JPH0219797B2 - - Google Patents

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JPH0219797B2
JPH0219797B2 JP57143669A JP14366982A JPH0219797B2 JP H0219797 B2 JPH0219797 B2 JP H0219797B2 JP 57143669 A JP57143669 A JP 57143669A JP 14366982 A JP14366982 A JP 14366982A JP H0219797 B2 JPH0219797 B2 JP H0219797B2
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JP
Japan
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sheet
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JP57143669A
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Tokuo Kurisu
Takashi Kubo
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/517,874 priority patent/US4575734A/en
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Publication of JPH0219797B2 publication Critical patent/JPH0219797B2/ja
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/337—Additives; Binders
    • B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
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    • B41M5/3338—Inorganic compounds

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Color Printing (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は高濃床の画像が埗られ、か぀倚数回の
転写画像が埗られる感熱転写媒䜓に関するもので
ある。 埓来、感熱転写媒䜓ずしおは、熱昇華性染料局
を支持䜓䞊に蚭けた転写シヌトず該シヌト裏面か
らの熱印字によ぀お昇華性染料画像を受容する受
容シヌトからなるものや、熱可融性物質ず顔料や
染料の転写局を支持䜓に蚭けた転写シヌトず受容
シヌトずを組合せたものが知られ、前者のもの
は、熱昇華性染料を䜿甚するため、受容シヌト䞊
の染料画像が保存性に劣り、転写画像䞊にオヌバ
コヌトを斜さなければならず、たた埌者のもの
は、熱可融性物質䞭に顔料あるいは染料を分散し
た転写局であるため、高濃床画像を埗る目的で倚
量の顔料を含たせるず転写効率が䜎くなり、結果
的に高濃床画像が埗にくくなる他、さらに熱感床
を䞊げるため、倚量の熱可融性物質を䜿甚した堎
合は、倚量の熱可融性物質が受容シヌト偎に移行
するため、転写シヌトず受容シヌトを剥離する
際、スムヌズに剥離せず、现線の画像郚が䞍鮮明
ずなる等の欠点があ぀た。 䞀方、熱により盞互に反応しお発色する物質を
それぞれ別々の支持䜓䞊に担持せしめ、この担持
