JP2991485B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP2991485B2 JP2991485B2 JP2333046A JP33304690A JP2991485B2 JP 2991485 B2 JP2991485 B2 JP 2991485B2 JP 2333046 A JP2333046 A JP 2333046A JP 33304690 A JP33304690 A JP 33304690A JP 2991485 B2 JP2991485 B2 JP 2991485B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/4007—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/403—Edge-driven scaling; Edge-based scaling
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
対象として、文字部の解像性と写真領域の階調性を同時
に満足した拡大/縮小処理を行う画像処理装置に関す
る。
る文書画像処理装置においては、スキャナなどの読取手
段で読取った原稿に対して文字や線図などのコントラス
トのある画像情報は固定しきい値により単純2値化を行
い、写真等の階調を有する画像情報は、ディザ法などの
疑似階調化手段によって2値化を行っている。これは、
読取った画像情報を固定閾値により単純2値化処理を行
うと、文字、線画像の領域は解像性が保存されるため画
質劣化は生じないが、写真画像の領域では階調性が保存
されないために画質劣化が生じた画像となってしまうた
めである。
処理を行うと、写真画像の領域は階調性が保存されるた
め画質劣化は生じないが、文字、線画像の領域では解像
性が低下するため画質の劣化した画像となってしまう。
即ち、読取った画像情報に対して、単一の2値化処理で
は、特徴の異なるそれぞれの領域の画質を同時に満足す
ることは不可能である。そこで、文字画像と写真画像の
混在した原稿を処理する場合は、対象画像を文字領域と
写真領域に像域分離し、文字領域と写真領域で、単純2
値化処理とディザ処理を適応的に切換える処理がなされ
ている。
場合は、スキャナ等で入力した多値の画像情報をあらか
じめ拡大/縮小した後、前述した2値化処理を行う。こ
の理由は、2値化処理後に拡大縮小処理を行うと、多値
画像での処理と比べて拡大/縮小処理の精度が落ちるた
めである。この拡大/縮小処理として、線形補間法や投
影法等の方式が知られている。
理するため、画像の濃度変化を忠実に再現できない欠点
がある。前述した像域分離処理は、画像の濃度変化を用
いるため、従来の拡大/縮小処理を行った画像に対して
は、像域分離が行えない。つまり、従来技術では、文字
画像と写真画像が混在した文書画像に対して、文字部の
解像性と写真領域の階調性を同時に満足した拡大/縮小
処理を行うことができないという欠点がある。
補間処理するため、画像の濃度変化を忠実に再現できな
い。従って、像域分離処理の精度が落ち、文字領域と写
真領域に対して適応的な2値化処理を行うことができな
いという欠点がある。
像に対しても単一の拡大/縮小処理を行うため、各領域
ごとに画像の特徴に応じた処理を行うことができないと
いう欠点を除去し、文字画像と写真画像の混在した文書
画像をその画像の特徴に応じた拡大/縮小処理を行うこ
とで画質の向上が図れ、あるいは画像の特徴に応じた各
種処理を行うことで各種画像処理における処理効率の向
上が図れる画像処理装置を提供することを目的とする。
の変倍率で変倍するものにおいて、処理対象画像におけ
る注目画素が写真領域にあるのか文字領域にあるのかを
判断する判断手段、上記注目画素の濃度と近傍の画素の
濃度による線形補間により、変倍時の画素位置の濃度を
算出する算出手段、および上記判断手段により上記注目
画素が写真領域に対応していると判断された場合、上記
算出手段により算出された変倍時の画素位置の濃度を出
力し、上記判断手段により上記注目画素が文字領域に対
応していると判断された場合、上記注目画素の最近傍の
画素の濃度を出力する出力手段から構成されている。
倍率で変倍するものにおいて、上記処理対象画像におけ
る注目画素を含む所定範囲内の画像情報から最大濃度と
最小濃度を検出する検出手段、この検出手段により検出
した最大濃度と最小濃度との濃度差に応じて、上記注目
画素が写真領域にあるのか文字領域にあるのかを判断す
る判断手段、上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度に
よる線形補間により、変倍時の画素位置の濃度を算出す
る算出手段、この算出手段により算出した変倍時の画素
位置の濃度と第1、第2のしきい値とを比較し、変倍時
の画素位置の濃度が第1のしきい値よりも大きい場合、
上記最大濃度を選択し、変倍時の画素位置の濃度が第2
のしきい値よりも小さい場合、上記最小濃度を選択し、
変倍時の画素位置の濃度が第1のしきい値と第2のしき
い値の間の場合、上記最大濃度と最小濃度の平均値濃度
を選択する選択手段、および上記判断手段により上記注
目画素が写真領域に対応していると判断された場合、上
記算出手段により算出された変倍時の画素位置の濃度を
出力し、上記判断手段により上記注目画素が文字領域に
対応していると判断された場合、上記選択手段により選
択された濃度を出力する出力手段から構成されている。
倍率で変倍するものにおいて、上記処理対象画像におけ
る注目画素を含む所定範囲内の画像情報から最大濃度と
最小濃度を検出する検出手段、この検出手段により検出
した最大濃度と最小濃度との濃度差が上記変倍率によっ
て変更されるしきい値より大きいか否かで、上記注目画
素が写真領域にあるのか文字領域にあるのかを判断する
判断手段、上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度によ
る線形補間により、変倍時の画素位置の濃度を算出する
算出手段、この算出手段により算出した変倍時の画素位
置の濃度と上記検出手段により検出した最大濃度と最小
濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素位置の濃度
が平均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度を選択
し、変倍時の画素位置の濃度が平均値濃度よりも小さい
場合、上記最小濃度を選択する選択手段、および上記判
断手段により上記注目画素が写真領域に対応していると
