JPS6140932A - 水槽付き天板用部材の製造方法 - Google Patents
水槽付き天板用部材の製造方法Info
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- JPS6140932A JPS6140932A JP16241784A JP16241784A JPS6140932A JP S6140932 A JPS6140932 A JP S6140932A JP 16241784 A JP16241784 A JP 16241784A JP 16241784 A JP16241784 A JP 16241784A JP S6140932 A JPS6140932 A JP S6140932A
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- Japan
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- aquarium
- decorative board
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- top plate
- manufacturing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は′水槽付き天板用部材の製造方法に関するもの
であシ、例えば流し台、洗面台などの水槽を熱硬化性樹
脂化粧板を木質系基材に貼７着してなる複合部材に取付
けるに際し、新規な製造方法を５提供する亀のである。
であシ、例えば流し台、洗面台などの水槽を熱硬化性樹
脂化粧板を木質系基材に貼７着してなる複合部材に取付
けるに際し、新規な製造方法を５提供する亀のである。
本発明の主要な効果は意匠性に優れ、水仕舞いが艮く、
製造方法が容易で経済性に優れた水槽付き天板が得られ
ることであり１１ｇ１図は後示するように本発明の製造
方法によって得られる水槽付き天板用部材の部分拡大断
面図を示すものである。
製造方法が容易で経済性に優れた水槽付き天板が得られ
ることであり１１ｇ１図は後示するように本発明の製造
方法によって得られる水槽付き天板用部材の部分拡大断
面図を示すものである。
水槽付き天板の製造方法に関する従来技術としては、例
えば特公昭５７−８４４１８号公報の発明がある。この
８願においでは、まず第２図の斜視図に示すように水槽
の嵌め込み用穴（イ）を形成した芯材（ロ）を化粧板（
ハ）に貼着する。次いで第８図の（ａ）からｔｅ＋は部
分拡大断面図に示すように嵌め込み用穴（イ）の化粧板
裏面に）に補強用ウレタン樹脂層（ホ）を注入形成し、
硬化抜機樹脂層（ホ）と化粧板（ハ）とを水槽（へ）の
フランジ形状に合せて同時切削し天板開口端面（ト）ｔ
−形成する。更に補強用ウレタン樹脂層の裏面部（ト）
を平滑に仕上げた後水槽のフランジ部（勇を当接させ、
更に取付は金具体）によりフランジ部を該補強樹脂層に
圧着させた状態で水槽の裏面側と芯材の開口端面Ｏ１と
で囲まれる凹部（（ロ）に充填接着用ウレタン樹脂層（
ワ）を注入硬化させて水槽を天板に取りつけるものであ
った。
えば特公昭５７−８４４１８号公報の発明がある。この
８願においでは、まず第２図の斜視図に示すように水槽
の嵌め込み用穴（イ）を形成した芯材（ロ）を化粧板（
ハ）に貼着する。次いで第８図の（ａ）からｔｅ＋は部
分拡大断面図に示すように嵌め込み用穴（イ）の化粧板
裏面に）に補強用ウレタン樹脂層（ホ）を注入形成し、
硬化抜機樹脂層（ホ）と化粧板（ハ）とを水槽（へ）の
フランジ形状に合せて同時切削し天板開口端面（ト）ｔ
−形成する。更に補強用ウレタン樹脂層の裏面部（ト）
を平滑に仕上げた後水槽のフランジ部（勇を当接させ、
更に取付は金具体）によりフランジ部を該補強樹脂層に
圧着させた状態で水槽の裏面側と芯材の開口端面Ｏ１と
で囲まれる凹部（（ロ）に充填接着用ウレタン樹脂層（
ワ）を注入硬化させて水槽を天板に取りつけるものであ
った。
従来技術による製造方法によれば、化粧板裏面に））に
形成する補強用ウレタン樹脂層（（ホ）はその硬化後に
刃物による切削工程が必要なことと、切削仕上げ後水槽
（へ）を当接させて裏面側から取付は金具悴）により圧
