JPS6140115B2 - - Google Patents

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JPS6140115B2
JPS6140115B2 JP54006880A JP688079A JPS6140115B2 JP S6140115 B2 JPS6140115 B2 JP S6140115B2 JP 54006880 A JP54006880 A JP 54006880A JP 688079 A JP688079 A JP 688079A JP S6140115 B2 JPS6140115 B2 JP S6140115B2
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JP
Japan
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tempo
rhythm
counter
circuit
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP54006880A
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English (en)
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JPS5598789A (en
Inventor
Eiichiro Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
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Publication of JPS5598789A publication Critical patent/JPS5598789A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テンポ速度を効果的に表示制御す
るように改良した自動リズム演奏装置に関する。
自動リズム演奏装置は、リズムを形成する基準
信号を発生するテンポ発振器を備えるもので、そ
のテンポ発振器からのテンポクロツク信号を適宜
分周し、さらに計数回路等の計数信号によつて順
次パルス信号を形成するもので、この順次パルス
信号をマトリクス等の論理回路で組み合わせて、
ワルツ、マーチ、ルンバ等のリズム種類に応じた
リズムパターン信号を形成する。そして、このリ
ズムパターン信号にもとづき、バスドラム、スネ
アドラム、コンガ等のリズム音源を駆動すること
によつて、リズム演奏音を発生するものである。
すなわち、このような自動リズム演奏装置にあ
つては、リズムの種類を選択指定し、テンポ発振
器からのテンポクロツク信号でリズム発生部を駆
動することによつて、自動リズム演奏音の得られ
るものであるが、同時にテンポ発振器の発振周波
数を制御することによつて、得られる自動リズム
演奏音のリズムテンポをも指定することができる
ものである。このため、通常テンポ発振器は、そ
の発振周波数が可能制御できるように構成される
もので、パネル面に設けた操作子によつて、発振
器の発振周波数を設定し、リズムテンポを任意性
をもつて可変制御できるように構成されている。
したがつて、このような自動リズム演奏装置に
おけるリズム演奏音のテンポは、演奏者がリズム
演奏音を聴感覚でとらえて操作子を操作設定する
もので、全て演奏者の感覚にたよつている。この
ため、例えば初心者がこの自動リズム演奏装置を
取り扱う場合には、操作設定されるリズムテンポ
は非常に不確定な状態となり、楽譜上で指定され
たテンポを設定することが困難である。
このような欠点を改善する手段として、例えば
特開昭53−110号に示されるように、テンポ発振
器からのテンポクロツク信号を分周して適合する
周波数のクロツク信号として自動リズム発生制御
に供すると共に、上記テンポクロツク信号を特定
される時間幅で計数し、その計数値をデイスプレ
イ表示してテンポ速度に対応した数値を表示する
ことが考えられる。
このような自動リズム演奏装置において、自動
リズム発生のために使用されるテンポクロツク信
号の周波数は、例えば4分音符の発生周波数の16
倍の周波数に設定されるものであり、したがつて
リズムテンポの可変範囲を4分音符で1分間60拍
から300拍とした場合、その最底拍数「60」のリ
ズムテンポを設定するには、上記テンポクロツク
周波数は16Hzとなる。したがつて、この16Hzのテ
ンポクロツク信号でその時の4分音符の1分間の
拍数「60」を表示させるには、前記特定される時
間幅を60/16=3.75秒という長い時間幅とする必
要があり、これでは表示応答性等の点で効果的な
リズムテンポ表示は行なえない。このため、前述
したようにテンポ発振器の発振クロツク周波数
は、リズムパターン形成のために必要なテンポク
ロツク周波数より充分高い周波数に設定するもの
であり、このテンポ発振器からのクロツク信号を
適宜分周回路によつて分周変換して自動リズム発
生制御に供する。そして、上記テンポ発振器から
のクロツク信号を、例えば直接的に特定時間幅で
計数し、テンポ速度表示に用いるものである。し
たがつて、この装置にあつては、リズムパターン