判断された場合、上記算出手段により算出された変倍時
の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により上記注
目画素が文字領域に対応していると判断された場合、上
記選択手段により選択された濃度を出力する出力手段か
ら構成されている。
倍率で変倍するものにおいて、上記処理対象画像におけ
る注目画素を含む所定範囲内の画像情報から最大濃度と
最小濃度を検出する検出手段、この検出手段により検出
した最大濃度と最小濃度との濃度差に応じて、上記注目
画素が写真領域にあるのか文字領域にあるのかを判断す
る判断手段、上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度に
よる線形補間により、変倍時の画素位置の濃度を算出す
る算出手段、この算出手段により算出した変倍時の画素
位置の濃度と上記検出手段により検出した最大濃度と最
小濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素濃度が平
均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度を選択し、変
倍時の画素濃度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最
小濃度を選択する選択手段と、および上記判断手段によ
り上記注目画素が写真領域に対応していると判断された
場合、上記算出手段により算出された変倍時の画素位置
の濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素が文
字領域に対応していると判断された場合、上記選択手段
により選択された濃度を出力する出力手段から構成され
ている。
倍率で変倍するものにおいて、上記処理対象画像におけ
る注目画素を含む所定範囲を上記変倍率に応じて変更す
る変更手段、この変更手段により変更された所定範囲内
の画像情報から最大濃度と最小濃度を検出する検出手
段、この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度と
の濃度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか
文字領域にあるのかを判断する判断手段、上記注目画素
の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間により、変倍
時の画素位置の濃度を算出する算出手段、この算出手段
により算出した変倍時の画素位置の濃度と上記検出手段
により検出した最大濃度と最小濃度の平均値濃度とを比
較し、変倍時の画素濃度が平均値濃度よりも大きい場
合、上記最大濃度を選択し、変倍時の画素濃度が平均値
濃度よりも小さい場合、上記最小濃度を選択する選択手
段、および上記判断手段により上記注目画素が写真領域
に対応していると判断された場合、上記算出手段により
算出された変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断
手段により上記注目画素が文字領域に対応していると判
断された場合、上記選択手段により選択された濃度を出
力する出力手段から構成されている。
倍率で変倍するものにおいて、上記処理対象画像におけ
る注目画素を含む所定範囲内の画像情報から最大濃度と
最小濃度を検出する検出手段、この検出手段により検出
した最大濃度と最小濃度との濃度差に応じて、上記注目
画素が写真領域にあるのか文字領域にあるのかを判断す
る判断手段、上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度に
よる線形補間により、変倍時の画素位置の濃度を算出す
る算出手段、この算出手段により算出した変倍時の画素
位置の濃度と上記検出手段により検出した最大濃度と最
小濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素濃度が平
均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度を選択し、変
倍時の画素濃度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最
小濃度を選択する選択手段、および上記判断手段により
上記注目画素が写真領域に対応していると判断された場
合、上記算出手段により算出された変倍時の画素位置の
濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素が文字
領域に対応していると判断され、かつ上記検出手段によ
る濃度差が所定値以上の場合、上記注目画素の最近傍の
画素の濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素
が文字領域に対応していると判断され、かつ上記検出手
段による濃度差が所定値以下の場合、上記選択手段によ
り選択された濃度を出力する出力手段から構成されてい
る。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素が写
真領域にあるのか文字領域にあるのかを判断手段で判断
し、上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形
補間により、変倍時の画素位置の濃度を算出手段で算出
し、上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応
していると判断された場合、上記算出手段により算出さ
れた変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段に
より上記注目画素が文字領域に対応していると判断され
た場合、上記注目画素の最近傍の画素の濃度を出力する
ようにしたものである。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素を含
む所定範囲内の画像情報から最大濃度と最小濃度を検出
手段で検出し、この検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断手段で判断し、上記注目画素の濃
度と近傍の画素の濃度による線形補間により、変倍時の
画素位置の濃度を算出手段で算出し、この算出した変倍
時の画素位置の濃度と第1、第2のしきい値とを比較
し、変倍時の画素位置の濃度が第1のしきい値よりも大
きい場合、上記最大濃度を選択し、変倍時の画素位置の
濃度が第2のしきい値よりも小さい場合、上記最小濃度
を選択し、変倍時の画素位置の濃度が第1のしきい値と
