JPS5952889B2 - 架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子の製造方法 - Google Patents
架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子の製造方法Info
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- JPS5952889B2 JPS5952889B2 JP12718380A JP12718380A JPS5952889B2 JP S5952889 B2 JPS5952889 B2 JP S5952889B2 JP 12718380 A JP12718380 A JP 12718380A JP 12718380 A JP12718380 A JP 12718380A JP S5952889 B2 JPS5952889 B2 JP S5952889B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紙用填料として有用な架橋尿素ホルムアルデ
ヒドポリマー粒子の製造方法に関する。
ヒドポリマー粒子の製造方法に関する。
粒径が0.1〜1.0μの微細な架橋尿素ホルムアルデ
ヒドポリマー粒子が紙の不透明度等の性能を向上させる
目的で、いわゆる填料として紙に添加される事は知られ
ている。架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を製造
する方法としては、例えば、特開昭54−135893
があげられる。この方法ではホルムアルデヒド水溶液、
尿素、カルボキシメチルセルロース及び水を混合した後
、苛性ソーダ水にて…を7に調整し、反応させて初期縮
合物が得られる。この初期縮合物の液を数パーセントの
硫酸水溶液とインラインミキサーで連続的に混合しつつ
、混合物が固化を開始する前に耐酸性ゴムの無端ベルト
上に供給され、混合液はベルト上で固化する。このよう
にして得られる固化物に水を加え、攪拌してスラリー化
し、次いで中和した後、コロイドミルで微粉砕し、架橋
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の分散液(填料分散
液)が得られる。このようにして得られた填料分散液は
、通常90〜95重量パーセントの水を含有している為
分散液lのままでは、輸送及び保管に多大の費用を要す
る。
ヒドポリマー粒子が紙の不透明度等の性能を向上させる
目的で、いわゆる填料として紙に添加される事は知られ
ている。架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を製造
する方法としては、例えば、特開昭54−135893
があげられる。この方法ではホルムアルデヒド水溶液、
尿素、カルボキシメチルセルロース及び水を混合した後
、苛性ソーダ水にて…を7に調整し、反応させて初期縮
合物が得られる。この初期縮合物の液を数パーセントの
硫酸水溶液とインラインミキサーで連続的に混合しつつ
、混合物が固化を開始する前に耐酸性ゴムの無端ベルト
上に供給され、混合液はベルト上で固化する。このよう
にして得られる固化物に水を加え、攪拌してスラリー化
し、次いで中和した後、コロイドミルで微粉砕し、架橋
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の分散液(填料分散
液)が得られる。このようにして得られた填料分散液は
、通常90〜95重量パーセントの水を含有している為
分散液lのままでは、輸送及び保管に多大の費用を要す
る。
そこで通常は、分散液を濾別脱水してケーキとなし、濾
液は廃棄していた。しかしながら、濾液中には未反応の
ホルムアルデヒドや尿素等の有機物質が溶解している為
、そ、のまま廃棄すると環境汚染の原因となる。
液は廃棄していた。しかしながら、濾液中には未反応の
ホルムアルデヒドや尿素等の有機物質が溶解している為
、そ、のまま廃棄すると環境汚染の原因となる。
そこで、濾液は、生物分解等の処理をした後廃棄してい
るが、この廃水処理には多大の費用を要する為に、濾液
廃水を系外に放出しない製造方法の確立が望まれていた
。 本発明者等は、この点について種々検討を行なつた
結果、濾液廃水を特定の反応箇所で再使用する事が必要
であることを見い出した。
るが、この廃水処理には多大の費用を要する為に、濾液
廃水を系外に放出しない製造方法の確立が望まれていた
。 本発明者等は、この点について種々検討を行なつた
結果、濾液廃水を特定の反応箇所で再使用する事が必要
であることを見い出した。
即ち、濾液廃水を再使用する方法にて得られた架橋尿素
ホルムアルデヒドポリマー粒子は、意外・な事に粒径が
1.0μより大きいものがかなり副生し紙に添加しても
不透明度等の性能改善が不充分である事力神リ明した。
ホルムアルデヒドポリマー粒子は、意外・な事に粒径が
1.0μより大きいものがかなり副生し紙に添加しても
不透明度等の性能改善が不充分である事力神リ明した。
本発明者等は、更にこの点について検討を続けた結果、
濾液廃水を特定箇所で再使用し且つ、特定の初期縮合物
を用いることによつて始めて粒径を0.1〜1.0μの
範囲に制御しうる事を見出し、本発明を完成するに至つ
たのである。即ち、本発明は、尿素とホルムアルデヒド
との初期縮合物を酸性触媒水溶液により反応せしめた後
、中和して微細な尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
製造する方法に於いて、製品の淵過工程で生じる戸液廃
水を架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子から成る固
化物が生成される以前に反応系に添加し、且つ、該初期
縮合物は、尿素1.0モルあたりホルムアルデヒドが1
.4〜1.9モル、PHが6〜10、温度が10〜95
℃で反応させて得られたものであることを内容とする。
濾液廃水を特定箇所で再使用し且つ、特定の初期縮合物
を用いることによつて始めて粒径を0.1〜1.0μの
範囲に制御しうる事を見出し、本発明を完成するに至つ
たのである。即ち、本発明は、尿素とホルムアルデヒド
との初期縮合物を酸性触媒水溶液により反応せしめた後
、中和して微細な尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
製造する方法に於いて、製品の淵過工程で生じる戸液廃
水を架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子から成る固
化物が生成される以前に反応系に添加し、且つ、該初期
縮合物は、尿素1.0モルあたりホルムアルデヒドが1
.4〜1.9モル、PHが6〜10、温度が10〜95
℃で反応させて得られたものであることを内容とする。
以下、本発明の方法の説明の一環として、まづ従来法を
工程順に説明する。
