JPS6139539B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6139539B2
JPS6139539B2 JP52032576A JP3257677A JPS6139539B2 JP S6139539 B2 JPS6139539 B2 JP S6139539B2 JP 52032576 A JP52032576 A JP 52032576A JP 3257677 A JP3257677 A JP 3257677A JP S6139539 B2 JPS6139539 B2 JP S6139539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
wire
tension
fixed
swinging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52032576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53118058A (en
Inventor
Hiroyuki Hatsutori
Hiroshi Ogawa
Hirotoshi Kishi
Kazumi Toshizawa
Seiji Sagara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3257677A priority Critical patent/JPS53118058A/ja
Priority to US05/886,414 priority patent/US4158499A/en
Priority to DE2812588A priority patent/DE2812588C2/de
Publication of JPS53118058A publication Critical patent/JPS53118058A/ja
Publication of JPS6139539B2 publication Critical patent/JPS6139539B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は正逆両方向に回転する駆動プーリーか
らの駆動力をワイヤを用いて往復動する可動光学
手段に伝達するようにした原稿露光用光学装置に
関する。
モーター或いはモーターに直結されたクラツチ
等からの回転トルクをワイヤー等の手段を用い
て、原稿台移動型複写機の場合には原稿台、或い
は光学系移動型複写機の場合には光学ミラーの往
復移動をさせる時、ワイヤーの巻付けプーリーの
両側には張り側と緩み側が生じる。巻付けプーリ
ーの反転時には前述の緩み側が急激に張り側に切
換わるために移動物体を瞬時に定速状態に駆動さ
せるのを妨げると同時に急激なシヨツクによりワ
イヤーの破断の原因にもなる。またモーター或い
はクラツチの起動は急激であるのに比較して移動
物体は慣性のためにそれほど急激には追随できな
い。そのため起動時のシヨツクによるエネルギー
はワイヤー内に一時的に貯わえられて移動物体の
初期振動の原因となる。この初期振動はワイヤー
の張られた系の摩擦力等により漸次吸収されるも
ののそのためには長い時間が必要である。特に複
写機の露光行程(往動)では、原稿の露光に先が
けて長い助走区間が必要となりために不必要に機
械を大きくしなければならない。このような欠点
があるにも拘らず従来の実施例ではワイヤー巻付
けプーリーの復動側にテンシヨナーが設けてある
のみである。このような従来方法では、ワイヤー
の永久伸びに対してはテンシヨナーによつてそれ
を吸収する効果はあるが、モーター或いはクラツ
チの起動時の初期シヨツクによるワイヤー振動
(これは必然的に移動物体の振動につながる)を
吸収することはできない。しかもワイヤーの抗張
力に比べてテンシヨナーの張力が小さいために移
動物体の復動時にはそれが振動しながら駆動され
ることもあり装置各部に悪影響を及ぼすことが多
い。本発明の目的は上記従来方法の欠点を取除く
と共に簡単な構成で確実な緩衝機構を備えた原稿
露光用光学装置を提供することにある。
以下に従来の複写機の駆動装置の緩衝装置と共
に本発明の実施例を図面に従つて説明する。実施
例は光学系移動型複写機の場合について示してあ
るが、原稿台移動型複写機の場合に対しても全く
同一のことが当てはまる。尚、本明細書では移動
ミラー等の移動光学系も、移動原稿台もともに可
動光学手段と呼ぶ。
第1図に於て光学系の作動を複写機の動作と共
に概略説明する。原稿1は機箱上面にある原稿載
置面を構成する原稿ガラス2の上に置かれる。コ
ピーボタンが押されると感光ドラム3が図示時計
方向に回転を始める。ドラム3が所定の位置まで
到達すると露光開始の信号が出され光学系の可動
部分である照明ランプ4と第1ミラー5が感光ド
ラム3の周速度と同一速度で図示右方向へ、また
第2ミラー6がその半分の速度でやはり図示右方
向へ各々移動を開始する。原稿1の像は照明ラン
プ4により照射され、第1ミラー5、第2ミラー
6、インミラーレンズ7および固定ミラー8より
なる光学系によつて感光ドラム3の表面の感光層
に結像される。第1ミラー5および第2ミラー6
が各々図示想像線で示す5′,6′の位置まで移動
