JPS6140181A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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JPS6140181A
JPS6140181A JP15544384A JP15544384A JPS6140181A JP S6140181 A JPS6140181 A JP S6140181A JP 15544384 A JP15544384 A JP 15544384A JP 15544384 A JP15544384 A JP 15544384A JP S6140181 A JPS6140181 A JP S6140181A
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recording material
resin
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Michiaki Hida
道昭 飛田
Hidemasa Mori
英正 毛利
Naonobu Eto
直伸 江藤
Hirosuke Okura
大蔵 宏祐
Shunzo Kono
河野 俊三
Ryuichi Arai
竜一 新井
Mamoru Sakaki
坂木 守
Shigeo Togano
戸叶 滋雄
Kazuo Iwata
岩田 和夫
Hiromi Shibazaki
柴崎 弘美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録法に好適に用いられる被
記録材に関し、特にインク受容性と記録画像の鮮明性等
に優れ、且っ該被記録材が透光性被記録材であるときは
、インク受容性とともに透光性に優れた被記録材に関す
る。
(従来の技術) インクジェット記録法は、種々のインク(記録液)吐出
方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いて記録液
に機械的振動また変移を与える方式、記゛録液を加熱し
て発泡させ、その圧力を利用する方式等により、インク
の小滴を発生さて飛翔させ、それらの一部若しくは全部
を紙などの被記録材に付着させて記録を行うものである
が、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行なえ
る記録法として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から、主に水を主成分とするものが使用され、
ノズルの目詰り防止および吐出特性の向上のために多価
アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット記録法に使用される被記録材としと
は、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称され
る基材上に多孔質のインク吸収層を設けてなる被記録材
が使用されてきた。しかし、記録の高速化あるいは多色
化等、インクジェット記録装置の性能の向上と普及に伴
ない・。
被記録材に対してもより高度で広範な特性が要求されつ
つある。すなわち、高解像度、高品質の記録画像を得る
ためのインクジェット記録用の被記録材としては、 (1)インクの被記録材への定着が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上である程度拡散するが、
インクドツトの径が必要以上に大きくならず、所望の大
きさになること、 (4)インクドツトの形状が真円に近く、また七の円周
が滑らかであること、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼやけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録法によりカラー写真に匹
敵する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求
性能に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に硬れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)表面に光沢があること、 (9)白色度の高いこと、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット記録法による記録画像は、従来は
専ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェッ
ト記録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像観察用
以外の用途に適した被記録材が要求されつつある0表面
画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライドや
