JPS613775A

JPS613775A - インクリボンカートリッジ及びシリアルプリンタ

Info

Publication number: JPS613775A
Application number: JP60081191A
Authority: JP
Inventors: コシモ・カツシアノ; フアビオ・ペツシナ
Original assignee: Honeywell Information Systems Italia SpA
Current assignee: Bull HN Information Systems Italia SpA
Priority date: 1984-04-16
Filing date: 1985-04-16
Publication date: 1986-01-09
Also published as: EP0158963A2; IT8420554A0; DE3576670D1; IT8420554A1; CA1233426A; KR850007416A; EP0158963A3; JPH0584230B2; IT1176062B; KR930007624B1; US4650355A; EP0158963B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は多色インクリボンカートリッジならびにインパ
クト方式ンリアルプリンタ内に該カートリッジを位置決
めするための機′構に関する。

インパクト方式シリアルプリンタは一般に、プラテンと
、該プラテンに対して平行に運動するキャリッジと、該
キャリッジ上に取りつけられ、カートリッジが運動する
聞達次的に作動し、プラテンに対向して配置されたプリ
ント支持材上に印字列を発生させる（例えばニードルタ
イプの）プリントヘッドから構成されている。

印字支持材上の印字列は、該支持材とプリントヘッドと
の間に配置されたインクリボン（典型的すな場合は黒）による得ることができる。

従来技術とその問題点捷すます多くのユーザが多色印字効果を得ることを必要
としてきているために、過去数年に、インパクト方式プ
リンタの生産者は、従来からの単色プリンタフレーム上
に取り付けられてそれを多色プリンタへ変更する簡単で
廉価なオプション機構を研究するようになった。

この変化は、リボンが相異なる色からなる複数の長平方
向隣接帯により構成されたインクリボンカートリッジを
１吏用し、プリンタにかかるカートリッジを位置決めす
ることのできる機構を追加して設け、所望のリボン帯が
プリントヘッドとプリント、支持材との間に位置決めさ
れるようにすることによってほぼ可能になるものである
。

大概の多色インキリボンカートリッジは、高さは別とし
て、単色インクリボンカートリッジの構造にほぼ類似し
た構造を有しており、単色インクリホンカートリッジと
同様、プリントキャリッジ上はカートリッジハウジング
型枠を備えており、かかる型枠は、プリントヘッドに対
して多色リボン帯の数に等しい複数の位置をカバーする
ことができる。

かくして多色リボンの所定帯をプラテンとプリントヘッ
ド間に位置決めする作業はプリント速度この傾斜は、−
列に連続的にプリントする行程の終りと初めに、もしく
はプリント行程中に行うことができる。

最初の場合には、型枠は機械的形式（スプリング、関節
アーム、爪）の機構を備え、該機構は、プリント送りの
終りと始めに配置された適当なカムと相互作用する。そ
の様子は、例えば米国特許第’４，２８０，７６７号お
よび第４，３６８，９９３号に開示されている通りであ
る。

かかる種類の解決策の場合には、プリントヘッドが一字
列をプリンＩｊるためにそれぞれ必要とされる色につい
てまる一回のバスを行わざるを得ないためにプリント速
度は大幅に制限されることになる。

第二の場合には、多色インクリボンカートリッジのハウ
ジング型枠がプリントヘッドに対して相対的に移動する
ことを可能にする機械的装置が電気機械的ア、クチュエ
ータにより制御されるために、そのような不都合は克服
される。

この場合、連続プリント行程中にプリントヘッドとプリ
ント支持材との間に多色インクリボン帯を数個選択的に
配置することができる。

電機的アクチュエータは、例えば米国特許第４．４０７
，５９５号に開示されている通り、プリントキャリッジ
上に直接取り付けることができる。

代替案としては、キャリッジを重くしないために、従っ
てその慣性を増大させないように、該機械的アクチュエ
ータを、例えば米国特許第４，３９１．５４０号に開示
されているように、プリンタフレームに適当に拘束する
ことができる。プリントキャリッジ上に取り付けられた
カートリッジに内蔵された多色インク帯位置決め機構（
かかる機構の例は、上述の米国特許に開示されている）
は大てい高価であることの他に、それらを容易に組み立
ててそれらを次に単色シリアルプリントフレーム上に取
り付けることを許さないような多数の機械的組成品を有
している。更に、多色インクリボンカートリッジをキャ
リッジ上に取り付けることに伴う解決策には、基本的な
制約がある。

