JPS6140667A

JPS6140667A - タクシ−の乗車料金のための信用取引処理用デ−タ入力装置

Info

Publication number: JPS6140667A
Application number: JP16193684A
Authority: JP
Inventors: Michihisa Uchida; 内田　道久
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-07-31
Filing date: 1984-07-31
Publication date: 1986-02-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景［発明の技術分野１この発明は、タクシ−に搭載され、カードを用いてタク
シ−の乗車利金の支払を行なうための信用取引処理用デ
ータ入力装置に関する。

［従来技術の説明］タクシ−の乗車料金をクレジット・カードを用い゛Ｃ支
払うことができるタクシ−が最近用われてぎた。しか１
ノながら、インプリンタ等をタクシ−に搭載した点が新
ｌノい試みであるにすぎず、従来のクレジット・カード
を用いた信用取引システムをそのまま踏襲しているにす
ぎない。

運転手が顧客からり１ノジツト・カードを受は取り、イ
ンプリンタを操作してり１ノジツト・カードに刻印され
ている顧客の番号等を伝票に転写Ｊ−るといった作業ｈ
〜行なわれるが、カードのチェック等は何ら行なわれて
いｈかった。

発明の概要［発明の目的］この発明は、カードのチ［ツクや顧客がカードの真正な
所有者であるかどうかの確認等を含めた信用取引を自一
ノ的にかつ確実に行なうことができるとともに乗車料金
を含めた取引データの記録も自動的に行なえるタクシ−
の乗車ｒｌ金ワのためのタンシーの乗車料金のための信用取引”処理用
データ入力装置を提供することを目的とする。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′１［発明
の構成、作用および効果］３　一この発明によるタクシ−の乗車利金のための信用取引処
理用データ入力装置は、少なくとも顧客固有のデータが
配録されているカードの記録データを読み取るためのカ
ード・リーダ、少なくとも顧客内イ』のデータを入力す
るだめの入力装置、タウシーの乗車料金を表わすデータ
を入力するための乗車Ｆ１金入力装置、顧客固有のデー
タおよびタクシ−の乗車料金を表わすデータを含む取引
データを記憶するための着脱可能な記憶媒体、記憶媒体
に上記取引データを書き込むための田込装置、カード・
リーダによって読み取られた顧客固有のデータと入力装
置によって入力さねた顧客固有のデータとを照合するこ
とにより、顧客がカードの真正な所有者であるかどうか
を検査する手段、ならびに顧客が力ードの真正な所有者
であると判断された場合には乗車料金入力装置にＪ；っ
て入力れたタクシ−の乗車利金を表わ１−データおよび
顧客固有のデータを含む取引データを占込装置にＪ；っ
て記憶媒体に書き込む制御手段、を備えていることを特
徴とする。記ｇＡ媒体としては、フロッピー・ディスク
、磁気テープなどが用いられる。また乗車料金を表わす
データは、がタクシー・メータから直接入力１ノでもよ
い１ノ、キーボードを用いて運転手が入力するようにし
てもよい。顧客または運転手によってカードがカード・
リーダに挿入されるかまたは走査されると、カード・リ
ーダによってカードに記録されているデータが読み取ら
れる。そして顧客によって顧客固有のデータが入力装置
を用いて入力されると、入力された顧客固有のデータと
カード・リーダによって読み取られた顧客固有のデータ
とが照合される。そ１ノで両データが一致ｌノた場合に
は、乗車料金入力装置によって入力されたタウシーの乗
車利金と顧客固有のデータとを含む取引デー税りが磨き込み装置によって記χ憶体、たとえばフロッピ
ー・ディスクに記憶される。

記憶媒体は、タクシ−業務が終了すると運転手によって
タクシ−会社に持ち帰られる。カードとしてたとえばク
レジット会社が発行したクリジット・カードが用いられ
る場合には、タクシ−会社に設置された端末装置を用い
て、記憶媒体に記録された取引データがよみとられかつ
クレジット会社の中実装置に伝送される。中実装置では
、一定期間後に顧客の口座からタクシ−会社の口座に乗
車料金相当額が振込まれ、乗車１′！ｌ金が決済される
。