0HP(オーバーヘ−/ )プロジェクタ−)等の光学
機器により、記録画像をスクリーン等へ投影して、それ
らの画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ
版を作成する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレ
イに用いるCMF(カラーモザイクフィルター)等が挙
げられる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実状である。
また、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面
に多孔性のインク吸収層を設け、その多孔性空隙中に記
録液を吸収させ記録剤を定着させる方式を用いている。
一方、インク吸収層の表面が非多孔性の場合には、記録
実施後インク中の多価アルコール等の不揮発性成分が被
記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時間が長
いために、記録画像に接触すると衣服が汚れたり、記録
画像が損なわれたりするという欠点があった。
本発明の目的は、特にインク受容性および記録画像の鮮
明性に優れたインクジェット記録用の被記録材を提供す
ることにある。
本発明の更にもう一つの目的は、スライドや01(P等
の光学機器により記録画像をスクリーン等への投影によ
り観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際
の色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレイに用
いるCMF等の透過光観測用に用いることのできるイン
クジェット記録用の透光性被記録材を提供することにあ
る。
上記および他の本発明の目的は、以下の本発明のよって
達成される。
(発明の開示) すなわち、本発明は、インク保持層とインク透過層とを
有してなり、インク透過層がポリウレタン系樹脂からな
ることを特徴とする被記録材である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の被記録材は、その
インク保持層の上に、ポリウレタン系樹脂からなるイン
ク透過層を設けることを主たる特徴としており、主とし
てそれにより本発明の目的が達成された。
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材、その
表面に設けたインク保持層および該インり保持層上に設
けたポリウレタン系樹脂製のインク透過層からなるもの
であり、例えば特に好ましい主たる態様として、 (1)基材、インク保持層およびインク透過層のいずれ
も透光性であり、被記録材全体として透光性である態様
(2)基材、インク保持層およびインク透過層の少なく
とも1層が不透明であり、被記録材全体として不透明で
ある態様等があげられる。
尚、上記いずれの場合においても、インク保持層に支持
体としての機能を併せ持たせてもよい。
以上の如き2種の好ましい態様を代表例として、発明を
更に詳しく説明すると、本発明で支持体として用いるこ
とのできる基材としては、透明性、不透明性等従来公知
の基材はいずれも使用でき、透明性基材として好適な例
としては、例えばポリエステル系樹脂、ジアセテート系
樹脂5 トリアセテート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリイミ
ド系樹脂、セロハン、セルロイド等のフィルムもしくは
板およびガラス板等があげられる。また不透明性基材と
して好ましいものとしては、例えば一般の紙、布、木材
、金属板、合成紙等の外、上記の透明性基材を公知の手
段により不透明性化処理したものがあげられる。このよ
うな基材はその厚さが約10〜200 gmの範囲のも
のであるのが好ましい。
本発明において、上記基材上に設けるインク保持層は、
主として水性のインキを受容できる親水性の材料から形
成されるものであって、このような材料として好ましい
ものは、アルブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、
カチオンでんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等
の天然樹脂、ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリビ
ニルピロリドン、四級化ポリビニルピロリドン、ポリエ
チレンイミン、ポリビニルピリシリウムハライド、メラ
ミン樹脂、ポリウレタン、カルボキシメチルセルロース
、ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアル
コール、ポリエステル、ポリアクリル酸ソーダ等の合成
樹脂があげられ、これらの材料の1種以上が所望により
使用される。
更に、インク保持層の強度補強および/または基材との
