JPH0227082B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、旋盤のチヤツクのチヤツク本体の内
部で変位可能に導かれ、取付けられる取付つめと
相対的に移動することにより形状拘束的に連結可
能なつめ基体に、取付けられる取付つめを連結す
るための装置に関する。

西ドイツ国特許第2104904号公報によれば、つ
め基体に取付けられた取付つめをす速く交換する
旋盤の締付装置が公知になつており、その際つめ
基体を相対的に移動させることによつて、これら
のつめ基体が、取付けられる取付つめと連結可能
になつている。この場合の形成では、取付けられ
る取付つめに向き合つているつめ基体の表面には
それぞれ縦溝が形成されており、この溝の側面に
は縦方向のリブまたは尖つた歯等が加工され、そ
して取付けられる取付つめの背後には調節ばねを
担持し、これらの取付つめは前同様に側面に縦方
向にリブ又は尖つた歯等を加工されている。尖つ
た歯の間隙は、調節ばねが、チヤツクの軸方向に
移動することによつて、つめ基体の縦溝の中に挿
入可能な寸法になつている。つめ基体を半径方向
に移動させることによつて、取付けられる取付つ
めと形状拘束的に連結可能になつている。

つめ基体に設けられた尖つた歯を加工すること
を可能にするため、特別な細条が必要であり、こ
れらの細条はつめ基体にねじで締付けられる。そ
して取付けられる取付つめに取付けられている調
節ばねもねじで取付けられているから、安定性が
非常によくないことは避けられない。さらに互い
に適合する尖つた歯を造るための費用は非常に大
であり、又歯を挿入しそして互いに移動すること
を可能ならしめるための高い精度を避けることは
できない。此の際時に、取付けられている取付つ
めは、回転方向において、調節ばねのみを介して
つめ基体に支えられそして殆ど専ら側面の歯によ
つてつめ基体に結合しているのが欠点である。従
つて締付けの力は、小さな寸法の面として形成さ
れている歯の側面のみを介して伝達されることが
可能になつている。このため場合によつては大な
る傾斜モーメントによつて歯の破壊が惹起され
る。さらに歯を噛合わせ又は取りはずす時に比較
的大なる摺動距離が必要であり、さらにねじで取
付けられた細条によつて定められる構成上の高さ
は大でありそして歯の噛合わせ部分には汚れが付
着し易い。

本発明は、取付つめを、安定度が高い状態で良
好に支持されるようにつめ基体に連結可能であ
り、経済性良く容易に製造可能であり、しかも取
付つめの連結が容易である、頭初に示した種類
の、チヤツクのつめ基体に取付つめを連結する装
置を提供することを目的とする。さらにこの場
合、取付つめはつめ基体に直接支えられてつめ基
体の側面で案内され、強い力でも破壊が惹起され
ることなく取付つめに吸収可能である装置にす
る。

本発明は、上記の目的を、つめ基体が、チヤツ
ク本体の軸方向に突出している突出部を有し、 この突出部には止面部と、該止面部より前記半
径方向内側と外側の少なくとも一方に突出してい
るロツク突起部が設けられていることと、 前記取付つめには上記突出部を収容する凹みが
形成されており、この凹みは、つめ基体の取付つ
めに対する相対移動により前記突出部の止面部と
当接する対向壁面と、突出部のロツク突起を収容
する切込部とを有することと、取付つめは、チヤ
ツク本体に形成されたつめ基体を収容する切欠き
部か、つめ基体に形成される切欠き部のいずれか
に回転不可能に導かれていることを特徴とするチ
ヤツクの取付つめの連結装置により達成した。

