JPH0584230B2 - - Google Patents

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JPH0584230B2
JPH0584230B2 JP60081191A JP8119185A JPH0584230B2 JP H0584230 B2 JPH0584230 B2 JP H0584230B2 JP 60081191 A JP60081191 A JP 60081191A JP 8119185 A JP8119185 A JP 8119185A JP H0584230 B2 JPH0584230 B2 JP H0584230B2
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JP
Japan
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positioning
cartridge
print
ink ribbon
housing
Prior art date
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JP60081191A
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JPS613775A (ja
Inventor
Katsushiano Koshimo
Petsushina Fuabio
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Bull HN Information Systems Italia SpA
Original Assignee
Honeywell Information Systems Italia SpA
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Publication date
Application filed by Honeywell Information Systems Italia SpA filed Critical Honeywell Information Systems Italia SpA
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Publication of JPH0584230B2 publication Critical patent/JPH0584230B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges
    • B41J32/02Ink-ribbon cartridges for endless ribbons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/04Ink-ribbon guides
    • B41J35/10Vibrator mechanisms; Driving gear therefor
    • B41J35/12Vibrator mechanisms; Driving gear therefor adjustable, e.g. for case shift
    • B41J35/14Vibrator mechanisms; Driving gear therefor adjustable, e.g. for case shift for multicolour work; for ensuring maximum life of ink ribbon; for rendering ink-ribbon inoperative
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/04Ink-ribbon guides
    • B41J35/06Ink-ribbon guides stationary

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はインクリボンカートリツジならびにイ
ンパクト方式シリアルプリンタに関する。
インパクト方式シリアルプリンタは一般に、プ
ラテンと、該プラテンに対して平行に運動するキ
ヤリツジと、該キヤリツジ上に取りつけられ、カ
ートリツジが運動する間逐次的に作動し、プラテ
ンに対向して配置されたプリント支持材上に印字
列を発生させる(例えばニードルタイプの)プリ
ントヘツドから構成されている。
印字支持材上の印字列は、該支持材とプリント
ヘツドとの間に配置されたインクリボン(典型的
な場合は黒)により得ることができる。
