JPH09102869A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09102869A
JPH09102869A JP7259733A JP25973395A JPH09102869A JP H09102869 A JPH09102869 A JP H09102869A JP 7259733 A JP7259733 A JP 7259733A JP 25973395 A JP25973395 A JP 25973395A JP H09102869 A JPH09102869 A JP H09102869A
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JP
Japan
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image signal
circuit
value
error
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7259733A
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English (en)
Inventor
Hiromoto Umezawa
浩基 梅澤
Atsushi Kubota
敦 久保田
Hidehiro Watanabe
英博 渡邉
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で縞模様や偽輪郭の発生を低減し画
質の向上を図る。 【解決手段】256値の入力画像信号を補正回路11で
画像補正信号により補正して補正画像信号とし4値化回
路12に供給する。4値化回路は補正画像信号を閾値T
h1,Th2,Th3と比較して4値化画像信号を出力する。
また、補正画像信号及び4値化画像信号を4値化誤差算
出回路13に供給し注目画素の4値化誤差を算出する。
そして、4値化誤差信号を重み誤差算出回路14に供給
すると共に閾値制御回路15に供給する。重み誤差算出
回路は、4値化誤差信号に重み係数を乗じて注目画素の
周辺の重み誤差を算出し、誤差記憶回路24に累積す
る。そして、誤差記憶回路から注目画素の累積記憶値を
画像補正信号として補正回路に供給する。また、閾値制
御回路15はビット演算処理を施すことでランダム性を
持って変動する閾値Th1、Th2、Th3を発生し4値化回
路に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、M値の入力画像信
号を誤差拡散処理によりN(<M)値の画像信号に変換
し、このN値化信号で入力画像のM階調信号を疑似的に
表現する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多階調の入力画像を2値あるいは多値の
画像信号に変換する処理として、階調性がよく、解像度
も高い誤差拡散法による処理が知られている。図7は、
誤差拡散法により多値の入力画像信号を2値の画像信号
に変換する画像処理装置の構成を示すもので、入力画像
信号Si 及び画像補正信号Sc を補正回路1に入力し、
この補正回路1で画素毎に入力画像信号Si に画像補正
信号Sc を加算することで注目画素の画像情報を補正
し、補正した後の補正画像信号Sicを2値化回路2に供
給している。また、2値化回路2に閾値Th を入力して
いる。2値化回路2は補正画像信号Sicを閾値Th と比
較し、Sic>Th であれば2値化画像信号So として信
号「1」、すなわち、黒画素を出力し、Sic≦Thであ
れば2値化画像信号So として信号「0」、すなわち、
白画素を出力する。なお、閾値Th としては、入力画像
信号Si が例えば8bitであれば入力画像信号Si の
値が0〜255となるので、中間値である128を設定
する。
【0003】一方、補正回路1からの補正画像信号Sic
及び2値化回路2からの2値化画像信号So を2値化誤
差算出回路3に供給し、この2値化誤差算出回路3にて
2値化した注目画素の2値化誤差を算出する。すなわ
ち、2値化画像信号So が「1」のときは値を「25
5」とし、「0」のときは「0」として、補正画像信号
Sicとの差、すなわち、Sic−So を算出する。2値化
誤差算出回路3からの2値化誤差信号Serを重み誤差算
出回路4に供給する。この重み誤差算出回路4は、重み
誤差を算出するための誤差フィルタの重み係数を記憶し
た重み係数記憶回路5から重み係数を入力し、2値化誤
差信号Serに誤差フィルタの重み係数を乗じて重み誤差
を算出する。重み係数記憶回路5の誤差フィルタには、
注目画素「*」の周辺画素に対する重み係数A,B,
C,Dを記憶している。重み係数A,B,C,Dは、例
えば、A=7/16、B=1/16、C=5/16、D
=3/16、に設定している。
【0004】重み誤差算出回路4は、2値化誤差信号S
erにそれぞれ重み係数A,B,C,Dを乗じて注目画素
の周辺に対応する位置の重み誤差を算出し、その結果を
誤差記憶回路6に供給している。誤差記憶回路6は注目
画素「*」の該当する周辺に対して算出された該当する
重み誤差を累積し、その累積した値eA,eB,eC,eDを記
