JPS6140158A - インキ調量装置 - Google Patents

インキ調量装置

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JPS6140158A
JPS6140158A JP16605185A JP16605185A JPS6140158A JP S6140158 A JPS6140158 A JP S6140158A JP 16605185 A JP16605185 A JP 16605185A JP 16605185 A JP16605185 A JP 16605185A JP S6140158 A JPS6140158 A JP S6140158A
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JP
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ink
metering
ink fountain
pin
joint
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フレト・クンケル
ペーター・フメル
ベルト・カツペル
ギユンター・シニゲンフイテイヒ
ヘルムート・ケルパー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
    • B41F31/045Remote control of the duct keys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2231/00Inking devices; Recovering printing ink
    • B41P2231/12Axially segmented ink blades

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は印刷機のインキ壷内におけるインキスライダか
ら成るインキ調量装置であって、各インキスライダが、
調節ねじ山を用いて調節可能であってかつ区間幅の広い
調量要素ヲ有しており、該調量要素がインキ壷ローラに
対して相対的な調量隙間を生ぜしめるため調節ピンと結
合されていて、かつばね要素により調節ピンの方向にイ
ンキ壷に対して相対的に張設されており、さらにインキ
壷がインキ壷ローラに刻して相対的にセットされる形式
のものに関する。このような形式の調量要素はアメリカ
合衆国特許42583640号明細書に記載されている
従来の技術 インキスライダの形式の調量要素は、オフセット印刷機
におけるインキ機構内のインキ壷ローラ上のインキ層厚
さ断面を調節するために公知である。インキ層厚さは、
印刷プレート上の印刷面を分配することにより規定され
る印刷に必要な印刷インキ量の尺度である。このインキ
層厚さは、一定の厚さを有するインキ条片の幅または長
さに亘る制御可能性とは対照的に、印刷プレートの幅に
亘って比較的均一なインキ引き渡しを可能にする。厚さ
配分における問題点はインキ量を特性づける値を維持す
る点にある。
調量に用いられるインキ層厚さは最小の使用寸法に相応
している。これに応じて、調節値の精度に大きな要求が
課せられる場合には、調節機構における許容誤差は狭く
選択されねばならない。有利でできるだけ直線的な調節
特性の他に、既存の調節機構に関する再現可能性におい
ても高い値が必要とされる。さらに調節値は、調量縁部
の中断または調量要素とインキ壷ローラとの間の延長に
よる影響を受けることがあってはならない。少なくとも
この種の影響が補償される必要がある。
インキ壷幅に亘ってほぼ連続した調節は連続したインキ
ナイフにより達成される。しかしこの場合にも、過度の
インキ使用差が生じる際の不安定性により、調節時4に
未か決の問題が残される。
インキ壷ローラの表面全、該赤面に対して相対的に個々
の調に要素音調*tiするための基準面として用いると
とは、調量面を中断し、かつ不安定なインキ供給、摩耗
部分および調量要素の複雑な構成を惹起する支持要素を
必要とする。
従って、画線的に調節可能な区間幅の広い調量要素が、
インキ壷ローラに対して相対的に案内されるインキ貴下
に依然として使用されている。
インキ壷の案内は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
218045号明細書に記載されているように、両仙1
でカムローラによりインキ壷ローラの表面上で行なわれ
ている。これにより最も確実にインキ壷ローラに対して
相対的な調量要素の位置か明白に規定される。申し分の
ない再現可能性全保証するため、調量要素自体はできる
だけ遊びなしに案内されねばならない。
前述のような1量要素はアメリカ合衆国特許第2583
640号明細書に記載されている。
インキ壷はインキ区間の幅に相応するインキナイフ区分
を備えている。インキナイフ区分はインキ壷下部上に長
手方向摺動可能に配置されてイテ、かつ調量縁部を以っ
てインキ壷ローラノ表面に配属せしめしれている。調量
縁部の運動方向はインキ壷ローラの横断面をほぼ接線方
向に横切る。インキナイフ区分は後端部に長手方向のね