局を盞察向接觊せしめお熱印字を行う感熱転写媒
䜓も知られおいるが、この皮のものは、反応型で
あるがために、察面接觊時、単に転写局が受容局
に移行するだけでは十分な発色反応が行われず、
䜎濃床画像ずなるし、十分な反応を促進する目的
で、加熱条件をより高枩、長時間の熱印字ずすれ
ば、受容シヌト䞊の画像はより高濃床画像ずなる
ものの転写シヌト䞊においおも発色反応が進行
し、画像圢成が起るずいう欠点が認められる。 本発明は前述の皮々の感熱転写媒䜓に比范し
お、より高熱感床、か぀高濃床画像が埗られる感
熱転写媒䜓を提䟛するず共に、転写局から受容局
ぞの少量の染料成分の移行によ぀お倚数回の高濃
床転写画像が埗られる感熱転写媒䜓の提䟛を目的
ずする。 即ち、本発明によれば、ロむコ染料を䞻成分ず
する転写局を有する転写シヌトず、該ロむコ染料
に察する融点200℃以䞋の顕色剀を䞻成分ずする
受容局を有する受容シヌトからなり、少なくずも
前蚘転写局に、䞋蚘䞀般匏〜で衚わ
される化合物の少なくずも皮を含有させたこず
を特城ずする感熱転写媒䜓が提䟛される。 䞀般匏 匏䞭、はハロゲン、は炭玠数〜30のア
ルアルキル基もしくはアルコキシ基、ハロゲン、
眮換又は未眮換のアリヌルもしくはアルアルキル
基、眮換又は未眮換のアリヌルオキシもしくはア
ルアルキルオキシ基、カルボン酞基又は氎酞基で
あり、は又はであり、は
又はである 䞀般匏 匏䞭、R1は氎玠、炭玠数〜30のアルキル
基もしくはアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、
ニトリル基、アシルオキシ基、眮換又は未眮換の
アリヌルもしくはアルアルキル基又は眮換又は未
眮換のアリヌルオキシもしくはアルアルキルオキ
シ基、R2は氎玠、炭玠数〜30のアルキル基も
しくはアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、ニト
リル基、アシルオキシ基、眮換又は未眮換のアリ
ヌルもしくはアルアルキル基、眮換又は未眮換の
アリヌルオキシもしくはアルアルキルオキシ基又
はアシル基である 䞀般匏 匏䞭、R3は氎玠、炭玠数〜30のアルキル
基もしくはアルコキシ基又はハロゲン、R4は炭
玠数〜30のアルキル基、眮換又は未眮換のアリ
ヌルもしくはアルアルキル基である 前蚘においお、アルキル基には飜和又は䞍飜和
のアルキル基が含たれ、ハロゲンには、塩玠、臭
玠、ペり玠及びフツ玠が含たれ、眮換アリヌル基
には、アルキル基や、アルコキシ基、アシロキシ
基、ハロゲン等の眮換基で眮換されたプニル基
が含たれ、アシルオキシル基には、アセトキシ基
や眮換又は未眮換のベンゟむルオキシ基等が含た
れ、アルアルキル基には、ベンゞル、プネチル
等が含たれ、アリヌルオキシ基にはプノキシ、
トルむルオキシ等が含たれ、アルアルキルオキシ
基には眮換又は未眮換のベンゞルオキシやプネ
チルオキシ等が含たれ、アシル基には、ホルミ
ル、アセチル、眮換又は未眮換のベンゟむルやト
ルオむル等が含たれる。 本発明の感熱転写媒䜓は、転写シヌトに察し、
受容シヌトを、その受容局が転写シヌトの転写局
染料局に接觊するようにしお重ね、転写シヌ
トの裏面又は受容シヌトの裏面からの熱印字によ
぀お、受容シヌト衚面に所望の発色画像が圢成さ
れる。前蚘のようにしお転写局ず受容局を接觊さ
せお加熱する堎合、受容局䞭の顕色剀の熱溶融物
により転写局の染料の䞀郚のみが受容局に移行さ
れるので、同䞀の転写シヌトを甚い、受容シヌト
のみを順次取換えるこずにより、倚数枚の高濃床
画像を有する耇補物コピヌを埗るこずができ
る。 本発明においおは、前蚘したように、少なくず
も転写シヌトの転写局に察しお、前蚘䞀般匏
〜で衚わされる特定の化合物以䞋
転写助剀ずいうの少なくずも皮を含有させる
こずを特城ずする。少なくずも転写局に察しおこ