第2のしきい値の間の場合、上記最大濃度と最小濃度の
平均値濃度を選択手段で選択し、上記判断手段により上
記注目画素が写真領域に対応していると判断された場
合、上記算出手段により算出された変倍時の画素位置の
濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素が文字
領域に対応していると判断された場合、上記選択手段に
より選択された濃度を出力するようにしたものである。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素を含
む所定範囲内の画像情報から最大濃度と最小濃度を検出
手段で検出し、この検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差が上記変倍率によって変更されるしきい値より大き
いか否かで、上記注目画素が写真領域にあるのか文字領
域にあるのかを判断手段で判断し、上記注目画素の濃度
と近傍の画素の濃度による線形補間により、変倍時の画
素位置の濃度を算出手段で算出し、この算出した変倍時
の画素位置の濃度と上記検出手段により検出した最大濃
度と最小濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素位
置の濃度が平均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度
を選択し、変倍時の画素位置の濃度が平均値濃度よりも
小さい場合、上記最小濃度を選択手段で選択し、上記判
断手段により上記注目画素が写真領域に対応していると
判断された場合、上記算出手段により算出された変倍時
の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により上記注
目画素が文字領域に対応していると判断された場合、上
記選択手段により選択された濃度を出力するようにした
ものである。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素を含
む所定範囲内の画像情報から最大濃度と最小濃度を検出
手段で検出し、この検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断手段で判断し、上記注目画素の濃
度と近傍の画素の濃度による線形補間により、変倍時の
画素位置の濃度を算出手段で算出し、この算出した変倍
時の画素位置の濃度と上記検出手段により検出した最大
濃度と最小濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素
濃度が平均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度を選
択し、変倍時の画素濃度が平均値濃度よりも小さい場
合、上記最小濃度を選択手段で選択し、上記判断手段に
より上記注目画素が写真領域に対応していると判断され
た場合、上記算出手段により算出された変倍時の画素位
置の濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素が
文字領域に対応していると判断された場合、上記選択手
段により選択された濃度を出力するようにしたものであ
る。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素を含
む所定範囲を上記変倍率に応じて変更手段で変更し、こ
の変更された所定範囲内の画像情報から最大濃度と最小
濃度を検出手段で検出し、この検出した最大濃度と最小
濃度との濃度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあ
るのか文字領域にあるのかを判断手段で判断し、上記注
目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間によ
り、変倍時の画素位置の濃度を算出手段で算出し、この
算出した変倍時の画素位置の濃度と上記検出手段により
検出した最大濃度と最小濃度の平均値濃度とを比較し、
変倍時の画素濃度が平均値濃度よりも大きい場合、上記
最大濃度を選択し、変倍時の画素濃度が平均値濃度より
も小さい場合、上記最小濃度を選択手段で選択し、上記
判断手段により上記注目画素が写真領域に対応している
と判断された場合、上記算出手段により算出された変倍
時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により上記
注目画素が文字領域に対応していると判断された場合、
上記選択手段により選択された濃度を出力するようにし
たものである。
ものにおいて、上記処理対象画像における注目画素を含
む所定範囲内の画像情報から最大濃度と最小濃度を検出
手段で検出し、この検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断手段で判断し、上記注目画素の濃
度と近傍の画素の濃度による線形補間により、変倍時の
画素位置の濃度を算出手段で算出し、この算出した変倍
時の画素位置の濃度と上記検出手段により検出した最大
濃度と最小濃度の平均値濃度とを比較し、変倍時の画素
濃度が平均値濃度よりも大きい場合、上記最大濃度を選
択し、変倍時の画素濃度が平均値濃度よりも小さい場
合、上記最小濃度を選択手段で選択し、上記判断手段に
より上記注目画素が写真領域に対応していると判断され
た場合、上記算出手段により算出された変倍時の画素位
置の濃度を出力し、上記判断手段により上記注目画素が
文字領域に対応していると判断され、かつ上記検出手段
による濃度差が所定値以上の場合、上記注目画素の最近
傍の画素の濃度を出力し、上記判断手段により上記注目
画素が文字領域に対応していると判断され、かつ上記検
出手段による濃度差が所定値以下の場合、上記選択手段
により選択された濃度を出力するようにしたものであ
る。
説明する。
である。この画像処理装置10はイメージスキャナ等の読
取装置(図示しない)にて読取った画像情報を、例えば
1画素当り8ビットのデジタルデータとして受入れ、こ
の受入れたデジタルデータを用いて予め設定された変倍
率に応じて拡大あるいは縮小処理を行った画像情報をプ
リンタやパーソナルコンピュータ等の出力装置(図示し
ない)へ出力するものである。たとえば、ラインバッフ
ァ部1、最大最小検出部2、ラインバッファ3、4、
5、8、補間処理部6、エッジ保存処理部7、および拡
大縮小アドレス発生部9によって構成されている。
インバッファ部1に受入れられる。このラインバッファ
部1は上記読取装置にて読取った画像情報を数ライン分
格納するものであり、複数例えば4ライン分のラインバ
