JPS6136312A - 尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法 - Google Patents

尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法

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JPS6136312A
JPS6136312A JP15559684A JP15559684A JPS6136312A JP S6136312 A JPS6136312 A JP S6136312A JP 15559684 A JP15559684 A JP 15559684A JP 15559684 A JP15559684 A JP 15559684A JP S6136312 A JPS6136312 A JP S6136312A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法、特に紙の光
学的特性の改善用充填剤として優れた尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂の製法に関する。
(産業上の利用分野) 本発明の製法によって得られる尿素ホルムアルデヒド樹
脂は、尿素とホルムアルデヒドのモル比が/ : 1.
0〜1:2.0であシ、交叉結合により不溶不融性であ
り、かつ/μ以下の微細な粒子の凝集体構造を有し、紙
の充填剤として用いた場合に紙の白色度及び透明度等の
光学的特性の改善に優れた効果を発揮するから、製紙分
野において有利に使用される。
(従来技術) 紙の白色度及び不透明度等の光学的特性の改善に用いら
れる尿素樹脂としては、7μ以下の微細な粒子の凝集体
構造に形成されていて、適当な空孔構造と光の散乱表面
を有する必要があることな、既によく知られている。
かかる尿素ホルムアルデヒド樹脂を製造するには、一般
に尿素とホルムアルデヒドを予備縮合し、得られた水溶
性尿素樹脂に酸性の触媒水溶液を接触させて架橋反応さ
せ尿素ホルムアルデヒド樹脂の粒子体にする方法が用い
られている(特公昭≠ター2330号、特開昭jO−ざ
2/9j号及び特公昭!;7−21z1.gl、号各公
報参照)。しかし、かかる方法はいずれも予備縮合を行
なうものであって、製造工程が複雑で、かつ製造に要す
る時間も長い等の欠へがあった。
また、尿素とホルムアルデヒドとを直接に反応させて、
多孔性の架橋体や微細な架橋体粒子の樹脂を製造するこ
とは、他の用途分野で用いられる樹脂の場合に試みられ
ている。たとえば、尿素とホルムアルデヒドとをモル比
/”、0.j〜/ : 1.2の割合で、酸性触媒水溶
液と接触させる方法が提案された(特公昭4’7−36
ど7り号公報)。しかし、この方法で得られる樹脂は多
孔質微細構造を有するものの、微粒子が堅固に融着した
塊状のものであって、解砕しにくいばかりでなく、これ
を紙の充填剤として用いても不透明度等の光学的特性の
改善に優れた効果を示さない。
さらに、特開昭7g−7,23♂を号公報には、ホルム
アルデヒド水溶液に酸触媒を加えたものを攪拌しながら
、尿素水溶液を少量ずつ逐次に添加して反応させる方法
が示されている。しかし、この方法においても堅固な融
着塊が生成しやすく、得られる樹脂は紙の不透明度の向
上に優れた効果を示さない。
(発明が解決せんとする問題点) このように、従来、尿素ホルムアルデヒド樹脂の製造法
として種々の方法が知られていたが、紙の光学的特性の
改善に優れた効果を示す樹脂を、尿素とホルムアルデヒ
ドとを直接に反応させる簡単な方法で容易に製造する方
法がなかった。本発明は、白色度及び不透明度等の紙の
光学的特性の改善に対して優れた効果を発揮することの
できる尿素ホルムアルデヒド樹脂を、予備縮合等の複雑
な工程を経るととなしに、尿素とホルムアルデヒド等と
を直接に反応させて容易に製造する方法を提供せんとす
るものである。
(問題の解決手段) 本発明者等は、上記の問題点の解決のために種々研究を
重ねた結果、尿素とホルムアルデヒド類を特定の条件下
で直接に反応させることKより、その目的を達成できる
ことを知り、本発明に到達したのである。
すなわち、本発明の尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法は
