JPS6138902B2 - - Google Patents
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- JPS6138902B2 JPS6138902B2 JP54081579A JP8157979A JPS6138902B2 JP S6138902 B2 JPS6138902 B2 JP S6138902B2 JP 54081579 A JP54081579 A JP 54081579A JP 8157979 A JP8157979 A JP 8157979A JP S6138902 B2 JPS6138902 B2 JP S6138902B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/16—Image preprocessing
- G06V30/162—Quantising the image signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4055—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
- H04N1/4056—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
本発明は閾値設定用モードスイツチおよびモー
ド選択方法に係り、特に複数種類のフオーマツト
が混在した原稿の複写を制御するための3位置閾
値設定用モードスイツチに関する。 従来、原稿を複写する方法および装置は周知で
あり、複写されるべき原稿の光学的文字認識を改
良する方法および装置も公知である。かかる文字
認識装置は一般に閾値回路を有している。上記装
置および方法は例えば米国特許第3479642号、第
3534334号および第3737855号に示されている。 また、従来、フアクシミリ装置において種々の
モードを切換える技術も周知であり、これは例え
ば米国特許第3294896号、第3622698号および第
3723649号に示されている。 フアクシミリ装置に関連して、複写されるべき
原稿部分が中間調であるかあるいは黒−白調であ
るかによつて2つの状態を切換えることも提案さ
れている。例えば米国特許第2255408号には2状
態閾値設定装置が示されており、複写されるべき
原稿部分からのレフレクタンスの変化率に基づい
て線原稿検出アルゴリズムと中間調検出アルゴリ
ズムとを切換える回路が開示されている。また、
この米国特許には、傾度変化が検出された領域を
平均化することによつて不要な切換えを回避でき
るようにすることが示されている。 また、従来、例えば米国特許第3723649号には
3レンジ判断回路を有する多重閾値検出回路が示
されているが、この回路は所定の目的を達成する
ために次に設定されるべき閾値を示す2進信号を
設定するかわりに現在設定されている閾値を示す
2進信号を変化させるように判断論理回路中で使
用するヒステリシスを利用するものである。 このように従来技術には閾値設定用モード切換
回路およびモード選択方法が示されているが、か
かる回路および方法は2つの状態を単に切換える
ことができるだけであるかあるいは2つ以上の判
断を必要とする場合にヒステリシスの使用を必要
とするものである。 本発明は、黒−白閾値設定モードとグレースケ
ール閾値設定モードの双方で動作可能な複写装置
において、複写されるべき原稿部分を示す画素の
それぞれについて上記2つのモードのうちどちら
で閾値設定するかを最適に選択し得る閾値設定モ
ード・スイツチを提供することを目的とする。 この目的を達成するために、本発明は、複写さ
れるべき原稿部分を示す複数の画素のうち閾値設
定されるべき画素の他の画素に対する変化率の取
り得る値の範囲を3つの領域に分割しておき、実
際の変化率が上記3つの領域のどの領域に入るか
によつて黒−白閾値設定モードにするかグレース
ケール閾値設定モードにするかを決定するもので
ある。 以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。 第1図のデータ・フロー・チヤートは例えばフ
アクシミリ兼用複写機に使用された閾値設定用モ
ードスイツチ7を示すとともに種々のフオーマツ
トが混在した原稿の複写において該スイツチ7が
どのように使用されるかを示すものである。 第1図に示されているように、種々のフオーマ
ツトが混在した原稿9はスキヤナ11によつて走