ッファ1a、〜1dによって構成されている。このラインバ
ッファ部1からは5ライン分の画像情報が出力され、こ
の出力される画像情報は最大最小検出部2に供給され
る。
定のクロックに同期して供給される画像情報を受入れ、
その受入れた画像情報から注目画素を含む局所領域にお
ける最大濃度(D MAX)および最小濃度(D MIN)の特徴
情報をそれぞれ求めるものである。この最大最小検出部
2から出力される最大濃度(D MAX)と最小濃度(D MI
N)は所定のクロックに同期してそれぞれラインバッフ
ァ3および4に供給され、それらに一時的に格納され
る。
注目画素を含んだ1ライン分の画像データはラインバッ
ファ5に出力され、一時的に格納される。
であり、ラインバッファ5からの注目画素濃度DIと拡大
縮小アドレス発生部9からの再標本化点位置情報RADに
より再標本化点の濃度IDDと最近傍原画素濃度ISDをエッ
ジ保存処理部7へ出力するものである。
濃度(D MAX)、ラインバッファ4からの最小濃度(D M
IN)により、後述するエッジ検出処理によりエッジ部を
検出し、この検出結果に応じて補間処理部6からの再標
本化点濃度IDD、あるいは最近傍原画素濃度ISDをエッジ
保存処理結果(再標本化点の濃度)IDRとして出力する
ものである。
本化点濃度IDD、あるいは最近傍原画素濃度ISDのエッジ
保存処理結果(再標本化点の濃度)IDRを一時的に格納
するものである。
倍率に応じたアドレスを発生するものであり、そのアド
レスはラインバッファ3、4、5、8および補間処理部
6に出力されるようになっている。
ァ3、4および5に対して変倍率に応じたアドレス(拡
大時は変倍率に応じた繰返しアドレス、縮小時は逐次ア
ドレス)MAおよびXAを発生し、上記ラインバッファ5、
3、4より注目画素の濃度DIおよび最大濃度(D MA
X)、最小濃度(D MIN)を読出す。同時に拡大縮小アド
レス発生部9は変倍率から算出した再標本化点位置情報
RADを補間処理部6に出力する。
点位置情報RADを用いて、再標本化点の濃度IDDを該再標
本化点の前後2つの原画素から線形補間処理により求め
る。エッジ保存処理部7は上記最大濃度(D MAX)およ
び最小濃度(D MIN)から後述するエッジ検出処理によ
りエッジ部を検出し、後述するエッジ保存処理により再
標本化点濃度IDRを求める。エッジ保存処理された再標
本化点濃度IDRは拡大縮小アドレス発生部9が変倍率に
応じて発生するアドレス(拡大時は逐次アドレス、縮小
時は変倍率に応じた繰り返しアドレス)RAによりライン
バッファ8へ格納される。
らの同期信号に同期して上記ラインバッファ8から逐次
読出されて、上記出力装置へ送られる。この出力装置に
よりその画像データに対して階調処理等の処理がなされ
た後、可視化される。
濃度検出部21および最小濃度検出部22で構成されてい
る。図において、LBD2は、注目画素を含むラインの画像
データであり、ラインバッファ部1のラインバッファ1b
から供給されており、LBD0、1、3、4は上記注目画素
ラインの前後2ラインの画像データであり、上記読取装
置から、およびラインバッファ部1のラインバッファ1
a、1c、1dから供給されている。
3図および第4図に示す。最大濃度検出部21は、第3図
に示すように、8個の比較器21a、…と7個のFF(フリ
ップフロップ)回路21b、…により構成されている。各
比較器21a、…はそれぞれ2種類の8ビットデータを所
定クロックに同期して受付け、この受付けたデータの大
小を比較し、値の大きいデータを次のクロックで出力す
るものであり、出力段に8ビットのFF(フリップフロッ
プ)回路(図示しない)を一段内蔵している。最小濃度
検出部22は、第4図に示すように、8個の比較器22a、
…と7個のFF(フリップフロップ)回路22b、…により
構成されている。各比較器22a、…はそれぞれ2種類の
8ビットデータを所定クロックに同期して受付け、この
受付けたデータの大小を比較し、値の小さいデータを次
のクロックで出力するものであり、出力段に8ビットの
FF(フリップフロップ)回路(図示しない)を一段内蔵
している。
イプラインステージで構成され、注目画素を中心として
(5×5)のマトリックスサイズの中で最大濃度(D MA
X)および最小濃度(D MIN)を検出し、これを注目画素
の最大濃度(D MAX)および最小濃度(D MIN)として出
力するものである。
算器62、乗算器63、遅延回路64、加算器65、およびセレ
クタ66によって構成されている。補間処理方式は一般に
知られている線形補間法を用いている。補間処理方法を
第6図を用いて説明する。図の横軸Iは画像のライン方
向(主走査方向)の位置であり、i、i+1、i+2、
…は読取装置で読取った原画像の位置、p、p+1、…
は変倍率に応じた再標本化点の位置を表している。縦軸
は画像の濃度であり、D(i)、D(i+1)、D(i
+2)、…は原画像の濃度、D(p)、D(p+1)、
…は補間処理部6で算出する再標本化点の濃度を表わし
ている。補間処理部6における再標本化点pの濃度D
(p)の算出式を以下に示す。
標本化点pの位置精度を原画の隣接間距離を256分割し
た距離を一単位としているためである。減算器62では
(1)式におけるDR=D(i+1)−D(i)を算出す
るものであり、入力8ビット、出力は9ビットで出力の
第9ビット(MSB)は符号ビットである。乗算器63は
(1)式におけるDS=DR×(p−i)/256を算出するも
ので、ブース(Booth)アルゴリズムを使用している。
一方の入力は正数のみの8ビット、ここに(p−i)を
入力する。他方は符号ビット付きの9ビットであり、こ
こにDSを入力する。出力は演算結果の下位8ビットを切
り捨てた9ビットの符号ビットである。(p−i)は8
ビットで上記拡大縮小アドレス発生部9から供給された
再標本化点位置情報RADである。遅延回路64は乗算器63
の出力DSと同期をとるためにFF回路61の出力DIBを所定
のクロック分遅延させる。加算器65は乗算器63の出力DS
とFF回路61の出力DIBを加算し、再標本化点の濃度IDDを
出力する。入力はそれぞれ符号付き9ビットと符号なし
の8ビットである。加算器65の出力は「IDD≧0」であ
るため、符号なしの8ビットである。セレクタ66は再標
本化点の前後2つの原画素の濃度が入力され、再標本化
点位置情報RADの最上位ビット(MF7)から該再標本化点
に対する最近傍原画素濃度ISDを出力する。
71、比較器72、およびセレクタ73により構成されてい
る。減算器71では、ラインバッファ3および4からの最
大濃度(D MAX)および最小濃度(D MIN)により最大濃
度差(ΔD MAX)を以下の様に算出する。