事実、カートリッジのサイズが小さいために、その内部
に内蔵された多色インキリボンは、かかるカートリッジ
に十分な有効寿命を与えるほど長くはない。

黒色のリボンカートリッジの場合には、この問題は特に
感ぜられることはない。なぜならば、かかるインクのす
ぐれた化学的物理的特性がこれらカートリッジに対して
数百万プリント文字の性能を保証するからである。

しかしながら、黒色インクと異なる色の（例えば黄色の
）インクをしみこませたリボンの性能は、インクの化学
的、物理的特性が異なるために非常に低い。

それ故、多色シリアルプリンタは単色プリンタに普通用
いられるものよりも長い多色インクリボンを必要とし、
その結果それに応じて体積の大きなカートリッジを必要
とすることになる。

この必要性のため、カートリッジから多色リボンの位置
決めのために使用される機械部品をすべて取り除く必要
と相俟って、最近、シリアルプリンタの生産者でプリン
ターフレーム上に取り付けられた適当な型枠上に収納さ
れる多色インクリボンでもつと大きな寸法のものを使用
するものが現われてきている。

これらの型枠は、プリントキャリッジ上に取り付けられ
るものと同様にプリントヘッドに対して相対的に移動す
ることができる。

しかしながら、このばあいにおいても、多色リボンの位
置決め機構を構成する機械的組成品の数が比較的に大き
いとか、またその結果、かかる組成品を単色シリアルプ
リンタのフレーム上に製作するうえで困難が生ずゐとか
いう不都合が依然として存在ツーる。

更に、プリントヘッドとプリント支持材との間に挿入さ
れたリボン部分が最小になるようにプリントキャリッジ
上に取り付けられ、それと共に横方向に運動するカート
リッジとは反対に、横断方向に固定したカートリッジを
使用すると間ｌこ差し挿ま力、タリボンがプラテンの全
長にわたりプリントヘッドとプリント支持材との間に自
由に差し挿１れるようになる。

その結果、プラテン自体が差し挿まれたリボン部分を引
っ張り案内する手段を更に備え、プリント行程中に該リ
ボンがプリントヘッドとプリント支持材との間で振動す
るというような有害な事態を腫けゐようにしなければな
らず、また、かかる”リボン部分がカートリッジハウジ
ング型枠の運動に直ちにかつ正確に従うようにしなけれ
ばならない。

特に、プリントヘッドがその都度位置するプリント行に
沿う相異なる位置に応じてインクリボンが正確に配置さ
れることが不可欠である。

これらの追加的手段は、多色リボンの位置決め機構を更
に複雑にするという欠点がある。

発明の摘要本発明は、上記の不都合点を克服子るもので、構造と組
立ての両方にわたり、従来のプリンタ上に取付けられた
ときにそれを多色プリンタへ変更する装置を著しく簡素
化したものである。

本発明によれば、このことは、カートリッジ自体を多色
リボンの位置決め機構として使用することによって得ら
れる。

すなわち、従来のカートリツ・ソが多色インクリボンを
収納するためだけに使用されるのであるのに対し、本発
明（こよるカートリッジは、位置決め機構の一部を成し
ている。

本発明によれば、固定形式のカートリッジが、プリント
キャリッジの代わりにプリントフレーム上に取り付けら
れる。該カートリッジは、多色リボン用のハウジングと
、該ハウジングから突き出だ２つのアームにより構成さ
れ、該アームはカートリッジ内の給送装置によりプリン
ト行程中に一方のアームから出て他方のアーム内へ入る
リボンの通路を形成する過当な開口を備えている。

カートリッジのハウジングは、プリンタフレーム側の２
つの適当な凹所内へ挿入される２つの円筒形突起をそな
えている。

絹、立てられると、カートリッジはその２つの突起によ
り限定された軸のまわりに旋回することがプリント支持
材との間にブラテ／の全長にわたり差し挿まれ勾よう設
計しである。

カートリッジのｔｔｉ（Ｊ御回転、したがってまだ多色
リボン帯をプリントヘッドとプリント支持材との間に恒
置決めする作用は、モータ（例えばステンプモータ）に
よって駆動されるカムにより行われする。この！カムはカートリッジのハウジングと相互作用
する。

