JPH0614194A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0614194A
JPH0614194A JP92165783A JP16578392A JPH0614194A JP H0614194 A JPH0614194 A JP H0614194A JP 92165783 A JP92165783 A JP 92165783A JP 16578392 A JP16578392 A JP 16578392A JP H0614194 A JPH0614194 A JP H0614194A
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JP
Japan
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JP92165783A
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English (en)
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Tsutomu Ando
勉 安藤
Kunihiro Yamamoto
邦浩 山本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】誤差拡散において正負での差を抑えることがで
きる。 【構成】減算器301はある閾値と着目画素の濃度デー
タとの差から誤差データを算出し、以降、EORゲート
回路群302、加算器303、2ビットシフタ304、
3ビットシフタ305、EORゲート回路群306,3
07、加算器308,309,310によって、誤差デ
ータに基づき、着目画素以降の画素の濃度データに分配
するための複数の拡散データを算出し、特に、減算器3
01で得た誤差データの符号に従って、拡散データを得
るまでの間、符号を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、多値画像を2
値化する方式において、誤差拡散方法を使用した画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多値画像の二値化において、モア
レのない中間調を表現しうる誤差拡散方法としては、下
記のような方法が代表的である。即ち、ある固定の閾値
と着目画素との濃度を比較し、その大小によって0or1
を決定し、二値化による誤差を未二値化画素に分配し分
散させる方法があり、またその他に、固定の閾値のかわ
りに、既に二値化済みの画素から求めた平均濃度を閾値
として用い、閾値と着目画素濃度との誤差を未二値化画
素に分配し分散させる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】未二値化画素へ誤
差を拡散させるときの分配率を示す拡散マスクは、ハー
ドウェアの簡略化を考慮すると、乗算器を必要としな
い、2のべき乗(1/4,1/8など)および、その組
み合わせ(1/4+1/8=3/8など)が一般的であ
る。図5に拡散マスクの一例を挙げる。この拡散マスク
の分配率においては、誤差/8および誤差/4の演算結
果が生じるため、2ビットシフタおよび3ビットシフタ
で構成することができる。
【0004】誤差拡散法においては、二値化閾値よりも
着目画素の濃度が高い場合、平均濃度を閾値として用い
る方法においては、上記と逆の場合に、負の誤差が拡散
されることになる。図6にシフタを用いて正と負の誤差
拡散を行った場合の違いを示す。
【0005】データフォーマットとしては、加減算器の
構成の容易性から2の補数形式が一般的である。このと
き、シフト演算は、符号ビット(MSB)を拡張して行
なわれる。
【0006】201および202で示す正負の誤差拡散
例ように、誤差の絶対値が等しくても、等価的な拡散量
が正負で異なってしまい、2値画像に特徴的な模様が出
てしまうという欠点がある。
【0007】また、誤差拡散型の2値化方法では、特
に、低濃度域での特徴的なテクスチャの発生を防止する
ために、図7に示す様に、2値化のための閾値の乱数成
分を混入させることが考案されている。
【0008】しかしながら、ハードウエア的に完全な乱
数を発生させることは困難であり、擬似的な乱数でさえ
もROM(リード・オンリ・メモリ)等が必要となっ
て、周期性の発生及びコスト上でのデメリットがあると
いう欠点があった。
【0009】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされ、その目的とするところは、誤差拡散において正
負での差を抑えることができる画像処理装置を提供する
点にある。
【0010】また、その他の目的は、誤差拡散におい
て、周期性の発生及びコスト上でのデメリットを除去で
きる画像処理装置を提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、誤
差拡散法に従って2値化処理を行う画像処理装置におい
て、2値化処理により発生する誤差を算出して誤差デー
タを得る第1の演算手段と、前記第1の演算手段で得た
誤差データに基づいて前記着目画素データ以降の画素デ
ータに分配するための少なくとも1つの拡散データを算
出する第2の演算手段と、前記第1の演算手段で得た誤
差データの符号に従って前記第2の演算手段の実行中の
符号を調整する符号調整手段とを備える。
【0012】
【作用】かかる構成によれば、第1の演算手段は2値化
処理により発生する誤差を算出して誤差データを得て、
第2の演算手段は第1の演算手段で得た誤差データに基
づいて着目画素データ以降の画素データに分配するため
の少なくとも1つの拡散データを算出し、符号調整手段
は第1の演算手段で得た誤差データの符号に従って第2