じ孔を備えている。前記ねじ孔内には、一端部にねじ山
を有する調節ピンがねじ込まれている。該調節ピンの他
端部は回転可能ではあるがしかし長手方向に摺動不能に
支承されていて、かつ回転つまみを備えている。インキ
ナイフ区分は調節−ンの範囲でカバープレートにより侵
入する印刷インキに対して保護されている。
カバープレートは下方から弾性的にインキナイフ区分に
向けられていて、がっ後端部にインキ壷下部に向けてお
よび背壁に向けて支持部ヲ有しており、該支持部により
調節ピンが案内されている。支持部とインキナイフ区分
との間にはそれぞれコイルばねが調節ピン上に配置され
ており、該コイルばねは、インキナイフ区分およびイン
キ壷におけるその保持体内に調節ピンをねじ込む作用か
ら遊びを取り除く。インキ壷ローラはインキ貴下に調節
可能に支承されている。
インキナイフ区分の全配置形式は大きな欠点を有してい
る。それは、調量縁部とイン、キ壷口1うとの間の調量
隙間を調節する場合に、大きな不精度が牛することであ
る。インキナイフ区分は片側では長手方向にばね作用を
受けていて、かつ縦側面を以って互いに緊密に接してい
る。
シールの問題は別として、申し分なくコンパクトに配列
されている場合には比較的大きな縁擦力が生じ、この摩
擦力は少なくとも遊びを補償するためのコイルばねによ
って取り除かれねばならない。これにより強制的に調節
力が高められるか、あるいは調節作用がもはや再現不能
となる。他方では前記配置形式にも拘らず、インキナイ
フ区分の申し分のない直線案内が保証され得ない。さら
に、調量縁部がインキ壷ローラに接する際に強制的に強
い摩耗が生する。何故ならば、強いばねが調量縁部に作
用するか、あるいは遊び架橋時に調節ピンを介した剛性
的な支持が行なわれるからである。熱作用時には伸長補
償が全く行なわれない。何故ならば、インキナイフ区分
の運動方向に対して直角の調量隙間が縮小されるからで
ある。わすかなインキ案内もしくはきわめてわずかなイ
ンキ層厚さの重要範囲においては、インキ壷ローラに対
して相対的な調量縁部の調節時の大きな精度が問題とな
る。この精度は前記の不偏によって著しく影響を受ける
。さらにインキナイフ区分がインキ壷ローラの周面にほ
ぼ接線方向に配置されていることにより、これによって
生せしめられる楔形隙I′l11]を通って大きな流体
力学上の圧力が印刷インキ内に生ぜしめられ、該圧力は
調量隙間の調節精度に付加的に影響を及ぼす。
発明が解決しようとする問題点 従って本発明の課題は、インキ壷ローラに対して相対的
に正確に調節することができ、この揚合熱および製作精
度に殆ど影響を受けず、かつ調整が最も簡単でしかも摩
耗かわずかしか生じない調量装置を提供することにある
間組点を解決するための手段 前記課題は本発明によれば、各調節ぎンがインキ壷に遊
びなしにしかし縦軸線方向には自由摺動可能に案内され
ており、ばね要素が、インキ壷に固定された部分と調量
要素との間に支持されており、インキスライダの可動の
要素の範囲に長さを補償する要素が設けられており、こ
れらの要素が、調節ピンもしくは調量要素への調節連動
の伝達を可能にし、かつ長さ補角作用がばね要素の万全
克服することによってのみ使用可能であることにより、
解決される。
発明の効果 調節ピンがそれぞれ調量要素と固定結合されていて、か
つガイドブロック内で長手方向に案内されているため、
今やスライダとして構成された調量要素の案内が長手方
向で保証される。
調節は、調節ピンの自由端部に設けられたねじ山上の継
手を回転することにより行なわれる。
調節作用の栴現可能性金保証するために、ばねが調節ピ
ン上に設けられており、該ばねは一方では調i−要素に
かつ他方ではガイドブロックに支持されている。前記ば
ねは調奮要=JE′ft胸傷に部の方向に負荷し、かり
調量ピンを介して継手に支持されてその調節位宜に保持
する。継手は回動不能ではあるが、長手方向に運動可能
である。継手は、ガイドブロツクと剛性結合された駆動
装置に対して相対的な調量要素の運動を可能にする。こ
れによって、熱伸長および製作不精度が調量要素の伸長
の形式でインキ壷ローラとインキ壷に固定された部分と
の間に影響を及ぼすことはない。調量要素、およびその
調量縁部または駆動装置における過度の摩耗または損傷
が、このようにして回避され得る。この作用はさらに、
インキ壷およびインキ壷ローラに関連してガイドブロッ
クおよび調節ピンの材料全熱伸長の点で選択することに
よって助成される。
従って熱伸長は相対して作用したり、部分的に相殺され
得る。
前記装置の大きな利点は、組木立てひいては保守がきわ
めて簡単なことにある。各調量要素は、インキ壷を組み
込む隊駆動装置と共に完全に取り外し可能である。調1
1鏝翔くばη梅酊鮨予ある。調量要素の調整は、ガイド
ブロック全インキ壷にねじ固定して必定めすることによ
り行なわれ、つまり後から行なうことも可能である。
調量縁部に摩耗が生じた場合の調量要素の後調節は、駆
動装置自体を介して可能である。この場合、電気的な制
御装置用の基準点が新たに与えられるだけでよい。とり
わけこの点において作業の手間が節減される。
実施例 次に本発明を図面に基づき詳説する。
第1図は通常のインキ壷内におけるインキ調量装置の配