72は上記最大濃度差(ΔD MAX)と予め設定しておいた
エッジ判定しきい値(Th)とを比較する。比較結果が、 ΔD MAX≧Th ・・・(3) のとき比較器72は“1"を出力する。逆に比較結果が、 ΔD MAX<Th ・・・(4) のときは“0"を出力する。つまり比較器72は注目画素が
エッジであるか否かを判定するエッジ判定回路であり、
比較結果が(3)式を満足する場合に注目画素をエッジ
部と判定する。セレクタ73は比較器72の比較結果に応じ
て、補間処理濃度IDDあるいは最近傍原画素濃度ISDを選
択的に出力する。すなわち、比較器72の判定結果により
再標本化点がエッジ部でないと判定された場合は、選択
器73により補間処理部6で求めた再標本化点の濃度IDD
が出力され、反対に再標本化点がエッジ部と判定された
場合は、再標本化点の濃度IDDの代わりに再標本化点の
最近傍の原画素濃度ISDが再標本化点の濃度IDRとして出
力される。
に、再標本化点演算部81、カウンタ制御部82、最大/最
小リードアドレスカウンタ83、注目画素リードアドレス
カウンタ84、拡大/縮小データライトアドレスカウンタ
85により構成されている。
ものであり、カウンタ制御部82は変倍率に応じて上記3
つのアドレスカウンタ83、84、85のカウントを制御する
ものであり、最大/最小リードアドレスカウンタ83はラ
インバッファ3および4に格納された最大濃度(D MA
X)および最小濃度(D MIN)を読出すものであり、注目
画素リードアドレスカウンタ84はラインバッファ5に格
納された注目画素を読出すものであり、拡大/縮小デー
タライトアドレスカウンタ85はラインバッファ8に再標
本化点濃度IDRを書込むものである。
データライトアドレスカウンタ85はカウント・イネーブ
ル付きの13ビットカウンタ、最大/最小リードアドレス
カウンタ83はカウント・イネーブル付きの11ビットアド
レスカウンタである。
トの加算器811およびFF回路812により構成されている。
FF回路812はラッチ・イネーブル(CE)端子付きのフリ
ップフロップでCE端子が“0"のとき出力Qは変化しな
い。加算器811は8ビット半加算器と2ビット全加算器
で構成され、出力端子FCOからは8ビット半加算器のキ
ャリーアウトが出力され、出力端子ICOからは2ビット
全加算器のキャリーアウトが出力されるものであり、出
力端子FCOからの出力は2ビット全加算器のキャリーイ
ン入力へ接続されている。10ビット加算器811の入力端
子DAには予め設定した変倍率(m)の逆数の値(MD)が
図示しない外部装置から供給されている。
MDを所定のクロックに同期して加算した値をMF9〜0と
して出力する。ここで、初期値は“0"である。加算値MF
の下位8ビット(MF7〜0)は再標本化点位置情報RADと
して上記補間処理部6へ出力され、上記補間処理に用い
られる。加算値MFの上位2ビット(MF9〜8)は縮小処
理時の拡大/縮小データライトアドレスカウンタ85のカ
ウント制御信号としてカウンタ制御部82へ出力される。
また、FF回路812からの出力Q11つまりFCO1は拡大時の注
目画素リードアドレスカウンタ84のカウンタ制御信号と
して、ICO1は拡大縮小時の最大/最小リードアドレスカ
ウンタ83のカウント制御信号としてカウンタ制御部82へ
出力される。信号VCLKは図示しない発振器からのクロッ
ク信号であ利、信号HSYNCは上記読取装置からの主走査
同期信号である。
の構成を示すものであり、比較器821、遅延回路822、お
よび4つのゲート回路823、…により構成されている。
この制御信号生成回路82aは、注目画素リードアドレス
カウンタ84への制御信号MAEと拡大/縮小データライト
アドレスカウンタ85への制御信号RAEを生成する回路で
ある。信号R1は拡大処理(MD≦256)時、“1"、縮小処
理(MD>256)時、“0"となる。制御信号MAEは拡大処理
においては再標本化点演算部81のFF回路812からのキャ
リーアウト出力FCO1を出力、縮小処理時は主走査画像転
送イネーブル信号HDENを出力する。主走査画像転送イネ
ーブル信号HDENは画像転送中は“1"を出力する。
拡大時、再標本化点演算部81のFF回路812からのキャリ
ーアウト出力FCO1が出力されたときのみカウントアップ
し、縮小時、画像転送中、所定のクロックに同期して逐
次カウントアップする。制御信号RAEとしては拡大処理
時、主走査画像転送イネーブル信号HDENを出力し、縮小
処理時、再標本化点演算部81の加算器811の出力上位2
ビット(MF9〜8)と注目画素リードアドレスカウンタ8
4の出力下位2ビット(MA1〜0)の比較結果を出力す
る。比較器821はMF9〜8とMA1〜0が等しいとき“1"を
出力する。また遅延回路822は上記補間処理およびエッ
ジ保存処理を施した再標本化点濃度IDRをラインバッフ
ァ8の所定のアドレスに格納するための時間調整を行っ
ている。信号CE1は制御信号RAEと同等の信号で再標本化
点演算部81内のFF回路812のCE端子に出力される。
拡大時、画像転送中所定のクロックに同期して逐次MDが
加算されるが、縮小時、上記MF1〜0とMA1〜0が等しく
なるまで加算を停止する。
は、拡大時、画像転送中所定のクロックに同期して逐次
カウントアップし、縮小時、上記再標本化点演算部81の
出力MF1〜0とMA1〜0が等しい時のみカウントアップを
実行する。
の構成を示すものであり、四捨五入回路823とキャリー
補正回路824とから構成されている。四捨五入回路823は
再標本化点演算部81の出力上位2ビット(MF9〜8)と
第8ビット(MF7)を加算する回路である。この四捨五
入回路823の出力(XA1〜0)が当該再標本化点画素に最
も近接した原画素の位置情報の下位2ビットを表わして
いる。キャリー補正回路824は上記四捨五入回路823のキ
ャリーアウト出力RCOと再標本化点演算部81の加算器811
のキャリーアウト出力ICO1から最大/最小リードアドレ
スカウンタ83への制御信号XAEを生成する。
ト回路824a、…とFF回路824b、…により構成されてい
る。このキャリー補正回路824は、キャリーアウト出力I
CO1あるいはキャリーアウト出力RCOが“1"のときに1ク
ロック幅のパルスを発生し、かつキャリーアウト出力RC
Oが“1"の状態のつぎのキャリーアウト出力ICO1の“1"
の状態を無視する順序回路で構成されている。信号HSYN
C0は出力装置としてのプリンタから供給されるアクティ
ブ・ローの主走査同期信号である。上記制御信号XAEが
“1"のとき最大/最小リードアドレスカウンタ83はカウ
ントアップする。最大濃度バッファとしてのラインバッ