査される。原稿9は例えば連続調部分、グレース
ケール部分および線原稿部分を有する。従来かか
る原稿に対して連続調部分、グレースケール部分
および線原稿部分のコピー品質を高めようとグレ
ースケール・アルゴリズムを最適化するために多
くの努力が払われたが、あるフオーマツトのコピ
ー品質を高めるようなアルゴリズムを使用した場
合、他の2つのフオーマツトのコピー品質が低下
してしまつていた。この原因としては、連続調部
分のレフレクタンスの変化率と線原稿部分のそれ
との間に差があることが少くともあげられる。線
原稿部分においては文字が通常明部分と暗部分か
らなつているためにレフレクタンスの傾度が鋭く
変化するが、連続調部分においてはレフレクタン
スが通常暗部分から明部分へあるいは明部分から
暗部分にゆつくりと変化するために線原稿部分よ
りもレフレクタンスの変化率が非常に小さくな
る。 スキヤナ11は各画素を個別的に走査し得る一
般的な像検出走査装置によつて構成でき、アナロ
グ電気信号を出力する。このアナログ出力は一般
的構成のアナログ−デイジタル変換器13によつ
てデイジタル信号に変換される。このデイジタル
信号はスキヤナ11によつて処理された各画素を
示すものである。 また、第1図に示されているように、アナログ
−デイジタル変換器13から出力されるデイジタ
ル信号は閾値設定用モードスイツチ7に与えられ
る。スイツチの出力は黒−白閾値設定アルゴリズ
ム回路15およびグレースケール閾値設定アルゴ
リズム回路17を制御する。回路17はプリンタ
19がスキヤナ11からの情報に基づいてコピー
21を作製するための複写モードを決定するもの
である。 黒−白閾値設定アルゴリズム回路15およびグ
レースケール閾値設定アルゴリズム回路17は例
えば米国特許第3159815号または第3830967号に示
されているような一般的回路によつて構成でき
る。かかる回路は、本発明による閾値設定用モー
ドスイツチがプリンタ19によつて実行される複
写モードを制御する点を除いて本発明の範囲に含
まれるものではない。なお、プリンタ19もまた
一般的構成をとることができる。 モードスイツチ7は鋭い傾度を瞬間的に認識し
てこの領域をこれよりゆるやかに変化する領域と
は別に処理するアルゴリズムを使用するものであ
る。この目的を達成するために、像検出走査装置
11によつて測定されたように、隣接画素間の各
レフレクタンスの差が測定され、これらのレフレ
クタンスの差の和が所定数の画素について求めら
れる。この和は閾値設定されるべき画素のレフレ
クタンスによつて除算されて正規化される。かか
る正規化は、画素のある関数あるいは複数画素の
組合せを除数として行なつてもよい。この計算の
結果、定数(以下、傾度定数と指称する)が得ら
れる。この定数は走査点すなわち画素位置を直線
的に移動させたときのレフレクタンスの変化率を
示す。複数の画素全体にわたつて平均化すること
によつて、雑音感度が低減する。 設定された傾度定数が大きければ、これはレフ
レクタンス変化率が高いことを示し、最適なコピ
ーを得るには黒−白閾値設定アルゴリズムを使用
することが必要である。他方、傾度定数が非常に
小さければ、これは走査領域のレフレクタンスが
基本的に一定であることを示し、このような状態
を示した閾値設定モードが引き続き使用される。
傾度定数が中間の値をとれば、これはレフレクタ
ンスにゆるやかな変化があつたことを示し、最適
なコピーを得るにはグレースケール閾値設定アル
ゴリズムを使用することが好ましい。 切換アルゴリズムを数学的に表現すれば、 となる。ここで Fi=第i番目の画素すなわち閾値設定されるべ
き画素に対する傾度定数 Ri、Rj+1およびRj=第i、j+1、およびj番
目の画素のレフレクタンス aおよびb=特定の用途に適用される最適のアル
ゴリズムについて決定される任意定数(一定の
整数aおよびbは通常−2から+5の間の値を
とる。この傾度に対する窓の大ききさおよび位
置はb>(−a)である。aはi番目の画素の
後の画素数であり、bはi番目の画素の前の画
素数である。 Fi>K2 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードは黒−白閾値設定アルゴリズムに変化し、 K1FiK2 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードはグレースケール閾値設定アルゴリズムに変
