JPS6137610A

JPS6137610A - 物品供給装置

Info

Publication number: JPS6137610A
Application number: JP13317885A
Authority: JP
Inventors: エルトン・ジー・カミンスキー
Original assignee: Stolle Corp
Current assignee: Stolle Corp
Priority date: 1984-07-26
Filing date: 1985-06-20
Publication date: 1986-02-22
Also published as: US4588066A; EP0171355A1; DE3567433D1; EP0171355B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は物品供給装置に関し、さらに詳しくは非可撓性
ベルト上の複数の作業位置に供給された各々の物品の連
続的作業を達成する物品供給装置に関する。

従来の技術米国特許第４．２８９．２３１号はその第４ａ図及び第
４ｂ図に従来の無端状ベルトの問題点を開示している。

この特許に開示されているように、従来の無端状ベルト
は金属製の場合には、リベット（第４ｂ図）あるいは溶
接（第４ａ図）により無端状にされており、金属製でな
い場合には接着剤により接着されて無端状にされている
。第４ａ図及び第４ｂ図に示されているように、ベルト
の正確な割出しを提供するために、ベルトの各々の縁に
沿って一対の回転ドラムに対応するスプ［］ケケラ〜の
歯が係合する穴１２が設けられている。この特許に述べ
られているように、このベルトでは金属の疲労等による
多くの問題点が内在している。

このとき、この特許の発明者であるカミンスキーは、ベ
ルトの曲げ応力を減少しベルトを伸びない非金属物質ｅ
形成し、さらに無端状ベルト上に載置された物品がそれ
ぞれの作業ステーションで正確に位ｔｉ？−ｆｊけされ
るようにベルトと回転ドラムとの間の正確な整列を保証
する割出し手段を具備することによりベルトの使用でき
る期間を増加した。

先行技術装置の無端状ベルトの金属疲労による破壊を防
止するために、カミンスキーは米国特許第４．２８９，
２３１号の第７図〜第１１図に図示されている非金属性
で非伸長性のベルトを採用した。無端状ベルトはベルト
のゴム物質に埋め込まれている鋼ワイヤーあるいは鋼ケ
ーブル４６で補強されたゴムから形成、されており、こ
れにより外部表面が非金属性の表面を有し非伸長性のベ
ルＬ　／Ｑ　ｔｆｆｉ　７＋ｔ　ｌ　７１Ｘｌ−、責負
Ｌ−＝のｅ＋；１．（洩出＾−れたベルトは、ベルトが
正しく割出され各々の作業ステーションに正しく整列さ
れるための無端状ベルトの下部表面あるいは内部表面に
取付番プられた割出し手段４２を有している。

この特許の第８図〜第１１図は第７図に示された装置の
変更例である。これらの図に示されているように、開口
部５０は上部部分５２ど下部部分５４とから構成される
段付き開口部であり、これにより上部及び下部部分の間
に環状ショルダー５６を形成している。この段付き間口
部は、特別な作業ステーションである望ましい作業を容
易に達成するために、符号４８で示されているような缶
の端部を搬送するために必要である。

物品供給装置が作動している間、例えば缶の端部等のベ
ルト上に載置された物品は、ベルトに設けられた開口部
を離れることはない。作業ステーションに、物品に多く
の作業を達成する下部工具が取付けられたとき、ベルト
は下方向に撓み物品を下部工具上に載置させる。作業が
完了した後、物品が下部工具上でよろめかずに搬送され
るように、ベルトはスプリングで作動されるレールによ
り上昇される。この操作はベルトの変位が約０゜６３５
　ｃｍ以下の場合には非常によく作動する。

もし物品にある作業をするとベルトが実質上もつと撓む
ことを避けられない場合には、ベルトの使用期間が非常
に減少され、撓みが大ぎずぎる場合にはベルトがしばし
ば破壊されることがある。

さらに、物品の最外縁に作業が要求される場合がしばし
ばあり、これらの作業は段付き開口部分でベルトの厚さ
が非常に薄くなっているので、米国特許第４．２８９，
２３１号の第７図〜第１１図に図示されたような段付き
開口ベルトでは達成づることができない。換言すれば、
前記特許の第１０図に示されているような下部部分５４
は十分に薄いので、物品の最外縁に要求されるほとんど
の作業は、ベルトがその下部部分に印加される力を支持
することができないために、達成することができない。