ファ3および最小濃度バッファとしてのラインバッファ
4は、11ビットの最大/最小リードアドレスカウンタ83
の出力(XA12〜2)と四捨五入回路823の2ビット出力
(XA1〜0)によってアクセスされる。
ドウ内における最大濃度差は、文字領域については大き
く、写真領域については小さいといった特徴を利用す
る。まず、所定範囲内の画素の最大濃度差を算出し、こ
の値により注目画素が文字領域であるか、写真領域であ
るかを識別する。拡大/縮小処理の際、注目画素が写真
領域の場合は、線形補間法等の方法で拡大/縮小処理を
行い、注目画素が文字領域の場合は、補間処理を行わな
い最近傍(SPC)法で拡大/縮小処理で出力する。その
結果、文字部と写真部とが混在した文書画像であって
も、文字部と写真部にそれぞれ適切な拡大/縮小処理が
でき、2値化の処理も適応的に行うことができる、文字
部については解像性良く、また写真部については階調性
良く2値化処理を施すことができる。
字等のエッジ部分がボケるという問題を、局所領域にお
ける最大濃度差からエッジを検出し、エッジ部分の画素
に対しては補間処理により求めた濃度を最近傍原画素の
濃度に置き換えることで補間処理により生じたエッジ部
分の中間濃度を除去することにより、エッジ部分のボケ
を防止することができる。
い。例えば、最大最小検出範囲の領域は(5×5)に限
定されるものではなく、また処理対象画像に応じて可変
設定することもできる。
ッジ保存処理の特徴情報として用いたが、特徴情報はこ
れに限定されるものではない。また、特徴情報の値およ
び判定しきい値は読取手段で読取った画像信号つまり画
像情報の反射率に対応した量を基に算出しているが、こ
の量を画像濃度(反射率の逆数の対数)に変換した値
で、さらには人間の視覚特性を考慮した変換信号を基に
識別を行っても良い。
素が写真領域の場合は、線形補間法等の方法で拡大/縮
小処理を行い、注目画素が文字領域の場合は、補間処理
を行わない最近傍(SPC)法の拡大/縮小処理で出力す
る場合について説明したが、これに限らず、拡大/縮小
処理の際、注目画素が写真領域の場合は、線形補間法等
の方法で拡大/縮小処理を行い、注目画素が文字領域の
場合は、線形補間画像濃度と第1及び第2のしきい値と
比較し、線形補間画像濃度が第1のしきい値より大きけ
れば所定範囲内の画像情報の最大値を、線形補間画像濃
度が第2のしきい値より小さければ最小値を、それ以外
の時(線形補間画像濃度が第1、第2のしきい値の間の
時)は最大値と最小値の平均値を出力するようにしても
良い。
に、減算器101、加算器102、シフト回路103、比較器10
4、105、106、およびセレクタ107、108により構成され
ている。すなわち、減算器101では、ラインバッファ3
および4からの最大濃度(D MAX)および最小濃度(D M
IN)により最大濃度差(ΔD MAX)を以下の様に算出す
る。
器104は上記最大濃度差(ΔD MAX)と予め設定しておい
たエッジ判定しきい値(Thd)とを比較する。比較結果
が、 ΔD MAX≧Thd ・・・(11) のとき比較器104は“1"を出力する。逆に比較結果が、 ΔD MAX<Thd ・・・(12) のときは“0"を出力する。つまり比較器104は注目画素
がエッジであるか否かを判定するエッジ判定回路であ
り、比較結果が(11)式を満足する場合に注目画素をエ
ッジ部と判定する。加算器102は上記最大濃度(D MAX)
と最小濃度(D MIN)を加算する。加算器102の入力は8
ビット、出力は1ビットのコンパレータである。シフト
回路103は加算器102の加算結果を1ビット下位(LSB)
側へシフトした値(DM)を出力する。ここでDMは、 DM=(D MAX+D MIN)/2 ・・・(13) と表わすことができ、最大濃度(D MAX)と最小濃度(D
MIN)の平均を意味する。比較器106は比較器104と同じ
回路構成であり、あらかじめ設定されたThhと補間処理
部6の出力結果である再標本化点の濃度IDDを比較す
る。比較結果が、 IDD≧Thh ・・・(14) のとき比較器105は“1"を出力し、逆に比較結果が、 IDD<Thh ・・・(15) のときは“0"を出力する。比較器106は比較器104と同じ
回路構成であり、あらかじめ設定されたTh1(Thh>Th
1)と補間処理部6の出力結果である再標本化点の濃度I
DDを比較する。比較結果が、 IDD≧Th1 ・・・(8) のとき比較器106は“1"を出力し、逆に比較結果が、 IDD<Th1 ・・・(9) のときは“0"を出力する。セレクタ107は比較器105およ
び106の比較結果S1、S2に応じて、最大濃度(D MAX)、
最小濃度(D MIN)、あるいは上記DMに選択するもので
ある。セレクタ107の出力ICDが上記エッジ判定回路でエ
ッジと判定された画素の出力となる。上記出力ICDは第1
4図に示すように選択される。セレクタ108は比較器104
の比較結果に応じてセレクタ107の出力ICDが補間回路6
の出力である再標本化点の濃度IDDを選択するものであ
る。つまり、比較器104の比較結果により再標本化点p
がエッジ部でないと判定された場合、セレクタ107は再
標本化点pの濃度をそのまま出力し、反対に再標本化点
pがエッジ部と判定された場合、再標本化点の濃度IDD
の代わりに再標本化点の最近傍の注目画素の最大濃度
(D MAX)、最小濃度(D MIN)、あるいはDMから第14図
囲内の画像情報の最大値と最小値の平均値と、線形補間
画像を比較し、平均値が補間画像より大きければ所定範
囲内の画像情報の最大値を、小さければ最小値を出力す
るようにしても良い。
に、減算器111、加算器112、シフト回路113、比較器11
4、115、およびセレクタ116、117により構成されてい
る。なお、減算器111、加算器112、シフト回路113、比
較器114は第13図における減算器101、加算器102、シフ
ト回路103、比較器104と同じ構成となっているため、説
明を省略する。すなわち、比較器115はシフト回路113に
より得られる値DMと補間処理部6の出力結果である再標
本化点の濃度IDDを比較する。
較結果に応じて、最大濃度(D MAX)、あるいは最小濃
度(D MIN)を選択するものである。比較器115の比較結
果が(16)式を満足する場合、セレクタ116は最大濃度
(D MAX)を出力し、逆に比較器115の比較結果が(17)
式を満足する場合、セレクタ116は最小濃度(D MIN)を
出力する。セレクタ117の回路構成はセレクタ116とまっ
たく同じであり、比較器114の比較結果に応じて、セレ
クタ116からの最大濃度(D MAX)、最小濃度(D MI