化し、 Fi<K1 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードは何ら変化しない。ここでK1およびK2は特
定用途に対する最適アルゴリズムによつて決定さ
れる任意定数である。 定数K1はテキストの背景のグレースケールリ
ングを防止するのに十分大きな値に選択され、定
数K2は非テキスト部分の鋭い変化に十分応答し
得る程小さく且つコントラストを和げるのに十分
な大きさに選択される。K1が最適値より大きく
なると、フオーマツトの変化の認識がより速くな
るとともに連続したフオーマツトのゆるやかな変
化を認識できない確率が高まり、長時間にわたつ
て黒−白モードにあることとなる。K1が最適値
より小さくなると、テキストの背景に低密度グレ
ースケール・アルゴリズムを適用する可能性が増
大する。K2が最適値よりも大きくなると、文字
のコピーおよび連続性の高い中間調スクリーンの
コピーがあいまいなものとなる。K2が最適値よ
りも小さくなると、連続調およびはつきりしたス
クリーン中間調のコントラストが大きくなる。 上述した種々のアルゴリズムは、傾度定数を評
価するために2次元まで拡張でき、且つ該定数を
計算するためにレフレクタンスではなく密度を使
用できる。密度は多くの走査装置から直接得るこ
とはできないが、得られる場合には、密度の定義
を等式に適用することによつて使用することがで
きる。ここで使用し得る密度の関係式は、 D=log1/RすなわちR=10-D なる式である。 閾値設定用モードスイツチ回路7の一実施例が
第2図に示されている。この回路7は なるアルゴリズムに於て任意定数a,bを夫々1
および2としたアルゴリズムに基づいて動作する
ようになつている。換言すれば、第2図に示され
た実際の例においては画素iの前および後にそれ
ぞれ2個および1個の画素が存在する。 第2図に示されているように、スキヤナ11か
ら出力されるアナログ・データはアナログ−デイ
ジタル変換器13によつてデイジタル信号に変換
され4ビツト・レジスタ25,26,27および
28に与えられる。これらのレジスタはまたマス
タ・クロツク30からの入力(1/4で分周)を受
ける。4つの連続データ・バイトR1,R2,R3お
よびR4が変換器13からレジスタ25乃至28
にロードされる。各バイトは新しいデータ・バイ
トが回路に入力されるごとにレジスタ中を移動す
る。なお、レジスタ26は乗算器26Mに接続さ
れている。 第2図に示されるように、レジスタ25は加算
器32に直接接続され、レジスタ26はインバー
タ33を介して加算器32に接続され且つ加算器
35に直接接続されている。レジスタ27はイン
バータ36を介して加算器35に接続され且つ加
算器38に直接接続されている。レジスタ28は
インバータ39を介して加算器38に接続されて
いる。図示のように、データ(レジスタ28,2
7,26および25にそれぞれ格納されるデータ
R1,R2,R3およびR4)は加算器に転送され、ここ
で量(Rj+1−Rj)が計算される。 加算器32,35および38はマルチプレクサ
42に接続され、該マルチプレクサ42は加算器
38,35および32からそれぞれ異なつた出力
(R2−R1)、(R3−R2)、および(R4−R3)を受け
る。マルチプレクサ42はカウンタ44に接続さ
れ、このカウンタ44はマスタ・クロツク30に
接続されている。マルチプレクサ42の出力はリ
ード・オンリ・メモリ(ROM)46に与えら
れ、この結果、加算器における計算結果がROM
46に与えられる。RON46は調査テーブル構
成をとり差の自乗(Rj+1−Rj)2を出力する。
調査テーブル構成は、ROMへの入力がROMに記
憶された特定値に対応するアドレスであるような
構成であり、入力が6であれば(すなわち記憶位
置が6であれば)、ROMの出力は62すなわち36で
ある。本例において調査テーブル構成は自乗を計
算するのに必要な回路よりも速く動作する。この
ように自乗された差はレジスタ48,49および
50に転送される。各レジスタはリング・カウン
タ52に接続され、加算器54および55におい
て加算される。和 はデイジタル比較器58および59へ与えられ
る。なお、第2図に示された実施例においては、 i=3 i−a=3−2=1 i+b=3+1=4 である。図に示されているように、レジスタ48
の出力(R4−R3)2およびレジスタ49の出力
(R3−R2)2は加算器54に与えられ、加算器54
における計算結果およびレジスタ50の出力