形成のために用いられるように発振クロツク周波
数を逓減する分周回路と、テンポ速度情報を形成
するためのカウンタを必要とするようになり、テ
ンポ速度表示のための付加装置をより複雑化する
状態となるものである。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもの
で、テンポクロツク信号の分周、計数手段を簡略
化して、リズムパターン形成と共にテンポ速度情
報の発生も効果的に行ない得るようにする自動リ
ズム演奏装置を提供しようとするもので、テンポ
発振器からのクロツク信号を、カウンタで構成し
た分周回路で分周してリズムパターン形成に供す
ると共に、上記分周回路の計数値情報を特定され
るカウント状態から特定される時間幅の後にその
カウント値を検知し、テンポ速度情報として表示
するようにしたものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第1図はその構成を示したもので、テンポ
発振器11からはリズムを形成する基準的クロツ
ク信号を発振するもので、その発振クロツク周波
数は図示しないテンポ調節つまみ等で駆動される
可変素子12によつて可変調節されるようになつ
ている。このテンポ発振器11からの発振クロツ
ク信号は、テンポカウンタ13にカウント歩進信
号として供給する。このカウンタ13は、例えば
10進のカウンタを3組従続して構成し、12ビツト
のバイナリ計数値情報を発生する1000進カウンタ
で構成され、そのオーバフロー信号pが自動リズ
ム発生部14に供給される。すなわち、テンポカ
ウンタ13は分周回路として作用するようになる
ものであり、テンポ発振器11からのテンポクロ
ツク信号の分周出力Pを、自動リズム発生部14
にリズムパターン形成用のクロツク信号として供
給する。この自動リズム発生部14は、上記分周
クロツク信号Pを計数するバイナリカウンタを備
え、そのバイナリ計数値情報を順次周期の異なる
順次パルス信号として取り出し、この順次パルス
信号をマトリクス論理回路等で選択組み合わせて
リズムパターン信号を形成するようにしてなる。
そして、このリズムパターン信号で、バスドラ
ム、スネアドラム等のリズム音源回路14を駆動
して、所定のリズム音源信号を発生し、増幅器1
5で適宜増幅してスピーカ16に供給することに
よつて、自動リズム演奏音を得るものである。
また、前記テンポカウンタ13の12ビツトのカ
ウント値情報は、ラツチ回路17および零検出回
路18に供給する。零検出回路18は、例えば12
ビツドの情報の全てが「0」となる状態を論理回
路で検知し、その検知信号をラツチパルス発生回
路19に供給する。
このラツチパルス発生回路19は、例えば第2
図に示すように構成されるもので、零検出回路1
8からのオール「0」の検出信号はフリツプフロ
ツプ回路20のリセツト端子に供給する。このフ
リツプフロツプ回路20は、セツト状態でカウン
タ21にクリア指令を与えるもので、このカウン
タ21はパルス発振器22からのパルス信号を計
数するようになつている。カウンタ21の計数値
は、設定値検出回路23によつて監視されている
もので、カウンタ21の計数値が設定される数値
と一致した時に設定値検出回路23から出力信号
が得られ、この信号はラツチパルス発生回路19
からの出力信号としてラツチ回路17に供給し、
その時ラツチ回路17に与えられているテンポカ
ウンタ13からの計数値情報をラツチ記憶させ
る。同時に、上記設定値検出信号はフリツプフロ
ツプ回路20に対して、セツト指令として供給す
る。
すなわち、カウンタ21はフリツプフロツプ回
路20のセツト状態でクリア状態に保持されてい
るもので、テンポクロツク13のカウントが循環
してその値が「0」となる初期状態の時に、検出
回路18からの信号によつてフリツプフロツプ回
路20がリセツトされ、カウンタ21はパルス発
振器22からのパルスを計数開始するようにな
る。そして、このカウンタ21のカウント値が設
定される値となつた時に設定値検出回路23から
の信号でフリツプフロツプ回路20がセツトさ
れ、カウンタ21をクリア設定する。具体的に
は、第3図のAに示すように零検出回路18から
の信号が発生すると、カウンタ21が計数開始
し、そのカウンタ値が設定値となつた時に同図の
Bに示すように設定値検出信号が得られ、このA
およびB図で示す信号の相互間τが基準時間とし
て設定されるようになる。すなわち、ラツチ回路
17でラツチ記憶される数値情報は、テンポカウ
ンタ13が「0」の時から時間τの間、テンポ発
振器11から発生されるテンポクロツク信号のパ
ルス数に対応するもので、このラツチ記憶された
数値情報が、例えばデイジタル的に表示器24に
よつて表示されるようになる。具体的には、第3
図のCに斜線で示す範囲にテンポ発振器11から
発生されるクロツク信号のパルスをいかほど含有
しているかをリズムテンポ速度として表示器24
で表示される。
したがつて、上記のような自動リズム演奏装置
によれば、テンポカウンタ13は本質的にテンポ
発振器11からの発振クロツク信号を、自動リズ
ム発生部14でリズムパターン発生のために使用
する順次パルス発生のために使用するものである
が、このテンポカウンタ13がそのままテンポ速