N)、あるいは補間回路6の出力である再標本化点の濃
度IDDを選択するものである。つまり、比較器114の比較
結果により再標本化点pがエッジ部でないと判定された
場合、セレクタ117は再標本化点pの濃度をそのまま出
力し、反対に再標本化点pがエッジ部と判定された場
合、再標本化点の濃度IDDの代わりに再標本化点の近傍
の最大濃度(D MAX)と最小濃度(D MIN)のうち濃度ID
Dの値に近い方を再標本化点pの濃度として出力する。
いる。
拡大処理においては文字等のエッジ部分がボケるという
問題を、局所領域における最大濃度差からエッジを検出
し、エッジ部分の画素に対しては補間処理により求めた
濃度を上記局所領域の最大濃度あるいは最小濃度に置き
換えることで補間処理により生じたエッジ部分の中間濃
度を除去することにより、エッジ部分を鮮鋭化すること
ができる。
率に応じて変化させるようにしても良い。この際、エッ
ジ判定しきい値Thと、変倍率mと、等倍時の最適エッジ
判定しきい値Theとは、「Th=The/m」という関係となっ
ている。
ジタル処理、副走査方向はアナログ処理により拡大/縮
小処理を行う装置において、副走査方向の濃度変化が変
倍率に応じて変化するものであっても、画像判定時のし
きい値を変倍率に応じて変化させることにより、変倍率
に依存しない識別精度を得ることができ、像域分離の識
別精度を一定に保つことができる。
範囲(最大/最小検出部の検出範囲)を変倍率に応じて
変化させるようにしても良い。すなわち、副走査方向に
ついてはアナログ的に拡大/縮小された画像で参照範囲
が一定の場合、拡大時、最大濃度差を小さく、縮小時、
逆に大きくなる。そこで、拡大時は参照範囲を大きく、
縮小時は小さくすることで、最大濃度差は変倍率に依存
せず一定の値となり、いかなる変倍率でも識別精度は同
じになる。
合は、線形補間法等の方法で拡大/縮小処理を行い、注
目画素が文字領域の場合は、更に領域を2つに分割し、
最大濃度差が特に大きい領域では補間処理を行わない最
近傍(SPC)法の拡大/縮小処理で出力し、その他の領
域では所定範囲内の画像情報の最大値と最小値の平均値
と、線形補間画像を比較し、平均値が補間画像より大き
ければ所定範囲内の画像情報の最大値を、小さければ最
小値を出力するようにしても良い。
に、減算器121、加算器122、シフト回路123、比較器12
4、125、126、およびセレクタ127、118により構成され
ている。
4からの最大濃度(D MAX)および最小濃度(D MIN)に
より最大濃度差(ΔD MAX)を以下の様に算出する。
器124、125は上記最大濃度差(ΔD MAX)と予め設定し
ておいたエッジ判定しきい値(Thh、Th1:Thh>Th1)と
を比較する。比較結果が、 ΔD MAX≧Thh ・・・(19) のとき比較器124、125はともに“1"を出力する。
“0"、比較器125は“1"を出力する。また、 ΔD MAX<Th1 ・・・(21) のときは比較器124、125とも“0"を出力する。比較器12
4、125は入力8ビット、出力1ビットのコンパレータで
ある。加算器122は上記最大濃度(D MAX)と最小濃度
(D MIN)を加算する。加算器122の入力8ビット、出力
9ビットである。シフト回路123は加算器122の加算結果
を1ビット下位(LSB)側へシフトした値(DM)を出力
する。ここでDMは、 DM=(D MAX+D MIN)/2 ・・・(22) と表わすことができ、最大濃度(D MAX)と最小濃度(D
MIN)の平均を意味する。比較器126は比較器124と同じ
回路構成であり、上記DMと補間処理部6の出力結果であ
る再標本化点の濃度IDDを比較する。比較結果が、 IDD≧DM ・・・(23) のとき比較器125は“1"を出力し、逆に比較結果が、 IDD<DM ・・・(24) のときは“0"を出力する。
度(D MAX)、あるいは最小濃度(D MIN)を選択するも
のである。第17図に示すように、比較器126の比較結果
が(23)式を満足する場合、セレクタ127は最大濃度(D
MAX)を出力ICDとして出力し、逆に比較器126の比較結
果が(24)式を満足する場合、セレクタ127は最小濃度
(D MIN)を出力ICDとして出力する。セレクタ128は、
比較器124、125の比較結果に応じて、セレクタ127から
の最大濃度(D MAX)、最小濃度(D MIN)、あるいは補
間回路6の出力である再標本化点の濃度IDD、最近傍の
原画素濃度ISDを選択するものである。つまり、第18図
に示すように、セレクタ128は、比較器124、125の比較
結果が(21)式を満足する場合、補間回路6の出力であ
る再標本化点の濃度IDDを出力し、(22)式を満足する
場合、第17図に示した条件で選択された出力ICDを出力
し、(23)式を満足する場合、再標本化点の濃度IDDの
代わりに再標本化点の最近傍の原画素濃度ISDを再標本
化点の濃度として出力する。
拡大処理においては文字等のエッジ部分がボケるという
問題を、局所領域における最大濃度差からエッジを検出
し、エッジ部分の画素に対しては補間処理により求めた
濃度を、最近傍画素の濃度、あるいは所定領域の最大濃
度あるいは最小濃度に置き換えることで補間処理により
生じたエッジ部分の中間濃度を除去することにより、エ
ッジ部分のボケを防止するものである。
真画像の混在した文書画像をその画像の特徴に応じた拡
大/縮小処理を行うことで画質の向上が図れ、あるいは
画像の特徴に応じた各種処理を行うことで各種画像処理
における処理効率の向上が図れる画像処理装置を提供で
きる。
第1図は画像処理装置の構成を示すブロック図、第2図
は最大/最小検出部の構成を示す図、第3図は最大濃度
検出部の構成を示す図、第4図は最小濃度検出部の構成
を示す図、第5図は補間処理部の構成を示す図、第6図
は線形補間処理の概念を示す図、第7図はエッジ保存処
理部の構成を示す図、第8図は拡大/縮小アドレス発生
部の構成を示す図、第9図は再標本化点演算部の構成を
示す図、第10図および第11図は制御信号生成回路の構成
を示す図、第12図はキャリー補正回路の構成を示す図で
あり、第13図から第18図は他の実施例を示すもので、第
13図、第15図、および第16図は他の実施例におけるエッ
ジ保存処理部の構成を示す図、第14図、第17図、および
第18図は他の実施例におけるセレクタの選択条件を説明
するための図である。 1……、ラインバッファ部、1a、……1d、3、4、5、
8……ラインバッファ、2……最大/最小検出部、6…
…補間処理部、7……エッジ保存処理部、9……拡大/
縮小アドレス発生部、21……最大濃度検出部、22……最
小濃度検出部、61、812……フリップフロップ、62、7