着させるものであるためこの圧着強さに充分耐えるだけ
の強度を必要とするものであった。そこで該補強樹脂層
の厚みはおよそ５＋＋ａ＋から１０ｆｉとなり外観を著
しく低下させる原因となりていた。また製造上において
は芯材（ロ）Ｋ水槽の嵌め込み用穴（イ）を形成する時
と、補強用ウレタン樹脂の注入硬化後に天板開口部（力
）を形成する時の最低２回の切削工程を要するものであ
り製造工程が繁雑となり経済性も低くなるという欠点を
有する亀のであった。また補強用ウレタン樹脂層（ホ）
の硬化後に２回目の切削工程を行なうことくなるため流
れ作業的な連続生産には不向きな製造方法であるばかり
でなく、水槽の取付は位置は製造工程の最初の芯材（ロ
）Ｋ水槽の嵌め込み用穴（イ）を切削形成する時点で決
定されてしまうものであるため、水槽の位置の自在性が
なく不都合なものであった。
形成する補強用ウレタン樹脂層（（ホ）はその硬化後に
刃物による切削工程が必要なことと、切削仕上げ後水槽
（へ）を当接させて裏面側から取付は金具悴）により圧
着させるものであるためこの圧着強さに充分耐えるだけ
の強度を必要とするものであった。そこで該補強樹脂層
の厚みはおよそ５＋＋ａ＋から１０ｆｉとなり外観を著
しく低下させる原因となりていた。また製造上において
は芯材（ロ）Ｋ水槽の嵌め込み用穴（イ）を形成する時
と、補強用ウレタン樹脂の注入硬化後に天板開口部（力
）を形成する時の最低２回の切削工程を要するものであ
り製造工程が繁雑となり経済性も低くなるという欠点を
有する亀のであった。また補強用ウレタン樹脂層（ホ）
の硬化後に２回目の切削工程を行なうことくなるため流
れ作業的な連続生産には不向きな製造方法であるばかり
でなく、水槽の取付は位置は製造工程の最初の芯材（ロ
）Ｋ水槽の嵌め込み用穴（イ）を切削形成する時点で決
定されてしまうものであるため、水槽の位置の自在性が
なく不都合なものであった。
本発明は上記従来の欠点を解決させるものであり、要約
すれば厚みが２絽以上の熱硬化性樹脂化粧板を木質系基
材に貼着してなる複合部材に開口部を形成するにあたり
、前記木質系基材の開口端は水槽フランジ部の外周端よ
シも大きく、かつ前記化粧板の開口端は水槽フランジ部
の外周端よりも小さくなるように水槽の大きさに合せて
前記複合部材の木質系基材と熱硬化性樹脂化粧板とを切
削し、熱硬化性樹脂化粧板突出部裏面に防水性と接着性
とを有する合成樹脂層を介して水槽フランジ部を当接さ
せ、水槽取付は具を木質系゛基材の開口端裏面から螺着
して水槽を取付けて成ることを特徴とする水槽付き天板
用部材の新規な製造方法を提供するものである。
すれば厚みが２絽以上の熱硬化性樹脂化粧板を木質系基
材に貼着してなる複合部材に開口部を形成するにあたり
、前記木質系基材の開口端は水槽フランジ部の外周端よ
シも大きく、かつ前記化粧板の開口端は水槽フランジ部
の外周端よりも小さくなるように水槽の大きさに合せて
前記複合部材の木質系基材と熱硬化性樹脂化粧板とを切
削し、熱硬化性樹脂化粧板突出部裏面に防水性と接着性
とを有する合成樹脂層を介して水槽フランジ部を当接さ
せ、水槽取付は具を木質系゛基材の開口端裏面から螺着
して水槽を取付けて成ることを特徴とする水槽付き天板
用部材の新規な製造方法を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する
。まず第１図は本発明の製造方法によ′る水槽付き天板
用部材の部分拡大断面図を示すものである。この図にお
ける水槽付き天板用部材は厚みが２闘以上の熱硬化性樹
脂化粧板（１）を木質系基材（２）に貼着してなる複合
部材の開口部（３）に切削形成された熱硬化性樹脂化粧
板突出部（４）の裏面に防水性と接着性とを有する合成
樹脂層（６）を介して水槽フランジ部（６）を圧着させ
、水槽取付は具（７）を螺着することにより水槽（８）
を取付けて成るものである。
。まず第１図は本発明の製造方法によ′る水槽付き天板
用部材の部分拡大断面図を示すものである。この図にお
ける水槽付き天板用部材は厚みが２闘以上の熱硬化性樹
脂化粧板（１）を木質系基材（２）に貼着してなる複合
部材の開口部（３）に切削形成された熱硬化性樹脂化粧
板突出部（４）の裏面に防水性と接着性とを有する合成
樹脂層（６）を介して水槽フランジ部（６）を圧着させ