密着性を改善するために、必要に応じて、 SBRラテ
ックス、NBRラッテクス、ポリビニルホルマール、ポ
リメチルメタクリレート、ポリビニルブチラール、ポリ
アクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、
フェノール樹脂、アルッキド樹脂等の樹脂を併用しても
よい。
このようなインク保持層を形成する方法としては、上記
の如きポリマーの単独あるいは混合物を、適当な溶剤に
溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を、例
えばロールコーティング法、ロットバーコーティング法
、エアナイフコーティング法、スプレーコーティング法
等の公知の方法により前記基材上に塗工し、その後速や
かに乾燥させる方法が好ましく、また、上記の如き材料
から、熱展伸法、Tダイ法等の公知の方法により、単独
のインク保持層を形成して、インク保持層に、支持体と
しての機能を併せ持つようにして用いるか、あるいは、
該シートを4−記基材にラミネートする方法、上記ポリ
マー材料をホットメルトコーティングする方法等により
、基材上にインク保持層を形成してもよい。
このようにして形成されるインク保持層の厚さは、イン
クを保持できる範囲であればよく、記録するインクの量
にもよるが、0.liLm以上あれば、特に限定される
ものではない、実用的には、0.5〜3011.mの範
囲が好適である。
本発明で使用し、本発明を主として特徴づけるインク透
過層とは、上記の如くして形成されたインク保持層上に
設けられたポリウレタン系樹脂製の薄層であって、その
表面にインクの小滴が付着したときに、該小滴が、互い
に隣接する他の小滴と過大に重複しない程度に接触面積
を速やかに(例えば数秒間内)拡大させ、且つインク保
持層への浸透、およびインク保持層によるインクの受容
を促進させる機能を有するものである。
本発明者は、上述の如き機能をインク保持層に賦与すべ
く鋭意研究したところ、全く予想外にも、前記インク保
持層上へ、インク保持層を構成するポリマーと同程度ま
たは親水性の程度の劣るポリウレタン系樹脂からなる薄
層を形成することにより、上記の機能が容易に達成され
ることを知見したものである。このような機能が、親水
性のポリウレタン系樹脂は勿論のこと、例えば水に対し
て全く、あるいは殆ど溶解しないポリウレタン系樹脂の
薄層によっても達成されたことは、誠に驚くべきことで
あった。
上記の如き機能を有するインク透過層は、インク保持層
を形成しているポリマー材料に対して同等の親木性を有
するポリウレタン系樹脂あるいは相対的に親水性の劣る
ポリウレタン系樹脂により、約1101L以下、好まし
くは約0.1〜5ルmの範囲の厚さの薄層を形成するこ
とにより達成された。 このような薄層の形成に有用な
ポリウレタン系樹脂材料とは、ポリイソシアネート化合
物と2個以上の活性水素を有する化合物1例えばポリオ
ール、ポリアミン、ポリカルボン酸との付加重合物であ
って、従来公知のものはいずれも使用することができる
。特に好ましい材料は、ポリイソシアネート化合物とポ
リオール化合物とを、NGO過剰で反応させて得られる
末端NGOウレタンプレポリマーを使用し、該プレポリ
マーをインク保持層上で適当な鎖伸長剤例えば、水、ヒ
ドラジン、低分子量ポリオール、低分子量アミノアルコ
ール、低分子量ポリアミン等により重合架橋させてなる
ものである。
ポリウレタンあるいはウレタンプレポリマーの形成に有
用なポリイソシアネートとしては、イソシアネート基を
2個有するものとして、1.2−ジイソシアネートエタ
ン、1.2−ジイソシアネートプロパン、テトラメチレ
ン−1,4−ジイソシアネート、ペンタメチレン−1,
5−ジイソシアネート、ヘキサメチレン−1,6−ジイ
ソシアネート、ノナメチレン−1,9−ジイソシアネー
ト、デカメチレン−1,to−ジイソシアネート、ω、
ω′−ジプロピルエーテルジイソシアネート、シクロヘ
キサン−1,4−ジイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ヘキサヒドロジ
フェニル−4,4’−ジイソシアネート、ヘキサヒドロ
ジフェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネート、フ
ェニレン−1,4−ジイソシアネート、トルイレン−2
゜6−ジイソシアネート、トルイレン−2,4−ジイソ
シアネート、1−メトキシベンゼン−2,4−ジイソシ
アネート、1−グロロフェニレンジイソシアネート、テ
トラクロロフェニレンジイソシアネート、メタキシリレ
ンジイソシアネート、パラキシリレンジイソシアネート
、ジフェニルメタン−4,4′−ジインシアネート、ジ
フェニルスルフィド−4,4′−ジイソシアネート、ジ
フェニルスルホン−4,4′−ジイソシアネート、ジフ
ェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネート、ジフェ