、原素、ホルムアルデヒド類、塩化アンモニウム触媒及
び水を保護コロイド剤の存在下で均一に混合溶解して得
られた、咳尿素とホルムアルデヒド類の割合が尿素:ホ
ルムアルデヒドモル比で/ : 1.2〜/:2θであ
シ、かつ該尿素とホルムアルデヒド類の合計濃度が7g
−μ0ylc景%である混合水溶液を、30〜乙jCの
温度に保持して反応させることを特徴とする方法である
本発明におけるホルムアルデヒド類としては、通常、ホ
ルムアルデヒド濃度が30〜.5′!重量%のホルムア
ルデヒド水溶液が用いられ、そのホルムアルデヒド水溶
液には/〜g重量%程度のメタノールが含有されていて
もよい。また、ホルムアルデヒド類としては、パラホル
ムアルデヒドのような水溶性のホルムアルデヒド重合体
も使用することができる。
本発明における尿素とホルムアルデヒド類との反応させ
る割合は、尿素とホルムアルデヒドのモル比で/”、1
.2〜/ : 2.O,好ましくは/ニア、3〜/:1
.どである。同モル比が/:420より大きくなると、
生成尿素ホルムアルデヒド樹脂は粒子が大きくなり、l
μ以上の粒子径を有するものが多く混在し、紙の光学的
特性の改善効果が劣るものになる。また、同そル比が7
:2.0よりも小さくなると、ホルムアルデヒド基準の
樹脂収率が低下するばかりでなく、生成樹脂中に未反応
ホルムアルデヒドが含まれてきて、その除去処理が必要
になる。
本発明においては触媒として塩化アンモニウムが使用さ
れる。塩化アンモニウム以外の触媒、たとえば酸触媒を
使用した場合には、目的とする紙の光学的特性の改善に
対して優れた効果を示すことのできない樹脂しか得られ
ない。塩化アンモニウムは遊離酸を多く含むものは好ま
しくなく、j〜10電量%電量澄水溶液場合のPHがj
〜7のものが好ましい。塩化アンモニウム触媒の使用量
は、尿素とホルムアルデヒド類との合計量に対して0.
 j −、!を重量%の範囲内である。
本発明において反応させる反応系水溶液の調製には保護
コロイド剤が使用される。保護コロイド剤を用いずに、
その嫌かは本発明におけると同様にして調製した水溶液
(すなわち尿素とホルムアルデヒド類と塩化アンモニウ
ム触媒の均一な混合水溶液)を用いて、本発明における
と同様に反応させた場合に得られる尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂は、7μ以上の大きな粒子径の樹脂が多くなり、
紙の白色度及び不透明度を十分に向上させることがで衣
ない。
本発明における保護コロイド剤の使用量は、尿素とホル
ムアルデヒド類の合計量に対して、通常0.7〜3重号
%、好ましくは0.1−1重量%である。保獲コロイド
剤の添加時期は、尿素、ホルムアルデヒド類及び塩化ア
ンモニウム触媒の王者が水と混合溶解して均一な混合溶
液になる前の段階において行なうのが望ましい。すなわ
ち、保護コロイド剤は、たとえばそれを水溶液にして尿
素、ホルムアルデヒド類又は塩化アンモニウム触媒の各
水溶液のいずれかに添加してもよいし、これら三者のう
ちの王者の混合水溶液に添加してもよいが、三者が完全
な混合水溶液になった後に保護コロイド剤を添加する場
合には、ゲル形成が開始される以前に完全に混合しない
と充分な効果を発揮せしめることができない。
本発明における保護コロイド剤としては、水溶性高分子
化合物が用いられ、その代表的なものとしては、力pボ
キシメチルセルロースのアルカリ金属塩(特にNa塩)
、カルボキシメチのアルカリ金属塩(特KNa塩)等の
高分子電解質類;ポリビニルアルコール、メチルセルロ
ース、エチルセルロース、ヒドロキシェチルセ“o −
xg −y y、 I −f等0非イア′性水溶性高分
子物類があげられる。これらの保護コロイド剤は/f1
1を単独使用してもよいし、2種以上の併用も可能であ
る。
本発明の反応系に存在せしめる水は、原料の尿素及びホ
ルムアルデヒド類の溶媒であると同時に、微細な尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂を形成せしめるだめの反応媒体であ
シ、その水の量的比率は極めて重要である。すなわち、
本発明の反応系には、反応体の尿素とホルムアルデヒド
類の合計濃度が/I−’70重景N1好ましくは、2!
