JPS6138745A - ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラム - Google Patents
ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラムInfo
- Publication number
- JPS6138745A JPS6138745A JP15909684A JP15909684A JPS6138745A JP S6138745 A JPS6138745 A JP S6138745A JP 15909684 A JP15909684 A JP 15909684A JP 15909684 A JP15909684 A JP 15909684A JP S6138745 A JPS6138745 A JP S6138745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- drum
- circumferential surface
- shell
- cooled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/0651—Casting wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の産業分野〕
本発明は、ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラム
の改良に関する。
の改良に関する。
従来は、第3図(連続鋳造機の平面図)の如く一対の水
冷ドラム1,1間で薄板14を鋳造するとき、水冷ドラ
ム1,1の外周面が、外面の溶鋼接触による加熱膨張と
内面の冷却水による冷却収縮により、ビヤ樽状に変形し
、その結果、均一な厚さ精度を有する薄板14が得られ
ない欠点を有する。
冷ドラム1,1間で薄板14を鋳造するとき、水冷ドラ
ム1,1の外周面が、外面の溶鋼接触による加熱膨張と
内面の冷却水による冷却収縮により、ビヤ樽状に変形し
、その結果、均一な厚さ精度を有する薄板14が得られ
ない欠点を有する。
ところで、薄板の断面形状は長方形か、または僅かに中
央部が厚いものを要求されるが、゛従来の装置では次の
(イ)及び(ロ)のよう寿運転条件のとき、第3図の薄
板14のように、中央部が許容値を超えて厚くなる欠点
がある。
央部が厚いものを要求されるが、゛従来の装置では次の
(イ)及び(ロ)のよう寿運転条件のとき、第3図の薄
板14のように、中央部が許容値を超えて厚くなる欠点
がある。
げ)始動時に水冷ドラム1.1の外周面の温度が上昇す
る迄の間。
る迄の間。
(ロ)鋳造中に運転条件を変更した場合。(例えば薄板
14の厚さを厚くすると回転速度が下がシ、シェルの温
度が低くなるため、初期設定の鼓状の形状が残シ、中央
部が厚くなる。) 〔本発明の目的〕 本発明は、上記欠点を解消するものであって、□常に均
一な厚さ精度を有する薄板を鋳造すると□とができるド
ラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラムを提供するこ
とを目的とする。
14の厚さを厚くすると回転速度が下がシ、シェルの温
度が低くなるため、初期設定の鼓状の形状が残シ、中央
部が厚くなる。) 〔本発明の目的〕 本発明は、上記欠点を解消するものであって、□常に均
一な厚さ精度を有する薄板を鋳造すると□とができるド
ラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラムを提供するこ
とを目的とする。
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、ド
ラム内冷却水を利用して、水冷ドラム内部から加圧制御
し、外周面の形状を運転条件の変化に対応させる点にあ
る。すなわち本発明は、互いに平行外一対の水冷ドラム
間に、溶鋼を連続的に供給し板状に凝固せしめて薄板を
連続的に鋳造するドラム式薄板連続鋳造機において、冷
却水を利用して水冷ドラム内部より加圧制御し、運転中
水冷ドラム外周面を常に直円筒状に保つことを特徴とす
る水冷ドラムである。
ラム内冷却水を利用して、水冷ドラム内部から加圧制御
し、外周面の形状を運転条件の変化に対応させる点にあ
る。すなわち本発明は、互いに平行外一対の水冷ドラム
間に、溶鋼を連続的に供給し板状に凝固せしめて薄板を
連続的に鋳造するドラム式薄板連続鋳造機において、冷
却水を利用して水冷ドラム内部より加圧制御し、運転中
水冷ドラム外周面を常に直円筒状に保つことを特徴とす
る水冷ドラムである。
以下、第1図及び第2図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の実施例であるドラム式薄板連続
鋳造機の平面部分断面図であシ、第2図は同鋳造機の側
面断面図である。
する。第1図は本発明の実施例であるドラム式薄板連続
鋳造機の平面部分断面図であシ、第2図は同鋳造機の側
面断面図である。