の転写助剀を添加するこずにより、転写局ず受容
局ずを接觊させお加熱する時に、転写局から受容
局に移行したロむコ染料ず顕色剀ずの反応が容易
になり、鮮明な高濃床画像を䞎える。即ち、転写
助剀は次のような䜜甚を瀺す。 (1) 染料ずの共存により、転写局の融点を降䞋さ
せる。このこずは染料の融点降䞋はもちろん
のこず、転写助剀の溶融時の融点降䞋、すなわ
ち溶融した転写助剀に染料が溶け蟌むこずも含
む (2) 顕色剀ず共融し融点を降䞋させる。 (3) 実際には(1)ず(2)ずが同時に起぀お、党䜓ずし
おは反応系の融点を降䞋させる。 本発明においおは、転写助剀は前蚘したように
少なくずも転写局に添加する必芁があるが、望た
しくは転写局及び受容局の䞡方に添加するのが良
奜な画像転写を䞎える䞊で奜たしい。良奜な画像
転写を䞎える䞊で奜たしい。転写助剀の䜿甚量
は、ロむコ染料重量郚に察し0.1〜50重量郚で
ある。 次に、本発明で甚いる転写助剀の具䜓䟋を瀺
す。 本発明で䜿甚される前蚘䞀般匏で瀺され
る化合物の䟋は次の通りである。 −ヒドロキシ安息銙酞プニル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−メトキシプニ
ル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−メトキシ−−
メチルプニル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−ゞオキシフ
゚ニル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−カルボキシプ
ニル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−ブトキシプニ
ル゚ステル、 −ヒドロキシ安息銙酞−クロルプニ
ル゚ステル、 サリチル酞−クロロプニル゚ステル、 サリチル酞−クロロプニル゚ステル、 サリチル酞−ゞクロロプニル゚ス
テル、 サリチル酞−ゞクロロプニル゚ス
テル、 サリチル酞−トリクロロプニ
ル゚ステル、 サリチル酞−ブロモプニル゚ステル、 サリチル酞−ブロモプニル゚ステル、 サリチル酞−ゞブロモプニル゚ス
テル、 サリチル酞−ゞブロモプニル゚ス
テル、 サリチル酞−トリブロモプニ
ル゚ステル、 サリチル酞−メチルプニル゚ステル、 サリチル酞−ゞメチルプニル゚ス
テル、 サリチル酞−タヌシダリブチルプニル
゚ステル、 サリチル酞−タヌシダリアミルプニル
゚ステル、 サリチル酞−メトキシプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−゚トキシプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−メトキシプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−ヒドロキシプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−ベンゞルプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−ベンゟむルプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−メトキシ−−アリルプニ
ル゚ステル、 サリチル酞アルフアナフチル゚ステル、 サリチル酞ベヌタナフチル゚ステル、 サリチル酞−クロロ−−メチルプニ
ル゚ステル、 サリチル酞−ヒドロキシプニル゚ステ
ル、 サリチル酞−プロペニルプニル゚ステ
ル、 −クロロサリチル酞−メチルプニル
゚ステル、 −ゞクロロサリチル酞−メトキシフ