の演算手段の実行中の符号を調整する。
【0013】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な一実施例を詳細に説明する。尚、本実施例では、
誤差拡散法の一例として2値化処理された注目画素周辺
の2値データから2値化のための閾値を求め、その閾値
と注目画素のデータの差を誤差として拡散する例を用い
て説明する。2値化の詳細な説明は図7の説明で詳細に
述べる。
【0014】図1は本発明の第1の実施例による画像二
値化装置の誤差拡散部の構成を示すブロック図である。
尚、以下の説明において、拡散マスクは、図5に示す拡
散マスクを一例として使用する。この拡散マスクについ
ては、誤差の範囲を8ビットとし、オーバーフローを考
慮しないものとする。
【0015】図1において、301は注目画素周辺の2
値データから求められた二値化閾値から着目画素濃度を
減算する減算器で、出力は2の補数表現(−128〜1
27)である。302はEORゲート回路群および30
3は加算器で、減算結果が負だったときに反転処理を行
う。加算器303のLSBには、符号が入力され、上位
ビットはすべて0にセツトされている。304は2ビッ
トシフタ、305は3ビットシフタである。
【0016】2ビットシフタ304及び3ビットシフタ
305は、各下位2,3ビットにおいて、シフトによる
桁落ちがあるため、入力線が設けられていない構成であ
る。また、2ビットシフタ304及び3ビットシフタ3
05の各入力は、常に正であるので、上位ビットには常
に0が拡張される。306,307はEORゲート回路
群、および308,309は加算器で、入力値が負の場
合にのみ再び反転処理を行う。
【0017】310は加算器で、1/4+1/8=3/
8(×誤差)を算出する。最終出力には符号が付加され
て拡散レジスタ311,312に一時保持される。この
一時保持されたデータが各々対応する周辺数画素の誤差
バッファ(不図示)に加算される。
【0018】次に、本回路の動作の一例を説明する。
【0019】減算器301の出力を+85(2進では0
1010101であり、以降、01010101b と表
記する)だったとすると、符号がプラス(+)のため、
EOR回路群302、加算器303での反転は行なわれ
ず、出力は1010101bとなる。従って、2ビット
シフタ304および3ビットシフタ305の出力はそれ
ぞれ0010101b および0001010b となり、
以降の段での値の変化もないので、符号(+)を付し
て、それぞれ00010101b (10進で21)、0
0001010b (10進で10)となる。
【0020】一方、誤差が−85(10101011
b )のときは、符号かマイナス(−)のため、EOR回
路群302、加算器303で符号の反転が行われ、その
出力は1010100b となる。即ち、加算器303の
出力は、1(LSB)が加算されて、1010101b
となる。2ビットシフタ304及び3ビットシフタ30
5の各出力は0010101b および0001010b
となり、EORゲート回路群306,307はインバー
タとして動作し、加算器308,309で1(LSB)
が加算された後、符号(−)が付加され、出力は、11
101011b(−21)、11110110(−1
0)となる。
【0021】このように、減算器301から出力される
誤差が+85の場合、−85の場合、のどちらの場合で
も、得られた拡散誤差は正負で絶対値を同じとする。即
ち、上記構成によれば、誤差の絶対値が等しい場合、等
価的な拡散量が正負で同一となる。
【0022】また、図1には明記されていないが、動作
速度を保証するために、図1中の回路の各段にレジスタ
を設けても良いことは言うまでもない。
【0023】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、負誤差を拡散する際に、拡散誤差の符号を処理する
ことによって、誤差の絶対値が等しい場合、等価的な拡
散量が正負で同一となり、2値画像に特徴的なテクスチ
ャが発生することを防止することができる。
【0024】さて、上述した第1の実施例において、拡
散マスクの形状は、2ビットシフトおよび3ビットシフ
トのみの演算対象であるが、本発明はこれに限定される
ものではなく、他のシフト量の演算でも同じ効果を示す
ことは言うまでもない。 <第2の実施例>まず、一般的な2値化装置について説
明する。
【0025】図7は一般的な2値化装置の構成を示すブ
ロツク図である。同図において、901はウインドウレ
ジスタで、着目画素の周辺の2値化済み画素を数ライン
分保持する。902は平均濃度算出部で、ウインドウレ
ジスタ901内の所望の画素の加重和をとり、平均濃度
を算出する。903はハードウエアによる乱数発生部で
ある。904は加算器で、平均濃度に乱数発生部903
から発生した乱数を加算して、2値化のための閾値(以
下、「2値化閾値」という)を得る。905は減算器
で、2値化閾値と着目画素との比較により、2値化出力
及び拡散すべき誤差(以下、「拡散誤差」という)を演
算する。906は誤差拡散部で、着目画素周辺の未2値
化画素に誤差を分配する。
【0026】907は加算器で、着目画素と着目画素に
拡散されるべき誤差との加算を行う。
【0027】以上の構成では、加算器904に入力され
る平均濃度に対して、周期性を持った乱数が加算される
という結果になる。
【0028】そこで、乱数に周期性を持たせないことを
特徴とする第2の実施例について説明する。
【0029】図2は第2の実施例による2値化装置の構
成を示すブロツク図であり、図3は第2の実施例による
擬似乱数の振幅変動(シーケンス)を示す図である。
【0030】図2において、1はウインドウレジスタ
で、着目画素の周辺の2値化済み画素を数ライン分保持
する。2は平均濃度算出部で、ウインドウレジスタ1内
