JPS613795A - 感熱転写方法 - Google Patents

感熱転写方法

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JPS613795A
JPS613795A JP59124768A JP12476884A JPS613795A JP S613795 A JPS613795 A JP S613795A JP 59124768 A JP59124768 A JP 59124768A JP 12476884 A JP12476884 A JP 12476884A JP S613795 A JPS613795 A JP S613795A
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JP
Japan
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transfer
sheet
transfer sheet
thermal
image
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Application number
JP59124768A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Takigawa
滝川 信弘
Takashi Kubo
久保 敬司
Hideo Watanabe
秀夫 渡辺
Minoru Hakiri
稔 羽切
Kanjiro Kawasaki
川崎 寛治郎
Hiroshi Goto
寛 後藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS613795A publication Critical patent/JPS613795A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38235Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技的分野〕 本発明は、ロイコ染料を含有する転写層を有する転写シ
ートと顕色剤を含有する受容層を有する受容シートを用
い、微少熱エネルギーで高濃度の転写画像を得ることが
でき、かつ同一転写シートによる多数回の転写において
均一な画像濃度の転写画像を得ることのできる感熱転写
方法に関するものである。
〔従来技術 従来、感熱転写媒体としては、熱昇華性染料を支持体上
に設けた転写シートと該シート裏面からの熱印字によっ
て熱昇華性染料画像を受容する受容シートからなるもの
や、熱可融性物質と顔料や染料の転写層を支持体に設け
た転写シートと受容シートを組合せたものが知られ、前
者のものは、熱昇華性染料を使用するため、受容シート
上の染料画像が保存性に劣り、転写画像上にオーバーコ
ートを施さなければならず、また後者のものは、熱可融
性物質中に顔料あるいは染料を分散した転写層であるた
め、高濃度画像を得る目的で多量の顔料を含ませると転
写効率が低くなり、結果的に高濃度画像が得にくくなる
他、さらに熱感度を上げるため、多量の熱可融性物質を
使用した場合は、多量の熱可融性物質が受容シート側に
移行するため、転写シートと受容シートを剥離する際、
スムーズに剥離せず、細線の画像部が不鮮明となる等の
欠点があった。
一方、熱により相互に反応して発色する物質をそれぞれ
別々の支持体上に担持せしめ、この担持層を相対向接触
せしめて熱印字を行う感熱転写媒体も知られているが、
この種のものは、反応型であるがために、対面接触時、
単に転写層が受容層に移行するだけでは十分な発色反応
が行われず、低濃度画像となるし、十分な反応を促進す
る目的で、加熱条件をより高温、長時間の熱印字とすれ
ば、受容シート上の画色はより高温度画像となるものの
、転写シート上においても発色反応が進行し1画像形成
が起るという欠点が認められる。
本発明者らは、先に、前記のような欠点の改良された感
熱転写媒体を種々提案してきた。このような感熱転写媒
体においては、同一の転写シートを用い、受容シートを
次々に交換して熱転写を行うことにより、多数枚の複写
物を得ることができる。また、この感熱転写は、サーマ
ルヘッドを有する感熱転写型プリンターを用い、転写シ
ートをサーマルヘッドに対して移動させながら、実施す
ることができるが、この場合、転写シートや受容シート
の種類によっては、複写物表面に地汚れ(非画像部の汚
れ)が発生したり1画像が不鮮明になる等の問題が生じ
る。
〔目  的〕
本発明は、感熱転写型プリンターを用いて感熱転写を行
うに際し、改良された品質の複写物を効率よく与える感
熱転写方法を提供することを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば、ロイコ染料を含有する転写層を有する
転写シートと、フェノール性水酸基を有する芳香族系チ
オエーテル化合物及び吸油量50■Q /100g以上
の多孔質填料を含有する受容層を有する受容シートを用
い1両者のシートを、その転写層と受容層とが接触する
ように重ね合せ、該転写シートを所望記録情報に応じた
熱パターンを発生するサーマルヘッドに対して圧接させ
ながら熱転写を行って、受容シート上に発色画像を形成
させることからなり、該転写シートを、サーマルヘッド
に対して、1画点記録当り、画点の長さの1/N(Nは
転写シートの規定繰返し使用回数)以上及び画点長さ未
満の割合で移動させることを特徴とする感熱転写方法が
提供される。
本発明で顕色剤として用いる前記フェノール性水酸基を
有する芳香族系チオエーテル化合物としては、一般には
、次の一般式で表わされるものが用いられる。
前記式中、Xは低級アルキル基又はハロゲン原子を表わ
し、nは0〜3であり、ベンゼン核及びナフタレン核に
複数の置換基Xが結合する場合、それらの置換基Xは同
