JPH07102688B2 - インキ出し調節部材を有する閉鎖旋回可能なインキつぼを支持する装置 - Google Patents

インキ出し調節部材を有する閉鎖旋回可能なインキつぼを支持する装置

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JPH07102688B2
JPH07102688B2 JP3090393A JP9039391A JPH07102688B2 JP H07102688 B2 JPH07102688 B2 JP H07102688B2 JP 3090393 A JP3090393 A JP 3090393A JP 9039391 A JP9039391 A JP 9039391A JP H07102688 B2 JPH07102688 B2 JP H07102688B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,インキ出し調節部材を
有する閉鎖旋回可能なインキつぼを機械フレームに固定
された部分に支え,かつ,インキ出しローラの両側に保
持力を生ぜしめる要素と該要素に作用する操作部材とに
よって,インキつぼをインキ出しローラに支持する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の装置はドイツ連邦共和
国特許第3033998号明細書に記載されている。
【0003】オフセット印刷機におけるインキ供給は,
インキ出しローラと協働するインキつぼ内でインキ出し
調節部材を介して行われる。この場合,インキ出しロー
ラには,インキ出しローラに対するインキ出し調節部材
の位置に応じて,種々の厚さのインキ層が生ぜしめられ
る。所望の厚さのインキ層をできるだけ正確に生ぜしめ
るためには,インキ出しローラに対してインキつぼを正
確に支承することが必要である。この場合,印刷インキ
の重量及び大きな粘性によって,インキつぼの範囲及び
インキ出しローラに変形が生じることも考慮にいれなけ
ればならない。他面において,掃除及び調節が申し分な
く行われるように,インキつぼをインキ出しローラから
充分に離すことができなければならない。
【0004】インキ出しローラ若しくはインキつぼにお
ける変形を減少させるために,ドイツ連邦共和国特許出
願公開第3033998号明細書に記載されているイン
キつぼのための支承機構においては,インキつぼを両方
の側方フレームの間で,インキ出しローラの両方のロー
ラ軸ピンに支承することが提案されている。このため,
ローラ軸ピンには,それぞれほぼ転がり軸受状の支持リ
ングが設けられており,この支持リングの回りに,イン
キつぼを固定するための保持部材が巻かれる。インキ出
しローラにインキつぼを当て付けることは,保持部材
(例えばスチールバンド)をインキつぼと結合している
締め付け部材によって行われる。インキつぼを機械フレ
ームに結合することは,インキつぼに形成されている大
きな孔内の保持ピンを介して行われる。インキつぼと保
持ピンとの間の連結部は弾性的である。このような形式
で,インキ出しローラに当て付ける際にインキつぼはフ
レームに固定された支承部に対してわずかに変位せしめ
られる。
【0005】このような公知の装置は,印刷インキ及び
インキつぼの重量が直接にインキつぼの懸架部に作用す
る点で,特に欠点がある。更に,インキつぼをインキ出
しローラに当て付ける際に,保持ピンにおける弾性的な
支承部からの付加的な力がインキ出しローラに作用す
る。更に,インキつぼは,保持ピンの規定された軸線を
中心にして,つまりインキ出しローラの極めて近くを動
くようにしないと,開放旋回せしめられない。締付け部
材の弛緩及び締め付け操作はやっかいであり,かつアプ
ローチも妨害されているので,操作しにくくなってい
る。
【0006】さらに別の構成は,ドイツ連邦共和国特許
第3427909号明細劃こよるインキ出し調節装置に
おいて示されている。この装置では,インキつぼはカム
ローラを介してインキ出しローラの表面に支えられてい
る。カムローラをインキ出しローラに持続的に当て付け
るために,インキつぼは,比較的強いばねセットを介し
てレバー駆動装置によって機械フレームからインキ出し
ローラに当て付けられる。この場合インキつぼはやは