従って、本発明の場合、カートリッジ自体が、従来技術
ではカートリッジの・・ウジンク型枠によって行われた
機能を行うことになる。

本発明を更に別の面から見れば、カー）　ＩＪツジはプ
リントヘッドとプリント支持材との間に差し挿まれた多
色リボン部分上で２つのアーム端部間に固く張った弦を
備えている。

この弦は、該弦に沿って自由に摺動して、カートリッジ
の傾斜に追従するリボンの位置決め案内要素を係留する
ために使用される。

リボン位置決め案内要素は、更に、キャリッジに掛けら
れて、キャリッジが横方向に運動する際はそれに追従し
、それが横方向運動を行っている間にプリントヘッドに
接触した多色リボン部分の正確な位置ぎめと引つ張りを
行う。

実施例以上の特長ならびｌとその他の特長は、不発明の望まし
い実施例を説明した以下の叙述と添附図面より明らかに
なる。

計１３１図を参照する。プリンタは底板１と２枚の側板
２．３とから構成されたフレームを有する。

側板２．３の間にはプラテン４と二本の平行棒５．６が
張設されている。キャリッジ７は平行棒５．６に沿って
移動することができる。

例えば米国特許第４，２６０，２７０号に開示された従
来技術のニードル型のプリントヘッド８がキャリッジ７
に取り付けられる。

キャリッジ７の横方向運動を可能にする機構は第１図に
は示されていない。それは、かかる機構が本発明を理解
する上で本質的なものとは思われないためと、それらは
当業者には既に周知であって　例えば１９８２年１１月
１７日公開の欧州特許出願第６４６２６号に開示されて
いる通りであるからである。キャリッジ７は、プリント
へラドノーズ８Ａの側部に配置した垂直ピン９．１０を
備えている。かかるピンの働きは、後に説明する。

フレームの側板２．３はそれぞれ凹所１１．１２を備え
ており、多色カートリッジ１５０２つの円筒形突起１３
，１４がそれぞれ挿入される。

カートリッジ１５は、適当な長さの２本のアーム１６，
１７を有する。これらアームの端部には開口が設けられ
ており、例えば色の異なる４本の帯から成るリボン１８
を該開口に通すことが出来る。

この実施例では、突起１３．１４の、軸はカートリッジ
１５の重心を通らない二従って、カートリッジ１５は、
プリンタのフレームに取付けられると、プリントヘッド
８とプラテン４とに挿まれたリボン１８を底板１の方へ
下降させる方向にカートリ”フジ１５自身の重みで前記
軸の周囲に回動しようとする。

側板２．３上に枢着された２個のフック１９．２０はこ
れら側板に円筒形突起１３．１４を保持し、カートリッ
ジが自由にこれら突起の軸のまわりに回転する作用を妨
げず、これら突起がその座から外れることがないように
する。各フックは第１図のばね２２によって閉鎖位置に
保持される。

プリンタフレームに取り付けた際のカートリッジ１５の
角度位置は、カム２３に当接したアーム１７によって決
定される。

このカムは、側板３に適当に取り付けられたステップモ
ータ２５のシャフト２４にスプライン結合されている。

カム２３を適当に回転させることによってカートリッジ
１５をプリンタ面に対して傾斜させ、多色リボン１８の
所定の帯をプリンタヘッド８の端部８Ａとプラテン４と
の間に差し込むことが出来る。

第２図は本発明によるカー）　＋７ツジとそれに関連す
る位置決め機構の側面図であるが、この図からカム２３
とカートリッジ１５との相互作用が解る。

プラテン４に対向して位置する紙プリント支持材もまた
第２図に示されている。

再び第１図を参照して説明すると、カートリッジ内部の
給送ローラ（図示せず）と、該ローラに対して適当な圧
力を付与する板はね（Ｑ示せず）が、リボン１８がアー
ム１７から出て、アーム１６内へ入る運動を保証する。

電送ローラは、ローレット目を有するノブ２８により手
動にて操作されるか、もしくはカートリッジがプリンタ
に取り付けられた場合には、給送ローラ軸と係合する弾
性継手２９４こより操作される。