すると、露光が終了し、光学移動部はその位置を
検出し右方向への動きを止め直ちに逆方向、即ち
左方向へ戻る。感光ドラム3の表面は一次帯電器
9によつて均一に帯電され、次いで結像部10に
到ると上記のように露光されると同時に除電器1
1によつて除電される。次いで全面露光ランプ1
2によつて全面露光され、ドラム表面には静電潜
像が形成される。さらに液体現像器13により液
体現像され絞り帯電器14によつて剰余の液を絞
られる。次いで転写用帯電器15によつてドラム
3上の像は、給紙部16又は17から送られてき
た複写紙18上に転写される。転写された複写紙
は、分離部19でドラムから引きはなされ、定着
部20に導かれ、定着後トレイ21に排出され
る。一方、ドラム表面は圧接されたブレードクリ
ーナ22によりクリーニングされ、再度次のサイ
クルが可能となる。
上記の説明で示すように複写機の露光用光学系
では、第1ミラーと第2ミラーとを2:1の速度
比で正確に駆動させる装置を必要としている。以
下に従来のミラー駆動装置の実施例を示す。
第2図に於て、第1ミラー51は第1支持部材
52に水平に対して一定角度傾斜して固定的に配
設され、第2ミラー53は第2支持部材54によ
つて垂直に固定的に支持されている。上記第1ミ
ラー51および第2ミラー53の両側端部には第
1ミラー51および第2ミラー53の移動方向に
沿つて互いに平行な案内軸55,56,57が他
の諸部材を介して配設されている。第1支持部材
52は、片端は案内軸55に摺動可能に嵌装され
ており、他端は回転自由に取付けられたローラー
58が案内軸57上を滑動可能な状態で支持され
ている。同様に、第2支持部材54は片端の腕部
54aおよび54bが案内軸56に摺動可能に嵌
装され、他端は回転自由に取付けられたローラー
59が案内軸57上を滑動可能な状態で支持され
ている。前記第2支持部材54の腕部54aおよ
び54bにはそれぞれ第2可動プーリー60およ
び第1可動プーリー61が各々回転自由に配設さ
れている。案内軸55,56の図示左方には第1
支持部材52の移動範囲よりもさらに左方で、且
つ第2支持部材54と干渉しない位置に第1固定
プーリー62が固定位置に回転自由に配設され、
また第2可動プーリー60の移動範囲よりも図面
上右方に第2固定プーリー63が固定位置に回転
自由に取付けられている。第1固定プーリー62
と第2固定プーリー63の下方中間位置には駆動
軸64に固定された巻付けプーリー即ち駆動プー
リー65があり、駆動軸64はモーター或いはモ
ーターとクラツチの組合せによつて正逆転可能で
固定位置に配設されている。さらに第2固定プー
リー63と巻付けプーリー65の間には、固定軸
66回りに揺動自由なプーリー取付け板67上に
回動自由に取付けられたテンシヨンプーリー68
が配設され、ばね69によつて常に巻付けプーリ
ー65側に引張られている。光学駆動ワイヤー7
0は、一端70aを本体に固定的に取付けられた
固定板71に固定され、第1可動プーリー61を
介して第1支持部材52に固定板72により固定
され、さらに第1固定プーリー62を介して巻付
けプーリー65に数回巻付けられ、テンシヨンプ
ーリー68、第2固定プーリー63、第2可動プ
ーリー60を介してその他端70dを固定板71
に固定されている。今、巻付けプーリー65が図
面上矢印方向に回転するとワイヤー70の一部7
0bがプーリー65に巻取られ、逆にワイヤーの
一部70cは同じ長さだけ繰り出される。その結
果第1支持部材52はプーリー65の巻取り速度
と同一速度で矢印側へ移動し、同様に第1可動プ
ーリー61はワイヤーの巻取り速度の半分の速度
で第1支持部材52と同方向に移動する。第1可
動プーリー61が固定されている第2支持部材は
従つて第1支持部材52と同方向にしかも1/2の
速度で移動する。一方、ワイヤー70cはその分
だけ緩むわけであるが、それは第2可動プーリー
60が矢印方向へ移動することにより相殺され、
全体としてワイヤー70には緩みは生じない。同
様に、巻付けプーリー65が矢印と反対方向に回
転すれば第1支持部材52と第2支持部材54は
図面上の矢印と反対方向にそれぞれ2:1の速度
で移動する。このようにしてワイヤー70の全長
を変えることなく第1ミラー51と第2ミラー5
3は各々同方向にしかも2:1の速度で移動する
ことが保障される。
第2図に於る矢印方向が原稿の露光行程であ
る。露光行程を終え巻付けプーリー65が矢印と
反対方向に回転し始める瞬間は、ワイヤー70の
張り側と緩み側が逆転するためワイヤーの一部7
0cは張り側となりテンシヨンプーリー68は軸
66に対して反時計方向に揺動させられる。逆に
ワイヤーの一部70bは緩み側となり、その緩み
がばね69により吸収されるまでは第1ミラー5
1および第2ミラー53は巻付けプーリー65の
巻付け速度が完全に伝達されない。しかしこのよ
うな光学系の戻り行程は像照射を行なわないでそ
れ程大きな問題とはならない。反対に巻付けロー
ラー65が露光行程に入る瞬間は、反対にワイヤ
ーの一部70bが張り側になりワイヤーの一部7
0cが緩み側になる。ワイヤーの一部70cが緩
み側になるとその緩みを吸収するために引張りば
ね69によりテンシヨンプーリー68は軸66回
