JPS6137536Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137536Y2 JPS6137536Y2 JP4109681U JP4109681U JPS6137536Y2 JP S6137536 Y2 JPS6137536 Y2 JP S6137536Y2 JP 4109681 U JP4109681 U JP 4109681U JP 4109681 U JP4109681 U JP 4109681U JP S6137536 Y2 JPS6137536 Y2 JP S6137536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- cooling
- electromagnetic clutch
- heating
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧縮機への動力伝達を制御する電磁
クラツチを具備したヒートポンプ式空気調和機に
おける運転制御装置の改良に関するものである。
クラツチを具備したヒートポンプ式空気調和機に
おける運転制御装置の改良に関するものである。
従来、圧縮機を連結する電磁クラツチを具備
し、ヒートポンプ式の冷凍サイクルにて冷暖房運
転を行なう空気調和機は開発されていなかつた。
しかし、最近船舶用等に実用化されつつある。こ
れは冷暖切換スイツチにより、ヒートポンプ式冷
凍サイクルの冷媒の流れを変える四方弁コイルを
切換えて行うものである。ところが、このような
ヒートポンプ式冷凍サイクルは、前記四方弁コイ
ルを切換えた時、レシーバやコンデンサの液が圧
縮機に戻る。いわゆる液バツク現象が発生し、圧
縮機が破損するという不具合があつた。
し、ヒートポンプ式の冷凍サイクルにて冷暖房運
転を行なう空気調和機は開発されていなかつた。
しかし、最近船舶用等に実用化されつつある。こ
れは冷暖切換スイツチにより、ヒートポンプ式冷
凍サイクルの冷媒の流れを変える四方弁コイルを
切換えて行うものである。ところが、このような
ヒートポンプ式冷凍サイクルは、前記四方弁コイ
ルを切換えた時、レシーバやコンデンサの液が圧
縮機に戻る。いわゆる液バツク現象が発生し、圧
縮機が破損するという不具合があつた。
本考案は、上記従来の欠点を解消するもので、
冷暖切換スイツチの切換え時には、強制的に一定
時間電磁クラツチを圧縮機から切り離すことによ
り、圧縮機を保護する空気調和機の運転制御装置
を提供するものである。
冷暖切換スイツチの切換え時には、強制的に一定
時間電磁クラツチを圧縮機から切り離すことによ
り、圧縮機を保護する空気調和機の運転制御装置
を提供するものである。
以下本考案を、その一実施例を示す添付図面を
参考に説明する。ここで、冷凍サイクルの構成に
ついては周知のものでよいため、図示ならびに説
明を省略する。
参考に説明する。ここで、冷凍サイクルの構成に
ついては周知のものでよいため、図示ならびに説
明を省略する。
図において、１は回路のプラス電位供給部で、
一方な空気調和機の操作スイツチ（図示せず）
に、他方はタイマー回路２、温度制御部３および
励磁コイル４の電磁吸引力により閉成する常開接
点５と圧縮機連結用電磁クラツチ６へ接続されて
いる。前記電磁クラツチ６の他端はアース７へ接
続されている。ダイオード８，９は各々励磁コイ
ル４、電磁クラツチ６の逆起電圧吸収用のもので
ある。前記タイマー回路２、温度制御部３の他端
は、アース７に接続されている。タイマー用制御
回路（以下タイマー用ICと称す）１０、抵抗１
１，１２、コンデンサ１３，１４，１５，１６
は、タイマー回路を構成するもので、前記タイマ
ー用IC１０の入力は抵抗１７を介して冷暖切換
スイツチ１８の冷房側接点ａに接続されている。
前記冷暖切換スイツチ１８の可動接片ｃはプラス
電位供給部１に、また暖房側接点ｂは四方弁コイ
ル１９およびダイオード２０を介して冷房側接点
ａにそれぞれ接続されている。またタイマー用
IC１０の入力と抵抗１７の間より抵抗２１、コ
ンデンサ２２がアース７との間に接続されてい
る。前記タイマー用IC１０の出力は抵抗２３を
介してトランジスタ２４のベースに、またトラン
ジスタ２４のエミツタはアース７に、さらにコレ
クタは温度制御部３の出力に各々接続されてい
る。前記温度制御部３に接続されている抵抗２
５，２６、トランジスタ２７は励磁コイル４を断
続制御する回路を構成している。
一方な空気調和機の操作スイツチ（図示せず）
に、他方はタイマー回路２、温度制御部３および
励磁コイル４の電磁吸引力により閉成する常開接
点５と圧縮機連結用電磁クラツチ６へ接続されて
いる。前記電磁クラツチ６の他端はアース７へ接
続されている。ダイオード８，９は各々励磁コイ
ル４、電磁クラツチ６の逆起電圧吸収用のもので
ある。前記タイマー回路２、温度制御部３の他端
は、アース７に接続されている。タイマー用制御
回路（以下タイマー用ICと称す）１０、抵抗１
１，１２、コンデンサ１３，１４，１５，１６
は、タイマー回路を構成するもので、前記タイマ
ー用IC１０の入力は抵抗１７を介して冷暖切換
スイツチ１８の冷房側接点ａに接続されている。
前記冷暖切換スイツチ１８の可動接片ｃはプラス
電位供給部１に、また暖房側接点ｂは四方弁コイ
ル１９およびダイオード２０を介して冷房側接点
ａにそれぞれ接続されている。またタイマー用
IC１０の入力と抵抗１７の間より抵抗２１、コ
ンデンサ２２がアース７との間に接続されてい