工程順に説明する。
まづ、公知の方法に従つて初期縮合物を合成する(以後
これをA工程と称す)。
これをA工程と称す)。
例えば、カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩の
如き高分子化合物を水にれを水Aと称す)にとかし、水
溶液としたものにホルムアルデヒドと尿素を添加し苛性
ソーダ水にて?を7に調整し、70℃で2時間反応させ
て初期縮合物を得る。尚、初期縮合物合成工程でのホル
ムアルデヒドと尿素のモル比(FITJ)に関しては、
1.0〜2.0の範囲が公知であ72?る。
如き高分子化合物を水にれを水Aと称す)にとかし、水
溶液としたものにホルムアルデヒドと尿素を添加し苛性
ソーダ水にて?を7に調整し、70℃で2時間反応させ
て初期縮合物を得る。尚、初期縮合物合成工程でのホル
ムアルデヒドと尿素のモル比(FITJ)に関しては、
1.0〜2.0の範囲が公知であ72?る。
次に、上記初期縮合物を酸触媒にて固化させるB工程に
移る。
移る。
即ち、初期縮合物に硫酸等の酸触媒の水溶液を添加し混
合すると、通常数分以内に透明な液が白濁すると共に固
化が始まる。固化物は、0.1〜1.0μの微細な尿素
ホルムアルデヒドポリマー粒子が凝集したものである。
従つて、かかる固化反応に際して、初期縮合物中の乾燥
固形分含有率が、例えば、25重量%等の高い値である
場.合には、水の添加なくして固化させると、強固なゲ
ル化物となり、後述する粗粉砕(スラリー化)及び微粉
砕工程にて支障が生じる為、工業的生産は事実上困難と
なる。そこで、固化物が生成される以前に希釈用の水に
れを水Bと称す。)を加1える必要が生じる。この水B
は、初期縮合物中に加えるか、或いは酸性触媒の希釈水
として用いる。かくして、特開昭54−135893に
述べている如く、初期縮合物の液を数パーセントの硫酸
水溶液とインラインミキサーで連続的に混合しつつ、縮
合物が固化を開始する前に耐酸性ゴムの無端ベルト上に
供給する。混合液はベルト上で固化する。次に、C工程
(スラリー化工程)に移る。即ちB工程にや得られた固
形物に水にれを水Cと称す。)を加え、通常数時間攪拌
してスラリー状とする。次いで、必要があればD工程(
遊離ホルムアルデヒドの除去工程)に移る。例えば、特
願昭53−109135(特開昭55−36231号公
報)に述べて1いる如く、尿素水溶液(反応をより好ま
しく行なわせる目的で尿素をあらかじめとかしておく為
の水を以後水Dと称す。)を添加して遊離ホルムアルデ
ヒドを除去した後に苛性ソーダ水溶液等にて中和する。
他方、特願昭55−34700(特開昭56一,131
658号公報)に述べている如く、アンモニア処理にて
遊離ホルムアルデヒドを除去してもよいがこの場合には
水Dは用いられない。この段階ではスラリーを構成する
固化物は、0.1〜1.0μの微粒子にれを1次粒子と
いう。)から成る0.1〜数ミノリメートルの大きさの
凝集体である為、更にこれをコロイドミル等にて平均粒
径1〜10μの微細な凝集体にれを2次粒子という。)
に迄解く(微粉砕工程)。このようにして架橋尿素ホル
ムアルデヒドポリマー粒子を通常、5〜10重量%含有
している紙用の填料として有用な分散液とされる。次い
で、この分散液を枦別脱水して最終製品であるケーキ(
通常は、乾燥固形分含有率で約25重量%である。以後
、このようなケーキを「約25%ケーキ」と略称する。
)が得られる。通常は、分散液100重量部から約25
%ケーキが約40重量部と戸液が約60重量部得られる
。かかる濾液の組成は、D工程の有無に左右されるが、
D工程を通した場合には、通常遊離ホルムアルデヒドが
200〜500PPT1、尿素とホルムアルデヒドとの
低分子量縮合物が2〜4%、及び無機塩類(硫酸ナトリ
ウム又は硫酸アンモニウム)が1〜4%から成る。
合すると、通常数分以内に透明な液が白濁すると共に固
化が始まる。固化物は、0.1〜1.0μの微細な尿素
ホルムアルデヒドポリマー粒子が凝集したものである。
従つて、かかる固化反応に際して、初期縮合物中の乾燥
固形分含有率が、例えば、25重量%等の高い値である
場.合には、水の添加なくして固化させると、強固なゲ
ル化物となり、後述する粗粉砕(スラリー化)及び微粉
砕工程にて支障が生じる為、工業的生産は事実上困難と
なる。そこで、固化物が生成される以前に希釈用の水に
れを水Bと称す。)を加1える必要が生じる。この水B
は、初期縮合物中に加えるか、或いは酸性触媒の希釈水
として用いる。かくして、特開昭54−135893に
述べている如く、初期縮合物の液を数パーセントの硫酸
水溶液とインラインミキサーで連続的に混合しつつ、縮
合物が固化を開始する前に耐酸性ゴムの無端ベルト上に
供給する。混合液はベルト上で固化する。次に、C工程
(スラリー化工程)に移る。即ちB工程にや得られた固
形物に水にれを水Cと称す。)を加え、通常数時間攪拌
してスラリー状とする。次いで、必要があればD工程(
遊離ホルムアルデヒドの除去工程)に移る。例えば、特
願昭53−109135(特開昭55−36231号公
報)に述べて1いる如く、尿素水溶液(反応をより好ま
しく行なわせる目的で尿素をあらかじめとかしておく為
の水を以後水Dと称す。)を添加して遊離ホルムアルデ
ヒドを除去した後に苛性ソーダ水溶液等にて中和する。
他方、特願昭55−34700(特開昭56一,131
658号公報)に述べている如く、アンモニア処理にて
遊離ホルムアルデヒドを除去してもよいがこの場合には
水Dは用いられない。この段階ではスラリーを構成する
固化物は、0.1〜1.0μの微粒子にれを1次粒子と
いう。)から成る0.1〜数ミノリメートルの大きさの
凝集体である為、更にこれをコロイドミル等にて平均粒
径1〜10μの微細な凝集体にれを2次粒子という。)
に迄解く(微粉砕工程)。このようにして架橋尿素ホル
ムアルデヒドポリマー粒子を通常、5〜10重量%含有
している紙用の填料として有用な分散液とされる。次い
で、この分散液を枦別脱水して最終製品であるケーキ(
通常は、乾燥固形分含有率で約25重量%である。以後
、このようなケーキを「約25%ケーキ」と略称する。
)が得られる。通常は、分散液100重量部から約25
%ケーキが約40重量部と戸液が約60重量部得られる
。かかる濾液の組成は、D工程の有無に左右されるが、
D工程を通した場合には、通常遊離ホルムアルデヒドが
200〜500PPT1、尿素とホルムアルデヒドとの
低分子量縮合物が2〜4%、及び無機塩類(硫酸ナトリ
ウム又は硫酸アンモニウム)が1〜4%から成る。
又、D工程を省いた場合にはかかる枦液の組成は、通常
遊離ホルムアルデヒドが5000〜7000p…\尿素
とホルムアルデヒドとの低分子量縮合物が1〜2%、及
び無機塩類が1〜4%から成る。本発明の対象とする填
料分散液は、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子が
水に分散されたものを言い、上記の製法のものに限らず