〜lIO重%%になる割合の水を存在させる必要がある
0反応体の合計濃度が25重重量よシも低い反応系で反
応させると生成樹脂の粒径が大きく力る傾向を示し、同
濃度が/g重号%よ妙も低くなると/μ以上の大きな球
状粒子が生成樹脂中に混在するようになる。そして、か
かる大きな粒子径の樹脂は紙の光学的特性の改善効果が
劣る。また、グo重量%を超える反応体濃度で反応させ
ると、生成樹脂は固いゲルとなり、かかる固いゲル状樹
脂は紙の光学的特性の改善用に用いる場合に複雑で困難
な後処理が必要となるし、そのような後処理をしても充
分な光学的特性改善効果が得られない場合がある。
本発明における反応温度は30〜gtc、好ましくは3
0〜乙OCである。反応温度が高くなシすぎると生成樹
脂は/μ以上の大きな粒子径の樹脂が多くなり、紙の光
学的特性の改善効果が劣る。まだ、反応温度が低くすぎ
ると7μ以上の大きな粒子径の樹脂が含まれるようKな
る。
本発明の製造反応は穏々の態様で実施することができる
が、代表的な態様例について述べると、まず尿素及び塩
化アンモニウム触媒は、それぞれ別々に水に溶解させて
もよいし、同時に水に溶解させてもよい。また、保護コ
ロイド剤は41通常、別に水に溶解させておく。ホルム
アルデヒド類も、通常、予め水に溶解させたものを使用
する。
これらの各成分の添加順序については、尿素とホルムア
ルデヒド類とアンモニウム触媒の三者の均一な混合水溶
液が形成される以前に1保護コロイド剤水溶液を、前記
王者のうちのいずれかの水溶液、又は王者のうちの王者
の混合水溶液に添加しておくのが望ましく、かつその王
者の均一な混合水溶液が形成される以前の段階において
、ホルムアルデヒド類と塩化アンモニウム触媒とが混合
されないようにするのが望ましい。しかし、それ以外に
は添加順序に格別の制限がない。なお、ホルムアルデヒ
ド類と塩化アンモニウム触媒とを混合しておくと、両者
が徐々に反応してPHが低下し、結果的に酸触媒を使用
するのと同じになるので、好ましくなへかくして、保護
コロイド剤の存在下で王者の均一な混合水溶液が形成さ
れれば直ちに攪拌下に30−1.ICの範囲内の所望の
反応温度に昇温させるか、或いは予め30〜63Cの範
囲内の所望の反応温度に昇温せしめた一者の水溶液又は
王者の混合水溶液を攪拌しながらこれに他の成分水溶液
を添加して反応を行なわせる。そして、王者の均一な混
合水溶液が反応温度に達すると、塩化アンモニウムとホ
ルムアルデヒドとが反応して、混合液のPHがゆるやか
に酸性側に移り、約015〜3分後には白濁が始tb、
約λ〜l!分後には硬化した樹脂のゲル状物が得られる
。小規模の反応の場合には、均一な混合物が得られてか
ら直ちに攪拌を停止し、ゲル状の硬化物を形成させたの
ち、その硬化物を取シ出す。また、大規模の反応の場合
には、反応系の濃度を前記の範囲内でなるべく低く保っ
1緩やかに攪拌して、流動状態の1までゲル化を進め、
生成樹脂を塊状ゲルのスラリーとして取も 〕出す。いずれの場合熟成の後処理工梶に移る。
すなわち、かくして得られる生成樹脂は触媒及び微量の
未反応物、水溶性の中間体等を含んでいるから、多量の
水の中圧注加して、固形分濃度70〜/j重量%のスラ
リーとしたものを0、 、!t −2時間攪拌する。こ
の攪拌にょシ塊状ゲルは細分化されるから、次いでr別
し、必要に応じて水を注加して洗浄してから取出す。取
出された樹脂は<zo−go重量%の水を含んでいるか
ら、乾燥したのち、粉砕機で!〜20p程度の凝集体に