、水槽取付は具（７）を螺着することにより水槽（８）
を取付けて成るものである。
次に第４図の（＆）から＋６）は本発明の水槽付き天板
用部材の創造方法の実施例を示す工程図の部分拡大断面
図であり、第６図の偵）から（・）は第４図の工程図の
一部の裏面側斜視図を示すものである。この製造方法で
はまずｇｍ厚のメラミン樹脂化粧板（旬を合板基材（至
）に貼着した後、例えば！−グーの如き回転刃物を使っ
て水槽（ロ）のフランジ部（２）の大きさに合せて、合
板基材の開口端（至）は水槽フランジ部の外周ｍ輔より
も大きく、かつ前記メラミン樹脂化粧板の開口端（至）
は水槽フランジ部の外周端（ロ）よ）も小さくなるよう
に該基材と化粧板とを環状に切削してメラミン樹脂化粧
板突出部曽を有する水槽取付は用の開口部（ロ）を形成
する。次いで該化粧板突出部曽の裏面にシリコン樹脂シ
ーリング剤（至）ｔ−ｍり付けて水槽のフランジ部に）
を当接させた後、Ｌ字型の水槽取付は金具（至）を使っ
て合板基シリコン樹脂シーリング剤はみ出し部に）を布
で拭き取ることによ如本発明の製造方法による水槽付き
天板用部材が得られるものである。次に第６図の（ａ）
および（ｂｌは本発明による他の製造方法の５！施例で
ある工程図の一部を示す部分拡大断面図であり、第４図
により説明したように水槽（ロ）をＬ字型の水槽取付は
金具（イ）で木ネジ■により取付けた後、水槽（ロ）の
裏面側と合板基材αＱの開口端（２）とで囲まれる凹部
（至）にウレタン樹脂（ハ）を注入し硬化させることを
特徴としている。次に第７図は本発明の製造方法によっ
て得られる水槽付き天板用部材の実施例の斜視図を示す
ものであり、外観的には合板基材αＱに貼着した３ｊＥ
ｇ厚のメラミン樹脂化粧板の開口端（ト）の直下にシリ
コン樹脂シーリング剤（２）の薄層を介して水槽（ロ）
が取着されていることを特徴としているものである。
用部材の創造方法の実施例を示す工程図の部分拡大断面
図であり、第６図の偵）から（・）は第４図の工程図の
一部の裏面側斜視図を示すものである。この製造方法で
はまずｇｍ厚のメラミン樹脂化粧板（旬を合板基材（至
）に貼着した後、例えば！−グーの如き回転刃物を使っ
て水槽（ロ）のフランジ部（２）の大きさに合せて、合
板基材の開口端（至）は水槽フランジ部の外周ｍ輔より
も大きく、かつ前記メラミン樹脂化粧板の開口端（至）
は水槽フランジ部の外周端（ロ）よ）も小さくなるよう
に該基材と化粧板とを環状に切削してメラミン樹脂化粧
板突出部曽を有する水槽取付は用の開口部（ロ）を形成
する。次いで該化粧板突出部曽の裏面にシリコン樹脂シ
ーリング剤（至）ｔ−ｍり付けて水槽のフランジ部に）
を当接させた後、Ｌ字型の水槽取付は金具（至）を使っ
て合板基シリコン樹脂シーリング剤はみ出し部に）を布
で拭き取ることによ如本発明の製造方法による水槽付き
天板用部材が得られるものである。次に第６図の（ａ）
および（ｂｌは本発明による他の製造方法の５！施例で
ある工程図の一部を示す部分拡大断面図であり、第４図
により説明したように水槽（ロ）をＬ字型の水槽取付は
金具（イ）で木ネジ■により取付けた後、水槽（ロ）の
裏面側と合板基材αＱの開口端（２）とで囲まれる凹部
（至）にウレタン樹脂（ハ）を注入し硬化させることを
特徴としている。次に第７図は本発明の製造方法によっ
て得られる水槽付き天板用部材の実施例の斜視図を示す
ものであり、外観的には合板基材αＱに貼着した３ｊＥ
ｇ厚のメラミン樹脂化粧板の開口端（ト）の直下にシリ
コン樹脂シーリング剤（２）の薄層を介して水槽（ロ）
が取着されていることを特徴としているものである。
以上水したように本発明の水槽付き天板用部材の製造方
法によれば、まず水槽の取付は位置については従来例の
如く前もって芯材の所定の位置に開口部を形成しておく
ものではなく、８ｕ厚のメラミン樹脂化粧板（９）と合
板基材（ト）とを貼着してなる複合部材の任意の位置く
水槽（ロ）取付は用の開口部（ロ）を形成するものであ
るため水槽の取付°け位置が自由に設定できるという利
点を有している。次に本発明の製造方法の最大の特徴は
、前記複合部材に開口部を形成するに際し化粧板と合板
基材とを貼着後切削することにある。そのため切削工程
が１回のセットでよ〈従来の製造方法に比べて生産性が
