JPS6137112A - 回転可能な洗浄ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆要素（１３）を有する管状９取手要素（
１４）　、この取手要素と相対的に回転可能な中空のブ
ラシ本体（１１）、および取手要素（１４）に摺動可能
に取付けられた錠止要素（３７〕を備え、取手要素（１
４）に対してブラシ本体（１１）を錠止するために錠止
要素がブラシ本体と協働するブラシに関スル。

この種のブラシは西独国実用新案登録第７２４３５５２
号によって知られている。そのブラシ本体は、被覆フー
ドを回転可能にするために、ブラシ本体に対して垂直に
延びるねじ付き穴を４１４えている。被覆フードはその
外面に錠止ピンを備え、との錠止ピンはブラシ本体の上
面に形成した複数の穴に保合可能である。取手と相対的
にブラシ本体を回転させるために、操作人は２本の手を
用いなければならない。これは操作を困難にする。

同様に、ブラシ本体がその長手方向と平行な軸線を中心
に揺動することができる洗浄ブラシ（西独国集用新案登
録第６９５１３５７号〕が知られている。このブラシの
場合にはしかし、ブラシ本体がその面に対して垂直な軸
線を中心に揺動可能であるブラシの場合と同様に、他の
問題が生ずる。

本発明の課題は、構造ができるだけ簡単でそれによって
できるだけ簡単にかつ低コストで製作することができ、
更に機能性を損なうことなしに操作が簡単であるブラシ
、特に洗浄ブラシを提供することである。

この課題は、本発明によると、ブラシ本体がその上面に
円形の穴を有し、被覆要素の円形の縁が前記穴に係合し
、錠止要素がブラシ本体のほぼ中央部に設けられ、かつ
特に穴の縁部において錠止装置と協働することによって
解決される。

錠止要素をプラン本体の中央に設けたことによって、ブ
ラフの取手を保持する手、例えば親指で錠止要素を操作
することができる。それによって、簡単な取扱操作が可
能になる。更に本発明によるブラシは構造が狛〕単であ
る。

Ｈｉｌ単な操作は更に、錠止要素をはねで付勢し、かつ
押込むことによりその錠止位置から解除可能とすること
によって改善される。洗浄ブラシの場合には、ブラシ内
部の圧力によってばね付勢が強まるので、錠止が水圧の
下で更に改善される。使用中錠止要素を操作するときの
、大きくなったこの抵抗は、使用者に明確に認識される
。

本発明の実施態様では、被覆要素がその縁部の範囲にほ
ぼ円筒形の突起を有し、この突起がブラシ本体の穴に係
合する。この円筒状突起によって、ブラシ本体に対する
被覆要素の案内と保持捷たは被覆要素に一体連結された
取手要素の案内と保持が良好となる。突起は中実に形成
することができるが、中空に形成して円筒リングの形に
すると好都合である。

本発明では更に、ブラシ本体がその穴の縁部の範囲にほ
ぼ円筒状スカートを有し、このスカートが特にブラシ本
体の中へ配向されている。

それによって特に、被覆要素の突起に関連して、被覆要
素に対するブラシ本体の保持と案内が一層良好になる。

従って、遊びのない回転が保証され、かつ長い間使用し
た後でも遊びが発生しない。遊びのない保持は特に、水
がヒンジからでなくブラシ面から流出する洗浄ブラシの
場合に重要である。

従来技術の場合は被扮フードをブラシ本体に保持するた
めに、ねじに螺合するボルトが必要であるが、本発明で
はその代りに、突起および／捷たけスカートが溝を備え
、他方の部材がこの溝に係合するリブを備えている。そ
れによって、非常に簡単に作ることができる錠止部が形
成される。両部材は簡単にスナップ止めすることができ
石。そのために、リブおよび／または溝が対応する形を
していてもよい。好ましくはリブがブラシ本体に設けら
れ、溝が被覆要素に設けられている。

所望のシールのために、被覆要素の突起の外面および／
ま１こはスカートの内面に、０−リングを装着するため
の少なく共１つの届が設けられている。このＱ−リング
はきわめて低ＦＭな構成部品であるので、ここでは良好
なシールが簡単な手段によって達成される。

本発明の他の実施態様では、内側の円筒リングがブラシ
本体のスカートと同心的に、ウェブによってこのスカー
トに連結されている。この内側の円筒リングは例えは被
覆要素の案内を改善するためもしくはシールを改善する
ために、使用可能である。ウェブはその間に穴を有し、
水がこの穴を通って自由に通過することができる。