(R2−R1)2は加算器55に与えられる。 比較器58と59の第2入力端は乗算器61と
62に接続されている。マルチプレクサ61はレ
ジスタ64からのK1入力を受け、乗算器62は
レジスタ65からのK2入力を受ける。乗算器2
6MからのR3 2入力は両乗算器に与えられる。値
K1×R3 2およびK2×R3 2はそれぞれ乗算器61お
よび62において計算され、比較器59と58に
それぞれ与えられる。 比較器58および59の出力の論理状態は次に
示す表に従つて3つの判断状態を設定する。
ド選択方法に係り、特に複数種類のフオーマツト
が混在した原稿の複写を制御するための3位置閾
値設定用モードスイツチに関する。 従来、原稿を複写する方法および装置は周知で
あり、複写されるべき原稿の光学的文字認識を改
良する方法および装置も公知である。かかる文字
認識装置は一般に閾値回路を有している。上記装
置および方法は例えば米国特許第3479642号、第
3534334号および第3737855号に示されている。 また、従来、フアクシミリ装置において種々の
モードを切換える技術も周知であり、これは例え
ば米国特許第3294896号、第3622698号および第
3723649号に示されている。 フアクシミリ装置に関連して、複写されるべき
原稿部分が中間調であるかあるいは黒−白調であ
るかによつて2つの状態を切換えることも提案さ
れている。例えば米国特許第2255408号には2状
態閾値設定装置が示されており、複写されるべき
原稿部分からのレフレクタンスの変化率に基づい
て線原稿検出アルゴリズムと中間調検出アルゴリ
ズムとを切換える回路が開示されている。また、
この米国特許には、傾度変化が検出された領域を
平均化することによつて不要な切換えを回避でき
るようにすることが示されている。 また、従来、例えば米国特許第3723649号には
3レンジ判断回路を有する多重閾値検出回路が示
されているが、この回路は所定の目的を達成する
ために次に設定されるべき閾値を示す2進信号を
設定するかわりに現在設定されている閾値を示す
2進信号を変化させるように判断論理回路中で使
用するヒステリシスを利用するものである。 このように従来技術には閾値設定用モード切換
回路およびモード選択方法が示されているが、か
かる回路および方法は2つの状態を単に切換える
ことができるだけであるかあるいは2つ以上の判
断を必要とする場合にヒステリシスの使用を必要
とするものである。 本発明は、黒−白閾値設定モードとグレースケ
ール閾値設定モードの双方で動作可能な複写装置
において、複写されるべき原稿部分を示す画素の
それぞれについて上記2つのモードのうちどちら
で閾値設定するかを最適に選択し得る閾値設定モ
ード・スイツチを提供することを目的とする。 この目的を達成するために、本発明は、複写さ
れるべき原稿部分を示す複数の画素のうち閾値設
定されるべき画素の他の画素に対する変化率の取
り得る値の範囲を3つの領域に分割しておき、実
際の変化率が上記3つの領域のどの領域に入るか
によつて黒−白閾値設定モードにするかグレース
ケール閾値設定モードにするかを決定するもので
ある。 以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。 第1図のデータ・フロー・チヤートは例えばフ
アクシミリ兼用複写機に使用された閾値設定用モ
ードスイツチ7を示すとともに種々のフオーマツ
トが混在した原稿の複写において該スイツチ7が
どのように使用されるかを示すものである。 第1図に示されているように、種々のフオーマ
ツトが混在した原稿9はスキヤナ11によつて走
査される。原稿9は例えば連続調部分、グレース
ケール部分および線原稿部分を有する。従来かか
る原稿に対して連続調部分、グレースケール部分
および線原稿部分のコピー品質を高めようとグレ
ースケール・アルゴリズムを最適化するために多
くの努力が払われたが、あるフオーマツトのコピ
ー品質を高めるようなアルゴリズムを使用した場
合、他の2つのフオーマツトのコピー品質が低下
してしまつていた。この原因としては、連続調部
分のレフレクタンスの変化率と線原稿部分のそれ
との間に差があることが少くともあげられる。線
原稿部分においては文字が通常明部分と暗部分か
らなつているためにレフレクタンスの傾度が鋭く
変化するが、連続調部分においてはレフレクタン
スが通常暗部分から明部分へあるいは明部分から
暗部分にゆつくりと変化するために線原稿部分よ
