JPS6117300B2 - - Google Patents
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- JPS6117300B2 JPS6117300B2 JP4556778A JP4556778A JPS6117300B2 JP S6117300 B2 JPS6117300 B2 JP S6117300B2 JP 4556778 A JP4556778 A JP 4556778A JP 4556778 A JP4556778 A JP 4556778A JP S6117300 B2 JPS6117300 B2 JP S6117300B2
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- Japan
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- unknown
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- analog switch
- voltage
- resistor
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
本発明は抵抗値測定装置に関し、特に、マルチ
メータに用いるのに適するのである。 従来の抵抗値測定装置として、例えば第5図に
示すように、クランプされた基準電圧Eを設ける
とともに、演算増幅器A1,A2,A3と抵抗Rsより
なるインスツルメンテーシヨンアンプ等の差動増
幅器と、上記基準電圧Eを用いて定電流回路を構
成し、この定電流回路から供給される電流を基準
抵抗Rcを経て未知抵抗Rxに流し、未知抵抗Rxの
両端に生ずる電力をA/DコンバータCにてデジ
タル量に変換して表示する方式がある。これは、
未知抵抗Rxの一端を接地するきとき、その他端
の電位が変動するため、定電流回路として止むを
得ずインスツルメンテーシヨンアンプを使用して
いるのであつて、回路が非常に複雑になる欠点が
ある。また、演算増幅器A1とA2、並びにA3とA4
のオフセツト電圧は互に打ち消しあうように設計
製作されてはいるものの、現実にはオフセツト電
圧を完全になくすことはできず誤差の原因とな
る。 これに対し回路構成を簡単にするため、電源V
+にクランプされた定電流回路を用い、定電流回
路から供給される電流を未知抵抗Rxに流す方式
のものがあるが、定電流回路の基準電圧E1が電
源V+にクランプされるので、演算増幅器Aのオ
フセツト電圧および電圧E1の変動がともに誤差
につながり、A/DコンバータCのためにもう一
つの精密な基準電圧が必要になる欠点がある。 〓〓〓〓
本発明は上記に鑑み、未知抵抗の一端を接地し
て測定できるようにフローテイング定電流源を用
いながら、演算増幅器のオフセツト電圧及び基準
電圧Eの変動の影響を受けず、しかも回路構成が
簡単で製造コストの安価な抵抗値測定装置の提供
を目的としている。 以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明す
る。 第1図は本発明実施例の回路図である。 演算増幅器1の反転入力8と出力4間に出力側
を正極とし、電圧Eのフローテイング定電圧源E
を接続し、演算増幅器1の非反転入力9と出力4
間に基準抵抗Rcを接続してフローテイング定電
流供給回路を構成し、非反転入力9と接地間に未
知抵抗Rxを接続するための端子2,3を設け、
非反転入力9と接地間にアナログスイツチSW1
を設ける。また、二重積分型A/Dコンパータ5
を設け、このA/Dコンバータ5の基準入力電圧
VRに演算増幅器1の出力4を導入し、A/Dコ
ンバータ5の未知入力電圧Vxとして未知抵抗Rx
の定電流源側電圧を導入する。二重積分型A/D
コンバータ5は、未知入力電圧Vxの積分と基準
入力電圧VRの積分を交互に切換えて実行するも
ので、例えば図示のように、抵抗R1、コンデン
サC1演算増幅器6よりなる積分器と、入力電圧
を接地レベルに対して比較して二値信号を出力す
るコンパレータ7と基準入力電圧VR及び未知入
力電圧Vxを交互に入力させる切換えスイツチSW
2及SW3などから構成されている。このスイツ
チSW2,SW3及び前記アナログスイツチSW1
はコンパレータ7の出力で制御される制御部10
により開閉又は切換え制御され、制御部10はこ
れらの制御時間を計測するデジタルタイムカウン