粉砕する。また、水を含んだ生成樹脂に再び水を加えて
、サンドミル等でj〜20μ梶度に湿式磨砕してもよい
なお、上記のゲル形成過程を連続的に行なわせるには、
いずれかに保護コロイド剤を添加しておいた上記の両反
応体の混合水溶液と塩化アンモニウム触媒水溶液とを、
ラインミキサー等に連続的に供給して、同ミキサー内で
白濁化が始まるまでの滞留時間で均一に混合したのち、
そofi合物を連続的にベルトコンベアー、パケットコ
ンベアー等に移し、コンベアー上で連続的にゲル化させ
ることも可能である。
(発明の効果) 本発明の製法によるときは、予備縮合過程を経ることな
しに、尿素とホルムアルデヒド類とを直接に反応させて
、紙用充填剤に使用したときに紙の白色度及び不透明度
等の光学的特性を改善する効果の優れた尿素ホルムアル
デヒド樹脂を、簡単にかつ容易に製造できる。
(実施例等) 次に、実施例及び比較例をあげてさらに詳述する。これ
らの例において記載された「%」は、特に付記しない限
り重量%を意味する。
実施例/ 攪拌機を備えたroompのセパラブルフラスコに水5
oFP、尿素33?、塩化アンモニウム3F!、及び/
%濃度のカルボキシメチルセルロースNa塩水溶液jO
9を入れ、湯浴で加熱しながら攪拌して、均一に溶解さ
せた。この溶液を攪拌しながらtior:に達したとき
に、37%ホルマリン乙7?を加え、均一に混合し、ホ
ルマリン添加後約10秒で攪拌を停止した。この反iK
おける尿素とホルムアルデヒドのモル比は/ : 1.
 j Oであね、反応体の尿素とホルムアルデヒドの合
計濃度は2とり%であった。
この反応においては、液の温度はホルマリンの添加によ
り約37Cに低下したが、数分後にはtg’ctで昇温
し、30分後には約4Z、2t:’になった。また、内
容物の攪拌停止後約/lrO秒で白濁しはじめ、3〜4
を分後にはゲル状となった。なお、この反応条件は、第
1表にまとめて示した。
次いで、ホルマリン添加30分後に、反応器内のゲル状
生成物を取出し、乳鉢で直径j〜/Qmm程度に砕き、
toomaのビーカーに移し、水131を加えて室温で
20分間攪拌したところ、さらに細かく粉砕されたスラ
リ。になった。このスラリーに2j%アンモニア水を加
えてPH7,jに中和したのち、ガラスフィルターで吸
引r過し、さらに約!OmAの水で1回注水して洗浄し
た。
得られたケーキは/りざ?であり、/20Cでβ時間乾
燥して測定したととる、ケーキの固形分け、2.2.0
%であった。この乾燥ケーキをアセトン中で超音波分散
させたものを、カバーグラス上に71ff滴下したのち
、アセトンを揮散させ、走査型電子顕微鏡で7万倍に拡
大して、粒子の状態を観察した。その粒子は平均粒子径
が約0.7μの微粒子の凝集体であり、7μ以上の直径
を有する球形粒子が全く認められなかった。
次に、この乾燥ケーキを3%の濃度で水中に分散させ、
湿式分散装置(三井三池製作所製アトライター)により
2jOr−p−mで70分間磨砕し、分散液とした。
この分散液を用い、下記の抄紙条件で抄紙した紙につい
て、ハンター白度計を用いて白色度及び不透明度を測定
した結果は、第2表に示すとおりであった。なお、白色
度の測定はJISP−♂723の方法により、また不透
明度の測定はJIS  P−ざ73gの方法により行な
った。
抄紙条件 パルプ配合 針葉樹クラフトパルプ 20%(NBKP