る。前記タイマー用IC１０の出力は抵抗２３を
介してトランジスタ２４のベースに、またトラン
ジスタ２４のエミツタはアース７に、さらにコレ
クタは温度制御部３の出力に各々接続されてい
る。前記温度制御部３に接続されている抵抗２
５，２６、トランジスタ２７は励磁コイル４を断
続制御する回路を構成している。
上記構成において、冷暖切換スイツチ１８を切
換えないときすなわち、同図の如く冷房運転状態
にあるときは、トランジスタ２４は遮断状態にな
り、温度制御部３により、電磁クラツチ６は制御
される。ここで冷暖切換スイツチ１８を暖房運転
（接点ｂ側へ）切換えたとき、タイマー用ICにパ
ルスが入り、抵抗１１およびコンデンサ１３で定
まる一定時間のみタイマー用IC１０の出力はＨ
（高）レベルになり、トランジスタ２４は導通状
態となる。このためトランジスタ２７は温度制御
部３の出力と無関係に、一定時間遮断状態とな
り、電磁クラツチ６がOFF動作を行う。ここで
言うまでもなく冷暖切換スイツチ１８はノンシヨ
ーテイングの接点切換え構造のものとする。
換えないときすなわち、同図の如く冷房運転状態
にあるときは、トランジスタ２４は遮断状態にな
り、温度制御部３により、電磁クラツチ６は制御
される。ここで冷暖切換スイツチ１８を暖房運転
（接点ｂ側へ）切換えたとき、タイマー用ICにパ
ルスが入り、抵抗１１およびコンデンサ１３で定
まる一定時間のみタイマー用IC１０の出力はＨ
（高）レベルになり、トランジスタ２４は導通状
態となる。このためトランジスタ２７は温度制御
部３の出力と無関係に、一定時間遮断状態とな
り、電磁クラツチ６がOFF動作を行う。ここで
言うまでもなく冷暖切換スイツチ１８はノンシヨ
ーテイングの接点切換え構造のものとする。
このように本実施例においては、冷暖切換スイ
ツチ１８を切換えたときのみ、圧縮機と連結した
電磁クラツチ６を一定時間作動させないようにで
きる。
ツチ１８を切換えたときのみ、圧縮機と連結した
電磁クラツチ６を一定時間作動させないようにで
きる。
なお、本実施例では冷暖切換スイツチ１８の切
換え後に一定時間電磁クラツチ６を作動させない
ようにしたが、圧力検出や温度検出により、冷房
運転、暖房運転を中断する場についても同様に圧
縮機を一定時間作動させないようにすることも可
能である。
換え後に一定時間電磁クラツチ６を作動させない
ようにしたが、圧力検出や温度検出により、冷房
運転、暖房運転を中断する場についても同様に圧
縮機を一定時間作動させないようにすることも可
能である。
上記実施例より明らかなように、本考案におけ
る空気調和機の運転制御装置は、圧縮機への動力
伝達を制御する電磁クラツチおよび冷暖房運転を
切換える操作スイツチを具備したヒートポンプ式
空気調和機において、前記操作スイツチを切換え
たときに、電磁クラツチを一定時間前記圧縮機と
開離するようにしたもので、液バツク現象による
圧縮機の液圧縮が防止でき、圧縮機の保護が行え
る等種々の利点を有するものである。
る空気調和機の運転制御装置は、圧縮機への動力
伝達を制御する電磁クラツチおよび冷暖房運転を
切換える操作スイツチを具備したヒートポンプ式
空気調和機において、前記操作スイツチを切換え
たときに、電磁クラツチを一定時間前記圧縮機と
開離するようにしたもので、液バツク現象による
圧縮機の液圧縮が防止でき、圧縮機の保護が行え
る等種々の利点を有するものである。
図は本考案の一実施例における運転制御装置を
具備した空気調和機の電気回路図である。 ６……電磁クラツチ、１８……冷暖切換スイツ
チ。
具備した空気調和機の電気回路図である。 ６……電磁クラツチ、１８……冷暖切換スイツ
チ。
Claims (1)
- 圧縮機への動力伝達を制御する電磁クラツチお
よび冷暖房運転を切換える操作スイツチを具備し
たヒートポンプ式空気調和機において、前記操作
スイツチを切換えたときに、電磁クラツチを一定
時間前記圧縮機と開離するようにした空気調和機
の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109681U JPS6137536Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109681U JPS6137536Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153013U JPS57153013U (ja) | 1982-09-25 |
| JPS6137536Y2 true JPS6137536Y2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=29838185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109681U Expired JPS6137536Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137536Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP4109681U patent/JPS6137536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153013U (ja) | 1982-09-25 |
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