ニルエーテル3,4′−ジイソシアネート、ジフェニル
ケトン−4,4′−ジイソシアネート、ナフタレン−1
,4−ジイソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソ
シアネート、2,4′−ビフェニルジイソシアネート、
4.4′−ビフェニルジイソシアネート、3,3′−ジ
メトキシ−4,4′−ビフェニルジイソシアネート、ア
ントラキノン−2,6−ジイソシアネート、トリフェニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート。
アゾベンゼン−4,4′−ジイソシアネート等があげら
れる。
またインシアネート基を3個含むものとしては、例えば
下記の(I)〜(IV)の構造式によって示される化合
物、並びにこれらの化合物の誘導体等を挙げることがで
き、ポリウレタンまたはウレタンプレポリマーの形成に
はこれらの化合物の1種以上を所望に応じて選択し使用
することがで、Sる。
(I)        0 0CN  (CH2)6NHCNH(CHよ)、Ne。
(n)       。
また、2個以上の活性水素を有する化合物として、好ま
しいものはポリオールであり、ボ1ノオールとして適切
なものとしては、ポリエステシボ1ノオール、ポリエー
テルポリオール、ポリエステルポリエーテルポリオール
が挙げられ、ポリエステルポリオールは、多塩基酸とポ
リヒドロキシ化合物とから製造される化合物のことであ
り、末端ヒドロキシポリエステルが好適である。多塩基
酸として、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸、ピメリン
酸等の飽和脂肪酸、マレイン酸、フマール酸等の不飽和
脂肪酸、フタール酸、イソフタル酸等の芳香族酸あるい
はその無水物を単独または混合し、ポリヒドロキシ化合
物として、エチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、プロピレングリコール等の
ジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タン、ヘキサントリオール、グリセリン等のトリオール
、ソルビトール等のへキサオール等の1種又は2種以上
を混合して使用できる。
本発明に使用するポリエーテルポリオールとは1分子中
に水酸基を2個以上含み、且つエーテル結合を有する化
合物のことであり、エチレンオキサイド(EO)、プロ
ピレンオキサイド(PO)の単独重合物又は共重合物、
およびグリセリン。
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール等のトリ
オール、ソルビトール等のへキサオール等の多価アルコ
ールまたはエチレンジアミン、ベンゼンスルファマイト
、2−7ミノエタノールアミン、N−メチルジェタノー
ルアミン、ジエチレントリアミン、芳香基を有するアミ
ン等のアミンに、EOまたはPOを任意に付加して形成
されたポリオール、またはこれらの誘導体が挙げられ、
これらの1種又は2種以上を混合して使用出来る。
ポリエステルポリエーテルポリオールとしては、上記の
如き多塩基酸とポリエーテルポリオールを末端水酸基と
なるように縮合して得られるものである。
その他ポリオールとしては、例えばヒマシ油。
トール油あるいはそれらの誘導体、アクリルポリオール
、ウレタンポリオール等があり、更に前述の如き低分子
量の多価アルコ−a>もポリオール成分として使用する
ことができる。更に以上の如き各種のポリオールは単独
でも混合物としても使用できるのは当然である。
以上の如き成分からなるポリウレタンまたは末端イソシ
アネートウレタンプレポリマーの調製はいずれも公知の
方法により行なうことができるが、末端インシアネート
ウレタンプレポリマーとしては、市販されているもの、
例えば、トリレンジイソシアネートと各種のポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオールとの付加物であ
って、末端イソシナネートであるプレポリマーも当然使
用することができる。
更に、ウレタンポリマーとしてはその末端NGOをブロ
ック化して安定化したブロック化ウレタンプレポリマー
でもよい。
また、このような成分からなるポリウレタンまたはウレ
タンプレポリマーは、他のポリマー、例えば、酢酸ビニ
ル、アクリル酸エステル、エチレン、塩化ビニル、その
他のビニルモノマーからなるホモポリマーあるいはコポ
リマー、および上記の如きビニルモノマーと各種親木性
ビニルモノマーとからなるポリマー、更に、ビニロン、
セルロース誘導体、ポリエステル、ポリアミド等のポリ
マー、および前述のインク保持層形成用親木性ボリマー
と併用することもできる。
以上の如き、ポリウレタンまたはウレタンプレポリマー
は、有機溶剤の溶液でもよいが、水性媒体中のエマルジ
ョン、有機溶剤あるいは水性媒体中の微分散体としての
形状で使用してもよい、いずれにしても、これらのポリ
マーは、比較的稀薄な溶液あるいは、形成される層が上