きわめて向上し経済性に優れるという利点がある。また
本発明の製造方法に従えば天板部材の開口端面は殆んど
化粧板の厚みのみが露出するものであり、従来品が５■
から１０１１１１の厚みであったのに比べてきわめて薄
く意匠性に優れたものになるという利点を有する。更に
本発明の製造力ので、曲げ強度に優れるため従来品の如
く化粧板裏面に補強用ウレタン樹脂層を形成する必要が
ない。そのため製造工程が簡略化できるという大きな効
果を有するものとなる。また熱硬化性樹脂化粧板と水槽
のフランジ部との間には防水性と接着性とを有する合成
樹脂層が介在しているうえ、天板表面の下面に水槽が位
置するものであるため水仕舞いに優れたものとなるとい
う利点を有するものである。
法によれば、まず水槽の取付は位置については従来例の
如く前もって芯材の所定の位置に開口部を形成しておく
ものではなく、８ｕ厚のメラミン樹脂化粧板（９）と合
板基材（ト）とを貼着してなる複合部材の任意の位置く
水槽（ロ）取付は用の開口部（ロ）を形成するものであ
るため水槽の取付°け位置が自由に設定できるという利
点を有している。次に本発明の製造方法の最大の特徴は
、前記複合部材に開口部を形成するに際し化粧板と合板
基材とを貼着後切削することにある。そのため切削工程
が１回のセットでよ〈従来の製造方法に比べて生産性が
きわめて向上し経済性に優れるという利点がある。また
本発明の製造方法に従えば天板部材の開口端面は殆んど
化粧板の厚みのみが露出するものであり、従来品が５■
から１０１１１１の厚みであったのに比べてきわめて薄
く意匠性に優れたものになるという利点を有する。更に
本発明の製造力ので、曲げ強度に優れるため従来品の如
く化粧板裏面に補強用ウレタン樹脂層を形成する必要が
ない。そのため製造工程が簡略化できるという大きな効
果を有するものとなる。また熱硬化性樹脂化粧板と水槽
のフランジ部との間には防水性と接着性とを有する合成
樹脂層が介在しているうえ、天板表面の下面に水槽が位
置するものであるため水仕舞いに優れたものとなるとい
う利点を有するものである。
なお、本発明にいう熱硬化性樹脂化粧板とはメラミン樹
脂化粧板、ダップ樹脂化粧板、ポリエステｌｖ樹脂化粧
板等の他、ステンレス箔、アルミニウム箔等の金属箔と
熱硬化性樹脂含浸プレグリグとを熱圧成型した金属箔化
粧板を含むものとする。
脂化粧板、ダップ樹脂化粧板、ポリエステｌｖ樹脂化粧
板等の他、ステンレス箔、アルミニウム箔等の金属箔と
熱硬化性樹脂含浸プレグリグとを熱圧成型した金属箔化
粧板を含むものとする。
また熱硬化性樹脂化粧板の厚みを２ｍ以上としているの
は本発明の製造方法によれば複合部材に開口部を形成し
前記化粧板突出部裏面に水槽のフランジ部を当接し水槽
取付は具により該７ランノ部裏面から水槽を化粧板突出
部裏面に圧着させるものであるため化粧板の曲げ強度が
必要なためである。すなわち、熱硬化性樹脂化粧板の厚
みが薄いと水槽取付は具により水槽を取付ける際、木ネ
ジの締付は力に耐えきれず化粧板突出部が天板の上方に
持ち上ってしまう。従って熱硬化性樹脂化粧板は２■以
上の厚みを必要とし２．５ａｌｌから５■位であること
が望ましい。次に木質系基材とは合板、パーチクルボー
ド、ファイバーボード等をいう。
は本発明の製造方法によれば複合部材に開口部を形成し
前記化粧板突出部裏面に水槽のフランジ部を当接し水槽
取付は具により該７ランノ部裏面から水槽を化粧板突出
部裏面に圧着させるものであるため化粧板の曲げ強度が
必要なためである。すなわち、熱硬化性樹脂化粧板の厚
みが薄いと水槽取付は具により水槽を取付ける際、木ネ
ジの締付は力に耐えきれず化粧板突出部が天板の上方に
持ち上ってしまう。従って熱硬化性樹脂化粧板は２■以
上の厚みを必要とし２．５ａｌｌから５■位であること
が望ましい。次に木質系基材とは合板、パーチクルボー
ド、ファイバーボード等をいう。
また前記化粧板と木質系基材とを貼着してなる複合部材
を切削して開口部を形成するに際し熱硬化性樹脂化粧板
の開口部寸法は水槽フランジ部の外周端よりも小さく、
かつ木質系基材の開口部寸法は水槽フランジ部の外周端
よしも大きくなるように切削するものである。第８図は
本発明の製造方法による他の水槽付き天板用部材の部分
