JP3148708B2 - ホース巻取器 - Google Patents

ホース巻取器

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JP3148708B2
JP3148708B2 JP36813897A JP36813897A JP3148708B2 JP 3148708 B2 JP3148708 B2 JP 3148708B2 JP 36813897 A JP36813897 A JP 36813897A JP 36813897 A JP36813897 A JP 36813897A JP 3148708 B2 JP3148708 B2 JP 3148708B2
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rod
frame
fitting portion
locking claw
locking
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Inventor
晴一 外山
Original Assignee
株式会社グリーンライフ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は散水ホース等を巻回
するホース巻取器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら図10に示すホース巻取器が実公平2−25818号
として提案されている。
【0003】しかしながら、この実公平2−25818
号に係るホース巻取器は左右の枠体31,32を組み立てる
際、細長い棒体33内においてネジ止めしなければなら
ず、この作業は具体的には、ネジ34を細長い棒体33内を
通して所定のネジ孔35に螺入する作業となり、容易に螺
入できず非常に厄介な作業となっている。
【0004】本発明はこのような点を解決したもので左
右の枠体の組み立てを非常に容易に行うことができる秀
れたホース巻取器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】左右一対の枠体1,2と、該枠体1,2間
に回動自在に配設されるドラム体3とから成り、すべて
の部材が合成樹脂で形成されたホース巻取器であって、
左右一対の枠体1,2夫々から下方部位において2本の
棒体4,5,6,7が、また、上方部位において1本
棒体8,9が突設され、一方の枠体2の下方部位の棒体
6,7及び上方部位の棒体9の先端部に他方の枠体1
の対応する棒体4,5,8に嵌入される嵌入部10,11,
12が設けられ、この嵌入部10,11,12の外面に係止爪
13,14,15が設けられ、この係止爪13,14,15のうち一
方の枠体2の下方部位の棒体6,7の嵌入部10,11に設
けられる係止爪13,14は該嵌入部10,11に夫々3カ所設
けられ且つ棒体6,7,9の先端側から基端側へ行くに
従い徐々に外方へ突出する形状に設定され且つ嵌入部1
0,11の先端から基端側に向けて所定深さの切り込み20
を設けることで外方から内方への押圧力により内方へ没
入するたわみ弾性を保持する構造に設定され、また、一
方の枠体2の上方部位の棒体9の嵌入部12に設けられる
係止爪15は該嵌入部12に2カ所設けられ且つ棒体9の先
端側から基端側へ行くに従い徐々に外方へ突出する形状
に設定され且つ合成樹脂であることで外方から内方への
押圧により内方へ没入するたわみ弾性を保持する構造に
設定され、一方、他方の枠体1の下方部位の棒体4,5
先端内壁には前記係止爪13,14が係止する突片状の
止受部16,17,18が設けられ、他方の枠体1の上方部位
の棒体8の先端内壁には前記係止爪15が係止する突条状
の係止受 部18が設けられていることを特徴とするホース
巻取器に係るものである。
【0007】
【発明の作用及び効果】一方の枠体1の棒体4,5,8
と他方の枠体2の棒体6,7,9とを間にドラム体3を
配設して突き合わせ、嵌入部10,11,12を棒体4,5,
8の先端部へ押し込むと、係止爪13,14,15が夫々係止
受部16,17,18と係合し、両枠体1,2は一体化され
る。
【0008】従って、本発明に係るホース巻取器は組み
立てが容易でしかも堅固なホース巻取器となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たもので、以下に説明する。
【0010】本実施例はすべての部材が合成樹脂で形成
されている。
【0011】三角形状の一対の枠体1,2を設ける。こ
の枠体1,2は三角形の各頂点位置に棒体4,5,8,
6,7,9が突設され、また、中央部には軸受孔19が設
けられている。
【0012】棒体6,7,9の先端部には径小の嵌入部
10,11,12が形成されている。嵌入部10,11の外周面3
カ所には棒体6,7の先端側から基端側へ行くに従い徐
々に外方へ突出する形状の係止爪13,14が形成され、ま
た、この嵌入部10,11には先端から基端側に向けて所定
の深さの切り込み20が形成され、可及的に係止爪13,1
4が内方にたわむように構成されている。
【0013】また、嵌入部12の外周面2カ所にも係止爪
13,14と同様な係止爪15が形成されている。この係止爪
15は係止爪13,14ほど徐々に外方へ突出する形状ではな
く、また、嵌入部12には嵌入部10,11のような切り込み
20はない。従って、係止爪15の内方へのたわみは部材が
合成樹脂であるということのみにより生じることにな
る。
【0014】一方、棒体4,5,8の先端内壁には係止
爪13,14,15が係止する係止受部16,17,18が形成され
ている。棒体4,5の係止受部16,17は突片状のもので
あり、棒体8の係止受部18は突条状のものである。
【0015】また、枠体1,2の間に配されるドラム体
3は左右の鍔板3aの間に対向状態で2本の中心体3b
が所定の間隔をおいて架設されており、鍔板3aの中心
位置に前記軸受孔19に嵌入される軸部23が突出され、一
方の軸部23には枠体2の外側からハンドル21が、また、
枠体1の外側中心位置にはホース連結部25が設けられ、
このホース連結部25の先端は軸受部19に嵌入される他方
の軸部23を通ってドラム体3の中心体3b間に臨ましめ
られている。
【0016】本実施例は上述のように構成したから、左
右の枠体1,2の間にドラム体3を配設し、係止爪13,
14,15と係止受部16,17,18とで両者を一体にするとい
う簡単な作業で組み立てることができ、よって、非常に
組み立てが簡易にして堅固なホース巻取器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る枠体1,2を説明する斜視図で
ある。
【図3】本実施例に係る要部の斜視図である。
【図4】本実施例に係る要部の斜視図である。
【図5】本実施例に係る要部のA−A断面図である。
【図6】本実施例に係る要部のB−B断面図である。
【図7】本実施例に係る要部のC−C断面図である。
【図8】本実施例に係る要部のD−D断面図である。
【図9】従来例の説明断面図である。
【符号の説明】
1,2 枠体 3 ドラム体 4,5,6,7,8,9 棒体 10,11,12 嵌入部 13,14,15 係止爪 16,17,18 係止受部20 切り込み