モータ３０は継手２９を回転をさせる。二つのアーム讐
６．１７間にリボン１６を適当な強さに引っ張る力は、
一般にアーム１７の内側の板ばね（これも図示せず）に
より与えられる。カートリッジ１５内のリボン１８の給
送・引っ張り機構は当業者によく知られているところで
あるから詳細な説明は省略子ゐ。かかる機構の一例とし
て、例えば英国特許第１，５０２，７６０号に開示され
ているものがある。

弾性継手２９の詳細な説明も、当業者に周知の例えば、
「ナイロン」という商標名で知られている弾性材料から
成る弦２１は、カートリッジ１５のアーム１６．１７間
にリボ／１８に沿って固く張っである。第１図中に示し
たリボン１８の位置決め・引張り要素３１は、この弦に
係留される。

プラスチックより成るこの位置決め・引張り要素３１は
、弦２１の軸に沿って自由に摺動することができるが、
カートリッジが回転ピボット（突突）１３．１４のまわ
りに傾斜すると弦２１に従って移動する。

第１図に示すように、位置決め・引張り要素３１は、カ
ートリッジがプリンタに取付けられたときピン９．１０
にそれぞれ係合する二本の中空ピン３２．３３を有する
。

それ故、位置決め・引張り要素３１は、プリントキャリ
ッジ７により給送されだ際Ｏこはプリント行に平行に、
まだカートリッジ１５及び弦２１が傾斜すゐとこの行に
対して垂直に摺動することになる。

第３図）ま、例えば成形法によって得られるプラスチッ
ク製位置決め・引張り要素、３１の詳細な透視図である
。

更に、中空ピン３２．３３（それぞれピン９．１０を受
容する）の外に、位置決め・引張り要素３１は中空ピン
３４．３５．３６．３７を有する。

これらのピンはリボン１８′の１由路を限定し、プリン
ト行程中に該リボンの振動がピン３４．３７間のリボン
部分に伝播して印刷品質を悪化させる危険を除去する。

このリボン部分は、プリントヘッド８及び位置決め・引
張り要素３１が第１図のプリントキャリッジ７と共に横
方向に移動するとき、常にプリントヘッド８の端部８Ａ
と第２図のプリント支持材４Ａとの間に差し込まれてい
る。

上記ピンの相対的位置は、これらピンの一端が拘束され
たキャップ３８により確保される。

キャンプ３８をピン３３．３２の外表面にそれぞれ接合
する肩３９．４０は、位置決め・引張り要素に必要な剛
性を与える。

キャンプ３８は、その頭部に、°弦２１に引掛けられる
平目穴付きフックを構成するように配置された一対の対
向歯４１．４２を備えている。ピン３６．３７７Ｚらび
に３４．３５の中空部内へ押し込まれた一対のフィンガ
を備えた二つの保持要素４３．４４は、リボン１８を拘
束して、位置決め・引張り要素３１が印字行に垂直に移
動する際にもリボン１８を該要素３１の運動に追従させ
る。