従来技術とその問題点 ますます多くのユーザが多色印字効果を得るこ
とを必要としてきているために、過去数年に、イ
ンパクト方式プリンタの生産者は、従来からの単
色プリンタフレーム上に取り付けられてそれを多
色プリンタへ変更する簡単で廉価なオプシヨン機
構を研究するようになつた。
この変化は、リボンが相異なる色からなる複数
の長手方向隣接帯により構成されたインクリボン
カートリツジを使用し、プリンタにかかるカート
リツジを位置決めすることのできる機構を追加し
て設け、所望のリボン帯がプリントヘツドとプリ
ント支持材との間に位置決めされるようにするこ
とによつてほぼ可能になるものである。
大概の多色インキリボンカートリツジは、高さ
は別として、単色インクリボンカートリツジの構
造にほぼ類似した構造を有しており、単色インク
リボンカートリツジと同様、プリントキヤリツジ
によつて支持されている。
しかし、多色プリンタのばあいには、キヤリツ
ジはカートリツジハウジング型枠を備えており、
かかる型枠は、プリントヘツドに対して多色リボ
ン帯の数に等しい複数の位置をカバーすることが
できる。
かくして多色リボンの所定帯をプラテンとプリ
ントヘツド間に位置決めする作業はプリントヘツ
ドに対して型枠(従つてキヤリツジ全体)を適当
に傾斜させることによつて行われるわけである。
この傾斜は、一列に連続的にプリントする行程
の終りと初めに、もしくはプリント行程中に行う
ことができる。
最初の場合には、型枠は機械的形式(スプリン
グ、関節アーム、爪)の機構を備え、該機構は、
プリント送りの終りと始めに配置された適当なカ
ムと相互作用する。その様子は、例えば米国特許
第4280767号および第4368993号に開示されている
通りである。
かかる種類の解決策の場合には、プリントヘツ
ドが一字列をプリントするためにそれぞれ必要と
される色についてまる一回のパスを行わざるを得
ないためにプリント速度は大幅に制限されること
になる。
第二の場合には、多色インクリボンカートリツ
ジのハウジング型枠がプリントヘツドに対して相
対的に移動することを可能にする機械的装置が電
気機械的アクチユエータにより制御されるため
に、そのような不都合は克服される。
この場合、連続プリント行程中にプリントヘツ
ドとプリント支持材との間に多色インクリボン帯
を数個選択的に配置することができる。
電機的アクチユエータは、例えば米国特許第
4407595号に開示されている通り、プリントキヤ
リツジ上に直接取り付けることができる。
代替案としては、キヤリツジを重くしないため
に、従つてその慣性を増大させないように、該機
械的アクチユエータを、例えば米国特許第
4391540号に開示されているように、プリンタフ
レームに適当に拘束することができる。プリント
キヤリツジ上に取り付けられたカートリツジに内
蔵された多色インク帯位置決め機構(かかる機構
の例は、上述の米国特許に開示されている)は大
いて高価であることの他に、それらを容易に組み
立ててそれらを次に単色シリアルプリントフレー
ム上に取り付けることを許さないような多数の機
械的組成品を有している。更に、多色インクリボ
ンカートリツジをキヤリツジ上に取り付けること
に伴う解決策には、基本的な制約がある。
事実、カートリツジのサイズが小さいために、
その内部に内蔵された多色インキリボンは、かか
るカートリツジに十分な有効寿命を与えるほど長
くはない。
黒色のリボンカートリツジの場合には、この問
題は特に感ぜられることはない。なぜならば、か
かるインクのすぐれた化学的物理的特性がこれら
カートリツジに対して数百万プリント文字の性能
を保証するからである。
しかしながら、黒色インクと異なる色の(例え
ば黄色の)インクをしみこませたリボンの性能
は、インクの化学的、物理的特性が異なるために
非常に低い。
それ故、多色シリアルプリンタは単色プリンタ
に普通用いられるものよりも長い多色インクリボ
ンを必要とし、その結果それに応じて体積の大き
なカートリツジを必要とすることになる。
この必要性のため、カートリツジから多色リボ
ンの位置決めのために使用される機械部品をすべ
て取り除く必要と相俟つて、最近、シリアルプリ
ンタの生産者でプリンタ−フレーム上に取り付け
られた適当な型枠上に収納される多色インクリボ
ンでもつと大きな寸法のものを使用するものが現
われてきている。
これらの型枠は、プリントキヤリツジ上に取り
付けられるものと同様にプリントヘツドに対して
相対的に移動することができる。
しかしながら、このばあいにおいても、多色リ
ボンの位置決め機構を構成する機械的組成品の数
が比較的に大きいとか、またその結果、かかる組
成品を単色シリアルプリンタのフレーム上に製作
するうえで困難が生ずるとかいう不都合が依然と
して存在する。
更に、プリントヘツドとプリント支持材との間