憶する。そして、誤差記憶回路6は入力画像信号Si の
画素に対応した画素、すなわち、注目画素「*」の累積
記憶値を画像補正信号Sc として補正回路1に供給す
る。
【0005】この回路では、注目画素の入力画像信号S
i が補正回路1に入力すると、補正回路1は入力画像信
号Si に誤差記憶回路6からの画像補正信号Sc を加算
して補正を行い、補正画像信号Sicを出力する。この補
正画像信号Sicは2値化回路2で閾値Th と比較され、
Sic<Th であれば2値化画像信号So として白画素の
「0」を出力する。また、Sic≧Th であれば2値化画
像信号So として黒画素の「1」を出力する。
【0006】一方、2値化誤差算出回路3は補正画像信
号Sicと2値化画像信号So との差を算出し、2値化誤
差信号Serとして重み誤差算出回路4に供給する。重み
誤差算出回路4は注目画素の周辺の画素に対する重み係
数A,B,C,Dによって重み誤差を算出する。そして
算出した各画素位置の重み誤差は誤差記憶回路6の該当
する画素位置に累積され、この誤差記憶回路6からは次
の注目画素に対応した画像補正信号Sc が補正回路1に
供給され、この補正回路1で次の注目画素の入力画像信
号Si と加算されることになる。
【0007】この誤差拡散法を使用した2値化処理回路
では、入力画像信号Si と出力画像信号である2値化画
像信号So との誤差を補正する方式であるので、入力画
像に対すると出力画像の濃度を保存することができ、解
像度及び階調性ともに優れた画像を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、M値の入力画
像信号を誤差拡散処理によりN(<M)値の画像信号に
変換し、このN値化信号で入力画像のM階調信号を疑似
的に表現するものでは、テクスチャと呼ばれる縞模様や
偽輪郭が発生し画質劣化を招くという問題があった。
【0009】そこで請求項1記載の発明は、簡単な構成
で縞模様や偽輪郭の発生を低減でき、画質の向上を図る
ことができ、しかも高速な画像処理が実現できる画像処
理装置を提供する。また、請求項2記載の発明は、簡単
な構成で縞模様や偽輪郭の発生を低減でき、画質の向上
を図ることができ、しかも高速な画像処理が実現でき、
さらに複数の閾値を発生する場合に、閾値が上下の閾値
と逆転するような不都合が生じない画像処理装置を提供
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
M値の入力画像信号を1画素毎に誤差拡散法に基づいて
補正し、補正した後の補正画像信号を閾値と比較してN
値の画像信号に変換する画像処理装置において、(但
し、M>N≧2)変換すべき注目画素をN値化したとき
に生じるN値データと補正画像信号とのN値化誤差に基
づいて次の入力画像信号をN値化する閾値を可変制御す
る閾値制御手段を設け、閾値制御手段は、N値データと
補正画像信号とのN値化誤差に、ビット演算処理を施す
ことで次の入力画像信号をN値化する閾値を得ることも
のである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像処理装置において、閾値制御手段に変動幅制御部を設
け、この変動幅制御部により閾値の可変範囲を制限し、
この範囲内で次の入力画像信号をN値化する閾値を得る
ものである。これにより、簡単な構成で閾値にランダム
性を持たせることができ、縞模様や偽輪郭の発生を低減
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1に示すように、イメージスキ
ャナー等の画像読取装置で画像を読み取って得た入力画
像信号Si を補正回路11に供給している。入力画像信
号Si はM値が256値の多値画像信号である。前記補
正回路11は、入力画像信号Si 及び後述する誤差記憶
回路からの画像補正信号Sc を入力し、入力画像信号S
i に画像補正信号Sc を加算することによって入力画像
の注目画素の画像情報を画像補正信号Sc で補正し、こ
の補正した補正画像信号Sicを4値化回路12に供給し
ている。
【0013】前記4値化回路12は、補正画像信号Sic
を3つの4値化閾値Th1,Th2,Th3(但し、Th1<T
h2<Th3)と比較して4値化画像信号So を出力する。
すなわち、前記4値化回路12は、図2に示すように、
例えば、閾値Th1として「43」を設定し、閾値Th2と
して「128」を設定し、閾値Th3として「213」を
設定し、Sic≦Th1であれば、4値化画像信号So とし
て「0」を出力し、Th1<Sic≦Th2であれば、4値化
画像信号So として「1」を出力し、Th2<Sic≦Th3
であれば、4値化画像信号So として「2」を出力し、
Th3<Sicであれば、4値化画像信号So として「3」
を出力する。
【0014】前記補正回路11からの補正画像信号Sic
及び前記4値化回路12からの4値化画像信号So を4
値化誤差算出回路13に供給している。この4値化誤差
算出回路13は、4値化した注目画素の4値化誤差を算
出する。すなわち、補正画像信号Sicと4値化画像信号
So との差を算出して4値化誤差信号Serを出力する。
このとき、4値化画像信号So が「0」のときは値を
「0」とし、「1」のときは「85」とし、「2」のと