り,フレームに固定されている旋回支承部からわずかに
変位せしめられる。
【0007】この装置の欠点は,インキつぼをインキ出
しローラの表面に確実に当て付けるために,比較的に大
きな力を作用させなければならないことである。この力
は少なくとも,インキつぼが印刷インキを完全に満たさ
れていても,充分な強さでインキ出しローラに当て付け
られるような大きさでなければならない。この力は常に
インキ出しローラに作用しており,したがってインキ出
しローラはたわむことになる。もちろん,インキつぼの
インキ充てん状態に応じてたわみ量が変化することにな
るが,インキつぼがインキで完全に満たされている際に
はインキ出しローラのたわみ量は最小であり,インキつ
ぼがほぼ空の際にはたわみ量は最大である。更に,イン
キ出しローラに極めて接近してインキつぼが支えられて
いるので,インキ出し調節部材の下側のインキ受け槽
を,簡単に掃除ができかつ長い運転時間のために充分な
容積を有するように,構成することはできない。
【0008】したがって,正確な位置決めのための特別
な問題点として,インキつぼ内に入れられる印刷インキ
の性質並びにインキ出しローラに対する製造誤差と関連
するインキの重量及び流体動力学に基づくインキの作用
を考慮しなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,最初
に述べた形式の装置を改良して,インキつぼ内に入れら
れる印刷インキの重量とはほとんど無関係に調節でき,
インキ出し調節部材の正確な調節及びインキ出しローラ
又はインキつぼにおける製造誤差の補償が可能であり,
更にインキつぼが大きく開放旋回せしめられるようにす
ることによって,簡単にインキつぼを操作しかつ掃除し
得るようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では,最初の述べた形式の装置におい
て,インキつぼがフレームに固定された部分上に支えら
れており,第1の案内部材と第2の案内部材とが,イン
キつぼに固定されていて,第1の案内部材はインキ出し
調節部材の平面内に配置され,第2の案内部材はインキ
出しローラの上側で,インキ出しローラの中心軸線を通
る鉛直平面内又はその近くに配置されており,インキつ
ぼに第3の案内部材が旋回可能に配置されており,この
第3の案内部材は,インキつぼ自体に支持されて保持力
を生ぜしめる要素と結合されており,第2の案内部材
は,第1の案内部材と第3の案内部材との間に配置され
ていて,これら3つの案内部材は,閉鎖旋回せしめられ
た位置においては,インキ出しローラの少なくとも18
0度の円周角度にわたっているようにした。
【0011】
【発明の効果】本発明による装置の特別な利点は,イン
キつぼ自体の重量若しくは入れられる印刷インキの重量
が,特別な支承部において受け止められることである。
しかしこの場合,インキつぼは,インキ出し調節のため
の基準面としてのインキ出しローラの表面に,支障なく
追従することができる。インキつぼが種々の量の印刷イ
ンキで満たされていても,インキ出し調節にもはや悪い
影響が及ぼされることはない。装置全体は,インキ出し
ローラにほとんど力を作用させず,たんに,最低限の曲
げモーメントを作用させるにすぎない。本発明の有利な
実施態様では,開放旋回が申し分なく行われることに基
づいて,インキつぼの操作及び掃除が極めて簡単にな
る。更に,インキ出し調節部材の下側に流出する印刷イ
ンキのための受けスペースを著しく大きくすることがで
きる。インキ出しローラへのインキつぼの錠止は,内部
力によって行われる。操作は極めて簡単かつ確実であ
る。
【0012】
【実施例】図面に示された装置の片側は,中心に関して
鏡像対称的に他方の側にも存在する。
【0013】図1においては,インキつぼ1と,インキ
出しローラ2におけるインキつぼ保持部との作用関係が
示されている。この場合特に,力がインキつぼ1及びそ
の保持部からどのようにインキ出しローラ2内に導入さ
れるかが示されている。インキつぼ1自体は,フレーム
に固定された支持ローラ3上に支えられている。この支
持ローラ3は,インキつぼ1及びインキつぼ内に存在す
る印刷インキの主重量を受け止める。インキつぼ1に第
1の湾曲部材4が結合されており,この湾曲部材は両端