りに時計方向に揺動する。しかしこの引張りばね
によるワイヤーの緩みの吸収はワイヤーの緩む速
度に比較してはるかに遅いことおよびモーター或
いはクラツチの起動時のシヨツクによつて光学系
が振動しているために露光行程の初期には可動ミ
ラーの速度と巻付けプーリーの速度は一致しな
い。従つてこの期間はミラー速度とドラム周速の
不一致のために原稿の露光を行なうことはできな
い。ミラー速度とドラム周速が一致した時点から
原稿の露光が可能であるからそれまでの間は助走
区間として本来不必要な区間となる。またこのよ
うなワイヤーの張り側および緩み側の切換えによ
るシヨツクはワイヤー寿命を著しく低下させるも
のである。本発明の目的はこのようなワイヤーの
張り方向の切換えによるシヨツクを軽減し、さら
に巻付けプーリー速度とミラー速度を素早く一致
させることにある。
第3図に本発明の一実施例を示す。同図aに於
て、固定プーリー101,102は各々第2図に
於ける第1固定プーリー62および第2固定プー
リー63に相当する。ワイヤ103は第1固定プ
ーリー101を介しアイドラープーリー104、
第1テンシヨンプーリー105、ワイヤー巻付け
プーリー(駆動プーリー)106、第2テンシヨ
ンプーリー107、アイドラープーリー104の
他の案内溝を通り、第2固定プーリー102に到
る。その先は第2図で示した通りである。そして
図に示されているように、第1、第2テンシヨン
プーリー105,107は、アイドラープーリー
104とワイヤー巻付けプーリー106の間に張
り渡された対向する2つのワイヤー部分103
a,103bの夫々外側に当接している。アイド
ラープーリー104は固定軸108回りを回転自
由に配設され、テンシヨンプーリー105および
107は共に軸108回りを揺動可能なプーリー
取付け板109上に回動自由であるがその配置は
固定的に取付けられている。また同図bに示す如
く前記軸108は本体等に固定された基板110
に固定されている。前記板109はブレーキシユ
ー111および112に挾まれ、さらにその上の
押つけ板113および下方の基板110の全体を
挾むようにネジ114、圧縮ばね115、および
ナツト116が配設されている。ネジ114は前
記板109の揺動の際にそれに干渉しない位置に
配置され、さらに圧縮ばね115の押付け力によ
つてブレーキシユー111、板109、ブレーキ
シユー112、押つけ板113および基板110
の間を圧接し、板109を軸108回りに揺動さ
せる場合にブレーキ効果を発揮させている。同図
aに於て、矢印方向にワイヤーが進む場合が原稿
の露光行程である。露光行程に入る瞬間は、ワイ
ヤーの一部103aは張り側、103bは緩み側
となるので張り側となつたワイヤー部分103a
の張力によつて第1テンシヨンプーリー105a
が押し動かされて前記板109は反時計方向に揺
動させられ、テンシヨンプーリー105,107
は最高では各々105′および107′の位置まで
移動する。この結果ワイヤーの一部103bのた
るみが第2テンシヨンプーリー107の107′
への移動によつて吸収されると同時に露光開始時
点に於けるワイヤーの振動は前述のブレーキ効果
により振幅が小さくなると同時にその振動の減衰
も著しく早くなる。逆に光学ミラーの露光状態か
らの反転時にはテンシヨンプーリーの揺動状態が
前述と全く逆になるだけで、ワイヤーの初期シヨ
ツク防止という点ではその効果は全く同一であ
る。ワイヤーの初期シヨツクを吸収しさらにワイ
ヤーの伸びも押えられるようにブレーキ効果を調
整することは本発明の構成では容易である。第4
図に示す実施例は第3図に於る第1、第2テンシ
ヨンプーリー105,107を対向する2つのワ
イヤー部分103a,103bの内側に当接する
ように置き換えたのみで他は全く同様であり、そ
の効果は第3図に於て述べたことと全く同一であ
る。
本発明をさらに発展させた実施例を第5図に示
す。同図aに於て固定プーリー115,116お
よび巻付けプーリー120は各々第3図aに於る
固定プーリー101,102および巻付けプーリ
ー106に相当する。ワイヤー117は第1固定
プーリー115、第1アイドラープーリー11
8、第1テンシヨンプーリー119、巻付けプー
リー(駆動プーリー)120、第2テンシヨンプ
ーリー121および第2アイドラープーリー12
2を介して第2固定プーリー116に到る。その
先は第2図で示した通りである。そして図に示さ
れているように、第1、第2テンシヨンプーリー
119,121は、第1、第2アイドラープーリ
ー118,122と巻付けプーリー120との間
に張り渡された対向する2つのワイヤー部分の
夫々外側に当接している。アイドラープーリー1
18,122は固定位置に回動自由に配設され、
テンシヨンプーリー119および121は各々軸
123回りに揺動回能なプーリー取付け板124
および125上に回動自由に取付けられ、さらに
引張りばね126によつて相互に引張られてい
る。同図bに示す如く、前記板125はブレーキ
シユー127と128の間に挾まれ、さらにその
上から押しつけ板129を介してネジ130,圧
縮ばね136およびナツト137によつて、前記
軸123が固定され本体等に固定的に配設された
基板131との間にブレーキ効果がもたせてあ
る。また前記板125はリング132と固定さ