−又は異っていてもよい。この場合の低級アルキル基に
は、炭素数1〜8のアルキル基、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、オクチル等が含まれ、またハロ
ゲン原子には塩素、臭素、ヨウ素及びフッ素が含まれる
本発明において顕色剤として用いるフェノール性水酸基
を有する芳香族系チオエーテル化合物は、本発明で用い
る方式の感熱転写方法において、すぐれた効果を示す。
即ち、前記顕色剤は、単独の場合、熱溶融後の過冷却が
少く、またロイコ染料との共存の場合でも熱溶融後のi
冷却が少いので、本発明の転写方法においては非画像部
の汚れも生じず、鮮明な画像を与える。一方、過冷却性
の大きい顕色剤を用いると、非画像部の汚れ、画像の尾
引き等が発生し1画像鮮明性は悪くなる。本発明は、こ
のようなロイコ染料と顕色剤の過冷却性と画像について
鋭意研究の結果なされたものである。
なお、本発明においては、前記顕色剤は、通常、感・熱
紙で使用されている顕色剤と組合せて用いることができ
、この場合、使用比率は全顕像剤のうち、前記一般式(
1)及び(n)で表わされる顕色剤を30%以上含有さ
せるのが好ましい。
本発明の方法は、感熱転写型プリンターを用いて実施す
るこができる。この場合、この感熱転写型プリンターは
、記録情報に応じた熱パターンを発生するサーマルヘッ
ドと、このサーマルヘッドに対し、転写シートを所要速
度で移動させる送り機構を備える。即ち、このような感
熱転写型プリンターにおいては、例えば、感熱転写式タ
イプライタ−のように、−画点の記録毎に転写シートが
サーマルヘッドに対して相対的に移動する。従来の場合
の移動速度は、−画点の記録あたり、少なくとも一画点
の長さの割合という大きな速度で転写シートが移動した
ので、転写画像は鮮明であるものの、転写シートの消耗
がはげしく、また多数回繰返し使用しようとすると、そ
の転写シートを元の状態に巻戻す手間がかかり、能率的
ではなかった。本発明の場合は、転写シートのサーマル
ヘッドに対する移動速度を、−画点の記録あたり。
画点長さの1/N (Nは転写シートの規定繰返し使用
回数)以上でかつ画点長さ未満、好ましくは画点長さの
1/Nの割合という減少された速度で移動させ、これに
より、転写シートの消耗を防ぎ、かつ転写シートを巻戻
す手間を省くことができる。
本発明で用いる転写シートは、紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム等の支持体の表面に、ロイコ染料を主成分と
する転写層を設けたものである。
この場合のロイコ染料としては、従来より感圧紙や感熱
紙に対して用いられてきたものがいずれも適用でき、ト
リフェニルメタン系、フルオラン系、フェノチアジン系
、オーラミン系、スピロピラン系のものが好ましく適用
される。これらのロイコ染料の具体例を以下に示す。
3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−フタリ
ド、 3.3−ビス(ρ−ジメチルアミノフェニル)−6−’
ジメチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレット
ラクトン)、 3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
ブチルアミノフェニル、 3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、 3.3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド
、 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン、 3−ジメチルアミノ−5,7−シメチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−クロルフルオラン、 3−(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 2−(N−(3’ −トリフルオルメチルフェニル)ア
ミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン、2−(3,6
−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−クロルアニリノ
)キサンチル安息香酸ラクタム)。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(■−トリクロ
ロメチルアニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン。
3−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N。
N−ジベンジルアミノ)フルオラン。
ベンゾイルロイコメチレンブルー、 6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスピラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシーベンゾインドリノービ
リロスピラン、 3−(2’−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −メトキシ−5′−クロルフェニル
)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−二トロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′〜ジエチルアミノフエ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−メチルフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′