、公知の方法により製造されるものにはすべて適用でき
る。
遊離ホルムアルデヒドが5000〜7000p…\尿素
とホルムアルデヒドとの低分子量縮合物が1〜2%、及
び無機塩類が1〜4%から成る。本発明の対象とする填
料分散液は、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子が
水に分散されたものを言い、上記の製法のものに限らず
、公知の方法により製造されるものにはすべて適用でき
る。
本発明の目的を達成する為には、次の2つの要件が満た
されなければならない。第1の要件としては、スラリー
の脱水によつて得られた濾液廃水を再使用する箇所は、
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子(固化物)が生成さ
れる以前の工程、即ち、A工程及びB工程でなければな
らないことがあげられる。
されなければならない。第1の要件としては、スラリー
の脱水によつて得られた濾液廃水を再使用する箇所は、
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子(固化物)が生成さ
れる以前の工程、即ち、A工程及びB工程でなければな
らないことがあげられる。
固化物が生成された後の工程、即ち、C工程及びD工程
にて淵液廃水を再使用した場合には、驚×べきことに填
料としての性能、即ち、紙の不透明度等の性能改善効果
が著しく低下する。他方、固化物が生成される以前の工
程にて濾液廃水を再使用した場合には、填料としての性
能は上記の場合に比して著しく良好であるが、下記の第
2の要件が満たされない限り満足すべき製品は得られな
い。第2の要件としては、次に示すような特定の初期縮
合物を用いなければならないことがあげられる。
にて淵液廃水を再使用した場合には、驚×べきことに填
料としての性能、即ち、紙の不透明度等の性能改善効果
が著しく低下する。他方、固化物が生成される以前の工
程にて濾液廃水を再使用した場合には、填料としての性
能は上記の場合に比して著しく良好であるが、下記の第
2の要件が満たされない限り満足すべき製品は得られな
い。第2の要件としては、次に示すような特定の初期縮
合物を用いなければならないことがあげられる。
即ち、ホルムアルデヒドと尿素のモル比(F/U)が1
.4〜1.9で縮合時の州が6〜10で、且つ縮合温度
が10〜95℃で反応させて得られた初期縮合物を用い
なければならない。この初期縮合物合成工程に於ける好
ましいモル比(F/U)は1.5〜1.8であり、好ま
しいmlは7〜9であり、好ましい温度は、50〜80
℃の範囲である。初期縮合物のモル比が1.4より小な
る場合には、水Aもしくは水Bのかわりに淵液廃水を再
使用(リサイクル)すると、リサイクル回数が増すと共
に得られる填料の性能は著しく低下する。又、初期縮合
物のモル比が、1.9より大なる場合には、水Aもしく
は水Bのかわりに淵液廃水を再使用すると、リサイクル
回数を積み重ねても、填料としての性能変化はみられな
い反面、水不溶成分である填料の収率が低下するので、
工業的生産にとつては好ましくない。尚、本発明に関す
る初期縮合物のモル比(F/U)とは、水Aもしくは水
Bとして再使用される淵液廃水中に含まれている尿素及
びホルムアルデヒドもしくはこれらの化合物を除いたも
のを言う。初期縮合物の合成温度が、10℃以下の場合
には反応生成物の析出が生じやすくなり、これがB工程
(固化工程)にて残存した場合には、填料としての性能
が低下する。
.4〜1.9で縮合時の州が6〜10で、且つ縮合温度
が10〜95℃で反応させて得られた初期縮合物を用い
なければならない。この初期縮合物合成工程に於ける好
ましいモル比(F/U)は1.5〜1.8であり、好ま
しいmlは7〜9であり、好ましい温度は、50〜80
℃の範囲である。初期縮合物のモル比が1.4より小な
る場合には、水Aもしくは水Bのかわりに淵液廃水を再
使用(リサイクル)すると、リサイクル回数が増すと共
に得られる填料の性能は著しく低下する。又、初期縮合
物のモル比が、1.9より大なる場合には、水Aもしく
は水Bのかわりに淵液廃水を再使用すると、リサイクル
回数を積み重ねても、填料としての性能変化はみられな
い反面、水不溶成分である填料の収率が低下するので、
工業的生産にとつては好ましくない。尚、本発明に関す
る初期縮合物のモル比(F/U)とは、水Aもしくは水
Bとして再使用される淵液廃水中に含まれている尿素及
びホルムアルデヒドもしくはこれらの化合物を除いたも
のを言う。初期縮合物の合成温度が、10℃以下の場合
には反応生成物の析出が生じやすくなり、これがB工程
(固化工程)にて残存した場合には、填料としての性能
が低下する。
又、初期縮合物の合成温度が、95℃以上になると反応
の制御がむづかしくなり、縮合が進みすぎる為か、填料
としての性能が低下する。初期縮合物の合成mlが6よ
り低いか、もしくは10より高い場合には、これを用い
て填料としても好ましい性能は得られない。
の制御がむづかしくなり、縮合が進みすぎる為か、填料
としての性能が低下する。初期縮合物の合成mlが6よ
り低いか、もしくは10より高い場合には、これを用い
て填料としても好ましい性能は得られない。
尚、合成時の…調整は、通常のガラス電極mlメーター
にてチエツクしながら、苛性ソーダ水又は硫酸水溶液を
添加して行うことができる。初期縮合物の合成時間は、
合成温度と合成阻の組合せで決まる要因である。
にてチエツクしながら、苛性ソーダ水又は硫酸水溶液を
添加して行うことができる。初期縮合物の合成時間は、
合成温度と合成阻の組合せで決まる要因である。
初期縮合物の合成時間が長すぎても、又、短はかぎても
填料とした場合の性能が不良となる為、適度な合成時間
で行う必要がある。例えば、合成阻が6.0もしくは1
0.0で合成温度が95℃の場合には、合成時間は5〜
10分が望ましい。又、合成mlが6.0もしくは10
.0で合成温度が10℃の場合には、合成時間は5〜1
0時間が望ましい。本発明の方法による場合は、架橋尿
素ホルムアルデヒドポリマー粒子の粒径を1.0μ以上
に増大せしめることなく、製品の濾過工程で生じていた
従来の淵液廃水を再使用し得るので、工業的生産におけ
る製品品質及び経済性の改善が著しい。
填料とした場合の性能が不良となる為、適度な合成時間
で行う必要がある。例えば、合成阻が6.0もしくは1
0.0で合成温度が95℃の場合には、合成時間は5〜
10分が望ましい。又、合成mlが6.0もしくは10
.0で合成温度が10℃の場合には、合成時間は5〜1
0時間が望ましい。本発明の方法による場合は、架橋尿
素ホルムアルデヒドポリマー粒子の粒径を1.0μ以上
に増大せしめることなく、製品の濾過工程で生じていた
従来の淵液廃水を再使用し得るので、工業的生産におけ
る製品品質及び経済性の改善が著しい。
以下、実施例により本発明を更に説明する。参考例 1
カノレボキシメチノレセノレロースのナトリウム塩0.