このように、この発明によるタクシ−の乗車−ツーオ′）１金のためのイを用取引処理用データ入力装置で
は、顧客がカードの真正な所有者かどうかの検査を自動
的にかつ正確に行なうことができるとともに信用取引に
必要な取引データが自動的に記憶媒体に記憶されるので
、にり確実な信用取引が可能となる。

実施例の説明タクシ−の乗車料金の支払は、この実施例ではり１ノジ
ツト・カードを用いて行なわれる。信用取引処理システ
ムは、クレジット会社に設定される中実装１ｉｔ（３）
（第２図参照）、タクシ−に搭載される取引データ入力
装置（１）　〈第１図参照）およびタクシ−会社に設置
される端末装置（２）（第２図参照）から構成される。

第１図は、取引データ入力装置（１）の電気的な構成を
示１ノでいる。取引データ入力装置（１）は、ＣＰＵ（
１１）によって制御され、このＣＰＵ（１１）はモのプ
［ｌグラムど入力されｌｃデータ等を記憶づるメモリ（
１２）を備えている。

ＣＰＵ（１１）はまたその入出力機器として、クレジッ
ト・カードに記録されているデータを読み取るカード・
リーダ（１３）、取引データなどを表示する表示器（１
４）、フロッピー・ディスク（４）へのデータ書込みお
よび読出しを行なうためのフロッピー・ディスク装置（
１５）　、および顧客が暗証番号をキー人力するための
キーボード（１６）を備えている。これらの各機器およ
びがタクシー・メータ（１７）がＣ，ＰＵ（１１）に接
続されている。がタクシー・メータ（１７）は周知のよ
うに走行距離計（１８）の出力にもとづいてタクシ−の
乗車料金を算出するものである。

第２図は端末装ｗ（２）の電気的な構成を示１ノでいる
。端末装置（２）は、取引データ入力会社に設＆プられ
た中実装置（３）に送信するものである。端末装置（２
）はＣＰｔＪ（２１）ににって制御され、このＣＰＵ（
２１）はそのプログラムと各種データを記憶するメモリ
（２２）を備１　えている。またＣＰＵ（２１）にはク
レジット会社の中実装置（３）と通信回線を介１ノで交
信するため通信制御装置（２３）が接続されている。

通信制御装置（２３）には自動ダイＡ／ル回路箋、モデ
ム、その他のデータ伝送に必要な回路が含まれている。

タクシ−会社が複数のクレジット会社と契約ない【ノ提
携している場合には、端末装置（２）は複数のり１ノジ
ット会社の中実装置とそれぞれ交信可能である。端末装
置（２）はさらに入出力機器として、フロッピー・ディ
スク（４）へのデータ書込みおよび読出しを行なうため
のフロッピー・ディスク装置（２４）　、キーボードを
含む操作部（２５）、表示器（２６）、取引データを含
む処理結果を印字するライン・プリンタ（２７）などを
備えている。

第３図は、クレジット・カードの情報記録フォーマット
を示１ノでいる。クレジット・カードには、クレジット
・カードであることを示す■Ｄコード、クレジット・カ
ードの所有者の口座が設けらている銀行およびその支店
の番号、そりの銀行におけるカード所有者＼口座番号、カード所有者
の暗証番号、カードを発行したクレジット会社の番号、
信用取引限度額、カードの有効期限などが磁気記録され
ている。

第４図は、取引データ入力装置（１）によってフ１］ツ
ビー・ディスク（４）に配録される取引データの情報記
録フォーマットを示している。

フロッピー・ディスク（４）には、取引年月口、取引デ
ータ入力装置（１）が設置されているタクシ−を示り一
車両番弓、クレジット・カードから読み取られたクレジ
ット会社の番号、クレジット・カードから読み取られた
口座番号（銀行番号等を含む）およびタクシ−の乗車料
金が取引ごとに配憶される。