1、101、111、121……減算器、63……乗算器、64、822
……遅延回路、65、102、112、122……加算器、66、73
……セレクタ、72、104、105、106、114、115、124、12
5、126、821……比較器、81……再標本化点演算部、82
……カウンタ制御部、83……最大/最小リードアドレス
カウンタ、84……注目画素リードアドレスカウンタ、85
……拡大/縮小データライトアドレスカウンタ、107、1
08、116、117、127、128……セレクタ、811……加算
器、823……四捨五入回路、824……キャリー補正回路。
Claims (6)
- 【請求項1】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素が写真領域にあるの
か文字領域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断された場
合、上記注目画素の最近傍の画素の濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素を含む所定範囲内の
画像情報から最大濃度と最小濃度を検出する検出手段
と、 この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 この算出手段により算出した変倍時の画素位置の濃度と
第1、第2のしきい値とを比較し、変倍時の画素位置の
濃度が第1のしきい値よりも大きい場合、上記最大濃度
を選択し、変倍時の画素位置の濃度が第2のしきい値よ
りも小さい場合、上記最小濃度を選択し、変倍時の画素
位置の濃度が第1のしきい値と第2のしきい値の間の場
合、上記最大濃度と最小濃度の平均値濃度を選択する選
択手段と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断された場
合、上記選択手段により選択された濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素を含む所定範囲内の
画像情報から最大濃度と最小濃度を検出する検出手段
と、 この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差が上記変倍率によって変更されるしきい値より大き
いか否かで、上記注目画素が写真領域にあるのか文字領
域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 この算出手段により算出した変倍時の画素位置の濃度と
上記検出手段により検出した最大濃度と最小濃度の平均
値濃度とを比較し、変倍時の画素位置の濃度が平均値濃
度よりも大きい場合、上記最大濃度を選択し、変倍時の
画素位置の濃度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最
小濃度を選択する選択手段と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断された場
合、上記選択手段により選択された濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素を含む所定範囲内の
画像情報から最大濃度と最小濃度を検出する検出手段
と、 この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 この算出手段により算出した変倍時の画素位置の濃度と
上記検出手段により検出した最大濃度と最小濃度の平均
値濃度とを比較し、変倍時の画素濃度が平均値濃度より
も大きい場合、上記最大濃度を選択し、変倍時の画素濃
度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最小濃度を選択
する選択手段と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断された場
合、上記選択手段により選択された濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素を含む所定範囲を上
記変倍率に応じて変更する変更手段と、 この変更手段により変更された所定範囲内の画像情報か
ら最大濃度と最小濃度を検出する検出手段と、 この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 この算出手段により算出した変倍時の画素位置の濃度と
上記検出手段により検出した最大濃度と最小濃度の平均
値濃度とを比較し、変倍時の画素濃度が平均値濃度より
も大きい場合、上記最大濃度を選択し、変倍時の画素濃
度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最小濃度を選択
する選択手段と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断された場
合、上記選択手段により選択された濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】処理対象画像を任意の変倍率で変倍する画
像処理装置において、 上記処理対象画像における注目画素を含む所定範囲内の
画像情報から最大濃度と最小濃度を検出する検出手段
と、 この検出手段により検出した最大濃度と最小濃度との濃
度差に応じて、上記注目画素が写真領域にあるのか文字
領域にあるのかを判断する判断手段と、 上記注目画素の濃度と近傍の画素の濃度による線形補間
により、変倍時の画素位置の濃度を算出する算出手段
と、 この算出手段により算出した変倍時の画素位置の濃度と
上記検出手段により検出した最大濃度と最小濃度の平均
値濃度とを比較し、変倍時の画素濃度が平均値濃度より
も大きい場合、上記最大濃度を選択し、変倍時の画素濃
度が平均値濃度よりも小さい場合、上記最小濃度を選択
する選択手段と、 上記判断手段により上記注目画素が写真領域に対応して
いると判断された場合、上記算出手段により算出された
変倍時の画素位置の濃度を出力し、上記判断手段により
上記注目画素が文字領域に対応していると判断され、か
つ上記検出手段による濃度差が所定値以上の場合、上記
注目画素の最近傍の画素の濃度を出力し、上記判断手段
により上記注目画素が文字領域に対応していると判断さ
れ、かつ上記検出手段による濃度差が所定値以下の場
合、上記選択手段により選択された濃度を出力する出力
手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
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