置形式を示す。インキ壷1はインキ壷下部1.1とイン
キ壷上部1.2とインキ壷側方ジョー1.3とから成っ
ている。インキ壷1はインキ壷ローラ2に圧着されてい
る。インキ壷1を保持するために支持要素4が設けられ
ており、該支持要素は支承軸9上に支承されている。支
持要素4とインキ壷下部1.1との間【固定的に結合す
ることによって、インキ壷1全体は支承・軸9會中心と
してインキ壷ローラ2に向かって旋回されることができ
、かつこの位置で図示されていない保持要素により固定
される。インキ壷下部1.1とインキ壷上部1.2との
間には調量要素12が配置されている。調量要素は、ガ
イドゾロツク141に介し保持ねじ19を用いてインキ
壷下部1.1に固定されている。ガイドブロック14に
はそれぞれ調量要素12を運動させるための駆動装置1
6も固定されている。インキ壷1全体を旋回する際、調
量要素12はインキ壷ローラ2に対して相対的に必定め
される。
第2図にはインキ壷ローラ2の方向で見た調量要素12
の配置形式が示されている。この場合特に、インキ壷ロ
ーラ2におけるインキ壷1の必定めが明らかである。イ
ンキ壷側方ショー1.3はインキ壷ローラ2に対して相
対的なストッパとして作用する。インキ壷側方ジョーは
インキ壷ローラ2のピンに設けられた円筒状の支承面2
.1に接していて、かつ同時にインキ壷ローラ2の側方
の制限面におけるインキ壷1のシールのためにも役立つ
。インキ壷側方ジョー1.3間で調量要素12は互いに
コンパクトに配列されている。
支承軸9を中心としたインキ壷1の旋回点がインキ壷ロ
ーラ2の軸線の下方に位置しているので、インキ壷ロー
ラ2に対して相対的な支持要素4およびインキ壷1の支
承面2.1の正確な設計が考慮されている。製造不精度
の影響全軽減するため、もしくはそれ相応の要素の製造
を簡単化するために、インキ壷の懸架装置全体を別の原
理に応じて設計することができる。この場合特に上記実
施例におけるように、インキ壷がインキ壷ローラに対し
て相対的に完全に同定的に緊定されることが回避されね
ばならない。
さもないと、製作不精度および寸法変化が運転中システ
ム内部の強制力内に生ずる。前記強制力の結果、インキ
調)の−節がもはや正確に行なわれないか、もしくは運
転中随意に変化する。
このためインキ壷は別の実施例においては、解離された
保持体を備えている。
インキ壷ローラ2におけるインキ壷1の基本的な配置形
式の変化実施例が、第6図に示されている。インキ壷ロ
ーラ2には、それぞれ2つのカムローラ3を介して支持
要素4.1が支持されている。この配置形式はインキ壷
ローラ2の両側に設けられている。インキ壷1はインキ
壷下部1.1において支持要素4.1と固定結合されて
いて、かつフレームに同定的に保持体5に両側でルーズ
に支持されている。保持体5は、インキ壷1が支持要素
4.1ヲ介して支持される場合、カムローラ3の運動に
強制力なしに追従できるだけの遊びを有していなければ
ならない。
インキ壷1をインキ壷ローラ2に配属せしめることは、
支持要素4.1の行程運動により可能である。
前記行程運動は、アイ7に作用する図示されていない旋
回伝動装置の連結要素6によりスボルト8t−介してイ
ンキ壷1に伝達される。この場合、インキ壷1はまず第
一に保持体5の支承軸9.1ヲ中心として、下方のカム
ローラ3がインキ壷ローラ2の表面に当接するまで、旋
回する。次いでインキ壷1は保持体5から上記遊びの範
囲内で持ち上げられ、かつ上方のカムローラ3がインキ
壷ローラ2に接するまで持ち上げられる。この場合下方
のカムローラ3は回転点として役立つ。カムローラ3が
支持散索4.1ヲ介してインキ壷1と固定結合されてい
るので、この場合インキ壷1とインキ壷ローラ2との間
に定砲:された配置形式が生せしめられる。カムローラ
3が常にインキ壷ローラ2に当接するために、レバー伝
動装置の場合例えはトグルレバーの死点を越えて運転さ
れることにより、旋回伝動装置はプレストレスがかけら
れている必要がある。このため図示の実施例の場合、連
結要素6は長手方向に分割されていて、かつ皿ばね組1
0會備えており、該皿ばね絹はインキ壷ローラ2におけ
る終端位置に対して相対的な旋回伝動装置の超過行程を
可能にする。これにより同時に、インキ壷ローラ2が円
形でないかあるいは傾むいている場合、および全配置形
式が島影Vを受ける場合、インキ壷1とインキ壷ローラ
2との間の連動補償も可能になる。従って、インキ壷1
とインキ壷ローラ2の表面との相対位置に幾分作用する
かもしれない強制力も全く生じない。図面において、カ
ムローラ3に対する支承軸9.1の幾何学的な配属形式
は正確には描出されていない。
保持体5における幾何学的な関係は勿論、インキ壷ロー
ラ2上にインキ壷1をセットする際に、まず第一に上方
のカムローラ3がインキ壷ローラ2に当接し、かつここ
からインキ壷1が完全にセットされるようにも選択され
得る。このためには勿論、第3図に示すように、保持体
5はインキ壷1における半円筒形の支承面11を備えて
いる必要はない。強制力なしに補償運動を保証するため
、支承面11は平らか少なくともわずかに湾曲されてい
なければならず、この結果インキ壷ローラ2に向がって
支承軸9.1上を支承面11は滑動運動可能である。