7部(以後、部はすべて重量部とする。
7部(以後、部はすべて重量部とする。
)を水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホ
ルマリン39.6部と尿素17.7文を加えた後、If
I7に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合
物を得た1(A工程)。この場合の初期縮合物のモル比
(F/U)は1.65である。この初期縮合物100部
に、約2.7%希硫酸(98%H2SO4/水B(純水
)=4/140)144部を加えて、混合後約40℃に
て30分間放置した(B工程)。得られたゲル物244
部をステンJレス棒にて粗く砕いた後、40部の水Cを
加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌することに
よつてスラリー化した(C工程)。これに20%尿素水
溶液(尿素/水D(純水)=5/20)25部を加えて
、20分間反応させた(D工程)後、20%苛性ソノー
ダ水溶液にて中和し、更にコロイドミルにて微粉砕して
、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子8.0%から
成る填料分散液325部を得た。この非リサイクル系の
填料分散液を実験番号1の填料分散液と称す。この実験
番号1の填料分散液を淵過後乾燥して電子顕微鏡で観察
したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径はすべて
1μ以下であつた。次に、実験番号1で得られたポリマ
ー粒子(以後填料とも称す)を乾燥パルプに対して10
部添加して、通常の抄紙条件、例えば、乾燥パルプ10
0部に対してロジン系サイズ剤を1部、硫酸バンドを3
部用いた抄紙条件下で、角型シートマシンにて抄紙した
場合の紙の、不透明度は表に示す通りであつた。
ルマリン39.6部と尿素17.7文を加えた後、If
I7に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合
物を得た1(A工程)。この場合の初期縮合物のモル比
(F/U)は1.65である。この初期縮合物100部
に、約2.7%希硫酸(98%H2SO4/水B(純水
)=4/140)144部を加えて、混合後約40℃に
て30分間放置した(B工程)。得られたゲル物244
部をステンJレス棒にて粗く砕いた後、40部の水Cを
加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌することに
よつてスラリー化した(C工程)。これに20%尿素水
溶液(尿素/水D(純水)=5/20)25部を加えて
、20分間反応させた(D工程)後、20%苛性ソノー
ダ水溶液にて中和し、更にコロイドミルにて微粉砕して
、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子8.0%から
成る填料分散液325部を得た。この非リサイクル系の
填料分散液を実験番号1の填料分散液と称す。この実験
番号1の填料分散液を淵過後乾燥して電子顕微鏡で観察
したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径はすべて
1μ以下であつた。次に、実験番号1で得られたポリマ
ー粒子(以後填料とも称す)を乾燥パルプに対して10
部添加して、通常の抄紙条件、例えば、乾燥パルプ10
0部に対してロジン系サイズ剤を1部、硫酸バンドを3
部用いた抄紙条件下で、角型シートマシンにて抄紙した
場合の紙の、不透明度は表に示す通りであつた。
填料を含んでいない紙の不透明度は84.5%であつた
。実施例 1 次に、リサイクル合成実験の手順の1例を示す。
。実施例 1 次に、リサイクル合成実験の手順の1例を示す。
前記参考例1にて述べた実験番号1の填料分散液325
部を済別脱水して沢液182部を得た。この枦液をA工
程で用いられる水A(42部)と、B工程で用いられる
水B(140部)のかわりに用いて、前記参考例1にて
述べた方法と同様にして、反応(A工程:F/U=1.
65→B工程→C工程→尿素処理法によるD工程→中和
→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイクルl回
目の填料分散液325部を得た。これを再び濾別脱水し
て淵液182部を得、この済液を水A(42部)と水B
(140部)のかわりに用いて、上述したのと全く同様
にして反応(A工程:F/U=1.65→B工程→C工
程→尿素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによ
る微粉砕)を行い、リサイクル2回目の填料分散液を得
た。このような操作を次々にくり返して、リサイクル1
0回目(実験番号2)の填料分散液を得た。この実験番
号2の填料分散液をろ過.後、乾燥して電子顕微鏡で観
察したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径は、す
べて1μ以下であつた。次に、実験番号2で得られた填
料を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したとこ
ろ、紙の不透明度は表に示す通りであつた。本発明の範
囲内である実験番号2では、濾液廃水のリサイクルによ
つて填料の性能低下はみられなかつた。他方、濾液廃水
をリサイタルすることによつて得られるスラリー(例え
ば、実験番号2のスラリー)中の填料成分は、非リサイ
クル法z(実験番号1)に比して約2割近く増大してい
るがこのことは本発明のリサイクル法が工業的生産にと
つて有利であることを意味している。実施例 2 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン37.9部と尿素19.4部を加えた後、甫7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
部を済別脱水して沢液182部を得た。この枦液をA工
程で用いられる水A(42部)と、B工程で用いられる
水B(140部)のかわりに用いて、前記参考例1にて
述べた方法と同様にして、反応(A工程:F/U=1.