りもレフレクタンスの変化率が非常に小さくな
る。 スキヤナ11は各画素を個別的に走査し得る一
般的な像検出走査装置によつて構成でき、アナロ
グ電気信号を出力する。このアナログ出力は一般
的構成のアナログ−デイジタル変換器13によつ
てデイジタル信号に変換される。このデイジタル
信号はスキヤナ11によつて処理された各画素を
示すものである。 また、第1図に示されているように、アナログ
−デイジタル変換器13から出力されるデイジタ
ル信号は閾値設定用モードスイツチ7に与えられ
る。スイツチの出力は黒−白閾値設定アルゴリズ
ム回路15およびグレースケール閾値設定アルゴ
リズム回路17を制御する。回路17はプリンタ
19がスキヤナ11からの情報に基づいてコピー
21を作製するための複写モードを決定するもの
である。 黒−白閾値設定アルゴリズム回路15およびグ
レースケール閾値設定アルゴリズム回路17は例
えば米国特許第3159815号または第3830967号に示
されているような一般的回路によつて構成でき
る。かかる回路は、本発明による閾値設定用モー
ドスイツチがプリンタ19によつて実行される複
写モードを制御する点を除いて本発明の範囲に含
まれるものではない。なお、プリンタ19もまた
一般的構成をとることができる。 モードスイツチ7は鋭い傾度を瞬間的に認識し
てこの領域をこれよりゆるやかに変化する領域と
は別に処理するアルゴリズムを使用するものであ
る。この目的を達成するために、像検出走査装置
11によつて測定されたように、隣接画素間の各
レフレクタンスの差が測定され、これらのレフレ
クタンスの差の和が所定数の画素について求めら
れる。この和は閾値設定されるべき画素のレフレ
クタンスによつて除算されて正規化される。かか
る正規化は、画素のある関数あるいは複数画素の
組合せを除数として行なつてもよい。この計算の
結果、定数(以下、傾度定数と指称する)が得ら
れる。この定数は走査点すなわち画素位置を直線
的に移動させたときのレフレクタンスの変化率を
示す。複数の画素全体にわたつて平均化すること
によつて、雑音感度が低減する。 設定された傾度定数が大きければ、これはレフ
レクタンス変化率が高いことを示し、最適なコピ
ーを得るには黒−白閾値設定アルゴリズムを使用
することが必要である。他方、傾度定数が非常に
小さければ、これは走査領域のレフレクタンスが
基本的に一定であることを示し、このような状態
を示した閾値設定モードが引き続き使用される。
傾度定数が中間の値をとれば、これはレフレクタ
ンスにゆるやかな変化があつたことを示し、最適
なコピーを得るにはグレースケール閾値設定アル
ゴリズムを使用することが好ましい。 切換アルゴリズムを数学的に表現すれば、 となる。ここで Fi=第i番目の画素すなわち閾値設定されるべ
き画素に対する傾度定数 Ri、Rj+1およびRj=第i、j+1、およびj番
目の画素のレフレクタンス aおよびb=特定の用途に適用される最適のアル
ゴリズムについて決定される任意定数(一定の
整数aおよびbは通常−2から+5の間の値を
とる。この傾度に対する窓の大ききさおよび位
置はb>(−a)である。aはi番目の画素の
後の画素数であり、bはi番目の画素の前の画
素数である。 Fi>K2 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードは黒−白閾値設定アルゴリズムに変化し、 K1FiK2 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードはグレースケール閾値設定アルゴリズムに変
化し、 Fi<K1 なる条件が満たされている場合には、閾値設定モ
ードは何ら変化しない。ここでK1およびK2は特
定用途に対する最適アルゴリズムによつて決定さ
れる任意定数である。 定数K1はテキストの背景のグレースケールリ
ングを防止するのに十分大きな値に選択され、定
数K2は非テキスト部分の鋭い変化に十分応答し
得る程小さく且つコントラストを和げるのに十分
な大きさに選択される。K1が最適値より大きく
なると、フオーマツトの変化の認識がより速くな
るとともに連続したフオーマツトのゆるやかな変
化を認識できない確率が高まり、長時間にわたつ
て黒−白モードにあることとなる。K1が最適値
より小さくなると、テキストの背景に低密度グレ
ースケール・アルゴリズムを適用する可能性が増
大する。K2が最適値よりも大きくなると、文字
のコピーおよび連続性の高い中間調スクリーンの