部にそれぞれカムローラ5・6を備えている。カムロー
ラ5・6はインキ出しローラ2の表面上を転動する。こ
の第1の湾曲部材4には第2の湾曲部材7が関節運動可
能に結合されており,この第2の湾曲部材も同様にカム
ローラ8を有している。第1の湾曲部材4と第2の湾曲
部材7との間にはばね機構9が設けられており,このば
ね機構の一方の端部は,第2の湾曲部材7のカムローラ
8がインキ出しローラ2の表面に弾性的に当て付けられ
るように,作用する。この場合ばね機構の他方の端部は
第1の湾曲部材4に取り付けられていて,そのカムロー
ラ5を同様の形式でインキ出しローラ2の表面に当て付
けている。カムローラ5・6・8は次のように配置され
ている。すなわち,第1のカムローラ5がインキつぼ1
のインキ出し調節部材10の平面内に位置し,第2の湾
曲部材7のカムローラ(第3のカムローラ)8は,第1
のカムローラ5に対してインキ出しローラの直径方向あ
るいはほぼ直径方向で向き合っている。第1の湾曲部材
4に設けられている第2のカムローラ6は,インキ出し
ローラ2の上側に設けられており,したがって第2のカ
ムローラ6の接触力は鉛直方向でインキ出しローラの表
面に作用する。ところでで,インキつぼ1と印刷インキ
との重力は,フレームに固定された支持ローラ3とイン
キ出しローラ2上の第2のカムローラ6の支持点とに分
配される。フレームに固定された支持ローラ3は,イン
キつぼ1の重心点の近くに配置されているので,主重力
は支持ローラ3によって受け止められる。これによっ
て,インキ出しローラ2に作用する重力が減少せしめら
れ,確実な案内のために必要な重力成分に限定される。
インキ出し調節部材10の範囲における当て付け力は,
湾曲部材4・7の系の内部力によって作用せしめられ
る。もはや機械フレーム11とインキ出しローラ2との
間で当て付け力を生ぜしめる必要はない。このため,イ
ンキ出し調節部材10の範囲においてインキ出しローラ
2内に曲げモーメントが導入されることはない。それに
もかかわらず,湾曲部材4・7によってインキ出しロー
ラ2にインキつぼ1を抱き締め形式で取り付けることに
よって,確実な支持が保証されている。インキつぼ1ひ
いてはインキ出し調節部材10は,非円形性又は偏心性
のような製作上の全ての不正確さがあったとしても,イ
ンキ出しローラの表面に正確に追従する。このため,イ
ンキ出し調節部材の正確な作用位置が常に保証されてい
る。
【0014】印刷インキを充てんすることによるインキ
つぼ1における力作用の変化は,最小限に制限されてい
る。印刷インキの充てんによるインキつぼ1もしくはイ
ンキ出しローラ2における力変化の大部分は,インキつ
ぼ1を支持するフレーム固定された支持ローラ3によっ
て受け止められる。カムローラ6を介してインキ出しロ
ーラ2内に導入される残りの力部分が,インキ出しロー
ラに大きな曲げを生ぜしめることは,もはやない。
【0015】インキつぼ1を開放旋回させて,インキ出
しローラ2から離すために,インキつぼ1は,例えばこ
こでは示されていないレバー駆動装置又はウォーム駆動
装置のような操作手段と結合されており,この操作手段
は,湾曲部材7及びそのばね機構9と連結されている。
インキつぼ1を開放旋回させるために解錠機構が設けら
れており,この解錠機構によって第2の湾曲部材7を,
図1において破線で示すように,簡単に持ち上げること
ができ,したがって第2の湾曲部材は開放旋回の際にイ
ンキ出しローラ表面の最上点を越えて運動せしめられ
る。インキつぼをインキ出しローラ2から容易にかつ大
きく旋回させることができるように,ローラ軌道12が
インキつぼ1の下側に設けられており,このローラ軌道
上に支持ローラ3によってインキつぼ1が支えられてい
る。開放旋回の際には,インキつぼ1は,ローラ軌道1
2の端部に設けられたストッパ13まで移動し,次いで
支持ローラ3を中心にして後方へ旋回せしめられる。こ
の場合,インキつぼは操作手段によって固定される。旋
回中心点が下方の深い位置にあることによって,インキ
つぼ1はインキ出しローラ2からかなり後方へ旋回させ
ることができる。その場合インキつぼ1の前方側に設け
られているインキ受け槽は,その表面に自由に接近する
ことができる。インキつぼは先ず水平に引き出され,次
いで初めて旋回せしめられるので,インキ受け槽を大き