に挿入されたリボン部分が最小になるようにプリ
ントキヤリツジ上に取り付けられ、それと共に横
方向に運動するカートリツジとは反対に、横断方
向に固定したカートリツジを使用すると間に差し
挿まれたリボンがプラテンの全長にわたりプリン
トヘツドとプリント支持材との間に自由に差し挿
まれるようになる。
その結果、プラテン自体が差し挿まれたリボン
部分を引つ張り案内する手段を更に備え、プリン
ト行程中に該リボンがプリントヘツドとプリント
支持材との間で振動するというような有害な事態
を避けるようにしなければならず、また、かかる
リボン部分がカートリツジハウジング型枠の運動
に直ちにかつ正確に従うようにしなければならな
い。
特に、プリントヘツドがその都度位置するプリ
ント行に沿う相異なる位置に応じてインクリボン
が正確に配置されることが不可欠である。
これらの追加的手段は、多色リボンの位置決め
機構を更に複雑にするという欠点がある。
発明の摘要 本発明は、上記の不都合点を克服するもので、
その構成は、 キヤリツジ7に取付けられたプリントヘツド8
がプラテン4に平行に摺動して、該プラテンにも
たれたプリント支持材4A上に印字列を順次印字
するインパクト方式シリアルプリンタに用いるイ
ンクリボンカートリツジであつて、 複数の細長い、印字帯を有するインクリボン1
8のためにハウジング15を有しており、該ハウ
ジングは2つの平行なアーム16,17を備えて
おり、該インクリボンの一部分は該ハウジング外
の該アームの端部間を延長しており、インクリボ
ンの該部分が該印字列の全長にわたつて該プリン
トヘツド8と該プリント支持材4Aとの間に介在
するようにされており、 更に、該2つのアーム16,17の端部間に延
長する案内手段(21)と、該案内手段に係合され
たリボン位置決め・引張り要素31とを有してお
り、 該位置決め・引張り要素31は、該案内手段
(21)に対して係合することにより、該位置決
め・引張り要素31を該案内手段の軸線方向即ち
横方向に案内させると共に該カートリツジ15の
回動を該位置決め・引張り要素31に伝達して該
位置決め・引張り要素31を上記横方向とは垂直
の方向に移動させるための第1の係合手段(38)
と、該位置決め・引張り要素31を該プリントヘ
ツド8及びキヤリツジ7から成る部材群に係合す
ることにより、該位置決め・引張り要素31が該
プリントヘツド8と共に該印字列に沿つて横方向
に移動するのを可能とさせる第2の係合手段
(32、33)とを有し、 該ハウジングから外方に突出する2つの円柱状
突起13,14を備え、該突起は該プリンタのフ
レーム(1、2、3)の凹所11,12に挿入可
能であつて該ハウジング15は該2つの突起の軸
線の周りに回動可能であり、該軸線は該プリント
ヘツド8の移動方向に平行であることを特徴とす
るインクリボンカートリツジである。
また、他の本願発明は、 フレーム(1、2、3)を有し、キヤリツジ7
に取付けられたプリントヘツド8がプラテン4に
平行に摺動して、該プラテンにもたれたプリント
支持材4A上にインクリボンカートリツジ15の
インクリボン18を介して印字列を順次印字す
る、該インクリボンカートリツジ15を有するイ
ンパクト方式シリアルプリンタであつて、 該カートリツジ15は複数の細長い印字帯を有
するインクリボン18のためのハウジング15を
有し、該ハウジングは2つの平行なアーム16,
17を備え、該インクリボンの一部分は該ハウジ
ング外で該アームの端部間に自由状態で延長し、
インクリボンの該部分が該印字列の全長にわたつ
て該プリントヘツド8と該プリント支持材4Aと
の間に介在する用にされ、該ハウジングは2つの
凹所11,12に係合する2つの円柱状突起1
3,14を備えており、 2つの凹所11,12が該フレーム(2、3)
に設けられており、該凹所11,12の各々が該
2つの突起13,14のうちの1つを受容して該
カートリツジ15が該フレームに回動自在に取付
けられ、該回動軸は該プリントヘツドの移動方向
に平行であり、 更に、該カートリツジ15の該2つのアーム1
6,17の端部間に延長する案内手段(21)と、
該案内手段に係合されたリボン位置決め・引張り
要素31とを有しており、 該位置決め・引張り要素31は、該案内手段
(21)に対して係合することにより、該位置決
め・引張り要素31を該案内手段の軸線方向即ち
横方向に案内させると共に該カートリツジ15の
回動を該位置決め・引張り要素31に伝達して該
位置決め・引張り要素を上記横方向とは垂直の方
向に移動させるための第1の係合手段(38)と、
該位置決め・引張り要素31を該プリントヘツド
8及びキヤリツジ7から成る部材群に係合するこ
とにより、該位置決め・引張り要素31が該プリ
ントヘツド8と共に該印字列に沿つて横方向に移