この際取付つめを連結位置にロツクするため、
取付つめとつめ基体とのうちの一方に、チヤツク
本体の突出部の軸線方向にばね力により移動可能
に、ボール、ビン等を設け、他方にそのボール、
ピン等が嵌る凹みを設けるのが好都合である。こ
の様にして取付けられる取付つめは容易に固定さ
れ、斯くして取付つめとつめ基体との間の結合が
独りでに緩むことが阻止されている。つめ基体に
取付けられている突出部はつめ基体に加工され又
つめ基体に固定された、断面円形のピン又は楕円
形の基本体より形成されそして基本体に平行に向
いた突出物は、この基本体から突出している円形
又は半円形の軸帯を形成しており、その際突出部
の軸帯の一部分を収容する様に、取付けられる取
付つめに加工された凹みに設けられた切込部分
は、円形に削り取ることで造られる。この様に形
成された突出部は製造が容易であり切込部分は半
径方向に延びており、斯くして確実な支えが保証
される。

上記とは異なる形成によれば、つめ基体に取付
られた突出部並びにこの突出部から一方又は双方
に突出している突出物は断面形状が長方形に形成
されている。

支える面を拡大するため、つめ基体の別の形成
によれば、軸方向に突出し側方において距離を隔
てて配置されている２つの突出部とこれらに形成
された突出部とを設けることが可能であり、そし
て取付けられる取付つめはこれらの突出物を収容
する切込部分を備えている。

本発明により形成された、取付けられる取付つ
めをチヤツクつめ基体に連結する装置は構造が極
端に簡単であり従つて経済的に製造され、取扱い
が容易であり、それにも拘わらずつめ基体に取付
けられた取付つめは何時も確実に保持することを
保証している。即ちつめ基体が突出物を有する突
出した突出部を備えそしてチヤツク本体の内部を
導かれている、取付けられる取付つめに上記突出
部を収容し切込部分を備えている凹みが加工され
ているならば、取付つめとつめ基体は半径方向に
僅かに移動することによつて相互に連結すること
が困難なく可能である。取付けられる取付つめは
上記の如き連結によつて、締付方向においてつめ
基体上の大なる面上に直接支えられ、そして回転
方向ではチヤツクのチヤツク本体に支えられ、斯
くして強い力でも、破壊が発生する危険がなく伝
達される。

本発明による装置では取付つめをつめ基体に連
結するための移動距離が僅かであり、軸線方向の
構成高さが小さく維持されることができ、又高い
繰返し締付け精度が保持さけることができる。

つめ基体は加工された突出部により、取付けら
れる取付つめに直接嵌り、斯くしてつめ基体にね
じ止めされている部材がないから、安定性が非常
によい。さらに突出部の加工並びに凹みの加工
は、特にこれらが回転対称形に形成ささている時
には高い寸法精度が必要でないから、加工費用は
高価にならない。さらに取付けられた取付つめは
半径方向において突出部に接触しているから、何
時も正確な回転並びに高い繰返し締付精度が保証
される。さらに相互に結合されたつめ基体と取付
けつめとの間によごれが侵入不可能になつている
ことおよび突出部並びに凹みは必要な場合には容
易に清掃可能になつているのが有利である。

取付られた取付つめがチヤツク本体の内部で半
径方向に導かれていることにより、取付けられた
取付つめがねじ回されない様に保持されるばかり
でなく、取付けられる取付つめを交換する場合
に、付設されている案内溝の中に挿入することに
よつて直ちに突出部に対して正確に向き合う位置
に置かれる。さらに取付けられた取付つめがチヤ
ツク本体の内部に嵌め込まれていることによつ
て、チヤツクの軸方向の構成長が減少しそしてつ
め基体が、取付けられる取付つめと同様に軽量の
ものとして構成することが可能であり、斯くして
発生する遠心力を少くすることができる。さらに
特に有利な点は、連結装置の上記形成により、取
付けられる取付つめは180゜だけ回転して取付ける
ことが可能でありそしてつめ基体の運動する方向
は逆にすることができるから、内向きの締付けか
ら外向きの締付けにただちに切換えることが可能
である。