拡大断面図を示すものであり、５調厚のメラミン樹脂化
粧板に）と合板基材αＱとからなる複合部材に該化粧板
の開口端に）が水槽フランジ部の外周端（ロ）よりも小
さく、かつ水槽フランジ部の内周端（至）よりも小さく
、合板基材の開口端（至）が水槽７フンジ部の外周端Ｏ
よ少も大きくなるように切削形成してなるものである。
を切削して開口部を形成するに際し熱硬化性樹脂化粧板
の開口部寸法は水槽フランジ部の外周端よりも小さく、
かつ木質系基材の開口部寸法は水槽フランジ部の外周端
よしも大きくなるように切削するものである。第８図は
本発明の製造方法による他の水槽付き天板用部材の部分
拡大断面図を示すものであり、５調厚のメラミン樹脂化
粧板に）と合板基材αＱとからなる複合部材に該化粧板
の開口端に）が水槽フランジ部の外周端（ロ）よりも小
さく、かつ水槽フランジ部の内周端（至）よりも小さく
、合板基材の開口端（至）が水槽７フンジ部の外周端Ｏ
よ少も大きくなるように切削形成してなるものである。
次に化粧板と合板基材とを切削する手段にりいては限定
するものではないが、望ましくはルータ−盤の如き回転
刃物を使用し、−回で切削するのがよい。第９図は本発
明に使用する回転刃物の寮施態様を示す斜視図でめシ直
径の大きな台部匈と直径の小さな台部（２）とからなシ
この台部の端部に刃物チップ四を有し中心に回転軸ＯＩ
を有してなるものである。また、本発明にいう水槽とは
例えば流し台や洗面台等に取付けられる流し台用シンク
や洗面ポール等を示すものであり、その形状、材質は何
ら限定するものではなく、ステンレス族、鉄板ホーロー
製、ステンレスホーロー製等の金属製水槽のほか、陶器
製水槽あるいは合成樹脂製水槽等も含まれるものである
。次に防水性と接着性とを有する合成樹脂とは例えばシ
リコン樹脂充填剤が最適である。また水槽取付は具の材
質、形状は特に限定するものではなく例えば第１θ図に
示すようにＬ字型の金属製の水槽取付は具（３１）でも
よいし、第１１図に示すように金属製の平板（至）と木
材に）とを組合せたものであってもよい。
するものではないが、望ましくはルータ−盤の如き回転
刃物を使用し、−回で切削するのがよい。第９図は本発
明に使用する回転刃物の寮施態様を示す斜視図でめシ直
径の大きな台部匈と直径の小さな台部（２）とからなシ
この台部の端部に刃物チップ四を有し中心に回転軸ＯＩ
を有してなるものである。また、本発明にいう水槽とは
例えば流し台や洗面台等に取付けられる流し台用シンク
や洗面ポール等を示すものであり、その形状、材質は何
ら限定するものではなく、ステンレス族、鉄板ホーロー
製、ステンレスホーロー製等の金属製水槽のほか、陶器
製水槽あるいは合成樹脂製水槽等も含まれるものである
。次に防水性と接着性とを有する合成樹脂とは例えばシ
リコン樹脂充填剤が最適である。また水槽取付は具の材
質、形状は特に限定するものではなく例えば第１θ図に
示すようにＬ字型の金属製の水槽取付は具（３１）でも
よいし、第１１図に示すように金属製の平板（至）と木
材に）とを組合せたものであってもよい。
そして本発明で使用する注入用のＳａ化性樹脂とは例え
ばポリウレタン、ポリエステル、エポキシ等の合成樹脂
を示すものである。
ばポリウレタン、ポリエステル、エポキシ等の合成樹脂
を示すものである。
以上説明したように、本発明の水槽付き天板用部材の製
造方法によれば、熱竺化性樹脂化粧板生木質系基材とを
貼着してなる複合部材の任意の位置に開口部を１回のセ
ットで切削形成するものであるため、水槽の取付は位置
の自在性が高いうえ生産性がよく経済性に優れるという
利点を有する。
造方法によれば、熱竺化性樹脂化粧板生木質系基材とを
貼着してなる複合部材の任意の位置に開口部を１回のセ
ットで切削形成するものであるため、水槽の取付は位置
の自在性が高いうえ生産性がよく経済性に優れるという
利点を有する。
また天板部材の開口端面は殆んど前記化粧板の厚みのみ
が露出するだけなので薄く仕上がシ外観の意匠性に優れ
たものとなるという利点を有する。
が露出するだけなので薄く仕上がシ外観の意匠性に優れ
たものとなるという利点を有する。
更に本発明の製造方法では開口部の熱硬化性樹脂化粧板
突出部裏面に防水性と接着性とを有する合成樹脂層を介
して水槽のフランジ部を当接させたうえ水槽取付は具に