第4図には、第3図においてインキ壷ローラ2に対して
相対的に図示されているように、インキ壷1に関連して
インキ調量装置の配置形式が示されている。インキ壷ロ
ーラ2の周面に関連して、カムローラ3間にはインキ壷
1上に調量要素12が配置されている。該調量要素12
はインキ壷下部1.1上に1設されていて、かつインキ
壷ローラ2に対してほぼ半径方向に向けられている。イ
ンキ壷上部1.2は調量装置12全印刷インキの侵入か
ら保護している。調量要素12は調節ピン13によりガ
イドブロック14内で案内されている。調節ピン13の
後端部上には継手15が配置されており、該継手は調節
ピン13を駆動装置16と結合している。
駆動装置16はモータ17、伝動装置および電位差計1
8を有している。電位差計18は滑り継手を介して、か
つモータ17は伝動装置を介して継手15もしくは調節
ピン13とそれぞれ結合されている。駆動装置16全体
はガイドブロック14に剛性的に接続されており、この
結果駆動装置は調量装置12およびこの間に位置する丁
べての部分と共に1つのユニットヲ形成する。このユニ
ットのインキ壷下部1.1における固定は、2つの保持
ねじ19により下側から行なわれている。保持ねじ19
は、取り外しおよび締め付けに際して操作を簡単にする
ため、延長された頭部を備えている。インキ壷ローラ2
の外周線に対して相対的に必定めする際の固定、組み立
て、解体および調節が、このようにして簡単かつ自由に
アプローチ可能である。インキ壷ローラ2の表面から間
隔をおいて調量装置12を調節することは、駆動装置1
6のところで行なわれる。このため電位差計18は外か
ら保持ピン20に固定されており、かっモータ17はハ
ンドル車21により回転可能である。
この場合、伝動装置は継手15と共に電位差計18に対
して相対的に回転する。例数ならばこの場合、滑り継手
が前記回転を可能にするからである。同時に調量装置1
2は調節ピン13により摺動せしめられる。この調節行
程は、摩耗時に個々の調量要素12をゼロ位置に調節す
るために必要である。
調量要素12、ガイドブロック14および継手15の構
成が第5図に示されている。装置全体はインキ壷下部1
.1上に1設されている。調量要素12の孔22内に調
節ピン13が例えばプレス嵌めにより固定されている。
調量要素12は上方の613面に段部23を備えている
。この段部23上に、スライダ先端24が2本の締付け
ねじ25によって固定されている。スライダ先端24の
前縁部は調量要素12の調量縁部26を形成している。
該調量縁部はインキ壷ローラ2土に規定のインキ層厚さ
を生ぜしめるための基準縁部を形成している。調量要素
12上におけるスライダ先端24の位置は嵌合面により
確保されている。このため調量要素12とスライダ先端
24との間の載設面27.28はきわめて正確な許容誤
差で加工されている。このことは特に後からの保守およ
び交換作業に役立つ。さらに後方の載設面28は、交換
時に常にかつ面ちにスライダ先端24の規定された位置
が鞠られるよう、幾分段が付けられている。
調量要素12の位置はガイドブロック14内の調節ピン
13の案内により確保されている。
ガイドブロック14は縦孔29を備えており、この縦孔
内には球ケージ30の形式の長手方向案内が挿入されて
いる。縦孔29、球ケージ30および調節ピン13は、
該調節ピン13が遊びなしにガイドブロック14に対し
て相対的に専ら縦軸線方向に可動であるように、許容さ
れている。球ケージ30の長さはさらに、調節ピン13
において負荷のもとで過度に大きな変形が生じないよう
に保証されている。インキ壷下部1,1内の孔25全通
して、保持ねじ19がガイドブロック14内にねじ込め
られていて、かつ該ガイドブロックの界面を基準面とし
て固定締付けしている。この場合、調量要素12はなお
幾分可動でなければならない。ガイドブロック14と調
量要素12との間には調節ピン13上に押圧ばね31が
配置されている。反対側においてガイドブロック14に
は継手15がアキシアル軸受け32を介して支持されて
いる。
継手15は、運動および許容誤差全駆動ユニット内で受
容できるようにするため、分割されている。継手は調節
ピン13と伝動装置の駆動ピン33とを解離もしくは連
結する。継手15の調量要素12に面した半割部ばねじ
継手34として、調節ピン13のねじピン35上にねじ
嵌められている。仙方の継手半割部は締付は継手36と
して駆動ピン33上に固定されている。
両継手半割部34,36は、オルダム継手の形式で互い
に結合されている。このため、ねじ継手34と締付は継
手36との間には継手円板37が挿入されている。継手
円板37は円筒形の中間部分38と、該中間部分38の
各端面に互いに90’ずらされて設けられた2つのウェ
ブ39とから成っている。ウェブ39は継手半割部34
.:<6における対応した溝40内に嵌め込まれている
。駆動ピン33はガイドゾロツク14に対してひいては
継手15に対して相対的にその位置が固定されているの
で、両継手半割部34,36のそれ自体ルーズな結合は
、駆動ピン33上の締付は継手の締付は作用により確保
されている。継手円板3702つのウェブは互いに直角