れ、前記板124はリング133と固定され、そ
れぞれ軸123回りを揺動可能となつている。前
記リング132および133の双方の外周に渡つ
て一方向ばねクラツチ134が巻きつけられ前記
板124の抜け止め防止用として抜け止め板13
5が軸123に固定されている。第3図の場合と
同様テンシヨンプーリー119および121は軸
123回りをワイヤーのシヨツクを防止するよう
に揺動する。前記一方向ばねクラツチ134は、
テンシヨンプーリー119および121の広がり
方向に対してはそれを妨げるようにしてあるので
第3図の場合と同様の効果が期待できる。しかし
狭まり方向に対しては自由であるので、若しワイ
ヤー117に永久的な伸びが生じた場合前記引張
りばね126によりそれを吸収することが可能で
ある。第6図に示す実施例は第5図に於る第1、
第2テンシヨンプーリー119,121を前記し
た対向する2つのワイヤー部分の内側に当接する
ように置き換え、前記一方向クラツチの方向性を
逆に、さらに引張りばねの位置を置き換えたのみ
で他は全く同様であり、その効果は第5図に於て
述べたことと全く同一である。
以上のように本発明の原稿露光用光学装置は、
駆動プーリーに巻き付けられたワイヤーの、駆動
プーリーの回転方向切り換えによつて互いに張り
側、緩み側が切り換わる2つの部分に揺動部材に
取り付けられたテンシヨンプーリー手段の第1プ
ーリー部と第2プーリー部を夫々当接させ、張り
側となつたワイヤー部分の張力を利用して緩み側
となつたワイヤー部分の緩みを吸収するととも
に、この時の揺動部材の揺動を制動部材で制動す
るようにしたから、この2つの作用が相俟つてワ
イヤーの張り方向の切換えによるシヨツクを軽減
し可動光学手段を素早く定速な駆動状態にさせる
点で大きな効果を有し、複写機等に於ては本来不
用な可動光学手段の助走区間を短くできるという
有利さがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複写機の実施例を示した断面
図、第2図は光学系駆動を示した従来例の斜視
図、第3図、第4図、第5図および第6図は本発
明ワイヤー駆動の緩衝装置の実施例を示す説明図
である。 52……第1支持部材、54……第2支持部
材、60……第2可動プーリー、61……第1可
動プーリー、62,101,115……第1固定
プーリー、63,102,116……第2固定プ
ーリー、65,106,120……巻付けプーリ
ー、67,109,124,125……プーリー
取付け板、68,105,107,119,12
1……テンシヨンプーリー、69,126……引
張りばね、70,70a,70b,70c,70
d,103,103a,103a′,103b,1
03b′,117……ワイヤー、104,118,
122……アイドラープーリー、111,11
2,127,128……ブレーキシユー、11
5,136……圧縮ばね、132,133……リ
ング、134……一方向ばねクラツチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿露光の為に往復移動する可動光学手段
    と、 正転することにより上記可動光学手段を往動さ
    せ、逆転することにより上記可動光学手段を復動
    させる駆動プーリーと、 この駆動プーリーの駆動力を上記可動光学手段
    に伝達する為に、この駆動プーリーに巻き付けら
    れ、上記可動光学手段に連結されたワイヤーと、 このワイヤーの方向転換の為にこのワイヤーが
    夫々掛けられた第1固定プーリー、第2固定プー
    リーと、 この第1固定プーリーと第2固定プーリーの間
    に配設され、第1固定プーリーからのワイヤ部分
    を掛けて上記駆動プーリー側に方向転換するとと
    もに、第2固定プーリーからのワイヤ部分を掛け
    て前記駆動プーリー側に方向転換するアイドラー
    プーリーと、 揺動支点を中心に揺動する揺動部材と、 この揺動部材に取り付けられたテンシヨンプー
    リー手段であつて、上記アイドラープーリーと駆
    動プーリーの間に張り渡された2つのワイヤー部
    分の内の一方に当接する第1プーリー部と他方に
    当接する第2プーリー部とを有するテンシヨンプ
    ーリー手段と、 上記揺動部材の揺動を制動する制動手段と、 を備え、前記駆動プーリーが回転方向を反転した
    際に生ずるワイヤーの張り側の張力により上記テ
    ンシヨンプーリー手段を押して上記揺動部材を揺
    動させ、これによつて上記テンシヨンプーリー手
    段により緩み側のワイヤーの緩みを吸収するとと
    もに、この時の上記揺動部材の揺動に上記制動手
    段により制動をかけるようにした原稿露光用光学
    装置。 2 前記テンシヨンプーリー手段の第1プーリー
    部と第2プーリー部は、前記アイドラープーリー
    と駆動プーリーの間に張り渡された対向する2つ
    のワイヤー部分の夫々内側に当接する特許請求の
    範囲第1項記載の原稿露光用光学装置。 3 前記テンシヨンプーリー手段の第1プーリー
    部と第2プーリー部は、前記アイドラープーリー
    と駆動プーリーの間に張り渡された対向する2つ
