JPS6140226Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6140226Y2
JPS6140226Y2 JP5506282U JP5506282U JPS6140226Y2 JP S6140226 Y2 JPS6140226 Y2 JP S6140226Y2 JP 5506282 U JP5506282 U JP 5506282U JP 5506282 U JP5506282 U JP 5506282U JP S6140226 Y2 JPS6140226 Y2 JP S6140226Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
groove
mailbox
wall
reinforcing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5506282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58156476U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5506282U priority Critical patent/JPS58156476U/ja
Publication of JPS58156476U publication Critical patent/JPS58156476U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6140226Y2 publication Critical patent/JPS6140226Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はれんが塀、ブロツク塀等の壁面に嵌め
込まれて取付けられる郵便受け箱の取付け構造に
関する。
〔背景技術〕
従来にあたつては、第1図に示すような前面に
郵便物投函口2、後面に郵便物取出し口を有する
郵便受け箱1は、例えば、第2図に示すブロツク
塀6の壁面に設けられた溝部7に嵌め込まれてい
るが、郵便受け箱1の天板3の上部に位置するブ
ロツクによる外圧によつて、第3図に示すように
天板3が撓んでしまい、外観上見苦しいだけでな
く、ブロツク塀6の溝部7と郵便受け箱1の天板
3との間隙に充填したモルタル8と天板3とが目
地剥がれを起こし、特に、屋外で使用されるもの
にあつては、天板の撓み部分×へ雨水が浸入して
滞水してしまうという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、ブロツク塀等の外
圧よる外観の異常がなく、屋外で使用する場合に
も天板と壁面の溝部とに間隙が生じなく、雨水の
滞水を防止でき、天板と壁面の溝部との接合部の
目地剥がれを防止できる郵便受け箱の取付け構造
を提供することある。
〔考案の開示〕
本考案の郵便受け箱の取付け構造は、郵便受け
箱1の天板3の裏面に上方に向けて彎曲した補強
板9を固着して天板3を補強板に沿わせて略中央
部がやや高くなるように彎曲させ、ブロツク塀等
の壁面6に郵便受け箱1の外形と合致する溝部7
を設け、この壁面6の溝部7に郵便受け箱1を嵌
め込んで天板3を溝部7の上内面に圧接させて成
るものであり、この構成により上記目的を達成で
きたものである。即ち、天板3を略中央部がやや
高くなるように彎曲させて、壁面6に設けた溝部
7に嵌め込むことにより、ブロツク塀等の圧力に
より天板3が下方に押圧されたとしても、天板3
は平坦もしくはわずかに上方に彎曲した状態に維
持されるので、従来の如く、天板3がたわんで天
板3と壁面6の溝部7との間に間隙を生じさせる
ことがない。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。板金加工により成形された前面に郵
便物投函口2を有する郵便受け箱1の天板3の裏
面には金属製の補強板9が熔接により固着されて
いる。補強板9は断面略U字状であり、両側片の
先端に外側方に突出した突出片9a,9bを有
し、天板3の長手方向と略同寸である。この補強
板9は上方に僅かに彎曲しており、この補強板9
が、郵便受け箱1をブロツク塀等の壁面6の溝部
7に嵌め込んだ場合に天板3の上に位置する溝部
7の上内面に対応させて、天板3の裏面に突出片
9a,9bで溶着されて、天板3が中央がやや高
くなるように彎曲されている。ブロツク塀である
壁面6には郵便受け箱1の外形と合致する溝部7
が設けられている。この壁面6の溝部7に補強板
9が固着された郵便受け箱1が嵌め込まれて、天
板3が溝部7の上内面に圧接されている。この場
合、郵便受け箱1の天板3は中央部がやや高く彎
曲するように補強板9により押圧されているの
で、天板3は壁面6の溝部7の上内面からの圧力
により平坦もしくはほんの少し上方に彎曲した状
態に維持され、郵便受け箱1の各稜線も略直線状
で外観も美麗となり、また天板3が下方にたわむ
ことがないことから、天板3と溝部7との間には
間隙が生じないので、屋外で使用しても雨水が滞
水することもない。又天板3と溝部7上の上内面
は圧接状態に維持されているので、モルタル、コ