を成しているので、継手円板37が抜は落ちることもな
い。継手円板37により駆動ユニットは軸方向および半
径方向に解離される。この配置形式の目的は、駆動ユニ
ット内の半径方向′f:fcは軸方向の強制力を回避し
、もしくはそれに応じた運動を生せしめることである。
明らかなように、ねじピン35上のねじ継手34の回動
により、調節ピン13ひいては調量要素12は調節ピン
13の軸方向に運動せしめられ、この場合ねじ継手34
は、押圧ばね31が圧縮されかつこのようにして上記要
素の互いに規定の補償状態が生せしめられるように、ね
じ締められる。前記状態でねじ継手34はアキ’/ 7
 ル軸受1rj 32に接しており、該アキシアル軸受
けはガイドゾロツク14における押圧ばね31の反力全
受容する。押圧ばね31の応力により同時に、ねじピン
35におけるねじ継手34のねじ締め作用から遊びがを
り除かれる。
ばね力は規定された応力により約5ONに設定されてい
て、かつ調量要素の調節範囲で殆ど変化しない。
第6図には調量要素12の軸方向で見て互いにインキ壷
ローラ2に向かう位置が示されている。この配置は、ス
ライダ先端24の前方の側線部41が接しているように
選ばれている。側線部41はさらに、過度に大きな摩擦
面が可動性を阻止しないように、後方に向かって幾分円
錐形に研削されている。スライダ先端24を締付けねじ
25により1量要素12上に固定するためのねじ孔42
は締付は後に、印刷インキに対して耐性の充填材で閉鎖
される。調量要素12の心定めに調量縁部26を配属せ
しめることは、調量縁部26と軟設面28との平行性が
きわめて正確にW、持されることにより、保証されてい
る。できるだけ長くひいては比較的に弱い押圧ばね31
を設けることができるようにするため、ガイドブロック
14は縦孔29の範囲に切り欠き43を備えており、こ
の切り欠きの底部に押圧ばね31が支持されている。ガ
イドブロック14内には縦孔29に対して垂直にかつ互
いに対角線上に2つのねじ孔44が設けられており、該
ねじ孔はインキ壷下部1.1内の孔45と合致していて
、かつ保持ねじ19を収容するために役立つ。孔45は
、ガイドゾロツク14用の調節能力を得るため、保持ね
じ19に対して相対的にわすかな遊びに!している。
ガイドブロック14には2本の横ビーム46が接続され
ている。横ビームはガイドブロック14と駆動装置16
との剛性的な結合を生せしめる。その間隔は不変である
前記配置形式は、駆動装置16、ガイドブロック14、
調節ピン13および調量要素12から成る個々のユニッ
トの解体を可能にする。解体のためには保持ねじ19の
みを弛めればよく、次いで上記ユニットヲインキ壷1か
ら引き出丁ことができる。スライダ先端24の交換は簡
単にかつインキ貴下部1.2全分解することなしに行な
われる。このためユニットは個々の部分においてもまた
分解する必要はない。組み立ては同じ簡単な方法で行な
われる。この場合ユニットがインキ壷ローラ2に対して
相対的に心定めされなければならないのは勿論である。
この可能性はインキ貴下部1.1に設けられた孔45内
の保持ねじ19の大きな許容誤差により生せしめられる
。従ってこの可能性は、丁べての部分が申し分なく正確
に互いに嵌合することが保証されない限り、留保されて
いなけれはならたい。
しかしながら、調量縁部26が片側でインキ壷ローラ2
に接していて、かつ反対側でなお印刷インキが流過する
ような所謂「緑部支持」が生じないようにするため、調
量縁部26はできるだけ正確にインキ壷ローラ2の外周
線に平行でなければならない。ユニットの心定めは、わ
ずかな量の印刷インキを塗布し、調量要素12全−節し
ながらインキ層分配を観察することにより行なわれ得る
。調量縁部26とインキ壷ローラ2との間の間隔調節は
、前述のように、駆動装置16自体を介して可能である
装置全体の作用形式全以下に記述する。図示の実施例の
場合モータ17によって、またはやはりハンドル車21
により可能な手動操作により、駆動装置16が回転せし
められると、締付は継手36は駆動ピン33により回転
せしめられる。締付は継手は溝40およびウェブ39を
介して継手円板37を、かつそれに応じて他方のウェブ
39および第2の溝40を介してねじ継手34を連行す
る。調節ピン13が調量要素12内に剛性的に固定され
ているので、継手ばねじピン35上で回動し、従って調
節ピン13、調量要素12およびスライダ先端24は共
に運動しなければならない。これにより論量隙間りが調
節される。調量隙間を拡げる必要のある場合、ねじ継手
34ばねじピン35上にねじ込まれる必要がおり、丁な
わち調節ピン13はインキ壷ローラ2から引き離される
。これによって押圧ばね31も圧縮される。調量隙間り
を閉じる場合には、ねじ継手34がねじピン35からね
じ外され、かつ押圧ばね31が脚i要素12を押圧し、
一方では押圧ばね31はインキ壷ローラ2の方向に弛緩
せしめられる。今やl要なことは、調量縁部26とイン
キ壷ローラ2との間の接触範囲に強制力が全く生じない
ことである。さもないと調量縁部26の破損によりスラ
イダブロック24はきわめて迅速に使い物にならなくな
る。さらに最悪の場合にはインキ壷ローラ2の表面が破
損することがある。このような強制力は、インキ壷ロー
