装置(1−1〜1−n)を含む交換システムに
    おいて、 該装置の各々は、着信先アドレス形成手段(2)と信号
    メッセージルーティング手段(3)とを具備し、 該着信先アドレス形成手段(2)は、 自装置に隣接する各々の装置に固定的に対応付けられた
    隣接装置識別番号を記憶する手段(21)と、 自装置のアドレスを“0”とし、自装置から見た着信装
    置のアドレスを、該自装置と該着信装置の間の通信路上
    の該自装置を除き該着信装置を含むすべての装置の隣接
    装置識別番号の集合で表わす相対アドレス形成手段(22)
    とを具備し、 該信号メッセージルーティング手段(3)は、受信信号
    メッセージ中の着信装置アドレスが“0”の場合に自装
    置着信と判定し、自装置着信でない場合は受信した着信
    装置アドレスに基づいて該受信信号メッセージを送信す
    る径路の選択を行なうとともに、発信装置アドレスを自
    装置から見たアドレスに、着信装置アドレスを次段装置
    から見たアドレスに変換する手段(31)を具備することを
    特徴とする装置間通信制御方式。
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