の所望の画素の加重和をとり、平均濃度を算出する。4
は加算器で、平均濃度に後述の擬似乱数を加算して、2
値化のための閾値(以下、「2値化閾値」という)を得
る。5は減算器で、2値化閾値と着目画素との比較によ
り、2値化出力及び拡散すべき誤差(以下、「拡散誤
差」という)を演算する。6は誤差拡散部で、着目画素
周辺の未2値化画素に誤差を分配する。尚、誤差拡散部
6においては、次ラインへの拡散を含む場合には、ライ
ンバツフアを具備すれば良い。7は加算器で、着目画素
と着目画素に拡散されるべき誤差との加算を行う。
【0031】8は黒画素検出部で、2値化済画素のウイ
ンドウレジスタ1内の黒画素を検索する。この検索範囲
は、着目画素によって可変である。また黒画素検出部8
は、ハードウエア的には、2値化済画素分の入力ビット
数のOR群で構成されている。9はカウンタで、黒画素
検出部8からの検索結果として、黒画素が検出されなか
ったときにのみカウントアップをする。カウンタ9は、
黒画素検出部8から黒画素が検出されなかったときにイ
ネーブル信号を受け取る。10はレジスタである。カウ
ンタ9の出力ビットと自身の入力ビットとの間では、カ
ウンタ9の出力を、その出力ビットの重み付けを変え
て、レジスタ10にストアする。
【0032】具体的には、カウンタ9の出力が、図2に
示す様に、4ビット(0〜15までを表現可)のため、
同カウンタ9のビット3(MSB)をレジスタ10のビ
ット0に、ビット2をレジスタ10のビット1に、ビッ
ト1をレジスタ10のビット2に、ビット0(LSB)
をビット3に出力する。このように、カウンタ9とレジ
スタ10との間でビットリバースが行われ、図3に示す
様なシーケンスを持つデータが作成される。このように
カウンタ9とレジスタ10とにより、擬似乱数発生器を
構成できる。レジスタ10の出力は、加算器4に入力さ
れ、平均濃度と加算され、2値化閾値とされる。
【0033】11は黒画素抑制部で、黒画素検出結果に
よる濃度に応じて減算器5による2値化結果に拘らず、
白画素を出力する。
【0034】このように、第2の実施例によれば、閾値
を、周期性を乱して変動させ、テクスチャ発生を防止す
ることが可能となり、また、回路構成においては簡潔な
構成のため、コストの低減を図ることができる。
【0035】さて、上述した第2の実施例によれば、擬
似的に発生させた乱数成分を平均濃度に加算し、閾値を
アップさせていたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、減算によって閾値を下げても良く、また、DC
特性を持たせた構成であっても良い。
【0036】また、2値化処理開始直後の閾値を0以上
に設定するため、初期値をロードする様にしても良い。 <第3の実施例>前述の第2の実施例では、カウンタ9
がカウント値をアップさせていく構成としたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、黒画素検出結果をカ
ウントのアップ/ダウンの信号として利用し、さらに周
期性の要因を取り除く様にしても良い。
【0037】図4は第3の実施例による要部の構成を示
すブロツク図である。図4には、第2の実施例で説明し
た図2の構成と異なる部分を示し、図2と同様の回路構
成には、同様の番号を付し、説明を省略する。
【0038】図4において、13はUP/DOWNカウ
ンタで、12はT−FF(フリップフロップ)である。
T−FF12は、黒画素検出部8が、黒画素を検出した
場合に、UPのためにHレベルとし、黒画素を検出しな
い場合に、DOWNのためにLレベルとする。このT−
FF12のH、Lの切り換えに従って、UP/DOWN
カウンタ13は、カウントのアップ、ダウンを切り換え
る。
【0039】このように、第3の実施例では、カウンタ
のアップ、ダウンを行うことによって、擬似乱数の発生
方法をさらに複雑化して、周期性の除去を図ることがで
きる。
【0040】以上の第2、第3の実施例において、閾値
を、2値化処理開始直後に初期値を設定する様にしても
良い。
【0041】さて、本発明は、第1の実施例と第2の実
施例とを組み合わせた実施例、及び、第1の実施例と第
3の実施例とを組み合わせた実施例を含んでも良いこと
はいうまでもない。
【0042】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、2
値画像に特徴的なテクスチャが発生することを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による画像二値化装置の
誤差拡散部の構成を示すブロック図である。
【図2】第2の実施例による2値化装置の構成を示すブ
ロツク図である。
【図3】第2の実施例による擬似乱数の振幅変動(シー
ケンス)を示す図である。
【図4】第3の実施例による要部の構成を示すブロツク
図である。
【図5】拡散マスクの一例を示す図である。
【図6】シフタを用いて正と負の誤差拡散を行った場合
の違いを示す図である。
【図7】一般的な2値化装置の構成を示すブロツク図で
ある。
【符号の説明】
1,901 ウインドレジスタ 2,902 平均濃度算出部 4,7,904,907 加算器 5,905 減算器 6,906 誤差拡散部 8 黒画素検出部 9 カウンタ 10 レジスタ 11 黒画素抑制部 12 T−FF 101 拡散マスク 301 減算器 302 EORゲート回路群 303 加算器 304 2ビットシフタ 305 3ビットシフタ 306,307 EORゲート回路群 308,309 加算器 310 加算器 311,312 拡散レジスタ 903 乱数発生部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤差拡散法に従って2値化処理を行う画像