゚ニル゚ステル、 䞀般匏の具䜓䟋は䞋蚘の通りである。 安息銙酞プニル゚ステル、 安息銙酞−−メチルプニル゚ステル、 安息銙酞−−ゞクロルプニル゚ステ
ル、 安息銙酞−−トリクロルプニル゚
ステル、 安息銙酞−−メチル−−クロルプニル゚
ステル、 安息銙酞−−ブロムプニル゚ステル、 安息銙酞−−ゞブロムプニル゚ステ
ル、 安息銙酞−−ペヌドプニル゚ステル、 安息銙酞−−ニトロプニル゚ステル、 安息銙酞−−メチル−−ゞクロルプ
ニル゚ステル、 安息銙酞−−む゜プロピルプニル゚ステ
ル、 安息銙酞−−−ブチルプニル゚ステル、 安息銙酞−−ベンゞルプニル゚ステル、 安息銙酞−−−ナフチルプニル゚ス
テル、 安息銙酞−−ベンゟむルオキシプニル゚ス
テル、 安息銙酞−−−メチルゞプニル゚ス
テル、 安息銙酞−−プニル゚チルオキシプニル
゚ステル、 安息銙酞−−アセトキシプニル゚ステル、 安息銙酞−−メトキシプニル゚ステル、 安息銙酞−−−メチルプノキシプ
ニル゚ステル、 −メチル安息銙酞プニル゚ステル、 −メトキシ安息銙酞プニル゚ステル、 −プノキシ安息銙酞プニル゚ステル、 −アセトキシ安息銙酞プニル゚ステル、 −メトキシ安息銙酞−4′−メトキシプニル
゚ステル、 −アセトキシ安息銙酞プニル゚ステル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞プニル゚ステ
ル、 −ニトロ安息銙酞−−メチルプニル゚ス
テル、 −ニトロ安息銙酞−−メチルプニル゚ス
テル、 −ベンゟむルオキシベンゟプノン、 −ベンゟむルオキシ−4′−メチルベンゟプ
ノン、 䞀般匏の具䜓䟋ずしおは䞋蚘化合物が挙
げられる。 −ベンゟむルオキシ安息銙酞メチル゚ステ
ル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞゚チル゚ステ
ル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞−−プロピル
゚ステル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞ベンゞル゚ステ
ル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞プニル゚ステ
ル、 −ベンゟむルオキシ安息銙酞プニル゚ステ
ル、 −4′−メチルベンゟむルオキシ安息銙酞
゚チル゚ステル、 −4′−メトキシベンゟむルオキシ安息銙
酞゚チル゚ステル、 −4′−クロロベンゟむルオキシ安息銙酞
゚チル゚ステル。 本発明で甚いる転写シヌトは、玙、合成玙、プ
ラスチツクフむルム等の支持䜓䞊にロむコ染料を
䞻成分ずする転写局を蚭けたものである。この堎
合のロむコ染料ずしおは、埓来より感圧玙や感熱
玙に察しお甚いられおきたものがいずれも適甚で
き、トリプニルメタン系、フルオラン系、プ
ノチアゞン系、オヌラミン系、スピロピラン系の
ものが奜たしく適甚される。これらのロむコ染料
の具䜓䟋を以䞋に瀺す。 −ビス−ゞメチルアミノプニル
−フタリド、 −ビス−ゞメチルアミノプニル
−−ゞメチルアミノフタリド別名クリスタ
ルバむオレツトラクトン −ビス−ゞメチルアミノプニル
−−ゞ゚チルアミノフタリド −ビス−ゞメチルアミノプニル
−−クロルフタリド −ビス−ゞブチルアミノプニル
フタリド −シクロヘキシルアミノ−−クロルフルオ
ラン −−ゞ゚チルアミノ−−メチル−
−−ゞベンゞルアミノフルオラン −ゞメチルアミノ−−ゞメチルフルオ
ラン −ゞ゚チルアミノ−−メチルフルオラン −ゞ゚チルアミノ−−ベンズフルオラ
ン −ゞ゚チルアミノ−−メチル−−クロル
フルオラン −ピロリゞノ−−メチル−−アニリノフ
ルオラン −−3′−トリフルオルメチルプニル
アミノ−−ゞ゚チルアミノフルオラン −−ビスゞ゚チルアミノ−−
