JPS6137805Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137805Y2 JPS6137805Y2 JP11565478U JP11565478U JPS6137805Y2 JP S6137805 Y2 JPS6137805 Y2 JP S6137805Y2 JP 11565478 U JP11565478 U JP 11565478U JP 11565478 U JP11565478 U JP 11565478U JP S6137805 Y2 JPS6137805 Y2 JP S6137805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- series circuit
- output
- operating state
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は内燃機関の制御装置に係り、特にその
センサ出力の検知装置に関する。
センサ出力の検知装置に関する。
内燃機関の制御をマイクロコンピユータを使用
して行なうことが行なわれている。このシステム
ではセンサ出力をアナログ−デイジタル変換器で
デイジタル変換することにより、エンジンの運転
状態を表わすデイジタルデータを発生し、これに
より演算処理する。しかし内燃機関の制御におい
ては電源電圧が一定ではなく急激に変動すること
がしばしば生じ、デイジタルデータがエンジンの
運転状態を正確に検知できない問題がある。
して行なうことが行なわれている。このシステム
ではセンサ出力をアナログ−デイジタル変換器で
デイジタル変換することにより、エンジンの運転
状態を表わすデイジタルデータを発生し、これに
より演算処理する。しかし内燃機関の制御におい
ては電源電圧が一定ではなく急激に変動すること
がしばしば生じ、デイジタルデータがエンジンの
運転状態を正確に検知できない問題がある。
本考案の目的は電源電圧の変動にもかかわらず
内燃機関の運転状態を正確に検知できる装置を提
供することにある。
内燃機関の運転状態を正確に検知できる装置を提
供することにある。
本考案は抵抗とセンサからなる第1の直列回路
の他に抵抗からなる第2と第3の直列回路を電源
に対し並列に設け、第2と第3の出力値をセンサ
の動作状態の最小値と最大値を表わすようにした
ことである。上記第1、第2、第3の出力を検出
し、これら出力から運転状態を検知することによ
り、電源電圧の変動の影響を除去できる。
の他に抵抗からなる第2と第3の直列回路を電源
に対し並列に設け、第2と第3の出力値をセンサ
の動作状態の最小値と最大値を表わすようにした
ことである。上記第1、第2、第3の出力を検出
し、これら出力から運転状態を検知することによ
り、電源電圧の変動の影響を除去できる。
第1図と第2図は本考案の一実施例である。セ
ンサRaと抵抗R1の第1直列回路と並列に、抵
抗R2とR3からなる第2直列回路および抵抗R
4と抵抗R5からなる第3直列回路を設け、それ
ぞれ電源VCCとアース間に接続する。ここで第
2直列回路の出力電圧VHが、センサの動作状態
での最大出力値と同じ値になるように第2直列回
路を構成する。また第3直列回路の出力電圧VL
がセンサの動作状態での最小出力値と同じ値とな
るように第3直列回路を構成する。
ンサRaと抵抗R1の第1直列回路と並列に、抵
抗R2とR3からなる第2直列回路および抵抗R
4と抵抗R5からなる第3直列回路を設け、それ
ぞれ電源VCCとアース間に接続する。ここで第
2直列回路の出力電圧VHが、センサの動作状態
での最大出力値と同じ値になるように第2直列回
路を構成する。また第3直列回路の出力電圧VL
がセンサの動作状態での最小出力値と同じ値とな
るように第3直列回路を構成する。
今センサRaの抵抗値をra、抵抗R1,R2,
R3,R4,R5の抵抗値をそれぞれr1,r
2,r3,r4,r5とすれば、第1、第2、第
3の直列回路の出力Va,VH,VLは各々次式で
与えられる。
R3,R4,R5の抵抗値をそれぞれr1,r
2,r3,r4,r5とすれば、第1、第2、第
3の直列回路の出力Va,VH,VLは各々次式で
与えられる。
Va=ra/r1+ra×VCC =Ka×VCC……(1)
VH=r3/r2+r3×VCC =K2×VCC……(2)
VL=r5/r4+r5×VCC =K3×VCC……(3)
マイクロコンピユータを使用した制御装置3の
制御により切り換えスイツチ1を制御し、第1、
第2、第3の直列回路の出力Va,VH,VLを順
次アナログ−デイジタル変換器2に取り込み、デ
イジタル変換する。これらの信号に基づく制御装
置3は運転状態を演算により求める。ここで運転
状態の演算は次式となる。
制御により切り換えスイツチ1を制御し、第1、
第2、第3の直列回路の出力Va,VH,VLを順
次アナログ−デイジタル変換器2に取り込み、デ
イジタル変換する。これらの信号に基づく制御装
置3は運転状態を演算により求める。ここで運転
状態の演算は次式となる。
運転状態=K×Va−VL/VH−VL
=K×(Ka−K3)VCC/(K2−K3)VCC
=K×Ka−K3/K2−K3
……(4)
第4式は電源電圧VCCの項がないので、電源
電圧が変化しても計算精度に何ら影響を与えな
い。切換えスイツチ1には第1図の他に第2図の
如き半導体スイツチを使用してもよい。
電圧が変化しても計算精度に何ら影響を与えな
い。切換えスイツチ1には第1図の他に第2図の
如き半導体スイツチを使用してもよい。
本考案によれば電源電圧が変動しても正確にエ
ンジンの運転状態を検知できる。
ンジンの運転状態を検知できる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は本考案の他の実施例を示す回路図である。 Ra……センサ、R1〜R5……抵抗、1……
切り換えスイツチ、2……アナログ−デイジタル
変換器、3……制御回路。
図は本考案の他の実施例を示す回路図である。 Ra……センサ、R1〜R5……抵抗、1……
切り換えスイツチ、2……アナログ−デイジタル
変換器、3……制御回路。
Claims (1)
- 内燃機関の運転状態を検出するセンサと、セン
サ出力をデイジタル変換するアナログ−デイジタ
ル変換器と、上記アナログ−デイジタル変換器の
出力に基づき内燃機関を制御するコンピユータを
備えたものに於て、上記センサと抵抗の第1直列
回路の他に抵抗からなる第2と第3の直列回路を
設け、これら第1、第2、第3の直列回路をそれ
ぞれ車載電源の端子に並列に接続するとともに、
上記第2の直列回路の出力電圧が上記センサの動
作状態での最小出力を表わすように第2直列回路
を構成し、上記第3の直列回路の出力電圧が上記
センサの最大出力を表わすように第3直列回路を
構成し、上記センサ出力および上記第2と第3の
直列回路の出力から内燃機関の運転状態を検知す
ることを特徴とする内燃機関制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11565478U JPS6137805Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11565478U JPS6137805Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5535313U JPS5535313U (ja) | 1980-03-06 |
JPS6137805Y2 true JPS6137805Y2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=29067490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11565478U Expired JPS6137805Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137805Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-25 JP JP11565478U patent/JPS6137805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5535313U (ja) | 1980-03-06 |
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