被覆要素の突起が中空シリンダとして形成されている場
合には、この突起がスカートと内側の円筒リングの間に
係合可能であると好都合である。そｊによって、板積要
素の案内が改善される。

他の実施態様においては、抜機要素が、錠止要素用通過
穴の範囲においてその下面に円筒状スカートを備え、こ
のスカートが錠止要素のシールのための支持面として形
成されている。駆動要素を操作するときに駆動要素がシ
ールの長手方向に対して垂直に移動するので、シールの
ために大きな接触支持面を設けることは重要な意味があ
る。これは上記手段によって非常に望ましい状態で行わ
れる′。

従来技術においては錠止要素が個々の穴と協働するが、
本発明では、錠止要素がその外面に歯を備え、この歯が
ブラシ本体の歯に係合し、錠止要素を摺動させることに
よって歯のかみおいがはずれる。この歯によって、取手
要素に対するブラシ本体の固定が非常に小さな段で可能
となるので、プランの使い勝手が一層良くなる。

歯は例えば横断面が長方形のウェブによって形成可能で
あり、このウェブの間には中間室が設けられる。その際
、ウェブを面取シすると、歯のかみおいが容易になる。

特に、ブラシ本体の歯を内側円筒リングの内面に設ける
と有利である。

錠止要素は本発明に従って好ましくは、中空の中央ピン
を備えた円板状の基部を有する。この中央ビンは被覆要
素の貫通穴を通って突出ている。それによって、錠止要
素を簡単に作ることができるだけでなく、歯を円板状部
分に設け、かつ中空中央ビンを、例えば使用者の親指の
形に合うように形成することができ、従って操作が容易
になる。

中空の中央ピンは好ましくはその少なく共一部が四角形
またはその他の非円−の横断面を有する。それによって
、組立て時に錠止要素が正しく配向されて装着される。

中空の中央ピンの内室は好ましく蝶圧縮ばねを収容して
いる。この圧縮ばねは一方では中空の中央ピンに、′そ
して他方ではブラシ本体またはプランを収容する部分に
支持されている。

本発明に従って、錠止要素は回転軸線と平行に設けられ
た案内ビンを備え、この案内ビンは特に被覆要素の下面
に設けた案内壁と協働する。

それによって、錠止要素が正確かつ容易に案内されるの
で、斜めになったシ案内が困難になることがな諭。これ
は更に、本発明によるブラシの操作を容易にするために
寄与する。

本発明の他の特徴、詳細および効果は、好ましい実施例
の以下の説明、特許請求の範囲および図から明らかであ
る。個々の特徴はそれぞれ単独でまたは例えば従属組合
せの形で複数個組合せて、権利を取シ得る実施を行うこ
とができる。従って、この実施のために権利が請求され
る。

第１図に示した洗浄ブラシは中空のブラシ本体１１を有
する。このブラシ本体の下面には略示した剛毛１２が取
付けられている。剛毛１２と反対のプラン本体１１の側
には、被後要素１３が設けられている。この被覆要素は
管状取手要素１４に一体的につながっている。取手要素
１４はその外面に溝１５を有し、自由端に連結部材１３
を有する。連結部材１３はおねじ１７を備えた外向きの
突起と、取手凹部１９を備えた取手３ｊ１１８を備えて
いる。洗浄ブラシは連結部拐１３によって例えば延長柄
にねじ込み連結することができる。

被粉要素１５のほぼ中央において押ボタン２０が被覆要
素から外側へ突出ている。この押ボタンは錠止要素の一
部を形成している。被覆要素１３またはそれに一体的に
連結された取手要素１４は錠止要素によってブラシ本体
１１に錠止可能である。押ボタン２０を押圧すると、被
覆要素１３は縦軸線に対して垂直に延びる軸線を中心に
回転することができる。

第２図は、第１図の洗浄ブラシの平面図である。被覆要
素１３はほぼ円形の縁２１を有する。

この縁は第２図において管状取手要素１４によって部分
的に覆われている。被覆要素１３の中央には凹部２２が
設けられている。この凹部は押ボタン２０への接近を容
易にする。凹部２２け端部が丸くなった長方形の横断面
形状を有する。

軸線−ブラシ本体１１がこの軸線を中心にして固定保持
された被覆要素１３と相対的に回転可能であるーは図面
の平面に対して垂直であシ、かつ被覆要素の緑２１の円
の中心を通る。