く構成することができる。このため,インキ受け槽は流
出する印刷インキを多量に受けることができ,かつ簡単
に掃除することもできる。
【0016】図2には,インキつぼ保持装置の具体的な
構造が示されている。ここでは,当て付けられたインキ
つぼ15を有するインキ出しローラ14が示されてい
る。図2は側面図として示されているので,インキつぼ
15はそのほとんどの部分をインキつぼ保持装置によっ
て被われている。インキつぼ15は,その下側に取り付
けられた支持レール16によって旋回支承部17内で支
えられており,この旋回支承部はフレームに固定された
トラバース18内に取り付けられている。インキつぼ側
壁19には,湾曲部材20とケーブル案内部21とから
成る保持部材が固定されている。ケーブル案内部21に
は,軸方向でインキ出しローラ14に対して平行に並ん
で,2つの湾曲部材20が配置されている。これらの湾
曲部材20の間には,インキ出し調節部材10の範囲で
軸22上にカムローラ(第1のカムローラ)23が配置
されている。湾曲部材20の上端部には,別の軸24上
に別のカムローラ(第2のカムローラ)25が配置され
ている。同じ軸24上に,旋回可能な湾曲部材26が,
カムローラ25を箱状に取り囲むように配置されてい
る。旋回可能な湾曲部材26の外方の端部において,軸
27に第3のカムローラ28が取り付けられている。旋
回可能な湾曲部材26の他方の端部は,軸29によって
ばね支持部材30と結合されている。ばね支持部材30
は,さらばねセット31によって軸29に支えられてい
る。ばね支持部材30は,他方の端部において旋回点3
2で解錠部材33と結合されている。解錠部材33は,
両側の湾曲部材20の間で軸34に保持されている。解
錠部材33にはハンドグリップ35が配置されており,
このハンドグリップは長手方向でばねに抗して移動可能
である。更に解錠部材33には,ゴムクッション36が
取り付けられている。
【0017】解錠部材33・ばね支持部材30及び湾曲
部材26は,過圧可能なレバー機構(センタ位置を越え
た過圧位置でばね作用によって安定しているレバー機
構)を形成している。インキつぼ15が閉鎖旋回せしめ
られている状態で,このレバー機構は,ハンドグリップ
35によって皿ばねセット31の力に抗してその過圧位
置に旋回せしめられることができ,これによってカムロ
ーラ28はインキ出しローラ14の表面に当て付けられ
る。インキつぼ15は,この位置で旋回支承部17及び
カムローラ25によって確実に支えられる。インキつぼ
の重心点は,旋回支承部材17を通る鉛直線の右側にわ
ずかにずらされたところに位置しており,したがってイ
ンキつぼ15全体はインキ出しローラ14によりかかっ
た状態になっている。これによって,カムローラ23は
確実にインキ出しローラ14の表面に当て付けられる。
この場合,両方のカムローラ23の間の中心平面内にイ
ンキ出し調節部材10が位置しているので,インキ出し
調節部材10の調節のための確実な基準位置が得られ
る。すべての運転状態において,インキつぼが絶対確実
に支持されることを保証するために,カムローラ28
は,レバー機構及び旋回可能な湾曲部材26によって,
インキつぼ15をインキ出しローラ14に引き付ける。
原則的には,カムローラ28がカムローラ23に対して
インキ出しローラ14の直径線方向で向き合っていれば
充分である。しかし安全の理由から,カムローラ23と
カムローラ25とカムローラ28とがインキ出しローラ
14を取り囲む円周角を,180度よりわずかに大きく
選ぶことができる。
【0018】図3には,インキつぼ15を非作業位置に
開放旋回させた状態が示されている。非作業位置に開放
旋回させるためには,ハンドグリップ35がばね力に抗
してその保持部から上方へ引き出され,かつ後方へ旋回
せしめられる。この場合,解錠部材33が軸34を中心
にして旋回せしめられ,ばね支持部30を下方へ引き寄
せる。これによって,レバー機構の過圧状態が解消さ
れ,同時に旋回可能な湾曲部材26がカムローラ28と
一緒に,インキ出しローラ14から上方へ離れて旋回せ
しめられる。このため,インキつぼ15が自由になり,
ハンドグリップ35によって旋回支承部17を中心とし
て後方へ向かってインキ出しローラ14から離れるよう