添付図には、チヤツクのつめ基体に取付けられ
る取付つめを連結する装置の若干の実施例が示さ
れ、次の記述において詳細に説明される。

第１図に記号１で示されている、締付ける力を
加えるチヤツクは、複数個の、例えばチヤツク本
体での周方向に等間隔に配置され半径方向に延び
る溝１０の中で移動可能に導かれ、そしてこの溝
の前方に配置されている切欠き部分１３の中に一
部分が突入している複数個の、例えば３個のつめ
基体１１を有し、これらのつめ基体は、チヤツク
本体２の中央の変位部材４の移動がくさび棒７を
介して伝達され、半径方向に移動される。このた
め、チヤツク本体２に設けられ蓋３で閉鎖されて
いる接線方向の切欠き部分６の中に挿入されたく
さび状の棒７が、変位部材４に形成された突起５
を掴むくさび状の溝８並びに、つめ基体１１に加
工された歯１２に嵌る歯切り部分９を備えてい
る。くさび状の溝８とこの溝に嵌つている突起は
軸方向に傾斜しているから、変位部材４が軸方向
に移動するとつめ基体１１は半径方向に移動す
る。

つめ基体１１には、取付けられる取付つめがそ
れぞれ取付けられ、これら取付つめはつめ基体と
解離可能に連結される。このためにはつめ基体１
１に加工された突出部２１が役立つており、この
突出部は、取付けられる取付つめ３１に設けられ
ている凹み３２に差込まれそして突出部と結合可
能になつている。この突出部２１は、第１図〜第
３図に示した実施例の場合には、円形断面のピン
として形成され、突出部２１のつめ基体１１に隣
接する部分は止面部２２として形成され、自由端
部は該止面部２２より直径の大なる軸帯状のロツ
ク突起部２３として形成される。突出部２１が差
込まれる凹み３２も円形断面に形成し、その内径
はロツク突起部２３の直径よりも大に設定し、突
出部２１が凹み３２の中に容易に挿入可能に形成
してある。

つめ基体１１の突出部２１と取付つめ３１の凹
み３２により、取付つめ３１をつめ基体１１に連
結するため、凹み３２には、取付つめ３１をつめ
基体１１に当接させた状態において、ロツク突起
部２３が対向する領域に、すなわち凹み３２の開
口端から止面部２２の長さの部分を除いた奥の部
分に切込部分３３が形成される。突出部２１が凹
み３２の中に十分差込まれた状態において、取付
つめ３１をつめ基体１１に対しチヤツク本体２の
半径方向に相対移動することにより、ロツク突起
部２３が切込部分３３の中に嵌り、止面部２２が
凹み３２の面に当接するように、切込部分３３の
位置及び形状が設定される。一例として、切込部
分は、円形外周面をもつた形に削り取ることによ
り形成されることができる。突出部２１のロツク
突起部２３が凹み３２の切込部分３３に係合し取
付つめ３１がつめ基体１１に対し、突出部２１の
軸線方向には脱出できないように連結された状態
を第２図に示す。第２図の記号Ｃで示すハツチン
グ部分は切込部分３３にロツク突起部２３が嵌り
込み接触している領域を示すものである。このと
きのロツク突起部２３の外周面が一点鎖線で示さ
れる。取付つめ３１に突出部２１の軸線方向に加
えられる力は突出部２２と領域Ｃにおいて支えら
れ、斯くして突出部２２の軸線方向に加えられる
力に対する大きな支え面が形成される。工作物に
対する締付の際に加えられるチヤツク本体の半径
方向の力は、突出部２２の止面部２２から凹み３
２の切込部３３より前方の対向壁面３２′に当接
することにより支えられる。さらに取付けられた
取付つめ３１は切欠き部分１３の中で側面が案内
されておりそしてそのことによつてつめ基体１１
に対し相対回転しないように保持されている。取
付つめ３１は回り止めのためにチヤツク本体２の
切欠き部分１３の代りにつめ基体１１に溝状の切
欠き部分を形成し、その切欠き部分に取付つめ３
１が嵌められるようにすることもできる。取付つ
め３１を切欠き部分１３の中で導くことによつて
取付けの際強制的に取付つめの位置を定めてやる
ことになり、従つて特別に整列させてやる必要が
ない。