    のワイヤー部分の夫々外側に当接する特許請求の
    範囲第1項記載の原稿露光用光学装置。 4 原稿露光の為に往復移動する可動光学手段
    と、 正転することにより上記可動光学手段を往動さ
    せ、逆転することにより上記可動光学手段を復動
    させる駆動プーリーと、 この駆動プーリーの駆動力を上記可動光学手段
    に伝達する為に、この駆動プーリーに巻き付けら
    れ、上記可動光学手段に連結されたワイヤーと、 このワイヤーの方向転換の為にこのワイヤーが
    夫々掛けられた第1固定プーリー、第2固定プー
    リーと、 この第1固定プーリーと第2固定プーリーの間
    に配設され、第1固定プーリーからのワイヤ部分
    を掛けて上記駆動プーリー側に方向転換する第1
    アイドラープーリーと、 上記第1固定プーリーと第2固定プーリーの間
    に配設され、第2固定プーリーからのワイヤ部分
    を掛けて上記駆動プーリー側に方向転換する第2
    アイドラープーリーと、 揺動支点を中心に揺動する揺動部材と、 この揺動部材に取り付けられたテンシヨンプー
    リー手段であつて、上記第1アイドラープーリー
    と駆動プーリーの間に張り渡されたワイヤー部分
    に当接する第1プーリー部と、上記第2アイドラ
    ープーリーと駆動プーリーの間に張り渡されたワ
    イヤー部分に当接する第2プーリー部とを有する
    テンシヨンプーリー手段と、 上記揺動部材の揺動を制動する制動手段と、 を備え、前記駆動プーリーが回転方向を反転した
    際に生ずるワイヤーの張り側の張力により上記テ
    ンシヨンプーリー手段を押して上記揺動部材を揺
    動させ、これによつて上記テンシヨンプーリー手
    段により緩み側のワイヤーの緩みを吸収するとと
    もに、この時の上記揺動部材の揺動に上記制動手
    段により制動をかけるようにした原稿露光用光学
    装置。 5 前記テンシヨンプーリー手段の第1プーリー
    部と第2プーリー部は、前記第1、第2アイドラ
    ープーリーと駆動プーリーの間に張り渡された対
    向する2つのワイヤー部分の夫々内側に当接する
    特許請求の範囲第4項記載の原稿露光用光学装
    置。 6 前記テンシヨンプーリー手段の第1プーリー
    部と第2プーリー部は、前記第1、第2アイドラ
    ープーリーと駆動プーリーの間に張り渡された対
    向する2つのワイヤー部分の夫々外側に当接する
    特許請求の範囲第4項記載の原稿露光用光学装
    置。
JP3257677A 1977-03-24 1977-03-24 Cushion device Granted JPS53118058A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257677A JPS53118058A (en) 1977-03-24 1977-03-24 Cushion device
US05/886,414 US4158499A (en) 1977-03-24 1978-03-14 Buffer device for the scanning mechanism of an electrostatic copier
DE2812588A DE2812588C2 (de) 1977-03-24 1978-03-22 Antriebsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257677A JPS53118058A (en) 1977-03-24 1977-03-24 Cushion device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53118058A JPS53118058A (en) 1978-10-16
JPS6139539B2 true JPS6139539B2 (ja) 1986-09-04

Family

ID=12362703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3257677A Granted JPS53118058A (en) 1977-03-24 1977-03-24 Cushion device

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4158499A (ja)
JP (1) JPS53118058A (ja)
DE (1) DE2812588C2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4256399A (en) * 1978-04-10 1981-03-17 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Electrophotographic copying apparatus equipped with improved braking device for scanning system
NL7903392A (nl) * 1979-05-01 1980-11-04 Oce Nederland Bv Instelinrichting voor een optisch systeem.