−メチルフェニル)フタリド。
本発明においては、前記ロイコ染料は、支持体に対し、
通常0.3〜30g/l112、好ましくは0.5〜2
0g/、2程度の割合で用いられる。
本発明で用いる受容シートは1紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム等の支持体上に、顕色剤として、前記一般式
<I)及び(II)で表わされる芳香族系チオエーテル
化合物、及び必要に応じての通常の顕色剤と、助剤とし
ての吸油量50Ilρ/100g以上の多孔質填料を含
有する受容層を設けたものである。この場合、前記一般
式で表わされる芳香族系チオエーテル化合物の具体例と
しては、例えば、以下に示すようなものが挙げられる。
また、前記顕色剤と、必要に応じ併用し得る一般の顕色
剤としては、例えば、以下のものを挙げることができる
4− tert−ブチルフェノール、4−ヒドロキシジ
フェニルエーテル、1−ナフトール、2−ナフトール、
メチル−4−ヒドロキシベンゾエート、4−ヒドロキシ
アセトフェノン、2,2′ −ジヒドロキシジフェニル
エーテル、4−フェニルフェノール、4−tert;−
オクチルカテコール、2,2′ −ジヒドロキシジフェ
ニル、 4.4’ −メチレンビスフェノール、 2.
2’ −メチレンビス(4−クロロフェノール)、2.
2′ −メチレンビス(4−メチル−6= tert−
ブチルフェノール)、 4.4’ −イソプロピリデン
ジフェノール、4,4′ −イソプロピリデンビス(2
−クロロフェノール)、4,4′ −イソプロピリデン
ビス(2゜6−ジプロモフ千ノール)、4,4′ −イ
ソプロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール
)、4.4’ −イソプロピ、リデンビス(2−メチル
フェノール)、4゜4′−イソプロピリデンビス(2,
6−シメチルフエノール)、4.4’ −5ec−ブチ
リデンジフェノール、4.4’ −5ec−ブチリデン
ビス(2−メチルフェノール)、4,4′ −シクロヘ
キシリデンジフェノール、4.4′ −シクロへキシリ
デンビス(2−メチルフェノール)、サリチル酸、サリ
チル酸メタトリルエステル、サリチル酸フェナシルエス
テル、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル、4−ヒ
ドロキシ安息香酸エチルエステル、4−ヒドロキシ安息
香酸イソプロピルエステル、4−ヒドロキシ費息香酸ブ
チルエステル、4−ヒドロキシ安息香酸イソアミルエス
テル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル、4−
ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、4−ヒドロキシ
安息香酸シクロヘキシルエステル、5−ヒドロキシサリ
チル酸、5−クロルサリチル酸、3−クロルサリチル酸
、チオサリチル酸、2−クロロ−5−二トロ安息香酸、
4−メトキシフェノール、2−ヒドロキシベンジルアル
コール、2,5−ジメチルフェノール、安息香酸、オル
トトルイル酸、メタトルイル酸、パラトルイル猷、オル
トクロル安息香酸、メタオキシ安息香酸、2,4−ジヒ
ドロキシアセトフェノン)、レゾルシノール・モノベン
ゾエート、4−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン。
2−ナフトイック・アシッド、l−ヒドロキシ−2−ナ
フトイック・アシッド、3,4−ジヒドロキシ安息香酸
エチルエステル、3,4−ジヒドロキシ安息香酸フェニ
ルエステル、4−ヒドロキシプロピオフェノン、サリシ
ルサリシレート、フタル酸モノベンジルエステル。
1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)メタン、
1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)エタン、
1.1.−ヒス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキ
サン、1.1−ビス(4′ 〜ヒドロキシフェニル)へ
ブタン、1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)
−2−プロピルペンタン、 1.1−ビス(41−ヒドロキシフェニル)−2−エチ
ルヘキサン、 2.2−ビス(4′ 〜ヒドロキシフェニル)プロパン
、2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、2.2−ビス(41−ヒドロキシフェニル)ヘプタ
ン、3.3−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキ
サン。
1.1−ビス(31−メチル−41−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 ■、1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ブタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ペンタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ビトロキシフェ
ニル)ヘキサン、 1.1−ビス(3′−メチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)ヘプタン、 2−(3’ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)−