タを備えている。 次に作用を説明する。アナログスイツチSW1
がオフであれば、演算増幅器1の反転入力8と出
力4の間の電圧と非反転入力9と出力4の間の電
圧は等しいから、基準抵抗Rcを流れる電流は、
E/Rcであり、未知抵抗Rxを流れる電流はRcを
流れる電流に等しく、E/Rcとなる。従つて、
未知入力電圧Vxは Vx=Rx/Rc・E ……(1) となつて未知抵抗Rxに比例したものとなる。次
にアナログスイツチSW1がオンであれば、基準
入力電圧VRは電源Eの電圧に等しく、 VR=E ……(2) となる。 制御部10は、所定時間T1と、T1の経過後コ
ンパレータ7の出力信号が出力されるまでの時間
T2を交互に実行するとともに、この時間T1,T2
にもとづいてスイツチSW1,SW2,SW3を表
1の通り制御する。この時間T1を未知入力電圧
積分期間と呼び、時間T2を基準入力電圧積分期
間と呼ぶ。
メータに用いるのに適するのである。 従来の抵抗値測定装置として、例えば第5図に
示すように、クランプされた基準電圧Eを設ける
とともに、演算増幅器A1,A2,A3と抵抗Rsより
なるインスツルメンテーシヨンアンプ等の差動増
幅器と、上記基準電圧Eを用いて定電流回路を構
成し、この定電流回路から供給される電流を基準
抵抗Rcを経て未知抵抗Rxに流し、未知抵抗Rxの
両端に生ずる電力をA/DコンバータCにてデジ
タル量に変換して表示する方式がある。これは、
未知抵抗Rxの一端を接地するきとき、その他端
の電位が変動するため、定電流回路として止むを
得ずインスツルメンテーシヨンアンプを使用して
いるのであつて、回路が非常に複雑になる欠点が
ある。また、演算増幅器A1とA2、並びにA3とA4
のオフセツト電圧は互に打ち消しあうように設計
製作されてはいるものの、現実にはオフセツト電
圧を完全になくすことはできず誤差の原因とな
る。 これに対し回路構成を簡単にするため、電源V
+にクランプされた定電流回路を用い、定電流回
路から供給される電流を未知抵抗Rxに流す方式
のものがあるが、定電流回路の基準電圧E1が電
源V+にクランプされるので、演算増幅器Aのオ
フセツト電圧および電圧E1の変動がともに誤差
につながり、A/DコンバータCのためにもう一
つの精密な基準電圧が必要になる欠点がある。 〓〓〓〓
本発明は上記に鑑み、未知抵抗の一端を接地し
て測定できるようにフローテイング定電流源を用
いながら、演算増幅器のオフセツト電圧及び基準
電圧Eの変動の影響を受けず、しかも回路構成が
簡単で製造コストの安価な抵抗値測定装置の提供
を目的としている。 以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明す
る。 第1図は本発明実施例の回路図である。 演算増幅器1の反転入力8と出力4間に出力側
を正極とし、電圧Eのフローテイング定電圧源E
を接続し、演算増幅器1の非反転入力9と出力4
間に基準抵抗Rcを接続してフローテイング定電
流供給回路を構成し、非反転入力9と接地間に未
知抵抗Rxを接続するための端子2,3を設け、
非反転入力9と接地間にアナログスイツチSW1
を設ける。また、二重積分型A/Dコンパータ5
を設け、このA/Dコンバータ5の基準入力電圧
VRに演算増幅器1の出力4を導入し、A/Dコ
ンバータ5の未知入力電圧Vxとして未知抵抗Rx
の定電流源側電圧を導入する。二重積分型A/D
コンバータ5は、未知入力電圧Vxの積分と基準
入力電圧VRの積分を交互に切換えて実行するも
ので、例えば図示のように、抵抗R1、コンデン
サC1演算増幅器6よりなる積分器と、入力電圧
を接地レベルに対して比較して二値信号を出力す
るコンパレータ7と基準入力電圧VR及び未知入
力電圧Vxを交互に入力させる切換えスイツチSW
2及SW3などから構成されている。このスイツ
チSW2,SW3及び前記アナログスイツチSW1
はコンパレータ7の出力で制御される制御部10
により開閉又は切換え制御され、制御部10はこ
れらの制御時間を計測するデジタルタイムカウン
タを備えている。 次に作用を説明する。アナログスイツチSW1
がオフであれば、演算増幅器1の反転入力8と出
力4の間の電圧と非反転入力9と出力4の間の電
圧は等しいから、基準抵抗Rcを流れる電流は、
E/Rcであり、未知抵抗Rxを流れる電流はRcを
流れる電流に等しく、E/Rcとなる。従つて、
未知入力電圧Vxは Vx=Rx/Rc・E ……(1) となつて未知抵抗Rxに比例したものとなる。次
にアナログスイツチSW1がオンであれば、基準
