JPS6087090A - 感熱転写方法 - Google Patents

感熱転写方法

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JPS6087090A
JPS6087090A JP58196796A JP19679683A JPS6087090A JP S6087090 A JPS6087090 A JP S6087090A JP 58196796 A JP58196796 A JP 58196796A JP 19679683 A JP19679683 A JP 19679683A JP S6087090 A JPS6087090 A JP S6087090A
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JP
Japan
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transfer
sheet
transfer sheet
thermal
hydroxyphenyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP58196796A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Takigawa
滝川 信弘
Takashi Kubo
久保 敬司
Hideo Watanabe
秀夫 渡辺
Minoru Hakiri
稔 羽切
Kanjiro Kawasaki
川崎 寛治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38235Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5227Macromolecular coatings characterised by organic non-macromolecular additives, e.g. UV-absorbers, plasticisers, surfactants

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技的分野〕 本発明は、ロイコ染料を含有する転写層を有する転写シ
ートと顕色剤を含有する受容層を有する受容シートを用
い、微少熱エネルギーで高濃度の転写画像を得ることが
でき、かつ同一転写シートによる多数回の転写において
均一な画像濃度の転写画像を得ることのできる感熱転写
方法に関するものである。
〔従来技術 従来、感熱転写媒体としては、熱昇華性染料を支持体上
に設けた転写シートと該シート裏面からの熱印字によっ
て熱昇華性染料画像を受容する受容シートからなるもの
や、熱可融性物質と顔料や染料の転写層を支持体に設け
た転写シートと受容シートを組合せたものが知られ、前
者のものは、熱昇華性染料を使用するため、受容シート
上の染料画像が保存性に劣り、転写画像上にオーバーコ
ー1へを施さなければならず、また後者のものは、熱可
融性物質中に顔料あるいは染料を分散した転写層である
ため、高濃度画像を得る目的で多量の顔料を含ませると
転写効率が低くなり、結果的に高濃度画像が得にくくな
る他、さらに熱感度を上げるため、多量の熱可融性物質
を使用した場合は、多量の熱可融性物質が受容シート側
に移行するため、転写シートと受容シートを剥離する際
、スムーズに剥離せず、細線の画像部が不鮮明となる等
の欠点があった。
一方、熱により相互に反応して発色する物質をそれぞれ
別々の支持体上に担持せしめ、との担持層を相対向接触
せしめて熱印字を行う感熱転写媒体も知られているが、
この種のものは1反応型であるがために、対面接触時、
単に転写層が受容層に移行するだけでは十分な発色反応
が行われず、低濃度画像となるし、十分な反応を促進す
る目的で、加熱条件をより高温、長時間の熱印字とすれ
ば、受容シート上の画色はより高温度画像となるものの
、転写シート上においても発色反応が進行し、画像形成
が起るという欠点が認められる。
本発明者らは、先に、前記のような欠点の改良された感
熱転写媒体を種々提案してきた。このような感熱転写媒
体においては、同一の転写シートを用い、受容シートを
次々に交換して熱転写を行うことにより、多数枚の複写
物を得ることができる。また、この感熱転写は、サーマ
ルヘッドを有する感熱転写型プリンターを用い、転写シ
ートをサーマルヘッドに対して移動させながら、実施す
ることができるが、この場合、転写シートや受容シート
の種類によっては、複写物表面に地汚れ(非画像部の汚
れ)が発生したり、画像が不鮮明になる等の問題が生じ
る。
〔目 的〕
本発明は、感熱転写型プリンターを用いて感熱転写を行
うに際し、改良された品質の複写物を効率よく与える感
熱転写方法を提供することを目的とする。
〔構 成〕
本発明によれば、ロイコ染料を含有する転写層を有する
転写シートと、一般式 (式中、X□及びxlは低級アルキル基又はハロゲン原
子、R1及びR2は水素又は炭素数1〜16のアルキル
基、n及びmはθ〜4の整数を表わす)で表わされるビ
スフェノール系化合物及び吸油量50mρ/100g以
上の多孔質填料を含有する受容層を有する受容シートを
用い、両者のシートを、その転写層と受容層とが接触す
るように重合させ、該転写シートを所望記録情報に応じ
た熱パターンを発生するサーマルヘッドに対して圧接さ
せながら熱転写を行って、受容シート上に発色画像を形
成させることからなり、該転写シートを、サーマルヘッ
ドに対して、1画点記録当り、画点の長さのl/N (
Nは転写シートの規定繰返し使用回数)以上及び画点長
さ未満の割合で移動させることを特徴とする感熱転写方
法が提供される。
前記一般式において、xl及びxlを表わす低級アルキ
ル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル等が
包含され、またハロゲン原子としては、塩素、臭素、ヨ
ウ素、フッ素が包含され、また。
R1及びR2を表わす炭素数1〜16のアルキル基には
、鎖状1分枝鎖状のいずれのものも含まれる。
本発明の方法は、感熱転写型プリンターを用いて実施す
るこができる。この場合、この感熱転写型プリンターは
、記録情報に応じた熱パターンを発生するサーマルヘッ
ドと、このサーマルヘッドに対し、転写シートを所要速
度で移動させる送り機構を備える。即ち、このような感
熱転写型プリンターにおいては1例えば、感熱転写式タ
イプライ−ターのように、−画点の記録毎に転写シート
がサーマルヘッドに対して相対的に移動する。従来の場
合の移動速度は、−画点の記録あたり、少なくとも一画
点の長さの割合という大きな速度で転写シートが移動し
たので、転写画像は鮮明であるものの、転写シートの消
耗がはげしく、また多数回繰返し使用しようとすると、
その転写シートを元の状態に巻戻す手間がかかり、能率
的ではなかつた。本発明の場合は、転写シートのサーマ
ルヘッドに対する移動速度を、−画点の記録あたり、画