その結果、このような作業が試みられた場合にはベルト
がよく破壊する。

よって、先行技術装置に比較して長く使用することがで
き且つ従来の約０．６３５ｃｍよりもさらに大きく変位
されても破壊されないような無端状ベルトの開発が望ま
れている。さらに物品の最外縁に作業を行なう場合にも
、ベルトにひび割れあるいは破壊を起さないような非常
に強い無端状ベルトの開発も望まれている。

発明の概要本発明は一連の物品を逐次的に作業が達成される複数の
作業位置に通路に沿って間欠的に供給する無端状ベルト
を有している。無端状ベルトにはベルト上に載置される
物品よりも僅かばかり大きな複数個の中央開口部が設（
プられている。物品が開口部を通して落ちるのを防止す
るために、ベルトの開口部を部分的に閉鎖することので
きるパッドがベルトのすぐ下に設けられている。これに
より、例えば缶等の物品は搬送ベルト上ではなくパッド
の上に載置されることになる。さらにパッドは垂直方向
に移動する支持構造体上に支持されており、その結果各
々の作業ステーションにおいて物品に加えられる特別な
作業を達成するためにパッドは物品を望ましい距離だけ
下降することができる。一般的に、パッドの垂直方向に
移動可能な支持ｍ造林は、作動ピンとパッドを無端状ベ
ルトの下で特定な距離だけ位置イ」け号るためのストッ
パ一手段として作用するストライカ−バーとにより構成
される。作業が完了したとぎ、パッドの垂直方向に移動
可能な支持構造体は、パッドが再度無端状ベルトの下部
表面に接触するような位置まで」二昇される。

最も広い態様においては、本発明は無端状ベル１〜によ
り搬送される物品よりも僅かばかり大きイｆリイズを有
する中央開口部と、無端状ベルトがその通常位置のとぎ
無端状ベルトの下部表面に接触する無端状ベルトのすぐ
下に配置された対応するパッドとを具備しており、作業
位置においては、特別な作業が物品に加えられるように
、パッドは搬送ベル１へから特定距離だけ下方に配置さ
れるようになつ−Ｃいる。パッドに関連してパッドを無
端状ベルトから垂直方向に往復動する移動手段が設けら
れている。

望ましい実施態様の説明以下本発明を図面に示す実施態様に基づいてより詳細に
説明することにする。

まず第１図を参照すると、符号１は少なくとも二つのド
ラム（図示せず）に巻回して設けられた無端状ベルトで
あり、これらのドラムは米国特許第４．２８９，２３１
号に開示されたのと同様な方法で無端状ベルト１を作業
ステーションから作業ステーションへと搬送する。この
ベルトは一般的に例えばゴム等の可撓性物質から形成さ
れており、その中に鋼ワイヤーあるいは鋼ケーブルが埋
め込まれている。この構造のために、ベルトは十分可撓
性をもっているので金属ベルトに特徴的なひび割れ及び
破壊の問題を克服することができ、さらに十分強く剛性
を有しているので物品を適度に搬送することができ、さ
らに回転ドラムに強く巻回されている場合でも非常に長
いサービスライフを提供することができる。

無端状ベルト１には無端状ベルトの中央に位置してそれ
ぞれ互いに整列した複数の開口部２が設（プられている
。開口部のリーイズは無端状ベルト上で搬送される物品
のサイズにより変更されるものであるが、ベルト−［を
搬送される物品のナイズよりも僅かばかり大きなサイズ
とするのが望ましい。

第２図及び第３図に示されでいるように、上部表面５及
び下部表面６を有するパッド形状部材４が無端状ベルト
の下方にその下部表面３に接触するように設りられてい
る。パッド４は無端状ベルトの全長に渡り設けられる必
要はなく、無端−状ベルト１の使用づ−る物品搬送部分
の下にのみ設けられていればよい。さらにパッド４はベ
ルト１と共には移動しない。