被覆要素１５は連結部材１３と反対の側においてその縁
部２１の領域に、指針状のマーク２３を備えている。こ
のマークに対向して、複数の目盛マーク２４がブラシ本
体１１に設けられている。これらのマークはいろいろな
錠止位置の調節を容易にする。なぜなら、いがなる錠止
位置においても指針２３が目盛マーク２４に対向するか
らである。目盛マークは全部で１２個膜性られ、従って
角度位置の数も１２個となる。

第３図は本発明による洗浄ブラシの縦断面図である。剛
毛１２はブラシ本体１１の下面にねじ止めした底板２５
に固定されている。剛毛１２の固定は、個々の束をそれ
ぞれ下方へ開口した円錐状の凹部２６に差込むことによ
って行われる。底板２５は２本のねじ２７によってブラ
シ本体１１に固定されている。その際、底板２５の外縁
部２８は個々のリブ２９によって付加重にキー固定され
ている。底板２５とブラシ本体１１の外縁部３０の間に
は、ブラシを下方に対してシールすゐ０−リング３０が
装着されている。底板２５は複数の貫通穴３２を備えて
いる。水はブラシ本体１１の中空内部から穴６２を通っ
で開毛１２の間の室へ流出することができる。

ブラシ本体１１はその中央の範囲に穴６３を備えている
。穴の縁部はブラシ本体１１の内部の方に向いた円ｉｌ
　ＩＪング状のスカート３４を備えている。このスカー
ト３４と同心的に、内側の内筒リング３５が設けられて
いる。円筒リングはウェブ３６を介してスカート３４に
連結されている。ウェブはそれらの間に、水を通過させ
るための穴を形成している。

被偵快素１３はその縁部の範囲においてその下面に円筒
リング状突起４０を備えている。この突起はスカート５
４の中に設けられ、スカート３４と円筒リング３５０間
の室に係合している。

被ａ蚤紫１３と相対回転しないように錠止要素３７が設
けられている。この錠止要素３７はほぼ円板状の基部３
８と、中央部分が中空の中央ビン３９を備えている。中
央ビンはその上面に押ボタン２０を形成している。中空
の中央ビン３９は被棲幾素１５の穴に係合している。押
ボタン２０を押すと、；！ｉ［要素１５はブラシ本体１
１に対して任意に回転することができる。

その際、突起４０がスカート３４の側を滑動する。

錠止要素３７の基部５８はその上面に、全部で４個の案
内ビン４１を備えている。この案内ビンは長方形の横断
面ケ有する。第３図において案内ビンは４個のうちの２
個だけしか見えない。案内ビン４１は、異なる長さを有
するので、錠止要素３７の誤装着を防止する。案内ビン
４１はそれぞれ１つの案内壁４２のすぐ手前に位置する
ので、錠止要Ｘ３７０正確な案内を行う。

中央ビン３９の中空の中央室内には圧縮ばね４３が挿入
されている。この圧縮ばね４３のその下面は底板２５に
支持されている。中央ビン６９の中で圧縮ばね４３を案
内するために、中央ビンは半径方向に延びる壁４４を備
えている。

この壁はその間隔が圧縮ばね４３の外径と同じになるよ
う（Ｃ１寸法が定められている。

錠止要素の詳細な構造は第４図から明らかである。

内方へ向いた、ブラシ本体１１のスカート５４は、その
内面にリブ４７を備えている。一方、被覆要素１５の円
筒状突起４０の外面は溝７＋８を備えている。リブ４７
は図示状態で溝４８に係合し、ている。被覆要素１５の
外縁部４９と円筒状突起４００間の空間は肩５０を形成
している。この肩５０はブラフ本体１１の同様な肩５１
から離れている。それによって形成された中間室５２内
には、図示していない〇−リングがシールのために挿入
されている。

内側リング３５の内面５３と、錠止要素３７の基礎部分
３８の外面５４には、それぞれ１．つの歯５５が設けら
れている。この両歯は錠止のために互いに協働する。

被覆要素１３は錠止妾素３７用穴５６の範囲においてそ
の下面に円筒状スカート５７を備えている。一方、中空
ビンはこの範囲においてその外面にシール５８を備えて
いる。シールは中空の中央ビン５９の外面に形成した溝
に係合し、そこから中空中央ビンの側壁と平行に延びて
いる。

