JPS6141135Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141135Y2 JPS6141135Y2 JP7988381U JP7988381U JPS6141135Y2 JP S6141135 Y2 JPS6141135 Y2 JP S6141135Y2 JP 7988381 U JP7988381 U JP 7988381U JP 7988381 U JP7988381 U JP 7988381U JP S6141135 Y2 JPS6141135 Y2 JP S6141135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- partially toothed
- toothed gear
- spring
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーなどの駆動機構に関
する。
する。
最近のテープレコーダーなどに於いては、ヘツ
ド基板等を制御するレバー操作を軽くする為、モ
ーターの駆動力が適宜伝達される欠歯ギアを使用
した駆動機構によりヘツド基板を演奏位置に移動
するよう構成されている。而して、従来の駆動機
構に於いては第１図に示すように欠歯ギア２の上
面に突起３が植設され、発条４が当接されてお
り、欠歯ギア２を若干回転させ、モーターにより
常時回転されている駆動ギア１と噛合させるため
の回転力を付与している。発条４によつて欠歯ギ
ア２は時計方向の回転力を与えられているが、欠
歯ギア２の裏面に設けた突軸６に図示しない機構
により制御される停止レバー７が係合されること
により、その回転が阻止されている。従つてプレ
イ操作で図示しない機構により停止レバー７と突
軸６との係合がはずされると、発条４の付勢力に
より欠歯ギア２は時計方向に若干回転され、その
回転力により駆動ギア１と噛合部８との係合によ
り更に時計方向に回転されるよう構成されてい
る。
ド基板等を制御するレバー操作を軽くする為、モ
ーターの駆動力が適宜伝達される欠歯ギアを使用
した駆動機構によりヘツド基板を演奏位置に移動
するよう構成されている。而して、従来の駆動機
構に於いては第１図に示すように欠歯ギア２の上
面に突起３が植設され、発条４が当接されてお
り、欠歯ギア２を若干回転させ、モーターにより
常時回転されている駆動ギア１と噛合させるため
の回転力を付与している。発条４によつて欠歯ギ
ア２は時計方向の回転力を与えられているが、欠
歯ギア２の裏面に設けた突軸６に図示しない機構
により制御される停止レバー７が係合されること
により、その回転が阻止されている。従つてプレ
イ操作で図示しない機構により停止レバー７と突
軸６との係合がはずされると、発条４の付勢力に
より欠歯ギア２は時計方向に若干回転され、その
回転力により駆動ギア１と噛合部８との係合によ
り更に時計方向に回転されるよう構成されてい
る。
ところが前述の方法では欠歯ギア２の上面に突
起３を植設するために第２図のように全体の高さ
が高くなり、又欠歯ギア２上の突起３と反対方向
の発条４の先端を係止する係止部５も必要となる
為テープレコーダーを薄型化及び小型化する場合
好ましくなかつた。
起３を植設するために第２図のように全体の高さ
が高くなり、又欠歯ギア２上の突起３と反対方向
の発条４の先端を係止する係止部５も必要となる
為テープレコーダーを薄型化及び小型化する場合
好ましくなかつた。
従つて本考案はこの点に鑑みなされたもので以
下図面と共に詳細に説明を行う。尚、第１図と同
一構成要素については同一図番で示す。
下図面と共に詳細に説明を行う。尚、第１図と同
一構成要素については同一図番で示す。
第３図及び第４図は本考案の一実施例を示す平
面図及び正面図である。
面図及び正面図である。
本考案の欠歯ギア９はギア軸１０を中心にして
逆くの字形に溝１１を形成し、その両先端に発条
係止部１２，１２を設け発条４を係合している。
ギア軸１０は第５図に示すように欠歯ギア９の溝
１１との対応部１３のみを平坦面に形成し、かま
ぼこ状に構成している。前記発条４は第６図に示
す位置、すなわち、ギア軸１０の平坦部１３と平
行に発条４が架設されているとき安定であるが、
通常は欠歯ギア９を第３図に示すように欠歯ギア
軸１０に対し所定角度反時計方向に回転された位
置に停止レバー７と突軸６により鎖錠することに
より、発条４が欠歯ギア軸１０の平坦部１３の一
端と当接され変形されることにより、欠歯ギア９
には発条４により時計方向の回転力が付与されて
いる。１４は第８図に示すように、欠歯ギア９の
下面に設けられたカムで、該欠歯ギア９の回転で
時計方向に回転される。１５はカム１４の回転に
より矢印方向に摺動され、図示しないヘツド基板
を制御する制御レバーである。
逆くの字形に溝１１を形成し、その両先端に発条
係止部１２，１２を設け発条４を係合している。
ギア軸１０は第５図に示すように欠歯ギア９の溝
１１との対応部１３のみを平坦面に形成し、かま
ぼこ状に構成している。前記発条４は第６図に示
す位置、すなわち、ギア軸１０の平坦部１３と平
行に発条４が架設されているとき安定であるが、
通常は欠歯ギア９を第３図に示すように欠歯ギア
軸１０に対し所定角度反時計方向に回転された位
置に停止レバー７と突軸６により鎖錠することに
より、発条４が欠歯ギア軸１０の平坦部１３の一
端と当接され変形されることにより、欠歯ギア９
には発条４により時計方向の回転力が付与されて
いる。１４は第８図に示すように、欠歯ギア９の
下面に設けられたカムで、該欠歯ギア９の回転で
時計方向に回転される。１５はカム１４の回転に