コピーがあいまいなものとなる。K2が最適値よ
りも小さくなると、連続調およびはつきりしたス
クリーン中間調のコントラストが大きくなる。 上述した種々のアルゴリズムは、傾度定数を評
価するために2次元まで拡張でき、且つ該定数を
計算するためにレフレクタンスではなく密度を使
用できる。密度は多くの走査装置から直接得るこ
とはできないが、得られる場合には、密度の定義
を等式に適用することによつて使用することがで
きる。ここで使用し得る密度の関係式は、 D=log1/RすなわちR=10-D なる式である。 閾値設定用モードスイツチ回路7の一実施例が
第2図に示されている。この回路7は なるアルゴリズムに於て任意定数a,bを夫々1
および2としたアルゴリズムに基づいて動作する
ようになつている。換言すれば、第2図に示され
た実際の例においては画素iの前および後にそれ
ぞれ2個および1個の画素が存在する。 第2図に示されているように、スキヤナ11か
ら出力されるアナログ・データはアナログ−デイ
ジタル変換器13によつてデイジタル信号に変換
され4ビツト・レジスタ25,26,27および
28に与えられる。これらのレジスタはまたマス
タ・クロツク30からの入力(1/4で分周)を受
ける。4つの連続データ・バイトR1,R2,R3お
よびR4が変換器13からレジスタ25乃至28
にロードされる。各バイトは新しいデータ・バイ
トが回路に入力されるごとにレジスタ中を移動す
る。なお、レジスタ26は乗算器26Mに接続さ
れている。 第2図に示されるように、レジスタ25は加算
器32に直接接続され、レジスタ26はインバー
タ33を介して加算器32に接続され且つ加算器
35に直接接続されている。レジスタ27はイン
バータ36を介して加算器35に接続され且つ加
算器38に直接接続されている。レジスタ28は
インバータ39を介して加算器38に接続されて
いる。図示のように、データ(レジスタ28,2
7,26および25にそれぞれ格納されるデータ
R1,R2,R3およびR4)は加算器に転送され、ここ
で量(Rj+1−Rj)が計算される。 加算器32,35および38はマルチプレクサ
42に接続され、該マルチプレクサ42は加算器
38,35および32からそれぞれ異なつた出力
(R2−R1)、(R3−R2)、および(R4−R3)を受け
る。マルチプレクサ42はカウンタ44に接続さ
れ、このカウンタ44はマスタ・クロツク30に
接続されている。マルチプレクサ42の出力はリ
ード・オンリ・メモリ(ROM)46に与えら
れ、この結果、加算器における計算結果がROM
46に与えられる。RON46は調査テーブル構
成をとり差の自乗(Rj+1−Rj)2を出力する。
調査テーブル構成は、ROMへの入力がROMに記
憶された特定値に対応するアドレスであるような
構成であり、入力が6であれば(すなわち記憶位
置が6であれば)、ROMの出力は62すなわち36で
ある。本例において調査テーブル構成は自乗を計
算するのに必要な回路よりも速く動作する。この
ように自乗された差はレジスタ48,49および
50に転送される。各レジスタはリング・カウン
タ52に接続され、加算器54および55におい
て加算される。和 はデイジタル比較器58および59へ与えられ
る。なお、第2図に示された実施例においては、 i=3 i−a=3−2=1 i+b=3+1=4 である。図に示されているように、レジスタ48
の出力(R4−R3)2およびレジスタ49の出力
(R3−R2)2は加算器54に与えられ、加算器54
における計算結果およびレジスタ50の出力
(R2−R1)2は加算器55に与えられる。 比較器58と59の第2入力端は乗算器61と
62に接続されている。マルチプレクサ61はレ
ジスタ64からのK1入力を受け、乗算器62は
レジスタ65からのK2入力を受ける。乗算器2
6MからのR3 2入力は両乗算器に与えられる。値
K1×R3 2およびK2×R3 2はそれぞれ乗算器61お
よび62において計算され、比較器59と58に
それぞれ与えられる。 比較器58および59の出力の論理状態は次に
示す表に従つて3つの判断状態を設定する。
【表】
これらの論理状態は論理ゲート70,71およ
び72ならびにインバータ75,76によつて黒
−白およびグレースケール閾値設定回路用のスイ
ツチング信号に変換される(ゲート70と72は
ANDゲートであり、ゲート71はORゲートであ
る。) 状態1の場合には、ANDゲート72の出力が
所定レベルに保持され、これにより前の閾値設定