記範囲内となる濃度で使用するのが好ましい。
上記の如き材料を使用して、インク透過層を形成する方
法は、インク保持層上に前述の如き樹脂液を一定の厚み
に塗布後、乾燥して形成されるが、乾燥時、または乾燥
後の処理によって形成された薄層中に微細孔を生じるよ
うにするのが好ましい。
このような微細孔の薄層形成方法として好ましい方法は
1例えば、 (1)水分硬化性ウレタンプレポリマーのように、薄層
形成時に水分と反応してガスを発生し、ガスが揮散した
部分が薄層中に微細孔として残る事によって微細多孔質
層を作る方決。
(2)極性溶剤または無極性溶剤に溶解または分散させ
た上記樹脂に、無機または有機の微粉未発泡剤を混入ま
たは溶解させ、インク保持層上に薄層を形成時または形
成後、温度をかける事により、発泡させ、微細孔を作成
する方法、 (3)(2)に使用される樹脂液に比較的相溶性の悪い
揮発性溶剤を撹拌により、分散、乳化または可溶化させ
ておき、薄層形成時、または形成後溶剤を揮発させて微
細孔を作成する方法、(4)上記樹脂液中に、該樹脂液
中の樹脂よりも有機溶剤あるいは水に対して溶解性の大
々る材料、例えば低分子材料あるいはポリマーを混合し
、樹脂液から薄層を形成後、形成された薄層またはイン
ク受容層をそこなわない有機溶剤または水によって、介
在させておいた溶解性の大なる材料を溶出させて微細多
孔性薄膜とする方法、(5)一般に、限外濾過膜として
知られているポリウレタン薄層、即ち樹脂濾過膜、逆浸
透薄膜、透析膜、精密濾過膜をインク保持層上にラミネ
ートする方法、 (6)ポリウレタンのエマルジョンまたは分散体を使用
し、インク保持層上に塗布後、エマルジョンまたは分散
体の粒子が過度には融着しない温度で乾燥し、微細多孔
性とする方法、 等があげられる。
上記の如き方法において、使用する水分硬化性つL・タ
ンプレポリマーとしては、ポリイソシアネートとポリオ
ールとをNGO過剰にして反応させた末端NGOウレタ
ンプレポリマーが好適であり、また、他の方法で使用す
る揮発性溶剤としては、ベンゼン、トルエン、アセトン
、低級アルコール、石油溶剤、水等が好適であり、また
無機、または有機発泡剤としては炭酸アンモニウム、重
曹、亜硝酸アンモニウム、ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロ
ニトリル、P−1−ルエンスルホニルヒドラシト、4.
4′−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、
ジアゾアミノベンゼン、ジフェニルスルホン−3,3′
−ジスルホニルヒドラジド等が好適であり、また(4)
の方法で使用する可溶性材料としては、成膜材料である
樹脂より溶解性が大であれば、低分子材料でもポリマー
でもよく、特にこの方法は、薄層が硬化あるいは架橋膜
であるときに好適である。
この様にして形成されたポリウレタン系樹脂からなるイ
ンク透過層の厚みは記録に必要なインク量にもよるが、
10 pm以下であれば特に限定されるものではない、
実用的には0.1〜5ILmの範囲が好適である。また
、水性インクが透過後、水性インクによって透過膜が膨
潤、または溶解し、微細孔がつぶれてしまう材質を使用
して透過層を形成してもさしつかえないが、一般的には
高温高湿度下のような苛酷な状況下でも使用に供する事
ができ、且つこのような状況下でインク保持層を保護で
きるように、水性インクによって容易には膨潤、溶解し
にくい層を形成し得る透過層形成材料を選択するのが好
ましい。
上記のようにして作られた透過層の多孔質の孔の大きさ
は、水粒子径が一般的に0 、2 nmと考えられてい
るので、0.2nm以上の孔がおいていれば充分である
が、実際の製造上の点からは。
孔の径は最少でも2nm程度以上数ILmまで種々作る
事ができ、このような範囲の孔はいずれも好適であるが
、孔の径が1100nを越えると不透明となるので、透
光性の被記録材としては、1100n以下が良い。
以上の如き基本的構成を有する本発明の被記録材は、そ
のインク透過層の親木性が、インク保持層の親水性と同
等あるいは劣るにもかかわらず、本発明の被記録材は、
この様なインク透過層の存在しない従来の被記録材に比
して、インク受容性およびインク定着性が顕著に向上し
ているのは驚くべきことである。
′このような驚くべき効果は、水性インクが、インク保
持層へ浸透できる極微な孔がインク透過層中に無数に存
在して多孔性となっているとともに、その表面がミクロ
単位で不規則であり、その結果、付着したインク小滴が
素早くその表面で拡散して、それらの接触面積が拡大し
、且つ無数の微細孔の毛細管現象によって、インク保持
層にょるインク吸収性部よび定着性が顕著に促進されて
いるものである。
また1本発明の被記録材は、そのインク透過層が、イン
ク保持層に比較して同等あるいは親水性の低いポリマー
から形成することができるので、例えば高温高湿の雰囲
気においても、一旦受容されたインクが表面に浸出して
1機器、オペレーターあるいは周囲を汚染することがな