に旋回せしめられる。この位置では,ハンドグリップ3
5の下方の延長部37がケーブル案内部21に形成され
た錠止孔38内に係合し,これによってレバー機構はイ
ンキつぼ15に剛性的に錠止される。非作業位置に開放
旋回せしめられた状態では,通常はインキ出しローラ1
4の下側でインキつぼ15の下部41に設けた保持部4
0内にあるインキ受け槽39は自由にアプローチ可能で
ある。この場合インキ受け槽39は,掃除のために簡単
に取り外すことができる。更に非作業位置に開放旋回せ
しめられた状態では,ゴムクッション36は解錠部材3
3と一緒にインキ出しローラに対する衝突を緩衝する位
置に動かされている。開放旋回位置においては,図4に
おいて詳しく説明するように,別のゴムクッションによ
って衝撃が緩衝される。
【0019】インキつぼ15を再び作業位置に閉鎖旋回
させる場合,インキつぼをハンドグリップ35によって
インキ出しローラ14の方に動かすだけでよい。ローラ
表面に対する衝突を緩和するために,まずゴムクッショ
ン36がインキ出しローラ14の表面に衝突する。次い
で,ハンドグリップ35がばねの力に抗して再び引き上
げられ,解錠部材33・ばね支持部材30及び湾曲部材
26から成るレバー機構が,インキつぼ15をインキ出
しローラ14に固定するための過圧状態にされる。この
場合,同時にゴムクッション36がインキ出しローラ1
4の表面から下方へ向かって旋回せしめられる。
【0020】図4及び図5には,フレームに固定された
部分とインキつぼ保持装置との関係が詳しく説明されて
いる。インキつぼを作業位置に閉鎖旋回させた状態で
は,湾曲部材20は,側方フレーム43に取り付けられ
た転がり軸受42を取り囲んでいる。非作業位置に開放
旋回せしめられた状態では,インキつぼはカムローラ2
3の範囲で,外方へ向かってストッパ44として延長せ
しめられたカムローラ23の軸22を,別のゴムクッシ
ョン45に当接させている。この別のゴムクッション4
5はフレームに固定されたケーブル案内部46に取り付
けられており,このケーブル案内部46はインキつぼ1
5に設けられたケーブル案内部21と向き合って位置し
ている。
【0021】図5においては,旋回可能な湾曲部材26
が箱状の部材として形成されていて,その両方の側壁の
間で軸27にカムローラ28を支持していることが付加
的に示されている。インキ出しローラ14の直径方向で
カムローラ28の他方の側で,カムローラ23が軸22
に配置されている。カムローラ23の側方のケーブル案
内部21の側壁は湾曲部材20の下端部を形成してお
り,湾曲部材20の上端部は軸24(図2)にカムロー
ラ25及び湾曲部材26を保持している。ケーブル案内
部21若しくは湾曲部材20は直接にインキつぼ側壁1
9に結合されており,このインキつぼ側壁に続いてイン
キ出し調節部材10が設けられている。図5において
は,インキ出し調節部材の前方に滴下板47が示されて
おり,この滴下板は,通常はインキ出しローラ14の下
側で滴下する印刷インキをインキ受け槽39内に支障な
く導くのに役立つ。図5に示した部分は,インキ出しロ
ーラ14の他方の側にも鏡像対称的に設けられている。
【0022】図6には,トラバース18が平面図で示さ
れている。トラバース18には,支持レール16並びに
インキつぼ15が支えられている。トラバース18内に
は旋回支承部17が挿入されている。図3から分かるよ
うに,旋回支承部17は別個の支承部材48・49とし
てトラバース18内に取り付けられている。通常の場合
には,狭い支承部材49がトラバース18の中心に設け
られており,支承部材48から両側に同じ間隔をおい
て,2つの別の支承部材48が設けられている。支持レ
ール16は中央の支承部材49の範囲において下方に向
かってわずかに突出せしめられている。このことによっ
て,作業位置に閉鎖旋回せしめられた状態では,インキ
つぼ15は支持レール16によって中央の支承部材49
によってのみ支えられ,インキつぼは静的に規定されて
支持される。この場合,支持レール16には中央に,ほ
ぼ0.5mmの高さを有する支持面50が設けられてい
る。非作業位置に開放旋回せしめられた状態では,イン
キつぼ15は左側方又は右側方へ向かって別の支承部材
48の一方に傾倒させることができる。インキつぼ15