動するのを可能とさせる第2の係合手段(32、
33)とを有し、 電気機械手段(25)によつて駆動されるカム2
3が設けられており、該カムは該カム及び該電気
機械手段によつて画定される選択可能の位置に該
カートリツジの該ハウジングを支持し位置決めす
ることを特徴とするシリアルプリンタである。
実施例 以上の特長ならびにその他の特長は、本発明の
望ましい実施例を説明した以下の叙述と添附図面
より明らかになる。
第1図を参照する。プリンタは底板1と2枚の
側板2,3とから構成されたフレームを有する。
側板2,3の間にはプラテン4と二本の平行棒
5,6が張設されている。キヤリツジ7は平行棒
5,6に沿つて移動することができる。
例えば米国特許第4260270号に開示された従来
技術のニードル型のプリントヘツド8がキヤリツ
ジ7に取り付けられる。
キヤリツジ7の横方向運動を可能にする機構は
第1図には示されていない。それは、かかる機構
が本発明を理解する上で本質的なものとは思われ
ないためと、それらは当業者には既に周知であつ
て、例えば1982年11月17日公開の欧州特許出願第
64626号に開示されている通りであるからである。
キヤリツジ7は、プリントヘツドノーズ8Aの側
部に配置した垂直ピン9,10を備えている。か
かるピンの働きは、後に説明する。
フレームの側板2,3はそれぞれ凹所11,1
2を備えており、多色カートリツジ15の2つの
円筒形突起13,14がそれぞれ挿入される。
カートリツジ15は、適当な長さの2本のアー
ム16,17を有する。これらアームの端部には
開口が設けられており、例えば色の異なる4本の
帯から成るリボン18を該開口に通すことが出来
る。
この実施例では、突起13,14の軸はカート
リツジ15の重心を通らない。従つて、カートリ
ツジ15は、プリンタのフレームに取付けられる
と、プリントヘツド8とプラテン4とに挿まれた
リボン18を底板1の方へ下降させる方向にカー
トリツジ15自身の重みで前記軸の周囲に回動し
ようとする。
側板2,3上に枢着された2個のフツク19,
20はこれら側板に円筒形突起13,14を保持
し、カートリツジが自由にこれら突起の軸のまわ
りに回転する作用を妨げず、これら突起がその座
から外れることがないようにする。各フツクは第
1図のばね22によつて閉鎖位置に保持される。
プリンタフレームに取り付けた際のカートリツ
ジ15の角度位置は、カム23に当接したアーム
17によつて決定される。
このカムは、側板3に適当に取り付けられたス
テツプモータ25のシヤフト24にスプライン結
合されている。
カム23を適当に回転させることによつてカー
トリツジ15をプリンタ面に対して傾斜させ、多
色リボン18の所定の帯をプリンタヘツド8の端
部8Aとプラテン4との間に差し込むことが出来
る。
第2図は本発明によるカートリツジとそれに関
連する位置決め機構の側面図であるが、この図か
らカム23とカートリツジ15との相互作用が解
る。
プラテン4に対向して位置する紙プリント支持
材もまた第2図に示されている。
再び第1図を参照して説明すると、カートリツ
ジ内部の給送ローラ(図示せず)と、該ローラに
対して適当な圧力を付与する板ばね(図示せず)
が、リボン18がアーム17から出て、アーム1
6内へ入る運動を保証する。
給送ローラは、ローレツト目を有するノブ28
により手動にて操作されるか、もしくはカートリ
ツジがプリンタに取り付けられた場合には、給送
ローラ軸と係合する弾性継手29により操作され
る。
モータ30は継手29を回転をさせる。二つの
アーム16,17間にリボン18を適当な強さに
引つ張る力は、一般にアーム17の内側に板ばね
(これも図示せず)により与えられる。カートリ
ツジ15内のリボン18の給送・引つ張り機構は
当業者によく知られているところであるから詳細
な説明は省略する。かかる機構の一例として、例
えば英国特許第1502760号に開示されているもの
がある。
弾性継手29の詳細な説明も、当業者に周知の
ものであるから、省略する。かかる継手は、例え
ば米国特許第1522203号に開示されている。
例えば、「ナイロン」という商標名で知られて
いる弾性材料から成る弦21は、カートリツジ1
5のアーム16,17間にリボン18に沿つて固
く張つてある。第1図中に示したリボン18の位
置決め・引張り要素31は、この弦に係留され
る。
プラスチツクより成るこの位置決め・引張り要
素31は、弦21の軸に沿つて自由に摺動するこ
とができるが、カートリツジが回転ピボツト(突
突)13,14のまわりに傾斜すると弦21に従
つて移動する。
第1図に示すように、位置決め・引張り要素3
1は、カートリツジがプリンタに取付けられたと
きピン9,10にそれぞれ係合する第2の係合手
段としての二本の中空ピン32,33を有する。