ラ2の非円形性または偏心率よりも小さいかあるいは場
合によっては生する熱伸長率よりも小さい調量隙間りが
調節されなければならない時に生ずる。同様に、所謂ゼ
ロインキ層つまりインキ供給の中断時に固有のゼロ位置
を越えることにより強制力が生ずることがある。図示の
実施例の場合、この強制力は始めから低い最大値に制限
されている。
この制限は、調量縁部26がインキ壷ローラ2と接する
際に調量要素12もしくばねじピン35における調節ピ
ン13が駆動ユニットから軸方向に解放されていること
により得られる。
さらにねじ継手34をねじ戻丁と、該ねじ継手は次いで
アキシアル軸受け32から引き離され、該アキシアル軸
受けを解離する。調量要素12ハ今や、一方では調量縁
部26およびインキ壷ローラ2ともしくは他方では押圧
ばね31およびガイドゾロツク14との間に保持される
。調量縁部26に生ずる力は始、めから規定されていて
、押圧ばね31のプレストレスに対応している。継手1
5内に軸方向の遊びが設けられているので、より以上の
力が生ずることはない。前記遊びは、駆動ピン33上の
締付は継手36における継手半割部34,36の間隔t
−+a節することにより、自由に選択可能である。専ら
継手円板におけるウェブ39の長さを考慮するだけでよ
い。この場合、選択された遊びスペースの範囲内でねじ
継手34は、インキ壷ローラ2がスライダ先端24と接
する解離位置ヲ越えて、継手15がブロックに座着する
まで更に回動され得るみこのような幅広い調節のための
回動範囲は、機械的な制限が簡単に解決策を講じ得る程
の大きさである。ねじ継手34がアキシアル軸受け31
から引き離されると、調量要素12は押圧ばね31の力
の作用下でインキ壷ロー22の表面に対して相対的に可
動である。すなわち、接触個所における力が変化するこ
となしに、Jl−円形性、偏心性または熱伸長に追従す
ることができる。これによりまさに、きわめてわずかな
インキ廓厚さ範囲内で上記装置の機能作用のための大き
な保証範囲が得られる。インキ壷ローラ2の湾曲に関す
る調量要素12の相反する影響の効果はやはり取り除か
れており、何故ならばインキ壷ローラ2がもはや事実上
任意の半径方向負荷を受けることがないからである。位
置およびインキ壷ローラ2に作用する力の大きさは常に
制御可能である。わづ−かな個所におけるインキ調量の
範囲内および発生可能な大きさ内の力の制限は、正確な
調節および調量隙1”B] Dの制御の良好な再現を必
要条件とする。
本発明によるインキ調量装置とインキ壷1内の裏累の基
本的な配置形式が、第7A図および第7B図に示されて
いる。第7A図にはインキ壷1の配置形式がインキ壷ロ
ーラ2の軸方向における横断面で示されている。個々の
要素は略示されている。インキ壷1はインキ壷ローラ2
に対する支持要素と共に剛性的なフレームRとして示さ
れている。該フレームはカムローラ3を介してインキ壷
ローラ2の表面に支持されている。当接するための力は
ばね組10によって生ぜしめられ、該ばね組はレバー伝
動装置により機械フレームに対して負荷される。インキ
壷のフレームは支承軸9,1上に支持されている。
該支承軸は図示の実施例の場合旋回軸受けSi伽えてい
る。フレームR上にはインキ壷1が剛性的に取り付けら
れており、該インキ壷は調量要素12のガイドを支持し
ている。このため調節ピン13はガイドブロック14の
内部に支承されている。調量要素12は調節ピン13に
固定されていて、かつねじ継手34により運動せしめら
れる。調量要素12の規定された付番は押圧ばね31に
より保証されている。脚量隙間Dは調節ピン13上のね
じ継手34の調節によって得られる。調量要素12にお
ける調量縁部26の位置は、フレームR(y7カムロー
ラ3を介してインキ壷ローラ2の、表面上に支持するこ
とによって規定される。インキ壷ローラ2の非円形性ま
たは他の製作誤差が生じた場合でも、調量要素12の調
節に影響を及すことは殆どな辷−・。
何故ならば丁べての構成体が前記形状誤差に追従するか
らである。これによって、調量隙間りが製作不精度から
申し分なく無関係であることが保証される。
第7B図にはインキ壷1の配置形式がインキ壷1の載断
面で略示されている。フレームRはこの場合支持要素4
81と剛性結合されており、該支持要素はカムローラ3
を介してインキ貨ローラ2上に支持されている。カムロ
ーラ3を支持てるための力はばね組10により生ぜしめ
られる。実際にはインキ壷下部1.1に相応するフレー
ムR上には、ガイドブロック14が剛性的に取り付けら
れている。調量要素12の案内は既述のように調節ピン
13において押圧ばね31により行なわれる。押圧ばね
は調量隙間りの寸法を保証する。調量要素12のインキ
壷ローラ2の表面に対する直角の付熱は、ガイドブロッ
ク14の配色形式および該ガイドブロック14内の調節
ピン13の張力によって保証されている。調量要素12
はばねによってインキ壷ローラ2の方向に押圧されてい
て、かつねじ継手34によりその位置が保証されている
。何故ならば、ねじ継手がフレームRもしくはガイドブ
ロック14に接触し、かつ他方では反対方向に押圧ばね
31の力全克服して自由に運動せしめられ得るからであ
る。
調量要素12における調量縁部26の案内は、一方では