入力電圧VRは電源Eの電圧に等しく、 VR=E ……(2) となる。 制御部10は、所定時間T1と、T1の経過後コ
ンパレータ7の出力信号が出力されるまでの時間
T2を交互に実行するとともに、この時間T1,T2
にもとづいてスイツチSW1,SW2,SW3を表
1の通り制御する。この時間T1を未知入力電圧
積分期間と呼び、時間T2を基準入力電圧積分期
間と呼ぶ。
【表】
期間T1においては未知入力電圧Vxがスイツチ
SW3を通して積分器の非反転入力に入力される
から、第2図に示すように積分器の出力Voは時
間に比例して増加してゆく。次に期間T2に切換
わると、非反転入力が接地されると同時に基準入
力電圧VRがスイツチSW2を通して積分器の反
転入力に入力されるから、第2図に示すすよう
に、積分器の出力Voは時間に比例して減少して
ゆき、それが0になるとコンパレータ7がそれを
検出して期間T2が終了する。実施例においては
SW3の切換え時にそれぞれ電圧Vxのレベルシフ
トが生ずるが、実質的には、未知入力電圧Vx、
基準入力電圧VR、期間T1、期間T2の間に Vx/T2=VR/T1 ……(3) の関係式が成立するから、未知入力電圧Vxは Vx=T2/T1VR となり、(1)(2)式から未知抵抗Rxは、 Rx=T2/T1Rc ……(4) により求められる。この式から、未知抵抗Rxが
電源電圧Eによらないことが理解される。 次に本発明においてオフセツト電圧eを検討す
る。 第1図において、演算増幅器1のオフセツト電
〓〓〓〓
圧を、非反転入力を基準としてeとすれば、アナ
ログスイツチSW1がオフのとき、基準抵抗Rcの
両端にかかる電圧は(E+e)であり、従つて、
基準抵抗Rcを流れる電流、つまり未知抵抗Rxに
流れる電流は、 (E+e)/Rc となる。従つて、未知入力電圧として表われる電
圧は Vx=Rx(E+e)/Rc ……(5) となる。 次に、アナログスイツチSW1をオンに切換え
られると、演算増幅器1の出力電圧、すなわち基
準入力電圧VRとして表われる電圧は、 VR=E+e ……(6) となる。(5)、(6)両式を(3)式に代入すれば、 Rx(E+e)/Rc T2=(E+e)/T1 となつて、電源電圧Eおよびオフセツト電圧eが
ともに消去され、(4)式と同じ結果を得るから、未
知抵抗Rxはオフセツト電圧eの影響を受けるこ
となく算出されることが解る。 第3図に本発明の変形実施例として、抵抗測定
以外の測定、例えば電圧測定などにも適用しうる
実施例を示す。すなわち、2回路切換えスイツチ
SW4と、第2の基準電圧E2を設け、抵抗測定の
場合はスイツチSW4をR側に投入して前述の通
りの測定を行い、電圧測定の場合にはスイツチ
SW4をV側に投入して基準電圧E2と測定端子
2,3間に印加される未知電圧の比を求めること
ができる。 第4図に本発明の他の変形実施例として高電圧
保護装置を備えた実施例を示す。接地側にない測
定端子2から演算増幅器1の非反転入力に至る回
路に抵抗R2を直列接続し、A/Dコンバータ5
の入力線Vxに抵抗R3を直列接続し、各抵抗端子
に、ダイオードD1,D3を通して正電源V+に電
流を流す回路と、ダイオードD2,D4を通して負
電源V−から電流を流し込む回路をそれぞれ設
け、正、負いずれの高電圧が誤つて印加されて
も、演算増幅器1及びA/Dコンバータ5が保護
されるように構成している。もし、測定端子の片
方が接地されていない場合、測定回路と保護回路
を併設することは非常に困難になる。 本発明によれば、フローテイング定電流回路を
用いているので未知抵抗の一端を接地した状態で
測定を行うことができ大層便利であるばかりであ
く、前述したように保護回路を簡単に付加するこ
とができ、また、A/Dコンバータにおける信号
処理が簡単になる。 また、本発明によれば、未知抵抗が基準電圧E
およびオフセツト電圧eの影響を受けることなく
測定できるので、それらに起因する誤差の発生が
なく高精度の抵抗測定を行うことができる。期間
T1は通常100m−sec程度であり、しかも測定の
1サイクルの間にオフセツト消去等の測定予備期
間を設けることができるから、きわめて正確な測
定値が得られる。A/Dコンバータ自身も現在さ
まざまな零点補正の方法が実現されているが、本
発明によりマルチメータを製作すれば、調整個所
が少くなるので、それだけ低コストのマルチメー
タを提供することができる。
SW3を通して積分器の非反転入力に入力される
から、第2図に示すように積分器の出力Voは時
