JPS6136044A - 車両窓ガラスのくもり除去装置 - Google Patents

車両窓ガラスのくもり除去装置

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JPS6136044A
JPS6136044A JP15737284A JP15737284A JPS6136044A JP S6136044 A JPS6136044 A JP S6136044A JP 15737284 A JP15737284 A JP 15737284A JP 15737284 A JP15737284 A JP 15737284A JP S6136044 A JPS6136044 A JP S6136044A
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JP
Japan
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temperature
air
window glass
dew condensation
control computer
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Pending
Application number
JP15737284A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takeuchi
秀夫 竹内
Takao Tsuzuki
都築 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6136044A publication Critical patent/JPS6136044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/54Cleaning windscreens, windows or optical devices using gas, e.g. hot air

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車両窓ガラスの(ちり除去装置の改良に係
り、詳しくは、車両窓ガラスの結露を事前に察知し、結
露の発生を防止する機構を自動的に作動させ、くもりの
発生を未然に防止する装置に関する。
[従来技術と問題点] 自動車は、比較的狭い車室内に高密度に人員が収容され
ており、人体から発生する水蒸気やその他の車室内の空
気中の水分は、冬季など外気が低温のときは、窓ガラス
等の個所で容易に結露する。
窓ガラス内面の結露は、ガラスのくもりとなり、運転者
の視界を妨害し、安全運転の障害となる。
したがって、ガラスのくもりが発生したら、直ちにこれ
を除去しなければならない。
従来、窓ガラス内面に発生した(もり(結露)を除去す
るためには、エアコン(ヒータ)の空気吹出口をデフロ
ストにする、送風量を増加させる、外気を導入するなど
の操作をする必要があった。
しかし、これらの操作を運転中に行うことは煩わしく、
迅速適正な操作がなされず(ちりが早急に除去されない
ときは、安全運転上問題であり、運転者及び同乗者に不
快感を与える。
窓ガラスに結露又は結霜が発生して、くもりが生じた場
合、この露または霜を検知して自動的にデフロスト機構
を作動させて、これを除去する装置は提案されており、
これは運転者の負担を大巾に軽減するものであるが、窓
ガラスのくもりに起因する前述の障害を完全に防止でき
るものではない。
[発明の目的] そこで、この発明の目的は、車両内外の環境条件を検知
して、結露発生の可能性を事前に察知し、デフロスト機
構を作動させ、結露の発生そのものを防止しようとする
ものである。
[発明の構成〕 この目的を達成するために、この発明は、デフロスト装
置によって窓ガラスのくもりを除去する車両窓ガラスの
くもり除去装置において、車室内の気温及び湿度並びに
窓ガラスの温度を検出する各センサと、該各センサから
の情報によって結露可能性を算出する制御用コンピュー
タと、該制御用コンピュータによる前記デフロスト装置
の制御機構とを設けたことを特徴とする。
[作用] この発明は、以上のように構成したので、車室内気温と
車室内空気の湿度と窓ガラスの温度とを知ることができ
、このデータによって窓ガラスに露が発生ずるか否かが
わかるが、この演算を制御用コンピュータにやらせ、そ
の演算結果によって、結露が生じやすいと判断された場
合は、この制御用コンピュータがデフロスト装置を作動
させて、事前に結露の発生を自動的に防止することがで
きる。車室内外の環境条件が結露しないものとなった場
合は、デフロスト装置の作動を解除して通常の状態に戻
すことも、この制御用コンピュータによって行われる。
[実施例] 以下この考案を図示の実施例について説明する。
車両の窓ガラス内面に生じるくもり(結露)は、車室内
の空気中の水蒸気密度が、窓ガラス面の温度に対する飽
和水蒸気密度を越えたときに、発生すると考えられる。
即ち、車室内空気IITr中の含有水分量5(Tr)x
Hr /100 [g/イ]が、窓ガラス温度における
飽和水蒸気密度S (Tg)  [g/rrr]を上回
ると、その差に相当する水分は水蒸気として存在しえな
くなり結露する。
ここに、5(Tr)は車室内空気温度Tr[”C]にお
ける飽和水蒸気密度[g/n?] 、S (Tg )は
窓ガラス面温度Tg[”C]における飽和水蒸気密度[
g/n?] 、Hrは車室内空気の当該時における相対
湿度「%]である。
したがって、窓ガラス温度における飽和水蒸気密度S(
Tg)が車室内含有水分S (Tr ) xHr/10
0より大きいか否かを常に監視し、もし、大きくないか
、少ししか大きくないときは、結露するか結露する可能
性があるので、デフロスト装置を作動させるようにすれ
ば、窓ガラスの結露を防止することができる。
この発明は、センサによって、車室内空気温度及び車室
内空気相対湿度並びに窓ガラスの温度を表すように窓ガ
ラス内面または外面又は外気の温度を検出し、この検出
信号を制御用コンピュータに入力し、このデータによっ
て、窓ガラスに結露するか否かを前述の条件によって演
算し、判断して、結露が発生する以前にデフロスト装置
を作動させることによって、結露を未然に防止するもの
である。
第1図は、この発明による制御装置を設けた通常のエア
ミックス方式による空調・デフロスト装置の実施例の構
成を示す。第2図は各センサの配置例を示す。
第1図において、空調・デフロスト用空気は車    
−室内吸気口1又は外気吸気口2から吸入され、ブロワ
モータ3によって駆動されるプロワファン4によって送