点長さの1/N (Nは転写シートの規定繰返し使用回
数)以上でかつ画点長さ未満、好ましくは画点長さの1
/Nの割合という減少された速度で移動させ、これによ
り、転写シートの消耗を防ぎ、かつ転写シートを巻戻す
手間を省くことができる。
本発明で用いる転写シートは、紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム等の支持体の表面に、ロイコ染料を主成分と
する転写層を設けたものである。
この場合のロイコ染料としては、従来より感圧紙や感熱
紙に対して用いら九できたものがいずれも適用でき、ト
リフェニルメタン系、フルオラン系、フェノチアジン系
、オーラミン系、スピロピラン系のものが好ましく適用
される。これらのロイコ染料の具体例を以下に示す。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−フタリ
ド、 3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレットラ
クトン)、 3.3−ビス(P−ジエチルアミノフェニル)−6−ジ
エチルアミノフェニル。
3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、 3.3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド
3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン、 3−ジメチルアミノ−5,7−シメチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−メチルフルオラン。
3−ジエチルアミノ−7,8−ベンズフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、 3−(N−p−トリル−N−二チルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン。
3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 2− (N−(3’ −)−リフルオルメチルフェニル
)アミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン、2− (
3,6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−クロルア
ニリノ)キサンチル安息香酸ラクタム)。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリクロ
ロメチルアニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン。
3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
7ニリノフルオラン。
3−N−メチル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N。
N−ジベンジルアミノ)フルオラン、 ベンゾイルロイコメチレンブルー、 6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ビ
リロスピラン、 61−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスビラン、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−クロルフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−51−ニトロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−メチルフェニ
ル)フタリド。
3−(2’ −メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′
−メチルフエニル)フタリド。
本発明においては、前記ロイコ染料は、支持体に対し、
通常0.3〜30g/■2.好ましくは0,5〜20g
/n+”程度の割合で用いられる。
本発明で用いる受容シートは、紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム等の支持体上に、顕色剤として、前記一般式
で表わされるビスフェノール系化合物と助剤としての吸
油量50m Q /100g以上の多孔質填料を含有す
る受容層を設けたものである。この場合、前記一般式で
表わされるビスフェノール化合物の具体例としては、例
えば、以下に示すようなものが挙げられる。
1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)メタン、
1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)エタン。
1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパン
、1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1、■−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)へブ
タン、1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)−
2−プロピルペンタン、 1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)−2−エ
チルヘキサン、 2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパン
2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサン
、2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)へブタ
ン、3.3−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキ
サン、1.1−ビス(3′ −メチル−41−ヒドロキ
シフェニル)エタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−41−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ブタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ペンタン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ビトロキシフェ
ニル)ヘキサン、 1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)へブタン、 2−(3’ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)−