モードが維持される。状態2の場合には、AND
ゲート72の出力が“1”であり、これによりグ
レースケール閾値設定が行なわれる。状態3の場
合には、ANDゲート72の出力は“0”であ
り、ANDゲート72の出力はインバータ74を
介して外部に出力され、これにより黒−白閾値設
定が行なわれる。 第3図には本発明による閾値設定用モードスイ
ツチの別の実施例が示されている。この閾値設定
用モードスイツチは3つの比較器58,59およ
び80を含んでいる。図に示されているように、
比較器58,59は第2図の実施例について説明
したのと同様な態様で加算器55および乗算器6
1,62から入力を受ける。第3図は示された実
施例においては、比較器80が加算器55および
乗算器82から入力を受ける。乗算器82はレジ
スタ26から入力R3を受け、レジスタ84から
入力K3を受ける。K3はヒステリシス効果を付加
するための定数である。 比較器58,59および80の出力は次の通り
である。 比較器58の出力(図ではAとして示されてい
る)はANDゲート88とNANDゲート89に与
えられる。比較器59の出力(図ではBとして示
されている)はインバータ90を介してANDゲ
ート88に与えられるとともに、NANDゲート8
9に与えられ、比較器80の出力(図ではCとし
て示されている)はNANDゲート89に与えられ
る。ANDゲート88の出力はORゲート92に与
えられる一方、NANDゲート89の出力はAND
ゲート93を介してORゲート92に与えられ
る。(ANDゲート93の第2入力端にはORゲー
ト92の出力が与えられる。) ORゲート92の出力はグレースケール閾値設
定回路および黒−白閾値設定回路に与えられ、次
に示すようにDで示される出力によつてグレース
ケール閾値設定動作が制御され、Eで示される出
力によつて黒−白閾値設定動作が制御される。 D←→D=A+()Dのとき グレースケール・モードに設定 E←→E=のとき 黒−白モードに設定 以上の説明から明らかなように、本発明は、
種々のフオーマツトが混在する原稿を高品質に複
写するのに有益な閾値設定用モードスイツチを提
供するものである。
び72ならびにインバータ75,76によつて黒
−白およびグレースケール閾値設定回路用のスイ
ツチング信号に変換される(ゲート70と72は
ANDゲートであり、ゲート71はORゲートであ
る。) 状態1の場合には、ANDゲート72の出力が
所定レベルに保持され、これにより前の閾値設定
モードが維持される。状態2の場合には、AND
ゲート72の出力が“1”であり、これによりグ
レースケール閾値設定が行なわれる。状態3の場
合には、ANDゲート72の出力は“0”であ
り、ANDゲート72の出力はインバータ74を
介して外部に出力され、これにより黒−白閾値設
定が行なわれる。 第3図には本発明による閾値設定用モードスイ
ツチの別の実施例が示されている。この閾値設定
用モードスイツチは3つの比較器58,59およ
び80を含んでいる。図に示されているように、
比較器58,59は第2図の実施例について説明
したのと同様な態様で加算器55および乗算器6
1,62から入力を受ける。第3図は示された実
施例においては、比較器80が加算器55および
乗算器82から入力を受ける。乗算器82はレジ
スタ26から入力R3を受け、レジスタ84から
入力K3を受ける。K3はヒステリシス効果を付加
するための定数である。 比較器58,59および80の出力は次の通り
である。 比較器58の出力(図ではAとして示されてい
る)はANDゲート88とNANDゲート89に与
えられる。比較器59の出力(図ではBとして示
されている)はインバータ90を介してANDゲ
ート88に与えられるとともに、NANDゲート8
9に与えられ、比較器80の出力(図ではCとし
て示されている)はNANDゲート89に与えられ
る。ANDゲート88の出力はORゲート92に与
えられる一方、NANDゲート89の出力はAND
ゲート93を介してORゲート92に与えられ
る。(ANDゲート93の第2入力端にはORゲー
ト92の出力が与えられる。) ORゲート92の出力はグレースケール閾値設
定回路および黒−白閾値設定回路に与えられ、次
に示すようにDで示される出力によつてグレース
ケール閾値設定動作が制御され、Eで示される出
力によつて黒−白閾値設定動作が制御される。 D←→D=A+()Dのとき グレースケール・モードに設定 E←→E=のとき 黒−白モードに設定 以上の説明から明らかなように、本発明は、