く、また、高温高湿下で表面がベタついたりすることが
少ない以上が本発明の基本的構成であるが、本発明の被
記録材が透光性である態様では、基材として透光性の材
料を使用し、インク保持層およびインク透過層の形成に
際しては、それらの層も透光性を損なわない様にする必
要がある。しかしながら、その透光性を損なわない程度
に、例えばシリカ、クレー、タルク、ケイソウ±、炭酸
カルシウム、硫酸カルシウム、il#バリウム、ケイ酸
アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、
リトポン、サチンホワイト等の充填剤をインク保持層お
よび/またはインク透過層中に分散させることもできる
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以上呈することを言い、好ましくは
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
直線透光率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリ□−ンへ投影して観察することが可能で
あり、更に記録画像の細部が鮮明にg察されるためには
、直線透光率が10%以J二であることが望ましい。
・ ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂
直に入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくと
も80■以上はなれた入射光路の延長線上にある受光側
スリットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透
過率を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作
新製)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率
より、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる
値である。
T=Y/Y、X100     (1)T :直線透光
率 Y ;サンプルのY値 Yo ;ブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当てて゛それら
の比から求める。)等の拡散光により透光性を評価する
方法とは異なる。
光学技術を利用した機器などで問題となるのは直線光の
挙動であるから、それらの機器で使用しようとする被記
録材の透光性を評価する上で、被記録材の直線透光率を
求めることは、特に重要である。
例えば、OHPで投影画像を観察する場合、記録部と非
記録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を
得るためには、投影画像における非記録部が明るいこと
、すなわち被非記録材の直銀透光率がある一定以上の水
準にあることが要求される。OHPでのテストチャート
による試験では、上記目的に適した画像を得るためには
、被記録材の直線透過率が2%以上、より鮮明な画像を
得るためには、好ましくは、105以上であることが必
要とされ、更に好適には、50%以上であることが望ま
しい、従って、この目的に適した被記録材は、その直線
透過率が2%以上であることが必要である。
また、本発明の被記録材が不透明である態様では、基材
、インク保持層、およびインク透過層のうち少なくとも
一層を不透明性材料を使用すればよい。
この様な態様において使用する各層の形成方法は、上記
の透明性の態様におけると同様である。
この不透明の態様においては、インク保持層およびイン
ク透過層の形成に際し、成膜性を損なわない程度に、多
量の前記充填剤を使用し、更に優れたインク受容性およ
び定着性を向上させることができる。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない、なお、いずれの態様の場合
においても、インク保持層には1分散剤、蛍光染料、p
H調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公
知の各種添加剤を包含させることができる。
なお、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はな
く、着色された被記録材であってもよい。
以上の如き本発明の被記録材は、前述の説明の通り、ま
た後述の実施例において実証する通り、インクの受容お
よび定着が顕著に改善されており、例えば、モノカラー
の場合は勿論、フルカラーの記録に際して、異色の記録
液が短時間内に同一箇所に重複して付着した場合にも記
録液の流れ出しやしみ出し現象がなく、高解像度の鮮明
で優れた発色性のある画像が得られる。また、スライド
やOHP等の光学機器により記録画像をスクリーン等へ
の投影により観察に用いる場合にも。