つめ基体１１に取付けられる取付つめ３１を連
結するためには取付つめ３１をチヤツク１の軸方
向Ａに動かし、つめ基体１１に形成された突出部
２１が凹み３２の中に挿入される様にしてやれば
よい。それからつめ基体と取付つめの一つ、合目
的にはつめ基体１１の一つが、ロツク突起部２２
に当接するまで半径方向に移動させられる。切込
部分３２の支え面も半径方向に延びておりしそし
て取付けられる取付つめ３１はつめ基体１１に向
き合つている正面でつめ基体上に支えられている
から、大なる力が伝達されることも可能である。
さらに取付けられる取付つめ３１を180゜だけ回転
させることによつて、外向きの締付けから内向き
の締付けに切換えることが容易であり、そしてそ
のことは構造を変更することやその他の処置を必
要とせずに実施される。

取付けられた取付つめ３１が独りでに緩むのを
阻止するため、取付つめの中の穿孔３４にボール
３５が挿入されておりそしてつめ基体１１の突出
部２１には円錐形の凹み２４が加工されている。
穿孔３４を閉鎖しているねじ３７に支えられてい
るばね３６の力を受けているボール３５は、連結
された状態において、凹み２４の中に嵌り、斯く
して取付られた取付つめ３１はつめ基体１１に確
実に固定される。

取付けられた取付つめはこの際、ねじ３９によ
つて嵌込つめ３８が固定される枠の形態に形成さ
れる。従つて締付け方向Ｂに支えられた嵌込つめ
３８は容易に交換可能になつているから、取付け
られた取付つめ３１は、種々異なる締付直径に適
合可能である。

第４図および第５図に示した実施例の場合、つ
め基体１１に取付けられた突出部４１は止面部４
２および、この止面部４２の周面より外方に突出
形成されたロツク突起部４３を有し、止面部４２
及びロツク突起部４３の外周面は楕円形に形成さ
れる。この際突出部４１はねじ４４によつてつめ
基体１１に固定されている。取付けられる取付つ
め５１に加工された凹み５２はロツク突起部４３
よりも僅かに大きく形成されそして切込部分５３
を有し、取付けられる取付つめ５１が連結された
時、この切込部分にロツク突起部が嵌る。ロツク
突起部４３が取付けられる取付つめ５１に支えら
れる範囲は、第４図において、C′で示されてい
る。

第６図に示した実施例の場合には、つめ基体１
１は軸方向に突出している断面長方形の２つの突
出部６１および６１′を備え、これらの突出部は
それぞれ止面部６２，６５と、該止面部６２，６
５よりつめ基体１１の移動方向に内側及び外側に
突出形成されたロツク突起部６３，６４もしくは
６６，６７を有する。取付つめ７１は突出部６１
に対応する凹み７２および突出部６１′に対応す
る凹み７４を有し、前記の実施例の場合と同様に
凹み７２には切込部７３が、凹み７４には切込部
７５が形成される。

取付けられる取付つめ７１が図示の位置でつめ
基体１１に連結されると、ロツク突起部６３は切
込部分７３にそしてロツク突起部６７は切込部分
７５に嵌る。これと反対に、取付けられた取付つ
め７１が180゜だけ回転した位置でつめ基体１１と
連結されるならば、ロツク突起部６４が切込部分
７５をそしてロツク突起部６６が切込部分７３を
背後から支える。２つの固定装置により、ロツク
突起部の突出高さが低く形成され、切込部の深さ
が浅く形成されていても取付つめは確実に保持さ
れることが保証される。