きは値を「170」とし、「2」のときは「255」と
して算出を行う。
【0015】前記4値化誤差算出回路13からの4値化
誤差信号Serを重み誤差算出回路14に供給すると共に
閾値制御回路15に供給している。前記重み誤差算出回
路14は、一般に知られている誤差フィルタからなる重
み係数記憶回路16から重み係数を入力し、4値化誤差
信号Serに誤差フィルタの重み係数を乗じて重み誤差を
算出するようになっている。前記誤差フィルタには、注
目画素「*」の周辺画素に対する重み係数A,B,C,
Dを記憶している。重み係数A,B,C,Dは、例え
ば、A=B=C=D=1/4に設定している。この係数
は、単純なビットシフトで乗算ができるので、回路規模
が小さく、処理速度も早いという利点がある。
【0016】前記閾値制御回路15は、図3に示すよう
に、4値化誤差信号Serを変動幅制御部17に供給し、
この変動幅制御部17により閾値の変動幅を制御し、こ
の変動幅制御部17からの出力をビットマスク回路1
8,19,20にそれぞれ供給している。前記変動幅制
御部17は、4値化誤差信号Serを符号付き9ビットで
表わすとすると、図4に示すように、4値化誤差信号S
erの下位5ビットをそのまま出力の下位5ビットとし、
4値化誤差信号Serの最下位1ビットを出力の上位4ビ
ットとするビット演算処理を施すことで閾値の変動幅を
制御している。すなわち、この例では閾値の変動幅は±
32に制御されることになる。なお、閾値の変動幅とし
ては±32に限定するものではない。変動幅は、出力画
像信号の階調数(N値)が大きくなるに従って小さくす
る。これは、下位の閾値が上位の閾値を越える不都合を
防止するためである。また、4値化誤差信号Serの最下
位1ビットを出力の上位4ビットとするのは、4値化誤
差信号Serの符号と閾値の変動方向を無関係にするため
である。
【0017】前記ビットマスク回路18,19,20
は、例えば図5に示すようなビットパターンM1 、M2
、M3 と前記変動幅制御部17からの入力信号とのビ
ット論理積を演算するもので、ビットマスク回路18は
ビットパターンM1 を使用し、ビットマスク回路19は
ビットパターンM2 を使用し、ビットマスク回路20は
ビットパターンM3 を使用する。このビットパターンM
1 、M2 、M3 は、前記変動幅制御部17で設定した変
動幅と対応して、上位4ビットを常に「1」する必要が
あるが、下位5ビットは互いに異なるようなパターンを
用意すればよい。
【0018】前記ビットマスク回路18の具体的構成を
示すと図6に示すようになる。すなわち、ビットパター
ンM1 (=1,1,1,1,1,0,1,1,0)と変
動幅制御部17からの入力信号とのビット論理積を演算
するように、ビット0と3の出力を「0」に設定し、そ
の他のビットについては入力信号をそのまま出力する。
なお、図示はしないが、前記ビットマスク回路19,2
0もそれぞれビットパターンM2 (=1,1,1,1,
1,1,0,1,0)、ビットパターンM3 (=1,
1,1,1,1,0,1,0,1)に基づいて同様に構
成する。
【0019】前記ビットマスク回路18からの出力を加
算器21に供給し、この加算器21で初期閾値Th1S と
加算して閾値Th1を出力するようにしている。また、前
記ビットマスク回路19からの出力を加算器22に供給
し、この加算器22で初期閾値Th2S と加算して閾値T
h2を出力するようにしている。また、前記ビットマスク
回路20からの出力を加算器23に供給し、この加算器
23で初期閾値Th3Sと加算して閾値Th3を出力するよ
うにしている。例えば、初期閾値Th1S を「43」、T
h2S を「128」、Th3S を「213」としたとき、入
力する4値化誤差信号Serと出力する閾値Th1、Th2、
Th3との関係は表1に示すようになる。
【0020】
【表1】
【0021】そして、前記閾値制御回路15から出力す
る3つの4値化閾値Th1、Th2、Th3を前記4値化回路
12に供給している。前記重み誤差算出回路14は、4
値化誤差信号Serにそれぞれ重み係数A,B,C,Dを
乗じて注目画素の周辺に対応する位置の重み誤差を算出
し、その結果を誤差記憶回路24に供給している。前記
誤差記憶回路24は注目画素「*」の該当する周辺に対
して算出された該当する重み誤差を累積し、その累積し
た値eA,eB,eC,eDを記憶する。そして、前記誤差記憶
回路24は入力画像信号Si の入力画素に対応した画
素、すなわち、注目画素「*」の累積記憶値を画像補正
信号Sc として前記補正回路11に供給している。
【0022】このような構成においては、入力画像信号
Si は補正回路11において画像補正信号Sc により補
正処理されて補正画像信号Sicとなる。画像補正信号S
c は過去の4値化誤差信号Serを蓄積したものなので、
過去の入力画像信号Si によって様々な値を取り得る。
従って、例えば、入力画像信号Si に同一値が続いたと
しても画像補正信号Sc によって補正された補正画像信
号Sicは変動し、同様に4値化誤差信号Serもある程度
のランダム性を持つことになる。
【0023】そして、この4値化誤差信号Serを閾値制
御回路15に供給し、この閾値制御回路15でビット演