ーテイング材等を充填する必要もなく、たとえ充
填したとしても天板3と溝部7との接合部に目地
剥がれが発生することもない。
〔考案の効果〕
本考案にあつては、郵便受け箱の天板の裏面に
上方に向けて彎曲した補強板を固着して天板を補
強板に沿わせて略中央部がやや高くなるように彎
曲させ、ブロツク塀等の壁面に郵便受け箱の外形
と合致する溝部を設け、この壁面の溝部に郵便受
け箱を嵌め込んで天板を溝部の上内面に圧接させ
ているので、ブロツク塀等の壁面からの圧力によ
り郵便受け箱の天板が下方に押圧されたとして
も、天板は平坦もしくはほんの少し上方に彎曲し
た状態に維持され、郵便受け箱の各稜線も略直線
状で外観も美麗となり、また天板が下方にたわむ
ことがないことから、天板と溝部との間には間隙
が生じないので、屋外で使用しても雨水が滞水す
ることもなく、更に天板と溝部上の上内面は圧接
状態に維持されているので、モルタル、コーテイ
ング材等を充填する必要もなく、たとえ充填した
としても天板と溝部との接合部の目地剥がれを防
止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における郵便受け箱を示す斜視
図、第2図及び第3図は同上の取付けを示す断面
図及びその作用を示す斜視図、第4図及び第5図
は本考案における郵便受け箱を示す分解斜視図及
び一部切り欠き斜視図、第6図は同上の一実施例
を示す一部破断斜視図であつて、1は郵便受け
箱、2は郵便物投函口、3は天板、6は壁面、7
は溝部、9は補強板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 郵便受け箱の天板の裏面に上方に向けて彎曲し
    た補強板を固着して天板を補強板に沿わせて略中
    央部がやや高くなるように彎曲させ、ブロツク塀
    等の壁面に郵便受け箱の外形と合致する溝部を設
    け、この壁面の溝部に郵便受け箱を嵌め込んで天
    板を溝部の上内面に圧接させて成る郵便受け箱の
    取付け構造。
JP5506282U 1982-04-15 1982-04-15 郵便受け箱の取付け構造 Granted JPS58156476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5506282U JPS58156476U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 郵便受け箱の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5506282U JPS58156476U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 郵便受け箱の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58156476U JPS58156476U (ja) 1983-10-19
JPS6140226Y2 true JPS6140226Y2 (ja) 1986-11-17

Family

ID=30065664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5506282U Granted JPS58156476U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 郵便受け箱の取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58156476U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58156476U (ja) 1983-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD309027S (en) Tab portion of a shingle
JPS6140226Y2 (ja)
JPH0352889Y2 (ja)
JPH0140898Y2 (ja)
JPH032583Y2 (ja)
JPH11101389A (ja) 長尺体カバー部材
JPS6332404Y2 (ja)
JPH031524Y2 (ja)
JPH0131699Y2 (ja)
JPS6116347Y2 (ja)
JP2504643Y2 (ja) タイル目地構造
JPS5821294Y2 (ja) 配線器具の取付け枠
JPS5841305Y2 (ja) 軒先化粧板の接続構造
JP2553558Y2 (ja) 軒樋の取付構造
JPH0137050Y2 (ja)
JPH0721431Y2 (ja) 自動二輪車のフレームカバー
JPS5823931U (ja) 建築用パネルの板金製コ−ナ−カバ−
JPH0426575Y2 (ja)
JP2992484B2 (ja) 目地部の構造
JPH0635510Y2 (ja) 筐体構造
JPH0236832Y2 (ja)
JPH046412Y2 (ja)
JPS5932662Y2 (ja) 階段装置
JPH0547215Y2 (ja)
JPS6311233Y2 (ja)