風される。車室内吸気口1と外気吸気口2との合流部に
は内外気切替ダンパ5が設けられている。送風される空
気はエバポレータ6とエアミンクスダンパフとヒータコ
ア8とを順次通り、デフロスト吹出口9又はベント吹出
口10又はヒート吹出口11から送風される。デフロス
ト吹出口9とベント吹出口10との間には切替ダンパ1
2があり、ヒート吹出口にも開閉ダンパ13がある。
この発明の特徴とする構成の実施例は以下のと    
  (おりである。
第2図に例示するように、車室内温度センサ21と車室
内空気湿度センサ22をセンターコンソール後部に、窓
ガラス温度センサ23をフロントガラス内側に(または
外気温度センサ24をラジェータグリル後部に)設ける
。これらのセンサからの情報信号を、第1図に示すよう
に、制御用コンピュータ30に入力し、制御用コンピュ
ータ30で前述の演算をさせ、その結果、制御信号を出
力し、内外気切替ダンパ駆動モータ41と、プロワモー
タ3と、エアミックスダンパ駆動モータ42と、切替ダ
ンパ12及び開閉ダンパ13をそれぞれリンク機構43
を介して駆動するモータ44とを制御する。また、リア
・デフォガ・ドライバ46を介してリア・デフオガに通
電する。制御用コンピュータ30は操作パネル31から
の指令信号によって作動する。なお、第2図符号40は
エアコンユニントヲ示ス。
次にこの実施例の作用について説明する。
結露のおそれがない通常の場合は、吹出口位置。
プロワフプン風量、内外気切替の各モードは操作パネル
31からの信号によって設定されている。
各センサによって検出された車室内温度、車室内湿度及
び窓ガラス温度の情報信号が制御用コンピュータ30に
入力される。制御用コンピュータは前述の車室内空気中
の水蒸気密度と窓ガラス温度に対する飽和水蒸気密度を
、各センサからの入力とROMに記憶させである記憶デ
ータ(温度に対する飽和水蒸気密度の関係等のデータ)
とによって算出する。算出された室内水蒸気密度と窓ガ
ラス温度に対する飽和水蒸気密度とを比較し、結露する
可能性が高くなったと判断した場合は、操作パネル31
からのモード設定信号を遮断し、デフロストモードとす
る。すなわち、モータ41を介して内外気切替ダンパ5
を外気吸入とし、プロワモータ3に出力してファン4の
風量を増加させ、モータ42を介してエアミンクスダン
バフを操作し、モータ44.リンク機構43を介して、
ダンパ13を閉め、ダンパ12をデフロスト9吹出しと
する。なお、リア・デフォガ・ドライバ46を介してリ
ア・デフォガにも通電する。この制御用コンピュータ3
0によるデフロストモードへの自動操作によって結露の
発生は事前に防止される。
その後も、制御用コンピュータは各センサからの情報に
よって演算を繰り返しているが、結露の可能性が低いと
いう演算結果を得ると、デフロストモードから手動モー
ドに復帰させる信号を出力し、手動モードに復帰する。
リアデフォガもオフとする。
なお、この発明は、制御用コンピュータによる結露可能
性の判断結果により、コンピュータからの出力信号によ
って空調・デフロスト装置をデフロストモードとするも
のであって、デフロストモードの操作対象要素は、実施
例より減らして簡素な構成とすることもできるし、ヒー
タや冷房(エバポレータ)も操作対象要素に加えて、よ
り強力かつ効果的な構成とすることもできる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明によれば、センサ
と制御用コンピュータを利用することによって、結露発
生の可能性を事前に察知し、デフロスト装置を作動させ
るものであって、結露の発生そのものを防止することが
できる。
これによって、運転者の負担を軽減し、視界の悪化を防
止し、安全運転に寄与し、搭乗者の不快感の発生を防止
しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のシステム説明図、第2図は
センサの配置例を示す側面図である。 図において、■は車室内吸気口、2は外気吸気口、3は
プロワモータ、5は内外気切替ダンパ、6はエバポレー
タ、7はエアミックスダンパ、8はヒータコア、9はデ
フロスト吹出口、12は切替ダンパ、13は開閉ダンパ
、21は車室内温度センサ、22は車室内空気湿度セン
サ、23はガラス温度センサ、24は外気温度センサ、
30は制御用コンピュータ、31は操作パネル、41は
内外気切替ダンパ駆動モータ、42はエアミックスダン
パ駆動モータ、43はリンク機構、44は吹出口ダンパ
駆動モータ、47はリア・デフォガである。 代理人  弁理士 西 郷 義 美 代理人  弁理士 原 1)幸 男 第1図 第2図 手続IE甫正書(自発) 昭和59年 9月12日 特許庁長官 志 賀   学  殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第157372号 2、発明の名称 車両窓ガラスのくもり除去装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人= 住 所  静岡県浜名郡可美村高塚300a2名 称 
 (208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木 
 修 4、代 理 人 〒105 7a  03−438−2
241  (代表)住 所  東京都港区虎ノ門3丁目
4番17号5、補正命令の日付   自発 6、補正の対象 i 59.9.72 t 7、補正の内容 明細書第6頁第11〜12行目、「エバポレータ6とエ
アミンクスダンノ々7とヒータコア8とを順次通り、」
を[エバポレータ6を通過した後、その一部がエアミン
クスダンバフによってヒータコア8に送られて再加熱さ
れ、その後にバイパスされた冷風と混合されて、」に訂
正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  デフロスト装置によって窓ガラスのくもりを除去する
    車両窓ガラスのくもり除去装置において、車室内の気温
    及び湿度並びに窓ガラスの温度を検出する各センサと、
    該各センサからの情報によって結露可能性を算出する制
    御用コンピュータと、該制御用コンピュータによる前記
    デフロスト装置の制御機構とを設けたことを特徴とする
    車両窓ガラスのくもり除去装置。
JP15737284A 1984-07-30 1984-07-30 車両窓ガラスのくもり除去装置 Pending JPS6136044A (ja)

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