取付けられる取付つめ７１を固定するため、こ
の実施例の場合にはつめ基体１１の穿孔６８に挿
入されている固定ピン６９が用いられ、この固定
ピンにはばね７０が作用しておりそして固定ピン
は、連結状態において、取付けられた取付つめ７
１に加工された凹みとしての穿孔７６に嵌つてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は半径方向に移動可能なつめ基体を有
し、これらのつめ基体に取付けられる取付つめが
連結されている、締付ける力を加えるチヤツクの
軸断面図、第２図は第１図の−線に沿つた断
面図、第３図は第２図の−線に沿つた断面
図、第４図は別な形成の結合部材を有する第１図
に示したチヤツクを第２図と同じ断面図にて示
し、第５図は第４図に示したチヤツクにおいて取
付けられる取付つめを取はずした状態を示し、第
６図は、つめ基体および取付けられる取付つめに
設けられている結合部材の別の形成を示す図であ
る。 ２…チヤツク本体、１１…つめ基体、１３…切
欠き部分、２１；４１；６１；６１′…突出部、
２２；４２；６２…ピン、２３；４３；６３；６
４；６６；６７…ロツク突起部、２４…凹み、３
１；５１；７１…取付けられる取付つめ、３２；
５２；７２…凹み、３２′…壁、３３；５３；７
３；７５…切込部分、３５…ボール、３６；７０
…ばね、３８…嵌込つめ、６９…固定ピン、７６
…凹み、Ｂ…締付方向。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ チヤツク本体の内部で半径方向に位置調節可
   能に導かれるつめ基体と取付つめとを連結する装
   置において、つめ基体１１は、チヤツク本体２の
   軸方向に突出している１つの突出部２１；４１；
   ６１を有し、 この突出部には止面部２２；４２；６２と、該
   止面部より前記半径方向内側と外側の少なくとも
   一方に突出しているロツク突起部２３；４３；６
   ３；６４が設けられていることと、 前記取付つめ３１；５１；７１には上記突出部
   ２１；４１；６１を収容する１つの凹み３２；５
   ２；７２が形成されており、 この凹みは、つめ基体１１の取付つめ３１；５
   １；７１に対する相対移動により前記突出部２
   １；４１；６１の止面部２２；４２；６２と当接
   する対向壁面３２′と、突出部２１；４１；６１
   のロツク突起部２３；４３；６４を収容する切込
   部３３；５３；７３とを有することと、 取付つめ３１；５１；７１はチヤツク本体２に
   形成されたつめ基体１１を収容する切欠き部１３
   かつめ基体１１に形成される切欠き部のいずれか
   に回転不可能に導かれていることを特徴とするチ
   ヤツクのつめ基体との取付つめの連結装置。 ２ 取付つめ３１；７１を連結位置にロツクする
   ため、取付つめ３１；７１とつめ基体１１のうち
   の一方に、ばね３６；７０の力によつて軸方向に
   変位可能なボール３５、ピン６９等の係合部材が
   挿入されており、該係合部材は取付つめ３１；７
   １とつめ基体１１のうちの他方に加工された凹み
   ２４；７６に嵌ることが可能になつていることを
   特徴とする、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３ つめ基体１１に取付けられている突出部２
   １；４１は、つめ基体に一体形成もしくは固定さ
   れた円形断面のピン２２と楕円形断面を有する基
   体４２のいずれかにより形成され、そしてつめ基
   体１１の調節移動の方向に向いたロツク突起部
   は、つめ基体１１から突出している円形又は半円
   形の軸帯２３；４３により形成されていることを
   特徴とする、特許請求の範囲第１項または第２項
   に記載の装置。 ４ 突出部２１の軸帯２３の一部分を収容する様
   に、取付つめ３１に形成された凹み３２に設けら
   れた切込部３３は円形に削り取ることで形成され
   ることを特徴とする、特許請求の範囲第３項記載
   の装置。 ５ つめ基体１１に取付けられた突出部６１並び
   にこの突出部から少なくとも一方に突出している
   ロツク突起部６３；６４は断面形状が長方形に形
   成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
   第１項又は第２項に記載の装置。 ６ つめ基体１１は、軸方向に突出し互に距離を
   隔てて配置されている２つの突出部６１；６１′
   と該突出部夫々に形成されたロツク突起部６３；
   ６４および６６；６７を備え、そして取付つめ７
   １はこれらのロツク突起部を収容する切込部７
   ３；７５を備えていることを特徴とする、特許請
   求の範囲第１項、第２項又は第５項記載の装置。 ７ 取付つめ３１はチヤツク締付け方向Ｂに支え
   られている嵌込つめ３８が交換可能に固定される
   枠の形態に形成されていることを特徴とする、特
   許請求の範囲第１項から第６項までのうちのいず
   れか一つに記載の装置。