を軸方向に位置決めするために,支承部材48の側方に
それぞれ調節台51が設けられており,これらの調節台
には止めナットで固定されたそれぞれ1つの調節ねじ5
2が配置されている。調節ねじ52は,支持レール16
を有するインキつぼ15が最小の側方運動を行い得るよ
うに,調整される。トラバース18がダストによって汚
損されることを防止するために,カバー板53が,イン
キつぼ15の支持レール16が自由に運動可能なままで
あるように,取り付けられている。
【0023】このような形式で,インキつぼ15の操作
は極めて簡単になり,しかもインキ出しローラ14の負
荷は可及的に減少せしめられる。更に,インキつぼ15
全体は,簡単な形式で印刷機から取り外すことができ
る。再び取り付ける際には,高価な組み立て作業は必要
とせず,インキ出しローラ14ヘの当て付けの際に,イ
ンキつぼ15は自動的に調整される。また,当て付けの
ために,機械フレームとインキ出しローラとの間に強制
力はもはや作用せしめられない。
【0024】更に,位置誤差が大きい場合,あるいは古
い印刷機に後から装備する場合,支持面50又はその代
わりに支承部材49が高さを調節可能であるようにして
おくことができる。通常は,インキつぼ15のインキ出
しローラ14に対する当て付け位置がわずかに上下して
も,構わない。この場合,インキ出し調節部材の位置
が,インキ出しローラ14の周面に対してわずかに変化
するだけであり,装置全体の機能に影響が及ぼされるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインキつぼの概略図である。
【図2】本発明の1実施例を,閉鎖旋回させた状態で示
した図である。
【図3】本発明の1実施例を,開放旋回させた状態で示
した図である。
【図4】フレームにおける保持部材を示した図である。
【図5】インキ出しローラにおける片側の案内機構の水
平断面図である。
【図6】トラバースの平面図である。
【符号の説明】
1 インキつぼ, 2 インキ出しローラ, 3 支持
ローラ, 4 湾曲部材, 5及び6 カムローラ,
7 湾曲部材, 8 カムローラ, 9 ばね機構,
10 インキ出し調節部材, 11 機械フレーム,
12 ローラ軌道, 13 ストッパ, 14 インキ
出しローラ, 15 インキつぼ, 16 支持レー
ル,17 旋回支承部, 18 トラバース, 19
インキつぼ側壁, 20 湾曲部材, 21 ケーブル
案内部, 22 軸, 23 カムローラ, 24
軸, 25 カムローラ, 26 湾曲部材, 27
軸,28 カムローラ, 29 軸, 30 ばね支持
部材, 31 皿ばねセット, 32 旋回点, 33
解錠部材, 34 軸, 35 ハンドグリップ,3
6 ゴムクッション, 37 延長部, 38 錠止
孔, 39 インキ受け槽, 40 保持部, 41
下部, 42 転がり軸受, 43 側方フレーム,
44 ストッパ, 45 ゴムクッション, 46 ケ
ーブル案内部,47 滴下板, 48及び49 支承部
材, 50 支持面, 51 調節台, 52 調節ね
じ, 53 カバー板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム ヘルツェル ドイツ連邦共和国 フランクフルト アム マイン 70 シャーフヘクシュトラーセ 8 (72)発明者 ペーター フメル ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ア ム マイン シュレジーアシュトラーセ 13 (72)発明者 ローベルト オルトナー ドイツ連邦共和国 アルツェナウ 4 ジ ートルング アム シュタイン 26 (72)発明者 ヨアヒム シュトイヤー ドイツ連邦共和国 ミュールハイム 3 ブレンターノシュトラーセ 6 (72)発明者 アヒム シュテフラー ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ア ム マイン アンドレシュトラーセ 27 (72)発明者 ヤンコ デスポト ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ア ム マイン レーンシュトラーセ 80