それ故、位置決め・引張り要素31は、プリン
トキヤリツジ7により給送された際にはプリント
行に平行に、またカートリツジ15及び弦21が
傾斜するとこの行に対して垂直に摺動することに
なる。
第3図は、例えば成形法によつて得られるプラ
スチツク製位置決め・引張り要素31の詳細な透
視図である。
更に、中空ピン32,33(それぞれピン9,
10を受容する)の外に、位置決め・引張り要素
31は中空ピン34,35,36,37を有す
る。これらのピンはリボン18の通路を限定し、
プリント行程中に該リボンの振動がピン34,3
7間のリボン部分に伝播して印刷品質を悪化させ
る危険を除去する。
このリボン部分は、プリントヘツド8及び位置
決め・引張り要素31が第1図のプリントキヤリ
ツジ7と共に横方向に移動するとき、常にプリン
トヘツド8の端部8Aと第2図のプリント支持材
4Aとの間に差し込まれている。
上記ピンの相対的位置は、これらのピン34,
37の一端が第1の係合手段としてのキヤツプ3
8により確保され、後述する如くその一対の対向
歯41,42が案内手段としての弦21に係合す
る。
キヤツプ38をピン33,32の外表面にそれ
ぞれ接合する肩39,40は、位置決め・引張り
要素に必要な剛性を与える。
キヤツプ38は、その頭部に、弦21に引掛け
られる平坦状穴付きフツクを構成するように配置
された一対の対向歯41,42を備えている。ピ
ン36,37ならびに34,35の中空部内へ押
し込まれた一対のフインガを備えた二つの保持要
素43,44は、リボン18を拘束して、位置決
め・引張り要素31が印字行に垂直に移動する際
にもリボン18を該要素31の運動に追従させ
る。
本発明の範囲内で上記リボンカートリツジとそ
れに関連した位置決め機構とに若干変更を加える
ことが出来ることは明らかである。例えば、カー
トリツジと相互作用する適当な弾性手段(例えば
板ばね)をプリンタフレームに取付け、この弾性
手段によりカートリツジを押圧してそのアーム1
7をカム23に押付けるようにすることが出来
る。尚、本発明の代表的例としては、上記実施例
の如くインクリボンの複数の印字帯部分の色が異
なる多色インクリボンの場合であるが、これに限
らず、上記帯部分の色が互に同一色(例えば黒
色)であつて、上記多色の場合と全く同一の機構
及び動作により各帯部分を使い分けて印字するよ
う応用し得ることは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリボンカートリツジとそ
れに関連するシリアルプリンタの構造を示す斜視
図、第2図は本発明によるリボンカートリツジ及
びそれに関連したシリアルプリンタの概略側面
図、第3図はリボンを局部的に位置決めしかつ引
張る本発明によるインクリボンカートリツジの一
部をなしている要素の斜視図である。 2,3……側板、4……プラテン、4a……プ
リント支持材、5,6……平行棒、7……キヤリ
ツジ、8……プリントヘツド、9,10……垂直
ピン、11,12……凹部、13,14……突
起、15……カートリツジ、16,17……アー
ム、18……リボン、19,20……フツク、2
1……弦、22……ばね、23……カム、24…
…シヤフト、31……位置決め・引張り要素、3
2,33……中空ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤリツジ7に取付けられたプリントヘツド
    8がプラテン4に平行に摺動して、該プラテンに
    もたれたプリント支持材4A上に印字列を順次印
    字するインパクト方式シリアルプリンタに用いる
    インクリボンカートリツジであつて、 複数の細長い、印字帯を有するインクリボン1
    8のためのハウジング15を有しており、該ハウ
    ジングは2つの平行なアーム16,17を備えて
    おり、該インクリボンの一部分は該ハウジング外
    の該アームの端部間を延長しており、インクリボ
    ンの該部分が該印字列の全長にわたつて該プリン
    トヘツド8と該プリント支持材4Aとの間に介在
    するようにされており、 更に、該2つのアーム16,17の端部間に延
    長する案内手段(21)と、該案内手段に係合され
    たリボン位置決め・引張り要素31とを有してお
    り、 該位置決め・引張り要素31は、該案内手段
    (21)に対して係合することにより、該位置決
    め・引張り要素31を該案内手段の軸線方向即ち
    横方向に案内させると共に該カートリツジ15の
    回動を該位置決め・引張り要素31に伝達して該
    位置決め・引張り要素31を上記横方向とは垂直
    の方向に移動させるための第1の係合手段(38)
    と、該位置決め・引張り要素31を該プリントヘ