2−(4’ −ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシ”フェニル
)ペンタン、 2.2−ビス(5′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ヘキサン。
2.2−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルペンタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−1′−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルブタン、 3.3−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ペンタン、 3.3−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ヘキサン、 5.5−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ノナン、 2−(4’ −ヒドロキシフェニル)−2−(3’ −
クロル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(3′ −イソプロピル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 2.2−ビス(3′ −ターシャリブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、 2.2−ビス(3′ −クロル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 2−(4’ −ヒドロキシ−3’ 、5’ −ジメチル
フェニル)−2−(4’ −ヒドロキシフェニル)プロ
パン。
ビス(3′ −メチル−5′−エチル−4′−ヒドロキ
シフェニル)メタン、 1.1−(3’ −メチル−5′−ブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)ブタン。
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン。
ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)メタン、 1.2−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)エ
タン。
1.3−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)プ
ロパン、 1,4−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ブ
タン、 1.5−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ペ
ンタン、 1.6−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ヘ
キサン。
1.3−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ア
セトン。
1.5−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト、)
3−オキサペンタン、 1.7−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)3
.5ジオキサへブタン、 1.8−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)3
.5ジオキサオクタン。
また、本発明において、前記顕色剤と共に受容層に対し
て適用される多孔質填料は、少なくとも吸油量50ml
/loog(JIS K 5101法による)、好まし
くは150* Q /100g以上のものが使用される
。吸油量が50wa Q /100gより少なくなると
1本発明の目的を充分に達成することができない。受容
層に含有させる多孔質填料の使用割合は、顕色剤1重量
部に対し、0.05〜lO重量部の割合で用いられ、特
に0.1〜3重量部の割合で使用することが、熱感度及
び均一な転写画像濃度を得る点から望ましい。本発明で
用いる多孔質填料の具体例を示すと、例えば、シリカ、
ケイ酸アルミニウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム、尿素−ホルマリン樹脂、スチレン
樹脂等の無機及び有機の微粉末が挙げられる。
また、本発明においては、必要に応じてさらに受容層に
対し、融点200℃以下、好ましくは150℃以下の融
点を有する熱可溶融性物質を添加させることができる。
この場合の熱可溶融性物質の例としては、例えば、脂肪
酸アミド、芳香族カルボン酸アミド、シクロヘキシル環
を有する脂肪酸や芳香族カルボン酸のアミド1.芳香族
カルボン酸のアルキル又はアリールエステル等の従来公
知のものが挙げられる。熱可融性物質の使用量はロイコ
染料1重量部に対し0.1〜50重量部である。
各支持1体に対して転写層及び受容層を設ける場合、そ
の結合剤としては慣用のものが用いられ、例えば、ポリ
ビニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビ
ニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸
、デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートなどのよ
うな水溶性、有機溶剤可溶性又は水性エマルジョン形成
性のものを用いることができる。
本発明の感熱転写媒体は、前記した各層形成成分を水等