算処理が施されて4値化回路12に4値化閾値Th1、T
h2、Th3が供給される。この4値化閾値Th1、Th2、T
h3は閾値制御回路15でビット演算処理が施されること
により、独立したランダム性を持って変動し、この4値
化閾値Th1、Th2、Th3を使用して4値化回路12は補
正画像信号Sicを4値化画像信号So に変換するので、
4値化画像信号So により疑似的に表現される画像は縞
模様や偽輪郭の発生が低減された画質の優れた画像とな
る。
【0024】また、閾値制御回路15は、ビット演算処
理を施す変動幅制御部17、ビットマスク回路18〜2
0及び加算器21〜23によって構成しているので、回
路構成は極めて簡単である。また、閾値制御回路15
は、この回路構成により、4値化閾値Th1、Th2、Th3
を高速に発生させることができるので、高速な画像処理
が実現できる。
【0025】なお、重み係数記憶回路16の誤差フィル
タの重み係数をA=B=C=D=1/4に設定したが、
これに限定するものではなく、A=7/16,B=1/
16,C=5/16,D=3/16であってもよい。
【0026】また、前述した実施の形態では、256値
の入力画像信号を4値化画像信号に変換するものについ
て述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、25
6値の入力画像信号を2値化画像信号に変換するもので
あってもよく、要は、M値の入力画像信号をN値の画像
信号に変換する(但し、M>N≧2)ものであればよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上、請求項1及び2記載の発明によれ
ば、閾値を可変制御する閾値制御手段を設け、この閾値
制御手段は、N値データと補正画像信号とのN値化誤差
に、ビット演算処理を施すことで次の入力画像信号をN
値化する閾値を得る構成となっているので、簡単な構成
で縞模様や偽輪郭の発生を低減でき、画質の向上を図る
ことができ、しかも高速な画像処理が実現できる。ま
た、請求項2記載の発明によれば、閾値制御手段に変動
幅制御部を設け、この変動幅制御部により閾値の可変範
囲を制限するので、さらに複数の閾値を発生する場合
に、閾値が上下の閾値と逆転するような不都合が生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態における4値化回路の機能を説明
するための図。
【図3】同実施の形態における閾値制御回路の構成を示
すブロック図。
【図4】同実施の形態における閾値制御回路の変動幅制
御部の構成例を示す図。
【図5】同実施の形態における閾値制御回路のビットマ
スク回路に設定するビットパターン例を示す図。
【図6】同実施の形態における閾値制御回路のビットマ
スク回路の構成例を示す図。
【図7】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
11…補正回路 12…4値化回路 13…4値化誤差算出回路 14…重み誤差算出回路 15…閾値制御回路 16…重み係数記憶回路 17…変動幅制御部 18〜20…ビットマスク回路 24…誤差記憶回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M値の入力画像信号を1画素毎に誤差拡
    散法に基づいて補正し、補正した後の補正画像信号を閾
    値と比較してN値の画像信号に変換する画像処理装置に
    おいて、(但し、M>N≧2)変換すべき注目画素をN
    値化したときに生じるN値データと補正画像信号とのN
    値化誤差に基づいて次の入力画像信号をN値化する閾値
    を可変制御する閾値制御手段を設け、前記閾値制御手段
    は、N値データと補正画像信号とのN値化誤差に、ビッ
    ト演算処理を施すことで次の入力画像信号をN値化する
    閾値を得ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 閾値制御手段は、変動幅制御部を設け、
    この変動幅制御部により閾値の可変範囲を制限し、この
    範囲内で次の入力画像信号をN値化する閾値を得ること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP7259733A 1995-10-06 1995-10-06 画像処理装置 Pending JPH09102869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2111032A2 (en) 2008-04-18 2009-10-21 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method thereof

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EP2111032A2 (en) 2008-04-18 2009-10-21 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method thereof
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