作業ステーションの数により、第２図及び第３図に破線
で示されているようにパッド４には作業ステージ」ンと
同じ数のオリフィス３１が設けられている。オリフィス
３１は、物品２６がそこを通して落ちないように十分に
小さく、且つ望ましい作業を達成するためにアンビル２
９あるいは他の工具をそこを通して上方に通過できるよ
うに十分に大ぎくなっている必要がある。

パッド４はベルト１上に載置された複数個の物品を適度
に支持するのに十分に強くありざえづればどのような物
質から形成されてもよい。例えばパッドは気泡ゴム物質
あるいは金属物質から形成することができる。

全ての図面に示されているように、パッド４はパッド４
の両端部の近くに長手方向に配置された垂直アップライ
ト手段７によりその下部表面６が支持されている。パッ
ド４は細穴の開けられたボア９中に複数個の六角ボルト
８を挿入することにより垂直アップライト７に固着され
る（第２図参照）。

各々の垂直アップライト７の下端部には無端状ベルト１
の幅よりも幅広の水平プラットフォーム１１が取付けら
れている。水平プラットフォームの上部外端縁は上部ダ
イシュー１３に直接連結されている一対のパッド作動ピ
ン１２に直接結合されている。水平プラツトフオーム１
１の上部外端縁は通常位置でパッド４を上方向に付勢す
る一対あるいは複数対のスプリング２７に関連付けられ
−（いる。

フレーム構造１４は作動ピン１２が伸長する一対の垂直
ボア１５を有している。さらに無端状ベル１〜１及びパ
ッド４が伸長する開口した上部中央領域１６がル−ム構
造１４に設けられている。

フレーム構造１４は中央開口領域１６の下部表面を形成
する下部部分１７を有してｄ３す、さらに垂直アップラ
イ１〜部材７が伸長する複数個の短いボア１８を右して
いる。フレーム構造１４の上部表面は、無端状ベルト１
の開口部２と実質上整合したオリフィス２０を有する固
定プレート１９により閉鎖され−（いる。しかし、物品
２６が搬送サイクル中に飛び出さないようにオリフィス
２０は聞［１部２より僅かばかり小さく形成されている
。フレーム１４の下部脚部分２１には下部部分１７の底
部表面と実質上整合した上部表面２３を有する切欠部分
２２が形成されている。切欠２２には下部表面２７Ｉが
形成されており、そのため通常位置においては、水平プ
ラットフォーム１１の上部表面が下部部分１７の下部表
面と上部表面２３とに直接接触するようになり、水平プ
ラットフォーム１１が作動位置にある場合には、水平プ
ラットフォームの底部表面が下部表面２４と接触するよ
うになる。この方法により、パッド４は無端状ベルト１
のすぐ＋の位置とフレーム１４の下部表面１７のすぐ上
の位置との間で作動覆ることになる。

上部ダイシュー１３は、物品供給装置の作業ステーショ
における特別な作業機能を達成するための作業ヘッド２
５に直接取付けられでいる。

以上詳述した本発明の物品供給装置の作用について以下
に説明することにする。

図示されていない一対のドラムが無端状ベルト１を第１
図に矢印Ａで示され−（いる方向に、ドラム周りに回転
させる。上述した特別作業領域の前の点において、複数
の物品２６が無端状ベルト１の各々の間口部２に位置付
【プされパッド４により支持される。無端状ベルト１が
本発明の作業領域に近付くにつれて、無端状ベルトは物
品が抜は出すのを防止している固定プレート１９の下を
通過するようになる。物品に多くの加工作業を施したい
どきには、上部ダイシュー１３が下降して作動ピン１２
を水平プラットフォーム１１上で下方向に押Ｊ−ように
なり、このため垂直アップライト部材７がパッド４及び
プラットフォーム１１に取付けられているのでパッド４
を下方向に移動するようになる。パッド４が第３図に示
されている最下部位１ａだとき上部ダイシュー１３は完
全な作動位置となる。装置の作動状態のこの位置におい
て、水平部材１１の下部表面は表面２４がパッド４の下
降運動のストッパーとして作用するように切欠２２の表
面２４と接触する。さらに、基部３０上に取イ；１けら
れているアンビル２９がパッド４から突出し、物品２６
がアンビル２９−Ｆに載置されるようになる。