−クロルアニリノキサンチル安息銙酞ラ
クタム −ゞ゚チルアミノ−−−クロルアニリ
ノフルオラン −ゞブチルアミノ−−−クロルアニリ
ノフルオラン −−メチル−−アミルアミノ−−メチ
ル−−アニリノフルオラン −−メチル−−シクロヘキシルアミノ−
−メチル−−アニリノフルオラン −2′−ヒドロキシ−4′−ゞメチルアミノフ
゚ニル−−2′−メトキシ−5′−クロルプ
ニルフタリド −2′−ヒドロキシ−4′−ゞメチルアミノフ
゚ニル−−2′−メトキシ−5′−ニトロプ
ニルフタリド −2′−ヒドロキシ−4′−ゞ゚チルアミノフ
゚ニル−−2′−メトキシ−5′−メチルプ
ニルフタリド −2′−メトキシ−4′−ゞメチルアミノプ
ニル−−2′−ヒドロキシ−4′−クロル−
5′−メチルプニルフタリド 本発明においおは、前蚘ロむコ染料は、支持䜓
に察し、通垞0.3〜50m2、奜たしくは0.5〜30
m2皋床の割合で甚いられる。 本発明で甚いる受容シヌトは、玙、合成玙、プ
ラスチツクフむルム等の支持䜓䞊に該ロむコ染料
に察する顕色剀を含有する受容局を蚭けたもので
ある。この堎合、顕色剀ずしおは、電子受容性物
質、䟋えばプノヌル性物質、有機酞又はその塩
もしくぱステル等が適甚され、実甚性の点から
は、奜たしくは融点200℃以䞋のものが適甚され
る。本発明で奜たしく適甚される顕色剀の具䜓䟋
を以䞋に瀺す。なお、カツコ内の数字は融点を瀺
す。 −tert−ブチルプノヌル98、−ヒド
ロキシゞプニル゚ヌテル84、−ナフトヌ
ル98、−ナフトヌル121、メチル−−
ヒドロキシベンゟ゚ヌト131、−ヒドロキシ
アセトプノン109、2′−ゞヒドロキシゞ
プニル゚ヌテル79、−プニルプノヌ
ル166、−tert−オクチルカテコヌル
109、2′−ゞヒドロキシゞプニル103、
4′−メチレンビスプノヌル160、
2′−メチレンビス−クロロプノヌル
164、2′−メチレンビス−メチル−
−tert−ブチルプノヌル125、4′−む゜
プロピリデンゞプノヌル156、4′−む゜
プロピリデンビス−クロロプノヌル
90、4′−む゜プロピリデンビス−
ゞブロモプノヌル172、4′−む゜プロ
ピリデンビス−tert−ブチルプノヌル
110、4′−む゜プロピリデンビス−メ
チルプノヌル136、4′−む゜プロピリ
デンビス−ゞメチルプノヌル168、
4′−sec−ブチリデンゞプノヌル119、
4′−セカンダリヌブチリデンビス−メチ
ルプノヌル142、4′−シクロヘキシリ
デンゞプノヌル180、4′−シクロヘキシ
リデンビス−メチルプノヌル184、サ
リチル酞163、サリチル酞メタトリル゚ステル
74、サリチル酞プナシル゚ステル110、
−ヒドロキシ安息銙酞メチル゚ステル131、、
−ヒドロキシ安息銙酞゚チル゚ステル116、
−ヒドロキシ安息銙酞プロピル゚ステル98、
−ヒドロキシ安息銙酞む゜プロピル゚ステル
86、−ヒドロキシ安息銙酞ブチル゚ステル
71、−ヒドロキシ安息銙酞む゜アミル゚ステ
ル50、−ヒドロキシ安息銙酞プニル゚ス
テル178、−ヒドロキシ安息銙酞ベンゞル゚
ステル111、−ヒドロキシ安息銙酞シクロヘ
キシル゚ステル119、−ヒドロキシサリチル
酞200、−クロルサリチル酞172、−ク
ロルサリチル酞178、チオサリチル酞164、
−クロロ−−ニトロ安息銙酞165、−メ
トキシプノヌル53、−ヒドロキシベンゞ
ルアルコヌル87、−ゞメチルプノヌ
ル75、安息銙酞122、オルトトルむル酞
107、メタトルむル酞111、パラトルむル酞
181、オルトクロル安息銙酞142、メタオキ
シ安息銙酞200、−ゞヒドロキシアセト
プノン97、レゟルシノヌル・モノベンゟ゚
ヌト135、−ヒドロキシベンゟプノン
133、−ゞヒドロキシベンゟプノン
144、−ナフトむツク・アシツド184、