第５図は取引データ入力装置（１）のＣＰＵによる信用
取引データ入力処理手順を示している。運転手は、業務
を開始するにあたって取引データ入力装置（１）の電源
を入れるとともにフロッピー・ディスク（４）をフロッ
ピーφディスク装置Ｉ（１５）に挿入する。以上で取引
データ入力装置（１）の稼動のための準備がととのう。

まずがタクシー・メータ（１７）が運転手の操作によっ
て作動されたかどうかが判断される（ステップ（３１）
）。がタクシー・メータ（１７）が作動していない場合
はがタクシー・メータ（１７）が作動されるのを持つ。

がタクシー・メータ（１７）が作動された場合には、ス
テップ（３２）に移り、がタクシー・メータ（１７）の
作動が運転手の操作により停止されるまで持つ。顧客に
よって指定された目的地にタクシ−が到着し、運転手の
操作によってがタクシー・メータ（１１）の作動が停止
されると、がタクシー・メータ（１７）によって算出さ
れた乗車料金が読み取られかつメモリ（１２）に記憶さ
れる（ステップ（３３＞　）。そして読み取られた乗車
料金とともに、必要ならば［カード支払の場合にはカー
ドを挿入せＪ：」という旨の操作案内画面が表示器（１
４）に表示される。

クレジット・カードを用いて乗車料金が支払われる場合
には、顧客は自分のカードを、まＩＣに挿入されると（
ステップ（３４）でＹＥＳ）、カードに記録されている
データが読み取られ、このデータがメモリ（１２）に記
憶される（ステップ（３６））。

がタクシー・メータの作動が停止されたのち、または上
記の案内画面が表示器（１４）に表示されてから一定時
間が経過するまでの間にカードが挿入されなかった場合
には（ステップ（３５）でＹＥＳ）、現金支払が選択さ
れたと判断され、この顧客に対するデータ入力処理は終
了する□。

１ノ／ｊがって。メモリ（１２）に記憶されている乗車
料金はクリヤされる。カードおよび現金支払取引選択用
ボタンを取引データ入力装置（１）に設番プておき、こ
のボタンからの入力信号にもとづいてカード支払か現金
支払かを判断するようにしてもよい。

上記ステップ（３６）でカードに記録されているデータ
が読み取られると、読み取られた１０コード、有効期限
を表わすデータなどにもとづいてカードの有効性が判断
される（ステップ（３７））。また、乗車料金が取引限
度額以下かどうかが判定される。カードが有効かつ乗車
料金が取引限度額以下であれば、読み取られたクレジッ
ト会社の番号にもとづいて、そのカードの発行会社が、
タクシ−会社と提１ルしているクレジット会社かどうか
が判断される（ステップ（３８））。カードの発行会社
が、タクシ−会社と提携１ノでいるり１ノジット会社で
あれば、暗証番号をキー人力せよという旨の操作案内画
面が表示器（１４）に表示される。顧客によってキーボ
ード（１６）を用いて暗証番号がキー人力されると（ス
テップ（３９）　）　、キー人力された暗証番号が、メ
モリ（１２）に記憶される（ステップ（’Ｉｔ）　）。

そして上記ステップ（３６）でカードから読み取られた
暗証番号とキー人力された暗証番号とが一致するかどう
かが判断される（ステップ（４２）　）。両暗証番号が
一致すれば顧客はカードの真正な所有者と判断され、取
引年月日、タクシ−の車両番号ならびにメモリ（１２）
に記憶されているクレジット会社の番号、口座番号およ
び乗車料金を表わすデータがフロッピー・ディスク装Ｗ
（１５）によってフロッピー・＝　１５− ディスク（４）に配憶されるとともに、これらの取引デ
ータが表示器（１４）に表示される（ステップ（４３）
　）。こののちカードが返却され（ステップ（４４））
　、この顧客に対する処理は終了する。