より水槽を圧着固定するものであるため水仕舞いに優れ
るという利点の他従来の如く補強樹脂層を形成する必要
がないので製造が容易となシ突用上きわめて有用なもの
である。
突出部裏面に防水性と接着性とを有する合成樹脂層を介
して水槽のフランジ部を当接させたうえ水槽取付は具に
より水槽を圧着固定するものであるため水仕舞いに優れ
るという利点の他従来の如く補強樹脂層を形成する必要
がないので製造が容易となシ突用上きわめて有用なもの
である。
第ｘｒｌＪは本発明の製造方法によって得られる水槽付
き天板用部材の部分拡大断面図を示すものである。 この図において、（１）・・・・−・熱硬化性樹脂化粧
板、（２）・・・・−・木質系基材、（３）・・・・・
・開口部、（４）・−・・・熱硬化合成樹脂層、（６）
・・・・・・水槽フランジ部、（７）・・曲水槽取付は
具、（８）・・・・・・水槽である。 次に第２図は従来の製造方法を示す斜視図であシ第８図
の（ａｌから（ｓｌはその部分拡大断面図を示すもので
ある。 これらの図において゛、（イ）・・・・・・水槽の嵌め
込み用穴、（ロ）−・・・・・芯材、（ハ）−・・・・
・化粧板、に）・・曲化粧板裏面、−）・・・・・・補
強用ウレタン樹脂層、（へ）・・・川水槽、（ト）・・
・・・・天板開口端面、例・・・・・・補強用ウレタン
樹脂層の裏面部、（１月・・・・・・水槽のフランジ部
、休）・曲・取付は金具、（７Ｌｌ・・・・・・芯材の
開口端面、（ヲ）・・四日部、（ワ）・・・・・・充填
接着用ウレタン樹脂層である１次に第４図の＋ＩＬ）か
ら（・）は本発明の水槽付き天板用部材の製造方法の実
施例を示す工程図の部分拡大断面図であり、第５図の（
ａ）から（ｃ）は第４図の工程図の一部の裏面側斜視図
を示すものである。また第６図の（ａ）および（ｂ）は
本発明による他の製造方法の実施例である工程図の一部
を示す部分拡大断面図であり、第７図は本発明の製造方
法によって得られる水槽付き天板用部材の実施例の斜視
図を示すものである。また第８図は本発明の他の実施例
゛による水槽付き天板用部材の部分拡大断面図を示すも
のである。 これらの図面に訃いて、（９）・・・・・・ｇｓｍ厚の
メラミン樹脂化粧板、に）・・・・・・合板基材、（ロ
）・・曲水槽、樹脂化粧板の開口端、（至）・・曲メラ
ミン樹脂化粧板突出部、（ロ）・・・・・・水槽取付は
用の開口部、（至）・・山・シリコン樹脂シーリング剤
、（至）・・・・・・Ｌ字型の水槽取付は金具、に）・
・・・・・合板基材の開口端裏面、（２）・・曲水ネジ
、に）・・・・・・シリコン樹脂シーリング剤はみ出し
部、勾・・・・・・凹部、■・・・・・・ウレタン樹脂
、（２）・・曲５ｍ＋厚のメラミン樹脂化粧板、曽・・
・・・・水槽フランジ部の内周端である。 次に第９図は本発明に使用する回転刃物の笑施態様を示
す斜視図である。 この図において、に）・・・・・・直径の大きな台部、
（至）・・・・・・直径の小さな台部、僻・・・−刀物
チップ、（至）−・−・回転軸である。 また、第１θ図及び第１１図は本発明で使用する水槽取
付は具の実施態様を示す斜視図である。 これらの図において、（ロ）・・・・・・Ｌ字型の金属
製の水槽取付は具、に）・・・・・・金属製の平板、曽
・・・・・・木材である。
き天板用部材の部分拡大断面図を示すものである。 この図において、（１）・・・・−・熱硬化性樹脂化粧
板、（２）・・・・−・木質系基材、（３）・・・・・
・開口部、（４）・−・・・熱硬化合成樹脂層、（６）
・・・・・・水槽フランジ部、（７）・・曲水槽取付は
具、（８）・・・・・・水槽である。 次に第２図は従来の製造方法を示す斜視図であシ第８図
の（ａｌから（ｓｌはその部分拡大断面図を示すもので
ある。 これらの図において゛、（イ）・・・・・・水槽の嵌め
込み用穴、（ロ）−・・・・・芯材、（ハ）−・・・・
・化粧板、に）・・曲化粧板裏面、−）・・・・・・補
強用ウレタン樹脂層、（へ）・・・川水槽、（ト）・・
・・・・天板開口端面、例・・・・・・補強用ウレタン
樹脂層の裏面部、（１月・・・・・・水槽のフランジ部
、休）・曲・取付は金具、（７Ｌｌ・・・・・・芯材の
開口端面、（ヲ）・・四日部、（ワ）・・・・・・充填
接着用ウレタン樹脂層である１次に第４図の＋ＩＬ）か
ら（・）は本発明の水槽付き天板用部材の製造方法の実