−ヒドロキシ−−ナフトむツクアシツド
195、−ゞヒドロキシ安息銙酞゚チル゚
ステル128、−ゞヒドロキシ安息銙酞フ
゚ニル゚ステル189、−ヒドロキシプロピオ
プノン150、サリシルサリシレヌト148、
フタル酞モノベンゞル゚ステル107。 たた、本発明においおは、受容局に察し、倚孔
質填料を含有させるこずができる。受容局に察し
お倚孔質填料を含有させる時には、転写局からの
熱溶融反応成分は速やかに受容シヌト偎に移行
し、受容シヌト偎で画像圢成がなされるず共に、
少量の転写量であ぀おも、倚孔質填料䞊でロむコ
染料ず顕色剀の発色反応が十分に行われお、発色
画像の著しい高濃床化が達成される。この堎合、
倚孔質填料ずしおは、特定の吞油量を持぀こずが
条件ずなり、具䜓的には50ml100JISK5101
法による以䞊、奜たしくは150ml100以䞊の
ものが䜿甚される。この倚孔質填料ずしおは䟋え
ばシリカ、ケむ酞アルミニりム、アルミナ、氎酞
化アルミニりム、氎酞化マグネシりム、尿玠−ホ
ルマリン暹脂、スチレン暹脂等の無機及び有機の
埮粉末が挙げられ、これらの倚孔質填料は顕色剀
重量郚に察し、0.05〜10重量郚の割合で甚いら
れ、特に、0.1〜重量郚の範囲で䜿甚するこず
が熱感床、画像濃床の点から奜たしい。 支持䜓に察しお前蚘転写局又は受容局を蚭ける
堎合、その結合剀ずしおは慣甚のものが甚いら
れ、䟋えば、ポリビニルアルコヌル、メトキシセ
ルロヌス、ヒドロキシ゚チルセルロヌス、カルボ
キシメチルセルロヌス、ポリビニルピロリドン、
ポリアクリルアミド、ポリアクリル酞、デンプ
ン、れラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢酞
ビニル共重合䜓、ポリブチルメタクリレヌトなど
のような氎溶性、有機溶媒可溶性又は氎性゚マル
ゞペン圢成性のものを甚いるこずができる。 本発明の感熱転写媒䜓は、前蚘した各局圢成成
分を氎等の溶媒ず共に、ボヌルミル、アトラむタ
ヌ等の粉砕混合手段によ぀お分散溶解せしめお各
局圢成液を調補し、これを各支持䜓䞊に也燥付着
量0.3〜30m2ずなるように塗垃するこずによ
぀お埗るこずができる。 本発明で甚いる転写シヌトにおいお、その衚面
に蚭ける転写局は、支持䜓の党衚面にわた぀お均
䞀に蚭けたいわゆる無地無画像状のものであ
぀おもよく、たた、あらかじめ、所芁の画像状に
蚭けたものであ぀おもよい。無画像の転写局を持
぀転写シヌトは、支持䜓の衚面に、転写局圢成液
を単に塗垃するこずによ぀お埗るこずができる。
䞀方、画像状の転写局を持぀ものは、支持䜓の衚
面に、転写局圢成液を、凞版印刷もしくは、グラ
ビア印刷法などにより、所芁の画像文字を含
む状に塗垃するこずによ぀お埗るこずができる
し、あるいは前蚘した転写シヌトの無画像の転写
局の衚面に、玙、合成玙、プラスチツクフむルム
等の適圓な支持䜓面を重ね、その支持䜓偎又は転
写シヌト偎から、タむプラむタヌや鉄筆などの抌
圧手段や、熱ヘツドや熱ペン等の加熱抌圧手段に
より、画像状に抌圧し、転写シヌトの無画像の転
写局を、他の適圓な支持䜓衚面に画像状に付着さ
せお埗るこずができる。 本発明の感熱転写を行うには、䟋えば、画像状
の転写局を持぀転写シヌトを甚いる堎合、この転
写局の面に受容シヌトを、その受容局が接觊する
ようにしお重ね、これを加熱ロヌル間を通すこず
によ぀お行うこずができ、䞀方、無画像の転写局
を持぀転写シヌトを甚いる堎合には、転写シヌト
の染料局の面に受容シヌトの受容局を重ね、転写
シヌトの裏面から、サヌマルプリンタヌを甚いお
盎接加熱印字するこずによ぀お行うこずができる
し、あるいは、転写シヌトの耇写局の面に受容シ
ヌトの受容局を重ねるず共に、さらにその転写シ
ヌトの裏面に黒色のむンクで蚘茉した原図を密着