2−(4’ −ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1
−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)へブタン、1.
1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)−2−プロピ
ルペンタン、 1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)−2−エ
チルヘキサン、 2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパン
、2.2−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、2.2−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)ペンタン、 2.2−ビス(5′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ヘキサン、 2.2−ビス(3′ −メチル−41−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルペンタン。
1.1−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルブタン、 3.3−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)ペンタン、 3.3−ビス(3′ −メチル−47−ヒドロキシフェ
ニル)ヘキサン、 5.5−ビス(3′ −メチル−47−ヒドロキシフェ
ニル)ノナン、 2−(4’ −ヒドロキシフェニル)−2−(3’ −
クロル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(3′ −イソプロピル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン。
2.2−ビス(3′ −ターシャリブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、 2.2−ビス(3′ −クロル−41−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 2−(4’ −ヒドロキシ−3’ 、5’ −ジメチル
フェニル)−2−(4’ −ヒドロキシフェニル)プロ
パン、ビス(3′ −メチル−5′−エチル−4′−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、 1.1−(3’ −メチル−5′−ブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)ブタン。
また、本発明において、前記顕色剤と共に受容層に対し
て適用される多孔質填料は、少なくとも吸油量50m 
Q /100g(JISに5101法による)、好まし
くは]、50II+ Q /100g以上のものが使用
される。吸油量が50+nμ/100gより少なくなる
と、本発明の目的を充分に達成することができない。受
容層に含有させる多孔質填料の使用割合は、顕色剤1重
量部に対し、0.05〜lO重量部の割合で用いられ、
特に0.1〜3重量部の割合で使用することが、熱感度
及び均一な転写画像濃度を得る点から望ましい。本発明
で用いる多孔質填料の具体例を示すと、例えば、シリカ
、ケイ酸アルミニウム、アルミナ、水酸化アルミニウム
、水酸化マグネシウム、尿素−ホルマリン樹脂、スチレ
ン樹脂等の無機及び有機の微粉末が挙げられる。
また、本発明においては、転写層及び必要に応じてさら
に受容層に対し、融点200℃以下、好ましくは150
℃以下の融点を有する熱可溶融性物質を添加させること
ができる。この場合の熱可融性物質の例としては、例え
ば、脂肪酸アミド、芳香族カルボン酸アミド、シクロヘ
キシル環を有する脂肪酸や芳香族カルボン酸のアミド、
芳香族カルボン酸のアルキル又はアリールエステル等の
従来公知のものが挙げられる。熱可融性物質の使用量は
ロイコ染料1重量部に対し0.1〜50重量部である。
各支持体に対して転写層及び受容層を設ける場合、その
結合剤としては慣用のものが用いられ。
例えば、ポリビニルアルコール、メトキシセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポ
リアクリル酸、デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレ
ートなどのような水溶性、有機溶剤可溶性又は水性エマ
ルジョン形成性のものを用いることができる。
本発明の感熱転写媒体は、前記した各層形成成分を水等
の溶媒と共に、ボールミル、アトライター等の粉砕混合
手段によって分散溶解せしめて各層形成液を調製し、こ
れを各支持体上に乾燥付着量0.3〜30g/♂となる
ように塗布乾燥することによって得ることができる。
〔効 果〕
本発明は前記構成であって、感熱転写を効率よ〈実施し
、かつ鮮明な高品質の画像を有する受容シートをコピー
として得ることができる6即ち。
本発明の場合、転写シートは、サーマルヘッドに対し、
記録時には移動させ、その転写シートの移動速度を特定
範囲に規定したことから、同一の転写シートを有効に利
用して、高品質の画像を有する受容シートを効率よく得
ることができる。さらに1本発明の場合、前記のような
転写シートを移動させて行う感熱転写との関連で、受容
シートの受容層の成分組成も特定したことから、非画像
部の汚れがなく、画像鮮明性にすぐれた高濃度の転写画
像を得ることができる。本発明方法は、ファクシミリ、
タイプライタ−等の分野に応用される。
〔実施例〕 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお
、以下の実施例において示された「部」及び1%」はい
ずれも重量基準である。
参考例 (1)転写シート(A)の作成 りリスタルバイオレットラクトン 10部ポリ塩化ビニ
ル樹脂 1部 メチルエチルケトン 89部 よりなる組成物をボールミルを用いて24時間分散させ
た後、ワイヤーバーを用いて厚さ6μmのポリエステル
フィルムの表面に塗布乾燥して、付着量6R/ rrr
の転写シートを作成した。
(2)受容シー1−(B−1)の作成 ■、1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパン
 30部 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂 5部シリカ微粒
子(吸油量200坊p7100g) 、 10部メチル
セロソルブ 155部 よりなる組成物をボールミルを用いて24時間分散した