施例を示す工程図の部分拡大断面図であり、第５図の（
ａ）から（ｃ）は第４図の工程図の一部の裏面側斜視図
を示すものである。また第６図の（ａ）および（ｂ）は
本発明による他の製造方法の実施例である工程図の一部
を示す部分拡大断面図であり、第７図は本発明の製造方
法によって得られる水槽付き天板用部材の実施例の斜視
図を示すものである。また第８図は本発明の他の実施例
゛による水槽付き天板用部材の部分拡大断面図を示すも
のである。 これらの図面に訃いて、（９）・・・・・・ｇｓｍ厚の
メラミン樹脂化粧板、に）・・・・・・合板基材、（ロ
）・・曲水槽、樹脂化粧板の開口端、（至）・・曲メラ
ミン樹脂化粧板突出部、（ロ）・・・・・・水槽取付は
用の開口部、（至）・・山・シリコン樹脂シーリング剤
、（至）・・・・・・Ｌ字型の水槽取付は金具、に）・
・・・・・合板基材の開口端裏面、（２）・・曲水ネジ
、に）・・・・・・シリコン樹脂シーリング剤はみ出し
部、勾・・・・・・凹部、■・・・・・・ウレタン樹脂
、（２）・・曲５ｍ＋厚のメラミン樹脂化粧板、曽・・
・・・・水槽フランジ部の内周端である。 次に第９図は本発明に使用する回転刃物の笑施態様を示
す斜視図である。 この図において、に）・・・・・・直径の大きな台部、
（至）・・・・・・直径の小さな台部、僻・・・−刀物
チップ、（至）−・−・回転軸である。 また、第１θ図及び第１１図は本発明で使用する水槽取
付は具の実施態様を示す斜視図である。 これらの図において、（ロ）・・・・・・Ｌ字型の金属
製の水槽取付は具、に）・・・・・・金属製の平板、曽
・・・・・・木材である。
Claims (2)
- （１）厚みが２ｍｍ以上の熱硬化性樹脂化粧板を木質系
基材に貼着してなる複合部材に開口部を形成するにあた
り、前記木質系基材の開口端は水槽フランジ部の外周端
よりも大きく、かつ前記化粧板の開口端は水槽フランジ
部の外周端よりも小さくなるように水槽の大きさに合せ
て前記複合部材の木質系基材と熱硬化性樹脂化粧板とを
切削し、熱硬化性樹脂化粧板突出部裏面に防水性と接着
性とを有する合成樹脂層を介して水槽フランジ部を当接
させ、水槽取付け具を木質系基材の開口端裏面から螺着
して水槽を取付けて成る水槽付き天板用部材の製造方法
。 - （２）水槽取付け具により水槽を取付けた後、水槽の裏
面側と木質系基材の開口端面とで囲まれる凹部に熱硬化
性樹脂を注入し硬化させることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の水槽付き天板用部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16241784A JPS6140932A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 水槽付き天板用部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16241784A JPS6140932A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 水槽付き天板用部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140932A true JPS6140932A (ja) | 1986-02-27 |
| JPS6340899B2 JPS6340899B2 (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=15754199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16241784A Granted JPS6140932A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 水槽付き天板用部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140932A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002330881A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-19 | Aica Kogyo Co Ltd | 樹脂製洗面ボールの取り付け構造及び取り付け方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02202720A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Nec Corp | サンプルホールド回路 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4312289Y1 (ja) * | 1964-10-07 | 1968-05-27 | ||
| JPS4316700Y1 (ja) * | 1964-10-08 | 1968-07-11 | ||
| JPS4317420Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1968-07-19 | ||
| JPS56125546A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Toshiba Jutaku Sangyo Kk | Mounting of water tank |
| JPS56135639A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-23 | Toshiba Jutaku Sangyo Kk | Production of sink top for cosmetic lavatory table |
| JPS57101179U (ja) * | 1980-12-10 | 1982-06-22 | ||
| JPS57178045A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-02 | Nitsutou Stainless Kogyo Kk | Table with sink |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16241784A patent/JPS6140932A/ja active Granted
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS4312289Y1 (ja) * | 1964-10-07 | 1968-05-27 | ||
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| JPS56135639A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-23 | Toshiba Jutaku Sangyo Kk | Production of sink top for cosmetic lavatory table |
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| JPS57178045A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-02 | Nitsutou Stainless Kogyo Kk | Table with sink |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002330881A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-19 | Aica Kogyo Co Ltd | 樹脂製洗面ボールの取り付け構造及び取り付け方法 |
| JP4641657B2 (ja) * | 2001-05-11 | 2011-03-02 | アイカ工業株式会社 | 樹脂製洗面ボールの取り付け方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340899B2 (ja) | 1988-08-15 |
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