第1図及び第2図において、一対の平行に配置された水
冷ドラム1,1は薄板14の板厚に相当する隙間を有し
水冷ドラム1,1の側面には、溶鋼15を保持するサイ
ドダム13.13aが設けである。
冷ドラム1,1は薄板14の板厚に相当する隙間を有し
水冷ドラム1,1の側面には、溶鋼15を保持するサイ
ドダム13.13aが設けである。
水冷ドラム1,1は予め鼓状にしたシェル2とボス3、
外周面に補強リブ4aを有する円筒状の補強板4、中空
軸6および隔壁5がら成シ、中空軸6は軸受7で支えら
れている。中空軸6と補強板4には放射状にあけられた
複数個の給排水用の穴が設けである。回転接手8には、
給水管9および排水管1oが固着され、中空軸6内に挿
入されている。回転する中空軸6と固定された回転接手
8の間に排水の漏洩を防止するためメカニカルシール1
1が設けである。給水管9には給水のバイパスを防止す
るためメカニカルシール12が設けである。
外周面に補強リブ4aを有する円筒状の補強板4、中空
軸6および隔壁5がら成シ、中空軸6は軸受7で支えら
れている。中空軸6と補強板4には放射状にあけられた
複数個の給排水用の穴が設けである。回転接手8には、
給水管9および排水管1oが固着され、中空軸6内に挿
入されている。回転する中空軸6と固定された回転接手
8の間に排水の漏洩を防止するためメカニカルシール1
1が設けである。給水管9には給水のバイパスを防止す
るためメカニカルシール12が設けである。
この連続鋳造機の作用を説明すると、水冷ドラム1.1
は、サイドダム15,13aで貯えられた溶鋼15を連
続して冷却し凝固させ、薄板14を連続的に鋳造する。
は、サイドダム15,13aで貯えられた溶鋼15を連
続して冷却し凝固させ、薄板14を連続的に鋳造する。
この際、一対の水冷ドラム1,10間隔を調整して、鋳
造される薄板14の肉厚を決定する。
造される薄板14の肉厚を決定する。
外周面を予め鼓状にしたシェル2は、運転中溶鋼15に
より外周面が熱せられ、一方、冷却水により内面が冷却
される。その内外面の温度差により外力を加えなくても
外周面がほぼ直円筒状になる。運転条件変更等により、
設定された温度差が得られず、シェル2外周面が、直円
筒状にならガい場合は、薄板中央部の厚さを自動計測し
て制御された冷却水の圧力により、シェル外周面の形状
を変化させ、常に直円状に保つ。
より外周面が熱せられ、一方、冷却水により内面が冷却
される。その内外面の温度差により外力を加えなくても
外周面がほぼ直円筒状になる。運転条件変更等により、
設定された温度差が得られず、シェル2外周面が、直円
筒状にならガい場合は、薄板中央部の厚さを自動計測し
て制御された冷却水の圧力により、シェル外周面の形状
を変化させ、常に直円状に保つ。
円筒状の補強板4は、水冷ドラム1,1内にかかる、冷
却水の圧力によるボス3の変形を防止している。一方、
補強リプ4aは、補強板4の強度を補うと共に、異常時
薄板14からシェル2が受ける圧延反力を補強板4に伝
え、シェル2を保護する役割を果している。すなわち、
シェル2の変形を防止し、真円度を保持しているもので
ある。
却水の圧力によるボス3の変形を防止している。一方、
補強リプ4aは、補強板4の強度を補うと共に、異常時
薄板14からシェル2が受ける圧延反力を補強板4に伝
え、シェル2を保護する役割を果している。すなわち、
シェル2の変形を防止し、真円度を保持しているもので
ある。
本発明は、以上詳記したように、冷却水を利用して水冷
ドラム内部より加圧制御し、運転中、水冷ドラム外周面
を常に直円筒状に保つものであるから、すなわち、本発
明は、水冷ドラムのシェル外周面4の形状を冷却水の加
圧制御により変えることができるので、運転中宮にシェ
ルの外周面が直円筒状に調整でき、肉厚の均一な薄板が
製造できる。したがって、次工程の圧延機で圧延製品の
形状が安定し、品質向上につ匁がる。また圧延制御も容
易になる。また、始動時シェルの外周面温度が上昇する
迄でも薄板の中央部肉厚が許容値を超えて厚く外ら外い
ので、廃却する必要がなく、歩留シが向上する効果が生
ずるものである。さらに、本発明では、鋳造中に運転条
件を変更しても、シェルの形状を制御できるので、ドラ
ムを交換することなく、広範囲の運転条件に対応でき、
労力の省略及び稼動率の向上が計れる。例えば、薄板の
厚さを厚゛くすると回転速度が遅くなシ、シェルの温度
が低くなるため初期設定の鼓状の形状が残るが、本発明
では、シェル形状を円筒状に制御することができるので
、一種類のドラムで各種厚さの薄板を均一厚さに鋳造で
きる効果も生ずるものである。
ドラム内部より加圧制御し、運転中、水冷ドラム外周面
を常に直円筒状に保つものであるから、すなわち、本発
明は、水冷ドラムのシェル外周面4の形状を冷却水の加
圧制御により変えることができるので、運転中宮にシェ
ルの外周面が直円筒状に調整でき、肉厚の均一な薄板が
製造できる。したがって、次工程の圧延機で圧延製品の
形状が安定し、品質向上につ匁がる。また圧延制御も容