後、ワイヤーバーを用いて上質紙(52g/rrr)の
表面に塗布乾燥して、付着量5g/ rrfの受容層を
設けて受容シート(B−1)を作成した。
(3)受容シート(B −2)の作成 実施例1で示した受容シート(B−1)の作成において
、顕色剤として、1,1−ビス(4′ −ヒドロキシフ
ェニル)へブタンを用いた以外は同様にして受容シート
(B −2)を作成した。
(4)受容シート(B −3)の作成 1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)プロパン
 15部 1.1−ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘプタン
 15部 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 樹脂水性エマルジョン 5部 シリカ微粒子(吸油量2.OOm Q / 100g)
 、10部水 155部 よりなる組成物をボールミルを用いて24時間分散した
後、ワイヤーバーを用いて上質紙(52g/rrF)の
表面に塗布乾燥して付着量5g/ nfの受容層を設け
て受容シート(B−3)を得た。
(5)受容シート(C−1)の作成 実施例3の受容シート(B−3)の作成において、顕色
剤として用いた1、1−ビス(4′ −ヒドロキシフェ
ニル)プロパンの代りに、p−ヒドロキシ安息香酸ブチ
ルエステルを用いた以外は同様にして受容シート(C−
りを作成した。
実施例 次に、前記のようにして得た転写シートと受容シートを
用いて、その感熱転写試験を行った。この場合、感熱転
写装置としては、サーマルヘッドを有するタイプライタ
−用感熱転写プリンターを用いた。このものは、転写シ
ートを移動させるための転写シート(転写リボン)送り
機構を備えたもので、サーマルヘッドに対する転写シー
トの移動速度を調節することができる。
前記の感熱転写試験において、受容シートの規定繰返し
使用回数Nを10回として、サーマルヘッドに対する転
写シートの相対移動速度画点長さの1/lOの割合に調
整した。
また、サーマルヘッドに加えられる加熱エネルギーは1
+nJに調節した。
前記のようにして得られる受容シート上の発色画像の品
質を、その受容シートとの関連で評価した。その結果を
表−1に示す。なお、画像濃度はマクベスRD −51
4で測定したものである。
表−1 特許出願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士池浦敏明 手 続 補 正 書 昭和58年11月25日 ■、事件の表示 昭和58年特許願第196796号 2、発明の名称 感熱転写方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号氏 名 (
674) 株式会社 リ コ −代表者 浜 1) 広 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番lO号シ 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明のs
i 7て:≧、 8、補正の内容 本願明細書中において次の通り補正を行います。
(1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正します。
(2)第5頁下から第1O行の「重合させ」を、「重ジ
フェニル)ヘプタン、・・・・・・2.2−ビス(4′
 −ヒドロキシフェニル)ヘキサン、」を削除します。
(5)第15頁第3行の「転写層及び」を削除します。
[特許請求の範囲 (1)ロイコ染料を含有する転写層を有する転写シート
と、一般式 (式中、xl及びx2は低級アルキル基又はハロゲン原
子、R1及びR2は水素又は炭素数1〜16のアルキル
基、n及びmは0〜4の整数を表わす)で表わされるビ
スフェノール系化合物及び吸油量50va n /10
0g以上の多孔質填料を含有する受容層を有する受容シ
ートを用い、両者のシートを、その転写層と受容層とが
接触するように重、リエ合一せ、該転写シートを所望記
録情報に応じた熱パターンを発生するサーマルヘッドに
対して圧接させながら熱転写を行って、受容シート上に
発色画像を形成させることからなり、該転写シートを、
サーマルヘッドに対して、■画点記録歯り、画点の長さ
のl/N(Nは転写シートの規定繰返し使用回数)以上
及び画点長さ未満の割合で移動させることを特徴とする
感熱転写方法。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロイコ染料を含有する転写層を有する転写シート
    と、一般式 (式中、xl及びxlは低級アルキル基又はハロゲン原
    子、R1及びR2は水素又は炭素数1〜16のアルキル
    基、n及びmはθ〜4の整数を表わす)で表わされるビ
    スフェノール系化合物及び吸油量50nt Q / 1
    00g以上の多孔質填料を含有する受容層を有する受容
    シートを用い、両者のシートを、その転写層と受容層と
    が接触するように重合させ、該転写シートを所望記録情
    報に応じた熱パターンを発生するサーマルヘッドに対し
    て圧接させながら熱転写を行って、受容シート上に発色
    画像を形成させることからなり、該転写シー1〜を、サ
    ーマルヘッドに対して、1画点記録当り、画点の長さの
    1/N (Nは転写シートの規定繰返し使用回数)以上
    及び画点長さ未満の割合で移動させることを特徴とする
    感熱転写方法。
JP58196796A 1983-10-20 1983-10-20 感熱転写方法 Pending JPS6087090A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196796A JPS6087090A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 感熱転写方法
US06/662,203 US4580152A (en) 1983-10-20 1984-10-18 Heat sensitive transfer method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196796A JPS6087090A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 感熱転写方法

Publications (1)

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JPS6087090A true JPS6087090A (ja) 1985-05-16

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ID=16363789

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