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ出し調節部材を有する閉鎖旋回可
    能なインキつぼを機械フレームに固定された部分に支
    え,かつ,インキ出しローラの両側に保持力を生ぜしめ
    る要素と該要素に作用する操作部材とによって,インキ
    つぼをインキ出しローラに支持する装置において,イン
    キつぼ(115)がフレーム固定された部(11
    18)上に支えられており,第1の案内部材(5
    3)と第2の案内部材(625)が,インキつぼ
    (1・15)に固定されていて,第1の案内部材はイン
    キ出し調節部材(10)の平面内に配置され,第2の案
    内部材はインキ出しローラ(214)の上側で,イン
    キ出しローラ(2・14)の中心軸線を通る鉛直平面内
    又はその近くに配置されており,インキつぼ(1
    5)に第3の案内部材(828)が旋回可能に配置さ
    れており,この第3の案内部材,インキつぼ(1
    5)自体に支持されて保持力を生ぜしめる要素(9
    33)と結合されており,第2の案内部材(6・2
    5)は,第1の案内部材(5・23)と第3の案内部材
    (8・28)との間に配置されていて,これら3つの案
    内部材は,閉鎖旋回せしめられた位置においては,イン
    キ出しローラ(2・14)の少なくとも180度の円周
    角度にわたっていることを特徴とするインキ出し調節
    部材を有する閉鎖旋回可能なインキつぼを支持する装
    置。
  2. 【請求項2】 インキつぼ(1)が機械の両側で,支持
    ローラ(3)によって,機械フレーム固定されたロー
    ラ軌道(12)上に支えられており,したがってインキ
    つぼは全部で4つの点で,案内部材(6)及び支持ロー
    ラ(3)によって支えられており,操作のためにレバ
    駆動装置が設けられており,このレバー駆動装置機械
    フレーム(11)とインキつぼ(1)との間に次のよう
    に,すなわち,インキつぼ(1)が確実に案内されて,
    ストッパ(13)に当接せしめれた支持ローラ(3)の
    を中心にしてインキ出しローラ(2)から離れる方
    向に旋回せしめられるように,支えられている請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 インキつぼ(15)がその下側に支持
    ール(16)を備えており,かつ支持レール(16)が
    その中央に下方に向かってわずかに突出した支持面(5
    0)を備えており,機械フレーム固定されたトラバー
    ス(18)が設けられていて,このトラバースは少なく
    とも1つの支承部材(49)を有しており,この支承部
    に,インキつぼ(15)が支持面(50)を介して
    支持されており,操作のためにレバー駆動装置(30
    33)が設けられており,このレバー駆動装置,イン
    キつぼ(15)を第3の案内部材(28)と結合し,か
    つ,インキつぼ(15)に錠止可能である請求項1記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 支持面(50)が,支持レール(16)
    から下方に向かってたんにわずかに突出しており,か
    支承部材(49)よりも幅がわずかであ請求項
    3記載の装置。
  5. 【請求項5】 機械の両側で,インキつぼ(15)にそ
    れぞれ円弧状の湾曲部材(20)が結合されており,
    れらの湾曲部材(20)に,案内部材としてカムロー
    ラ(2325)が設けられており,これらの湾曲部材
    (20)の上端部それぞれ設けられているカムローラ
    (25)の軸(24)に,それぞれ1つの旋回可能な湾
    曲部材(26)が設けられており,旋回可能な各湾曲部
    材(26)の一方の端部に第3の案内部材として別のカ
    ムローラ(28)が設けられており,旋回可能な各湾曲
    部材の他方の端部にレバー駆動装置が係合している
    請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 レバー駆動装置が,湾曲部材(20)