付着したインク小滴が、従来の被記録材の場合と比較し
、隣接する他の領域と過度に重なり合わない程度に拡大
されて定着しているので、透過光がより一部均−になり
゛、すぐれた均一濃度の投影画像を与えるものである。
更に、カラー印刷のポジ版を作成する際の色分解版、あ
るいは液晶等のカラーディスプレイに用いるCMF等、
従来の表面画像観察用以外の用途に好適に適用すること
ができる。
以下、実施例に従って本発明の方法を更に詳細に説明す
る。なお、文中、部とあるのは重量基準である。
実施例1 透光性基材として厚さ100JL請のポリエチレンテレ
フタレートフィルム(東し製)を使用し、このフィルム
上に下記の組成の塗工液Aを、乾燥後の膜厚が20終膳
となるようにバーコーター法により塗工し、60℃で2
0分間の条件で乾燥し、インク保持層を形成した0次い
で、下記塗工液Bをインク保持層上に、乾燥膜厚が31
部mとなるように塗布し、次いで60℃で5分間乾燥さ
せて、微細多孔性のインク透過層を形成し1本発明の透
光性被記録材を得た。
塗工液A組成: スチレンマレイン酸モノエステル 共重合体(ディスコート−N− 14、第一工業製薬)       15部水    
                      85部
塗工液B組成; ポリエーテルポリウレタン (トリコートG、タイホー工業製)  20部アセトン
             80部”このようにして得
られた本発明の被記録材は、無色透明なものであった。
実施例2 基材としてアート紙を用いたことを除き、実施例1と同
様な方法により本発明の被記録材を得た。この被記録材
は白色の不透明なものであり。
微細孔のサイズも実施例1と同様であった。
実施例3 厚さ100 gmのポリエチレンテレフタレートフィル
ム(音大製)を使用し、このフィルム上に下記の組成の
塗工液Aを、乾燥後の膜厚がl1007tとなるように
バーコーター法により塗工し、80℃で1時間の条件で
乾燥し、インク保持層を形成した。次いで、下記塗工液
Bをインク保持層上に、乾燥膜厚がIILmとなるよう
に塗布し、80℃で10分間乾燥させて、インク透過層
を形成し、更に、インク保持層とインク透過層とを合せ
て剥離し、本発明の透光性被記録材を得た。
塗工液A組成: ポリビニルアルコール (PVA  220、クラレ製)    10部水  
                        9
0部塗工液B組成; 水分散性ウレタン樹脂 (スーパーフレックス200、 第−工業製薬製)         20部水    
                      8 o
部実施例4 基材としてアート紙を使用し、この基材上に下記の組成
の塗工液Aを乾燥後膜厚が254mになるようにバーコ
ーター法により塗工し、50℃で20分の条件で乾燥し
、インク保持層を形成し、次いで下記塗工液B−1およ
びB−2を2:1(重量比)で混合し、乾燥膜厚が、0
.51部mとなるように塗布し、70℃で5分加熱乾燥
させてインク透過層を形成し、本発明の被記録材を得た
塗工液A組成; 水溶性アクリル樹脂(コーガム HW−7、昭和高分子製)     20部微粉シリカ
(サイロイド #244、富士デビソン製)      5部水   
                     75部塗
工液B−1組成: ポリエステル(Dess+ophen 800、Bay
er )             5部ポリエステル
(Degmaphen 1100゜Bayer )  
           5部混合溶剤        
     90部(酢酸エチル/酢酸ブチル/メチ ルセロソルブ/トルエン=17 塗工液B−2組成; ポリイソシアネート(コロネートL 日本ポリウレタン工業)      38部トルエン 
            62部上記実施例1〜4で得
られた被記録材に対して、下記の4種のインクを用いて
、ピエゾ振動子によってインクを吐出させるオンデマン
ド型インクジェット記録ヘッド(吐出オリフィス径65
JL■、ピエゾ振動子駆動電圧70V、周波数3KHz
)を有する記録装置を使用してインクジz −/ )記
録を実施した。
イエローインク(組成) C,1,ダイレクトイエロー86  2部N−メチル−
2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール   
  20部ポリエチレングリコール#200 15部水
                      55部
マゼンタインク(組#t、) C−1,7シyドL/−/ド35      21sN
−メチル−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコ
ール     20部ポリエチレングリコール#200
 15911水                  
    55部シアンインク(組成) C,1,ダイレクトブルー86   2部N−メチル−
2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール   