本発明の範囲内で上記多色リボンカートリッジ、とそれ
に関連した位置決め機構（とに若干変更を加えることが
出来ることは明らかである。例えば、カートリッジと相
互作用する適当な弾性手段（例えば板はね）をプリンタ
フレームに取付け、この弾性手段によりカートリッジを
押圧してそのアーム１７をカム２３に押付けるようにす
ることが出来心。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明による多色リボンカートリッジとそね、
に関連する位置決め機構が取り付けられたシリアルプリ
ンタの構造を示す斜視図、第２図は本発明による多色リ
ボンカートリッジ及びそれに関連した位置決め機構の概
略側面図、第３図は多色リボンを局部的に位置決めしか
つ引張る本発明による多色インクリボンカートリッジの
一部をなしている要素の斜視図である。２．３・・・側板　４・・・プラテン　４α・・プリン
ト支持材　５．６・・・平行棒　７−・キャリッジ　８
・・・プリントヘッド　９．１０・・垂直ピン　１１．
１２・・・凹所　１３．１４・・・突起　１５・−・カ
ートリッジ１６．１７・・・アーム　１８・・・リボン
　１９．２０・・・フック　２１・・・弦　２２・・・
はね　２３・・・カム２４・・・シャフト３１・・・位
置決め・引張り要素３２．３３・・・中空ピン［−７・）代　　理　　人　　弁理士　　　湯　浅　恭　三１．−
エ、１（外５名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）キャリッジに取付けられたプリントヘッドがプラ
テンに平行に摺動して、該プラテンに凭れたプリント支
持材上に印字列を順次印字するインパクト方式シリアル
プリンタに用いる多色インクリボンカートリッジであつ
て、複数の細長い、色の異なる帯から成る多色リボンのため
のハウジングを有しており、該ハウジングは２つの平行
なアームを備えており、該多色リボンの一部分は該ハウ
ジング外の該アームの端部間を延長しており、多色リボ
ンの該部分が該印字列の全長にわたつて該プリントヘッ
ドと該プリント支持材との間に介在するようにされてお
り、該ハウジングから外方に突出する２つの円柱状突起
を備え、該突起は該プリンタのフレームの凹所に挿入可
能であつて該ハウジングは該２つの突起の軸線の周りに
回動可能であり、該軸線は該プリントヘッドの移動方向
に平行であることを特徴とする多色インクリボンカート
リッジ。
（２）該２つの突起の軸線が該カートリッジの重心を通
過しないことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
多色インクリボンカートリッジ。
（３）該２つのアームの端部間に案内手段を有しており
、該案内手段は、印字行程中、該２つのアームの端部間
の該プリントヘッド及び該プリント支持材間に介在する
該リボン部分の位置決め・引張り要素に該カートリッジ
の回動を伝えるようになつており、該要素は、該プリン
トヘッドと共に該印字列に沿つて横方向に移動する際、
該案内手段の軸線に沿つて摺動することが可能であり、
該要素は、該案内手段に接続され、該カートリッジの回
動により、該要素の横への移動の方向に垂直の方向にも
移動可能であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の多色インクリボンカートリッジ。
（４）該案内手段が該二つのアーム端間上部に張設した
弦によつて構成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第３項に記載の多色インクリボンカートリッジ。
（５）キャリッジに取付けられたプリントヘッドがプラ
テンに平行に摺動して、該プラテンに凭れたプリント支
持材上に印字列を順次印字する、フレームを有するイン
パクト方式シリアルプリンタにおいて多色インクリボン
カートリッジを位置決めする機構であつて、該カートリ
ッジは複数の細長い色の異なる帯から成る多色リボンの
ためのハウジングを有し、該ハウジングは２つの平行な
アームを備え、該多色リボンの一部分は該ハウジング外
で該アームの端部間に自由状態で延長し、多色リボンの
該部分が該印字列の全長にわたつて該プリントヘッドと
該プリント支持材との間に介在するようにされ、該ハウ
ジングは２つの凹所に係合する２つの円柱状突起を備え
ており、２つの凹所が該フレームに設けられており、該凹所の各
々が該２つの突起のうちの１つを受容して該カートリッ
ジが該フレームに回動自在に取付けられ、該回動軸は該
プリントヘッドの移動方向に平行であり、電気機械手段によつて駆動されるカムが設けられており
、該カムは該カム及び該電気機械手段によつて画定され
る選択可能の位置に該カートリッジの該ハウジングを支
持し位置決めすることを特徴とする多色インクリボンカ
ートリッジの位置決め機構。
（６）該カートリッジは該２つのアームの端部間に延長
する案内手段を備えており、印字行程中該２つのアームの端部間の該プリントヘッド
及び該プリント支持材間に介在する該リボン部分の位置
決め・引張り要素と、該印字列に垂直な向に関して該位置決め・引張り要素を
該案内手段に拘束する第１の手段と、該印字列に平行な
方向に関して、該位置決め・引張り要素を該プリントヘ
ッド及び該キャリッジから成る部材群に拘束する第２の
手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第５項
記載の多色インクリボンカートリッジの位置決め機構。
（７）該第一の手段は、該位置決め引張り要素と一体部
分をなす平目穴をそなえたフックから構成され、該案内
手段の軸線に沿つて摺動することを特徴とする特許請求
の範囲第６項記載の多色インクリボンカートリッジの位
置決め機構。
（８）該第二の手段は、該キャリッジと一体に構成され
たシャフトと、該位置決め引張り要素と一体をなす中空
ピンとにより構成され、該中空ピンに該シャフトが挿入
されることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の多
色インクリボンカートリッジの位置決め機構。