易になる。また、始動時シェルの外周面温度が上昇する
迄でも薄板の中央部肉厚が許容値を超えて厚く外ら外い
ので、廃却する必要がなく、歩留シが向上する効果が生
ずるものである。さらに、本発明では、鋳造中に運転条
件を変更しても、シェルの形状を制御できるので、ドラ
ムを交換することなく、広範囲の運転条件に対応でき、
労力の省略及び稼動率の向上が計れる。例えば、薄板の
厚さを厚゛くすると回転速度が遅くなシ、シェルの温度
が低くなるため初期設定の鼓状の形状が残るが、本発明
では、シェル形状を円筒状に制御することができるので
、一種類のドラムで各種厚さの薄板を均一厚さに鋳造で
きる効果も生ずるものである。
第1図は、本発明の実施例であるドラム式薄板連続鋳造
機の平面部分断面図であシ、第2図は同鋳造機の側面断
面図である。第3図は、従来のドラム式連続鋳造機の平
面図である。 1.1・・・・・・・・・水冷トラム 2・・・・・・
・・・シェル3・・・・・・・・・ボ ス 4・・
・・・・・・・補強板4a・・・・・・・・・補強リプ
5・・・・・・・・・隔 壁6・・・・・・・・・
中空軸 7・・・・・・・・・軸 受8・・・・・
・・・・回転接手 9・・・・・・・・・給水管10
・・・・・・・・・ 排水管 11,12・−・・−
・・・・ メカニカルシール15.13a・・・・・−
・・・サイドダム 14・・・・・・・・・薄 板15
−・・−・・・溶鋼 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
機の平面部分断面図であシ、第2図は同鋳造機の側面断
面図である。第3図は、従来のドラム式連続鋳造機の平
面図である。 1.1・・・・・・・・・水冷トラム 2・・・・・・
・・・シェル3・・・・・・・・・ボ ス 4・・
・・・・・・・補強板4a・・・・・・・・・補強リプ
5・・・・・・・・・隔 壁6・・・・・・・・・
中空軸 7・・・・・・・・・軸 受8・・・・・
・・・・回転接手 9・・・・・・・・・給水管10
・・・・・・・・・ 排水管 11,12・−・・−
・・・・ メカニカルシール15.13a・・・・・−
・・・サイドダム 14・・・・・・・・・薄 板15
−・・−・・・溶鋼 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 互いに平行な一対の水冷ドラム間に、溶鋼を連続的に供
給し、板状に凝固せしめて薄板を連続的に鋳造するドラ
ム式薄板連続鋳造機において、冷却水を利用して水冷ド
ラム内部より加圧制御し、運転中水冷ドラム外周面を常
に直円筒状に保つことを特徴とする水冷ドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15909684A JPS6138745A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15909684A JPS6138745A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6138745A true JPS6138745A (ja) | 1986-02-24 |
Family
ID=15686146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15909684A Pending JPS6138745A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ドラム式薄板連続鋳造機における水冷ドラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6079480A (en) * | 1995-09-05 | 2000-06-27 | Nippon Steel Corporation | Thin cast strip formed of molten steel, process for its production, and cooling drum for thin cast strip continuous casting apparatus |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15909684A patent/JPS6138745A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6079480A (en) * | 1995-09-05 | 2000-06-27 | Nippon Steel Corporation | Thin cast strip formed of molten steel, process for its production, and cooling drum for thin cast strip continuous casting apparatus |
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