  20部ポリエチレングリコール#200 15部水
                      55部
ブラックインク(組成) C,1,フードブラック2      2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   20部ポリエチレングリコール$200 15部
水                      55
部実施例1〜4の被記録材の評価結果を第1表に示した
。第1表における各評価項目の測定は下記の方法に従っ
た。
(1)インク定着時間は、記録実施後被記録材を室温下
に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾燥し
て指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)ドツト濃度は1.LIS K 7505を印字マ
イクロドツトに応用してサクラマイクロデンシドメータ
ーPI)M−5(小西六写真工業製)を用いて黒ドツト
につき測定した。
(3)OHP適性は、光学機器の代表例として測定した
もので、記録画像をOHPによりスクリーンに投影し、
目視により観察して判定したもので、非記録部が明るく
、記録画像のOD(オプチカルデンシティ)が高く、コ
ントラストの高い鮮明で見やすい投影画像の得られるも
のをO1非記録部がやや暗く、記録画像のODがやや低
く、ピッチ巾0.5鳳膳、太さ0.25鵬履の線が明瞭
に判別できないものをΔ、非記録部がかなり暗く、記録
画像のODがかなり低く、ピッチ巾l履鵬、太さ0.3
Hの線が明瞭に判別できないものあるいは非記録部と記
録画像の見分けがつかないものを×とした。
(4)直線透光率は、323型日立自記分光光度計(日
立製作新製)を使用し、サンプルから受光側のマドまで
の距離を約9CWに保ち、分光透過率を測定し、前記(
1)式により求めた。
比較例1〜2 塗工液Bとして下記組成の塗工液を使用したごとを除き
、実施例1と同様にして、比較用被記録材を作成し、こ
れについて実施例1〜4と同様なインクジェット記録を
実施した。実施例1〜4と同様にして行なった記録特性
の評価結果を第1表に示した。
比較例1の塗工液B、!111&; アルキッド樹脂(ハリフタール C0G40−50T、播磨化製)   10部キシレン
   ′         90部比較例2の塗工液B
組成; ポリアミノ酸樹脂(アジコート TC−10、味の素製)       lo部酢酸エチ
ル           45@トルエン      
       45部(J2”F完6) 一角シー1−j医二 二り妙L        −鴎帥L 12    呈   4    1    ヱヱz!j
ム1咋朋 20℃ 8斗囲   1分   1分  1分15秒 
1分冊秒  30分   13分20℃ 858   
45秒  45秒   1分  1分45秒  30分
   12分−72%−80%−78%   80%v
−」二o、s    t、o    t、o    t
、o     o、s    t、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インク保持層とインク透過層とを有してなり、インク透
    過層がポリウレタン系樹脂からなることを特徴とする被
    記録材。
JP15544384A 1984-06-29 1984-07-27 被記録材 Pending JPS6140181A (ja)

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JP15544384A JPS6140181A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 被記録材
US06/748,819 US4642247A (en) 1984-06-29 1985-06-26 Recording medium
GB8516228A GB2162442B (en) 1984-06-29 1985-06-27 Ink jet recording medium
DE19853523269 DE3523269A1 (de) 1984-06-29 1985-06-28 Aufzeichnungsmaterial und aufzeichnungsverfahren
FR8509988A FR2566706B1 (fr) 1984-06-29 1985-06-28 Support et procede d'enregistrement
SG102590A SG102590G (en) 1984-06-29 1990-12-26 Recording medium
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311388A (ja) * 1986-07-03 1988-01-18 Canon Inc 記録方法

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