圧縮ばね４３の作用に抗して錠止要素３７を下方へ動か
すと、両歯５５がはずれるので、押ボタン２０を抑圧保
持した状態で、ブラシ本体１１と相対的に被覆要素１３
を回転させることができる。この回転は、所望の端位置
で押ボタン２０を離して両歯５５が再び係合するまで行
われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によって提案された洗浄ブラシの側面図
、第２図は第１図の洗浄ブラシの平面図、第３図は第２
図の■−■線に沿った縦断面図、第４図は第３図の断面
細部の拡大図である。 １１・・・、ブラシ本体 １３・・・被覆要素 １４・・・取手要素 ２１・・・縁部 ３３・・・穴 ３７・・・錠止要素

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、被覆要素（１３）を有する管状の取手要素（１４）
   、この取手要素と相対的に回転可能な中空のブラシ本体
   （１１）、および取手要素（１４）に摺動可能に取付け
   られた錠止要素（５７）を備え、取手要素（１４）に対
   してブラシ本体（１４）を錠止するために錠止要素がブ
   ラシ本体と協働するブラシにおいて、ブラシ本体（１１
   ）がその上面に円形の穴（５３）を有し、被覆要素（１
   ３）の円形の縁（２１）が前記穴（３５）に係合し、錠
   止要素（３７）がブラシ本体（１４）のほぼ中央部（３
   ３）に設けられ、特に穴（３３）の縁部の範囲において
   錠止装置と協働し、特にばね付勢され、そして押込むこ
   とによつてその錠止位置から解除可能であることを特徴
   とするブラシ。 ２、被覆要素（１５）がその縁部（２１）の範囲にほぼ
   円筒形の突起（４０）を有し、この突起がブラシ本体（
   １１）の穴（３３）に係合し、特にブラシ本体（１１）
   がその穴（３３）の縁部の範囲にほぼ円筒形のスカート
   （３４）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のブラシ。 ３、突起（４０）および／またはスカート（３４）が溝
   （４８）を有し、他方の部材（３４、４０）が溝（４８
   ）に係合するリブ（４７）を備え、および／またはＯ−
   リングを装着するための少なく共１つの肩（５０、５１
   ）が被覆要素（１３）の突起（４０）の外面および／ま
   たはスカート（３４）の内面に設けられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載のブラシ。 ４、内側の円筒リング（３５）がブラシ本体（１１）の
   スカート（３４）と同心的にウェブ（３６）によつてス
   カートに連結され、中空円筒として形成された被覆要素
   （１３）の突起（４０）が特にスカート（５４）と内側
   円筒リング（３５）の間に係合していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項または第３項記載のブラシ。 ５、被覆要素（１３）が、錠止要素（３７）用通過穴（
   ５６）の範囲においてその下面に円筒状スカート（５７
   ）を備え、このスカートが錠止要素（３７）のシール（
   ５８）のための支持面として形成されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
   １つに記載のブラシ。 ６、錠止要素（３７）がその外面に歯（５５）を備え、
   この歯がブラシ本体（１４）の歯（５５）に係合し、錠
   止要素（３７）を摺動させることによつて歯（５５）の
   かみあいがはずれ、特にブラシ本体（１１）の歯（５５
   ）が内側の円筒リング（３５）の内面（５３）に設けら
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
   ５項までのいずれか１つに記載のブラシ。 ７、錠止要素（３７）が円板状の基部（３８）と中空の
   中央ピン（３９）を備え、中央ピンが被覆要素（１３）
   の通過穴（５６）を通つて突出し、かつ好ましくは円形
   でない横断面、特に少なく共一部が四角形である横断面
   を有し、その際特に圧縮ばね（４３）が中央ピンの中に
   設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   から第６項までのいずれか１つに記載のブラシ。 ８、錠止要素（３７）が回転軸線に対して平行に設けら
   れた案内ピン（４１）を備え、この案内ピンが特に、被
   覆要素（１３）の下面に設けた案内壁（１２）と協動す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第７項ま
   でのいずれか１つに記載のブラシ。 ９、ブラシ本体（１４）の穴（３３）の直径がブラシ本
   体（１１）の巾とほぼ同じであることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１つに記載
   のブラシ。 １０、洗浄ブラシとして形成され、水が取手要素（１４
   ）を通つて中空のブラシ本体（１１）内に流れ、ブラシ
   本体から、剛毛（１２）を有する底板（２５）の穴（３
   ２）を通つて流出することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項から第９項までのいずれか１つに記載のブラシ。