間に比例して増加してゆく。次に期間T2に切換
わると、非反転入力が接地されると同時に基準入
力電圧VRがスイツチSW2を通して積分器の反
転入力に入力されるから、第2図に示すすよう
に、積分器の出力Voは時間に比例して減少して
ゆき、それが0になるとコンパレータ7がそれを
検出して期間T2が終了する。実施例においては
SW3の切換え時にそれぞれ電圧Vxのレベルシフ
トが生ずるが、実質的には、未知入力電圧Vx、
基準入力電圧VR、期間T1、期間T2の間に Vx/T2=VR/T1 ……(3) の関係式が成立するから、未知入力電圧Vxは Vx=T2/T1VR となり、(1)(2)式から未知抵抗Rxは、 Rx=T2/T1Rc ……(4) により求められる。この式から、未知抵抗Rxが
電源電圧Eによらないことが理解される。 次に本発明においてオフセツト電圧eを検討す
る。 第1図において、演算増幅器1のオフセツト電
〓〓〓〓
圧を、非反転入力を基準としてeとすれば、アナ
ログスイツチSW1がオフのとき、基準抵抗Rcの
両端にかかる電圧は(E+e)であり、従つて、
基準抵抗Rcを流れる電流、つまり未知抵抗Rxに
流れる電流は、 (E+e)/Rc となる。従つて、未知入力電圧として表われる電
圧は Vx=Rx(E+e)/Rc ……(5) となる。 次に、アナログスイツチSW1をオンに切換え
られると、演算増幅器1の出力電圧、すなわち基
準入力電圧VRとして表われる電圧は、 VR=E+e ……(6) となる。(5)、(6)両式を(3)式に代入すれば、 Rx(E+e)/Rc T2=(E+e)/T1 となつて、電源電圧Eおよびオフセツト電圧eが
ともに消去され、(4)式と同じ結果を得るから、未
知抵抗Rxはオフセツト電圧eの影響を受けるこ
となく算出されることが解る。 第3図に本発明の変形実施例として、抵抗測定
以外の測定、例えば電圧測定などにも適用しうる
実施例を示す。すなわち、2回路切換えスイツチ
SW4と、第2の基準電圧E2を設け、抵抗測定の
場合はスイツチSW4をR側に投入して前述の通
りの測定を行い、電圧測定の場合にはスイツチ
SW4をV側に投入して基準電圧E2と測定端子
2,3間に印加される未知電圧の比を求めること
ができる。 第4図に本発明の他の変形実施例として高電圧
保護装置を備えた実施例を示す。接地側にない測
定端子2から演算増幅器1の非反転入力に至る回
路に抵抗R2を直列接続し、A/Dコンバータ5
の入力線Vxに抵抗R3を直列接続し、各抵抗端子
に、ダイオードD1,D3を通して正電源V+に電
流を流す回路と、ダイオードD2,D4を通して負
電源V−から電流を流し込む回路をそれぞれ設
け、正、負いずれの高電圧が誤つて印加されて
も、演算増幅器1及びA/Dコンバータ5が保護
されるように構成している。もし、測定端子の片
方が接地されていない場合、測定回路と保護回路
を併設することは非常に困難になる。 本発明によれば、フローテイング定電流回路を
用いているので未知抵抗の一端を接地した状態で
測定を行うことができ大層便利であるばかりであ
く、前述したように保護回路を簡単に付加するこ
とができ、また、A/Dコンバータにおける信号
処理が簡単になる。 また、本発明によれば、未知抵抗が基準電圧E
およびオフセツト電圧eの影響を受けることなく
測定できるので、それらに起因する誤差の発生が
なく高精度の抵抗測定を行うことができる。期間
T1は通常100m−sec程度であり、しかも測定の
1サイクルの間にオフセツト消去等の測定予備期
間を設けることができるから、きわめて正確な測
定値が得られる。A/Dコンバータ自身も現在さ
まざまな零点補正の方法が実現されているが、本
発明によりマルチメータを製作すれば、調整個所
が少くなるので、それだけ低コストのマルチメー
タを提供することができる。
第1図は本発明実施例を示す回路図、第2図は
その作用説明図である。第3図及び第4図は本発
明の変形実施例を示す回路図、第5図及び第6図
は従来例を示す回路図である。 1……演算増幅器、2,3……未知抵抗接続端
子、5……二重積分型A/Dコンバータ、E……
フローテイング定電圧源、Rc……基準抵抗、SW
1……スイツチ。 〓〓〓〓
その作用説明図である。第3図及び第4図は本発
明の変形実施例を示す回路図、第5図及び第6図
は従来例を示す回路図である。 1……演算増幅器、2,3……未知抵抗接続端
子、5……二重積分型A/Dコンバータ、E……
フローテイング定電圧源、Rc……基準抵抗、SW