65→B工程→C工程→尿素処理法によるD工程→中和
→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイクルl回
目の填料分散液325部を得た。これを再び濾別脱水し
て淵液182部を得、この済液を水A(42部)と水B
(140部)のかわりに用いて、上述したのと全く同様
にして反応(A工程:F/U=1.65→B工程→C工
程→尿素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによ
る微粉砕)を行い、リサイクル2回目の填料分散液を得
た。このような操作を次々にくり返して、リサイクル1
0回目(実験番号2)の填料分散液を得た。この実験番
号2の填料分散液をろ過.後、乾燥して電子顕微鏡で観
察したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径は、す
べて1μ以下であつた。次に、実験番号2で得られた填
料を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したとこ
ろ、紙の不透明度は表に示す通りであつた。本発明の範
囲内である実験番号2では、濾液廃水のリサイクルによ
つて填料の性能低下はみられなかつた。他方、濾液廃水
をリサイタルすることによつて得られるスラリー(例え
ば、実験番号2のスラリー)中の填料成分は、非リサイ
クル法z(実験番号1)に比して約2割近く増大してい
るがこのことは本発明のリサイクル法が工業的生産にと
つて有利であることを意味している。実施例 2 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン37.9部と尿素19.4部を加えた後、甫7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
この場合の初期縮合物のモル比は1.45である。この
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと全く同様にして反応
を行いまず、非リサイクル系の填料分散液(P液廃水を
用いずに合成”された填料分散液)325部を得た。こ
れを淵別脱水して濾液182部を得、この濾液を水A(
42部)と水B(140部)のかわりに用いて、実施例
1にて述べた方法と同様にして反応(A工程:F/U=
1.45→B工程→C工程→尿素処理法によるD工程→
中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイクル
1回目の填料分散液325部を得た。このような操作を
次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番号3)
の填料分散液を得た。この実験番号3の填料分散液を淵
過後、乾燥して電子顕微”鏡で観察したところポリマー
粒子(1次粒子)の直径はすべてlμ以下であつた。次
に、実験番号3で得られた填料を参考例1にて述べた方
法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は表に示
す通りであつた。実施例 3 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン40.9部と尿素16.4部を加えた後、…7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと全く同様にして反応
を行いまず、非リサイクル系の填料分散液(P液廃水を
用いずに合成”された填料分散液)325部を得た。こ
れを淵別脱水して濾液182部を得、この濾液を水A(
42部)と水B(140部)のかわりに用いて、実施例
1にて述べた方法と同様にして反応(A工程:F/U=
1.45→B工程→C工程→尿素処理法によるD工程→
中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイクル
1回目の填料分散液325部を得た。このような操作を
次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番号3)
の填料分散液を得た。この実験番号3の填料分散液を淵
過後、乾燥して電子顕微”鏡で観察したところポリマー
粒子(1次粒子)の直径はすべてlμ以下であつた。次
に、実験番号3で得られた填料を参考例1にて述べた方
法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は表に示
す通りであつた。実施例 3 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン40.9部と尿素16.4部を加えた後、…7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
この場合の初期縮合物のモル比は1.85である。この
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと全く全様にして反応
を行い、非リサイクル系の填料分散液325部を得た。
これを淵別脱水して淵液182部を得、この炉液を水A
(42部)と水B(140部)のかわりに用いて、実施
例1にて述べた方法と同様にして、反応(A工程:F/
U=1.85→B工程→C工程→尿素処理法によるD工
程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイ
クル1回目の填料分散液325部を得た。このような操
作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番号
4)の填料分散液を得た。この実験番号4の填料分散液
を淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、ポリ
マー粒子(1次粒子)の直径はすべて1μ以下であつた
。次に、実験番号4で得られた填料を参考例1にて述べ
た方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は表
に示す通りであつた。実施例 4 カノレボキシメチノレセノレロースのナトリウム塩0.
7部を水A(純水)42.0部にとかし、これに37%
ホルマリン39.6部と尿素17.7部を加えた後、…
7に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物
を得た。
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと全く全様にして反応
を行い、非リサイクル系の填料分散液325部を得た。
これを淵別脱水して淵液182部を得、この炉液を水A
(42部)と水B(140部)のかわりに用いて、実施
例1にて述べた方法と同様にして、反応(A工程:F/
U=1.85→B工程→C工程→尿素処理法によるD工
程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサイ
クル1回目の填料分散液325部を得た。このような操
作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番号
4)の填料分散液を得た。この実験番号4の填料分散液
を淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、ポリ
マー粒子(1次粒子)の直径はすべて1μ以下であつた
。次に、実験番号4で得られた填料を参考例1にて述べ
た方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は表
に示す通りであつた。実施例 4 カノレボキシメチノレセノレロースのナトリウム塩0.