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の枠体と、該枠体間に回動自在
    に配設されるドラム体とから成り、すべての部材が合成
    樹脂で形成されたホース巻取器であって、左右一対の枠
    体夫々から下方部位において2本の棒体が、また、上方
    部位において1本の棒体が突設され、一方の枠体の下方
    部位の棒体及び上方部位の棒体の先端部に他方の枠体
    の対応する棒体に嵌入される嵌入部が設けられ、この嵌
    入部の外面に係止爪が設けられ、この係止爪のうち一
    方の枠体の下方部位の棒体の嵌入部に設けられる係止爪
    は該嵌入部に夫々3カ所設けられ且つ棒体の先端側から
    基端側へ行くに従い徐々に外方へ突出する形状に設定さ
    れ且つ嵌入部の先端から基端側に向けて所定深さの切り
    込みを設けることで外方から内方への押圧力により内方
    へ没入するたわみ弾性を保持する構造に設定され、
    た、一方の枠体の上方部位の棒体の嵌入部に設けられる
    係止爪は該嵌入部に2カ所設けられ且つ棒体の先端側か
    ら基端側へ行くに従い徐々に外方へ突出する形状に設定
    され且つ合成樹脂であることで外方から内方への押圧に
    より内方へ没入するたわみ弾性を保持する構造に設定さ
    れ、一方、他方の枠体の下方部位の棒体の先端内壁には
    前記係止爪係止する突片状の係止受部が設けられ、他
    方の枠体の上方部位の棒体の先端内壁には前記係止爪が
    係止する突条状の係止受部が設けられていることを特徴
    とするホース巻取器。
JP36813897A 1997-12-29 1997-12-29 ホース巻取器 Expired - Lifetime JP3148708B2 (ja)

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JPH11193187A JPH11193187A (ja) 1999-07-21
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