    処理装置において、 2値化処理により発生する誤差を算出して誤差データを
    得る第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データに基づいて前記着
    目画素データ以降の画素データに分配するための少なく
    とも1つの拡散データを算出する第2の演算手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データの符号に従って前
    記第2の演算手段の実行中の符号を調整する符号調整手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】誤差拡散法に従って2値化処理を行う画像
    処理装置において、着目画素の周辺画素の2値化済みデ
    ータから所定の特徴を検索する検索手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出した場合、カウン
    トをとるカウント手段と、 前記カウント手段で得たカウント値を加工する加工手段
    と、 前記2値化済みデータと前記加工手段の加工結果とに従
    って2値化のための閾値を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定した閾値に従って前記着目画素の未
    2値化データを2値化する2値化手段とを備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】誤差拡散法に従って2値化処理を行う画像
    処理装置において、 着目画素の周辺画素の2値化済みデータから所定の特徴
    を検索する検索手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出した場合、カウン
    トをとるカウント手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出しなかった場合、
    前記カウント手段のカウント動作をカウントアップまた
    はカウントダウンの一方に制御する制御手段と、 前記カウント手段で得たカウント値を加工する加工手段
    と、 前記周辺画素の2値化済みデータと前記加工手段の加工
    結果とに従って2値化のための閾値を設定する設定手段
    と、 前記設定手段で設定した閾値に従って前記着目画素の未
    2値化データを2値化する2値化手段とを備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】誤差拡散法に従って2値化処理を行う画像
    処理装置において、 着目画素の周辺画素の2値化済みデータから所定の特徴
    を検索する検索手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出した場合、カウン
    トをとるカウント手段と、 前記カウント手段で得たカウント値を加工する加工手段
    と、 前記2値化済みデータと前記加工手段の加工結果とに従
    って2値化のための閾値を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定した閾値に従って前記着目画素の未
    2値化データを2値化する2値化手段と、 前記2値化手段を実行する場合に、前記設定手段で設定
    した閾値と前記未2値化データとの差を算出して誤差デ
    ータを得る第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データに基づいて前記未
    2値化データ以降の画素の未2値化データに分配するた
    めの少なくとも1つの拡散データを算出する第2の演算
    手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データの符号に従って前
    記第2の演算手段の実行中の符号を調整する符号調整手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】誤差拡散法に従って2値化処理を行う画像
    処理装置において、着目画素の周辺画素の2値化済みデ
    ータから所定の特徴を検索する検索手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出した場合、カウン
    トをとるカウント手段と、 前記検索手段で前記所定の特徴を検出しなかった場合、
    前記カウント手段のカウント動作をカウントアップまた
    はカウントダウンの一方に制御する制御手段と、 前記カウント手段で得たカウント値を加工する加工手段
    と、 前記周辺画素の2値化済みデータと前記加工手段の加工
    結果とに従って2値化のための閾値を設定する設定手段
    と、 前記設定手段で設定した閾値に従って前記着目画素の未
    2値化データを2値化する2値化手段と、 前記2値化手段を実行する場合に、前記設定手段で設定
    した閾値と前記未2値化データとの差を算出して誤差デ
    ータを得る第1の演算手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データに基づいて前記未
    2値化データ以降の画素の未2値化データに分配するた
    めの少なくとも1つの拡散データを算出する第2の演算
    手段と、 前記第1の演算手段で得た誤差データの符号に従って前
    記第2の演算手段の実行中の符号を調整する符号調整手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
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