上記ステップ（３７）でカードが無効と判断された場合
、乗車料金が限度額を超えていた場合、上記ステップ（
３Ｂ）でカードの発行会社が、タクシ−会社と提携して
いるクレジット会社ではないと判断された場合、上記暗
証番号をキー人力せよという旨の案内画面が表示されて
から一定時間が経過するまでに暗証番号のキー人力がな
かった場合（ステップ（４０）でＹＥＳ）および上記ス
テップ（４２）で暗証番号が一致しなかった場合には、
ステップ（４４）に進みカードが返却される。これらの
場合には、クレジット・カードにる信用取引が不可能で
ある旨を示す画面が表示器（１４）に表示される。

運転者は、業務が終了すると取引データ入力袋＠（１）
の電源を切るとともにフロッピー・ディスク（４）を７
０ツビー・ディスク装置（１５）から抜取り、タクシ−
会社に持ち帰る。

運転手が持ち帰ったフロッピー・ディスク（４）は、係
員によって端末装Ｗ（２）のフロッピー・ディスク装置
（２４）に挿入される。端末装置（２）のＣＰＵ（２１
）は、フロッピー・ディスクに取引ごとに記憶されてい
る取引データを順次読み取ら、取引データ中のクレジッ
ト会社の番号にもとづいて送信ずべぎクレジット会社を
判断する。そして顧客ごとの取引データを、それを送信
すべきクレジット会社の中実装置（３）にそれぞれ伝送
する。

クレジット会ネ］の中実装置（３）では、一定時間が経
過したのち、顧客の口座から重車両金額を引出し、これ
をタクシ−会社の口座に入金することにより、乗車料金
の決済処理を行なう。

上記実施例では、クレジット会社が発行するクレジット
・カードを用いてタクシ−料金の信用取引を行なう場合
について説明したが、銀行カードやタクシ−会社が発行
するカードを用いて信用取引を行なうようにしてもよい
。また乗車料金を運転手がキー人力するようにしてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は取引データ入力装置の電気的な構成を示すブロ
ック図、第２図は端末装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図、第３図はクレジット・カードの情報記録フォーマ
ットを示す図、第４図は取引データ入力装置にＪ：って
フロッピー・ディスクに記録される取引データの情報記
録フォーマットを示す図、第５図は取引データ人力装置
のＣＰ　ＬＪによる取引データ人力処理手順を示すフロ
ー・チャートである。（１）・・・取引データ入力装置、（４）・・・フロッ
ピー・ディスク、（１１）・・・ＣＰＵ１　（１２）・
・・メモリ、（１３）・・・カード・す、−ダ、（１４
）・・・表示器、（１５）・・・フロッピー・ディスク
装置、（１６）・・・１−ボード、（１７）・・・がタ
クシー・メータ。以上外４名　　　　　　　　　、１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも顧客固有のデータが記録されているカ
ードの記録データを読み取るためのカード・リーダ、少なくとも顧客固有のデータを入力するための入力装置
、タクシーの乗車料金を表わすデータを入力するための乗
車料金入力装置、顧客固有のデータおよびタクシーの乗車料金を表わすデ
ータを含む取引データを記憶するための着脱可能な記憶
媒体、記憶媒体に上記取引データを書き込むための書込装置、カード・リーダによつて読み取られた顧客固有のデータ
と入力装置によつて入力された顧客固有のデータとを照
合することにより、顧客がカードの真正な所有者である
かどうかを検査する手段、ならびに顧客がカードの真正な所有者であると判断された場合に
は乗車利金を表わすデータおよび顧客固有のデータを含
む取引データを書込装置によつて記憶媒体に書き込む制
御手段、を備えているタクシーの乗車料金のための信用取引処理
用データ入力装置。
（２）乗車料金入力装置がタクシー・メータである特許
請求の範囲第（１）項記載のタクシーの乗車料金のため
の信用取引処理用データ入力装置。
（３）乗車料金入力装置がキーボードである特許請求の
範囲第（１）項記載のタクシーの乗車利金のための信用
取引処理用データ入力装置。