既述のようにフレームRによってインキ壷ローラ2に対
して保証されており、かつ他方では全構成体内の熱伸長
の補償を可能にする。
支持要素4.1が熱作用下で伸長すると、剛性的な結合
により調量縁部26はインキ壷ロー22から離れるよう
に運動しなければならない。しかし、システム内への熱
伝達により調節ピン13もやはり伸長し、かつ支持要素
4.1から離れる運動全補償する。インキ壷ローラ2の
直径か熱作用下で変化すると、全構成体っまり調量要素
12もインキ壷ローラ2の表面と共に離れるように連動
せしめられる。しかしこれによって調量縁部26のイン
キ壷ローラ2の表面がらの距離は変化しない。
全装置をカムローラ3によってインキ壷ローラ2の表面
上全案内することについて、なお詳しく説明する。フレ
ームRにおける全装置が支承軸9.1上でインキ壷ロー
ラ2から離れるように旋回すると、ばね組10は弛緩し
、かつ上方のカムローラ3は最も遠くインキ壷ローラ2
から離れており、下方のカムローラ3はなお幾分インキ
壷ローラ2と接している。全構成体がインキ壷ローラ2
に当接すると、ばね組10は、まず第一に全装置のみを
持ち上げた力によって負荷され、この結果上方のカムロ
ーラ3はインキ壷ローラ2と接する。次いで全装置がば
ね紹10における力の作用下で、下方のカムローラ3も
またインキ壷ローラ2に接するまで、更に持ち上げられ
る。この場合に初めて、ばね組10内の力は、インキ壷
ローラ2におけるカムローラ3の確実な当接全保証する
まで高められる。次いで調量要素12もインキ壷ローラ
2に対して相対的に規定されて調節され得る。
全配置形式は、インキ壷ローラ2に対して相対的な調量
要素12の補償能力が調節ピン13と調量要素12との
結合部内にも存在している限り、なお変化することがで
きる。この場合、押圧ばね31の力の作用下で負荷され
、かつ遊びを備えた一種の蟻溝ガイドが設けられること
ができ、この結果インキ壷ローラ2から調量要素、12
に力が作用する際、調節ぎン13を共に運動せしめるこ
となしに、該作用を回避することができる。この場合調
節ピン13をその駆動装置と共にねじ継手34を介して
駆動装置16と剛性的に結合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインキ調量装置の配置形式を通常のインキ壷を
通る横断面で示した図、第2図は第1図の平面図、第6
図はインキ壷ローラにおける支持装置と共にインキ壷内
のインキ調量装置の配置形式を示す略示図、第4図は駆
動装置と共にインキ調量装置を示″″j’Ji面図、第
5図はガイドブロック、継手および調量要素の断面図、
第6図はインキ壷ローラの軸方向における調量要素の配
置形式を示j図、第7A図および第7B図はそれぞれ第
6図の装置の基本的な配置形式を示す図である。 1・・・インキ壷、1.1・・・インキ壷下部、1.2
・・・インキ爺上部、1.3・・・インキ壷側方ジョー
、2・・・インキ壷ローラ、2.1・・・ストッパ面、
3・・・カムローラ、4. 4.1・・・支持要素、5
・・・保持体、6・・・連結要素、7・・・アイ、8・
・・ポル)、9,9.1・・・支承軸、10・・・ばね
組、11・・・支承面、12・・・調匍:要索、13・
・・調節ピン、14・・・ガイドブロック、15・・・
継手、16・・・駆動装置、17・・・モータ、18・
・・電位差計、19・・・保持ねじ、20・・・保持ピ
ン、21・・・ハンドル車、22・・・孔、23・・・
段部、24・・・スライダ先端、25・・・締付けねじ
、26・・・調量縁部、27.28・・・支承面、29
・・・縦孔、30・・・球ケージ、31・・・押圧ばね
、32・・・アキシアル軸受け、33・・・駆動ピン、
34・・・ねじ継手、35・・・ねじピン、36・・・
締付は継手、37・・・継手円板、38・・・中央部、
39・・・ウェブ、40・・・溝、41・・・側縁部、
42・・・ねじ孔、43・・・切り欠き、44・・・ね
じ孔、45・・・孔、46・・横ビーム、D・・・調量
隙間、R・・・フレーム、S・・・旋回軸受け

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷機のインキ壷内におけるインキスライダから成
    るインキ調量装置であつて、各インキスライダが、調節
    ねじ山を用いて調節可能であつてかつ区間幅の広い調量
    要素を有しており、該調量要素がインキ壷ローラに対し
    て相対的な調量隙間を生ぜしめるため調節ピンと結合さ
    れていて、かつばね要素により調節ピンの方向でインキ
    壷に対して相対的に張設されており、さらにインキ壷が
    インキ壷ローラに対して相対的にセツトされる形式のも
    のにおいて、各調節ピン(13)がインキ壷 (1)に遊びなしにしかし縦軸線方向には自由摺動可能
    に案内されており、前記ばね要素が、インキ壷(1)に
    固定された部分と調量要素(12)との間に支持されて
    おり、インキスライダの可動の要素(12、13、15
    、16)の範囲に長さを補償する要素(34、36、3
    7)が設けられており、これらの要素が、調節ピン(1