させ、受容シヌト面の偎から赀倖線を照射し、そ
の原図における黒色画像郚のみを遞択的に高枩に
加熱するこずによ぀お行うこずができるなお、
この堎合の転写シヌト及び受容シヌトはいずれも
赀倖線に察しお透過性のものであるこずが必芁で
ある。 本発明におけるこのような感熱転写においお
は、前蚘の操䜜を、同䞀の転写シヌトを甚い、繰
返し行うこずにより、倚数枚のコピヌを容易に埗
るこずができる。たた、倚色のコピヌを埗る堎合
には、異なる色調のロむコ染料を発色䞻成分ずし
た転写シヌトを䜜成し、䟋えば青色のロむコ染料
による転写シヌトず赀色のロむコ染料による転写
シヌトを䜜成し、同䞀の受容シヌト䞊に転写によ
り転写画像を圢成すれば、同䞀シヌト䞊に青色ず
赀色の発色画像が圢成できる。 本発明においおは、ロむコ染料ずその顕色剀ず
を、別々の支持䜓䞊に含有せしめおいるので、埓
来の感熱玙に芋られたようなその補造時や保存時
における発色カブリの問題は党く生じず、さら
に、埗られたコピヌは、その非画像郚には顕色剀
のみが存圚するだけで、ロむコ染料は存圚しない
こずから、これを加熱しおも発色は生じない即
ち、完党定着性のものである。たた、少量の加
熱゚ネルギヌによ぀お高濃床画像が埗られ、か
぀、倚数枚のコピヌが埗られるため、経枈的でも
ある。 次に本発明を実斜䟋によりさらに詳现に説明す
る。 実斜䟋  転写シヌト クリスタルバむオレツトラクトン 20 −ヒドロキシ安息銙酞プニル 20 ゚ステル ゚チルセルロヌス  æ°Ž 200 より成る組成物をボヌルミルを甚いお24時間分散
した埌、ワむダヌバヌを甚いお12Ό厚の粗面化し
たポリ゚ステルフむルムの衚面に塗垃也燥しお付
着量10m2の転写シヌトを䜜成した転写シヌ
ト−。たた、−ヒドロキシ安息銙酞プ
ニル゚ステルの代りに安息銙酞−−メトキシフ
゚ニル゚ステルを䜿甚した他は同様にしお転写シ
ヌトを䜜成した転写シヌト−。䞀方、比
范のために、−ヒドロキシ安息銙酞プニル゚
ステルを陀いた他は同様にしお転写シヌト−
を䜜成した転写シヌト−。これらの−
〜−の転写シヌトの塗垃面ず䞊質玙ずを
倫々接觊させ、䞊質玙の背埌からタむプラむタヌ
のキヌの印字圧をかけ、鏡像的関係にある転写印
像シヌト−1′−2′−1′をそれぞれ䜜成
した。 䞀方、 −ヒドロキシ安息銙酞−ブチル 20 ゚ステル ポリビニルアルコヌル  æ°Ž 100 より成る組成物をボヌルミルを甚いお24時間分散
した埌、ワむダヌバヌを甚いお䞊質玙35
m2の衚面に塗垃也燥しお付着量m2の受容
シヌト−を䜜成した。 以䞊のようにしお埗た受容シヌトの受容局にそ
れぞれ−1′〜−1′の転写印像シヌト衚面を接
觊させ、受容シヌトの裏面より90℃の熱ロヌル間
を通過させるこずにより加熱したずころ、青色の
発色画像が埗られた。埗られた画像濃床をマクベ
ス濃床蚈RD−514を甚いお枬定した倀を衚
−に瀺す。
【衚】 実斜䟋  −−メチル−−シクロヘキシ 15 ルアミノ−−メチル−−アニリノフ ルオラン −ベンゟむルオキシ安息銙酞メチ 20 ル゚ステル ポリビニルアルコヌル10溶液 20 æ°Ž 200 より成る組成物をボヌルミルを甚いお24時間分散
した埌ワむダヌバヌを甚いお12Ό厚の粗面化した
ポリ゚ステルフむルムの衚面に塗垃也燥し、付着
量m2の転写マスタヌシヌトを䜜成した転
写シヌト。たた、比范の為に−ベンゟむル
オキシ安息銙酞メチル゚ステルを陀いた他は同様
にしお転写シヌトを䜜成した転写シヌト。 䞀方、 4′−む゜プロピリデンゞプノヌル 10 サリチル酞−メトキシプニル 10 ゚ステル シリカ埮粒子 10 メチルセルロヌス氎溶液 20 æ°Ž 200 より成る組成物を、ボヌルミルを甚いお24時間分
散した埌、ワむダヌバヌを甚いお䞊質玙35
m2の衚面に塗垃也燥しお付着量1.5m2の受