度情報源として使用し得るようになるものであ
る。したがつて、テンポ速度を常にデイジタル的
に表示し得るようにしながらも、テンポクロツク
信号の分周等の処理手段を充分に簡易化すること
のできるものである。
第4図は上記実施例のラツチパルス発生回路1
9部を変更した他の実施例を示すもので、零検出
回路18からの検出信号は、パラス発振器22か
らのパルスの計数するカウンタ21に直接リセツ
ト信号として供給する。このカウンタ21はバイ
ナリカウンタで構成され、その各ビツトの出力信
号は適宜インバータ等を介してノア回路25に供
給し、このノア回路25からは常時は「1」の出
力信号Pを発生すると共に、カウンタ21の計数
値が、上記インバータ等で特定されるビツトが
「0」で、他のビツトが「1」となる設定数値と
なつた時に、ノア回路25からの出力信号Pが
「0」となるようにしてなる。そして、この信号
Pはカウンタ21に計数の“enable”指令として
供給すると共に、「1」から「0」へ立ち下り反
転した時に微分パルスを発生する微分回路26に
供給し、カウンタ21の計数値が設定値となつた
時に、ラツチ回路17に対してラツチ指令を与え
るようにする。
すなわち、第5図に示すように零検知信号の発
生した時にカウンタ21がリセツトされ、その計
数値をノア回路25で検出する設定値以外の数値
とされるものであり、この時から出力信号Pが立
ち上る。そして、カウンタ21がこのときから
“enable”されてその計数が歩進され、その計数
値がノア回路25で設定した数値となると信号P
が立ち下り、微分回路26からの微分パルス信号
Sが発生し、ラツチ回路17にラツチ指令を与え
るものであり、同時にカウンタ21に対する
“enable”指令が断たれ、カウンタ21はその設
定値計数状態で停止し、信号Pの立ち下がつた状
態を保持しながら、次の零検知信号の発生を待期
する状態となる。そして、テンポカウンタ13の
特定される時間幅の計数値をラツチ回路17でラ
ツチ記憶し、表示器24でテンポ速度として表示
するようなるものである。
以上のようにこの発明によれば、テンポ発振器
からのテンポクロツク信号を、所定周波数状態に
分周して、自動リズム発生部を駆動するととも
に、リズム演奏音が発生されるようになるもので
あり、同時に上記分周手段をそのまま用いて、こ
の時のリズム演奏音のテンポ速度に対応する情報
を検出できるようになるものであり、充分簡易化
した構成でありながらテンポ速度を例えば数値化
表示させることができ、リズムテンポを聴感のみ
ならず数値的に判断認知することができるように
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動リズム
演奏装置を説明する構成図、第2図は上記実施例
のラツチパルス発生部を取り出して示す図、第3
図は同じく作用を説明する信号波形図、第4図は
この発明の他の実施例を示す構成図、第5図はそ
の作用を説明する信号波形図である。 11……テンポ発振器、13……テンポカウン
タ、14……自動リズム発生部、17……ラツチ
回路、18……零検出回路、19……ラツチパル
ス発生回路、24……表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テンポクロツク信号を発生するテンポ発振器
    と、この発振器からのテンポクロツク信号の供給
    されるカウンタで構成した分周回路と、この分周
    回路からの分周出力にもとづきリズムパターン信
    号を形成する自動リズム発生部と、上記分周回路
    の特定されカウント値を検出する手段と、この特
    定されるカウント値検出から特定時間後に上記分
    周回路のカウント値を検知し記憶する手段とを具
    備し、この検知記憶されたカウント値をテンポ速
    度として表示するようにしたことを特徴とする自
    動リズム演奏装置。
JP688079A 1979-01-24 1979-01-24 Automatic rhythum playing unit Granted JPS5598789A (en)

Priority Applications (1)

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JP688079A JPS5598789A (en) 1979-01-24 1979-01-24 Automatic rhythum playing unit

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JP688079A JPS5598789A (en) 1979-01-24 1979-01-24 Automatic rhythum playing unit

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Publication Number Publication Date
JPS5598789A JPS5598789A (en) 1980-07-28
JPS6140115B2 true JPS6140115B2 (ja) 1986-09-08

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