一度作動ヘッド２５が物品２６についての加工作業を完
了すると、上部ダイシュー１３はその最も開いた位置に
退避し作動ピン１２を上方向に引ぎ抜くことになり、こ
れによりパッド４を物品２６と共に一ヒ方向に移動する
。水平プラットフォーム１１の上部表面が下部部分１７
の下部表面及び長溝２２の上部表面２３に接触すると、
上部ダイシュー１３はその引込み位置に退避され、無端
状ベルト１は再び作動されて次の作業ステーションに物
品２６を搬送する。無端状ベルト１が各々の物品２６を
作動ヘッド２５に搬送すると、上述した作動プロセスが
遂行され、これにより無端状ベルト１の開口部２に載置
された複数個の物品２６に各々の作業ステーションにお
いて同一の作業を一様に繰返すことになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の無端状ベル１〜の平面図である。第２図はパッドがその平常位置にあるときの本発明の側
面図。第３図はパッドが無端状ベルトから変位したときの本発
明の側面図である。１・・・無端状ベルト、　　２・・・開口部、４・・・
パッド、　　　　　　７・−・垂直アップライト、１１
・・・水平プラットフォーム、１２・・・垂直アップライト、１３・・・上部ダイシュー、１４・・・パッド。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも二つの円筒状ドラムに巻回された無端
状ベルトと、一連の物品を逐次的に作業が達成される複
数の作業位置に通路に沿って連続的に供給するために少
なくとも前記円筒状ドラムの一つを間欠的に駆動する駆
動手段とを有する物品供給装置において、前記無端状ベ
ルトには前記物品よりも僅かばかり大きい等間隔で配置
された一連の物品受入れ開口部が設けられており、さら
に前記無端状ベルトの下方に位置するパッドと、前記パ
ッドを垂直方向に移動する移動手段とを備えていること
を特徴とする物品供給装置。
（２）前記装置はさらに前記物品に多くの作業を達成す
るために垂直方向に振動する上部ダイシューを含んでお
り、上部ダイシューの前記振動はパッドの垂直方向の移
動と同期していることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の物品供給装置。
（３）前記パッドは少なくとも一つの垂直部材により支
持されていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記
載の物品供給装置。
（４）前記垂直部材は水平部材に固着されていることを
特徴する特許請求の範囲第３項記載の物品供給装置。
（５）前記水平部材は少なくとも一つの作動ピンに固着
されていることを特徴する特許請求の範囲第４項記載の
物品供給装置。
（６）前記作動ピンは上部ダイシューに直接連結されて
いることを特徴する特許請求の範囲第５項記載の物品供
給装置。
（７）前記無端状ベルト及び前記パッドが位置する中央
凹所部分を有するフレーム部材をさらに含むことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の物品供給装置。
（８）前記フレームは前記中央凹所部分の下方に位置す
る下部部分を有することを特徴とする特許請求の範囲第
７項記載の物品供給装置。
（９）前記下部部分は少なくとも一つの垂直ボアを含ん
でいることを特徴とする特許請求の範囲第８項記載の物
品供給装置。
（１０）前記パッドは前記垂直ボア中を伸長する垂直ア
ップライト部材に直接固着されていることを特徴とする
特許請求の範囲第９項記載の物品供給装置。
（１１）前記フレームは少なくとも一つの長い垂直ボア
を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第７項記
載の物品供給装置。
（１２）前記パッドは少なくとも一つの作動ピンに連結
されており、この作動ピンが前記長い垂直ボアを通して
伸長していることを特徴とする特許請求の範囲第１１項
記載の物品供給装置。
（１３）前記フレームが前記下部部分の下に位置する少
なくとも一つの長溝を含んでいることを特徴とする特許
請求の範囲第８項記載の物品供給装置。
（１４）前記パッドは水平部材に直接連結されており、
前記水平部材は前記長溝中に伸長していることを特徴と
する特許請求の範囲第１３項記載の物品供給装置。
（１５）前記パッドは少なくとも一つのオリフィスを有
していること特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物
品供給装置。