の溶媒と共に、ボールミル、アトライター等の粉砕混合
手段によって分散溶解せしめて各層形成液を調製し、こ
れを各支持体上に乾燥付着量0.3〜30g/nfとな
るように塗布乾燥するこ・とによって得ることができる
〔効  果〕
本発明は前記構成であって、感熱転写を効率よ〈実施し
、かつ鮮明な高品質の画像を有する受容シートをコピー
として得ることができる。即ち。
本発明の場合、転写シートは、サーマルヘッドに対し、
記録時には移動させ、その転写シートの移動速度を特定
範囲に規定したことから、同一の転写シートを有効に利
用して、高品質の画像を有する受容シートを効率よく得
ることができる。さらに、本発明の場合、前記のような
転写シートを移動させて行う感熱転写との関連で、受容
シートの受容層の成分組成も特定したことから、非画像
部の汚れがなく、画像鮮明性にすぐれた高濃度の転写画
像を得ることができる。本発明法は、ファクシミリ、タ
イプライタ−等の分野に応用される。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお
、以下の実施例において示された1部」及び「%」はい
ずれも重量基準である。
参考例 (1)転写シート(A)の作成 3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−
メチル−7−アニリツフルオラン  10部ポリ塩化ビ
ニル樹脂           1部メチルエチルケト
ン          89部よりなる組成物をボール
ミルを用いて24時間分散させた後、ワイヤーバーを用
いて厚さ6μmのポリエステルフィルムの表面に塗布乾
燥して、付着量6g/ rrrの転写シートを作成した
(2)受容シート(B−1)の作成 4−ベンジルメルカプトフェノール (前記化合物No 1 )             
30部塩化ビニルl酢酸ビニル共重合体樹脂   5部
シリカ微粒子(吸油量200m Q /100g)  
  10部メチルセロソルブ           1
55部よりなる組成物をボールミルを用いて24時間分
散した後、ワイヤーバーを用いて上質紙(52g/n(
)の表面に塗布乾燥して、付着量5g/ rrrの受容
層を設けて受容シート(B−1)を作成した。
(3)受容シー1〜(B−2)の作成 前記(2)で示した受容シート(B−1)の作成におい
て、顕色剤として、t−P−クロルベンジルメルカプト
フェノール(前記化合物No2)を用いた以外は同様に
して受容シート(B−2)を作成した。
(4)受容シート(B−3)の作成 前記(2)で示した受容シート(B−1)の作成におい
て、顕色剤として4−P−メチルベンジルメルカプトフ
ェノールを用いた以外は同様にして受容シート(B−3
)を作成した。
(5)受容シート(B−4)の作成 4−ベンジルメルカプトフェノール   10部2.2
−ビス(3′−イソプロピル−4′−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン      20部塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合体樹脂   5部シリカ微粒子(吸油量200
m m /100g)    10部メチルセロソルブ
           155部よりなる組成物をボー
ルミルを用いて24時間分散した後、ワイヤーバーを用
いて上質紙(52g/nf)の表面に塗布乾燥して付着
量5g/ rrrの受容層を設けて受容シート(B −
4)を得た。
(5)受容シート(C−1)の作成 前記(2)の受容シート(B−1)の作成において、顕
色剤として用いた4−ベンジルメルカプトフェノールの
代り&;、p−ヒドロキシ安息香酸ブチルエステルを用
いた以外は同様にして比較用の受容シート(C−1)を
作成した。
実施例 次に、前記あようにして得た転写シートと受容シートを
用いて、その感熱転写試験をiった。この場合、感熱転
写装置としては、サーマルヘッドを有するタイプライタ
−用感熱転写プリンターを用いた。このものは、転写シ
ートを移動させるための転写シート(転写リボン)送り
機構を備えたもので、サーマルヘッドに対する転写シー
トの移動速度を調節することができる。
前記の感熱転写試験において、受容シートの規定繰返し
使用回数Nを10回として、サー、マルヘッドに対する
転写シートの相対移動速度画点長さの1/10の割合に
調整した。また、サーマルヘッドに加えられる加熱エネ
ルギーは1mJK調節した。
前記のようにして得られる受容シート上の発色画像の品
質を、その受容シートとの関連で評価した。その結果を
表−1に示す。なお、画像濃度はマクベスRD−514
で測定したものである。
表−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロイコ染料を含有する転写層を有する転写シート
    と、フェノール性水酸基を有する芳香族系チオエーテル
    化合物及び吸油量50ml/100g以上の多孔質填料
    を含有する受容層を有する受容シートを用い、両者のシ
    ートを、その転写層と受容層とが接触するように重ね合
    せ、該転写シートを所望記録情報に応じた熱パターンを
    発生するサーマルヘッドに対して圧接させながら熱転写
    を行つて、受容シート上に発色画像を形成させることか
    らなり、該転写シートを、サーマルヘッドに対して、1
    画点記録当り、画点の長さの1/N(Nは転写シートの
    規定繰返し使用回数)以上及び画点長さ未満の割合で移
    動させることを特徴とする感熱転写方法。
JP59124768A 1984-06-18 1984-06-18 感熱転写方法 Pending JPS613795A (ja)

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