    ツド8及びキヤリツジ7から成る部材群に係合す
    ることにより、該位置決め・引張り要素31が該
    プリントヘツド8と共に該印字列に沿つて横方向
    に移動するのを可能とさせる第2の係合手段
    (32、33)とを有し、 該ハウジングから外方に突出する2つの円柱状
    突起13,14を備え、該突起は該プリンタのフ
    レーム(1、2、3)の凹所11,12に挿入可
    能であつて該ハウジング15は該2つの突起の軸
    線の周りに回動可能であり、該軸線は該プリント
    ヘツド8の移動方向に平行であることを特徴とす
    るインクリボンカートリツジ。 2 該2つの突起13,14の軸線が該カートリ
    ツジ15の重心を通過しないことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のインクリボンカートリ
    ツジ。 3 該案内手段(21)が該2つのアーム16,1
    7端間上部に張設した弦21によつて構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のインクリボンカートリツジ。 4 フレーム(1、2、3)を有し、キヤリツジ
    7に取付けられたプリントヘツド8がプラテン4
    に平行に摺動して、該プラテンにもたれたプリン
    ト支持材4A上にインクリボンカートリツジ15
    のインクリボン18を介して印字列を順次印字す
    る、該インクリボンカートリツジ15を有するイ
    ンパクト方式シリアルプリンタであつて、 該カートリツジ15は複数の細長い印字帯を有
    するインクリボン18のためのハウジング15を
    有し、該ハウジングは2つの平行なアーム16,
    17を備え、該インクリボンの一部分は該ハウジ
    ング外で該アームの端部間に自由状態で延長し、
    インクリボンの該部分が該印字列の全長にわたつ
    て該プリントヘツド8と該プリント支持材4Aと
    の間に介在する用にされ、該ハウジングは2つの
    凹所11,12に係合する2つの円柱状突起1
    3,14を備えており、 2つの凹所11,12が該フレーム2,3に設
    けられており、該凹所11,12の各々が該2つ
    の突起13,14のうちの1つを受容して該カー
    トリツジ15が該フレームに回動自在に取付けら
    れ、該回動軸は該プリントヘツドの移動方向に平
    行であり、 更に、該カートリツジ15の該2つのアーム1
    6,17の端部間に延長する案内手段(21)と、
    該案内手段に係合されたリボン位置決め・引張り
    要素31とを有しており、 該位置決め・引張り要素31は、該案内手段
    (21)に対して係合することにより、該位置決
    め・引張り要素31を該案内手段の軸線方向即ち
    横方向に案内させると共に該カートリツジ15の
    回動を該位置決め・引張り要素31に伝達して該
    位置決め・引張り要素を上記横方向とは垂直の方
    向に移動させるための第1の係合手段(38)と、
    該位置決め・引張り要素31を該プリントヘツド
    8及びキヤリツジ7から成る部材群に係合するこ
    とにより、該位置決め・引張り要素31が該プリ
    ントヘツド8と共に該印字列に沿つて横方向に移
    動するのを可能とさせる第2の係合手段(32、
    33)とを有し、 電気機械手段(25)によつて駆動されるカム2
    3が設けられており、該カムは該カム及び該電気
    機械手段によつて画定される選択可能の位置に該
    カートリツジの該ハウジングを支持し位置決めす
    ることを特徴とするシリアルプリンタ。 5 該第1の係合手段(38)は、該位置決め引張
    り要素31と一体部分をなす平坦状穴を備えたフ
    ツクからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載のシリアルプリンタ。 6 該第2の係合手段(9、10;32、33)は、該
    位置決め引張り要素31と一体をなす中空ピン3
    2,33であり、該中空ピン32,33が該キヤ
    リツジ7と一体に構成されたシヤフト9,10に
    挿入されることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のシリアルプリンタ。
JP60081191A 1984-04-16 1985-04-16 インクリボンカートリッジ及びシリアルプリンタ Granted JPS613775A (ja)

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