7部を水A(純水)42.0部にとかし、これに37%
ホルマリン39.6部と尿素17.7部を加えた後、…
7に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物
を得た。
この場合の初期縮合物のモル比は1.65である。この
初期縮合物100部に2.72%希硫酸(98%H2S
O4/水B(純水)=4/140)144部を加えて、
混合後約40℃にて30分間放置した。得られたゲル物
244部をステンレス棒にて粗く砕いた後、40部の水
Cを加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌するこ
とによつてスラリー化した。これに2.5%アンモニア
水78部を加えて30分間反応させた後、系の…を7〜
8に調整し、更にコロイドミルにて微粉砕して、架橋尿
素ホルムアルデヒドポリマー粒子6.7%から成る填料
分散液362部を得た。これを濾別脱水して淵液182
部を得、この沢液を水A(42部)と水B(140部)
のかわりに用いて、上記した方法と全く同様にして反応
(A工程:F/U=1.65→B工程→C工程→アンモ
ニア処理法によるD工程→…調整→コロイドミルによる
微粉砕)を行い、リサイクル1回目の填料分散液323
部を得た。このような操作を次々とくり返して、リサイ
クル10回目(実験番号5)の填料分散液を得た。この
実験番号5の填料分散液を沢過後、乾燥して電子顕微鏡
で観察したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径は
すべて1μであつた。次に、実験番号5で得られた填料
を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したところ
、紙の不透明度は表に示す通りであつた。実施例 5 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン39.6部と尿素17.7部を加えた後、…7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
初期縮合物100部に2.72%希硫酸(98%H2S
O4/水B(純水)=4/140)144部を加えて、
混合後約40℃にて30分間放置した。得られたゲル物
244部をステンレス棒にて粗く砕いた後、40部の水
Cを加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌するこ
とによつてスラリー化した。これに2.5%アンモニア
水78部を加えて30分間反応させた後、系の…を7〜
8に調整し、更にコロイドミルにて微粉砕して、架橋尿
素ホルムアルデヒドポリマー粒子6.7%から成る填料
分散液362部を得た。これを濾別脱水して淵液182
部を得、この沢液を水A(42部)と水B(140部)
のかわりに用いて、上記した方法と全く同様にして反応
(A工程:F/U=1.65→B工程→C工程→アンモ
ニア処理法によるD工程→…調整→コロイドミルによる
微粉砕)を行い、リサイクル1回目の填料分散液323
部を得た。このような操作を次々とくり返して、リサイ
クル10回目(実験番号5)の填料分散液を得た。この
実験番号5の填料分散液を沢過後、乾燥して電子顕微鏡
で観察したところ、ポリマー粒子(1次粒子)の直径は
すべて1μであつた。次に、実験番号5で得られた填料
を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したところ
、紙の不透明度は表に示す通りであつた。実施例 5 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホルマ
リン39.6部と尿素17.7部を加えた後、…7に於
いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を得た
。
この場合の初期縮合物のモル比は1.65である。この
初期縮合物100部に2.72%希硫酸(98%H2S
O4/水B(純水)=4/140)144部を加えて混
合後、約40℃にて30分間放置した。得られたゲル物
244部をステンレス棒にて粗く砕いた後、40部の水
Cを加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌するこ
とによつてスラリー化した。次いで、10%苛性ソーダ
水溶液約32部にて中和し、更にコロイドミルにて微粉
砕して、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子7.4
%から成る填料分散液316部を得た。これを淵別脱水
して沢液182部を得、この淵液を水A(42部)と水
B(140部)のかわりに用いて、上記した方法と全く
同様にして反応(A工程:F/U=1.65→BTl.
程→C工程→中和→コロイドミルによる粉砕)を行い、
リサイクル1回目の填料分散液316部を得た。このよ
うな操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実
験番号6)の填料分散液を得た。この実験番号6の填料
分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ
、ポリマー粒子(1次粒子)の直径はすべて1μ以下で
あつた。次に、実験番号6で得られた填料を参考例1に
て述べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明
度は表に示す通りであつた。
初期縮合物100部に2.72%希硫酸(98%H2S
O4/水B(純水)=4/140)144部を加えて混
合後、約40℃にて30分間放置した。得られたゲル物
244部をステンレス棒にて粗く砕いた後、40部の水
Cを加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌するこ
とによつてスラリー化した。次いで、10%苛性ソーダ
水溶液約32部にて中和し、更にコロイドミルにて微粉
砕して、架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子7.4
%から成る填料分散液316部を得た。これを淵別脱水
して沢液182部を得、この淵液を水A(42部)と水
B(140部)のかわりに用いて、上記した方法と全く
同様にして反応(A工程:F/U=1.65→BTl.
程→C工程→中和→コロイドミルによる粉砕)を行い、
リサイクル1回目の填料分散液316部を得た。このよ
うな操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実
験番号6)の填料分散液を得た。この実験番号6の填料
分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ
、ポリマー粒子(1次粒子)の直径はすべて1μ以下で
あつた。次に、実験番号6で得られた填料を参考例1に
て述べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明
度は表に示す通りであつた。
比較例 1
カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩0.7部を
、水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホル
マリン36.5部と尿素20.8部を加えた後、PH7
に於いて70℃で2時間反応させ所定の初期縮合物を得
た。
、水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホル
マリン36.5部と尿素20.8部を加えた後、PH7
に於いて70℃で2時間反応させ所定の初期縮合物を得
た。
この場合の初期縮合物のモル比は1.30である。この
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと同様にしてB工程以
降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液325部
を得た。これを1!P別脱水して淵液182部を得、こ
の枦液を水A(42部)と水B(140部)のかわりに
用いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:F
/U二1.30→B工程→C工程→尿素処理法によるD
工程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リ・
サイクル1回目の填料分散液325部を得た。このよう
な操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験
番号7)の填料分散液を得た。この実験番号7の填料分
散液を淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、
直径1μ以上のポリマー粒9子(1次粒子)の量は約3
0面積%であつた。尚、本明細書で言う面積%とは、一
定視野の面積を100とした場合の直径1.0μ以上の
ポリマー粒子(1次粒子)が占めている面積の比率のこ
とである。次に、実験番号7で得られた填料を参考例1
にて述べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透
明度は表に示す通りであつた。
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと同様にしてB工程以
降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液325部