JPS5614258A (en) * 1979-07-16 1981-02-12 Canon Inc Image forming device
JPS5737368A (en) * 1980-08-19 1982-03-01 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Copying device
US4372671A (en) * 1981-04-06 1983-02-08 International Business Machines Corporation Shock absorbing carriage drive coupling for copier/duplicators
JPS5891754U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 株式会社リコー 移動光学系の衝撃吸収装置
US4636058A (en) * 1983-07-21 1987-01-13 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Exposure optical apparatus
JP2003107593A (ja) 2001-09-28 2003-04-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 画像処理装置のキャリッジ支持構造
KR100667832B1 (ko) * 2005-11-12 2007-01-11 삼성전자주식회사 주행 모듈을 포함하는 화상독취장치
JP5952637B2 (ja) * 2012-05-15 2016-07-13 Nke株式会社 線状体張力調整機構および駆動装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3554640A (en) * 1968-11-25 1971-01-12 Ibm Drive coupling system
US3697165A (en) * 1970-12-09 1972-10-10 Pitney Bowes Inc Reciprocating document carriage for photocopier
US3914044A (en) * 1972-03-29 1975-10-21 Minolta Camera Kk Surface exposure device for copying apparatus
GB1432479A (en) * 1973-11-06 1976-04-14 Xerox Corp Dashpots

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53118058A (en) 1978-10-16
DE2812588A1 (de) 1978-09-28
DE2812588C2 (de) 1987-02-19
US4158499A (en) 1979-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4367033A (en) Combined reader-printer
JPH0220967B2 (ja)
JPS6139539B2 (ja)
US3990792A (en) Reciprocating movement control device
US4256399A (en) Electrophotographic copying apparatus equipped with improved braking device for scanning system
JPS592011B2 (ja) 静電再生装置における原稿台往復運動制御装置
GB2058270A (en) Driving device for recprocating a driven member
JPS6012111Y2 (ja) 原稿走査装置
JPS5823625B2 (ja) フクシヤキノ ハンテンクドウソウチ
JPS5834429Y2 (ja) スリット走査型電子複写機における走査系のブレ−キ装置
JP2999831B2 (ja) 複写機の光学系駆動装置
JPS6018682Y2 (ja) 移動体の駆動機構
JPS5825375Y2 (ja) 静電式複写機のワイヤ駆動装置
JP2757085B2 (ja) 複写機の露光装置
US4072211A (en) Driving device for a moving body
JPS5921389Y2 (ja) 電子複写装置
KR930003007Y1 (ko) 복사기의 스캐너 완충장치
JPH0453639Y2 (ja)
JPS59113459A (ja) 原稿走査装置
JPH0337187B2 (ja)
JPS6043640A (ja) 電子複写装置
JP2677376B2 (ja) 複写機の遮光装置
JPH0368366B2 (ja)
JP2611023B2 (ja) 光学系駆動装置
JPH0451015B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term