種々のフオーマツトが混在する原稿を高品質に複
写するのに有益な閾値設定用モードスイツチを提
供するものである。
第1図は本発明による閾値設定用モードスイツ
チを使用して種々のフオーマツトが混在する原稿
を複写する場合のデータの流れを示すブロツク
図、第2図は第1図のブロツク図に示された閾値
設定用モードスイツチとして使用可能な独特の閾
値設定用モードスイツチを示すブロツク図、第3
図は本発明の別の実施例を示すブロツク図であ
る。 7……閾値設定用モードスイツチ、9……原
稿、11……スキヤナ、13……アナログ−デイ
ジタル変換器、15……黒−白閾値設定アルゴリ
ズム回路、17……グレースケール閾値設定アル
ゴリズム回路、19……プリンタ、21……コピ
ー、25,26,27,28……レジスタ、3
2,35,38……加算器、42……マルチプレ
クサ、46……ROM、48,49,50……レ
ジスタ、54,55……加算器、58,59,8
0……比較器、61,62,82……乗算器、6
4,65,84……レジスタ。
チを使用して種々のフオーマツトが混在する原稿
を複写する場合のデータの流れを示すブロツク
図、第2図は第1図のブロツク図に示された閾値
設定用モードスイツチとして使用可能な独特の閾
値設定用モードスイツチを示すブロツク図、第3
図は本発明の別の実施例を示すブロツク図であ
る。 7……閾値設定用モードスイツチ、9……原
稿、11……スキヤナ、13……アナログ−デイ
ジタル変換器、15……黒−白閾値設定アルゴリ
ズム回路、17……グレースケール閾値設定アル
ゴリズム回路、19……プリンタ、21……コピ
ー、25,26,27,28……レジスタ、3
2,35,38……加算器、42……マルチプレ
クサ、46……ROM、48,49,50……レ
ジスタ、54,55……加算器、58,59,8
0……比較器、61,62,82……乗算器、6
4,65,84……レジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿の複写の際に黒−白閾値設定モードとグ
レースケール閾値設定モードのどちらで動作する
かを決定する閾値設定用モードスイツチにおい
て、 複写されるべき原稿部分を示す複数の画素を受
け、これら複数の画素のうち閾値設定されるべき
画素の他の画素に対する変化率を示す出力を発生
する画素処理手段と、 前記変化率が取り得る値の範囲を、変化率の大
きな第1領域、変化率の小さな第2領域、及び前
記第1領域と第2領域の中間の第3領域に分割
し、各領域を示す出力を発生するレンジ設定手段
と、 前記画素処理手段及び前記レンジ設定手段の出
力を受けて、前記変化率が前記第1領域内の値を
取るときには黒−白閾値設定モードを選択し、前
記変化率が前記第3領域内の値を取るときにはグ
レースケール閾値設定モードを選択し、前記変化
率が前記第2領域内の値を取るときには直前に選
択されたモードを引き続き選択する選択手段と を具備する閾値設定用モードスイツチ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US93954278A | 1978-09-05 | 1978-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5537092A JPS5537092A (en) | 1980-03-14 |
JPS6138902B2 true JPS6138902B2 (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=25473354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8157979A Granted JPS5537092A (en) | 1978-09-05 | 1979-06-29 | Mode switch for setting threshold value |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4251837A (ja) |
EP (1) | EP0008739B1 (ja) |
JP (1) | JPS5537092A (ja) |
DE (1) | DE2964277D1 (ja) |
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