1……スイツチ。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 1 演算増幅器の一方の入力と出力間に接続され
たフローテイング定電圧源および上記演算増幅器
の他方の入力と出力間に接続された基準抵抗から
なる定電流供給回路と、上記演算増幅器の他方の
入力と接地間に接続された第一のアナログスイツ
チと、未知抵抗を接続するため上記定電流供給回
路と接地間に設けられた未知抵抗接続用端子と、
基準入力電圧となる上記定電流供給回路の出力と
接地レベルのいずれかを切換えて導入する第二の
アナログスイツチ、および、未知入力電圧となる
上記未知抵抗接続用端子の電圧と接地レベルのい
ずれかを切換えて導入する第三のアナログスイツ
チを備えて未知入力電圧の積分と基準入力電圧の
積分を交互に切換えて実行する二重積分型A/D
コンバータと、その未知入力電圧の積分期間T1
と基準入力電圧期間T2を計測するデジタルタイ
ムカウンタを備え、その積分期間T1のとき上記
第一のアナログスイツチをオフに、上記第二のア
ナログスイツチを接地側に、上記第三のアナログ
スイツチを未知入力電圧導入側にそれぞれ切換制
御し、かつ、上記積分期間T2のとき、上記第一
のアナログスイツチをオンに、上記第二のアナロ
グスイツチを基準入力電圧導入側に、上記第三の
アナログスイツチを接地側にそれぞれ切換制御す
る制御部とを有し、上記基準抵抗の抵抗値および
上記積分期間T1,T2より上記未知抵抗の抵抗値
を算出しうるよう構成された抵抗値測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4556778A JPS54137378A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Resistance meter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4556778A JPS54137378A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Resistance meter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137378A JPS54137378A (en) | 1979-10-25 |
JPS6117300B2 true JPS6117300B2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=12722917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4556778A Granted JPS54137378A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Resistance meter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54137378A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748667A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-20 | Kyowa Dengiyou:Kk | Resistor measuring device |
JPH0731218B2 (ja) * | 1983-01-19 | 1995-04-10 | セイコーエプソン株式会社 | 抵抗測定装置 |
WO2002006842A2 (de) * | 2000-07-13 | 2002-01-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung zur bestimmung des innenwiderstandes einer linearen lambdasonde |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP4556778A patent/JPS54137378A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137378A (en) | 1979-10-25 |
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