JPS6140776Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140776Y2 JPS6140776Y2 JP3033581U JP3033581U JPS6140776Y2 JP S6140776 Y2 JPS6140776 Y2 JP S6140776Y2 JP 3033581 U JP3033581 U JP 3033581U JP 3033581 U JP3033581 U JP 3033581U JP S6140776 Y2 JPS6140776 Y2 JP S6140776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- warp
- denier
- yarn
- leno
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 7
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はニードル織機で織るカーテン芯地テ
ープの改良に関するものである。
ープの改良に関するものである。
従来のニードル織機で織られたカーテン芯地テ
ープは、経糸と緯糸にモノフイラメントを、片側
のからみ糸にマルチフイラメントを使用している
が、両側が非対称に見えるため、レース等の透過
性のカーテンに使用すると違和感が生ずるという
問題があつた。
ープは、経糸と緯糸にモノフイラメントを、片側
のからみ糸にマルチフイラメントを使用している
が、両側が非対称に見えるため、レース等の透過
性のカーテンに使用すると違和感が生ずるという
問題があつた。
この考案の目的は両側が対称に見えるニードル
織機織りのカーテン芯地テープを提供することに
あり、その要旨とするところは、経糸と緯糸に
150デニール以上のポリエステルモノフイラメン
トを使用し、片側の緯糸の折返しループを鎖編み
するからみ糸に50デニール以上のポリエステルモ
ノフイラメントを使用し、耳部の経糸の密度を中
央部の３倍以上にしたことにある。
織機織りのカーテン芯地テープを提供することに
あり、その要旨とするところは、経糸と緯糸に
150デニール以上のポリエステルモノフイラメン
トを使用し、片側の緯糸の折返しループを鎖編み
するからみ糸に50デニール以上のポリエステルモ
ノフイラメントを使用し、耳部の経糸の密度を中
央部の３倍以上にしたことにある。
この考案のテープを図面に示す実施例に基づい
て説明する。第１図のテープの経糸１と緯糸２は
共に250デニールのポリエステルモノフイラメン
トであり、緯糸２は一方の側部では半円弧状に他
方の側ではループ状にそれぞれ折返す。緯糸２の
折返しループに鎖編みした180デニールのポリエ
ステルモノフイラメントのからみ糸３をからませ
る。両側端の耳部を除く中央の経糸密度30〜35
本／25mmであるが、側端から幅約３mmの耳部の経
糸密度はその三倍以上の100〜150本／25mmであ
る。
て説明する。第１図のテープの経糸１と緯糸２は
共に250デニールのポリエステルモノフイラメン
トであり、緯糸２は一方の側部では半円弧状に他
方の側ではループ状にそれぞれ折返す。緯糸２の
折返しループに鎖編みした180デニールのポリエ
ステルモノフイラメントのからみ糸３をからませ
る。両側端の耳部を除く中央の経糸密度30〜35
本／25mmであるが、側端から幅約３mmの耳部の経
糸密度はその三倍以上の100〜150本／25mmであ
る。
経糸１、緯糸２、からみ糸３のすべてがポリエ
ステルモノフイラメントであり、からみ糸のみを
マルチフイラメントにしたものと異なり、片方の
耳成形部が異様に目立つことはない。耳部の経糸
密度を込ませたので、緯糸２の折返しループは縮
小し、耳部の経糸１と緯糸２の交差はち密にな
る。その結果、テープの形状は安定し、両耳部は
からみ糸の有無と緯糸２の折返し方が相違するに
もかかわらず左右が対称に見えるので、レース等
の透けて見えるカーテンに使用しても、異和感を
生ずることはない。
ステルモノフイラメントであり、からみ糸のみを
マルチフイラメントにしたものと異なり、片方の
耳成形部が異様に目立つことはない。耳部の経糸
密度を込ませたので、緯糸２の折返しループは縮
小し、耳部の経糸１と緯糸２の交差はち密にな
る。その結果、テープの形状は安定し、両耳部は
からみ糸の有無と緯糸２の折返し方が相違するに
もかかわらず左右が対称に見えるので、レース等
の透けて見えるカーテンに使用しても、異和感を
生ずることはない。
からみ糸３はからませる緯糸２よりも細くする
が、繊度は少くとも50デニール以上できれば、緯
糸２の織度の三分の一以上にしてからみ効果を上
げることが望ましい。経糸１と緯糸２は太いと、
テープの剛性は増すが織りにくゝなる。逆に細い
と織りやすくなるが、剛性を失う。その芯地とし
ての剛性を維持するためには、織度を150デニー
ル以上にすることが望ましい。経糸密度を込ませ
る耳部の幅は必要に応じて５mm程度にしてもよ
い。
が、繊度は少くとも50デニール以上できれば、緯
糸２の織度の三分の一以上にしてからみ効果を上
げることが望ましい。経糸１と緯糸２は太いと、
テープの剛性は増すが織りにくゝなる。逆に細い
と織りやすくなるが、剛性を失う。その芯地とし
ての剛性を維持するためには、織度を150デニー
ル以上にすることが望ましい。経糸密度を込ませ
る耳部の幅は必要に応じて５mm程度にしてもよ
い。
第１図はこの考案の一実施例のカーテン芯地テ
ープの部分拡大平面図である。 １：経糸、２：緯糸、３：からみ糸。
ープの部分拡大平面図である。 １：経糸、２：緯糸、３：からみ糸。
Claims (1)
- 経糸及び緯糸に150デニール以上のポリエステ
ルモノフイラメントを用い、緯糸が織物側端部に
おいて形成する折返しループに50デニール以上の
ポリエステルモノフイラメントのからみ糸を鎖編
みしてからませ、織物の両耳部の経糸密度をそれ
以外の部分の経糸密度の三倍以上にして製織した
ことを特徴としてなるカーテン芯地テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033581U JPS6140776Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033581U JPS6140776Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57143285U JPS57143285U (ja) | 1982-09-08 |
| JPS6140776Y2 true JPS6140776Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=29827851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3033581U Expired JPS6140776Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3395064B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2003-04-07 | フジテック株式会社 | カーテン芯材 |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP3033581U patent/JPS6140776Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57143285U (ja) | 1982-09-08 |
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