JP2504643Y2 - タイル目地構造 - Google Patents

タイル目地構造

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JP2504643Y2
JP2504643Y2 JP2114289U JP2114289U JP2504643Y2 JP 2504643 Y2 JP2504643 Y2 JP 2504643Y2 JP 2114289 U JP2114289 U JP 2114289U JP 2114289 U JP2114289 U JP 2114289U JP 2504643 Y2 JP2504643 Y2 JP 2504643Y2
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万佐志 加藤
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、タイルとボーダー(見切カバー)との間に
設ける境界目地を一定幅に形成するためのタイル目地構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図に示すように、タイルの上方等にボーダーを設
けるようにしたタイル仕上げにおいて、タイルとボーダ
ーとの間に設ける境界目地は、従来、施工者が目視にて
所定幅に形成するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、タイルとボーダーとの間に設ける境界目
地は、施工者の勘と経験とに基づいて施工するようにし
ているため、未熟な施工者では、境界目地の幅にばらつ
きが生じたり、また、熟練施工者でも、施工に手間を要
するという問題点を有していた。
本考案は、施工者の熟練度に関係なく、容易にタイル
とボーダーとの間に設ける境界目地を一定幅に施工でき
るようにしたタイル目地構造を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案のタイル目地構造
は、タイルとボーダーとの間に設ける境界目地を一定幅
とするためのタイル見切を、ボーダーあるいはボーダー
下地材のいずれか一方に設けたことを要旨とする。
〔実施例〕
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図に示す実施例は、ボーダーにタイル見切を設け
たものを、また、第2図〜第3図に示す実施例は、下地
材にタイル見切を設けたものを、それぞれ示すが、いず
れの実施例も、本考案の目的を達成するものである。
第1図に示す実施例において、布基礎B上に配設した
外壁Pの外装材1の外表面の所定位置にボーダー2を取
り付ける。
この場合、外装材1にボーダー下地材3を固定し、こ
のボーダー下地材3の外表面にボーダー2を設ける。
ボーダー2の下端、すなわちタイル5と対向する側
に、タイル見切4を突設する。このタイル見切4は、外
装材1の外表面に貼着されるタイル5の側端面に当接す
るようにボーダー2と一体に形成するが、この場合、タ
イル見切4の立ち上がり高さがタイル5の表面よりも低
い位置となるようにすることが望ましい。
そして、外装材1に配設されたボーダー2に沿ってタ
イル5を貼着施工する場合、ボーダー2に突設されるタ
イル見切4に最上段のタイル5の上端側面が沿うように
して貼着すれば、このタイル見切4が、タイル5ボーダ
ー2との間に設ける境界目地となり、これにより、境界
目地を一定幅に施工することができることになる。
次に、第2図及び第3図に示す実施例では、ボーダー
2は、従来使用されているものと同じ形状のものを使用
し、ボーダー下地材3にタイル見切4を設ける。
このタイル見切4は、タイル見切4の本体に折曲片41
を突設して形成したもので、ボーダー下地材3の底面部
に配設され、外装材1の外表面の所定位置に接着、釘止
め、ビス止め等にて固定されるが、この場合、タイル見
切4の折曲片41の立ち上がり高さがタイル5の表面より
も低い位置となるようにすることが望ましい。
そして、外装材1に配設されたボーダー2に沿ってタ
イル5を貼着施工する場合、タイル見切4の折曲片41に
最上段のタイル5の上端側面が沿うようにして貼着すれ
ば、このタイル見切4の折曲片41が、タイル5とボーダ
ー2との間に設ける境界目地となり、これにより、境界
目地を一定幅に施工することができることになる。
〔考案の効果〕
本考案のタイル目地構造によれば、タイルとボーダー
との間に設ける境界目地を一定幅に容易かつ迅速に施工
することができ、また仕上げが美しいものとなる利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のタイル目地構造の第1実施例を示す断
面図、第2図は同第2実施例を示す断面図、第3図は同
第2実施例のボーダー下地材を示す断面図、第4図は公
知例のタイル目地構造の断面図である。 1は外装材、2はボーダー、3はボーダー下地材、4は
タイル見切、5はタイル。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイルとボーダーとの間に設ける境界目地
    を一定幅とするためのタイル見切を、ボーダーあるいは
    ボーダー下地材のいずれか一方に設けたことを特徴とす
    るタイル目地構造。
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