    に旋回可能に配置されている解錠部材(33)から成っ
    ており,この解錠部材はハンドグリップ(35)ばね
    支持部(30)とを備えており,このばね支持部
    ,解錠部材(33)旋回可能な湾曲部材(26)と
    に関節的に結合されている請求項3記載の装置。
  7. 【請求項7】 ハンドグリップ(35)が解錠部材
    (33)内でばね力に抗して移動可能でありかつ
    長部(37)を備えており,湾曲部材(20)と結合さ
    れた部内に錠止孔(38)が形成されており,レバ
    駆動装置解錠状態にある場合に,この錠止孔内に該
    長部(37)が係合るようになっている請求項6記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 緩衝部材(3645)が,インキつぼ
    (15)とインキ出しローラ(14)との間,並びにイ
    ンキつぼ(15)と側方フレーム(43)との間に設け
    られている請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 解錠部材(33)にゴムクッション
    (36)が設けられており,このゴムクッション
    合しているハンドグリップ(35)によってインキつぼ
    (15)を閉鎖旋回させる場合に,カムローラ(23)
    方でインキ出しローラ(14)に当接するようにな
    っており,かつ開放旋回時には,レバー駆動装置の過圧
    状態が解消せしめられて,インキ出しローラ(14)の
    表面から離れる方向に開放旋回せしめられるようになっ
    ており,機械フレーム固定された別のゴムクッション
    (45)が設けられており,この別のゴムクッション
    (45)は,開放旋回の際にインキつぼ(15)に設け
    られたストッパと協働する,請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 付加的なゴムクッション(45)が側
    方フレーム(43)に取り付けられており,このゴムク
    ッション(45)のためのストッパとして,インキ出し
    調節部材(10)の平面内に設けられた第1のカムロー
    ラ(23)の軸(22)の延長部(44)が役立つよう
    にした,請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 トラバース(18)内に3つの支承部
    材(48・49)が設けられており,中央の支承部材
    (49),支持レール(16)に設けられている案内
    面(50)と協働し,かつ所属の旋回支承部(17)
    を有し,両側支承部材(48)は同じような旋回支承
    部(17)を備えているが,これら両側の旋回支承部は
    案内面(50)から引っ込んでいる支持レール(16)
    の縁と協働し,支承部材(4849)トラバース
    (18)にして対称的に配置されており,側の
    承部材(48)の両側に調台(51)が設けられてお
    り,これらの調台に,支持レール(16)の側面に
    してインキつぼ(15)を軸方向で位置決めするための
    調節ねじ(52)が配置されている請求項3記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 支持面(50)又は中央の支承部材
    (49)が高さ位置を調節可能である請求項3記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 インキつぼ(15)と側方フレーム
    (43)との間の緩衝部材として,ショックアブソーバ
    が設けられており,このショックアブソーバは,インキ
    つぼ(15)及び側方フレーム(43)にそれぞれ関節
    的に結合されている請求項8記載の装置。
JP3090393A 1990-04-24 1991-04-22 インキ出し調節部材を有する閉鎖旋回可能なインキつぼを支持する装置 Expired - Fee Related JPH07102688B2 (ja)

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