    3)もしくは調量要素 (12)への調節運動の伝達を可能にし、かつ長さ補償
    作用がばね要素の力を克服することによつてのみ使用可
    能であることを特徴とするインキ調量装置。 2、前記調節ピン(13)が一方の端部を以つて剛性的
    に調量要素(12)内に固定されており、さらに調節ピ
    ン(13)が、インキ壷下部(1.1)にねじ固定され
    たガイドブロツク(14)内の球ケージ(30)内で案
    内されており、さらに調節ピン(13)の他端部がねじ
    ピン(35)として形成されており、該ねじピン上に長
    さを補償する継手(15)が配置されており、該継手が
    駆動装置(16)の駆動ピン(33)と剛性結合されて
    おり、この場合駆動装置(16)およびガイドブロツク
    (14)がやはり剛性結合されており、さらにばね要素
    が、調節ピン(13)上で調量要素(12)とガイドブ
    ロツク(14)との間に配置されていてかつコイルばね
    として構成された押圧ばね(31)であり、この結果調
    節ピン(13)が継手(15)を介してガイドブロツク
    (14)に支持されている、前記特許請求の範囲第1項
    に記載のインキ調量装置。 6、前記長さを補償する継手(15)がオルダム継手の
    形式で構成されており、この場合一方の継手半割部がね
    じ継手(34)として調節ピン(13)におけるねじピ
    ン(35)上に配置されており、第2の継手半割部が締
    付け継手(36)として駆動装置(16)における駆動
    ピン(33)と剛性結合されており、両継手半割部がそ
    れぞれ溝(40)を備えており、該溝内に継手円板(3
    7)のウエブ(39)が係合している、前記特許請求の
    範囲12項に記載のインキ調量装置。 4、前記継手(15)のウエブ(39)および溝(40
    )が継手(15)の軸方向で見てそれぞれ、ほぼ調量要
    素(12)の最大調節範囲により予め設定された寸法を
    有しており、しかも前記寸法が少なくともねじピン(3
    5)における調節ねじ山のピツチに相応している、前記
    特許請求の範囲第2項および第3項に記載のインキ調量
    装置。 5、前記のねじ継手(34)とガイドブロツク(14)
    との間にアキシアル軸受け(32)が配置されており、
    該アキシアル軸受けにねじ継手(34)が押圧ばね(3
    1)の作用下で支持されている、前記特許請求の範囲第
    2項および第3項に記載のインキ調量装置。 6、前記調量要素(12)が交換可能なスライダ先端(
    24)に調量縁部(26)を備えており、前記スライダ
    先端が締付けねじ(25)により載設面(27、28)
    に固定されており、この場合載設面(27、28)およ
    び調量要素(12)が幾何学的に固定された関係で互い
    に位置している、前記特許請求の範囲第1項および第2
    項に記載のインキ調量装置。 7、前記のインキ壷(1)がカムローラ(3)を介して
    インキ壷ローラ(2)の表面に支持されており、調量要
    素(12)が横断面で見てカムローラ(3)の支持点の
    間で作用するようになつている、前記特許請求の範囲第
    1項および第2項に記載のインキ調量装置。 8、調量縁部(26)を調節する要素(12、13、1
    5)およびインキスライダの心定めをする要素(1.1
    、1.2、1.3、4、4.1、14)が、同じかまた
    はほぼ同じ伸長特性を有する材料から成つている、前記
    特許請求の範囲第2項および第7項に記載のインキ調量
    装置。 9、少なくとも調節ピン(13)が、支持要素(4、4
    .1)の材料の伸長特性に相応した伸長特性を有する材
    料から成つている、前記特許請求の範囲第8項に記載の
    インキ調量装置。 10、前記調節ピン(13)が駆動装置(16)と、ね
    じピン(35)上に座着されたねじ継手(34)上に剛
    性的に固定された締付け継手(36)を介して、かつ調
    量要素(12)とルーズに結合されており、この場合調
    量要素(12)が押圧ばね(31)によつて、調節ピン
    (13)の付加部に軸方向に対して直角に設けられたま
    たは少なくとも軸方向に斜めに位置する心定め面に押圧
    されるようになつており、さらに前記付加部のために、
    調量要素(12)内の切り欠き内に調節ピン(13)の
    軸方向に遊びが設けられている、前記特許請求の範囲第
    1項に記載のインキ調量装置。 11、前記調節ピン(13)における付加部と調量要素
    (12)内の切り欠きとの間の遊びが、少なくともねじ
    ピン(35)のねじ山ピツチに、さもなくば調量縁部(
    26)の最大調節範囲に相応している、前記特許請求の
    範囲第10項に記載のインキ調量装置。
JP16605185A 1984-07-28 1985-07-29 インキ調量装置 Granted JPS6140158A (ja)

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