を得た。これを1!P別脱水して淵液182部を得、こ
の枦液を水A(42部)と水B(140部)のかわりに
用いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:F
/U二1.30→B工程→C工程→尿素処理法によるD
工程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リ・
サイクル1回目の填料分散液325部を得た。このよう
な操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験
番号7)の填料分散液を得た。この実験番号7の填料分
散液を淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、
直径1μ以上のポリマー粒9子(1次粒子)の量は約3
0面積%であつた。尚、本明細書で言う面積%とは、一
定視野の面積を100とした場合の直径1.0μ以上の
ポリマー粒子(1次粒子)が占めている面積の比率のこ
とである。次に、実験番号7で得られた填料を参考例1
にて述べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透
明度は表に示す通りであつた。
比較例 2
カノレボキシメチルセノレロースのナトリウム塩0.7
部を水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホ
ルマリン39.6部と尿素17.7部を加えた後、比5
に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を
得た。
部を水A(純水)42.0部にとかし、これに37%ホ
ルマリン39.6部と尿素17.7部を加えた後、比5
に於いて70℃で2時間反応させ、所定の初期縮合物を
得た。
この場合の初期縮合物のモル比は1.65である。この
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと同様にして、B工程
以降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液325
部を得た。これを濾別脱水して沢液182部を得、この
P液を水A(42部)と水B(140部)のかわりに用
いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:Il
fI=5/M,F/U=1.65→B工程→C工程→尿
素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによる微粉
砕)を行い、リサイクル1回目の填料分散液325部を
得た。このような操作を次々とくり返して、リサイクル
10回目(実験番号8)の填料分散液を得た。この実験
番号8の填料分散液をろ過後、乾燥して電子顕微鏡で観
察したところ、直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子
)の量は約25面積%であつた。次に、実験番号8で得
られた填料を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙
したところ゛ミ・紙の不透明度は表に示す通であつた。
比較例 3カノレボキシメチノレセルロースのナトリウ
ム塩0.7部を水A(純水)42.0部にとかし、これ
に37.%ホルマリン39.6部と尿素17.7部を加
えた後、Mlllに於いて70℃で2時間反応させ所定
の初期縮合物を得た。
初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べた
実験番号1の填料分散液を得たのと同様にして、B工程
以降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液325
部を得た。これを濾別脱水して沢液182部を得、この
P液を水A(42部)と水B(140部)のかわりに用
いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:Il
fI=5/M,F/U=1.65→B工程→C工程→尿
素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによる微粉
砕)を行い、リサイクル1回目の填料分散液325部を
得た。このような操作を次々とくり返して、リサイクル
10回目(実験番号8)の填料分散液を得た。この実験
番号8の填料分散液をろ過後、乾燥して電子顕微鏡で観
察したところ、直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子
)の量は約25面積%であつた。次に、実験番号8で得
られた填料を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙
したところ゛ミ・紙の不透明度は表に示す通であつた。
比較例 3カノレボキシメチノレセルロースのナトリウ
ム塩0.7部を水A(純水)42.0部にとかし、これ
に37.%ホルマリン39.6部と尿素17.7部を加
えた後、Mlllに於いて70℃で2時間反応させ所定
の初期縮合物を得た。
この場合の初期縮合物のモル比は1.65であつた。こ
の初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べ
た実験番号1の填料分散液を得5たのと同様にして、B
工程以降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液3
25部を得た。これを戸別脱水して戸液182部を得、
この戸液を水A(42部)と水B(140部)のかわり
に用いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:
Til=11q/M.F/U=1.65→B工程→C工
程→尿素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによ
る微粉砕を行い、リサイクル1回目の填料分散液325
部を得た。このような操作を次々とくり返して、リサイ
クル10回目(実験番号9)の填料分散液を得た。この
実験番号9の填料分散液を淵過後、乾燥して電子顕微鏡
で観察したところ、直径1μ以上のポリマー粒子(1次
粒子)の量は約25面積%であつた。次に、実験番号9
で得られた填料を、参考例1にて述べた方法と同様にし
て抄紙したところ、紙の不透明度は表に示す通りであつ
た。次に、江液廃水をC工程にて用いた場合、本発明の
目的が達成されないことを説明する。かかるj説明をよ
り明確にする為、以後の実験では今迄と異つて、C工程
の水もしくは濾液廃水は表に示す如く多くしている。参
考例 2 参考例1と同様にして、F/U=1.65の初期縮合物
を合成した(A工程)。
の初期縮合物100部を用いて、前記参考例1にて述べ
た実験番号1の填料分散液を得5たのと同様にして、B
工程以降の反応を行い、非リサイクル系の填料分散液3
25部を得た。これを戸別脱水して戸液182部を得、
この戸液を水A(42部)と水B(140部)のかわり
に用いて、上に述べた方法と同様にして反応(A工程:
Til=11q/M.F/U=1.65→B工程→C工
程→尿素処理法によるD工程→中和→コロイドミルによ
る微粉砕を行い、リサイクル1回目の填料分散液325
部を得た。このような操作を次々とくり返して、リサイ
クル10回目(実験番号9)の填料分散液を得た。この
実験番号9の填料分散液を淵過後、乾燥して電子顕微鏡
で観察したところ、直径1μ以上のポリマー粒子(1次
粒子)の量は約25面積%であつた。次に、実験番号9
で得られた填料を、参考例1にて述べた方法と同様にし
て抄紙したところ、紙の不透明度は表に示す通りであつ
た。次に、江液廃水をC工程にて用いた場合、本発明の
目的が達成されないことを説明する。かかるj説明をよ
り明確にする為、以後の実験では今迄と異つて、C工程
の水もしくは濾液廃水は表に示す如く多くしている。参
考例 2 参考例1と同様にして、F/U=1.65の初期縮合物
を合成した(A工程)。
次いで、この初期縮合物100部に約8.9%硫酸水溶
液(98%H2SO4/水B(純水)=4/40)44
部を加えて、混合後約40℃にて30分間放置した(B
工程)。得られたゲル物144部をステンレス棒及び乳
鉢等にて砕いた後、140″部の水C(純水)を加えて
、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌することによつて
スラリー化した(C工程)。これに20%尿素水溶液(
尿素/水D(純水)=5/20)25部を加えて、20
分間反応させた(D工程)。次いで、20%苛性ソーダ
水溶液にて中和し、更にコロイドミルにて微粉砕して、
架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子8.1%から成
る非サイクル系の填料分散液(実験番号10の填料分散
液)325部を得た。この実験番号10の填料分散液を
淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、ポリマ
ー粒子(1次粒子)の直径は、すべて1μ以下であつた
。次に、実験番号10で得られた填料を参考例1にて述
べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は
表に示す通りであつた。比較例 4 参考例2に述べた実験番号10の填料分散液325部を
淵別脱水して淵液160部を得た。
液(98%H2SO4/水B(純水)=4/40)44
部を加えて、混合後約40℃にて30分間放置した(B