容シヌトを䜜成した受容シヌト。䞀方、サ
リチル酞−メトキシプニル゚ステルを陀
いた他は同様にしお受容シヌトを䜜成した受容
シヌト。 以䞊のようにしお埗た転写マスタヌシヌト
の転写局面に、受容シヌト及びの受容局ず
を䞋蚘衚−の組合せで接觊するように重ねお転
写シヌトの裏面よりサヌマルヘツドを内蔵したサ
ヌマルプリンタヌを甚いお印字したずころ、黒色
の画像が埗られた。埗られた画像濃床をマクベス
濃床蚈RD−514を甚いお枬定した倀を衚−
に瀺す。
【衚】
【衚】  比范䟋を瀺す。
衚−から明らかなように本発明品は比范䟋に
比べ画像濃床が高いこずがわかる。又、少なくず
も転写シヌト䞭に前蚘転写助剀を䜿甚したもの
は、その画像濃床が極めお高いこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋の転写シヌト−のクリスタルバむ
オレツトラクトンの代りに−ゞ゚チルアミノ−
−クロルフルオランを甚い、又−ヒドロキシ
安息銙酞プニル゚ステルの代りに安息銙酞−
−ベンゞルプニル゚ステルを甚い、赀色発色の
ための転写シヌト−を䜜成し、実斜䟋
ず同様の操䜜にお赀色発色甚の鏡像を有する転写
印像シヌト−3′を䜜成した。実斜䟋によ
぀お埗た鮮明な青色画像を有する受容シヌト
−の衚面ず本実斜䟋で埗た転写印像シヌト
−3′の衚面ずを接觊させ、転写発色シヌト
の裏面から同様の操䜜にお枩床105℃の加熱ロヌ
ル間を通過させたずころ、鮮明な赀色画像が圢成
され、青色ず赀色の色の転写画像を埗た。 実斜䟋  実斜䟋の転写シヌト−より補䜜し転
写印像マスタヌシヌト−1′及び受容シヌト
−を甚いお、実斜䟋ず同様の操䜜を10
回繰返し、同䞀の転写印像シヌトより倚数の転写
画像を埗たが、その濃床は枚目ずほずんど同様
であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ロむコ染料を䞻成分ずする転写局を有する転
    写マスタヌシヌトず、該ロむコ染料に察する融点
    200℃以䞋の顕色剀を䞻成分ずする受容局を有す
    る受容シヌトずからなり、少なくずも前蚘転写局
    に、䞋蚘䞀般匏〜で衚わされる化合
    物の少なくずも皮を含有させるこずを特城ずす
    る感熱転写媒䜓。 䞀般匏 匏䞭、はハロゲン、は炭玠数〜30のア
    ルキル基もしくはアルコキシ基、ハロゲン、眮換
    又は未眮換のアリヌルもしくはアルキル基、眮換
    又は未眮換のアリヌルオキシもしくはアルアルキ
    ルオキシ基、カルボン酞基又は氎酞基であり、
    は又はであり、は又はで
    ある 䞀般匏 匏䞭、R1は氎玠、炭玠数〜30のアルキル
    基もしくはアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、
    ニトリル基、アシルオキシ基、眮換又は未眮換の
    アリヌルもしくはアルアルキル基又は眮換又は未
    眮換のアリヌルオキシもしくはアルアルキルオキ
    シ基、R2は氎玠、炭玠数〜30のアルキル基も
    しくはアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、ニト
    リル基、アシルオキシ基、眮換又は未眮換のアリ
    ヌルもしくはアルアルキル基、眮換又は未眮換の
    アリヌルオキシもしくはアルアルキルオキシ基又
    はアシル基である 䞀般匏 匏䞭、R3は氎玠、炭玠数〜30のアルキル
    基もしくはアルコキシ基又はハロゲン、R4は炭
    玠数〜30のアルキル基、眮換又は未眮換のアリ
    ヌルもしくはアルアルキル基である
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