より矢印方向に摺動され、図示しないヘツド基板
を制御する制御レバーである。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明
する。
する。
通常欠歯ギア９は停止レバー７により回転を阻
止され、欠歯ギア９の欠歯部１６が駆動ギア１と
対向されることにより、欠歯ギア９と、駆動ギア
１は遮断されているが、プレイ操作等で図示しな
い機構により停止レバー７と突軸６との当接がは
ずされると、発条４の付勢力により欠歯ギア９は
時計方向に若干回転し、モーターからの駆動力で
回転している駆動ギア１と噛合することとなり、
欠歯ギア９は駆動ギア１により回転される（第７
図参照）。欠歯ギア９の回転で、カム１４が回転
され制御レバー１５を第８図に示す矢印方向に摺
動させることにより図示しないヘツド基板が演奏
位置に移動される。かくしてヘツド基板の移動が
モーターの駆動力で行われる為、プレイ操作は停
止レバー７の鎖錠を解除する軽い操作で行うこと
ができる。
止され、欠歯ギア９の欠歯部１６が駆動ギア１と
対向されることにより、欠歯ギア９と、駆動ギア
１は遮断されているが、プレイ操作等で図示しな
い機構により停止レバー７と突軸６との当接がは
ずされると、発条４の付勢力により欠歯ギア９は
時計方向に若干回転し、モーターからの駆動力で
回転している駆動ギア１と噛合することとなり、
欠歯ギア９は駆動ギア１により回転される（第７
図参照）。欠歯ギア９の回転で、カム１４が回転
され制御レバー１５を第８図に示す矢印方向に摺
動させることにより図示しないヘツド基板が演奏
位置に移動される。かくしてヘツド基板の移動が
モーターの駆動力で行われる為、プレイ操作は停
止レバー７の鎖錠を解除する軽い操作で行うこと
ができる。
上述の如く本考案は欠歯ギアの上面に欠歯ギア
軸を中心にして左右に溝を形成しその溝に発条係
止部を設け発条を架設すると共に、ギア軸の発条
との係合部を平坦に形成し、平坦部の一端と発条
が当接する位置に欠歯ギアを鎖錠するよう構成す
ることにより、欠歯ギアに回転力を付与させるも
のであるから、装置の薄型化に寄与することが可
能となり、実用上極めて有益なものである。
軸を中心にして左右に溝を形成しその溝に発条係
止部を設け発条を架設すると共に、ギア軸の発条
との係合部を平坦に形成し、平坦部の一端と発条
が当接する位置に欠歯ギアを鎖錠するよう構成す
ることにより、欠歯ギアに回転力を付与させるも
のであるから、装置の薄型化に寄与することが可
能となり、実用上極めて有益なものである。
第１図は従来の駆動機構の平面図、第２図は第
１図の正面図、第３図は本考案の駆動機構の平面
図、第４図は第３図の正面図、第５図は本考案の
欠歯ギア軸の斜視図、第６図及び第７図は本考案
の動作状態を示す平面図、第８図は欠歯ギア下方
を示す平面図である。 １……駆動ギア、２，９……欠歯ギア、３……
突起、４……発条、５，１２……発条係止部、６
……突軸、７……停止レバー、８……噛合部、１
０……ギア軸、１１……溝、１３……平坦部。
１図の正面図、第３図は本考案の駆動機構の平面
図、第４図は第３図の正面図、第５図は本考案の
欠歯ギア軸の斜視図、第６図及び第７図は本考案
の動作状態を示す平面図、第８図は欠歯ギア下方
を示す平面図である。 １……駆動ギア、２，９……欠歯ギア、３……
突起、４……発条、５，１２……発条係止部、６
……突軸、７……停止レバー、８……噛合部、１
０……ギア軸、１１……溝、１３……平坦部。
Claims (1)
- モーターにより常時回転されている駆動ギア
と、該駆動ギアと噛合され回転される欠歯ギアよ
りなる駆動機構に於いて、欠歯ギア上面にギア軸
を中心として、左右に溝に形成し、該溝に発条係
止部を設け発条を架設すると共に、ギア軸の前記
溝と対向する部分の一部を平坦部にしたかまぼこ
状に形成し、更に欠歯ギアの回転を阻止する鎖錠
手段により前記ギア軸の平坦部の一端と発条が係
合するよう鎖錠することにより、欠歯ギアに駆動
ギアと噛合する回転力を付与したことを特徴とす
る駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7988381U JPS6141135Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7988381U JPS6141135Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191950U JPS57191950U (ja) | 1982-12-06 |
| JPS6141135Y2 true JPS6141135Y2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=29875465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7988381U Expired JPS6141135Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141135Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP7988381U patent/JPS6141135Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191950U (ja) | 1982-12-06 |
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