工程)。得られたゲル物144部をステンレス棒及び乳
鉢等にて砕いた後、140″部の水C(純水)を加えて
、プロペラ型攪拌翼にて約2時間攪拌することによつて
スラリー化した(C工程)。これに20%尿素水溶液(
尿素/水D(純水)=5/20)25部を加えて、20
分間反応させた(D工程)。次いで、20%苛性ソーダ
水溶液にて中和し、更にコロイドミルにて微粉砕して、
架橋尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子8.1%から成
る非サイクル系の填料分散液(実験番号10の填料分散
液)325部を得た。この実験番号10の填料分散液を
淵過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ、ポリマ
ー粒子(1次粒子)の直径は、すべて1μ以下であつた
。次に、実験番号10で得られた填料を参考例1にて述
べた方法と同様にして抄紙したところ、紙の不透明度は
表に示す通りであつた。比較例 4 参考例2に述べた実験番号10の填料分散液325部を
淵別脱水して淵液160部を得た。
この淵液をC工程で用いられる水C(140部)とD工
程で用いられる水D(20部)のかわりに用いて、前記
参考例2にて述べた方法と同様にして、反応(A工程:
F/U=1.65→B工程→C工程→尿素処理法による
D工程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リ
サイクル1回目の填料分散液325部を得た。このよう
な操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験
番号11)の填料分散液を得た。この実験番号11の填
料分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したとこ
ろ直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子)の量は約4
0面積%であつた。次に、実験番号11で得られた填料
を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したところ
、紙の不透明度は表に示す通りであつた。比較例 5 比較例4にて述べたA工程(F/U=1.65)→B工
程と同様にして反応を行い、ゲル物144部を得た。
程で用いられる水D(20部)のかわりに用いて、前記
参考例2にて述べた方法と同様にして、反応(A工程:
F/U=1.65→B工程→C工程→尿素処理法による
D工程→中和→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リ
サイクル1回目の填料分散液325部を得た。このよう
な操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験
番号11)の填料分散液を得た。この実験番号11の填
料分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したとこ
ろ直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子)の量は約4
0面積%であつた。次に、実験番号11で得られた填料
を参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したところ
、紙の不透明度は表に示す通りであつた。比較例 5 比較例4にて述べたA工程(F/U=1.65)→B工
程と同様にして反応を行い、ゲル物144部を得た。
これをステンレス棒及び乳鉢等にて砕いた後、160部
の水C(純水)を加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時
間攪拌することによつてスラリー化した(C工程)。こ
れに2.5%アワモニア水78部を加えて、30分間反
応させた(D工程)後、系の…を7〜8に調整し、更に
コロイドミルにて微粉砕して、架橋尿素ホルムアルデヒ
ドポリマー粒子6.3%から成る非リサイクル系の填料
分散液382部を得た。これを濾別脱水して濾液160
部を得、この淵液を水C(160部)のかわりに用いて
、上述した方法と同様にして反応(A工程:F/U=1
.65→B工程→C工程→アンモニア処理法によるD工
程→…調整→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサ
イクル1回目の填料分散液382部を得た。このような
操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番
号12)の填料分散液を得た。この実験番号12の填料
分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ
、直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子)の量は、約
35面積%であつた。次に、実験番号12で得られた填
料を、参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したと
ころ、紙の不透明度は表に示す通りであつた。比較例
6比較例4にて述べたA工程(F/U=1.65)→B
工程と同様にして反応を行い、ゲル物144部を得た。
の水C(純水)を加えて、プロペラ型攪拌翼にて約2時
間攪拌することによつてスラリー化した(C工程)。こ
れに2.5%アワモニア水78部を加えて、30分間反
応させた(D工程)後、系の…を7〜8に調整し、更に
コロイドミルにて微粉砕して、架橋尿素ホルムアルデヒ
ドポリマー粒子6.3%から成る非リサイクル系の填料
分散液382部を得た。これを濾別脱水して濾液160
部を得、この淵液を水C(160部)のかわりに用いて
、上述した方法と同様にして反応(A工程:F/U=1
.65→B工程→C工程→アンモニア処理法によるD工
程→…調整→コロイドミルによる微粉砕)を行い、リサ
イクル1回目の填料分散液382部を得た。このような
操作を次々とくり返して、リサイクル10回目(実験番
号12)の填料分散液を得た。この実験番号12の填料
分散液を濾過後、乾燥して電子顕微鏡で観察したところ
、直径1μ以上のポリマー粒子(1次粒子)の量は、約
35面積%であつた。次に、実験番号12で得られた填
料を、参考例1にて述べた方法と同様にして抄紙したと
ころ、紙の不透明度は表に示す通りであつた。比較例
6比較例4にて述べたA工程(F/U=1.65)→B
工程と同様にして反応を行い、ゲル物144部を得た。
Claims (1)
- 1 尿素とホルムアルデヒドとの初期縮合物を、酸触媒
水溶液により反応せしめた後中和して、微細な尿素ホル
ムアルデヒドポリマー粒子を製造する方法に於いて、製
品の濾過工程で生じる濾液廃水を架橋尿素ホルムアルデ
ヒドポリマー粒子から成る固化物が生成される以前に反
応系に添加し、且つ該初期縮合物は、尿素1.0モルあ
たりホルムアルデヒドが1.4〜1.9モル、pHが6
〜10、温度が10〜95℃で反応させて得られたもの
である事を特徴とする架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ
ー粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12718380A JPS5952889B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12718380A JPS5952889B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753519A JPS5753519A (en) | 1982-03-30 |
JPS5952889B2 true JPS5952889B2 (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=14953722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12718380A Expired JPS5952889B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 架橋尿素ホルムアルデヒドポリマ−粒子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952889B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136312A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | Nippon Kasei Kk | 尿素ホルムアルデヒド樹脂の製法 |
JPS6136311A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | Nippon Kasei Kk | 尿素ホルムアルデヒド樹脂の製造方法 |
JPS61146900A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 | 三井東圧化学株式会社 | 印刷用紙の製造方法 |
-
1980
- 1980-09-16 JP JP12718380A patent/JPS5952889B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753519A (en) | 1982-03-30 |
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