) サーモメカニカルパルプ30% (TMP ) ケミカルグランドパルプ20% (CGP ) 脱インキパルプ    30% (DIP) パルプ叩解度 、2itomぷ 樹脂添加量  対絶乾パルプ 3% 坪量     4tz−グア9/ln”実施例λ 攪拌機を備えたsoomAのセパラブルフラスコに、水
/jOf、尿素3/?、塩化アンモニウムt5c、及び
/%カルボキシメチルセルロースNa塩水溶液夕O?を
入れ、湯浴で加熱しながら攪拌し、均一に溶解させた。
液の温度が≠OCK達したときに、37%ホルマリン乙
り1を加え、約30Or−p=mで攪拌を続けた。
液の温度はホルマリンの投入により約37Cに低下した
が、数分後KjOCまで上昇し、3θ分後に4tOUK
なった。内容物はホルマリン投入後約110秒で白濁し
はじめ、この時侭て攪拌速度を約60Or−p−mに上
げて攪拌を続けた。白濁しはじめてから30分後に、攪
拌を続けながら水70Fを加え、さらに、20分間攪拌
を行なって、均一なスラリーを得た。この反応条件は第
1表にまとめて示した。
このスラリーに2j%アンモニア水を加えてPH7,j
に中和したのち、ガラスフィルターで吸引r遇し、さら
に約sompの水で2回注水洗浄した。得られたケーキ
は/!3Pであり、その固形分け2弘θ%であった。乾
燥ケーキに。
ついて実施例/におけると同様にして粒子状態を観察し
たところ、その粒子は平均粒子径が約θ、3〜0.7μ
の微粒子の凝集体であった。
この生成樹脂を実施例/におけると同様にして分散液と
し、その分散液を用いて実施例/におけると同様にして
抄紙し、得られた紙の白色度及び不透明度を同様にして
測定した。その結果は第2表に示すとおシであった。
実施例3 第1表に示すように、樹脂製造条件の一部を変更した以
外は、実施鴫トおけると同様に反応させて樹脂を製造し
、その樹脂について同様の試験を行なった結果はに2表
に示すとお沙であった。
比較例/〜3 第1表に示すように樹脂製造条件の一部を変更し、その
t’tかは実施例/におけると同様にして反応させて樹
脂を製造した。得られた各樹脂を用いて実施例/におけ
ると同様の試験をした結果は第、2表に示すとおりであ
った。
表2の注: Wl 1−−−(生成樹脂ケーキ量)×(同ケーキ固形
分%)×C//100) 秦2−−−走査型電子顕微鏡によ)7万倍に拡大して観
察。
東3−−−樹脂を添加しない紙の白色度はj2.3%で
あった。
憂4−−−樹脂を添加しない紙の不透明度はり。、3%
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)尿素、ホルムアルデヒド類、塩化ア ンモニウム触媒及び水を保護コロイド剤の存在下で均一
    に混合溶解して得られた、該尿素とホルムアルデヒド類
    の割合が尿素:ホルムアルデヒドモル比で1:1.2〜
    1:2.0であり、かつ該尿素とホルムアルデヒド類の
    合計濃度が18〜40重量%である混合水溶液を、30
    〜65℃の温度に保持して反応させることを特徴とする
    尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法。
JP15559684A 1984-07-27 1984-07-27 尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法 Granted JPS6136312A (ja)

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